Google、位置情報ベースの画期的セキュリティー設定システムの特許を出願

今日(米国時間8/22)、Googleはモバイル・デバイスのアンロック方法を大きく改良する可能性のある特許を出願した(Engadgetの記事)。

これはデバイスの位置情報センサーからの入力を利用してユーザーがデバイスを起動した位置によってセキュリティー設定を柔軟に変えるテクノロジーだ。家や職場のような安全な場所では簡単にアンロックできるようにし、逆に外出先などではセキュリティーを厳しくするといった使い方ができる。

このシステムは交通機関の中や喫茶店などで置き忘れたり盗まれたりした場合に許可を受けない第三者がデバイスアンロックしてユーザーのデータにアクセスするのを難しくするのが狙いだ。これは大いに便利な機能になりそうだ。現在の画面ロック・セキュリティーは安全性を第一にデザインされているので日常使いやすいとはいえないものが多く、結局利用されないという傾向がある。家の中や職場など、比較的安全性の高い場所では簡単にロック解除できるようにすることは、画面ロック・セキュリティーの採用を促すことになる。

この特許ではいわゆる「安全なエリア」を2つ設定し、3つのセキュリティ設定を登録することができる。つまり家庭、職場、それ以外といった3箇所にそれぞれ異なるセキュリティ設定ができるわけだ。これは同時に捜査機関、金融機関などセキュリティーが職業上決定的に重要な組織でも大いに役立つだろう。

位置情報を利用するこのようなコンテキスト・テクノロジーはGoogle NowやKeepの最新版などで最近Googleが熱心に追求しているものだ。将来は用途に応じて別々の携帯を使う必要が生じるかもしれない。大手テクノロジー企業はその方向で研究を進めているようだ。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


超大型の台風7号の接近に合わせて台湾でGoogle災害情報がスタート―オープンソースの災害情報データベースを構築

台湾は今週金曜日にも超大型の台風7号ソーリック(Soulik)に襲われると予想されている。この台風の襲来に合わせて、昨日、Googleは台湾向け災害情報(Public Alerts)サービスをローンチした。このページには台風の進路や洪水、避難指示などに関する情報が表示される。またGoogle検索、Googleマップ、スマートフォン上のGoogle Nowでも同様の情報が提供される。.

Google.orgのエンジニアリング責任者、Eric Chuによれば、台湾向けGoogle災害情報が台風7号の接近の数日前にスタートできたのは偶然だという。Googleは夏の半ばから秋にかけての台風シーズンに間に合わせるようと計画していた。Google.orgの目標は、 CAP(Common Alerting Protocol)のような災害情報公開の国際標準やKML(Keyhole Markup Language)のような地理空間情報提供のマークアップ言語の採用を台湾政府に働きかけることだ。

2011年の日本の震災をきっかけにGoogle.orgの危機対応チームは自然災害に関する公式情報の収集と共有のためのプロセスの確立に向けて動き始めた。これまで、政府機関はPDFやjpgのようなサードパーティーの利用や分析が難しいクローズドなフォーマットで情報を発表しがちだった。

アジアにおいて災害情報が提供される国としては、台湾は日本に次いで2番目だ。 Googleがオープン・データ・プラットフォームによる災害情報の提供を始めたにはアメリカが最初で2012年1月のことだった。続いてサービスはカナダでも公開された。

2009年に台湾南部の住民は、台風8号Morakotが予想外に強力だったため不意をつかれるかたちとなり、500人もの死者を出した。この際、政府の対応の遅さに激しい非難が集まった。特に被害がひどかったのは農村部で、村ごと地すべりで流される例もあった。

その結果、台湾の中央気象局(CWB)は気象観測の改善と予報の迅速化を約束することになった。 Chuによれば中央気象局は今回のGoogle災害情報においても主要なデータ提供元になっているという。情報はまた水資源局、土壌、水保全局、高速道路総局などからも提供されている。こうした行政機関からの全面的協力が得られたため、台湾におけるGoogle災害情報は9ヶ月で完成した。

台湾にはSMS、ラジオ、テレビなどを通じた災害情報提供の仕組みがすでに存在し、特にインターネット・アクセスが十分ではないへんぴな地方では依然として主役になる。しかしChuは「オープン・データ標準を採用したGoogle災害情報は政府・公共機関が災害対策を迅速に進める上で大きな効果があるはずだ」と言う。

