今年のAmazonプライムデーもベストセラーはEcho DotとFire TV Stickか

【抄訳】
Amazonプライム今年もまた、プライムデーでEcho DotやAlexaリモコン付きFire TV Stickのようなロスリーダー(採算度外視の目玉商品)に殺到した。Alexaスマートスピーカーの入門機であるEcho Dotは、3年連続でプライムデーのベストセラーになった。Fire TV Stickも昨年に続いて上位で、この製品はデビューした2016年以来、プライムデーにはグローバルでよく売れている。

Amazonはプライムデーの具体的な数字を挙げないが、Echo DotとFire TV Stickを合わせて、売り出し初日の月曜日には世界中の顧客に「数百万台売れた」と主張している

昨年は、Fire TV Stickだけで「数百万」という言い方をしていた。

このリテイラーは米国時間7月16日、米国の買い物客は月曜日の売り出しで「数百万ドル」を節約した、と言っている。それはEcho DotとThe Fire TV Stickの安売りだけを指すのではなく、そのほかの売上上位である、Instant Pot DUO Plus 60 6 QtやLifeStraw Personal Water Filter、Crest 3D White Professional Effects Whitening Stripsなども含んでいる。この中でInstant PotとLifeStrawフィルターは、昨年のプライムデーでもAmazon以外の製品で上位入りした2つだった。

Echoは7月15日の売り出し品目には入っていなかったが、しかしすでにプライムデーの前から定価の半額24ドル99セントに値下げされていて、プライムデーではさらに、再び22ドルに下げられた。

echo show 5

本日もEcho Dotは22ドルだが、黒(チャコール)は売り切れで、やや明るい色のサンドストーンしかない。

2日目のそのほかの売れ線

  • 画面付きAlexaスピーカーの小型改良版Echo Show 5が49ドル99セント
  • Fire TVエディションのスマートテレビが最安で140ドル
  • Alexaリモコン付きFire TV Stickが14ドル99セント
  • キッズエディションのFire 7タブレットが59ドル99セント(2つで99ドル98セント)
  • Ring Video Doorbell 2が139ドル

プライムデー2日目の値下げ品目一覧表をもある。

【後略】

[原文へ]

(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

Amazonプライムデーに便乗する競合店が昨年よりさらに増加して300店超に

Amazonのプライムデーと同じ日に売り出しを開催する便乗リテイラーが今年も含めて増え続けている。今年は始まる前にRetailMeNotが、便乗は250店予測した。しかし米国時間7月16日は、今年の便乗リテイラーが減るどころかさらに増えたため、数字を300店あまりに改めた。

プライムデーの2日目、2019年7月16日火曜日にRetailMeNotは、プライムデー関連の安売りをやっているリテイラーは300店あまりを数えたと言っている。昨日の午後には275店だったが、そのときすでに予想の250店を超えている

2018年のプライムデーには、相乗りリテイラーが194店、その前は119店、そして2016年にはわずか27店だった。

Amazonプライムデー便乗リテイラーの規模は大小さまざまで、売り出しの手法も大型値引きやフラッシュセール、送料無料、そのほかの販促企画などなどさまざまだ。そしてRetailMeNotの記事によると、商品のカテゴリーも、そしてリテイラーとしての業態も、あらゆる種類をカバーしている。

中でもAmazonプライムデーの最大の目玉である送料無料は、多くの対抗売り出しが採用した。送料無料になる下限額をさらに下げたり、会員ではない顧客にも無料を適用したりしている。対してAmazonプライムデーは、プライム会員だけを対象とし、会員を増やすことが売り出しの狙いだ。

売り込みメッセージの中では、いかにもeコマースのお客に受けそうな言葉が多く使われている。多いのは「Cyber」(13%の店が使用)、「Black Friday」を「Black Friday in July」(7月のBlack Friday)のように使うのも多い(後者は32%が使用)。しかし圧倒的に多いのはAmazonのもろコピーで、「Prime」は38%の店が消費者へのメッセージで使っている。

「Prime」の変形を使う巧妙な手口もある。たとえば手芸材料店のJoann Fabricsは「Primo Days」を使っている。化粧品のULTAは「Primer Days」には50%の値引きと言っている。そして家具インテリアのWest Elmは「Reasons to Love West Elm, (Primarily) Today」(今日があるからWest Elmが好き)だとさ。

米国のeコマース市場はすでに、Amazonの売り出しのインパクトを感じている。Adobe(アドビ)によると、大手リテイラーはふつうの月曜日に比べて売上が64%増加したそうだ。そして同社の予想では、2019年のプライムデーは最終的にアメリカのeコマースの総売上を20億ドル(2000億円)あまりに押し上げる。

