時刻に関するツイートを”時計”にしてしまったAllTheMinutes

時計を見なくても、今が何時なのかを知る方法はたくさんある。

たとえばTwitterもそうだ。多くの人に同意してもらえると思うのだが、人々は時間についてツイートするのが大好きだ。それであれば、世界中の人々のツイートを使って、クラウドソース(?)な時計にしてしまえばどうだろう。

そういう考えに基づいて生まれたのがAllTheMinutesだ。テックとアートの融合を目指すMonikerが、ファン・アッベ美術館での展示のために製作したものだとのこと。現在の時間(世界で使えるようにシステムクロックの時間に基づいたものとしている)を含むツイートを数秒毎に読み込んで表示するのだ。

何時間か、表示されるツイートを見ていて気づいたことがある。

  • 昼頃になると、まだ寝ているんだという内容のツイートが増える。
  • 午後3時くらいになると、退屈や空腹を口にする人が多くなる。
  • 時間にかかわらず、ハイになっている/酔っ払っていることについてのツイートがたくさん流れてくる。

これは眺めていて面白く、普通の時計の代わりに机の上に置いておいても良いと思うくらいだ。少しの工夫で面白いものができるものだと、改めて感じいった次第。

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(翻訳:Maeda, H


日本発! デジタルアートワーク作品の活躍場所を広げるFRAMEDが世界を相手に勝負中

本稿で紹介するFRAMEDは、デジタルアートをコンピューター画面から開放し、その活用範囲を広げようということを目的とする。このプロダクトで用いる、ウォルナット材でフレーミングしたフルHDのIPSディスプレイはそれだけでも存在感を持つ。しかしこれを単なるモニターでなく、映し出すアート作品と、モーションセンサーないし音声センサーを通じて「触れ合う」ことができるようにもなっている。

プロダクトを展開しているのは日本のスタートアップであるFRMだ。Kickstarterでプロジェクトを立ち上げたFRAMEDは、目標額の7万5000ドルを軽く突破し、終了日である8月20日までにまだ相当の日数を残しつつ、調達額は26万ドルを超えている。出荷時期は2015年3月を予定している。調達した資金はFRAMED最終的な製品加工に用いることになっているようだ。

ところでFRMは2011年に中村勇吾氏William Lai氏により設立された。中村氏は日本の有名ウェブデザイナーで、ユニクロ、無印良品、およびソニーなどを手がけた経験をもつ。Lai氏は東京のレコードレーベルであるTempleATSのプロデューサー兼ファウンダーだ。

FRMは、今回のKickstarterキャンペーン以前の3年にわたってFRAMEDを開発してきている。またCreative Applicationsを通じてFRMの主催するオープンマーケットプレイスにて流通するアート作品を集めてきている。このマーケットプレイスでは現在32名のアーティストが活躍中だ。マーケットプレイスの運営は3年を数え、サブスクリプションモデルでアート作品の提供を行なっている。今回のFRAMEDでは、デジタルアートの提供範囲をさらに広げたいと狙っている。

「FRAMEDにて、デジタルアートの可能性を感じて欲しいと考えているのです。モーションおよびサウンドセンサーを搭載することで、アーティスト側にとっても、鑑賞者とインタラクトするための仕掛けをいろいろと手に入れることができるわけです。従来のアート作品と比べて、はるかに多くの可能性を実現できると思っているのです」とLai氏は述べている。

FRMのマーケットプレイスで活躍中のアーティスト(作品はFRAMEDに表示することもできる)にはサンフランシスコ在住でソーシャルメディアやトレンド情報のデータをヴィジュアライズする作品などを提供しているAaron Koblinや太極拳マスターで、太極拳の動きを木、水、あるいはコンクリートなどの素材で表現するTai Chiを作成しているUniversal Everythingなどが含まれている。

 

また、フィットネスデータを含めた閲覧者像を画面に表示する「mirror」というプロジェクトも進行中だ。

「さまざまなデータを集め、また各種モーションセンサーからのデータも利用して、さらに睡眠習慣などのデータをビジュアライズして、アート作品を見る人自身の『オーラ』を表現できればと思っているのです」とLai氏は述べている。

