TwitterはTwitter Cardテクノロジーを利用した新しいマーケティング・ツールをテスト中

twitter advertising card

Twitterはダイレクト・マーケティングで見込顧客を獲得する新しい広告ツールをテスト中だ。

Twitterのスモール・ビジネス・ガイドをPRするこのツイートが新しい広告ユニットのサンプルだ。詳細表示窓にサムネール画像だけでなく、Twitterのユーザーがログインしている場合、“Getit now”(今すぐ入手) というボタンも表示される。ユーザーがこのボタンをクリックすると、電話番号やメールアドレスを尋ねられることなく「Twitterの広告部門が連絡します」というメッセージを受け取る。そこで広告主にとって興味がありそうなアカウントのリストが購入できるということのようだ。

Twitterによると、この機能はツイートに写真、画像、ビデオなどのマルチメディア情報をエンベッドするTwitter Cardsテクノロジーを利用したものだという。この広告ツールは現在まだテスト中だ。今後内容も大きく変わる変わるかもしれないし、ついに陽の目を見ない可能性さえある。しかし広告主にとっては相当に魅力的なプロダクトだろうと思われる。新しい広告方式は、広告キャンペーンの成果の測定に関して、従来のリツイートや自社サイトのトップページへのクリックスルーなどより意味のある新しい方法を広告主に提供するものだ。

もちろんソーシャル・ターゲティング広告の常で、ユーザーの一部からは不満が出るだろうが、少なくともこのサンプルのツイートは私にはさほど目障りには感じられなかった。

私はTwitterに詳細を問い合わせ中だ。回答があればアップデートする。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

ソーシャルネットワークの「利用者層別」調査:Pinterest、Twitterを捕える。情報格差は縮小

実に面白い統計データを見つけた。Pew Researchは、2012年12月時点でアメリカ人のどの層が、様々なソーシャルネットワークにはまっているかを調べた興味深いデータを公開した。そこにはビジネス的にもカルチャー的にも大きな意味が潜んでいる。

Pinterestは実質的にTwitterを捕えた。米国の成人インターネット利用者中、利用率はそれぞれ15%と16%だった。Pinterestは2009年の開業以来爆発的成長を続けており、特に白人、女性、富裕層にユーザーが多い。Pinterestの方が女性では5倍(25% vs 5%)、大学卒の白人ではほぼ2倍利用率が高い。Pinterestは、流行に敏感な都会人が最先端のウェディングドレスやアパートの装飾を探す必携ツールとなっている。しかし、Twitterの方がずっと注目度は高い。大統領選挙運動や中東の活動家は、国の政権再編のためにスタイルカタログを活用しない。

ソーシャルメディア利用における少数民族とのギャップはなくなった。調査対象のグループ(白人、ラテンアメリカ人、アフリカ系アメリカ人)は、全成人の68%程度をカバーしている。アフリカ系アメリカ人(26%)は白人(14%)の約2倍、Twitterを使っている。このアフリカ系アメリカ人による不均衡なTwitter利用は、カルチャー評論家や学者たちを魅了した。ある調査は、アフリカ系アメリカ人の有名人報道への登場は、Twitterの利用に強く影響を与えているとしている。The Onionの元編集長、Baratunde Thurstoは、「黒人コミュニティーには、口頭での悪口の言い合いに長い伝統があり、Twitterはそのコールアンドレスポンス文化と極めて相性が良い。短かくて経済的なので自分の貢献の質をすぐに検証できる」と語った。

皮肉なことに、ソーシャルメディアを使わないことがエリート的かもしれない。大学卒は、中退・短大卒等よりもソーシャルネットワークを使う割合がわずかに少ない(65% vs 69%)。この相違は統計的に有意ではないが、少なくとも1つの調査結果が、高学歴ユーザーの間では、道徳的、政治的、あるいは文化的理由でFacebookをやめるトレンドがあることを検証している。「Facebook拒絶者の多くは、主流との違いを楽しみ、それを差別化、優越感、エリートソーシャル層の証の一つと考えている」とニューヨーク大学のLaura Portwood-Stacer教授は言っている。

流行人は主流すぎると感じ、プライバシーポリシーに問題があると感じる人たちもいる。要するに、ソーシャルメディアを使わないことは、受けた教育の〈多さ〉の結果であり利用環境の不足のためではない。

各ソーシャルネットワークの総計。 オンライン成人の67%がFacebookを使っていると答え、15%がPinterest、13%がInstagram、6%がTumbler、16%がTwitterを使っていると答えた(2012年8月には、20%がLinkedInを使っていると答えた)。本調査結果を要約した表を下に貼った。

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(翻訳:Nob Takahashi)

