AppleのSiriがアメリカと世界のプロ野球雑学博士になった

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プロ野球の今年のシーズンの開幕に合わせて、Appleは野球のデータや雑学知識をたっぷりとSiriの脳に詰め込んだ。

そこで今のSiriはベーブルースの生涯打率を知ってるし、2008年の、フィリーズが優勝したワールドシリーズのときのラインナップだけでなく、なんと1934年のワールドシリーズについても知ってる。

Siriは、全世界の29のプロ野球リーグについても勉強した。今ではMLBだけでなく、Cape Cod LeagueやNippon Pro Baseball(日本野球機構)のことも質問できる。これらのリーグは、選手個人のデータはないが、試合結果の記録はある。

Siriそのものの重要なアップデートではないけど、野球シーズンの再来を祝うにふさわしい仕掛けだ。また、Siriの高度な自然言語処理能力を誇示する、良い機会でもある。

“how many home runs did Babe Ruth have during his career”(ベーブルースは生涯に何本ホームランを打ったか?)のような問に対して、これまでのSiriならたぶん、あのいまいましい”here’s what I found on the web”(Webにはこんなものがありました)を返しただろう。でも今度からは正しい答を返すから、Siriをより一層、人間らしく感じるだろう。

この機能はすでに使える状態なので、Siriを困らせて楽しみたい人は、ぜひトライしてみよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

投稿者:

TechCrunch Japan

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