FRAMEDに映し出せるフォーマットはGIF、ビデオ、Flash、openFrameworksなど多岐に及ぶ。もちろん外部から入手するアートワーク以外に、自分で用意したデータも表示することができる。24インチのプロダクトが449ドルから、あるいは48インチのものが1500ドルからという価格設定になっている。

尚、デジタルアートに興味を持つ人はElectric Objectsもチェックしておいて損はないだろうと思う。こちらもデジタルアート向けのディスプレイのキャンペーンを展開中で、やはり既に希望調達額を超えている。名前をEO1といい、価格的にはFRAMEDを下回っている。但し、モーションおよびサウンドセンサーを利用することはできない。

FRAMEDについての詳細はKickstarterページをご覧頂きたい。

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(翻訳:Maeda, H


東京のアーチストが自分のヴァギナを3Dプリントして逮捕さる

Megumi Igarashiという名前の42歳のアーチストが、彼女のヴァギナの3Dモデルを送信したため、日本の刑法175条わいせつ物頒布の容疑で、東京で逮捕された。彼女は自分のWebサイトで購入した顧客に、ファイルをメールで送っていた。彼女は、ヴァギナの形をしたボートを作るために、資金を集めていた。

問題のファイルは、はっきり言って、女性の構造の、彼女のアートの多くがそうであるように、かなり様式化された表現である。Igarashiは自分のことを“ろくでなし子”、つまり“何の役にも立たない女の子”と呼び、自己の性と日本の文化における女性の構造(ヴァギナ)の役割を探求しようと決めたときから3Dプリントを始めた。日本の文化において男性の器官はタブーではないが(例(職場不適))、女性の性器はほとんどの場合隠される。

彼女はWebサイト上に書いている: “アーチストとして、私は自分自身のヴァギナを自分のアートのモチーフとしてのみ見ている。私の作品はヴァギナに対する差別や無知な扱いに対抗するものだ”。

彼女は、“警察がなぜ3Dデータをわいせつ物とみなすのか、理解できない”、とも言っている

彼女の資金募集の目標は、Manko-boatないしManboと呼ばれる物を作るためだ。Manko-boatを英語で言えば”pussy boat”、すなわちヴァギナの形をしたボートだ。彼女の天真爛漫人畜無害でチャーミングなピッチ(売り込み)を、下のビデオで見られる。

この逮捕が喚起する問題は言うまでもなく、自分をスキャンした3Dプリント物が、果たして、犯罪としてのわいせつ物に該当するのか、だ。道理をわきまえた人間なら誰しも、Igarashiの作品をポルノと見間違えることはないだろう。しかし明らかに、彼女が今日相手をした人たちは、道理をわきまえた人間ではなかった。結局のところ、彼女の体と彼女の2D/3D画像に対するコントロールは彼女だけのものであり、だから、アートは必ず世に出るはずだ、とぼくは予感する。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


イラスト制作の様子を自動的にInstagram用ビデオにまとめるSketchVid

また、面白いiOSアプリケーションが登場してきた。名前をSketchVidというものだ。描いた落書きをInstagram用のアニメーションにすることができる。

手元の写真をなぞって絵にすることもできるし、もちろん普通に絵を描くこともできる。いずれにしてもスケッチの手順をすべて記録し、そしてその描画の様子を15秒間のビデオにまとめるのだ。

自分ではJotスタイラスを持ってはいるものの、絵を描くのは得意でない。しかしSketchVidにはトレース機能も用意されていて、Crispin Gloverの絵も、なんとか本人であると認識できる程度には描写することができたように思う。

上手に描くことができたなら、SketchVidから作品を共有することができるようになっている。YouTubeではイラスト作成の様子をうつしたものが人気ジャンルのひとつとなっているし、そうした流れにのってSketchVidを使ってInstagram上でマーケティングないし教育目的などの目的で作品を公開する人も増えてきているようだ。ターゲットとなる利用者の幅は広いだろうが、とくに子供などは自分の作品が動き出すのを見てとても喜ぶのではないだろうか。

