Google、ポップアンダー、ポップオーバー広告を禁止

今日(米国時間7/11)、Googleは広告ポリシーの変更について解説を加えた。いかなるサイトに対してであれGoogle広告をポップアンダー広告として用いることは禁止だという。

閲覧中のウィンドウに隠れてそれと気づかれないよう広告ウィンドウが自動的に立ち上がるポップアンダー広告は無礼かつ不快であるだけでなく、内容も往々にしてスパム的だ。ユーザーが閲覧中のウィンドウを最小化するまでポップアンダーが表示されていることに気づかないことも多い。

またGoogle広告をポップオーバーに用いることも禁止された。新しい広告ポリシーについてGoogleは 「〔ポップオーバー、ポップアンダーのような〕広告は良いユーザー体験を与えるものではなく、これらにGoogle広告を用いることは適切でないと結論した」と述べている

Googleの発表によれば、Google広告をいかなるポップアンダーにも用いることができないだけでなく、ポップアンダー方式で広告を表示するサイトはGoogle広告そのものを利用することができない。

Googleはポップアップ広告に関して、サイトのナビゲーションに干渉するもの、ユーザー設定を勝手に書き換えるもの、ダウンロードを始めるもの、ウィルスを拡散するもの(これは当然!)など不適切な手法をすでに禁止していた。

この変更でウェブサイト運営者はユーザーフレンドリーでない広告を掲出することがいっそう困難になる。 Googleは「広告主にとってもサイト閲覧者にとっても利益となるようなエコシステムを維持する」ため広告におけるトレンドを分析しているという。

Googleが不適切な広告を締め出すためポリシーを変更するのはこれが初めてではない。この変更は往々にして大量のサイトが検索ランキングを下げられるという結果をもたらしてきた。AdSense広告を利用していないサイトにもこの変更は影響することがある。

たとえば、昨年、Googleはモバイルでポップアップ広告、インタースティシャル(ページ間)広告を表示するサイトのランクを下げると発表した。これは今年の1月から実施されている。今日の発表は広告ポリシーの変更にとどまったが、Googleはサイト運営者の悪事を正すためにこうしたさらに強力な手段を用いることがある。

〔日本版〕記事トップの画像はポップアンダーの説明。Googleは記事中のAdSensブログで「新ポリシーを簡単に要約すれば、ポップオーバーないしポップアンダーとしてロードされるページにGoogle広告を用いることは今後許されない。(To simplify our policies, we are no longer permitting the placement of Google ads on pages that are loaded as a pop-up or pop-under.)」と述べている。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Google、AdSenseのポリシーを変更。パブリッシャーに対する透明性の改善が狙い

今日(米国時間5/14)Googleは、AdSenseに2点の変更があったことを発表した。この変更によって、違反のあった広告への対応やウェブサイトから削除する方法の透明性が高まる、と同社は言っている。

第一に、AdSenseの技術的変更によって、広告の削除をウェブサイト全体ではなく、個々のページごとにできるようになった。これまでGoogleは、ポリシーに違反するコンテンツがあった場合、問題のページだけでなく、ウェブサイトの全ページから広告を削除していた。

第二に、Googleは “Poilicy Center” と呼ばれるプラットフォームを数週間以内に公開し、ウェブサイト管理者がもっと早くプログラムのルールを理解し、違反を修正できるようにした。

Googleの公式ブログの一つであるThe Keywordへの投稿で、同社のサステナブル広告担当ディレクター、Scott Spencerは次のように書いた。「新たにページ単位のポリシー適用を違反コンテンツ対応の標準としたことで、あるページの広告を選択的に非表示にしつつ、サイトのほかのページにある良いコンテンツには広告を残せるようにした。今後も必要な場合に限りサイト単位の処理を行う。また、違反が著しい場合や繰り返された場合なども必要に応じて今後もパブリッシャーを排除する。これは全体的にみて、パブリッシャーにとって妨害要因が減ることを意味している」。

もちろんこれは、Googleにとっても妨害が減り、利益が増えることを意味している。AdSenseの収益はパブリッシャーとGoogleで分け合っているからだ。

新しく出来たAdSenseのポリシーセンターでは、サイトに残っている違反の数、広告削除の原因となった問題、あるいは問題を解決して再び広告を表示し収益をあげる方法の手順説明など、さまざまな情報を提供する。Spencerはこれを「サイトやページに影響のあるポリシー関連措置についてパブリッシャーが知っておくべきことを網羅した総合案内所」だと言っている。

