オンデマンド型シャトルのNearMeとスターフライヤー、北九州空港と市内を結ぶ空港送迎「スマートシャトル」を開始

オンデマンド型シャトルのNearMeとスターフライヤー、北九州空港と市内を結ぶ空港送迎「スマートシャトル」を開始

オンデマンド型シャトルサービスを手がけるNearMe(ニアミー)は3月30日、空港と市内を結ぶ送迎サービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)について、北九州空港に本拠を置く航空会社のスターフライヤーと提携を開始。北九州空港と北九州市内をドアツードアで結ぶ空港版スマートシャトルの予約を、同日よりスタートしたことを発表した(前日までの事前予約制のため運行開始は4月1日から)。九州エリアでは、福岡空港の送迎シャトルに続いて2空港目となる。

NearMeは、独自のAIを活用し、2019年夏に空港送迎版の「nearMe.Airport」(ニアミー エアポート)のサービスを開始。2022年2月、北九州市が行なう「スタートアップSDGsイノベーショントライアル事業(実証支援事業)」を通じ、北九州市内・苅田町と北九州空港をドアツードアで結ぶスマートシャトルの実証実験を実施した。今回その結果を受け、スターフライヤーの協力のもと北九州空港と市内を結ぶ送迎シャトルのサービス開始に至ったという。

nearMe.Airportは、北の新千歳空港から南の那覇空港まで、今回の北九州空港を含め全国13空港で利用できるようになった。

スマートシャトル」運行概要

  • サイトURLhttps://app.nearme.jp/airport-shuttle/
    ・多言語対応。現状は日本語と英語、今後は5カ国語対応予定
  • 利用方法:オンラインによる事前予約制。前日18時までに予約
  • 運行開始:2022年4月1日
  • 発着点:北九州空港←→北九州市内の指定箇所

料金

  • 北九州空港←→北九州市小倉南区、苅田町:1回2480円(税抜)/人から
  • 北九州空港←→北九州市小倉北区:1回3980円(税込)/人から
  • 北九州空港←→北九州市門司区:1回4980円(税込)/人から
  • オンライン決済が可能なのでチケット不要。飛行機遅延に伴う料金請求はなし
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • 大人1名につき、12歳未満の児童2名まで半額適用

また同社は、新型コロナウイルス対策として以下を実施している。

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗車客に消毒を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗車客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗車客同士が隣接しないよう、少人数・大型車で展開
  • 乗車客にはマスクの着用を依頼

NearMeが街中のタクシー相乗りサービス「ニアミー タウン」を中央区・千代田区・港区・江東区で2月24日15時スタート

NearMe(ニアミー)は2月23日、タクシーの相乗り(略称「シェアタク」)解禁を受け、街中でも行きたいところまでドアツードアで移動できる「nearMe.Town」(ニアミー タウン)を2月24日15時からサービススタートすると発表した。東京都中央区・千代田区・港区・江東区の4エリアで展開する。

利用希望者は、ニアミー タウンの登録サイトにおいて、NearMe公式LINEアカウントの友達追加を行い、アンケートに回答すると受け取れる招待メッセージから参加できる。

乗車前日の18時までに予約するシステムのため、24日から予約開始で25日から乗車が可能となる。運行時間は7~22時(降車時間)まで。1乗車あたりの可能人数は5名、1組あたりの最大人数は4名。発着点は展開する都内4区の全域。料金は国土交通省からの相乗り通達内容に沿って算出される。

nearMe.Town(ニアミー タウン)詳細

  • 予約開始日:2022年2月24日15時から
  • 乗車可能日:2月25日から(乗車前日の18時までに予約)
  • 利用方法登録サイトにおいてNearMe公式LINEアカウントを友だち追加し、簡単なアンケートに回答。その後、随時送られる招待メッセージから参加
  • 運行時間:朝7時(乗車)から夜22時(降車)まで
  • 1乗車あたりの乗車可能人数:5名
  • 1組あたりの最大人数:4名
  • 発着点:東京都内4区(中央区、千代田区、港区、江東区)の全域
  • 料金:相乗り通達内容に沿って料金を算出