SketchVidを製作したのはトロント在住のSaeed GhaferiとArfan Chaudhryだ。あるときSaeedがArfanにスケッチを送ったのだそうだ。

「Arfanは最初、本当にSaeed本人がが描いたのだとなかなか信じなかったのです」とのこと。「そのときにひらめいたのです。イラストを描く様子を記録して、それをビデオ化すれば面白いのではないだろうか、と」。

公開するプラットフォームとしてInstagramを利用することとした。「アート分野に携わる人にも、自分の写真やビデオ作品などを公開する場としてInstagramを利用している人が多かったからです」。

他にもイラストの様子を記録するアプリケーションがある中、公開場所をInstagramに特化することで、アプリケーションの特徴を出そうとも考えたのだろう。写真をトレースする際、写真は自動的に正方形に切り取られ、またイラスト作成手順がどれだけ複雑であろうとも、ちゃんと15秒に収まるように編集してくれる。

SketchVidはiOS版が提供されていて、基本機能は無料で利用することができる。またアプリケーション内販売の機能を使って、さらに便利な描画ツールを入手することもできる。今の段階でも相当に楽しいものになっていると思うが、アニメーションのクオリティを高めるために、すぐにもアップデートする予定にしているのだとのことだ。またAndroid版も現在作成中であるとのことだった。

GhaferiとChaudhryのお気に入り作品をいくつか掲載しておこう。

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(翻訳:Maeda, H


Twitter、ヨーロッパの博物館や美術館とのタイアップで「#MuseumWeek」イベントを開催

リアルタイムでニュースを感じ続けていたい人や、あるいはメディア業界にいる人々は、Twitterのことをなくてはならないものと考えている人が多い。但しTwitterはそこに留まることなく、さらに利用者層を広げたいと努力を続けている。さまざまな分野で「なくてはならないもの」として広め、そして誰もが利用するものとして定着させたい考えだ。そのような中、Twitterが今回着目するのは「アート」分野だ。3月24日から30日の1週間、Twitterはヨーロッパおよびイギリスにおける数百の美術館とタイアップして、スペシャルコンテンツを提供していく予定なのだそうだ。「Twitterを利用しているみなさんに、これまでに存在しなかった直接的な美術館体験を提供し、また美術館員の方々とのコミュニケーションの機会を提供いたします」とのことだ。

公式にタイアップする美術館は既に公表されているが、他にもいろいろな美術館の飛び入り参加を期待しているそうだ。「#MuseumWeek」のハッシュタグを使えばイベントに参加できる。参加を表明している美術館は次のような感じだ。サイエンス・ミュージアム(@sciencemuseum)、ロンドン自然史博物館(@NHM_London)、ヴィクトリア&アルバート博物館(@V_and_A)、大英博物館(@britishmuseum))およびテート・ギャラリー(@Tate)、それに小さなところではあるがRoald Dahl MuseumやPencil Museum(鉛筆のミュージアムだ)(@PencilMuseum) などとなっている。

今回のイベント以前にも、たとえばテート・ギャラリーでは昨年、ロイ・リキテンスタインのライブツアーを行った。ここでは「#TateTour」のハッシュタグを使って、キュレーターに質問したりもできた。このイベントの成果もあって、テート・ギャラリーはヨーロッパの中で最もフォローされるミュージアムとなり、また全世界でも3位となった(100万人以上のフォロワーがいる)。

テート・ギャラリーのDigital Communications部門ManagerのJesse Ringhamは「アート関連の話題を提供していくにつき、多くの人に注目して頂いていることを大変光栄に思っています」と述べている。「イギリス国内外の大小博物館ないし美術館が参加する新たなイベントに参加できることを、非常に楽しみにしています」とのこと。

Twitterでは同時期に美術館訪問者の話(#MuseumSelfies)、スタッフとのやり取り(#AskTheCurator)、あるいは美術館を巡るさまざまな話題(#MuseumMemories)なども盛り上げていきたい考えだ。

直近のアニュアルレポートによれば、2013年12月までの四半期におけるTwitterの月間アクティブユーザー(MAU)は2億4100万人であったとのこと。それまでの2期に比べて、MAUの伸びが低くなっている。Twitterは既存利用者層の活性化を狙うだけでなく、これまでにTwitterを利用していなかった層にもTwitterを利用してもらうために、いろいろな活動を行おうとしているわけだ。

