大豆主原料の完全食にもミントチョコの波、Soylentのドリンクとスナックに加わる

それだけで人間の食事を構成しうる完全食を作っているSoylent Nutrition(ソイレント・ニュートリション)が、そのドリンクとスナックにミントチョコ味を加えた。

新製品の発表声明でSoylentのブランドマーケティング担当副社長を務めるAndrew Thomas(アンドリュー・トーマス)氏は「ファンの皆さまからの要望の多かったミントチョコレートドリンクは、人間の複雑な味覚を満足させることができるでしょう」と述べた。

新製品発表に併せて同社は、その製品の環境フットプリントの評価をリリースした。

発表したのは報告書の全文ではなく、同社のパッケージングとロジスティクスの工程が最大の炭素排出要因という部分だ。肝心の製品製造工程は軽微だと言いたいのだが、同社はその理由として主な原料に米やそのほかの野菜や穀物でなく大豆を使っているため環境フットプリントが低く抑えられていると発表している。

製品開発担当副社長であるJulie Daoust(ジュリー・ダースト)博士は同社の声明で「世界の人口の増加とともに、生物の利用に適した持続可能な栄養源へのニーズも増している。持続可能性を口にする企業は多いが、実際にそのことをデータで実証できる製品に投資している企業はほとんどない」とコメントしている。

ミントチョコ味の新製品は同社のウェブサイトで買えるほか、10月からはAmazonでも発売される。

画像クレジット: Soylent

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

代替食品のSoylent、顧客の体調不良報告を受け栄養バウダーの販売を中止

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摂取するだけで食事の代わりとなる栄養バウダーを製造するSoylentは、同社の製品を摂取した顧客が体調を崩したという事態を受け、その原因調査の一環として、同社の主力製品の販売を中止した。

今月初め、この、ベンチャー・キャピタルの支援を受けている企業は、顧客の一部が同社の製品であるスナック・バーを食べた後体調不良を訴えた件を受けて、そのスナック・バーの販売を取り止めた。今回、同社のSoylent Powder のフォーミュラ1.6の販売を中止し、問題となっている栄養パウダーから、今回のPowder 1.6と、先にリコールされたスナック・バーに共通する、問題を引き起こす可能性のある原材料を取り除く意向だ。

同社の更新されたブログ情報によると、そのスナック・バーに対して行われた検査(病原菌、毒素、外部からの汚染)では、異常は検出されなかった。その結果、原因解明の焦点は食品不耐症にシフトすることとなった。

そのブログによれば、全体の0.1%未満からなる一握りの顧客が、Powder1.6を摂取したのち胃関連の不調を訴えていたのだが、その症状が、今回のスナック・バーの件で報告されている症状と一致していると同社は気付いたようだ。Soylent 1.5のフォーミュラではその様な問題はなかったことから、上述の二つの状況の関連が疑われている。

「この二つの件の関連性により、検証する対象を格段に狭めることが出来ました。今回のスナック・バーとPowder 1.6の間で共通する原材料はたったの数種類しかありません」と、その記事は記している。

同社スポークスマンによれば、Soylentの他の製品であるSoylent DrinkやCoffiestではこれまでのところ苦情は報告されていないとしている。

Soylent Bar同様に、Soylent Powder中の原材料のリストはとても長い。両者に共通する原料としては大豆タンパク質分離物、キャノーラ油、イソマルトオリゴ糖、さらには種々の塩やビタミン類がある。

我々は同社に対して、どの原料が疑わしいか、これまでスナック・バーとSoylent Powerに関して何件苦情があったかを問い合わせており、返答が得られ次第続報をお届けする。

同社は今の所、問題となった原材料を特定しておらず、Powder 1.6の販売を停止中であり、スポークスマンの言葉を借りれば、「用心しすぎるに越したことはない」ということのようだ。また、スナック・バーとSoylent Powerの原料の組成を変えて、「問題となっている可能性のある原料を除く」と言う。

改良した製品は遅くても来年の第一4半期の初旬には売り出される予定だ。

今回の問題の原因は食品汚染というよりはむしろ食品不耐性が関係しているようなので、これまでPowder 1.6を使用して特に問題がなかった人に関しては、摂取を特に中止する必要性はないと、同社は付け加えた。

Soylentは創業以来約2230万ドルの資金を得て、栄養補給を低コストかつ高効率で実現することを目標に掲げている。

Soylent使用者が自らの経験をRedditで綴っているが、それらの中には胃の不調を訴えるものが幾つかある。同社製品の一つであるCoffiestを飲んだ後の不調についての報告もあるが、その件に関して同社は現在の製品のリコールとは無関係だと主張している。一方でSoylent Powderの発売中止期間中、何で代替したら良いのか心配している人もいる。