同サービスは、国土交通省が発表した、2021年11月1日運用開始の一般乗用旅客自動車運送事業における相乗り旅客の運送を受けたもの(一般乗用旅客自動車運送事業における相乗り旅客の運送の取扱いについて)。これにより、配車アプリなどを介して、目的地の近い乗客・旅客同士を運送開始前にマッチングさせて運送するという、シェアタクが可能となっている。

同社は、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する「瞬間マッチング」プラットフォーム作りを目指し、まずはMaaS領域において、主に空港と都市をドアツードアで結ぶオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)を2019年8月から展開。すでに全国11空港に拡大しており、その実績を基に独自開発のAIを発展させ、同乗者同士のルーティングの最適化を行ってきた。

NearMe代表取締役社長の髙原幸一郎氏は、今回の相乗り解禁を心待ちにしていたとして、「ニアミーはタクシーをシェアするドアツードア移動で電車・バス・単独のタクシー乗車に次ぐ『第4の公共交通機関』を目指しています」と述べている。

なお同社は、新型コロナウイルス対策として以下を実施している。

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗車客に消毒を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗車客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗車客同士が隣接しないよう、少人数・大型車で展開
  • 乗車客にはマスクの着用を依頼

オンデマンド型シャトルを展開するNearMeの空港送迎サービス「スマートシャトル」が北海道上陸

オンデマンド型シャトルを展開するNearMeの空港送迎サービス「スマートシャトル」が北海道上陸、新千歳空港と札幌市・ニセコ結ぶ

独自AI活用のオンデマンド型シャトルサービスを手がけるNearMe(ニアミー)は12月9日、空港と市内を結ぶ送迎サービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)について、北海道でサービスを開始すると発表した。今回「新千歳空港←→札幌市、ニセコエリア」を結んでおり、全国8エリア9空港に拡大したことになる。

運行概要

  • 利用方法:オンラインによる事前予約制。前日18時までに「スマートシャトル」で予約
  • 発着点:新千歳空港⇔札幌市内10区、2町(東区、西区、北区、中央区、白石区、清田区、手稲区、厚別区、豊平区、南区、ニセコ町、倶知安町)の指定箇所

料金

  • 1回4980円(税抜)/人から:新千歳空港←→札幌市(東区、西区、北区、中央区、白石区、清田区、手稲区、厚別区、豊平区)
  • 1回5480円(税抜)/人から:新千歳空港←→札幌市(南区)
  • 1回1万1800円(税抜)/人から:新千歳空港←→ニセコ町、倶知安町
  • オンライン決済が可能なのでチケット不要。飛行機遅延に伴う料金請求はなし
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • 大人1名につき、12歳未満の児童2名まで半額適用

なお同社は、新型コロナウイルス対策として以下を実施している。

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗車客に消毒を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗車客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗車客同士が隣接しないよう、少人数・大型車で展開
  • 乗車客にはマスクの着用を依頼

タクシーの相乗り解禁、NearMeが街中で行きたいところまでドアツードアで移動できるnearMe.Townを12月始動

nearMeの空港送迎相乗りシャトルバス「スマートシャトル」が関西進出、関西空港・伊丹空港と京都府13地域を結ぶ

オンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)を展開するNearMe(ニアミー)は11月12日、街中でも行きたいところまでドアツードアで移動できる「nearMe.Town」(ニアミー タウン)の12月開始を発表した。サービス提供エリアは、12月の中央区・千代田区・港区・江東区の4区を皮切りに、東京都23区内のうち想定利用者が多いエリアにおいて順次拡大する予定。サービス開始タイミングで利用を検討している方は、初期ユーザーとして案内できるよう公式サイトでユーザー登録を行うよう呼びかけている。サービスローンチ前日まで応募を受け付けているそうだ。

同サービスは、国土交通省が発表した、11月1日運用開始の一般乗用旅客自動車運送事業における相乗り旅客の運送を受けたもの。これにより、配車アプリなどを介して、目的地の近い乗客・旅客同士を運送開始前にマッチングさせて運送するという、タクシーの相乗り(シェアタク)が可能となっている。

