それは必ずしも最初にやることではないかもしれないが、HoloFlexを開発したHuman Media Labの研究者たちの、リストの上位に載っていたことは確実だ。そもそも、その新しい技術のデモビデオには、あのゲームがかなり目立つカメオ出演をしているのだ。それは、運動視差と立体知覚を利用して、特殊な眼鏡類を要さずに3D画像を描画できるディスプレイだ。
ビデオでお分かりのように、これはまだまだ初期的段階のものだ。いちばん目立つのは、解像度が60 x 104と、きわめて粗いこと。それは、完全なHDディスプレイ上の複数の画素を、3D効果を出すために1画素として利用しているからだ。でも研究所のプランは野心的だ。ホログラフフィー的ビデオによる会議、などの応用も考えている。
しかし、ランキング上位につけて何百万ものダウンロード数を数えても、それだけではだめなのだ。Angry Birds 2は、既にランキングを落としつつある。Angry Birdsで採用するフリーミアムモデルも、十分な利益を産み出すにはいたっていない様子。アメリカマーケットにてAngry Birds 2はリリース後すぐに全体のランキングで42位となった。確かにこれも立派な成績ではあるが、しかしGame of War(#1)、Clash of Clans(#2)、Candy Crush Saga(#4)、あるいはCandy Crush Soda Saga(#7)の動きとは大きく異なってしまっている。これらのゲームは数ヶ月にわたってランキング上位を位置しているのだ。
Rovioがアナウンスしたところによると、新しいゲームが月曜日にアナウンスされるのだそうだ。現在リリースされているAngry Birds Star Warsの続編ということになるようだ。アナウンスと一緒に公開された画像には、レースギアを身につけた若いアナキン・スカイウォーカーのような「バード」(鳥)が描かれている。もちろんこれは1999年に公開された「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」のイメージだ。Rovioは最近、玩具メーカーのHasbroと広範なライセンス契約を結んだ旨をアナウンスしており、Angry Birds Star Wars関連のゲームやグッズ、さらに年内にAngry Birds Goというレーシングゲームをリリースすると言っていた。このような情報から、またAngry Birds Star Wars系のゲームが登場することを予測していた人も多いことだろう。