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2015年版 ブログ査定パーフェクトチェックリスト

先日、究極のマーケティング・チェックリストを紹介しましたが、今回はよりブログに特化した内容の記事を。コンテンツマーケティング全盛時代、その基本となるべきブログの戦略や戦術を考える上で、参考になる点満載の内容です。 — SEO Japan

Definitive 2015 Blog Assessment Checklist
新たな1年が始まった。自分のブログを見て、パフォーマンスを改善するために何か出来ることはないのか考えるには、うってつけの時期だ。

昨年、ブログが期待以上の成果を挙げたにせよ、目標の達成に失敗したにせよ、気持ちを切り替え、ブログを成功に導こう。

ブログを精査し、変更を加えたいなら、今以上に良いタイミングは他にない。

2015年版 ブログ査定パーフェクトチェックリスト

出直すことが出来るように、この2015年版 ブログ査定パーフェクトチェックリストを活用してもらいたい。このチェックリストは、アイデアを紙(またはコンピュータ)に書き出しやすいように質問形式を採用している。

Definitive 2015 Blog Checklist


1. ブログの指標を見直す。

通常、私は指標や分析はマーケティングのチェックリストでは後回しにする。しかし、ブログの場合、2014年終了時のブログの状態を理解するため、最初に分析データに着手する価値はある。

ブログの分析データを精査し、ビジネスにどのように貢献しているのか特定することが重要だ。

2015年版 実用的なブログ査定チェックリスト:

  1. 現在、どの指標を計測しているのか?
  2. 2014年にとりわけ多くのトラフィックをもたらしたのはどの投稿か? 共通点はあるか?良い成果をもたらした要因は、コンテンツのトピックであったか?それとも、タイトルだったか?
  3. とりわけ多くのEメールの登録者をもたらしたのはどの投稿か? 当該の記事の特徴は何か? これから投稿する記事をどのように改善することが出来るか?
  4. とりわけ多くの被リンクを獲得したのはどの投稿か?この記事の特徴は何か?
  5. 特定のタイプのコンテンツは別のタイプのコンテンツよりもパフォーマンスが良いか? ゲスト投稿、ポッドキャスト等。
  6. とりわけ多くのトラフィックをもたらし、読者を長く滞在させるコラムニストはいるか? どのようなトピックが取り上げられているか?他のコラムニストとの違いは何か?
  7. タイトルは記事のトラフィックに大きな影響を与えているか? Upworthyが実施した調査によると、タイトルの影響力は絶大だ。
  8. トラフィックの最大のソースはどこか? トラフィックの大半が少数の特定のプラットフォームやサイトから寄せられているため、ブログは危険な状況か?トラフィックを多様化するために何をすればいいのか?
  9. ブログはリード & セールス生成のプロセスに貢献しているか? 注記: コールトゥアクションを盛り込み、ニュースレターを送信するEメールアドレスを集めよう。また、ブランディング、そして、売上げに影響を与えるため、ブログの位置づけを軽視するべきではない。
  10. 2014年、ブログの運営に幾ら費やしたか? 最低でも、投稿1本当たりに必要な平均時間を割出し、投稿の総数で掛け、続いて、テクノロジーサポート、および、その他の有料の製品の価格を加えていこう。
  11. ブログを宣伝するために幾ら費やしたか?

2. ブログの競合状況を調べる。

毎分新たにブログが生まれている。そのため、同分野の他のブログの動向を監視することが求められる。

客観的に自分のブログと競合者のブログを比較する必要がある。広い範囲を見てもらいたい。フォーマットにかかわらず、顧客候補の注目を巡って争うあらゆる形式の情報が含まれる。

他社がブログをブログと呼んでいなくても、信念を貫くべきだ。また、業界内の最大のライバル以外にも注意しておこう。

複数の分野にまたがる主なライバルに注目し、ライバルは行っているものの、自分は行っていない取り組みがあるか確認すると良いだろう。

2015年版 実用的なブログ査定チェックリスト:

  1. 同分野の他のブログはどんなトピックを網羅しているか?
  2. その他の多くのブログが提供する情報と同じ情報を配信しなくても済むように、拡大の余地のあるトピックを取り上げているか?
  3. 競合するブログはプロのライターを雇っているか?
  4. 競合するブログは定期的にコラムを提供しているか?
  5. 競合するブログはどれぐらいの期間に渡って投稿を行っているか?
  6. 競合するブログとその他大勢との違いは何か?自分のブログとの違いは何か?
  7. 競合するブログはどのぐらいの頻度で新たなにコンテンツを投稿しているか?
  8. 競合するブログのタイトルをどう評価するか?
  9. 競合するブログが利用する画像をどう評価するか?
  10. 競合するブログのブランディングをどう評価するか?

3. ブログのコンテンツを評価する。

コアのブログのコンテンツを精査しよう。特に「自分のブログの投稿は他のブログの投稿よりも秀でているか?」について考えてもらいたい。

2015年版 実用的なブログ査定チェックリスト:

  1. 2-4つの同じトピックを継続的に取り上げているか?
  2. 各カテゴリーをある程度深く追求しているか? ブログからメリットを得られると読者は感じているか?
  3. トピックはビジネスと顧客候補の双方にとって妥当か?
  4. ブログで新たにどの領域を取り上げる必要があるか? ソーシャルメディアとGoogle トレンドから有益なアドバイスを得られる。
  5. 顧客候補の購入に関連する疑問に答えているか? コンタクトを取る前に、読者が既に購入プロセスの半分以上を過ぎている点を忘れないでもらいたい。
  6. 定期的にブログで特集を提供しているか? 提供しているなら、パフォーマンスを評価しよう。例えば、ジニ・ディートリッヒはソーシャルメディア、および、コンテンツマーケティング業界のキーパーソンにインタビューを行うSpin Sucks Inquisitionを実施していた。また、Twitterのフォロワーにインタビューを行うコーナーもあった。
  7. 定期的に他のサイトのコンテンツをキュレートしているか? その場合、オーディエンスに受け入れられているか?
  8. ブログではどのようなトーンを採用しているか? 本物の人間が話をしているようなトーンが用いられているか?
  9. 文章に個人的な意見を少し盛り込んでいるか? 個人的な意見ばかりを詰め込むべきではないが、時折個人の意見を織り交ぜると、信頼感、そして、読者が共感を覚える個性を記事にもたらすことが可能だ。