ニアミーは、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する「瞬間マッチング」プラットフォーム作りを目指し、MaaS領域において、主に空港と都市をドアツードアで結ぶスマートシャトルを2019年より展開している。独自開発AIによる効率的なルーティングを実施しており、この効率化を街中でも提供できるよう、12月からのnearMe.Townの本格始動に至ったという。

さらに同社は、相乗り解禁を見据え、乗車客と相乗り運行を行うタクシー・ハイヤーなどの運行会社のDXを鑑みた2種の特許を取得している。

  • 現在地情報に基づく相乗りマッチング機能(特許第6813926号):タクシーの相乗りの際のユーザー同士のマッチング時に、ユーザーがそのマッチング候補者の現在地の情報を画面上で確認した上で、相乗りをするかどうかを選択できる機能に関するもの。同機能により、ユーザーは、より質の高い「瞬間マッチング」プラットフォームを体験可能になるとしている
  • 1-Click相乗り配車(特許第6931446号):前日までの事前予約制のスマートシャトルにおいて、ニアミー独自AIにより、同乗者を特定した上で効率的なルーティングを実施し、タクシー・ハイヤー会社がワンクリックで受注から配車まで一気通貫でに行える機能。同機能により、相乗り予定の乗客と、タクシー・ハイヤーの車両のマッチング精度が向上し、乗客に対しては迅速な配車確定連絡を、タクシー・ハイヤー運行会社に対しては適切な業務の割り当てが可能となる

また同社は、新型コロナウイルス対策として以下を実施している。

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗車客に消毒を依頼
  • 前日までに乗車客を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗車客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗車客同士が隣接しないよう、少人数・大型車で展開
  • 乗車客にはマスクの着用を依頼

nearMeの空港送迎シャトル「スマートシャトル」が中部進出、中部国際空港(セントレア)と名古屋市はじめ中部5エリア結ぶ

nearMeの空港送迎シャトル「スマートシャトル」が中部進出、中部国際空港(セントレア)と名古屋市はじめ中部5エリア結ぶ

独自AI活用のオンデマンド型シャトルサービスを手がけるNearMe(ニアミー)は10月7日、空港と市内を結ぶ送迎サービス「スマートシャトル」(nearMe.Airport)について、中部でサービスを開始すると発表した。

同社はこれまで東京・沖縄・福岡・和歌山(南紀白浜)・京都の5エリアで展開しており、今回新たに6エリア目として中部国際空港(セントレア)と中部5エリア(名古屋市、豊明市、東郷町、日進市、長久手市、尾張旭市)の指定箇所を結ぶことになる。

運行概要

  • 利用方法:オンラインによる事前予約制。前日18時までに「スマートシャトル」で予約
  • 発着点:中部国際空港(セントレア)と中部5エリア(名古屋市、豊明市、東郷町、日進市、長久手市、尾張旭市)の指定箇所

料金

  • 1回3980円(税抜)/人から:中部国際空港←→名古屋市(中川区、中村区、西区、北区、東区、千種区、守山区、名東区、港区、南区、緑区)、東郷町、日進市、長久手市、尾張旭市
  • 1回4480円(税抜)/人から:中部国際空港←→名古屋市(熱田区、瑞穂区、中区、昭和区、天白区)、豊明市
  • オンライン決済が可能なのでチケット不要。飛行機遅延に伴う料金請求はなし
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • 大人1名につき、12歳未満の児童2名まで半額適用

なお同社は、新型コロナウイルス対策として以下を実施している。

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗車客に消毒を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗車客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗車客同士が隣接しないよう、少人数・大型車で展開
  • 乗車客にはマスクの着用を依頼

nearMeの空港送迎相乗りシャトルバス「スマートシャトル」が関西進出、関西空港・伊丹空港と京都府13地域を結ぶ

nearMeの空港送迎相乗りシャトルバス「スマートシャトル」が関西進出、関西空港・伊丹空港と京都府13地域を結ぶ

同じ方向へ行きたい人をマッチングさせ、AIで最適ルートを割り出し、タクシーよりも安い相乗りで利用者を運ぶ、タクシー相乗りアプリ「nearMe」(ニアミー)を展開するNearMeは6月29日、この技術を応用した「次世代型スマートシャトル」の空港送迎サービス「nearMe.Airport」サービスについて、関西での提供を開始すると発表した。