Twitter調査:モバイル・ファーストな利用者は、「理想のお客様」として振る舞う傾向があるようだ

Mobile Blog Post #2

Twitterが「モバイル・ファースト(モバイル主体)の利用者」についての調査報告をリリースしている。「モバイル・ファーストの利用者」とは、Twitterに、デスクトップPCなどからでなく、モバイルデバイスを用いて利用することの多い人を指している。調査はTwitterが委託してKanter MediaのCompeteがまとめたものだ。その調査報告によるとTwitterの「モバイル・ファースト」利用者は、一般の利用者と比べて年齢が若めで、ブランドコンテンツについて寛容な態度を持つ傾向があるそうだ。

ちなみに、このモバイル・ファーストな利用者たちは、一般とくらべてデスクトップからTwitterにアクセスする率が57%低い。しかしそれでありながら、たいていの人よりも高い頻度でTwitterをチェックしているのだそうだ。普通の利用者に比べて86%程度もTwitterでの活動時間が長い。多くはスマートフォンアプリケーションを利用している。ちなみにモバイル・ファーストの利用者の中には、主にタブレットからアクセスするという人も15%程度含まれているのだそうだ。

また、先にも触れたようにモバイル・ファーストの利用者層は、一般的な利用者よりも年齢層が低めであるとのこと。18歳から34歳の層が、他の年齢層に比べて52%ほど、モバイル・ファーストのグループに属する確立が高いのだそうだ。また、こうした利用者は1日の節目毎にTwitterにアクセスする傾向も高いのだとのこと。まず、目覚めたときにすぐにTwitterにアクセスする率が157%高めになっていて、ベッドに入ってからTwitterにアクセスする率も129%高いのだそうだ。また、学校や職場でTwitterを使う率も160%高く、ショッピング中の利用率も169%上回る。移動中の利用率は3倍ほどで映画を見る前や見た後にも積極的に利用する。

他にもモバイル・ファーストの利用者たちは、自ら発言することが全体平均よりも57%高率で、リンククリック率も63%高いのだそうだ。リツイート率は78%高く、ツイートをお気に入り登録する率も85%高くなっている。一般的に言えば、他の人ないしはブランドからのメッセージとでも積極的に関係性を保つ傾向があるようだ。Competeのレポートを見ると、こうした利用者はTwitterの広告を記憶している率も58%高いのだそうだ。

まとめておこう。Twitterはモバイルでの広告を増やそうと努力しているところだ。今回の調査結果は、Twitterの目的にとって心強い味方となるものだ。モバイル・ファーストでTwitterを利用している人というのは、結局Twitterにとっての最良のお客様という位置付けになるわけだ。平均的利用者にくらべてより多くTwitterを利用して、コンテンツにも注意力をもって接している様子だ。また自らも積極的に発言する傾向がある(UGCが生み出されなければTwitterの魅力は減じ、そして広告主にとってのアピール度合いも下がってしまう)。ツイートを多く眼にして、そしてそのツイートに対して積極的に反応するというのが、モバイル・ファーストの利用者たちの特徴であるようだ。

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(翻訳:Maeda, H)

TwitterがLOLcats版プロフィールページを利用可能に。IPOに向けた動きのひとつ?!

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これも2014年IPOに備えた動きということなのかもしれない。TwitterがサイトをLOLcats版にする機能をリリースしている。

いまひとつ面白さに欠けていてつまらなく感じるところもあるのだが、LOLcatsのおもしろエネルギーを吸収して、移り気なファイナンスマーケットを満足させたいという気持ちの現われなのだと思う。とにもかくにも、上場を目指すTwitterの最新の動きなのだから注目すべきことなのは間違いない。

LOLcats版に取り組む前にも、Twitterは古参従業員の利益還元を行えるようにする措置をとっていた。また買収したVineの資産を活用したビデオソーシャルネットワークも構築している。さらにテレビのソーシャルネットワークでの影響度調査を行うBluefin Labsの買収を行ったこともスクープされている。ビデオ分野に一層積極的に進出する足がかりとするとするものだろう。

Blackrockへの株式売却では、企業価値は90億ドルと評価されている。従業員に対する株価オファーは17ドルだったが、たとえばDan Primackのレポートでは、現在の市場価値は20ドル近くであるとの話もされている。2013年の売上げが10億ドルにも達しそうだとの試算もある。

複数の情報筋からは、Twitterは来年早々にもIPOを考えているという話も聞こえてくる。そうであるのなら、今年の下半期にもIPO申請書類が出てくることとなりそうだ。Facebookのケースを教訓とし、TwitterのCEOであるDick CostoloはWSJに対して、Twitterを初心者にも使いやすいサービスとして確立し、利用者数で10億人を達成したいと語っている