4. 記事以外のブログのコンテンツを精査する。

コンテンツのフォーカスをブログの別の領域に広げよう。一貫したトーンが用いられており、良い印象をビジターに与えていることを裏づけておきたいところだ。

2015年版 実用的なブログ査定チェックリスト:

  1. Aboutページ」はブロガーおよび会社を適切に描写しているか? 記事と同じトーンを採用しているか?人気の高い記事へのリンクが含まれているか?
  2. 「リソース」にどのようなコンテンツがリストアップされているか? Eメール登録ページへのリンクが掲載されているか?
  3. ナビゲーションに「初めて訪れた方へ」セクションを用意しているか? (私もこのセクションの作成に取り掛かる必要がある)。新たにブログにやって来たビジターを案内する上で有効だ。何を読んでもらいたいのか考えよう。
  4. 「連絡先」情報は最新の状況を反映しているか? 必要に応じて、住所(と地図)、電話番号、Eメールアドレスを盛り込んでおこう。
  5. (妥当な場合)製品にアクセスするポイントを用意しているか?
  6. Eメールニュースターの登録は目立つか? 自信がないなら、母親に尋ねよう。コンピュータに詳しい可能性が低いためだ。母親が見つけることが出来ないなら、変更を加える必要がある。
  7. ブログで広告を受け入れているか? 受け入れている場合、フッターのリンクやその他の明白な手段を用意し、広告主を魅了しているか?
  8. アフィリエイトプログラムは明確に記されているか? 連邦取引委員会が求める適切な法律文を掲載しているか?
  9. その他の法律関連の細則は最新の状態が保たれているか? 忘れずにブログの下の著作権の日付を変えておこう。
  10. ブログで証言広告を提供しているか? 最新の状態は保たれているか?

5. ブログのルック & フィール。

このセクションではデザインの要素に注目する。デザインの要素は会社、もしくは、個人のブランドと合致していなければならない(ブランディングの経験が浅いなら、この記事で確認しておこう)。

2015年版 実用的なブログ査定チェックリスト:

  1. ブログのデザインに流行を反映させることは可能か? 手を掛けたくないなら、季節や祭日を反映させるだけでも良い。Googleはドゥードルを加え、ブランドのロゴを見せつつ、この取り組みを巧みに行っている。
  2. 削除することが可能なグラフィックの要素はあるか? 時間の経過とともに、ブログはガラクタの集まりになってしまう傾向がある。
  3. 期限の切れたオファーや広告は存在するか? ページを整理することを念頭に置いてもらいたい。どれがコンテンツなのか分からない状況は避けたい。
  4. ブログの色はブランドと一致しているか? 色を使って、ブログに清潔感をもたらすことは可能か?
  5. ブログに加えることが可能な最近撮影した写真を持っているか? 特にライターの写真、および、「About」ページに掲載する写真。
  6. 同じフォントを継続して利用しているか? 異なる要素の利用を減らすことは可能か?
  7. ボタンは目立つか? 視覚的なデザインのスタイルと一致しているか?

6. ブログのコンテンツを最適化する。

ブログの各コンテンツの効果を出来るだけ高くすることを目標に掲げてもらいたい。

2015年版 実用的なブログ査定チェックリスト:

  1. タイトルは読者をコンテンツに引き込んでいるか? 本文に進む読者は全体の20%しかいない点を肝に銘じておこう。
  2. 画像を少なくとも1枚記事に掲載しているか? 画像は検索およびソーシャルメディアを考慮して最適化されているか?
  3. オーディオ、動画、プレゼン、インフォグラフィック、PDF等の記事以外のコンテンツのフォーマットを加えているか? ブログを活用して、ポッドキャストや動画シリーズをサポートすると良いだろう。
  4. 情報を切り分けて、読みやすくなるように心掛けているか?
  5. 読者が目を通せるように、要点を提供しているか?
  6. モバイルデバイスを考慮した最適化を行っているか?
  7. コンテンツにSEOを実施しているか? 少なくとも、助っ人としてプラグインを利用するべきだ。
  8. 過去の記事やウェブサイトの別の領域にリンクを張っているか?

7. ブログを大勢の人に読んでもらえる準備が整っているかどうか確かめる。

記事を書き、投稿ボタンを押す以外にもブログには様々なタスクが存在する。

2015年版 実用的なブログ査定チェックリスト:

  1. 記事をどのぐらいの頻度で投稿しているか? Hubspotのリサーチによると、毎日投稿した場合の成果と週に2-3本投稿した場合の成果はほとんど変わらないようだ。
  2. 理想的なタイミングで投稿を行っているか? 自信がないなら、別の日に投稿してみよう。 コンテンツの焦点によって結果が多少変わる可能性があることを理解しておく必要がある。
  3. コンテンツを編集しているか? 文法と誤字脱字を確認する必要がある。自信がないなら、アン・ハンドリーの「Everybody Writes」に目を通しておこう。
  4. ブログに対する特別なテクニカルサポートを必要としているか? 必要としている場合、助けを求めることが出来る人がいるか?(因みに、私の場合、ウェブマスターのラリー・アーロンソンが該当する)
  5. 必要に応じて、他のライターやフォトグラファーの名前を掲載し、リンクを張っているか? 大学で論文を書くようなものだ。

8. ブログのコンテンツの配信を最大限まで高める。

ブログの読者がどれだけ大勢いても、コンテンツの配信をサポートし、出来るだけ大勢のオーディエンスに届いていることを確認する必要がある(アドバイスが必要なら、この37点のコンテンツ配信の選択肢を確認しておこう)。

2015年版 実用的なブログ査定チェックリスト:

  1. Eメールアドレス帳にアドレスが掲載されている人に毎回投稿をEメールで知らせているか? コンテンツ全体、または、一部を提供することが可能だ。イアン・クリアリはそれだけで満足せず、読者を魅了するためにオリジナルのEメール用コピーを作り、さらに、過去の関連する記事をキュレートしている。
  2. フィード(RSS)を読者に提供しているか? フィードは最新のツールとはかけ離れているが、フィードのユーザーは多くのコンテンツを読んでくれる傾向がある。
  3. ブログの記事を各種のソーシャルメディアでシェアしているか? 少なくとも、Facebook、Twitter、LinkedIn、Google+を利用するべきだ。
  4. Pinterestでブログの記事を掲載するピンボードを作ったか? BuzzFeedにはプラスに働いたようだ。
  5. 最新のブログの記事をウェブサイトで宣伝しているか?
  6. 必要に応じて、製品ページからブログの記事にリンクを張っているか?
  7. カスタマーサービスのEメール内からブログの記事にリンクを張っているか?
  8. 従業員にブログの記事をEメールで知らせているか?
  9. 従業員全員の仕事用のEメールの署名欄に最新の記事に向かうリンクを掲載しているか?
  10. とりわけソーシャルメディアでブログの記事を広告で補強しているか?