このポリシーセンターは、AdSenseを利用するウェブサイトパブリッシャーを対象としているが、AdSenceを利用してビデオを収益化をしているYouTuberにとっても、その影響が気になるところだ。しかしそれはまだ明らかになっていない。Spencerはブログ記事で、「今年中に、AdSense以外のパブリッシャー・プラットフォームにもポリシーセンターを設置する予定」だと言っているが、具体的にどことは言わなかった。

Googleが同社の広告ネットワークやYouTubeに広告が表示されるしくみを変更して以来、多くのYouTubeクリエーターは広告収益が激減したと言っている様々なデフォルト設定の変更、広告主のアカウント管理機能の追加に加えて、有害なビデオと共に広告が表示されたためにGoogleをボイコットする企業が出てきてからは、新たなAIツールを開発するために多くの技術者を雇った。

しかしYouTuberクリエーターの中には、ビデオがポリシーに沿っているにもかかわらず、不当に罰を受けたことに不満を訴える者もおり、人間やアルゴリズムによる判断の基準をもっと透明化するようGoogleに求めた

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Google、300×250のモバイルページトップ広告を許可――ユーザーフレンドリーは後退?

昨日(米国時間5/2)、GoogleはAdSenseの約款をアップデートし、広告掲出に関する規制を一部緩めたことを発表した。これにより、従来は禁止されていた“above the fold”(スクロールせずに見える範囲)に広告を表示することが可能になった。今後は300×250の広告〔レクタングル(中)〕をモバイルでウェブページのトップに表示してもAdSenseの約款違反にならない。

なるほど。

300×250の長方形といえば、スマートフォンの小さな画面の相当部分を占めるサイズだ。しかしこれまではページをスクロールしなければこうした広告を目にしなくてすんだ。しかし今回の変更でモバイルウェブページを開いたとたんに大きな広告が目に飛び込んでくることになる。トップページの残りの部分にはコンテンツを表示する場所がろくに残らない。特にコンパクトサイズのスマートフォンの場合はそうだ。

この変更をもたらした原因の一つは、まさにその点だろう。多くの消費者がiPhone 7 Plus、Samsung Galaxy S8+、Google  Pixel XL、Huawei Mate 9 等々の大型スマートフォンを好むようになった。大型スマートフォンは当然画面のサイズも大きい。しかしGoogleは声明で「(above the fold広告は)消費者を苛立たせ、コンテンツを読むことを妨げるなどの副作用なしにユーザーフレンドリーな広告として掲出できることが判明した」からだと述べている。

本当だろうか?

そもそもこの位置の広告が禁止されていたのは「ユーザーフレンドリーではない」からだったはずだ。長方形の中型広告は、当然ながら、ページの本来の大半をコンテンツを次のページに追いやる。

このことはGoogle自身がAdSense文書で説明している(今のところまだこの部分はアップデートされていない)。

パブリッシャーは広告がページコンテンツを次のページに追い出すようなレイアウトを採用してはならなない。こうした理由からGoogleはモバイルウェブの場合、300×250またはそれ以上の広告ユニットをabove the foldの位置に表示することを許可していない。このようなレイアウトはユーザーがサイトのコンテンツを表示させるためにページを下にスクロールさせる必要が生じるからだ。【略】

なるほどGoogleは昨日のブログ記事でも、パブリッシャーはモバイルページで広告がコンテンツの消費を妨げることがないようレイアウトの十分に「気を配る必要がある」と述べている。

だが、今回のモバイル広告の規制の緩和はわかりやすいレイアウトを実現する努力に逆行していないだろうか?

