来週のAppleイベントで何が発表される?iPhone 13、Apple Watch 7そして新AirPodsとMac登場のウワサ

来週、米国時間9月14日(日本時間9月15日午前2時)に開催されるAppleのイベント「California Streaming」に向けて、最新のウワサやリーク情報を精査し、発表会で何が準備されているのか考えてみよう。ママス&パパスの曲を流しながら。

1週間前に送られてきた招待状には、無料ゲームはないようだが、モバイル版Safariからアクセスできる非常にクールなARの仕掛けがあった。これはカメラのアップグレードを示唆しているのかもしれないが、拡張現実(AR)はAppleの招待状ではちょっとした定番の仕掛けになっている。

「California Streaming」というイベント名は、Apple TVに関連するものというよりも、発表会がすべてバーチャルで行われるその性質にちなんだものだと思われる(もちろん、過去にも同じようなことがあったが)。また、同社はモントレーに移ったが、シエラネバダ山脈の美しい写真はmacOSにちなんだものかもしれない。また、前述のイベント名を参考にしている可能性もある。

関連記事:次のアップルイベントは日本時間9月15日バーチャルで開催、iPhone 13、Apple Watch 7、AirPods 3発表か

何を期待すべきかという問いに対する最大かつ最もシンプルで重要な答えは、新しいiPhoneだ。2020年のモデルは、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるサプライチェーンのボトルネックで、大幅な遅れが生じた。もちろん、サプライチェーンの問題は続いているが、誰に聞いても、Appleはパンデミック前のリリースサイクルに戻っているようだ。

iPhone 12における最大のアップグレードは、いうまでもなく待望の「5G」への対応だった。それが遅れたこともあり、モバイル市場全体が広く失速していった中、Appleはかなりの売上を記録した。他のメーカーが、不吉だという迷信的な理由でこの数字を避ける中、AppleはiPhone 13というモデル名を採用するようだ(後継機種であるiPhone 14のレンダリング画像がすでにリークされている)。

画像クレジット:Getty Images / Qi Heng/VCG

最近の報道によると、iPhone 13は、先代モデルと同様に「iPhone 13」「13 Mini」「13 Pro」「13 Pro Max」という4種類の構成で登場するようだ。画面サイズも同様で、5.4、6.1、61.、6.7インチになるはずだ。一方、別のレポートによると、カラーが追加され、ブラック、ホワイト、ブルー、パープル、ピンク(グリーンではなく)、(PRODUCT)REDのフルラインナップになるという。しかし、市場ごとに異なるカラーを提供する可能性がないわけではないので、ご注意を。

意外にも、カメラのアップグレードが今回の最大のニュースになりそうだ。アナリストのMing-Chi Kuo(ミン-チー・クオ)氏によると、2020年のPro Maxモデルの仕様が他のラインにも適用されるという(LiDARも含まれる可能性がある)。ProRAWに続いてProResビデオモードが追加され、セミプロのビデオ撮影機材としての地位をさらに高めるといわれている。一方「Cinematic Video(シネマティックビデオ)」は、動画にポートレート風の効果をもたらすとのこと。また、クオ氏は、QualcommのX60をベースにした緊急時の衛星電話を可能にする機能が端末に搭載されることを示唆しているが、これは一部の市場でしか利用できないという。

もちろん、Appleの最新チップであるA15も搭載され、120HzのProMotionディスプレイとの組み合わせになるといわれている。また、Appleはバッテリー寿命への影響を最小限に抑えつつ、画面の常時点灯機能を実現する可能性がある。外観的には、前モデルとほぼ同じになると予想されている。ただし、前面のカメラノッチはやや小さくなるが「Ted Lasso iPhone」のような偽物にはならないとのこと。一方、背面のカメラ部分は大きくなり、望遠レンズが搭載されるのではないかという。

Appleが積極的にアピールする新機能の1つではないことは明らかだが、iPhone 12よりも高価になるともいわれている。

画像クレジット:Apple

Apple Watch 7は、イベントのもう1つのビッグニュースになるようだ。大人気のApple製ウェアラブルデバイスは、ディスプレイの大型化にともない、ケースサイズが「40mmと44mm」から「41mmと45mm」へと若干大きくなるという。しかし、今回はベゼルを小さくするとのことで、全体のサイズはそれほど大きくは変わらないだろう。

Apple Watchに関する最もエキサイティングなウワサは、大幅なバッテリー駆動時間の実現だろう。この点は、競合するスマートウォッチと比較して、長い間、弱点だと考えられてきた。特に、Appleが睡眠トラッキングを大幅に改善した後はそうだ。ほとんどの人が、今回のApple Watchに大きな健康に関する新機能が搭載されるとは考えていない。健康とフィットネスがAppleの重要な基盤であることを考えると、これは少し意外なことだ。

