クリスマスシーズンのAmazonでは下取り代金が即座に手に入る…ただしゲーム関連のみ

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Amazonはクリスマスシーズンの準備として、お客が自分の要らないものを下取りに出せるようにした。

このアメリカの大型リテールサイトには前から下取り制度 はあって、利用者はギフトカードをもらえた。でもクリスマスまであと40日の今日(米国時間11/14)始まった今回の制度は、即時支払い(‘Instant Payment’)サービスで、今すぐ、品物をまだ送る前でも、お金がもらえる。前の制度では、10日後だった。

ただしこの即時支払いは、少なくとも当面は、ビデオゲームや(ゲーム機など)関連アクセサリに限定だ。でも、すごく使いやすい

下取りに出したい品物の詳細を提出すると、ただちにギフトカードが発行される。品物は7日以内に、AmazonのWebサイトにある送り状を印刷し、それを貼り付けてUPSで送る。

下取り価格はもちろん品物の状態で変わるが、大まかにはこうなっている:

  • Nintendo Wii U: 最大150ドル
  • Sony PlayStation 4 500GB : 最大170ドル
  • Microsoft Xbox One 500GB: 最大115ドル
  • FIFA 17: 最大25ドル
  • Paper Mario Color Splash: 最大30ドル
  • Gears of War 4: 最大26ドル

プレゼントを買うために大きなお金が出て行くシーズンだから、この企画は歓迎されるだろうが、しかし、得たお金で今もっともホットなゲーム機、NES Classicが買えるとはかぎらない。期待の大きかったNintendoのこのゲーム機は、その需要も大きくて、先週のAmazonでは一瞬で売り切れた。もちろんAmazonには、ほかの品物もとっても多いけどね。

AmazonのInstant Paymentの詳細は、ここにある

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

すべてのクリスマスをロボットに取られてしまったらどうなるか、その日を予見させるマニピュレータロボがこれだ

RE^2 Roboticsのロボットはいたずら者の悪魔だ。このビデオでは二人のマニピュレータロボットがふつうのハサミを使って紙を雪の結晶の形に注意深く切り抜いていく。その手腕は、未来のテクノロジとして正しく評価するなら、われわれを一瞬沈黙させるだろう。

たしかにこのロボットは、楽しいデコレーションで冬至を祝ってくれているだけだが、でもこんなアームが家庭の日用品になったら、人間は彼らがクリスマスツリー用の木を切ったり、エッグノッグを作ってくれたりするのを、じっと動かない哺乳動物のように見ているだけになってしまうだろう。最後にはロボットたちが、われわれの代わりに祭日を祝ってくれたり、へたなジョークに機械的に笑ってくれたり、セーターを編んでくれたりするようになる。クリスマスプレゼントを包むのも開けるのも、チョコをかけたプレッツェルを食べるのも、ターキーを黄金色に焼いて切り分けるのも、みんな彼らがやり、われわれは地下牢に閉じ込められて泣きわめく。そう、このロボットは今は良いけど、でももしも彼の友だちが、われわれのクリスマスの祝い方を非効率と判断し、8頭のトナカイが引く橇を超音速の空飛ぶジェット戦車にリプレースして、ギフトを屋根に撒き散らし、牙の生えた下顎でクッキーを猛スピードで平らげ、蛇のようにくねくねと煙突から降りてきて、そこにあるありとあらゆる有機物を無差別にずるずる呑み込み、彼のバイオ反応炉の炉心に収めてしまう。ついにロボットはクリスマスをすべて勝ち取り、しかしそれは、始まりにすぎなかったのだ。

楽しい休日を、肉袋(meat bags)たちよ。

出典: Spectrum

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

今年のクリスマス商戦ではApple製品が断トツのシェア、「スマホもタブレットも」から「ファブレットオンリー」が主流に

Flurryが今年のクリスマスレポートを発表した。毎年この時期には、クリスマスプレゼントによる新規ユーザの急増があるので、デバイスのアクチベーションとアプリのダウンロード〜インストールが最高になる。先週も、まさにそうだった。今年の特筆事項は、アクチベーションされたデバイスの過半数51.3%がApple製品だったこと。対してSamsungは17.7%、Nokiaが5.8%だった。

Xiaomi、Huawei、HTCの三社は、スマホの世界的シェアは大きいものの、クリスマスの売上では各社1%にも達しなかった。Flurryによると、彼らの主要市場であるアジアでは、クリスマスプレゼントという文化がないからだ。

Apple製品でアクチベーション数がトップだったのは、iPhone 6とiPhone 6 Plusだ。
Flurryはこのレポートを作るために60万あまりのアプリを追跡しているが、iPhone 6 Plusはクリスマスにアクチベーションされたデバイスのトップ5に入る。また一般的に言っても、ファブレットは消費者に定着しつつある。クリスマスの前の週でファブレットは、アクチベーションされたデバイスの13%を占め、2013年同時期の4%から大きく伸びた。

Flurryによると、ファブレットの売上を押し上げたのは、iOS製品が出たことだ。でもこの1年で大型スマートフォンは全般的に利用者が増えている。1月にJuniper Researchが出した予測では、2018年のファブレットの総出荷台数は1億2000万、2013年の実数は2000万だった。

一人でタブレットとファブレットを使い分けるユーザはあまりいないから、ファブレットの伸びはタブレットの頭を押さえる、と多くのアナリストが予測した。Flurryのホリデー調査では、まさにそのとおりだった。ファブレットの人気と反比例して、タブレットもふつうのスマートフォンも売上が減っている。これからのモバイルデベロッパは、画面の大きさは手のひらサイズ、と決めてかかれないだろう。

