Apple Watchが当たりなのか外れなのかを知ることは難しい。会社は明確な売上台数を公表しない。しかしTim Cookは、ウェアラブルに関するIDCのレポートに応え、売行きは好調だと語った。
レポートによると、Appleはウェアラブル企業としてFitbit、Xiaomi、Garminに続く第4位にすぎない。前年と比べて出荷台数は大きく71%も減少している。
しかしTim Cookは、事実を明確にすべくいくつかの情報をReutersに伝えた。売上はホリデーショッピングの第一週に記録を更新した。これまた非常に特異な一点のデータだが、おそらくAppleにとって良い週だったことを意味するのだろう。
さらにAppleは、今期がApple Watchにとって過去最高の四半期になると言っている。Apple Watchはホリデーギフトに良さそうなので、他の時期よりもこの四半期の方がずっと売上が増えるのは当然ではある。
今や人々の興味は、既存のApple Watchユーザーがいずれ新機種に買い換えるのか、それとも自分の生活にApple Watchは必要ないと決断するのか、に向けられている。Apple Watchのエキサイティングな時期は終った。それでも、これからの何年かはじわじわと退屈な成長を続けるのだろう。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)