さて、市場全体や競合店のことは、このようにいろいろわかってきたが、肝心のAmazonにとってこの大売り出しは、彼らの期待どおりにペイしているのだろうか。

[原文へ]

(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

Amazonプライムデーは米国のeコマース全体を売上2000億円超に押し上げ

Adobe(アドビ)のアナリティクス部門からの報告によると、米国時間7月15日から始まるAmazonの大売り出し「Prime Day 2019」(Amazonプライムデー)は、米国のeコマース市場にまた大きなインパクトを与えることになりそうだ。その予想によると、米国のオンライン売上の計10億ドルあまりを占める上位リテーラー各社の売上は、Amazonプライムデーの間に昨年の60%に対して79%増加する。そしてAmazonプライムデーにより、米国のeコマースの売上が20億ドル(約2160億円)を超える。ホリデーシーズンを除けば、2018年のレイバー・デー(労働者の日)と2019年の戦没将兵追悼記念日と並ぶ三度目になる。

Adobe Digital Insights(ADI)の主席アナリストであるTaylor Schreiner(テイラー・シュライナー)氏はこう語る。「Amazonプライムデーが人工的なホリデーになるため、Amazonのコンペティターである他の大型eコマースも余禄に与ると考えられる。結局のところ彼らは、Amazonプライムデーに売上が伸びるという経験をすでに5年近く味わっているのだ」。

なお、上の20億ドルはAmazonの売上を含む米国限定の金額だ。

しかしAmazonプライムデーそのものは、かなり国際的に展開されている。今年は初めてアラブ首長国連邦が加わるほか、英国やスペイン、シンガポール、オランダ、メキシコ、ルクセンブルク、日本、イタリア、インド、ドイツ、フランス、中国、カナダ、ベルギー、オーストリア、オーストラリアなどでも並行してこの売り出しが行われる。

Amazonの上位ライバルであるWalmart(ウォルマート)やTargeteBayBest Buyなども本日、独自の売り出しを行う。それにならうかたちで実施する中小のeコマースも少なくない。というか、RetailMeNotの当初の予想記事によると、Amazonプライムデーの日に自店の売り出しをぶつけるリテーラーは250店に達する。昨年それは194店、2015年の初めてのAmazonプライムデーのときはわずか7店だった。

とくにeBayは、やや汚い手でAmazonプライムデーに対抗しようとしている。同社は昨年のプライムデーでAmazonに不手際(サーバーの過負荷)があったことにひっかけて、今年の便乗売り出しを「Amazonをぶっつぶす特売」、すなわちCrash Saleと呼んでいる。

またウェブサイトモニタリングのCatchpointによると、昨年の経験のおかげで今年のAmazonは、プライムデー開始日の東部時間午前10時までは、モバイル、デスクトップともに安定している。ウェブサイトのロード時間は、売り出しがなかった先週と変わらないぐらい速い。

それは、サイトの安定性が大きく向上したためか、それとも、今年は消費者の出足が鈍いのか。昨年はEcho Dotをプライムデーの始まる前から24ドル99セントに大幅値下げするというでっかい目玉があったけど、今年のプライムデーではEcho Dotを22ドルで特売している。結果は、今日の夜までにはわかるだろう。

[原文へ]

(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

ミネソタの倉庫労働者がAmazonプライムデーのストライキを計画

Amazonのミネソタ州シャコピーの倉庫の労働者たちが、大売り出しが行われる7月15日のプライムデーにストライキを計画している。Bloomberg(ブルームバーグ)の記事によると、約100名の従業員が労働条件ないし労働慣行の改善を求めて合計6時間の職場放棄を行う。要求は、臨時雇いを正社員にすること、生産性の義務的割り当て量の緩和などで、特に後者は労働者の安全性にかかわるという。

そのストライキには、数名の技術者も参加して連帯を示す。運動のリーダーであるAwood Centerは労働者の権利擁護団体だ。このほか、サービス産業被雇用者国際労働組合や運転手と倉庫労働者の全国労働組合、ムスリム人権団体ミネソタ支部などが協賛する。

ブルームバーグへの声明でAmazonは「この外部団体の要求はすでに提供している」と主張している。たとえば時給を16ドル25セントから20ドル80セント+福利厚生に上げたことなどだ。また、シャコピーの倉庫の労働者の「平均」90%はフルタイム(正規雇用)だそうだ。さらに同社は、生産性割り当てに達しない人びとの指導育成も行っているという。

Amazonは昨年10月に全労働者の最低賃金を15ドルに上げると発表したが、この上げ幅を不十分とする労働者が多く、賃上げに伴い成績報奨や株式によるボーナスがなくなったことも不満としている。しかし同社は、賃上げの中にそれら報奨等に相当する額も含まれていると主張した。