これまでnearMe.Airportは、東京、沖縄、福岡、南紀白浜の4エリアで展開されていたが、今回は、関西空港(関西国際空港)または伊丹空港(大阪国際空港)と、京都府内の13地域を結ぶ路線での運用が開始される。これは、京都でヤサカタクシーを運営する彌榮自動車との提携によって実現した。ヤサカタクシーは、nearMeのプラットフォームを利用してエリア拡大に取り組んでいる。

新規発着点

  • 関西空港(関西国際空港)または伊丹空港(大阪国際空港) ←→ 京都府13エリア(京都市、宇治市、長岡京市、城陽市、木津川市、八幡市、京田辺市、向日市、精華町、久御山町、大山崎町、宇治田原町、井手町)の指定箇所

料金は関西空港から京都府内が1回1人4980円(税込)から、伊丹空港から京都府内が1回1人2980円(税込)から。前日18時までに公式サイトで予約を行い、料金はオンライン決済。

料金

  • 関西空港 ←→ 京都府13エリア:1回4980円/人(税込)から
  • 伊丹空港 ←→ 京都府13エリア:1回2980円/人(税込)から
  • オンライン決済が可能なのでチケット不要。飛行機遅延に伴う料金請求はなし
  • スーツケースは1人1個まで無料。2個以上は1000円/個
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • 大人1名につき、12歳未満の児童2名までは半額適用

またキャンペーン期間中は、予約画面でプレスリリースに記載されている空港別クーポンコードを入れると新規利用者の初回乗車が半額になる。京都府内の発着地域は、京都市、宇治市、長岡京市、城陽市、木津川市、八幡市、京田辺市、向日市、精華町、久御山町、大山崎町、宇治田原町、井手町で利用者が指定した場所となる。

相乗りとなると新型コロナウイルスの感染リスクが気になるが、nearMeでは、乗務員の運行前の検温、乗客のアルコール消毒、乗車中の車内換気、利用者降車後の消毒、乗客同士が接触しない配慮などを徹底している。また予約客に新型コロナ感染者が出た場合には、早急に対応するとしている。

nearMeの新型コロナウイルス対策

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗客にも対応を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗客同士が隣接しないよう、少人数/大型車で展開
  • 乗車する方にはマスクの着用を依頼

2017年に設立されたnearMeは、「リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する『瞬間マッチング』プラットフォーム作りを目指し、まずシェアリングエコノミーのMaaS(Mobility as a Service)領域からスタート」した。2019年8月に「スマートシャトル」の運用を開始。現在は、通勤用の「nearMe.Commute」、ゴルフ場送迎の「nearMe.Golf」も展開している。

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都内から成田空港まで一律4000円弱、NearMeの相乗りシャトルバスが運行開始

カテゴリー:モビリティ
タグ:相乗り(用語)オンデマンド交通送迎サービス(用語)NearMe(企業)日本(国・地域)

東京で大学入試の受験生を応援、NearMeとUnitoが空港送迎付き3泊4日ホテル宿泊プランを販売

NearMeとUnitoが空港送迎付き3泊4日ホテル宿泊プランを販売、東京で大学入試を受ける受験生向け

Unito(ユニット)NearMe(ニアミー)は1月8日、東京で大学入学試験を受ける受験生に向けて、3泊4日間の宿泊と空港〜ホテル間の送迎を包括したプラン「受験生応援プラン」を販売開始したと発表した。

学生にとって一世一代のイベントである大学受験のシーズンが開始される。新型コロナウイルスが猛威をふるう中、受験のため東京への移動に不安を持つ方は多いと予想される。UnitoとNearMeは、今回協業したプランにより少しでも移動から宿泊までをスムーズかつ安全に行うことで、受験生の努力が最大限に発揮できる一助になれば幸いとしている。