9. ブログのコンテンツのクリエーターを評価する。

ブログの作成プロセスを精査する必要がある。自分一人で全てのタスクを行っているとしても、このセクションに目を通して、新しいアイデアを得られるかどうか確認してもらいたい。

2015年版 実用的なブログ査定チェックリスト:

  1. ブログの取り組みを指揮するプロのエディターがいるか?
  2. 数名の熱心なライターを抱えているか? 仕事の一部になっているか?
  3. ブログの記事にブログの運営に携わっていない従業員を関わらせることは可能か? EメールのBCC、動画、写真を活用することが出来る点を思い出そう。
  4. 幹部の従業員はブログに関与しているか? 関与している場合、人間らしいトーンが用いられているか?(念の為に言っておくが、これはジョークではない)
  5. 顧客はコンテンツの作成に関与しているか? 関与しているなら、顧客に手を貸しているか?
  6. 有料でライターやインフルエンサーに寄稿してもらっているか?
  7. ゲスト投稿を認めているか? プロセスの管理に役立つ一連のガイドラインを定めているか?
  8. 他のサイトのコンテンツをキュレートしているか? コンテンツのキュレーションを誰かが担当しているか?
  9. まとめ記事を作成しているか? posts? 作っているなら、手順は定められているか?

10. ブログでのエンゲージメントを促す。

ブログをソーシャルメディアアクティビティの中心として活用しよう。ブログもオウンドメディアに該当する。

2015年版 実用的なブログ査定チェックリスト:

  1. コメントを促しているか? 記事の最後に質問を投げ掛けるだけで良い(ちなみにCopybloggerはコメントをGoogle+に移動している)。
  2. コメント用のプラグインを利用しているか? どれだけ注意していても、コメントスパムが投稿される可能性はある。私はDisqusを利用している。
  3. 自分、または、記事の著者はコメントに返信しているか? この取り組みはさらなる会話をもたらす。
  4. 記事で取り上げたことを本人に伝えているか? 脚光を浴びれば誰だって喜ぶ。
  5. ソーシャルシェアアイコンを用意しているか? ソーシャルシェアを増やす方法を学習しておこう)

2015年版 実用的なブログ査定チェックリストを作成したのは、て新年を迎え、ブロガーとし新たなスタートを切ってもらいたかったからだ。(ブログをレベルアップさせたいなら、31通りのテクニックと例を紹介したこの記事を読んでおくことを薦める)。

ただし、1度に全てを変えようとするのではなく、1つの領域を修正し、次の領域に進むアプローチを心掛けてもらいたい。適切な場合、テストを行って、変更や修正が理想的な結果をもたらしていることを裏づけると良い。


この記事は、Heidi Cohenに掲載された「The Definitive 2015 Blog Assessment Checklist」を翻訳した内容です。

圧倒的なボリュームではありますが、1つ1つ取り組んでいくことが大事&最終的な差別化につながると思います。地道に頑張りましょう。 — SEO Japan

ブログを書く時に問うべき40の問い

コンテンツマーケティングはブログだけじゃないと書いておきながら、やっぱり基本はブログということで、今回はそのブログをより有益な存在にするためのアドバイス記事をカリスマブロガーのニール・パテルに学びます。 — SEO Japan

content marketing

コンテンツマーケティングの長所は、多数のソーシャルシェア、新たなEメールの購読者、そして、コメントをもたらしてくれる点だ。ただし、前提として、コンテンツの質が高く、また、コンテンツマーケティングを適切に実施する必要がある。

しかし、コンテンツマーケティングのタスクはあまりにも多く、失念してしまうこともある。

そこで、この取り組みを成功に導くため、チェックリストを策定した。これから紹介するリストのアイテムの大部分を実施していれば、コンテンツは有効に働く。

タイトル

以下に、タイトルを作成する際に問い掛けてもらいたい質問を挙げていく:

  1. Googleで検索してもらえるか? – してもらえるなら、検索経由のトラフィックが流れ込んでくる可能性が高い。
  2. タイトルは好奇心をくすぐるか? – 好奇心を喚起するヘッドラインはクリックしてもらえる確率が高い。
  3. タイトルは簡潔で、要点を反映しているか? – タイトルが57文字以上(注:日本語の場合、30文字程度)なら、Googleの検索結果ページで省略されてしまう。
  4. タイトルは分かりやすいか? – 分かりやすさは大事だ。コンテンツの内容が分からないなら、直帰されてしまう。
  5. 感情を利用しているか? タイトルで一般的な欲望を掻き立てることが出来ると、より大勢の人達を魅了することが可能だ。
  6. タイトルには人気の高いキーワードやフレーズが盛り込まれているか? – 盛り込まれていない場合、Googleで上位にランクインすることは難しい。

導入部

ブログの記事には必ず導入部が用いられる。導入部を作る際に、問い掛けてもらいたい質問を挙げていく:

  1. 読者を魅了しているか? – 導入部の段落で質問を投げ掛けると良いだろう。
  2. 簡潔にまとめられているか? – 出来るだけ早く本文に到達したいところだ。段落は3つあれば十分だ。
  3. 要約を提供しているか? – 導入部を読み終えた時点で、読むべきかどうかが分かる程度の情報を与える必要がある。
  4. 写真を盛り込んでいるか? – 何らかのメディアを導入部で利用してもらいたい。写真であれ、動画であれ、クリックを促すアイテムが必要だ。

本文

ブログの記事を作る際に問い掛けてもらいたい質問を挙げていく:

  1. 小見出しを使っているか? – 小見出しを使うと読者は記事を読みやすくなり、飛ばし読みすることが可能になる。
  2. 各段落は5行以下に収まっているか? – 段落は5-6行以下に収める必要がある。このリミットを越えてしまうと、気軽には読めなくなる。
  3. 読者と対話しているか? – コンテンツでは「私/僕」と「君/皆さん」を利用しよう。会話をしている気分にさせる効果があるためだ。
  4. 疑問にイタリック体を用いているか? – 記事内の問いにはイタリック体を使おう。コンテンツに個性を加えることが出来る。
  5. ストーリーを伝えているか? – 常に魅了しなければ読者に飽きられてしまう。そのためには、ストーリーを聞かせる手が一番有効だ。
  6. メディアを使ってコンテンツを強化しているか? – チャート、画像、動画、そして、オーディオに至るまで、メディアは記事に個性を与えることが可能だ。
  7. コンテンツは簡潔にまとめられているか? – どうでもよい情報が大量に詰め込まれているなら、誰にもコンテンツを読んでもらえない。
  8. 賢く見せようとしているか? – 難解なワードを使い、読者を見下した態度の文章を綴ると、あっと言う間に嫌われる。
  9. 何らかの時事ネタに結び付けているか? – GoogleニュースやYahoo!ニュースを用いてトレンドを特定すると、トラフィックをもたらすコンテンツを作りやすくなる。
  10. どの感情に訴えかけているのか? – ユーモアや怒り等、特定の感情に訴えかけるべきだ。1つか2つ選んで、コンテンツ全体で利用しよう。昼ドラのように感情を常に揺さぶることを目標に掲げると良いだろう。
  11. 記事を正しくフォーマットしているか? – 箇条書き、引用符等、ブログのプラットフォームが提供するフォーマットツールを使えば、さらに読みやすくなる。
  12. 外部のサイトにリンクを張っているか? – 適切な場合、外部のウェブサイトにリンクを張るべきだ。すると、記事を配信した際にサイトのオーナーにEメールを送り、ソーシャルメディアのアカウントでシェアを要請することが可能になる。
  13. 記事の中で専門家に言及しているか? – 記事の中に他の専門家の発言や意見を盛り込んでおくと、コンテンツに対する信頼が増す。また、取り上げた専門家に連絡を取り、ソーシャルメディアでのシェアをお願いすることが可能である。
  14. 主張を裏付けているか? – 何らかの主張を行うと、必ず疑いを持たられる。スタッツとデータを用いて、読者に信頼してもらえれば、エキスパートとしての地位を確固たるものにすることが出来る。

結論

記事をまとめる際に問い掛けてもらいたい質問を挙げていく:

  1. 問いで記事を結んでいるか? – 問いで記事を終えると、コメントを多く獲得する効果が見込める。問いの部分をイタリック体で入力することを薦める。
  2. 3つの短い段落で記事をまとめているか? – 短く、要領を得た結論を作り、記事の要点を読者に提供する。
  3. まとめは200ワード以下か? – 200ワード(注:日本語で400文字程度)を越えると長過ぎる。出来れば100ワードから150ワード(注:日本語で200~300文字程度)にまとめておきたいところだ。
  4. 読者の意見を受け入れているか? – 最終的な決定を下すようなトーンは避けるべきだ。代わりに、読者に会話に参加してもらおう。
  5. 記事を読みたいと思うような結論になっているか? – 本文を読む前に結論を読む人もいる。魅力的なら、導入部まで戻って読んでくれるはずだ。

宣伝

記事を投稿する前に問い掛けてもらいたい質問を挙げていく:

  1. 理想的な日時に投稿しているか? – コンテンツマーケティングには科学的な要素もある。このチャートに目を通し、コンテンツ配信の適切なタイミングを把握しておこう。
  2. 自分のサイトに投稿するべきか、または、別のサイトに投稿するべきか? – 通常は、他のサイトに質の高いコンテンツを投稿する方が効果は高い。この記事を読めば理由が分かる
  3. Eメールアドレスを集めているか? – Eメールアドレスを集めていないなら、コンテンツを配信するべきではない。Eメールはサイトに戻って来てもらう上で強力な手段となる。
  4. リードマグネットを持っているか? – リードマグネットは、Eメールアドレスを引き寄せる効果がある。EメールアドレスとEブックやPDFを交換すると良い。
  5. 記事全体にソーシャルシェアボタンを散りばめているか?Flare等の自動スクロール型ソーシャルプラグインやリンクをツイートするツールを利用し、出来るだけソーシャルシェアを呼び掛けよう。
  6. 同分野の人物のソーシャルネットワークリストを作成しているか? – 記事を投稿する度に、コンテンツのシェアを要請するべきだ。私のブログは毎月大勢のビジターを獲得しているものの、いまだにこの取り組みを行っている。
  7. ソーシャルメディアのメタタグを使っているか?使っていない場合、使っている時と比べ、メジャーなソーシャルネットワークでシェアされた際のパフォーマンスが落ちる。
  8. シェアする際にエキスパートの情報源に言及しているか? – ツイート内でユーザーネームを盛り込むと、RTしてもらえる確率が高くなる。
  9. LinkedInでインフルエンサーに直接メッセージを送っているか? – 単純だが、シェアを増やしてくれる可能性がある。この記事でLinkedIn向けのメッセージのテンプレートを紹介している。
  10. コンテンツを再利用しているか? – ブログの記事をPDFやスライドにまとめ、ウェブでシェアすると、より多くのトラフィックを稼ぐことが出来る。Slideshare等のサイトに投稿すれば、さらにトラフィックは増える。ただし、コンテンツの重複によるペナルティーから逃れるためにコンテンツを調整しておく必要がある。
  11. 1回以上コンテンツをシェアしているか? – Twitter等のソーシャルメディアで少なくとも2回はシェアするべきだ。最初のツイートを全てのフォロワーが見るとは限らないためだ。

結論

今回紹介した40点の問いに答えれば、コンテンツマーケティングを成功に導く上で必要なタスクを実施しているかどうかがすぐに分かる。

全ての取り組みを実施していなくても構わない…事実、この記事を作成する際、全ての手段を活用したわけではない。しかし、実施するタスクが多ければ多いほど、良い結果を得られる。

その他にも記事を投稿する前に問い掛けるべき質問をご存知なら、教えてもらいたい。


この記事は、Quicksproutに掲載された「The Ultimate Content Marketing Checklist: 40 Questions to Ask Yourself before Publishing Your Next Blog Post」を翻訳した内容です。

