人間用ベッドマットレスで成功したCasperが今度は独自の視点で犬用ベッドを開発

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超快適な(人間用!)マットレスの開発とネット直販で成功したCasperが今度は、460時間の実験研究と11か月のユーザー(犬!)現用試験を経て、犬用ベッドを発売した。今や世界中のポッドキャスターたちがご愛用するマットレスのメールオーダー販売スタートアップを、ほとんど独力で立ち上げたCasperは、同じサービスを125ドルでお犬様たちに提供しようとしている。

そのCasper Dog Mattressは同社の人間用マットレスによく似ていて、やはり、小さすぎる!と感じるボックスに詰められ、100日以内の試用期間なら返品OKという条件で、送料無料で届けられる。犬が気持よく寝てくれなかったら、返品すればよい。

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でも、たかが犬のマットレスの開発に、なぜそれほどの時間と月日を費やしたのだろう? 実はそこには、克服すべき課題が山ほどあったのだ。たとえば、犬にも小さな枕があった方が良い、という事実の発見。犬は必ず、穴掘りの仕草をしてからでないと、快適に眠れないこと。そこで、犬の歯と(前足の)爪を満足させるために、接着剤でまとめた大量のマイクロファイバーを必要とした。

サイズは3種、そして色も3種ある。犬の最大サイズは、90ポンド(約40キログラム)だ。今日注文すると24日までに発送される。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

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TechCrunch Japan

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