NearMeとUnitoが空港送迎付き3泊4日ホテル宿泊プランを販売、東京で大学入試を受ける受験生向け

  • プラン名:空港送迎付き受験生応援プラン
  • 宿泊日数:3泊4日
  • 宿泊場所:都内各所(希望エリアに合わせホテルを提案)
  • 部屋タイプ:完全個室
  • 料金:税込4万9500円。1泊あたり1名税込7700円で追加泊が可能。追加料金税込2万7500円により、2名1室での利用も可能
  • 申し込み:「空港送迎付き受験生応援プラン」ページより申し込み

料金に含まれるもの

  • 1名1室あたり宿泊施設料金 3泊4日込
  • 成田/羽田 往路ハイヤー 1名利用分料金込
  • 成田/羽田 復路ハイヤー 1名利用分料金込

ニアミーの新型コロナウィルス対策

  • 乗車中の車内換気を徹底
  • 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用
  • アルコール消毒を設置し、乗車の際には乗客にも対応を依頼
  • 前日までに乗車する方を決定し、感染者が出た場合早急に対応
  • 降車後の清掃の際、乗客の触れる箇所にアルコール消毒を実施
  • 乗客同士が隣接しないよう、少人数/大型車で展開
  • 乗車する方にはマスクの着用を依頼

Unitoは「暮らしの最適化」を追求するProp Tech Company。メイン事業としては、「家をシェアして、家賃を節約しよう。」というコンセプトに「帰らない日の家賃がかからない」日本初の料金システム「リレント」(Re-rent)を採用した新しい住まい「unito」の開発・運営を行っている。また、月に3・5・10日間だけ都心に家を持てる「urban」(アーバン)などの販売を通して、新しい暮らしを提案・提供している。

2017年7月設立のNearMeは、リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する「瞬間マッチング」プラットフォーム作りを目指し、まずシェアリングエコノミーのMaaS(Mobility as a Service)領域からスタート。

2019年8月、空港版のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」の「nearMe.Airport」(ニアミー エアポート)を開始。独自AIを発展させ、ルーティングの最適化をはかってきた。

このルーティングの技術を活用し、コロナ時代においても、不特定多数ではなく、少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用可能な通勤シャトル「nearMe.Commute」(ニアミーコミュート)や、快適な移動を創造する「タクシーの相乗り(nearMe.)」アプリ(Android版iOS版)、またオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を展開している。

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カテゴリー:シェアリングエコノミー
タグ:オンデマンド交通新型コロナウイルス(用語)NearMe(企業)Unito(企業)日本(国・地域)

NearMeが成田・羽田空港と都内を結ぶ送迎シャトルサービス対象エリアを23区へ拡大

NearMeが成田・羽田空港と都内を結ぶ送迎シャトルサービス対象エリアを23区へ拡大

AI活用のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を提供する「NearMe」(ニアミー)は10月20日、「成田・羽田空港⇔都内間」を送迎する空港送迎シャトルサービスにおいて、対象エリア拡大を発表した。従来の15区に新たに8区(中野区、杉並区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区)を加え、都内23区を対象とする。

また家族での利用も鑑み、12歳未満の児童に関しては、大人との同乗で半額になるよう新たに料金を設定した。

東京エリア発着点

  • 羽田空港第1、第2、第3ターミナル、成田空港第1、第2、第3ターミナル
  • 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区内の指定場所

東京エリア料金(大人1名あたり。区によって料金の違いがある)

  • 成田空港⇔東京23区: 1回税込4980円/人から
  • 羽田空港⇔東京23区: 1回税込2980円/人から
  • 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
  • スーツケースは1人1個まで無料。2個以上は1個あたり1000円
  • 12歳未満の児童2名まで半額適用。5歳以下でひざの上に抱えている場合は料金はかからない(シートが必要な場合料金がかかる)

沖縄エリア発着点

  • 那覇空港、那覇市内の一部エリア

沖縄エリア料金(大人1名あたり)

  • 那覇空港⇔那覇市内: 1回税込680円/人から
  • スーツケースは1人1個まで無料。2個以上は1個あたり300円
  • 12歳未満の児童2名まで半額適用。5歳以下でひざの上に抱えている場合は料金はかからない(シートが必要な場合料金がかかる)

