IDCが発表したデータによると、スマートウォッチの出荷台数は第2四半期に減少した。これはこの分野で初めてのことだ。しかも下げ幅は小さくない ― 1年前の510万台から350万台へと32%急落した。
原因は明快で、Appleが元凶だとIDCは指摘した。ハードウェアの巨人はこの分野でトップの座を維持したものの、上位5社中唯一前年比マイナスだった(360万台から160万台に55%減)。Samsung、Lenovo、LGおよびGarminはいずれも前年より伸びている。
2015年Q2はApple Watchが発売された時期であり、大きな需要があったことが理由だとIDCは説明している。また、年内に発売が予想される後続機種を期待しての買い控えも要因だとしている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)