‘画面つきのEcho’、Amazon Echo Showがデビューしたときは、画面があってビデオを見れてインターネットに接続するデバイスとしては当然ながら、YouTubeアプリも含まれていた。しかしEcho ShowのYouTubeプレーヤーには、YouTubeの規約に違反しているところがあったため、Googleが早速抗議して取り下げさせた。
しかし今日(米国時間11/21)の Voicebotの記事によると、YouTubeがEcho Showに戻ってきた。それは前とはかなり変わって、Webやタブレットなどの上で見るおなじみのYouTubeとほぼ同じだ。つまりEcho ShowのYouTubeアプリは、YouTubeの利用に関してGoogleとYouTubeが定めている要求を受け入れたのだ。
Echo Show上の最初のYouTubeは、あくまでも音声コマンドを重視していたと思うが、今度のはみんながすでによく知ってるYouTubeだ。ちょっと、複雑な心境だね。でもなにしろ、YouTubeが戻ってきたことは良い。Echo ShowはYouTubeのために生まれたようなものだから。キッチンのカウンターに置いて、煮物が煮えるのを待ちながら、YouTubeビデオを見て暇つぶしするんだよ、みんな。
でも今度のAmazon Echo Showは、VimeoやDailymotionのビデオも見られる。Amazonのスポークスパーソンは、こう言ってる:
Vimeo, YouTube, それにDailymotionなど、これまでよりも多くのビデオをEcho Showでお客様にご提供できることは、わたくしどもの喜びであります。これからは、さらに多くのビデオソースをご提供してまいります。