Google.orgは他国でも政府・公共機関の協力を得て“台湾のような災害情報ネットワークの確立に努めていくという。

〔日本版:Google災害情報は全画面表示にすると全世界が表示される。日本と台湾が1グループ、アメリカとカナダが1グループとなっている。 Googleジャパンの災害に対する取り組みはこちら。CAPについては日本IBMのサイトに詳しい記事がある。〕

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


インドのスマートフォン市場、日本を抜いて中国・米国に続く世界第3位に

インドが日本を抜いて世界第三位のスマートフォン市場となったようだ。今年の第1四半期の数値によるものだ。Strategy Analyticsが最新のレポートで発表している。インドが3位となったのは今回が初めてのことだとのこと。スマートフォン市場の規模での上位2ヵ国は中国とアメリカだ。

インドでは最近流通環境も整い、Apple、Samsung、およびインドローカルのMicromax(Android端末のOEM)などのスマートフォンがいずれも売り上げを伸ばしている。

Strategy Analyticsによるとインドにおける市場の伸びは、全世界平均の4倍にも達しているそうだ。Q1を見てみると、前年比163%で成長している。ちなみに全世界で見てみると、スマートフォンの販売台数の伸びは39%だ。インドは中国(86% YoY)、日本(24% YoY)、アメリカ(19% YoY)のいずれをも、圧倒的に凌駕していることになる。

このインドにおけるスマートフォン売り上げの急成長は当然の帰結といえるのかもしれない。人口は非常に多く、また経済も大きく成長しており、中間層の所得は拡大しつつある。また消費者家電に対する需要も高まりつつある。こうした状況が日本や欧州における飽和状態と相まって、インドの成長が目立つようになってきているわけだ。また、ベンダー側も成長市場に注力しつつあることで成長を支えている意味がある。

各種データの分析サービスを提供しているIDCのレポートによれば、2013年第1四半期での西ヨーロッパにおける市場動向は予想以上に縮小しているのだそうだ。年間で見ると4.2%低下して、出荷数は合計で4360万台となっているとのこと。市場規模の縮小はAppleにも多大な影響を与え、iOSのシェアも下がりつつあるようだ。昨年の第1四半期には25%であった市場シェアが20%にまで減少している様子だ。

但し、ヨーロッパにおけるシェアの減少が、インドにおいても同様の状態にあるというわけではない。むしろインドではシェアを伸ばしているようだ。IDCのデータによれば3月にはインドにおける売り上げシェアを2位に伸ばている。昨年Q4には、地元の小売店を買収してiPhoneの販売を行うようにもなっていて、シェアも15.6%に増加していた。またAppleは、Androidの価格に対抗するために、分割支払いのシステムも導入してシェア拡大につとめている。

しかしそうは言ってもAppleないしSamsungが優位に市場を拡大しているというわけではない。むしろ、国内業者の方が急激な成長を遂げているとのこと。たとえばMicromax、Karbonn、およびSpice(いずれもAndroidのOEMを提供している)などといった国内業者は、年間で200%ないし500%の成長を達成しているのだそうだ。

また、相当に規模の小さな地元ベンダーも、Androidベースのプロダクトを提供することで、Lemon Mobileのように年率で1000%以上の伸びを示しているところもあるようだ。「Androidを登載したプロダクトの開発は盛んに行われており、Androidのシェアは89%にのぼっている」とのことだ。

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(翻訳:Maeda, H)[


WordPress プラグイン解説書籍 『WordPress プラグイン 100 選』 を出版しました

このたび、当ブログからご縁あって WordPress に関する書籍を出版させて頂きました。

フリーで Web 屋をやっている私が WordPress を触り始めてから三年間の間に利用したプラグインの中から、厳選して 100 個選び、その機能や設定方法、利用イメージなどを解説している書籍になります。

プラグインの分類はいくつかのカテゴリーに分け、用途に合わせたプラグインが見つかりやすいように配慮して作りました。
また、プラグインのラインナップはメジャーなものからマイナーなものまで網羅するように選んだため、すでに WordPress を利用している方にとっても役に立つ書籍になっています。