NASDAQを視野に入れ、TwitterはFacebookを反面教師として、公開前に株式が多くの機関投資家の手に渡ることを防ごうとしているようだ。但し、Facebookも公開前にちょっと変わったプロフィールページを作れるようにしたりしていた。もしかすると公開前に一風変わった機能を入れるというのが、IPOに良い影響を与えるという考え方もあるのかもしれない。

訳注:本記事の英語版パーマリンクは「http://techcrunch.com/2013/02/08/only-half-of-this-is-a-joke/」となっている。

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(翻訳:Maeda, H)

Twitter、iOS、Android、モバイルウェブのアプリをリニューアル―検索表示の改良やURLのワンクリックでのオープンなど

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今日(米国時間2/6)、以前から待ち望まれていたTwitterの検索機能の改良を含むリニューアルが実施された。対象はすべてのモバイル・デバイスで、 iOS、Androidとモバイル・ウェブがサポート されている。Twitterでは「このアップデートで関連あるツイート、トレンド、フォローしたいユーザーなどがすべて単一のストリーム中に表示されるようになった」としている。

このアップデートで、ユーザーはアプリのどこからでも検索アイコンをタップして検索が可能になった。今回のアップデートは日頃よくツイートやリツイートをするかしないかにかかわらず、すべてのユーザーのTwitter体験を改善することが目的だ。Twitterは前からツイートしなくてもTwitterは楽しめますと言ってきた。

それはそのとおりだったが、自分が興味のある対象をすぐに簡単に見つけることができればユーザーは今以上にTwitterを楽しめるはずだ。@ツイートであろうとスーパーボウルを観ているときに自分が投稿したツイートであろうと、すぐに発見できるように検索機能を着実に改善していくことはTwitterがフル機能のソーシャル・ネットワークとなるために欠かせない過程だ。

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変更の詳細はこちらに

見つける: 「見つける」中のすべてのコンテンツ、ツイート、アクティビティ、トレンドなどはiPhoneでもAndroidでも単一のストリームになった。アクテビティとトレンドは「見つける」タブのトップの新しいプレビュー画面をタップして開くことができる。

検索: 新しい検索結果はキーワードと関連性の高い順にツイート、写真、アカウントが単一のストリームとして表示される。iPhone版では新しい検索アイコンが追加され、アプリのどの部分からでも即座に検索が実行できるようになった(このアプリのトップの検索ボタンはAndroid、iPadにはすでに実装ずみ)。ツイート作成ボタンの隣の虫メガネのアイコンが検索ボタンだ。

つながり: つながりタブのコンテンツを見やすくするため、デフォールトのビューには新しいフォロワー、リツイート、@ツイートが単一のストリームで表示されるようになった。ただし「設定」タブで「つながりタブに@ツイートだけを表示する」にチェックを入れればそのようにできる。

リンク:i ツイート中のURLをクリックすると直接引用元ウェブページが開くようになった(従来はツイートをタップするとまず表示が拡張され、ウェブページを開くためにはさらにURLをクリックする必要があった)。

リンクをクリックすれば二度手間なしに直接ページが開くのは快適だ。Twitterには引き続き動作の効率化に取り組み、またユーザー行動への理解をさらに深めてもらいたい、たとえば、私があるフォロー相手の写真入りのツイートを頻繁に拡張表示していたら、そうしたツイートが自動的に拡張表示になるようにしてほしい。

[写真: Flickr]

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

緊急速報: Twitterのパスワードを今すぐ変えなさい

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Twitterがハッカーの攻撃を受け、25万人のユーザに被害が及んだ。その25万名はTwitterから、パスワードを変えよというメールをもらった。こんなことは今回が初めてではないが、今度の被害は本格的だ。前回のような、誤報のメール洪水を伴うハッキングではない。

Twitterはブログでこう書いている〔Twitter日本語ブログ〕:

今週発見した異常なアクセスパターンは、Twitterのユーザデータへの不法アクセスによるものだった。実行中の犯行も一件発見したが、それに関してはしばらくのちに、プロセスを遮断できた。しかし弊社のその後の調査によると、犯人たちは一定数のユーザ情報…ユーザ名、メールアドレス、セッショントークン、暗号化され擬装された状態のパスワード…にアクセスしていた。その数は、およそ25万名である。

これは、どういうこと? われわれにはまだよく分からないが、Twitterは、これが相当“高度な”ハックだと見なしている:

この犯行はアマチュアの仕事ではなかった。また、今回一度かぎりの犯行ではないと思う。犯人たちの手口はきわめて高度であり、弊社以外の企業や団体も最近同様の攻撃を受けたものと思われる。

おかげで、週末にやることができたね、Twitterさん。Twitterからメールが来たことを、まだ知らない人もきっといるよ。ぼくなんか、おかしなメールは全部、迷惑メールフィルタが捨ててしまうからね。