Googleのモバイルウェブに関する改良の努力の中心はユーザーフレンドリーさだ。AMP広告(モバイル広告を高速にロードするテクノロジー)や Chromeブラウザに広告ブロック機能を導入したのも、苛立たしい待ち時間や広告表示をできるだけ減らそうとするのが目的のはずだ。

しかしGoogleの本質はやはり広告企業だ。GoogleのCPM(クリック単価)が低落傾向にある中、 同社はユーザーからより多くの収益を上げる必要に迫られている。Googleは株主を満足させておくために少しでも多くのインプレッションを必要としている。above the fold広告の許可はインプレッションを増やし、クリックも増やすことになるだろう。

画像: Marcio Jose Sanchez/AP

〔日本版〕日本のAdSense広告での取扱はまだ不明。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

ブログをリニューアルしたので、デザイン感などをお話してみたいと思います。

Room402ReDisign201402

ご覧の通り、ブログのデザインを大幅に変更致しました。 それに伴って裏側もかなりメンテナンスして設計しなおしています。 今日は、このブログで利用している技術や私の考える「デザインについて」などを簡単にお話出来ればと思ってい…

Google、AdSense Directをローンチ―小規模パブリッシャーがセルフサービスでAdSense広告を販売できる

今日(米国時間1/21)、GoogleはAdSense Directをリリースした。ネーミングでもわかるとおり、面倒な手続きをして DoubleClick for Publishersに参加するメリットがない小規模なパブリッシャーが広告を直接販売することを可能にするツールだ。

直接のライバルは iSocketBuySellAdsなどの小規模パブリッシャー向け広告直接販売サービスになる。

AdSense DirectはGoogleのこの分野への初挑戦だ。AdSenseはもともとサイトの内容とその読者がどんな広告に関心を持ちそうかという点に関するGoogleの知識に基づいて出稿する広告を自動的に選択するサービスだ。

AdSense Direct(現在はアメリカのサイトに対して提供)は、広告主がAdWordsを利用しているかどうかにかかわらず、パブリッシャーが直接広告を販売できるようにする。広告主との間で条件が合意されるとパブリッシャーは自分のAdSense Directページへのリンクをメールで広告主に送る。 広告主がこのリンクを利用して広告クリーエティブをアップロードすると、AdSenseが広告の表示、料金の算定を行う。支払いはGoogle Walletを通じて行う。この際、Googleは15%の手数料を課する。

1度のキャンペーンにおける表示回数には特に上限、下限は設けられていない。広告主は1日単位で広告表示スペースを買い取る仕組みだ。ただし1回のキャンペーンは最長で90日となる。

ウェブサイトに相当量のトラフィックがある場合、通常のAdSenseを利用するより広告主に直接広告を販売したほうがはるかに有利だ。Googleは「通常のテキストベースのターゲット広告の2.5倍程度の料金を課するのが適当」と勧めている。

〔日本版:Googleブログ記事にはthis can be any advertiser, regardless of whether ornot they’re using AdWords.とあり、これによると原文第3パラグラフの1行目のpublisherは、advertiserの誤りなのでそのように訂正して訳した〕

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


実はPHGのアフィリエイト・プログラムへの参加を三回断られていた件

先日、iTunesのアフィリエイト・プログラムが『LinkShare』から『PHG』になるという記事を投稿しましたが、実はこのPHGに切り替わった新アフィリエイト・プログラムに三回ほど参加を否認されてしまったので、その経緯と原因、解決方法をメモしておきたいと思います。役立て、私の否認!

正直、楽勝だと思ってました

アフィリエイト・プログラムが切り替わるというニュースを知った私は、早速iTunesの新しいアフィリエイト・プログラムに申し込みをしました。

品行方正、誠実第一とモットーに運営しているこのブログ、後ろ暗いところなど全く無いです。アフィリエイト・プログラムにもささーっと通ると思ってました。

ブログのURLや概要、個人情報などを入力して規約のPDFもダウンロードして、いざ申請!そしてあとは承認されるのを待つばかりというところで、その日は床につきました。
朝になればiTunesの素晴らしいアフィリエイト・プログラムに参加できる。私はそう信じて疑わなかったのです。その時、私は確かに希望に満ち溢れていました。

まさかの否認

朝が来ました。清々しい、晴れ晴れとした朝です。
私は早速昨日の素晴らしいプログラムへの申し込み結果を見るべく、パソコンを立ち上げました。この時の私の頭のなかでは、プログラムへ参加して魅力的なコンテンツを皆様に届ける事で頭がいっぱいでした。

ですから、そのメールの内容を一瞬理解出来なかった事も、今思えば無理からぬ事だったのかも知れません。


「なんでや!?」私は叫びました。
そうして、最も愚かな試みを行ってしまったのです。

そのまま再申請(2回目)