このリスト、かなり良くできているのではないでしょうか?!LinkedInの話以外はほぼ日本語でもそのまま使えるように思います。ブログ初心者はもちろん、日常的に書いている人でも一読すると何か新しい気づきがあるかもしれません。コンテンツマーケティングを活用する上でもまずが基本が大事ですよね。 — SEO Japan

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ブログ最前線2014 : 1,000名調査で分かった成功するブログの秘訣

コンテンツマーケティングでブログの価値が改めて見直されている今日この頃。多数のブロガーにインタビューを取ってわかったブログの改善ポイントをまとめたお役立ち記事を今回は紹介します。海外調査がベースですが、日本でも導入できそうなティップスが満載。ちなみに英語のワード(単語)数が出てきますが、日本語の場合は2.5倍(1000ワードなら2500文字)で考えると妥当かと思います。 — SEO Japan

The State of Blogging 2014

人気の高いブログをチェックし、自分のブログのどこがいけないのか思い悩んだことはあるだろうか?

成功しているブロガーは、いとも簡単にブログをヒットさせているように見せる。

一生懸命仕事に励んでいるようには見えないものの、ブログの記事を投稿する度に、ソーシャルネットワークで大々的に取り上げられ、多くのコメントが寄せられる。

どんな方法を使っているのか気になるのではないだろうか?ブログに関するアドバイスに耳を傾け、推奨されている取り組みを全て実施しているものの、結果は、理想とは程遠い。

幸いにも、大勢のブロガーが同じ悩みを抱えている…

このポイントを説明する上で、うってつけの実話がある:

私が通販サイトのColumbia Houseで、あるプロモーションを行った際、最初の数回は、大当たりした。しかし、全く同じプロモーションを繰り返していると、パフォーマンスは下がっていった。オファーをアピールすればするほど、効果は落ちていく有様であった。

その理由は…

新鮮味が消えてしまったからだ。その結果、目立たなくなり、注目を集めることは出来なくなった。

ブログのアドバイスにも同じことが当てはまる。エキスパートの提案を実行に移すブロガーが増えるにつれ、時間の経過と共に、効果は薄くなっていく。

スターと比べるのではなく、仲間が実施している取り組みを精査して、集団から飛び出すために何をすればいいのか考えるべきである。

そこで役に立つのが、アンディー・クレストディナとOrbit Mediaが公開した「Blogger Survey」だ。この調査には、「ブログの現状 2014年版」と言う名称がピッタリ当てはまる。Orbit Mediaは、11問のシンプルな質問を1033名のブロガーに投げ掛け、普通のブロガーが何をしているのか明らかにしている。

ブログの現状 2014年版

Orbit Mediaの調査を基に、「ブログの現状 」を検証していく。これから紹介する3つの問いに対する大勢のブロガーの答えを精査すると、集団から一歩抜け出す上で効果的なヒントが浮かび上がってくる。

The State of Blogging 2014


1. ブログの記事は平均でどれぐらいの長さですか?

  • ブロガーの82%は、1000ワード以下の記事を作成している。Orbit Mediaによると、平均のワード数は800ワードである。
  • ブロガーの5%は、1500ワード以上の記事を作成する。

注記: SEOの面で理想的な記事の長さは、1500ワードとされている。

集団から抜け出す方法:

  • 記事を長くする。と言っても、1500ワードに到達するまで、ワード数を増やせば良いわけではない。
  • 余分なワードを減らす。その代わりに、オーディエンスが求めている有益なデータや分析結果を提供しよう。

2. どのぐらいの時間をかけて、通常の記事を書いていますか?

  • ブロガーの54%は、ブログの記事を書くために2時間(もしくは2時間以下)を割いている。
  • ブロガーの5%は、6時間以上を費やして、記事を作っている。

集団から抜け出す方法:

  • 記事を作成するための時間を増やす。つまり、リサーチ、検証、編集を徹底的に行う必要がある。意外にも、人気の高いブロガー達は、コンテンツを1本作成するために、長時間をかけている。

3. いつブログに取り組んでいますか?

  • ブロガーの50%は、平日の9時-17時にブログの作業を行っている。(そのうち、22%は勤務時間以外はブログから距離を置く)。会社のために、仕事として、あるいは、事業を支えるために、ブログの作業を行っている(例: 個人事業主)。
  • ブロガーの78%は、「自分の時間」にブログに取り組む(勤務時間外)。つまり、この人達にとって、ブログは、仕事とは一線を画した、個人的なアクティビティであり、また、勤務時間外に実施する必要がある。

集団から抜け出す方法:

  • 様々な時間帯で記事を作成してみる。最も自分に合う時間を見つけよう。
  • 様々な状況下で作業する訓練をする。いつ、どこで、インスピレーションやチャンスが訪れるか分からない。

ブログの人気を高める5つの簡単な解決策

集団から抜け出すには、平均的なブロガーよりも、多くの取り組みを行う必要がある。

1. オーディエンスのレーダーに映る頻度で記事を投稿する。

「どれぐらいの頻度で記事を投稿すればいいのか?」を問うブロガーは多い。

ブログの現状 2014年版によると:

  • ブロガーの54%は、少なくとも週に1本記事を投稿する。
  • ブロガーの26%は、月に1本(以下)を投稿する。(注記: この中には、その気になった時に記事を投稿すると答えた14%も含まれる。)

Hubspotによると、ブログから糸口を得るためには、週に2-3回記事を投稿すると良いようだ。

Easy Blogging Fixes - publishing frequency


Actionable Marketing Guideブログでは、私は、時間の経過と共に、投稿の頻度を変えていった。当初、高い頻度で記事を投稿していたものの、徐々に7-3本に減らしていった。

頻度が高いと、トラフィックは増えるものの、一匹狼のブロガーにとっては、良質な記事を作成するために必要な時間を確保するのは容易ではない点に気づいた。

簡単な解決策:

少なくとも週に1回、同じ曜日の同じ時間に投稿する。オーディエンスを増やすためには、ブログに力を入れる必要がある。

ブログはメディアのプラットフォームであるため、定期的に記事を投稿して、本気度を読者に見せるべきである。ただし、自らに課したスケジュールを絶対に守る必要がある。

どんなに退屈なビジネスであっても、このハードルを乗り越えられるはずだ。5つの基本的なコンテンツのフォーマットを用意してもらいたい。最低でも、顧客の疑問を集め、製品の使い方を説明し、顧客にスポットライトを当てる努力はしてほしい。

週に1本の記事を投稿することが出来ないなら、その他の配信方法を検討する。他のブログに寄稿する、または、特集記事を作る手がある。また、SlideShare等、別のフォーマットを試してみよう。

2. ブログに編集者を迎える。

大勢のブロガーは、「これはブログであり、なぜ編集者が必要なのか?オーディエンスはそんなこと気にしていないはずだ」と考えがちである。

本当だろうか?