でも、実際に起きたわけだから、困ってしまう。しかし、人の不幸は蜜の味、とも言うよね。自分はハックされなかったから、自分がクールな人間じゃなくて、せっかくのスリルを味わえないのでつまらない、と言った友人もいる。

Twitterは次のような助言をしている。これは、ユーザからの非難を逸らすことが目的かもしれない:

国土安全保障省とセキュリティのエキスパートからの助言に基づき、ユーザにはご自分のコンピュータのブラウザ上でJavaをディスエーブルにすることを推奨する。

それよりも、あるいはそれに加えて、パスワードを変えるのだ。ハッキングされるスリルは、万人のものだからね。

[写真クレジット: Flickr]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

緊急速報: Twitterのパスワードを今すぐ変えなさい

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Twitterがハッカーの攻撃を受け、25万人のユーザに被害が及んだ。その25万名はTwitterから、パスワードを変えよというメールをもらった。こんなことは今回が初めてではないが、今度の被害は本格的だ。前回のような、誤報のメール洪水を伴うハッキングではない。

Twitterはブログでこう書いている:

今週発見した異常なアクセスパターンは、Twitterのユーザデータへの不法アクセスによるものだった。実行中の犯行も一件発見したが、それに関してはしばらくのちに、プロセスを遮断できた。しかし弊社のその後の調査によると、犯人たちは一定数のユーザ情報…ユーザ名、メールアドレス、セッショントークン、暗号化され擬装された状態のパスワード…にアクセスしていた。その数は、およそ25万名である。

これは、どういうこと? われわれにはまだよく分からないが、Twitterは、これが相当“高度な”ハックだと見なしている:

この犯行はアマチュアの仕事ではなかった。また、今回一度かぎりの犯行ではないと思う。犯人たちの手口はきわめて高度であり、弊社以外の企業や団体も最近同様の攻撃を受けたものと思われる。

おかげで、週末にやることができたね、Twitterさん。Twitterからメールが来たことを、まだ知らない人もきっといるよ。ぼくなんか、おかしなメールは全部、迷惑メールフィルタが捨ててしまうからね。

でも、実際に起きたわけだから、困ってしまう。しかし、人の不幸は蜜の味、とも言うよね。自分はハックされなかったから、自分がクールな人間じゃなくて、せっかくのスリルを味わえないのでつまらない、と言った友人もいる。

Twitterは次のような助言をしている。これは、ユーザからの非難を逸らすことが目的かもしれない:

国土安全保障省とセキュリティのエキスパートからの助言に基づき、ユーザにはご自分のコンピュータのブラウザ上でJavaをディスエーブルにすることを推奨する。

それよりも、あるいはそれに加えて、パスワードを変えるのだ。ハッキングされるスリルは、万人のものだからね。

[写真クレジット: Flickr]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

動画版Instagramの本命?「Vine」を使って企業ができる11のこと

Twitterが突如リリースしたビデオ共有サービスのVine、動画版Instagramの本命かと早速話題になっているようです。そのInstagramを買収したFacebookも動画関連サービスを速攻で拡充すると共にVineを遮断するなど、第三者的には楽しめるバトルを繰り広げています。一方、ウェブマーケッターとしてはVineの活用法にも注目したいということで、全米屈指の人気ブロガー、クリス・ブローガンが企業がVineをいかに利用できるかについて考えてみた記事を早速ご紹介。 — SEO Japan

新しいアプリVineは、あなたに6秒の動画を与える。さあどうする?

Twitterが、Vineと呼ばれる新しい簡素な動画生成アプリをリリースした。それは“動画版Instagram”もしくは“Seesmicをするもう一つの方法”(私の場合)と呼ばれている。もしあなたがビジネスマンなら、これについて聞いてすぐに、“そうか。じゃあ私はそれを使って何をすべきかな?”と考えるだろう。私にはいくつか思い付いた考えがある。あなたにはもっとあるかもしれない。

もし何かアイディアがあるなら、自由にコメント欄に残して欲しい!

Vineアプリケーションを使って企業にできる11のこと

  1. 見込み客が購入前にあなたが提供している商品の大きさを知らせる。
  2. シンプルだが、顧客には便利なハウツーデモをする。
  3. バーチャルミーティング的に迅速な人物紹介をする。
  4. 展示会での数えきれないほどの用途。ブースで。見込み客の識別に。会う場所を指し示す。
  5. ホテルで客室清掃チェックが終わった部屋を見せる。
  6. 超短い製品紹介動画。
  7. 不動産屋のための高速の室内案内。
  8. ビジュアル形式での現場訪問チェックリスト。
  9. ヘアカット、ヘアスタイルのビフォア&最中&アフター。
  10. タレントエージェンシーや人材会社のための顔写真。(Steve Garfieldに感謝)
  11. 自分の新しいウェブサイトデザインを共有する。

もちろん、まだどうなるかは分からないが、私はこのプロセスの早い段階でじっくり考えたので、これが私たちにとってどんな意味を持つのか決めることができる。どちらかと言えば、個人的な用途?それは簡単だ。企業はどうやってそれを使うことになるのだろうか?それこそが面白いところだ。

いくつかの例

私は、いくつかの企業がすでにVineを使って面白いことをやっているということをChris Trompから聞いた。要チェックだ:

@UrbanOutFitters
@Moose_Tracks
@Rackspace
@RedVines

どんなことをしているか見てみよう!