「 Soylent 1.6で問題が生じ、やめました。新しいバージョンでは改善されていると良いですね。胃酸や痙攣、その他いろいろ酷かったです」という人がいれば、「Soylent 1.6だけで平日のカロリー摂取の全てを補っています。急に摂取した時は胃に違和感を覚えます。一杯のsoylentを4〜5分かけてゆっくり摂取するのが良いようです」という人もいる。

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(翻訳:Tsubouchi)

 

ソイレントのキャップシールは、CDケース以来の剥がしやすさ

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私はSoylent信者である。個人的に私を知っている人には、理解しがたいことだろう。なにしろ、好物はパンとチーズであり、Crunchiesアワードの最優秀スタートアップはSeamless[*] が毎年永遠に受賞すべきだと思っているような人間だから。[* レストラン料理の宅配サービス]

私のSoylentへの愛 ― その味と私のメンタル、フィジカルのエネルギーに対する総合的効果の両方 ― は、この新しい食品がどれだけ革命的であるかの証拠になるだろう。〈私〉が毎日一食をSoylent 2.0の1瓶で置き換えられるなら、〈誰でも〉できるだろう。

しかし、当初私がSoylentに興味を引かれたのは、味でも効能でもない。それは、利便性だった。

利便性はSoylentの大きなセールスポイントだ。食べ物を買い、料理をし、レストランへ行き、あるいは食事をする代わりに、Soylentをちびちび飲むだけでいい。日々の仕事をこなすように。

これは、仕事をしながらの朝食や昼食に最適だと私は思う。体謝を高め、満腹になっても眠気に襲われず、脳を活気づかせてくれる。それでいてデスクの上ではコーヒーカップほどの場所もとらない。

しかもSoylentを買うのもこの上なく便利だ。ネットで注文、配達を受け取り、箱を開ける。

それだけ効率と利便性を追究した商品なら、Soylentのボトルを開けるのも効率よく便利だと思うだろう。しかし、不条理ながら、それが違うのだ。

ボトルのフタに被さっているプラスチックは、Nesquikミルクのボトルを覆っていたプラスチックを彷彿させるが、あんなに良いデザインではない。このプラスチックカバーは、切り取り線通りに破れない。

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プラスチックを手でほんの少しずつ剥がしていかなくてはならず、Seamlessで料理を注文すればよかったと思うほど時間がかかる。

最近私は、フタごと回せば、プラスチックカバーをつけたまま、フタとカバーを一緒に外せることを発見した。しかし、この手のどうでもよいことに執着する気持ちが私の1/100でもある人なら、外したフタからプラスチックを外そうと苦悩している自分に気付くだろう。

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ちょっと待った!まだある!

剥がしてフタを外した後、〈もう一つ〉除去すべくプラスチックの層が待っている。

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私は物を新鮮に保ち、食品が損われないよう万全を期している。おそらく、こいつのプラスチックが、古いCD以上に剥がしにくい理由もそこにあるのだろう。

しかし、Soylentにとってデザインが重要であることもまた明白である。この瓶を見てほしい。実にシンプル、実にエレガントだ。

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ではなぜこのボトルのユーザー体験はこれほど困難なのか? まともな切り取り線を付けたプラスチックは使えないのか?内側のプラスチックには簡単なポップタブは付けられないのか?

私が細かすぎることは承知している。しかしこの便利なテクノロジーと新たに開発された食品でいっぱいの素晴らしき新世界は、当然のように私を幼児化し甘やかした。こんな私にしたのた、Soylent、あなたなのだ。

というわけで、お願いだから、全顧客と私のために、Soylentのボトルを開けやすくしてほしい。それを買って、飲んで、消化するのと同じくらい簡単に。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

完全栄養食を目指すSoylentがバージョン2.0をリリース、今度は最初からドリンク製品で

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食事をそれだけで済ませられる完全栄養ドリンクSoylentが、その製品のニューバージョンを出した。社名と製品名が、人間を原料とする食糧を人間が食べるというSF映画に由来しているが、同社はすでに相当額をVCから投資されている。同社が今朝(米国時間8/3)発表した”Soylent 2.0″は、原料が今回も人間ではなく大豆ベースの菜食食品で、今度は最初からドリンクとして発売された。以前の製品形態は、一食ぶん3ドルの粉末状で、専用のスプーンとかき混ぜ器がついていた。

価格はやや下げられて、400キロカロリー相当が2ドルとなり、月額契約では70ドルだ。炭水化物と各種アミノ酸と蛋白質と各種ビタミンを含む栄養ドリンクと考えればよい。