NearMeは2019年、空港版のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」のnearMe.Airport(ニアミー エアポート)を開始。また、2020年6月から通勤をサポートするnearMe.Commute(ニアミー コミュート)を開始し、どうしても出社せざるを得ない人の移動をサポートすべく、コロナ対策を行い通勤シャトルを提供。

これら経験も踏まえ、既存の公共交通機関を補完する新たな移動サービスとして、コロナ対策を強化した空港版スマートシャトルのエリアを都内23区に拡大。都内から成田・羽田空港まで、そして7月から新たに開始した那覇空港から那覇市内まで展開。今後もより多くの地域でスムーズで安心・安全な移動方法を提供していくという。

スマートシャトルは、オンラインによる事前予約制を採用。前日15時までにサイト上で予約を行う必要がある。オンライン決済が可能でチケット不要、飛行機遅延に伴う料金請求はない。

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NearMeが羽田空港と那覇空港で特定少数向けオンデマンド型シャトルを運行
NearMeが少人数の通勤シャトルを運行、東京駅周辺と渋谷駅周辺で東京海上や東京建物などが利用

カテゴリー: モビリティ
タグ: オンデマンド交通NearMe日本

オンデマンド型シャトルサービスを展開のNearMeが5億円を調達、今後は空港シャトルなどの新規路線開拓を進める

同名のタクシー相乗りサービスから事業を開始し、現在は空港からオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を中心に事業を展開してるNearMe(ニアミー)が総額5億円の資金調達を発表した。

第三者割当増資による調達で、引受先はニッセイ・キャピタル、JA三井リース、DBJキャピタルなど。同社はこれにより、シリーズAの資金調達を完了。約1年前のプレシリーズAラウンドで調達した3億円と合わせると調達総額は8億円ととなる。なお、同社はニッセイ・キャピタルのアクセラレーションプログラムの1期採択企業でもある。また、今回の調達で新規投資家として加わるJA三井リースは、今後ファイナンス機能や営業ネットワークの提供などで同社と連携を進めていきたいとしている。

今回調達した資金は、新型コロナウイルスの感染蔓延によって密を避ける需要が高まっている中、スマートシャトル事業の新規路線立ち上げや人材採用、事業基盤の整備、事業会社との連携、提供サービスの認知向上などに充てられる。

同社が昨年からサービスを開始している空港版のオンデマンド型シャトルサービスnearMe.Airportは現在、羽田空港、成田空港と都内15区内、那覇空港と那覇市内の指定区域内のオンデマンド配送を実施ている。今後は、新型コロナウイルスの感染蔓延のwithコロナ時代に、既存の公共交通機関を補完する新たな移動サービスとして、他空港への展開を含めてスマートシャトル事業を拡大する計画だ。すでに通勤者を対象にしたnearMe.Commuteのほか、貸し切り送迎シャトルのnearMe.Limo、ゴルフシャトルのnearMe.Golfなどのサービスも展開中だ。

シャトルサービスのメリットは、相乗りながらも事前に同乗者を特定できるほか、10人未満の特定多数なので換気や消毒などの対策がきめ細かく実施できる点。決済は事前で利用者に支払いの手間はなく、企業側や依頼側では同じ方面から会社やゴルフ場を目指して来る利用者をまとめてピックアップ・移送できるため、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症の発生をいち早く共有でき、感染対策を施せる。

カテゴリー:ネットサービス
タグ:NearMe、新型コロナウィルス、オンデマンド交通

オンデマンド空港シャトルなどを手掛けるNearMeがジョルダンの「乗換案内」と連携、検索結果から予約可能に

タクシー相乗りサービスやオンデマンド空港シャトルなどを手掛けるNearMe(ニアミー)は9月28日、経路検索サービスを提供するジョルダンとの提携を発表した。NearMeのオンデマンド型空港送迎サービス「スマートシャトル」を、ジョルダンの「乗換案内」アプリから予約できるようになる。

具体的には、「乗換案内」アプリで羽田空港、成田空港、那覇空港と、各定額サービスエリア内を経路検索した際に、スマートシャトル予約ページへの案内リンクが乗換案内の検索結果内に表示され、該当リンクのクリックで予約配車が可能になるという流れだ。スマートシャトルの予約は乗車日の前日15時までで、予約後は24時間以内に確定連絡が入る。