“アプリのデベロッパは、大型スクリーンが主流のデバイスになりつつあることを考慮すべきだ。スマホも持つが、大型アプリや大型コンテンツのためにタブレットも持つ、というパターンは少数派になる”、とFlurryは注記している。

新しいモバイルデバイスを手にした人は、さっそくアプリのダウンロードを始める。だからクリスマスはアプリのインストール数も多い。Flurryのこの調査では、12月初旬のふつうの日に比べると、クリスマスの日のアプリのダウンロード数は2.5倍だった。しかし依然として大きいとはいえ、クリスマスのアプリのインストール数はここ数年徐々に減っている。それは、スマートフォンやタブレットの普及によって、アプリで遊ぶことがそれほど新鮮な感動ではなくなっているからだ。

しかしそれでも今年の伸びは、“合衆国市場の成熟と、アプリ市場の混雑によるユーザの認知度の低下を考慮に入れた場合、予想外に大きかったと言える”、とFlurryは述べている。例年通り、クリスマスにダウンロード数がとくに多かったアプリはゲームとメッセージングアプリだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ロボットの妖精がサンタになって楽しい歌を歌う今年のクリスマス

 

今年のホリデイシーズンは、クリスマスの本当の意味を思い出すことが重要だ。ロボットが徐々に人間の存在を侵食し、2050年ごろにはホモサピエンスが奴隷になる。すでにここでお見せするのは、キャンディを靴下に入れる二本のロボットアームだ。サンタクロースまでが…。このワザは、数年前まではロボット化できないと言われていた。この名人芸ロボットは、ドイツのビーレフェルト大学の神経情報グループの作品で、このグループの優良認知的対話技術センター(Center of Excellence Cognitive Interaction Technology, CITEC)が、ロボットで楽しむクリスマスを世の中に広めようと決めたのだ。

デモを見ると、このロボットハンドは、ストッキングのような、形がぐにゃぐにゃ変わる物を握り、キャンディのような小さな物をつまむ。そしてキャンディを次々と靴下の空洞へ入れていく。ビデオはときどき早回しだが、ロボットが、人間の手の親指と人差し指のように対向した指を持ち、物をつかめることを、自画自賛する歌を歌っている。ロボットにここまでできる、という様子を見ると、長い冬の夜でも心温まるね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


クリスマスの日の朝アメリカ人は何をしていたか…アクセス分析のデータより

子どもたちが起きる。その直後、彼らからの電話で無理やり起こされた親は、なんと、クリスマスの日の朝、子どもたちのモバイルを数時間使用禁止にする。モバイルとWebのアクセス分析をやっているMixpanelのデータからは、そんな光景も見えてくる。

さあ、今年からはクリスマスもデータドリブンだ。携帯とタブレットのデータをマイニングすれば、それがどんな日だったか詳細に分かる、というわけだ。Mixpanelのデータを見れば、クリスマスプレゼントを開ける時間、休息する時間、そしてまた再びアプリに没入する時間も分かる。

でも、データを調べるという意味では、モバイルデバイスはそのほかの伝統的なメディアと変わらない。マーケターたちは何年も前から、クリスマスの日の人びとの習慣を知っている。いつ、どの局のラジオを聞いたか、テレビを見たか。スマートフォンやタブレットやウェアラブルなどは、最近、そんなメディアの仲間入りをしたのだ。

それでは、Mixpanelが今年のクリスマスについて調べたことを見ていこう。同社はクリスマスの日に、モバイル上のアクションを12億件分析した。それは昨年のクリスマスに比べて66%増だった。全体で、アクティビティの90%がモバイルのアプリの上で生じている(下図)。

東から西まですべてのタイムゾーンで、プレゼントが開けられる時間は午前10時半だ。その時間~時刻には、データトラフィックが一時的に落ち込む(下図)。お昼にスパイクが来て、2時半には全員がデバイスに没入している。

それよりさらに時間が経つと、トラフィックの58%はゲームアプリからだ。ソーシャルネットワークからはわずか11%になる。おそらく、大人たちが朝の身体的被害を日記やメールなどに書いてる間、子どもたちはこっそりゲームをしてるのだ。Mixpanelによると、同社の顧客はソーシャルよりもゲーム市場に多いそうだから、そのためかもしれない。

全データの25%がタブレットからで(下図)、感謝祭のときの15%より上がった。これらは、モバイルデバイスからのアクティビティに占める比率だ。

休日のショッピングは、当然ながらiOSがAndroidより上だ。でもマーケターにとって重要なのは、ショッピング行動の中身だ。たとえばIBMのホリデイベンチマークデータは、タブレット人種の方がスマートフォン人種よりも消費額が大きい、と言っている。オンラインの売上総額の19.4%がタブレットから、スマートフォンは9.3%だ。タブレットでは平均注文額が95ドル61セント、スマートフォンは85ドル11セントだった。

一括してタブレットとかスマートフォンではなく、機種別はどうだろうか。それはMixpanelのデータからは無理だが、keen.ioのAPIを使えばできるだろう。同社の協同ファウンダでプロダクト担当最高役員のRyan Spraetzによると、同社のカスタム分析ではたとえば、iPadユーザだけのアクティビティを知ることもできる。ほかの一般商品のように、ブランド分析ができるのだ。

Spraetzによると、たとえば体温計とモバイルデバイスとでは利用カーブが異なる。そういう相関が分かれば、パパがカウチに座って、まっさらのピカピカのiPadでスポーツのスコアをチェックしている時間帯も分かるのだ。

(画像提供: Flickrより。)

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))