この記事は、Chris Broganに掲載された「11 Things A Business Could Do With the New Vine App」を翻訳した内容です。

アイデア自体はとりあえず即興で考えてみたレベルな気もしますが、既に活用している企業があるのにアメリカ企業の俊敏さを感じましたね(事前にツイッターから話があったのかもですが)。

動画版Instagram的なサービスは既に複数存在してはいるのですが、どれもブレイクしきっていないですし、あのTwitterが仕掛けたこのVine、6秒とはまた大胆な時間制限ですが、Twitterのプラットフォームと最初から連携できるだけに、成功する可能性は先行サービスより高そうです。とはいえ、Facebookも必死に対抗してくるでしょうし、2013年は動画共有プラットフォーム戦争が熱くなりそうです!

ちなみに上で紹介されている事例でいうと、 @RedVinesが断トツで動画投稿しており事例としても楽しめました。このブランド、アメリカに住んだことがある人ならきっと見たことがある、着色料100%(にしか見えない)真っ赤で甘すぎる、棒状の柔らかいキャンディー(つまり、いかにもアメリカンなジャンク駄菓子)なのですが、投稿されている動画も素人が一発ネタで撮ったようなチープな作りのものばかり、ある意味ブランドにマッチしている感もあって面白いです。

6秒動画がループで流れる仕組みになっていますが、一種GIFアニメを見ているような感覚になりますし、Twitterのストリームを眺める中で自然と見てしまう仕掛けになっていて流行る可能性はあると思いました。6秒だけに手持ちのカジュアル撮影で許される雰囲気もありますし、仮にVineがブレイクすれば、Vineが動画マーケティングをもっと身近な存在にしてくれるかもしれませんね。ユーザーを巻き込んだ動画コンテストを開催するブランドも多数出てきそうです(日本で最初にやれば目立つかも!)。

米国ではYouTubeを活用した動画マーケティングが盛んですが日本では余り使われていませんし、Vineが動画マーケティングに火をつけるきっかけになると面白いかもしれません。 — SEO Japan [G+]

Apple、編集部のオススメにポルノが表示されたVineを、App Storeのオススメから削除

AppleはVineのちょっとしたポルノ問題をまだ見逃がしているが、App Storeはこのビデオ共有アプリを「おすすめ」セクションから外した。

このアプリは木曜日に公開され、金曜日にApp Storeのおすすめセクションに登場した。その後、ソーシャル部門のトップとなり、アプリ全体でも4位に上昇した。

しかし今朝(米国時間1/28)、新しいVineユーザーの多くが驚きとともに目を覚ました。アプリ内の「編集部のオススメ」に “DildoPlay”と題したハードコア・ポルノビデオが掲載されたのだ。その結果、どうやらApp Storeは同アプリをストアのおすすめセクションから削除したようだ。通常Appleに選ばれたアプリは、最低1週間は「おすすめ」と呼ばれるこのユーザーフィルターに置かれるのが普通だ。

しかし、App Storeがこのアプリを編集部のおすすめして紹介した最初のツイートはまだ残っている。

なんと皮肉な。

メディアベースのソーシャルネットワークにヌードやポルノが現れることは予想できるが、その種のコンテンツをオススメするのは一線を越えている。後にTwitterは、ポルノが表示されたのは「人的エラー」であったと説明した。

しかし、本当に注目すべきはAppleがどう対処するかだ。

Appleには厳格な「ポルノ禁止」ルールがあり、その厳しさは他のアプリで証明ずみだ(500pxというアプリは、ヌード写真を簡単に検索できるという理由でストアから追放された)

しかし、Twitterは(Facebookと同じく)Appleと提携してAppleのOSにも統合されている。Vineは、誕生以来ちょっとしたポルノ問題はあるものの、Twitterの宝だ。 おわかりだろう。

現時点でアプリはまだApp Storeで入手可能のようだが、このApp Storeの軽いお仕置きで事態が終息するかどうかは、まだわからない。

アップデート:Vineは、様々な検索ワードをブロックすることによってポルノを排除する手続きを開始したようだ。今は大したことは出来ていないが、まだ始まったばかりだ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