スポーツイベントを楽しむために、Twitterを利用し始めたという人はかなりの数にのぼるようだ。Twitterとしては、今回のMuseumWeekにより、こうした「従来型行動との連携」による利用者ないし利用頻度の増加を狙っているのだ。イベントをきっかけに新たなムーブメントの誕生を期待しているわけだ。今回のイベントの仕掛け人でもあるMar Dixonは次のように言っている。「多くの博物館や文化事業団体などが、非常に有益で面白い情報をTwitter上で提供していることに注目してもらいたいのです。今回のイベントがそのきっかけになればとも思っています」。

Twitterはもともと文字情報のみを展開するメディアだった。最近ではビジュアル情報の充実を目指してさまざまな拡張を行っている。今回のMuseumWeekイベントもその一環として理解できるし、またそうした方向に成長していくことで、広告ビジネスモデルの確立を目指してもいるのだろう。

Image: Jan Steen, As the old sing, so twitter the young Wikimedia Commons.

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(翻訳:Maeda, H


Googleがデジタル美術振興のためDevArtプロジェクトを立ち上げ…創設記念作品を公募中

GoogleはDevArtと呼ばれるプロジェクトで、絵の具と絵筆とキャンバスに代わり、コンピューティングとネットワーキングと、そのためのコード(プログラム)を使って創作する美術の振興と、そのビジネス化に貢献しようとしている。

このプロジェクトの立ち上げを記念した展覧会がロンドンのThe Barbican舞台芸術センターで行われ、4人のアーチストの作品が展示される。そのうち3人はすでに決まっているが、あと一人はGoogleが今行っている公募で最終的に決まる。以下の三つのビデオは、すでに決まっている三名ないし三組を紹介している。

Zach Lieberman

Varvara Guljajeva and Mar Canet

Karsten Schmidt

Googleはこれらのアーチストたちに、GoogleのAPIやGoogleの既存の製品~サービスを利用した新しい対話的な作品を依頼した。その結果これらの作品には、Kinect、Unity、WebGl、Arduino、Raspberry Pi、Google+、Google Maps、Twitterなどが利用されている。Googleが選んだこれらのアーチストたちの経緯や現況等は、各アーチストのホームページで見られる。

自分にはプログラミングと美術の両方の才能があると日頃から感じておられる読者は、4つ目の作品に応募してみてはいかがだろうか。応募はGoogleのDevArtのWebサイトで行う。Googleによる審査の便宜のために、作品はGitHubにとりあえず置くこと。締切りは3月28日、当選発表は4月15日に行われる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Skryfは、道路に砂で詩を書くロボット。これぞ芸術の儚さ

Skryfは、オランダ人アーティストのGijs Van Bonが作ったロボットだ。数値制御工作機械(CNC)を改造した作ったこのロボットは、薄い砂の膜を撒いて文字や形を描く。Van Bonはこれを使って、現代詩を歩道にプリントする。ロボットが書くと、通行人の足が砂を遠くまき散らし、生まれるそばからアートが壊されてゆく。

昨年7月に撮影されたこのビデオは、アイントホーフェンて行われたオランダデザイン週間でSkryfが詩をプリントしているところだ。「一行書いている間に、別の一行が消えていく。人々がその上を歩いていくから」とVan BonがDezeenに書いている。「書き終わった後、私が来た道を戻っていくと、すべてが壊されている。それははかなく、ただこの瞬間だけのためのものであり、あとは人々と風にまかせるしかない」

ロボットは ― 実際には普通のラジコン4輪車にかなり感動的な砂撒装置がCNCのレールに載っている ― 命令を受けると時速約39メートルで書き始める。Van Bonは現地でヒントを得て、Skryfが描く詩を選ぶ。例えば、オランダデザイン週間では、アイントホーフェン市の詩人、Merel Morreだった。それは、社会におけるアート vs テクノロジーの価値を示す美しい例証であると共に、実によくできたプリンターとして、ペンキや石灰にも応用できそうだ。それはまた、人々に詩を思い起こさせる賢い方法でもある。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