Amazonの倉庫は米国に100拠点以上あり、この職場放棄がプライムデーのロジスティクスに影響することはないと思われるが、同社の労働条件に対する最新の運動の例として注目に値する。またその労働条件は、一部の国会議員も問題視している。民主党の大統領候補だったBernie Sanders(バーニー・サンダース)氏とElizabeth Warren(エリザベス・ウォーレン)氏は、Amazonの労働条件を選挙演説の重要なテーマとした。例えばサンダース氏は、AmazonやWalmart(ウォルマート)などの大企業の賃上げを義務化する法律を提案し、またウォーレン氏は、Amazonなど巨大企業の分割を主張した。

ブルームバーグの記事によると、労働組合が強いヨーロッパではAmazonの従業員がプライムデーやブラックフライデーなどの重要な売り出し日にストライキを画策することが多い。しかし、大規模な売り出し日を狙ったストライキは米国ではこれが初めてだ。ミネソタではこれの前にも、労働条件の改善を求める3月の3時間ストライキや、昨年はラマダンの絶食期間中における礼拝時間増加の要求などがあった。後者は、アフリカ東部からのムスリム移民たちが主導した

[原文へ]

(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

Prime Dayの影響でアメリカのeコマース全体のセールスが54%アップ

AmazonのPrime Dayセールス今年も新記録を作ったが、この一大キャンペーンの影響でアメリカのeコマース全体が大きく活気づけられた。Adobe Analyticsのデータによれば、年間売上10億ドル以上の大手リテラーは通常の火曜日と比べて、Prime Dayの火曜日にはセールスが平均して54%アップしたという。Adobeによれば、それぞれのサイトでのコンバージョン額がアップしているという。

Adobeのレポートのトップには上がっていないが、大手リテラーのTargetによれば、火曜日に実施したワンデーセールは訪問者数、売上とも同社として2018年最大のオンライン・ショッピングの日となったという。「何百万もの顧客が何百万ものアイテムを注文した。現在鋭意発送中だ」とTargetは述べている。ちなみに、これらのオンライン注文商品の90%はTargetストア自体が販売、発送する。明らかにAmazonのビジネスモデルとは異なる。

eBayは、たまたま今日が四半期決算の発表日のため、Prime Dayのセールスの結果を発表していない。しかしeBayはメーカー希望価格の8割引きのアイテムもあると広告していた

一方、Walmartは事前登録不要で2日以内の無料の配送という好条件で消費者の関心をを引きつけようと努力した。 AmazonがEcho製品を大幅ディスカウントしてきたのに対抗して、WalmartではGoogle Homeデバイスを大幅値下げした。

これに関連して、AppleのApp Storeのアナリティクスを専門とするApp AnnieでもPrime Dayがモバイルに与えた影響を発表した。それによるとAmazon以外でもショッピング・アプリのダウンロードが増え、「リテール」カテゴリーのダウンロードが全体としてアップした。これによってTarget、eBay、Kohl’s、Macy’sのようなAmazonのライバルとなるリテラーの売上のアップにつながった。

App Annieによると、Amazonアプリのダウンロードは顧客が日曜日にPrime Dayの準備を始めたときから増加し始めた。 これによりアメリカにおけるiPhoneアプリの総合ダウンロード・ランキングは17位から9位にジャンプした。

ただしPrime Dayによってすべてのリテラーが追い風を受けたわけではない。Adobeによれば売上500万ドル以下のニッチ・マーケットでのリテラーの場合、オンライン売上はPrime Dayの期間中、平均18%ダウンしたという。

Adobe Analyticsは4500のeコマース・サイトで5500万種類のSKU(sotck keeping unit=販売単位)と1兆回のトラフィックを処理している。Adobeはアメリカにおけるトップ100のウェブ・リテラー中80箇所についてオンライン購入活動を詳しく評価している。

Prime Dayは〔アメリカで〕新学年が始まるシーズンへの好発進のきっかけとなったようだ。7月から9月にかけての四半期のアメリカ市場は2018年でいちばん高い成長率を記録するものとAdobeでは予測していた。新学年のショッピングシーズンにはオンラインのみで577.9億ドルの売上があるはずだという。

画像:Sari Montag / Flickr under a CC BY-SA 2.0 license.