Twitterの新ビデオ共有アプリVineがポルノクリップを「誤って」トップビデオに推薦

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今朝(米国時間1/28)、Vineアプリのユーザーは仰天させられた。Twitterの新しいビデオ共有アプリが “DildoPlay” と称するハードコア・ポルノビデオを「編集部のオススメ」のトップに選んでいたからだ。

Vine先週公開されたばかりだが、すでに若干のポルノ問題が報告されていた。Vineの中で#pornというハッシュタグで検索すると意味が分かるだろう。映像、画像サイトを作ればポルノ問題は必ず発生する。フィールド・オブ・ドリームズではないが「それを作ればセックスが来る」のは避けがたい。

しかし、ハードコア・ポルノをよりによって「編集部のオススメ」のトップに持ってくるというのはフルスケールのスキャンダルだ。

Twitterによると原因は「人的エラー」だったという。広報担当者のコメントの全文はこうだ。

人的エラーにより、成人向けコンテンツを含むビデオが「編集部のオススメ」の一つとして選択されていました。この誤ちが認識されると同時にTwitterはただちにコノビデオを削除しました。ユーザーの皆さんにお詫びします。

Vineのポルノ問題、少なくともこのポルノ問題がこれで収まるとは考えにくい。こんな簡単なお詫びでは誰も納得しないだろう。「人的エラー」とは具体的にどういったものだったのまったく説明されていない。

Twitter、あるいはVineチームの社員がいったいぜんたいどうやったら「誤って」Dildo Playというタイトルのビデオを「編集部のオススメ」に選ぶなどということができたのか? ハードコア・ポルノだと気が付かなかったという理由は? 

われわれはTwitterからもっと納得のいく説明がされるものと期待している。ただし、DildoPlayビデオはすでに VineのExploreセクションには表示されない(わざわざ検索しないかぎり)。

もうひとつ注目すべきはAppleの対応だ。Appleは500pxアプリをヌード写真を簡単にできるという理由でApp Storeから削除した。TwitterはAppleのパートナーだが、AppleはVineに対してどういう態度を取るだろう? 

[via Gizmodo]


TwitterのビデオアプリVineにポルノ問題

「それを作れば、彼らはやってくる」。Twitterの新しいビデオ共有プラットフォーム、Vineは、現在ポルノ問題に直面している。以前Nick Biltonが指摘したように、”#porn” などの職場閲覧不適切なタグを検索すると、様々なタイプの露出狂が登場するコンテンツや、ノートパソコンの画面から直接取ってきたポルノビデオなどが見つかる。

ただし解決法がないわけではない。Vineユーザーは同モバイルアプリを使って不適切なビデオを通報することが可能で、回数が重なればシステムが不適切コンテンツを警告する画面を挿入する。Twitterには、不適切なコンテンツや、アカウントに対しても同様の警告システムがあるが、Vineにはまだ用意されていない。

同社は長年にわたって、違法でない限りサイトで検閲を行わない方針を貫いている。実際Twitterは、例えばドイツでは違法なコンテンツは同国では見られないが他国では見られる、というような国別システムを使っている。

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私としては、ポルノ問題が広く蔓延しているとは思っていない。現時点で殆どは男性器であり、ウェブカムと退屈な男たちが一緒になればよく見られる光景だ。しかし間違いなく問題なのは、500pxなどのアプリが、同じような違反によってApp Storeから消えたことだ。Vineがポルノ問題をどうやって解消するのか、あるいはしないのかは未だに不明だが、今のところこれは、大衆に受け入れられる境界にあるサービスの予想された悪 (大して悪ではないかも)と言うところだ。

アップデート:Twitterの広報担当者が以下の声明を本誌に伝えた。

ユーザーは、もしビデオが不適切(ヌード、暴力、医療行為等)であると確信した場合、不適切であることをアプリ内で通報できる。不適切であると報告されたビデオは、表示される前に警告メッセージが挿入され、クリックしてからでないと見ることができない。

通報され、弊社のガイドラインに違反すると判断されたビデオはサイトから削除され、アップロードしたユーザーアカウントは停止される場合もある。これらの違反に関する詳細についてはVine利用規約(http://vine.co/terms)を参照されたい。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)

Vine、米国App Storeのソーシャル部門首位にたち、全無料アプリケーション中でも14位

vinetopappVineは、Twitterから昨日リリースされたばかりのビデオ共有アプリケーションだ。撮影した6秒間のビデオを簡単に共有することができる。UIはInstagramに似ている。

このアプリケーションは期待通り、テック世界のアーリーアダプターたちによって受け入れられ、24時間のうちに大ブレイクを果たした形となった。App Storeの「Social」カテゴリでも順位を上げており、全ての無料アプリケーションの中でも14位となっている。米国時間昨日の夕方からApple Storeでのフィーチャーアプリケーションとなり、それもまた人気上昇に繋がっている。