Amazon から詳細がご確認頂けますので、気になった方は是非御覧ください。実際の中身なども「なか見検索」で何ページか見られるようになっています。
また、全国の書店でも発売中です。お立ち寄りの際はぺらぺらとめくって見て頂ければ有難いです。

この本があなたのお役に立てば幸いです。

WordPress プラグイン解説書籍 『WordPress プラグイン 100 選』 を出版しました is a post from: Room 402

WordPress優良プラグイン辞典『WordPressプラグイン100選』を出版しました

WordPressに興味を持っている方から、既にWordPressサイトを運営している方まで、全てのWordPressユーザーにとって手放せない『プラグイン辞典』のような書籍を執筆しました。

 WordPress優良プラグイン辞典『WordPressプラグイン100選』を出版しました Amazon.co.jp: WordPressプラグイン100選: 矢津 宗一: 本 WordPress優良プラグイン辞典『WordPressプラグイン100選』を出版しました
2013年6月27日(木)全国の書店にて発売!

この度、縁あってWordPressプラグインの書籍を出版する機会を頂きました。『WordPressプラグイン100選』という直球なタイトルで、その名の通り100個のプラグインの機能や特徴、簡単な設定方法や利用イメージなどが載っています。

この記事では書籍の内容を簡単にご紹介したいと思います。

こんな方の役に立ちます

  • 「WordPressのプラグインって多すぎてどれが良いのか分からない…。」
  • 「こんな機能が欲しいけど、どのプラグインを使えば良いのか分からない…。」
  • 「インストールする前にプラグインの機能や設定項目を詳しく知りたい!」
  • 「具体的まビジョンは無いけど、何となく面白いプラグインを探してる。」
  • 「WordPressユーザーがよく利用しているプラグインを一覧したい。」
  • 「とにかく、WordPressのプラグインを沢山知りたい!」

これらの希望、疑問、要望を全て解決する事が出来ます。
そう、『WordPressプラグイン100選』 WordPress優良プラグイン辞典『WordPressプラグイン100選』を出版しましたならね。

単著者としてはWeb業界初のWordPressプラグイン本です

この度、私、矢津宗一の著書『WordPressプラグイン100選』 WordPress優良プラグイン辞典『WordPressプラグイン100選』を出版しましたが出版されました。
本書籍はWordPressを利用して五年ほどの著者が、公私問わず利用してきた全てのプラグインの中から厳選して「これは役に立つ!」と感じたものを100個纏めたものになります。

  • WordPressを利用し始めて、右も左もわからずに情報収集に躍起になっていた5年前
  • どのプラグインが良いのか分からずに、様々なプラグインを試行錯誤していた4年前
  • フリーとしてWordPressに特化した制作などに関われるようになった3年前
  • こうして書籍を出版する事が出来るようになった今

その5年間の集大成とも言える書籍が、この本です。

共著としては既にWordPressのプラグイン辞典は出版されていますが、単著者としては初のWordPressプラグイン辞典になります。[ref]2013年6月現在。[/ref]

全てのWordPressユーザーの隣に置けるような書籍を目指して

この本は、WordPressを利用する全ての人の隣に置いて頂けるような本を目指しました。

  • ちょっとした息抜きにパラパラめくるも良し
  • 「あのプラグイン、どういう機能だっけ?」と確認するも良し
  • 「こういう機能が欲しい!」と目的のプラグインを探すも良し

趣味から仕事まで、WordPressを利用している方なら誰にとっても有益になるような書籍になりました。
このページでは実際の書籍の内容を少しだけご紹介したいと思います。

『WordPressプラグイン100選』の5つの特徴

本項目では書籍の基本的な情報から、著者目線でのポイントや特徴をご紹介したいと思います。
自分で言うのも少し恥ずかしいものがありますが、編集の方や出版社の尽力もあってとても素晴らしい本になりました。是非、魅力の一旦だけでも感じて頂けたら幸いです。

書籍の基本情報

 WordPress優良プラグイン辞典『WordPressプラグイン100選』を出版しました Amazon.co.jp: WordPressプラグイン100選: 矢津 宗一: 本 WordPress優良プラグイン辞典『WordPressプラグイン100選』を出版しました