スマートシャトルは、事前登録した複数人の乗客を、各空港からそれぞれの目的地まで運ぶサービス。同社が開発したAIによって移動ルートを最適化、降車場所が複数ある場合でも効率的なルートを算出してくれる。乗車対象地域は、東京都内15区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、豊島区、江戸川区)、成田空港〜羽田空港間、那覇空港と那覇市内の対象エリア間となる。移動には、最大9人乗りのハイエースなどのバン、もしくはセダンタイプのクルマが配車される。

なおNearMeは、日本航空(JAL)との共同特設サイト経由での予約でJALのマイルが貯まるキャンペーンも実施中だ。

そのほか、JTB上海と連携して9月30日に就航する成田空港〜上海浦東国際空港のチャーター便についても、駐在員の家族の渡航を支援するための「スマートシャトル」を運行する。さらには、羽田空港~東京15区のエリア限定だが、スマートシャトルの料金が2980円/人が1490円/人になるキャンペーンも10月23日まで合わせて実施中。1人1回のみの利用で、複数人で予約した場合は1名ぶんの料金のみが半額となる。

NearMeが羽田空港と那覇空港で特定少数向けオンデマンド型シャトルを運行

タクシー相乗り時の最適ルートをAIで算出する技術を擁するNearMeは7月16日、同社の主力事業になりつつある空港シャトルサービス「nearMe.Airport」の拡充を発表した。本日より、羽田空港と都内15区、那覇空港と那覇市内の指定エリアを結ぶシャトルの運行を開始する。同社はすでに、成田空港と都内15区結ぶシャトルを運行しており、今回の拡充で3空港を拠点としたサービスに進化する。

同社のシャトルの特徴は、複数の乗り場から同じ目的地に向かう際の最適ルートを算出して利用者を効率的にピックアップできる点。事前予約制で、クレジットカードなどで自動決済可能なほか、誰がいつ乗車したかなどもチェックできる。

新型コロナウイルスの感染者が再び増加傾向にある中、万が一に備えて利用者を特定できるシステムは重要だ。もちろん、シャトル側でもドライバーにマスクを着用させるほか、車内換気やアルコール消毒、人数制限など感染症に対する対策も実施する。

発着点と料金は以下のとおり。車両にはハイエースをはじめとする最大9人乗りのバンなどが使用される。

  • 羽田空港:第1、第2、第3ターミナル
  • 成田空港:第1、第2、第3ターミナル
  • 東京都区内:千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、豊島区、江戸川区内の指定場所
  • 沖縄エリア:那覇空港、那覇市内の一部
  • 羽田空港〜都内15区:2980円/人
  • 成田空港~都内15区:4980円/人
  • 那覇空港〜那覇市内:680円/人

NearMe代表取締役社長の高原幸一郎氏はプレスリリースで「7月22日からのGo To事業トラベルキャンペーンを受け、WITHコロナ時代のニューノーマルを考えて旅行をなさるお客様が増えると思います。ニアミーはみなさまに寄り添い、特定少数で追跡ができるような状態で、安心安全に楽しい旅行体験を行えるように2エリアの正式拡大を行うことにいたしました。独自のAIによるルーティングの最適化、コロナ対策を行うことで、私たちのサービスを皆様にさらにご活用いただけるよう努力してまいります。皆様の旅行が安心・安全でよりスムーズになるよう、旅行業においても貢献していければと思っておりますので、ぜひこの機会にご利用ください」とコメントしている。

新型コロナウイルスが再び感染拡大する中で、政府が敢行するGo Toキャンペーンについては批判的な意見もある一方、壊滅的な打撃を受けている観光業界にとっては業績回復の呼び水になる可能性もある。感染対策を施したうえでの都道府県をまたいだ移動を支援するドアツードアのシャトルサービスは、いままさに必要とされているかもしれない。

なお同社は、空港シャトルほか、都内とゴルフ場を結ぶnearMw. Golf(ゴルフシャトル)、都内の自宅と都内の勤務先を結ぶnearMe. Commute(通勤シャトル)のサービスも展開中だ。