画像クレジット:TechCrunch

AirPods 3は、それなりに期待できそうだ。エントリーモデルであるAirPodsの最新版(およびケース)は、バッテリー駆動時間を向上させるための新チップを搭載し、よりProスタイルのデザインに変更されるという。なお、アクティブノイズキャンセリング機能や交換可能なチップなどは、2つのモデルの差を維持するために採用されないようだ。

このように自社製品のアップグレードが順調に進んでいることから、新しいMacが続々に登場しても不思議ではない。噂では、新しいMacBook Pro、Mac Mini、そしてARMを搭載したiMacの27インチの大型バージョンが発表されるという。

画像クレジット:https://techcrunch.com/2021/09/10/what-we-expect-from-next-weeks-apple-event/

原文へ

(文:Brian Heater、翻訳:Katsuyuki Yasui)

複数のアップル製デバイスをシームレスに移動しながら作業できる「ユニバーサルコントロール」機能

米国時間6月7日に開催されたWWDC(世界開発者会議)で、Apple(アップル)が次期macOS 12 Monterey(モントレー)を発表した。今回のmacOSアップデートで最も注目すべき新機能は、OS X Yosemite(ヨセミテ)で初めて導入された「Continuity(コンティニュイティ)」機能をベースにした「Universal Control(ユニバーサルコントロール)」だ。これまでも、iPhoneで開いたニュース記事の続きをMacBookで読んだり、iPadからiMacにリンクをコピー&ペーストしたりすることは可能だった。しかし、Universal Controlはこれらの機能をさらに進化させたものになる。

Universal Controlでは、1つのマウスとキーボードを使って、複数のAppleデバイスを同時に操作することが可能になる。公開されたデモビデオを見ると、iPad、MacBook、iMacの間をシームレスに移動しながら作業できることがわかる。複数のデバイス間を経てファイルをドラッグ&ドロップすることもできるので、例えばFinal Cut Pro(ファイナルカットプロ)で映像を編集する際には、複数のデバイスをマルチスクリーン環境として利用できる。

Universal Controlで可能になることは、必ずしも目新しいわけではない。同様の機能は、これまでもサードパーティ製アプリで実現されていた。さらに2019年には、アップルからも、iPadをMacBookやiMacの2台目のモニターとして使用できる「Sidecar(サイドカー)」という機能が登場している。しかし、Universal ControlはSidecar(もしかしたら廃止になるかもしれない)をさらに改良し、iPad以外のアップル製デバイスも連携させることができるようになった。macOS 12 Montereyは革新的なアップデートではないかもしれないが、既存の機能を向上させる有益なアップグレードだ。

関連記事:もうアップルのSidecarが手放せない

関連記事
アップルがiOS 15発表、「つながり続ける」「集中する」といった4つの柱を掲げFaceTime、通知などの新機能満載
アップルがmacOS 12 Monterey発表、PCとタブレットのギャップを埋める
アップルが動画や音楽をバーチャル共同視聴できる新機能「SharePlay」をiOS 15で導入
アップルのiOS 15新機能「Live Text」は写真内の文字を自動認識してテキストデータ化
今秋リリースのアップルのwatchOS 8にマインドフルネスと呼吸追跡の機能
アップルがMacにも「ショートカット」を搭載、Automatorからの移行を開始する
AppleマップがiOS 15アップグレードでより詳細な地図、交通機関ナビ、ARビューなど追加
アップルがiCloudをアップデート、プライバシー機能を追加した「iCloud+」発表
アップルがiOS 15で「通知」を改良、新機能「フォーカス」「サマリー」でよりパーソナルに
アップルがApp Storeに製品ページA/Bテストとアプリ内イベントの宣伝を導入
アップルがFaceTimeのアップデートを発表、Androidユーザーも利用可能に
Apple TVにHomePod miniをスピーカーにするなどのアップデート
マルチタスクが改善されたiPadOS 15、新Swift Playgroundsでアプリ作成から公開まで可能に
アップルが詐欺撲滅を目指してApp Storeガイドラインを改訂
iOS 15ではさらにセキュリティとプライバシー保護機能が充実

カテゴリー:ソフトウェア
タグ:AppleWWDC 2021WWDCmacOSmacOS 12 MontereyMac

画像クレジット:TechCrunch

原文へ
(文:Amanda Silberling、翻訳:Hirokazu Kusakabe)

アップルがMacにも「ショートカット」を搭載、Automatorからの移行を開始する

Apple(アップル)はWWDC 2021で、macOSの次期メジャーバージョンであるmacOS Monterey(macOSモントレー)を発表した。さまざまな機能の1つとしてAppleがmacOSに持ち込もうとしているのは、「Shortcuts(ショートカット)」だ。それはiOSやiPadOS上のショートカットと同じような外観と機能になる予定だ。