〔日本版〕以下のエンベッドはAdobeのDigital Dollar Reportの第2四半期に関するスライド全文(7/17公開)。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Amazonの大セール、Prime Dayは7/10 18:00から

Amazonが3回目となるPrime Dayの内容の発表した。Prime DayはAmazon版のブラックフライデーセールで、そもそもは同社の創立20周年を記念して始められたものだった。Amazonは今年もPirme Dayを実施するとしていたが、日時や内容が発表されたのはこれが最初だ。

AmazonはPrime会員に向けて「セールでは何十万種類もの商品を用意しています」と呼びかけている。Prime会員は5分に1人の割合で増えているのだそうだ。このセールに参加するにはPrime会員でなければならないが、もちろん無料トライアルに参加することができる。

今年のセール期間は30時間で、太平洋時間では7月10日午後6時からスタートし、翌日まで続く〔日本では7/10(月) 18:00から7/11(火) 23:59まで〕。Prime Dayセールは中国、インド、日本、メキシコ始め13カ国で行われる。

昨年のPrime Dayはピーク時間帯にサイトが問題が発生したにもかかわらずAmazon史上、最大の売上を記録した

今年Amazonはカテゴリー別にセールを行う。ペット用品、テクノロジー用品、園芸用品などだ。これは過去のPrime Dayで消費者から「実際に購入して有利になる製品を見つけるのが難しい」という不満の声が上がったからだ。たとえ10万種類のセールが行われていても自分が望む品を見つけることができなければ無意味となる。

昨年の消費者の不満は、セールに出された商品に「品質が劣っているものがあった」、「誰も欲しがらないようなものがあった」などだ。これは大部分人力のキュレーションの問題というよりアルゴリズムが不適切だったためのようだが、消費者にとって不愉快な結果をもたらしたという点では同じことだ。

何十万というセールの中にはそうしたシステム上の問題が若干残っているかもしれないが、 Amazonでは「今年の目玉はテレビセットだ」としている。テレビやビデオを見るのは誰でも好きだし、これまでのブラックフライデーのセールでも中心的存在だった。まだ詳細は明らかににされていないが、4K、Ultra HD、 スマートTV、Amazon Fire TVなど「過去最大のテレビ・セール」になるという。

Amazonでは「記録的な在庫を確保している」としているが、ディスカウントのテレビ(その他のエレクトロニクス機器)は早々に売り切れるとなる可能性が高い。なるべくたびたびサイトをチェックして欲しいものを早めに探し出しておくことが賢明だ。

Amazonはまだ自社製品についてのセール情報を公開していないが、Kindle、Fireタブレット、Fireテレビ、Echoスピーカーなどもディスカウントされるのは確実だろう。昨年Amazonは「何十万台ものKindle」が売れたと発表している。またPrime Dayには普段の2.5倍のFire TVが売れたという。

〔日本版〕以下アメリカでのセール情報は省略。日本でのPrime Dayのページはこちら

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

7月15日に注目―Amazonが創立20週年を祝うプライムデーで日本を含む世界9ヵ国で一大バーゲン

2015-07-07-amazonprimeday

アメリカでクリスマス商戦の幕開けとなる11月末のブラック・フライデーだが、去年はこの1日にオンラインだけで15億ドルもの売上があった。アメリカの小売業者にとってもっとも重要な日だ。しかしAmazonが発表したプライム・デーがブラック・フライデーからその地位を奪うかもしれない。

今やeコマースを代表する世界的大企業となったAmazonは来る7月15日に創立20周年を祝って世界9ヵ国(アメリカ、イギリス、スペイン、日本、イタリー、ドイツ、フランス、カナダ、オーストリア)のプライム会員向けの一大バーゲンを開催すると発表した。

Amazonプライム担当副社長のGreg Greeleyが発表したプレスリリースによれば、「プライムデーは当日一日かぎりのイベントで、ブラック・フライデーを上回る多数の商品のバーゲンが提供される」という。Amazonが昨年のブラック・フライデーに行ったバーゲンを割引の総額で上回るという意味のなのか、またプライムデーを今後毎年開催するのか、われわれはAmazon1にメールで問い合わせ中だ。

Amazonがブラック・フライデーとサイバー・マンデーに与えた巨大な影響を考えると、「ブラック・フライデーを上回る」というAmazonの意気込みには大いに期待が持てる。ブラック・フライデーとサイバー・マンデー(それぞれ感謝祭開けの金曜、月曜)ではAmazonは8000万種類の商品に割引を行った。しかもこの一大バーゲンは感謝祭の1週間前からスタートし、eコマースと現実店舗のライバルに大きなプレッシャーをかけた。

今回Amazonがプライムデーを実施するのが単に誕生日を祝うためでないのはもちろんだ。Amazonはそれまでの赤字続きから2014年第4四半期に2億1400万ドルの黒字へと劇的に転換した。その黒字化に大きく貢献したのがプライム会員の増加による会費収入だった。

こうしたバーゲンのおかげで プライム会員の会費の値上げは波乱なく受け入れられた。 またAmazonはDashボタンやインスタント配送などプライム会員向けの新しいサービスも提供を始めている。プライムデーは、さらに多くの消費者に99ドルの会費を払わせる(少なくとも1ヶ月の無料試用に参加させる)よう説得するよい機会になるに違いない。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+