子どもが描いたクレヨン画をドレスにプリントしてくれるPicture This Clothing

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人間は、おかしな世界に住んでいる。クレヨンの鮮やかな色で描かれた絵も、端の折れた画用紙の上の二次元の世界では長生きできないが、今度やっと、それにふさわしい人生が与えられたのだ。グロテスクでかわいいぬいぐるみ人形を作るか、または、これからご紹介する新しいサービスでは、すばらしいドレスを作ってもらうのだ。

Picture This Clothingは、MartianCraftのJaimee Newberryが立ち上げたスタートアップだ。彼女は今朝それを、Twitterのツイートで発表している

もちろん、CafePressでシャツをオーダーすれば何でもプリントしてもらえる。でもはっきり言って、そんなのは全然おもしろくない。シャツよりドレスだよ! 膝から肩まで、全面プリントだよ! 背中にも、同じ絵がプリントされるんだ。

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まず、サイズを指定する。それからテンプレートをダウンロードしてプリントする。そして絵を描く。絵が完成したらその写真をアップロードする。そうすると、二週間後にドレスが送られてくる。とくにこの、猫がスクーターに乗ってる絵はいいね(右図、写真の右上部にあるのがオリジナルの絵を描いたテンプレート)。ロックを鳴らして、猫と一緒に踊りたくなってきたよ。

人間(主にその絵を描いた子ども)だけでなく、BarbieやKenなど、お人形用のドレスも作ってくれる。ふつうの形のドレスなら、なんでもOKだ。ただしMattelなんかの関連企業ではないから、ご安心を。

ファウンダーのNewberryは、ドレスがうまくいったら、ほかの物にも広げる、と言っている。その子専用のプラスチックコップとか、ね。

彼女は曰く、“まだこれは概念実証の段階である。今は2〜12歳の女の子のドレスだけだけど、でもこれが好評なら、もっといろんなものに手を広げていきたい。今朝立ち上げたばかりだけど、反響はとっても良い!”。

あなたの子がドレスに関心がなければ、おもちゃに絵をプリントしてくれるBudsiesImaginablesもある。包装紙や旗、などなどをプリントしてくれるサイトもあるよね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

投稿者:

TechCrunch Japan

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