「私のブログが否認される筈ない」そんな愚かな考えから、私はブログの内容等を一切変更する事なくそのまま再申請を出してしまったのです。

Google Adsenseだって、Amazon Associateだってストレートで通ったんだ…LinkShareの時もそうだ…PHGに変わったからと言って、突然そんなに厳しくなる事はない…。そんな妄執に囚われていました。

今思えば、何か問題があったから否認されたに決まっています。思い込みって怖い。
結果は、当然のように否認されました。

反省してみた

どうやら、私のブログが駄目らしい。悲しい。
私のブログは、iTunesのアフィリエイト・プログラムに参加するに値しない、ふさわしくないブログだと言われてしまったのです…それも二回も…。まあ二回目は自分が悪いのですが…。

手塩にかけて育ててきたブログがそんな評価を下され、ショックでした。

しかし、人は悲しみを乗り越えてこそ成長します。
否認されたという事実をしっかり受け止めて、ブログのどこか良くないのかを見てみる事にしました。幸いにもiTunesからの否認メールには、否認される理由が列挙してあったのでひとつずつ見ていくことにします。

PHGのアフィリエイトへ参加出来ない要因

メールによると、アフィリエイト・プログラムに参加出来ない理由は、以下のいずれかの項目に抵触する、またはそれ以外の理由によるものだとの事です。

  • アップル、または第三者の商標を侵害する。
  • 卑猥な素材または露骨な性描写のある素材を含む。
  • いやがらせや暴力的、攻撃的内容を含む。
  • 差別を挑発する。
  • 非合法活動を助長する、またはその他いずれの適用法に違反する。
  • アップルのウェブサイトの画像やテキストを使用することを含め、これに限らず、知的所有権を侵害する。
  • サイトのビジターに対して、オンラインプライバシーポリシーを明確に掲載していない。
  • 誤解を招くような、または詐欺的な手法でクリックを促す。
  • ドメイン名がアップルの商標を含む。
  • アップルの単独裁量にて、不快または不適切と見なす場合。
  • ウェブサイトのURLを提供していない。
  • 作成中のウェブサイトのURLを提供した。
  • App のデベロッパとして、会社のウェブサイトや App Store に記載された App へのリンクを提供していない。

ひとつずつチェックを付けていきます。
途中何度か「多分…。」と言いながらチェックしましたが、明確に上記のルールに違反している要素は見当たりませんでした。

強いて言うなら、直前までメンテナンス作業をしていたので、もしかするとキャッシュの影響でメンテンナンス画面が表示されており『作成中のウェブサイト』と認識されていた可能性がある位です。

ということで、どーしても見当たらなかったのでキャッシュをクリアして、再度申請を上げてみました。頼む頼むぞ!

そして伝説へ…(3回目)

もうね、別にiTunesのアフィリエイト・プログラムとか、そんなに参加したくねーし。別にアフィリエイトが無くたってiPhoneのアプリは紹介出来るし。

泣きそうになりながら申請した結果は、再度の非承認。もう全然理由が分かりません。サラリーマン時代だって、こんなに理由が分からない稟議非承認はありませんでした。

そんなこんなで、iTunesさんへ直々にお伺いメールを出してみました。
それはもう丁寧に。何故ですか?と。私の何が悪いのよ?と。

同時にTwitterでもお伺いを立ててみました。頼もしいフォロワーさんに。
そしてついに、理由が判明したのです!

Jailbreakの記事が原因でした

私のブログにあるJailbreak系の記事が引っかかっていたようです。
Twitterで指摘して頂くと共に、メールでも親切な回答を頂きました。

iTunesからの回答では『Jailbreakを推奨するサイト』と書かれていましたが、私はJailbreakを推奨して居るわけではありません。現実にある技術を紹介しているだけで、特にJailbreakの方法なども記載していないです。真相はわかりませんが、もう単純に『Jailbreak』って単語が入っているだけで駄目なのかもしれません。

という訳で、これらの記事を非公開にして再々度の申請を出しました。

そして承認へ…

こうして私の二日間におよぶ奮闘は幕を下ろし、ついには無事にiTunesアフィリエイト・プログラムへの参加が許可されました。というか、回答が凄い早かったです。
完全にJailbreakの記事が悪かった。