単行本: 256ページ
ISBN-10: 4907237162
ISBN-13: 978-4907237165
発売日: 2013/6/27
商品パッケージの寸法: 25.7 x 18.2 x 2 cm

特徴その1:何と言っても『100個』というボリューム


本書の大きな特徴はタイトルにもなっている通り、「100個の優良プラグインをご紹介」している点です。
既存の書籍にはないボリュームになっているため、必ず気に入るプラグインや探し求めているプラグインが見つかるでしょう。

また、海外では比較的メジャーにも関わらず日本ではあまり知られていないプラグインや、解説情報の少ないプラグインも混ぜ込んであるので、意外な発見があるかも知れません。

勿論、有名なプラグインや人気のプラグインも網羅しています。
兎にも角にも、プラグインの数を充実させて『辞書』としての書籍を目指しました。

特徴その2:プロによる見易いデザインと設計


本書のページレイアウトやデザインは、プロのデザイナーの方が非常に良い仕事をして下さいました。その甲斐あって『読み易いレイアウト』と『洗練されたデザイン』が両立している、非常にかっちょいい感じに仕上がっています。

特徴その3:豊富なスクリーンショットで見易く


肝心のプラグイン解説の部分には、大量のスクリーンショットを載せています。
実際のプラグイン設定画面や、利用する事によって起こる変化をグラフィカルに見る事が出来る為、プラグインを利用するイメージが掴みやすくなっています。

また、全てのプラグインはWordPressからインストールする際のスクリーンショットを必ず付けてあります。プラグインは似たような名称や、中には全く同じ名称のものが複数存在しますが、これで目的のプラグインを間違える事なくインストールする事が出来るでしょう。

特徴その4:魅惑のコラムもあるよ


本書はWordPressのプラグイン解説本になります。
が、しかし、それだけではありません。

一部で「独特の文章が癖になる」と評される私のコラムが載っています!載ってしまいました…。
コラムの内容は、主に現在のWeb業界を取り巻く環境や私の考え、またWordPressの特徴やそれが業界に与える影響などを、フリーランスとして活動している私なりの視点で纏めたものになります。

この項目は画像が無く文章のみではありますが、極力飽きのこないように工夫して構成したつもりです。
箸休め的な感じで楽しんで頂けたら幸いです。

特徴その5:便利な索引


「最後まで飽きさせません。そう、この本ならね。」
最後の最後、索引まで工夫しています。

紙媒体という書籍でデジタルなコンテンツを扱う時、どうしても『検索』があればなーと思うのは私だけではないでしょう。本書籍ではURLリンクもちらほら出てきますし、電子書籍のようにデジタルとローカルが融合している媒体の方が利便性が高い事は否めません。

しかし、それを少しでも補う為に、本書では二種類の索引を用意しています。

  1. プラグイン名(アルファベット順)
  2. 機能のコピー(五十音順)

「あのプラグインってどんな機能があるんだっけ?」という場合はプラグイン名の索引を、「こんな機能を実装したいけど、どのプラグインが良いのかな?」という場合は機能のコピーの索引から、該当プラグインのページを簡単に確認できるようになっています。

全国の書店で好評発売

書籍『WordPressプラグイン100選』 WordPress優良プラグイン辞典『WordPressプラグイン100選』を出版しましたは2013年6月27日(木)発売になります。
東京都以外の全国の書店では28日に店頭に並びます。また、Amazonやその他通販サイトでも購入出来るように手配しました。

 WordPress優良プラグイン辞典『WordPressプラグイン100選』を出版しました Amazon.co.jp: WordPressプラグイン100選: 矢津 宗一: 本 WordPress優良プラグイン辞典『WordPressプラグイン100選』を出版しました
2013年6月27日(木)全国の書店にて発売!