珈琲カップの中に子猫や肉球が浮かぶ 『にゃんこマシュマロ』

珈琲カップの中に浮かぶ、可愛らしい猫と肉球。
マシュマロ専門店やわはださんで取り扱っている『猫型マシュマロ』は、珈琲に浮かべるだけでキュートな見た目とラテの味が楽しめる逸品です。


めちゃくちゃ可愛いですね。
まるでお風呂ですね。猫が珈琲につかっているみたいに見えます。


実際のマシュマロはこちら。
猫の頭とお手手のみという構成です。猫はどんなでも可愛い。


この猫達は『ましゅ』と『まろ』です。
名前が付いています。525円です。


肉球マシュマロは、溶けるとこの様にラテになります。
浮かべてその愛らしさを鑑賞しつつ、溶けてきたらラテを飲むわけです。最高です。

他にもたくさんの種類がありますので、気になった方は是非お店の Web サイトを見てみて下さい。

Photos: にゃんこマシュマロ

珈琲カップの中に子猫や肉球が浮かぶ 『にゃんこマシュマロ』 is a post from: Room 402

3DプリントLiberatorピストルの現物、ロンドンの博物館に展示


Liberatorピストルは、その製作者が3Dプリンターを立ち上げて作り上げた際に見出しを飾り、Blurayビデオ1本並みの費用で作られるプラスチック部品による、実際に発射可能な武器の製造を可能にした。今、このDIY 3Dプリンティング歴史上の瞬間が、ロンドンの博物館に所蔵されようとしている。Engadgetが報じた

Cody WilsonのLeberatorは、当初は暴発して本体を半壊させたこともあるが、後のデモでは複数回発射できることを示した。John Biggsが概説記事に書いているように、技術的には誰でもこれは自宅でプリントすることが可能だが、セルフプリントしたバージョンが、オリジナルのLiberatorモデルと同じ歴史を持つとは限らない。

Biggsも指摘しているように、ホームメイド銃は新しいものではない。特にアメリカでは長く定着しているホビーであり、ひとつの歴史を持っている。しかし、旋盤その他の鉄工具とある種の集中力と気概を必要としていた時期と比べて、今や3Dプリンターに費やすちょっとした金とインターネットからファイルをダウンロードする技術を持つそこいらのアマチュアでさえ、ごく簡単に手に負える。

ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で進められているこのプロジェクトは、様々な「現代のデザインプロジェクト」を紹介するものであり、3DプリントされたLiberatorはその代表例だ。作品は9月14~22日まで展示されている。今のところ、Liberatorは市民革命も殺人者の増加も呼び起こしていないが、オリジナル作品を目にすることができれば、今後の成り行によっては、いつの日か孫たちに伝える物語が得られるかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi)


本を3Dプリントで作ることに十分な意味がある, という作例

デザイナーのTom Burtonwoodがデザインした本は、その中に、彼が住むシカゴの博物館/美術館や建築物から採取したテクスチャ(立体組織)がある。その本はアコーディオンのような形をしていて、orihon(折り本)と呼ばれ、だいたいどんな3Dプリンタでも作れる。

彼はこう書いている:

このプロジェクトのきっかけは、シカゴのColumbia CollegeのCenter for Book and Paperから作品を依頼されたことだった。その展覧会のテーマは、“オンデマンド印刷”と“写真集”だったが、それへのぼくの答えがこの“本”だ。

この本は、紙の代わりに3Dプリントされたプラスチックの板を折りたたんだもので、使われているプラスチックの量も多く、相当複雑だ。でもBurtonwoodは、お遊びと実用性をうまく両立させている。多くのアーチストたちにとって、3Dプリントを作品に利用するときの参考になりそうだ。

その本はここでダウンロードできるが、もちろんあなた自身が、彼のテンプレートを利用して怪獣図鑑や市内各地のトイレットの座面集などを3Dプリントで作ってもよい。あるいは、彼がデザインしたペッツ・ディスペンサRMuttを3Dプリントでコピーしてみるのはどうだろう。いずれにしても、クールな作品だね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))