もしこの記事を読んだ方の中で、何故かアフィリエイト・プログラムへの参加許可がおりない方が居たら思い出して頂きたい。私のことを。

まとめ

今回は事の顛末を知りたいと仰って下さった方が居たので、珍しく日記のような記事を書いてみました。私のブログは未だあまりApple系の記事はありませんが、iPhoneアプリの紹介記事は書きたいな―とずっと思っているジャンルのひとつです。

今回、これを機に私が気に入っているアプリなどを紹介出来たらと思います。
何はともあれ、承認されて良かった!Jailbreakダメ、絶対!

実はPHGのアフィリエイト・プログラムへの参加を三回断られていた件 is a post from: room402

iTunesアフィリエイトの提携先がLinkShareからPHGへ変更

Twitterなどで急速に情報が拡散しているので皆さんご存知かと思いますが、10月1日からiTunesのアフィリエイト・プログラムが『LinkShare』から『PHG』へ変更になります。また、それにともなって紹介料も 4% → 7% にアップするとの事で、iTunesアフィリエイトに参加していたユーザーにとっては嬉しいニュースとなりました。

19日頃にネット上で散見され始めたこのニュース、iTunes公式サイトでも正式に発表されています。

 iTunesアフィリエイトの提携先がLinkShareからPHGへ変更iTunes, App Store, iBookstore, and Mac App Store Affiliate Resources – Important Affiliate Program Changes iTunesアフィリエイトの提携先がLinkShareからPHGへ変更

登録方法やアフィリエイトリンクの作成方法なども記事にしようかと思ったのですが、既に抜群の完成度を誇る記事が何個もありますので、わざわざ書かなくてもイイカナ…という事でご紹介に留めておきたいと思います。

PHGへの登録サイト

 iTunesアフィリエイトの提携先がLinkShareからPHGへ変更アップル – iTunes – iTunesパートナー – アフィリエイトプログラム iTunesアフィリエイトの提携先がLinkShareからPHGへ変更

アフィリエイト・プログラムの受付は上記のiTunes公式サイトから既に始まっています。
下記の登録方法紹介記事と合わせてどうぞ。申請自体は非常に簡単です。

PHGへの登録方法など

肝心の登録方法やアフィリエイトリンクの作成方法などは、下記の記事が分り易いです。

 iTunesアフィリエイトの提携先がLinkShareからPHGへ変更iTunes アフィリエイトの提携先が PHG へ変更、登録と設定、リンク生成の流れ | Simple Living iTunesアフィリエイトの提携先がLinkShareからPHGへ変更

スクリーンショットも豊富で非常に読みやすいです。
何より、一ページでリンクの生成まで書き終えて下さっているのがとても良い。

iPhoneアプリなどのiTunesコンテンツを紹介しているブログの方は、なるべく早めに既存のリンクを張り替えねばですね。

iTunesアフィリエイトの提携先がLinkShareからPHGへ変更 is a post from: room402

Google、AdSense参加サイトに通知表を提供―トラフィック、収益の改善策も提案

今日(米国時間6/19)、GoogleはAdSenseの新しいスコアカードを発表した。運営者は管理しているサイトのパフォーマンスが他のAdSenseサイト比較して相対的にどのレベルであるかを知ることができる。

このスコアカードは、収入の最適化、サイトの健全度、Google+(最近のGoogleの活動には多かれ少なかれ必ずGoogle+が含まれる)の3つのカテゴリーに分けられている。それぞれにGoogleは独自の基準に基づいて1から5までの点数による評価を加えており、トラフィックと収入を増やすためのヒントがも表示される。

AdSenseのプロダクト・マネージャー、Nick Radicevicは今日の発表で、「われわれはどのカテゴリーについであろうと評価が低いサイトになんらかの不利益な措置を取るつもりはない。純然たる情報提供のサービスだ」と述べている。

とはいえ、AdSenseユーザーはトラフィックや収入を増大させる提案とあってはGoogleのヒントに関心を抱かざるをえないだろう。 

Googleによれば、AdSenseはこのスコアを毎日計算しているが、サイト運営者が改善策を取った場合、その結果がスコアに反映されるには数日かかるだろうという。

Googleのビジネスモデルは現在でも本質的に広告だ。こうしたAdSense参加者のトラフィックや収益が改善されれば、結局のところGoogleの利益になるわけだ。