見かけた際は、是非お手にとってぺらぺらとめくって頂けると幸甚で御座います。
また、このブログでも色々と企画や裏話的な記事を書けたらと思っています。
引き続きブログでも、宜しくお願い致します。

感想等もお待ちしています

本書をお読みになった感想や疑問、要望や叱咤激励など、何でも結構ですのでお送り頂けると有難いです。
忌憚無い意見をお待ち申し上げております。

[contact-form]
※頂いたお名前、メールアドレス、内容を許可無く公開する事は一切ありません。

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新iPad Mini用のRetinaディスプレイ、6月か7月に製造開始との情報

iPad miniは今やAppleの製品ラインの中できわめて重要な地位を占めるようになった。一部の情報源によればminiはAppleがこれまで製造した中でもっとも売れたタブレットだという。miniは昨年の11月上旬に発売され、昨年のAppleのタブレットのセールスの好調さに大いに寄与した。前四半期には1950万台が売れている。Retinaディスプレイ版のminiが登場することは必然と考えられている。MacRumorsによればRetina版のminiはこの夏にも製造が開始されるという。

一方、NPD DisplaySearchのアナリストは次のように予測している。

iPad mini向けRetinaディスプレイの製造は6月か7月に開始される。主な供給メーカーはLGDisplayだ。Samsungは過去にAppleのパートナーだったが今回Retinaディスプレイは製造しない。Retina版iPad mini のスクリーンサイズは7.9インチ、解像度は2,048×1536ピクセルで324 PPIとなるはず。この解像度はiPhone 5とほぼ同様。フルサイズのRetina版iPadと画面表示に互換性があるが、ピクセル密度は一層高い。

この製造開始時期はRetina iPad miniの登場時期が7月から9月にかけてだろうと予測されてきたのと符合する。CEOのTim Cookは最近、「今年の秋から2014年にかけてエキサイティングな一連の製品が発表される」と予告している。これから考えるとRetina版iPadminiの登場は早くても秋ということになりそうだ。

Retinaスクリーンが搭載されなかったことは、買う価値がないとまで論じたものはほとんどいなかったものの、iPad miniの「唯一の欠点」として広く批判された。Retinaの搭載で唯一の欠点も解消されることになる。

当初、次世代のminiは重さも厚さも現行製品よりやや増加しているという情報がリークした。事実、フルサイズiPadにRetinaディスプレイが搭載されたときに同じことが起きている。この増加ははっきり実感され、私にはディスプレイの改良によるメリットをほとんど打ち消しているように感じられた。miniのリーク情報については、ごく初期のプロトタイプについてのものであると思いたい。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


WordPressプラグイン『WP Super Cache』『W3 Total Cache』に緊急度の高い脆弱性が見つかる

先日、利用しているレンタルサーバーから緊急性の高いメールが送られてきました。
その内容は、WordPressキャッシュプラグインとして名高い『WP Super Cache』『W3 Total Cache』の両方に虚弱性が見つかったとの事です。

どちらも非常に有名なプラグインなので、利用者も多いでしょうね。

以下にメールの内容を一部抜粋します。

■脆弱性を確認したプラグイン
・WP Super Cache 1.3未満(4月27日現在「1.3.2」が最新版)
・W3 Total Cache 0.9.2.9未満(4月27日現在「0.9.2.9」が最新版)
■脆弱性の影響
・該当プラグインによるキャッシュが有効な場合、第三者に任意のコードを実行される恐れがあります。

どちらも常に最新にアップデートしている環境であれば問題無いようです。
これらのプラグインを利用している方は早急にアップデートをした方が良いでしょう。

WordPressプラグイン『WP Super Cache』『W3 Total Cache』に緊急度の高い脆弱性が見つかる is a post from: room402

エジプト当局、アレクサンドリア沖で海底ケーブルを切断しようとした3名を逮捕

エジプト当局が、アレクサンドリア沖合で海底インターネットケーブルを切断しようとしていた3人の男を逮捕した。切断されたケーブルは地中海に敷設されているもので、東南アジアおよび中東、そして西ヨーロッパを繋ぐものだ。アレクサンドリアを含めて39のランディングポイントがある。

ケーブルの運用を行なっているSeacomによると、切断行為の影響でエジプトでのネットワークに遅延が発生したとのこと。ケーブルはTelecom Egyptの所有になるものだ。

「軍が海底ケーブル切断中の3人を逮捕して、計画の完遂を防いだ」と、エジプト当局のスポークスマンは述べている。

ちなみにエジプト沿岸のケーブルは何度か切断されたことがある。被害が甚大だったのは2008年で、3本のケーブルが船舶の錨によって切断されたとアナウンスされた事件だ。「SEACOMは、3月27日06:20にSMW4ケーブルシステムがエジプト沖で切断されたことを確認しました。SEACOMは午前中のうちにSMW4およびIMEWEケーブルシステムの復旧を完了しております」とのアナウンスが流されている。詳細はSEACOMのページをご覧頂きたい。