ソフトウェアエンジニアリング担当副社長のCraig Federighi(クレイグ・フェディリギ)氏は「Macにはコマンドライン、シェルスクリプト、Appleスクリプト、Automator(オートメーター)を使った自動化の長い歴史があります。そしてiOS上では、私たちはショートカットを使って、自動化をさらに簡単なものにしました。そして2021年、私たちはMacにショートカットを導入します」と語った。

新しいショートカットアプリの中では、人気のあるショートカットのギャラリーを見ることができる。ショートカットで具体的に何ができるのかは興味深いところだが、少なくともアプリの起動、GIFの作成、メッセージの送信、メールの作成、ウェブサイトの起動などは期待できる。

その他、Finder、メニューバー、Spotlight(スポットライト)の中でショートカットを起動することができる。また、Siri(シリ)を使って起動することも可能だ。

今回の発表で、AppleはAutomatorの終了に向けての準備も始めた。フェデリギ氏は「これは数年にわたる移行の始まりに過ぎません。Automatorは引き続きサポートされますが、Automatorのワークフローをすぐにショートカットに取り込むことも可能です」と述べている。

この言葉の行間を読むなら、AppleはAutomatorに新しい機能を追加するつもりはないようだ。ショートカットは、macOS、iOS、iPadOSにとっての自動化の未来なのだ。

関連記事
アップルがiOS 15発表、「つながり続ける」「集中する」といった4つの柱を掲げFaceTime、通知などの新機能満載
アップルがmacOS 12 Monterey発表、PCとタブレットのギャップを埋める
アップルが動画や音楽をバーチャル共同視聴できる新機能「SharePlay」をiOS 15で導入
アップルのiOS 15新機能「Live Text」は写真内の文字を自動認識してテキストデータ化
今秋リリースのアップルのwatchOS 8にマインドフルネスと呼吸追跡の機能

カテゴリー:ソフトウェア
タグ:AppleWWDC 2021WWDCMacmacOSmacOS 12 Montereyオートメーション

原文へ

(文:Romain Dillet、翻訳:sako)

WWDC 2021で期待される発表は?iOS 15、iPadOSリニューアル、もしかしたら新Macも

あらゆることを考え合わせると、Apple(アップル)は2020年、非常に洗練されたバーチャルWWDCを開催した。Microsoft(マイクロソフト)やGoogle(グーグル)のような他の企業がよりライブ感のある(あるいはライブスタイルの)体験を選択したのに対し、Appleは、スムーズなドローン撮影と巧みなトランジションを駆使して出演した幹部たちを引き立てた。そして最初の1年を経て、同社がどのように新しい境地に達するか見ものだ。

キックオフからニュースを提供するWWDCの基調講演はいつも大盛況だが、今回もその例に漏れず、さらに多くの新情報が発表される可能性が高い。iOS / iPadOS、watchOS、macOS、tvOSなど、開発者向けの標準的なアップデートに加えて、このイベントで新しいハードウェアが発表される可能性もある。

いつものようにライブでニュースをお伝えしていくが、今回はライブブログを復活させる。ライブニュースをさまざまな方法でフォローすることが可能だ。イベントは、太平洋標準時6月7日(月)午前10時(日本時間6月8日午前2時)に開始される。

YouTubeのライブストリームはここで見ることができる。

例年通り、このイベントではiOSが最大の目玉となる。なんといっても、Appleは他の何よりも多くiPhoneを販売しているからだ。2020年には特に、同社の最新5Gデバイスが低迷するモバイル市場に救いの手を差し伸べた中でその傾向が強まった。

少なくとも最初の段階では、iOS 15はAndroidの最新バージョンほど過激なアップデートには見えない。しかし、今日から6月7日の朝までの間に、多くのことが起こり得る。(少なくとも今のところ)最重要課題は通知機能のアップデートのようだ。報道によると、モバイルOSの新バージョンでは、睡眠中、仕事中、運転中などのステータスに応じてカスタマイズ可能な通知が提供されるとのこと。

また、iOS 15には、新しいアクセシビリティ機能が多数追加されると考えられている。

画像クレジット:Apple

さらに大きなニュースは、待望のiPadOS 15へのアップデートだろう。最新のiPad Proのレビューではこの古いソフトウェアが問題となっていたが、iPadOS 15は、タブレット端末用のOSをモバイルOSからさらに遠ざけるための重要なステップになりそうだ。現在のiPadOS 15は、ほとんどの意図と目的においては、iOSをタブレット向けにスケールアップしたものとなっている。