AdSenseは今週に入って満10歳になった。Googleによれば200万のサイト運営者が参加しているという。Googleは昨年、70億ドルをAdSense運営サイトに支払っている。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


アメリカYahoo!、Googleのコンテキスト広告を非独占的契約で導入

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当初、AllThingsDがスクープしたYahooとGoogleの広告での提携がYahooから正式に発表された。この提携の内容はYahooがこれまで他の広告ネットワークと結んできた契約と大きく変わるものではない。Yahooの膨大なページビューと1年足らず前に新任CEOとなったマリッサ・メイヤーが元Google幹部であることを考えると、Googleがコンテキスト広告を提供するようになったのはある意味順当な流れといえる。

われわれは長年にわたってデスクトップでもモバイルデバイスでもGoogleのコンテキスト広告を眺めてきたし、その仕組みが優秀であることも知っている。メイヤーはGoogleの社員第20号としてGoogleの広告プロダクトの表裏を知り尽くしている。

今日発表されたプレスリリースはこちら

興味深いのはYahoo検索は主としてトップページに掲載された論説記事に重点を置いている一方、Googleは一切合切を対象にした検索結果を表示する傾向があることだ。Yahooの検索結果は人気を得たニュース記事に微妙に影響を受けている。

一方、誰も読まないようなマイナーな記事の余白ではなく、Yahooのトップ記事に関連性の高い広告を表示できるようになったことはGoogleにとって大きなチャンスだ。Yahooは売上の増大をなんとしても必要としているから、記事に的確に関連した広告が表示されるようになったことは株主にとっても良いニュースだ。しかしそれによってYahooのユーザーのクリックするー率がどれだけアップするかは今後を見なけれならない。

この契約は非独占的なものというが、提携の結果が良好なら2社の関係がさらに深まる可能性はある。他のプロダクトでも提携していく上でよい実験台となるだろう。Googleの広報担当者は次のようなメールを送ってきた。

われわれはAdSense、AdMob広告を通じて数多くの有力サイト運営者のマネタイズを助けてきました。このリストにYahoo!を加えられたことを非常に嬉しく思っています。

[写真: Flickr]

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

アメリカYahoo!、Googleのコンテキスト広告を非独占的契約で導入

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当初、AllThingsDがスクープしたYahooとGoogleの広告での提携がYahooから正式に発表された。この提携の内容はYahooがこれまで他の広告ネットワークと結んできた契約と大きく変わるものではない。Yahooの膨大なページビューと1年足らず前に新任CEOとなったマリッサ・メイヤーが元Google幹部であることを考えると、Googleがコンテキスト広告を提供するようになったのはある意味順当な流れといえる。

われわれは長年にわたってデスクトップでもモバイルデバイスでもGoogleのコンテキスト広告を眺めてきたし、その仕組みが優秀であることも知っている。メイヤーはGoogleの社員第20号としてGoogleの広告プロダクトの表裏を知り尽くしている。

今日発表されたプレスリリースはこちら

興味深いのはYahoo検索は主としてトップページに掲載された論説記事に重点を置いている一方、Googleは一切合切を対象にした検索結果を表示する傾向があることだ。Yahooの検索結果は人気を得たニュース記事に微妙に影響を受けている。

一方、誰も読まないようなマイナーな記事の余白ではなく、Yahooのトップ記事に関連性の高い広告を表示できるようになったことはGoogleにとって大きなチャンスだ。Yahooは売上の増大をなんとしても必要としているから、記事に的確に関連した広告が表示されるようになったことは株主にとっても良いニュースだ。しかしそれによってYahooのユーザーのクリックするー率がどれだけアップするかは今後を見なけれならない。

この契約は非独占的なものというが、提携の結果が良好なら2社の関係がさらに深まる可能性はある。他のプロダクトでも提携していく上でよい実験台となるだろう。Googleの広報担当者は次のようなメールを送ってきた。

われわれはAdSense、AdMob広告を通じて数多くの有力サイト運営者のマネタイズを助けてきました。このリストにYahoo!を加えられたことを非常に嬉しく思っています。

[写真: Flickr]

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+