同社は、スタート時から話題になった。とくに一部の技術者や学生などは、コーディングで忙しいときなどに、食事をこれで済ませることを期待した。

でも同社の製品は、一部の熱心なニッチを超えて一般消費者に広まることはなかった。それは、新奇であるとか、粉末を溶かすのが面倒だからではなく、その、“食べ物をディスラプとする”というマーケティングの姿勢がラジカルすぎたからだ。実際、ファウンダのRob Rhinehart自身も、一ヶ月間Soylentだけを食べて生活したが、その後、ふつうの食品を“食べるレクリエーション(recreational eating)”と称して食事に加えた。今同社の顧客は5万名あまり、と言われており、その中には一回しか買わなかった人たちもいる。

しかし今回、最初からドリンクとして発売されたニューバージョンは、“まったく新しい配合”と称し、体が必要とするビタミンやミネラル、脂肪、炭水化物、蛋白質などを組み合わせている。またターゲットも新たに見なおして、同社のブログによると、食事をファストフードで間に合わせる人たちや、朝食の内容がお粗末な人たちが健康を増進できるための新しい食品、を謳っている。

人間の食事全体をディスラプトする、という最初の姿勢から、お粗末な食事になりがちな人びとのための健康食、という方向転換だ。たしかにこちらは市場も大きいが、ただしEnsure、Boost、Slimfast、Atkins、Special K、Nutrisystemなど、既存のコンペティタも多い。このほか、アスリートのためのプロテインドリンクなど、特殊栄養食とも競合する。

Soylent 2.0は、天然海藻由来の油脂を主なエネルギー源とし、エネルギーの47%が健康的な油脂なのでGI値(血糖値上昇係数)も低い、と主張している。残る33%は消化の遅い炭水化物、20%は蛋白質だそうだ。この配合は、瞬発力よりもむしろ、ゆっくりと持続するエネルギー源をねらっているようだ。

一瓶に人間が一日に必要とする必須ビタミンとミネラルの20%が含まれ、室温で1年もつ。

ただし消費者の手に渡るのはこれからだから、今度の海藻に大きく依存しているニューバージョンのお味はわからない。同社はこれまでにも何度も味や配合を変えており、いちばん最初の粉っぽいような泥っぽいような感じは、なくなっている。初期のテスターたちの反応はまちまちで、いろんな意見がある。Stephen Colbertは、一度試飲したとき、ただちにチョコレートシロップを加えたそうだ。一方The New Yorker誌は、Soylentを”end of food”と呼んだ。

新製品は12パック29ドル(一瓶2ドル42セント)で10月15日に発売される。Ensureはウォルマートで16パック20ドルだから、コンペティタよりも高いが、同社は、砂糖ばっかり多いコンペティタよりも栄養価が高くて健康的だ、と主張している。たしかに、必須栄養素を完備しているコンペティタは、ないようだ。

ただし問題は、今、市販のエナジードリンクなどを飲んでる人たちが、内容に惹かれてSoylentに移行するかどうか、だ。試しに飲んでみる人たちが、どれぐらいいるだろうか。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

ドッグフードマンフード完全食ドリンクSoylentがすでに黒字、早くもシリーズAで$20Mを調達

みんなが大好きな完全栄養食ドリンクSoylentが、前と同じくAndreessen Horowitz率いるラウンドにより、2000万ドルの資金を調達した。2013年にシード資金として150万ドルを投じたLerer Venturesと、Index Venturesもこのラウンドに参加した。

a16z(andreessen Horowitz)のパートナーChris Dixtonがブログで、Soylentはすでに黒字だ、会員制の売上額が月額数百万ドルあり、新たな資金は要らないようにも見えるが、長期的な研究開発のための資金が必要だ、と述べている。

最近のSoylentは具体的にはどうなのか? 味が良くなったし、お値段も下げた。同社のミッションは、既存の食品大手を同ドリンクの会員制eコマースでディスラプトし、ジャンクフードを絶滅させることだ。

Dixonはさらに述べる: “既存製品の改良と新製品の導入に加えて、価格を大幅に下げることに注力する。今は一食3ドルだが、その数分の一にしたい。ファウンダのRob Rhinehartや彼のチームと今後も一緒にこの重要なプロジェクトを継続できることは、とても嬉しい”。

食品大手たちのジャンクフードを無きものにしたい、と意欲を掲げるSoylentだが、敵のジャンクマックなどは一食1ドルだ。だからこれまでの一食3ドルでは、どんなに健康的で味が優っていても戦いづらい。