ブログの現状 2014で明らかになった事実を知ってもらいたい:

  • ブロガーの73%は、編集者を用いていない。多数派に属していても、読者が喜んでいるとは限らない。
  • ブロガーの14%は正式に編集者を雇っている。このカテゴリーに該当するのは、編集者を雇う資金を持つ、本格的なブログ、– メディア、または、企業のいずれかのブログだと考えられる。

ブログの編集に関するブロガーの考え方とは異なり、Disruptive Communicationsが2013年に実施した調査によると、読者の43%はコンテンツ内の文法や表現を気にしている。また、読者の25%はコンテンツがあまりにも宣伝色が強いと感じている。

Disruptive Communications-Grammar-2013


編集は、アマチュアのブロガーとプロのブロガーを区別する。

ブロガーの調査に対するヘネケ・ドゥイスターマットのコメントでも指摘されているように、一部のブロガーは自力で巧みに編集している。 しかし、スキルと時間の双方が求められることを理解してもらいたい。

Social Media Examinerは、4週間に渡って、複数の人物がチェックするプロセスを採用している。これが、質の高さに貢献している。

簡単な解決策:

投稿する前のプロセスに、編集を導入する。

携帯電話での記事作成を含む、簡潔なコミュニケーションの利用が進んでおり、多少、文法の誤りを犯している可能性が高い(ちなみに、Heidi Cohenでは、出版経験を持つウェブマスターが記事をチェックしている)。

また、スペル & 文法チェックツールを使う手もあるが、完璧ではない。ミスを見逃してしまうと、コンテンツや画像の価値は下がってしまう。

別人に見てもらうと、このようなミスを拾い、さらに、意味が通っている点、そして、ブランドのイメージに反することを言っていない点をチェックしてもらえる。

他人に投稿をチェックしてもらっていないブロガーは非常に多く、集団から抜け出す方法として、これ以上シンプルなものは存在しない。

編集してもらうとコストが高くつくと思うかもしれないが、安く済ますことも出来る。以下に、財布に優しい編集の担い手を挙げていく。

  • 配偶者、パートナー、または、子供にコンテンツを見直してもらう。
  • 社内に編集のスキルを持つ人物がいるかどうか確認する。
  • 仲間のブロガーに編集してもらい、自分も相手のブログを編集する。アイデアを出し合う際にも、仲間のブロガーは役に立つ。
  • 英語またはジャーナリズムを学ぶ学生に少額のバイド代を払って、編集してもらう。

3. ブログの宣伝をレベルアップする。

記事の作成に力を入れるものの、エネルギーを使い果たし、広い範囲で配信する取り組みを怠るブロガーは多い。

ブログの現状 2014によると:

  • ブロガーの94%は、ソーシャルメディアを介してコンテンツをシェアしている。(個人的には、当然100%だと思っていた)
  • ブロガーの51%は、SEOを実施している。15名のSEOのエキスパートが推奨する取り組みを読んで、ブログのSEOを改善しよう)
  • ブロガーの35%は、Eメールを利用している。
  • ブロガーの15%は、インフルエンサーに接触している。
  • ブロガーの5%は、広告に資金を投じている。(Facebook広告等のネイティブ広告を含む)

基本: 大半のブロガーは、少なくとも1つの配信の形式を試している

ただし、全てのブロガーが上に挙げたメソッドを上手に活用しているとは言い難い。

ブログの記事の宣伝において、Social Triggersを運営するデレク・ハルパーンの右に出る者はいない。ハルパーンは、時間の8割をコンテンツの宣伝に、2割をコンテンツの作成に割くアプローチを推奨している。

簡単な解決策:

出来るだけ記事の宣伝に力を入れる。コンテンツを作ることに全力を注いだはずであり、自慢してもいいはずである。投稿する頻度は低くなるものの、コンテンツを存分に宣伝することが可能になる。

当然、「私を見て!今見て!とにかく見て!」とブログを大声でアピールするのではなく、バランスの取れた配信プランを策定する必要がある。

これから、ブログの配信に関する7つの簡単なアドバイスを紹介する。(完全版のリストには、The Beatlesにインスパイアされて作成された64点のアドバイスが掲載されている)

  1. ソーシャルシェアボタンを記事に加える。「友達にEメールで教える」選択肢を与える。(詳細は、ソーシャルメディアを使ってブログを宣伝する23の方法を参考にしてもらいたい)
  2. ソーシャルシェアの障害を取り除く。ClickToTweetやPinThis等のソーシャルシェアを楽に行うためのツールを記事に導入する。
  3. Yoast等のSEOプラグインをインストールする。専門家ではなくても、SEOの基礎を正しく実行することが出来る。
  4. Eメールを活用する。各ブログの記事に対して専用のEメールを作成する作業は手間がかかり、コストもかかると思うかもしれないが、Feedburner等の無料のツールを使って、メールを送信することが可能だ。
  5. フィードを提供する。RSSが、滅亡する運命にあることは百も承知だが、一部の読者は今でもRSSを愛用している。
  6. 記事の中で言及した人達に接触する。個人的な接触に敵うものはない。ソーシャルメディアでフォローされていると思い込むのは危険だ。
  7. ブログを支援する少額の予算を確保する。この予算を、特別なプラグイン、Facebookの広告、そして、PRに利用しよう。(ソーシャルメディアを使わずにブログを宣伝する方法を知りたい方は、このページで紹介している34点のアドバイスを参考にすると良いだろう)

4. ブログの投稿にテキスト以外のコンテンツのフォーマットを加える。

ブログのコンテンツを多様化しよう。ブログは、様々なコンテンツのフォーマットを形式する上で、うってつけのプラットフォームである。

以下に、ブログの現状 2014で明らかになった事実を挙げていく:

  • ブロガーの75%は、画像を1枚利用している。ここも、100%に到達していないことが意外であった。人間は、視覚を重視する生き物であり、画像は人間の注目を引きつける効果がある。
  • ブロガーの45%は、複数の画像を用いている。
  • ブロガーの31%は、リスト形式の記事を利用している。リストは、ブロガーにとって強力な武器である。
  • ブロガーの15%は、動画を利用している。
  • ブロガーの3%は、オーディオを利用している。

ブログの現状 2014版の結果は、Social Media Examinerの「2014 ソーシャルメディアマーケティング業界レポート」の結果と一致している。


State of Blogging 2014


簡単な解決策:

テキスト以外のフォーマットを使ってブログの投稿を強化する。

画像は簡単だ。大半のブロガーは、読者を引き込むために、画像を利用している。それだけで満足してもらいたくない。最低でも、スクリーンショットを掲載し、視覚的なプレゼン資料を用いて、テキストにスポットライトを当てる努力をしよう。読者は、アドバイスを求めている。

ブログを目立たせたいなら…

オーディエンスに話しかけよう。文字通り、話しかけるのだ。「そんなことは、既にブログで実施している」と言いたくなるかもしれないが、ポッドキャストを提供しているのだろうか?Social Media Examinerのマイク・ステルツナーは、数年前からポッドキャストの重要性を指摘してきた。Copyblogger等のサイトもポッドキャストの利用を始めている。

デレク・ハルパーン [Social Triggers] 曰く、[Smart Passive Income]を運営するパット・フリン]が、「読者の20%がiTunesでブログを見つけた」と言っていたようだ。

また、ハルパーン自身、ポッドキャストを1月上旬に初めてリリースしたところ、1月27日には、Social Triggersのトラフィックは、先月のトラフィックを43%上回る勢いを得ていた。

5. ゲスト投稿を用いてプラットフォームを拡大する。

ゲスト投稿(つまり、別のブログで記事を配信する取り組み)は、別のブログのオーディエンスに自分の名前を知ってもらう効果がある。(ちなみにこのブログはゲスト投稿を受け入れていない)

以下に、ブログの現状 2014によって判明した事実を掲載していく: (四捨五入しているため、100%にはならない)

  • ブロガーの42%は、ゲスト投稿を一度も行ったことがない。
  • ブロガーの32%は、自分のブログの取り組みにおいて、ゲスト投稿の占める割合が、5%以下と答えている。
  • ブロガーの16%は、自分のブログの取り組みにおいて、ゲスト投稿の占める割合が、5-25%と答えている。
  • ブロガーの6%は、自分のブログの取り組みにおいて、ゲスト投稿の占める割合が、25-50%と答えている。
  • ブロガーの5%は、自分のブログの取り組みにおいて、ゲスト投稿の占める割合が、50-100%と答えている。

質の高い記事を作成するには、時間と労力が必要になる。にも関わらず、無料で他のブログのために働く暇がある人など、いるのだろうか?

アンディー・クレストディナは、1週間に1本、別のウェブサイトに記事を提供することで、ブロガーとしての地位を確立し、レオ・ウィドリッヒは、ゲスト投稿を介して、BufferAppの顧客を0名から100,000名に増やすことに成功している。

簡単な解決策:

質の高いブログのために記事を作成し、自分のブログを軌道に乗せる。

難しそうに聞こえるかもしれないが、思っているほど難易度は高くない。これから、簡単な計算を用いて、説明していく。

Hubspotの推奨通りに、週に3本の記事を投稿していると仮定する。すると、平均で1年間に156本の記事を作っていることになる。

  • ブログの5%以上をゲスト投稿に当てる場合、記事を8本増やす必要がある。つまり、1ヶ月に~1本余分に記事を作れば良い。
  • ブログの25%以上をゲスト投稿に当てる場合、記事を年間で40本増やす必要がある。週に1本記事を増やす程度で済むが、容易ではないかもしれない。作成するブログの記事は33%増える計算になる。

1週間に1本記事を投稿している場合、1年間に52本の記事を作成することになる。

  • 記事を5%増やして、ゲスト投稿に当てるなら、3本記事を追加する必要がある。この場合、増える記事の本数は、四半期に1本以下となる。
  • 25%増やす場合、14本記事を加える。これでも、月に1本と少し増やす程度である。

一流のブログで記事を受け入れてもらうには、それ相応の努力が必要になる。ジョン・モローのようにゲスト投稿を成功させた人物の取り組みを、時間を割いて分析してみよう。

憧れるブロガーと関係を構築しておくと、ゲスト投稿に関連する作業を軽減することが出来る。

 

ブログの集団から抜け出すには…

確かに、余分に作業をこなさなければならない。

しかし、他のブロガー達が重視していない領域にスポットライトを当てると、この目標をより効率良く実現することが可能になる。

ブログの様々な取り組みをテストしていると、最も効果の高い取り組みが分かるようになる。

とりあえず、継続的に調整を行い、時代にの流れにマッチさせる必要がある点だけは、間違いない。

他に推奨したいブログに関するアドバイスがあれば、理由と共にコメント欄で教えてもらいたい。


この記事は、Heidi Cohenに掲載された「The State Of Blogging 2014 [Research - Charts]」を翻訳した内容です。

英語圏の調査とはいえ、日本でも十分参考になるデータやアイデアが豊富な記事でした。私も週末再度読み直してSEO Japanの改善につなげたいと思います。。。とりあえずよくやるタイポミスは直したいですが 汗 — SEO Japan

完璧なブログのデザインを構成する11の(データドリブンな)要素

TechCrunch等、有名メディアのSEOやリデザインに関わり、自らも複数の人気ブログを運営する米国の天才デジタルマーケッターが語る、集客からコンバージョンまでより効果の高いブログデザインのツボとは。よくあるリスト記事と侮れない有益な情報が満載。 — SEO Japan

design

完璧なデザインのブログを作ろうとしているだろうか?コンテンツを読んでもらい、ソーシャルウェブでシェアしてもらい、そして、何よりも検索エンジンの結果で、上位にランク付けしてもらえるようなブログを目指しているだろうか?