関連記事:【レビュー】アップルのiPad Pro 2021は今回もすばらしい、だが……

まだ詳細は明らかになっていないが、ホーム画面はウィジェットを含めて大幅にアップデートされる予定だと言われている。これにより、大きくなったホーム画面をより有効に活用できるようになると思われる。また、新しい通知機能やiMessageの大幅な改良など、iOSの新しいアップデートも行われるはずだ。

Big Surで行われた大規模なオーバーホールの後、macOS 12はより小さな波となることが予想される。ここでのビッグニュースは、ハードウェアかもしれない。噂では、Appleの超高速M1チップがアップデートされると囁かれている。M1X(現在の呼称)は、14インチと16インチの新型MacBook Proと一緒に登場する可能性があり、そうなればAppleのラップトップ製品ラインのハイエンドとローエンドの間に、ようやく少しだけ日が差すことになる。

画像クレジット:Brian Heater

また、今のところ情報が少ないものの、watchOSも大きなアップデートの時期に来ているように見える。特に合併したばかりのGoogleとFitbit(フィットビット)と競合しているAppleにとって、新しい健康機能は確実な賭けだろう(最近発表されたSamsungのアシストはいうまでもない)。

そして、最も興味をそそられるミステリーがhomeOSだ。求人情報ではこの謎のOSが参照されていたが、これは単なるタイプミスかもしれない(その後、求人案件では「HomePod」に変更された)。

画像クレジット:Apple

噂のまとめということで、より大きなものにつながるかもしれない可能性を指摘しておく。これは、既存および近々発売されるAppleのホーム製品と連動するように設計された、より統合的なホームオペレーティングシステムだと思われる。おそらく、tvOSともう少し密接に統合するものだろう。長期にわたる噂の中心にあるのは新しいApple TVデバイスだが、これまでのところ、その点は確認されていない。

他には、新しいMac Miniの噂もある(ただしこちらは、2020年末にリフレッシュされたばかりだが)。また、Beats Studio Budsに関する噂も興味をそそられる。LeBron James(レブロン・ジェームズ)が未発表のハードウェアを身につけているのを見れば、人々は話題にせざるを得ない。しかしAppleは従来、Beatsチームに独自の発表を任せ、このような大きなイベントはAirPodsのような自社ブランドのオーディオ製品のためにとっておくことを選んできた。

関連記事
Apple Watchで心疾患発見を目指す、慶應医学部 木村雄弘先生に訊く(WWDC 2021)
アップルM1チップで「修正できない脆弱性」CVE-2021-30747が発見される、ただし悪用は困難
ティム・クック氏はEpic Games対アップルの反トラスト裁判でしらを切る

カテゴリー:イベント情報
タグ:AppleWWDC 2021WWDCiOSiPadOSMacMacBook ProApple M1watchOShomeOSOSバーチャルイベントApple TVmacOS

画像クレジット:TechCrunch

原文へ

(文:Brian Heater、翻訳:Aya Nakazato)

Apple M1搭載Mac miniに「10ギガビット Ethernet」オプションが追加、価格は税込1万1000円

アップルがApple M1搭載Mac miniに「10GB Ethernet」オプション追加、価格は税込1万1000円アップルが21日(日本時間)に開催した「Spring Loaded」イベントでは新型iMacなどが発表されましたが、その後ひそかにM1 Mac miniに10ギガビットEthernetオプションが追加されました。

上記のイベント終了後、公式オンラインストアでM1 Mac miniをカスタマイズする際に、標準のギガビットEthernetオプションよりも高速な「10ギガビットEthernet」を注文できるようになりました。このオプションは、2020年末にM1 Mac miniが販売開始された当初は用意されていなかったものです。

アップルがApple M1搭載Mac miniに「10GB Ethernet」オプション追加、価格は税込1万1000円

10ギガビットEthernetにアップグレードする場合、価格は+1万1000円(税込)。実はM1 Mac mini発売直後からアップル認定サービスプロバイダ向けの部品発注リストに10ギガビットEthernetに対応したロジックボードが掲載されていたことが明らかになっており、何らかの事情でストアでの提供が遅れていた模様です。

日々のWeb閲覧からクリエイティブな協働作業に至るまで、10ギガビットEthernetはスピードや生産性に貢献するはず。新iMacの予約開始は4月30日〜と少し先のため、こちらの方がすぐに役立つアップグレードと言えそうです。

M1 Mac mini

(Source:9to5MacEngadget日本版より転載)

関連記事:
M1搭載Mac miniレビュー、高性能で低価格なデスクトップMacの復活
アップルがM1チップ搭載した新型Mac Miniを発表

カテゴリー:ハードウェア
タグ:Apple / アップル(企業)APPLE SPRING HARDWARE EVENT 2021Apple M1(製品・サービス)Mac (製品・サービス)Mac mini(製品)