このドリンクは、具体的な食材のミックスではなく、人体の必須栄養素のミックスであることが建前だが、原料についてはSoylentのブログRhinehartのサイトに詳細に書かれている。同社の主張では、これだけで必要な栄養素を十分まかなえる、というが、Dixonは、三度の食事を置換するというより、不健康な食品を代替するもの、と考えるべきだ、と言っている。

投資家であるDixonの視点では、大手食品企業をやっつける云々だけではなく、Soylentのまわりに、健康な食生活をめぐるコミュニティが形成され成長していることも、大きな魅力だ。それらのコミュニティでは、Soylentが一食の食事に置き換わるだけでなく、さまざまな健康食料理やスムージードリンクなどの素材としても使われ始めているからだ。

このような、いわゆる‘健康な食生活市場’に向けての新しい製品を各種提供していくことも、同社の重要な成長プランの一環だ。

“Soylentを単なる食品企業として見るのは、間違いだ。GoProを、単なるカメラ企業として見るのと同じくね”、とDixonは語る。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ドッグフードマンフードSoylentがついに本格製品化へ, 100万ドルぶんの予約がすでにあり

【抄訳】

Soylentは、24歳のエンジニアRob Rhinehartの、ちょっとイカれた個人的実験みたいだったが、今では本格的なビジネスへと成熟しつつある。

Rhinehartと彼のチームは昨年、Y Combinatorの支援によりLevel RFというスタートアップを立ち上げたが、その後、YCの協同ファウンダPaul Grahamが“世紀の方向転換”と呼ぶ離れ業をやってのけた。

今の食品産業の非効率ぶりが、かねてから気になってしょうがなかったRhinehartは、ドッグフードならぬマンフードを開発し、自分自身が、毎日それだけを食べて生活することを続けた。彼はその食品を、厚かましくもSoylentと名づけた。Soylent Greenというアンチ・ユートピア的な映画では、Charlton Heston演ずる主人公が、今やそれだけしかない食べ物、政府の配給食糧Soylentの原料が、人間であることを発見する。

ありがたいことに、こちらのSoylentの原料は、人間ではない。

その成分は、各種炭水化物アミノ酸とたんぱく質と数十種類のビタミンで、Institute of Medicineによれば、人間が生きるために必要とする必要成分のすべてだ。なおRhinehartがこれまでのテスト過程から得た知見により、ほかのものもいろいろ含まれている。

“ぼくはこれを、コーヒーみたいな日常的でありふれたもの、どこでも買えるものにしたい。水や電気のように、公共財になるかもしれない。とにかく、どこにでもある消費財にしたいんだ”、と彼は言う。“食料品店やコンビニにも、あってほしいね”。

さてRhinehartによると、来月の終わりには配合が最終的に確定し、いわゆる“バージョン1”が出来上がる。8月の終わりにはマスコミや一般人を招待してパーティーを行う。そして9月には最初の14万ケースを出荷する。それは100万ドル相当の予約ぶんだ。価格(送料込み)は1週間分が約65ドルだ。

お客の大半は若者だが、中には黙示録の日の到来に備えて今後の一生ぶんを予約した人も何人かいるそうだ。

配合の変更は同社のWebサイトで見られるが、最近ではたんぱく質を、米や豆など植物起源のものに変えた。

“食品の新製品開発で、これだけ長期の開発期間を要したものは、過去に例がない”、とRhinehartは言う。たとえば、関節痛を経験して、硫黄成分が初期バージョンの配合にないことに気づくなど、きわめて長期の試行錯誤を経ている。

ある人の紹介でMuscleMilkやCytosportのメーカーに接触でき、そこがカリフォルニア州ModestoにあるNSF(米国科学財団)認定工場を教えてくれた。生産工場は、そこだ。また原料調達も彼が自分でやり、初期のバージョンではAmazonやAlibabaからも買った。

味は、ほとんど無味に近いが、やや麦芽っぽい。“でもSoylentは、そんな高級品を目指していないからね”、とRhinehartは説明した。

【以下、要点のみ】

・必ずしもそれだけを食べることを勧めてはいない。健康食品の一種と考えてもよい。

・栄養価は西洋人の日常の食事よりも高い。

・原料はすべてFDA認定品だから安全(50名のベータテスターと彼自身に健康問題は起きていない…毎日血液検査、運動試験などをしている)。

・数か月食べ続けた彼は、体調が良くなり、体格も改善、肌がきれいになり、髪の毛が多くなり、ふけが出なくなった。

・類似の病人食は前からあるが、しかしいずれも、何年何十年という試食試験は経ていない。Soylentも同様。(でもスナック菓子やファストフードより健康に良いはず、と彼は言う。)

・Soylentのフォーラムがあり、活発な議論が交わされている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))