もちろん大事なのは今後だ。新たな利用者が増えてダウンロード数の伸びを維持できるのかどうかに注目が集まる。

SnapchatキラーとしてデビューしたFacebook Pokeも、今後どうなっていくのかよく見えない状況だ。リリースされてすぐにApp Storeの上位に顔を出したが、すぐにチャートから姿を消した

予想としてはVineの方は、少なくとももう少し長い間に渡って生き残りそうだ。Facebook Pokeはの方は、新たなサービスというわけではなく、Snapchatのクローンだった。アプリケーションの目的はSnapchatからFacebook純正のアプリケーションに乗り換えさせようとするものだった。Vineの方では、Twitterが「新しい何か」を提供しようとしているものだ。

もちろん既に同種のサービスを展開しているところはある。ViddyやSocialcamの名前があがるだろう。しかし先行サービスは十分な利用者を獲得して「ソーシャル」の力を活用するには至らなかった。Vineは新参ながら、Twitterという後ろ盾がある。扱うのが動画であり写真ではないが、使い勝手がInstagram風なのも利用者にとっては馴染みやすいだろう。

Vineは強力なソーシャルネットワークとして成長し、さらにTwitter自体の価値を高める魅力があると思われるのだ。Vineを利用すればTwitterのソーシャルパワーを活用することができ、そしてTwitterに対しては新たなコンテンツを送り込んでいくことになるのだ。これによりTwitterとしては提供できるサービスの範囲が広がることになる。

Vineが2013年の大ヒットになるかどうかはまだわからない。ともかく良いスタートを切ったことだけは確かなようだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)

Twitterの「6秒ビデオ」アプリ、App Storeで公開―ビデオ版Instagramになれるか?

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Twitterはビデオ共有アプリ、VineApp Storeで公開したと公式ブログで発表した。

Instagramがソーシャルメディアの世界にセンセーションを巻き起こした後、Facebookに10億ドルで買収されたことは記憶に新しい。そこで「誰がビデオ版のInstagramになるだろうか?」という質問が胸に浮かぶのは自然だ。Twitterはこの問題を真剣に考えてきた。その回答が昨年10月のVineの買収だった。

ビデオ共有機能はTwitter本体に追加されるのではなく、スタンドアロンのアプリとして発表された。

VineはTwitter傘下であるだけに、Instagramのように突然APIサポートを打ち切ったりすることはない。ビデオはtwitter.comのストリーム中にエンベッドされて表示される。一方、Vineのウェブページでもこんなぐあいにビデオが見られる。

ユーザーはTwitterアカウントとは別に、アプリからVineのユーザーをフォローし、ビデオを共有したりコメントしたりできる。この点はInstagramと同様だ。

市場にはViddyやSocialCamなどすでに多くのビデオ共有アプリが出まわっている。しかしVineは複数のショットを自動的に6秒のビデオにまとめて公開できるという点で独特だ。

6秒のビデオクリップを作るのに編集作業は必要ない。アプリの画面を親指で押さえるだけで録画が始まる。指を離すと録画がストップする。また押さえると録画再開される。こうして撮った複数のシーンは自動的に1本のクリップに統合される。

最初のVineのビデオはCEOのDick Costoloが1月23日に投稿したもので、Vineの特徴をよく現している。

〔ビデオは原文参照〕

Vineアプリは現在App StoreでiPhoneとiPod touch向けが公開されている

アップデート: アプリにバグがあるようだ。起動の途中でシャットダウンしてしまう。うまく起動させる方法を探していることろだ。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

Twitterが買収したVineを利用してビデオ共有のテスト―ディック・カストロがタルタルステーキのビデオをアップ

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昨年10月にTwitterはあまり知られていなかったビデオ共有サービスのスタートアップ、Vineを買収した。 AllThingsDによると、この買収を率先して進めたのはジャック・ドーシー自身だったという。ドーシーはTwitterの将来の発展にとってビデオ共有は非常に重要だと考えているらしい。ドーシーはまたInstagramの買収を熱望していたというが、こちらは実現しなかった。

今日(米国時間1/23)、TwitterはVineを利用したビデオ共有機能の実験を始めたようだ。CEOのディック・カストロ自身がビデオのリンクを投稿している。

くこうした短いビデオ・クリップの共有は間違いなく世界のTwitterユーザーが待ち望んでいた機能だ。

 

ツイートを拡張表示すると、ビデオが自動的にループ再生される。〔日本版:日本語環境ではビデオはエンベッドされないようだ。Twitterを訪問するかVineのリンク先を訪問すると表示できる。〕 残念ながら、ご覧のとおり、見た目に非常にうるさい。Twitterには早くちゃんとした「再生」ボタンを取り付けてもらいたい。

