今日(米国時間5/27)、Appleは今年のWWDC(Worldwide Developers Conference)のキーノートを太平洋時間で6月2日午前10時〔日本時間で6月3日午前2時〕からライブでストリーミング配信すると発表した。Appleは特別イベントのライブ中継をいつでも行うわけではない。また中継を行う場合でもこれほど早くからそのことを告知するのは今回が初めてだ。その意味でも興味深い展開だ。
Appleは今回のカンファレンスの目玉が何になるのかは発表していない。しかし「エキサイティングな発表がある」と予告している。TechCrunchもこのカンファレンスには出席する予定だ。おそらく、iOS 8、OS X 10.9.3、それにいくつかの新しいハードウェアが発表されると思われる。噂では健康モニタとホームオートメーションの分野での発表があるという。いずれにせよ、重要なニュースが満載のカンファレンスになることは間違いないだろう。
Appleは今回のカンファレンスないしキーノートがデベロッパーを対象としているとは述べなかった(実際、カンファレンスの名称としてもWWDCという頭文字のみを用いている)。 つまり、消費者、一般ユーザー対象のニュースも期待できるということだ。なおストリーミングの再生にはOS Xの場合はSafari 4以降、iOSの場合4.2以降、Windowsの場合はQuickTime 7が必要とされる。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)