エジプト当局は拘束した容疑者に尋問中であるが、この容疑者の身元などについてはまだ明らかになっていない。

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(翻訳:Maeda, H)


仮想ニュースキャスターを使ってテレビ風ニュース配信を行うGuide、100万ドルの資金を調達

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マイアミのスタートアップであるGuideが、Sapient、The Knight Foundation、および俳優のOmar Eppsなどから100万ドルの資金を調達したと発表した。また同時に、次世代のオンラインニュース配信を担うプロダクトのアルファ版のリリースも行なった。これは音声合成(text-to-speech)技術とニュースないしブログフィードを合体させたもので、利用者各自に向けてカスタマイズしたパーソナル・ビデオニュースを作成するものだ。

Guideでは仮想アンカー(ニュースキャスター)にお気に入りサイトからのニュースフィードを読み上げさせる。音声読上げなので、何か別のことをしながらでもニュースを聞くことができるわけだ。まるでSF映画から抜き出してきたような世界だ。人間風でありながら、あくまでもコンピュータであることがわかる音声でニュースを読み上げ、聞く側はいつでも好みに応じて読み上げ者の姿形を切り替えることができる。Guideとしては、仮想ニュースキャスターを登場させることで、ニュースを読み上げるという実用的な目的のみではなく、感情面での結びつきも持ってもらおうとしているわけだ。またこれはマネタイズのためでもあるようだ。すなわち外部のスポンサーによる仮想キャスターを使ったり、あるいは利用者が気に入りそうなタイプを、アプリケーション内で販売するということも考えられる。

必要なニュースを勝手に集めてきてもらうというのはFlipboardなど、多くのサービスで行なっていることだ。Guideは集めたニュースを配信する際の仕組みにもパーソナライズの仕組みをもたらしたわけだ。ビデオをみてもらえばおわかりのように、用意されている仮想キャスターはいまのところは少々不気味な感じのものが多い。GuideのCEO兼共同ファウンダーであるFreddie Laker曰く、現在用意しているのはほとんどが一時的なもので、現在新しいアバターを用意しているところなのだそうだ。

「私たちのプロダクトがどのような形で受け入れられるのかを確認している段階なのです」とLakerは述べている。「テストに参加してくれている人の5人に1人が、人間型アバター(仮想ニュースキャスター)がいまひとつであると感じているようです。しかしそうした人もロボット、動物、ないしはアニメキャラクターのアバターについては興味深く感じてくれているようです」とのこと。また「最初はアバターの技術面にばかり注目が集まるのですが、次第にトータルな実用性に注目が集まるようです」とも述べている。2、3年のうちに、Guideをテレビのような自然な媒体として受け入れてもらえるようにしたいというのが望みであるそうだ。

Guideは現在プライベートアルファで公開されており、3月頭にはパブリックベータでの公開を予定している。一般公開までの間は、埋め込んだビデオを見てどのようなものであるのかを見て頂くこととなる。公開しているアバターは、どのようなタイプが人気を集めるのかを確認する目的もあって、今のところはすべて無料で低居す荒れている。最終的には外部ブランドや広告主からのアバターを提供し、ニュースルームやキャスターに広告およびマネタイズの役割も担わせたい考えだ。

ところで、将来のニュースというのは、やはりこうした仮想人格がフィードを読み上げて提供するという形になっていくのだろうか。CNNなどの既存メディアが勢いを失い、BuzzFeedやHuffington Post、ないしはオンラインニュースのアグリゲーションサービスが人気を集めている現状を見ると、確かにそうしたこともあり得るのかもしれない。ニュースを生み出す仕組みというのは大きな変革期を迎えつつあるようだ。しかしそれでも消費者たちは旧来のテレビニュースのような形で、ニュースを消費して行きたいと考えているのだろうか。旧来の仕組みを現在のテクノロジーで再現しようとしているのがGuideのやり方だと見ることもできる。こうしたやり方が人気を集めるのかどうか、注目に値するところだ。

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(翻訳:Maeda, H)

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