Financial Reviewが指摘しているとおり、これは「ビデオ版Instagram」だ。AndroidやiPhoneにはTwitterやYouTube向けのビデオ共有アプリが無数に出まわっている。FinancialReviewの記事によると、Twitterオリジナルのビデオ共有機能は6秒間限定で、現在のところスタンドアローンのアプリになるのか、Twitterの現在の公式アプリの一部になるのか不明だという。

Financial ReviewがTwitterのエディトリアル・ディレクター、Karen Wickreにビデオ・サービスのローンチについて取材したところ、Wickreはこう答えた。

…Vineの話だと思いますが、 … [サービスの公開は]まだしていないと思います。 ただ私はプロダクトの担当ではないので詳しいことはわかりません。

Vineが買収されたとき、われわれはTwitter自身とユーザーにとって善悪両面あると論じた。何百万という人々に対して撮ったビデオを即座にリアルタイムで公開できる能力というのは、ひとつ間違えばプライバシーの致命的な侵害にもなりかねない。

この機能が一般公開されれば、必ず近い将来に決して公開されてはならないようなビデオが公開されることになるだろう。どんなことが起きるか想像してみるのは難しくない。強力なツールには重い責任が伴う。ビデオはきわめて強力なメディアであるだけに、その運用にあたっては最大限の注意が払われねばならない。

Twitterの以前のメディア提携先、 Photobucketにもビデオ共有機能がああったが、TwitterはPhotobucketとたもとを分かってAviaryと新たに提携した。Vineを買収したからにはビデオ機能が近く公開されるのは理屈としては当然だ。

われわれもTwitterにコメントを求めているが、今のところ返事がない。

[写真:Flickr]

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+

Twitter、ツイートのエンベッドを強化―表示コンテンツを増やし、使い勝手も改善

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昨日(米国時間1/20)はアメリカで7時間にわたってサービスの運用が断続するなどTwitterにとって散々な一日だった。サービスを正常に稼働させるという観点からすると散々な週だったといってもよい。これまでもTwitterに新機能が導入されるたびにサービスに何か異常が起きていたことを考えると、今日発表されたTwitterの機能強化が昨日の異常の原因だったかもしれない。

今日Twitterが発表したのはツイートがエンベッドされたときに表示されるコンテンツの強化だ。なぜエンベッドの強化にこだわるのか? ユーザーがツイートを引用するのに、スクリーショットというありがたくない方法を取ってもらいたくないからだ。Twitterは昨年9月にTwitterストリーム(タイムライン)を表示するウィジェットを公開している。

エンベッドされたツイートの例。〔日本版:日本からのアクセスではまだアバターや写真のサムネールなどは表示されないようだ。本来は下の2番目のスクリーンショットのように表示されるはず。〕


今日、われわれはツイートのエンベッドに関していくつかの機能強化を行いました。内容が豊富になりスピードもアップしました。

コンテンツとコンテクストの強化:エンベッドされたツイートには写真、ビデオ、記事のサムネールなどのコンテンツがtwitter.com上で表示されるのと同様に表示されます。またツイートを理解するうえで重要なRTの内容なども読みやすく表示されるようになりました。

読み込みの高速化:サイト上でエンベッドされたツイートが読み込まれるスピードが大きく改善されました。

エンベッドがより簡単に:twitter.comでどのツイートでも「その他」ボタンをクリックすると「ツイートをサイトに埋め込む」というオプションが表示されます。TweetDeckでも同様。

ツイートをエンベッドするには提供されたコードをブログなりウェブサイトなりのソースコードにコピペするだけでよい。

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自分のコンテンツを他人のサイトで表示しようとすると、相手のサーバの状態や読み込み速度がわからないので、いろいろと難しい問題を引き起こす可能性がある。過去数ヶ月Twitterのスピードが落ちたり不安定になったりていたのはエンベッド問題が関係していたのではないかと私はにらんでいる。世界的な巨大サイトがツイートを片っ端からエンベッドし始めたらTwitterのサーバの負荷は急上昇する。

これは仮定の問題ではない。ニュース・メディアはTwitterを引用する際に写真、リンク、RTなど関連コンテンツも表示しようとする。読者にツイートの背景をできるだけ正確に理解してもらいたいからだ。私は変造されたスクリーショットを見たことがある。オリジナルのツイートへのリンクがなければ読者は果たして信用していいものか悩むことになる。エンベッドならその問題はない。クリックすするだけでオリジナルのツイートにジャッンプできる。

オリジナルのツイートと同様に写真やビデオなどが表示されていれば読者はクリックする価値があるツイートかどうか判断しやすくなる。クリックしたが行った先に何も新しい情報がなかったというのは苛立たしい経験だ。一方、InstagramがTwitter Cardsのサポートを止めたのはトラフィックをみすみすTwitterに流すのを嫌ったからだ。

[写真:Flickr]

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+