私はGawker MediaTechCrunchを含む、多くの人気の高いブログのSEOを担当したことがあり、人気が高い理由を知っている。そして、幸いにも裏付けるデータも持っている。

そこで、人気の高いブログを作ろうとしている方のために、ブログのデザインに欠かせない11点の要素を紹介していく:

要素 #1: スレッド表示のコメントを採用する

様々なコメントのシステムが存在する。DisqusやFacebook等、選択肢には事欠かない。しかし、どのコメントシステムが、最も優れているのだろうか?

それは、スレッド表示のコメントだ。

なぜなら、このタイプのシステムを用いると、通常、投稿されるコメントの本数が、記事1本につき、16% – 33%増える効果があるためだ。コメントが多ければ多いほど、各ページのテキストの量は増える。そして、テキストの量が多いと、ランク付けの対象となるロングテールのキーワードが増える

スレッド表示のコメントにこだわるべきだ。アクティブなFacebookのコミュニティを抱えていたとしても、Facebookのコメントシステムの利用は避けた方が無難である。コメントを所有するのはFacebookであり、検索エンジンのトラフィックの増加には貢献しない。

要素 #2: スニペット

Quick Sprout(私が運営するサイト)のホームページには、記事の全文を表示していない。1つか2つ段落を見せているだけだ(スニペット)。このアプローチには、コールトゥアクション「クリックして続きを読む」に反応し、記事の残りを読むよう促す効果がある。

次の2つの主な理由があるため、全文ではなく、スニペットを用意してもらいたい:

  1. 注意が持続する時間は短い – 注目が持続する時間は、8秒間のみである。スニペットのみを見せると、読者が複数の記事から読む記事を選択することが出来る。読者は、興味のある記事に遭遇するまでスクロールを続け、その後、記事を読む。
  2. コンテンツの重複を避ける – 記事全文をホームページに掲載すると、コンテンツの重複が発生し、検索ランキングにマイナスの影響がもたらされる。そのため、スニペットの利用が推奨される。

ホームページでは、複数のコールトゥアクションのテキストをテストして、クリックして、記事を読む人の人数が一番多いバージョンを見つけたいところだ。私は以下のフレーズを試したことがある:

  • 続けて読む
  • もっと読む
  • クリックして続きを読む
  • 続ける

この中で、「クリックして続きを読む」が、その他の3つフレーズよりもクリックスルー率が10%以上高いことが判明した。もちろん、私のブログで功を奏したフレーズが、その他のブログでも役に立つとは限らないため、ご自身のブログでもテストを行うべきである。

要素 #3: スクロールするソーシャルボタン

Quick Sproutで様々なソーシャルボタンを試した。記事の始め、そして、終わりにボタンを配置したことも、記事の途中でツイートを要請したこともある。しかし、常に最も効果が高いデザインは、スクロールするソーシャルボタンである。

SharebarFlare等のプラグインは、ソーシャルトラフィックを27%増加させていた。

social media

スクロールするソーシャルボタンのプラグインを利用する際は、ボタンの数を3つに限定してもらいたい。つまり、読者が利用しているソーシャルネットワークの中で、人気が高いネットワークを3つ選ぶ必要がある。ちなみに、私のサイトでは、Facebook、Twitter、Google+が該当する。

選択肢を増やし過ぎると、経験上、ソーシャルトラフィックは減ってしまう。

要素 #4: フォントのサイズは11、もしくは、それ以上

約1ヶ月前、テキストのサイズが読みやすさに影響を与えることを記事の中で指摘した。

私は13のブログでテストを行い、フォントのサイズを8から9に引き上げると、読者がサイトでコンテンツを読む時間が13秒増加した。サイズを10にすると、さらに8秒間増え、11にすると、6秒間増加した。

ただし、ArialやTimes等の読みやすいフォントを利用していることが前提である。読みにくいフォントを利用しているなら、サイズを大きくしたところで、大きな効果は見込めない。

信じられないなら、実際にフォントを大きくしてみると良いだろう。

要素 #5: 右側にサイドバーを配置する

一部のブログでは、サイドバーが左に掲載されている。サイドバーを両側に用意しているブログもある。私は幾つか異なるレイアウトのタイプを試したが、コンテンツを左側に配置し、サイドバーを右側に配置するレイアウトが、最も効果的であった。

このレイアウトでは、読者は、コンテンツに集中することが可能であり、一方のブロガーは、サイドバーで、その他のアイテムを宣伝することが出来る。メインのコンテンツは、60%以上のスペースを占める必要がある。ビジターは、ブログの記事を読むために、ブログにアクセスしているのであり、その他の要素で気を散らすべきではない。

サイドバーをどうしても左側に配置したいなら、それでも構わないが、私が行ったテストでは、コンテンツを読む人は15%-25%減少してしまうことが判明している。

要素 #6: 経歴を紹介する

企業のブログを運営しているのであれ、個人的なブログを運営しているのであれ、読者とつながりを作るべきである。個人的なレベルでのつながりが存在しない状態では、コメントの投稿や購入は期待できない。

オープンに接すると、読者との絆を作ることが出来る。サイドバーで、簡単な経歴を紹介し、詳細な経歴ページにリンクを張ろう。

企業のブログを運営しているなら、設立者、もしくは、ブログを管理するチームの経歴をサイドバーに掲載する手がある。その際は、経歴の上に写真を掲載しよう。つながりを築くためには、ブロガーの姿が「見える」ことが条件となる

要素 #7: Eメール購読の選択肢を用意する

前にも指摘したことがあるが、Eメールアドレスの収集は、トラフィックを増やす上で、非常に重要度が高い。サイドバー上部のオプトインを利用することも、あるいは、もっと積極的に集めたいなら、ポップアップを利用することも可能だ。

emails

無料のEブック、または、コースを提供すると、Eメールの購読者が増える。また、名前とEメールアドレスではなく、Eメールアドレスのみを求める場合も、オプトインが10%前後増える。

今年の6月、Quick Sproutが得たトラフィックの28%は、Eメール経由であった。コメントとソーシャルシェアの大部分を占めていたのも、Eメールの購読者であった。

いずれにせよ、読者のEメールアドレスの収集を始めるべきである。新たにブログの記事を更新した際に、通知することが出来るためだ。

要素 #8: 人気が高い~ウィジェットを利用する

私のブログで最もクリックされている領域が、どこなのか見当をつけることが出来るだろうか?実はコンテンツではない

サイドバーには、ガイド、特に人気の高い記事、そして、現在人気が高いコンテンツを紹介する領域が用意されている。

popularity contest

ここが最もクリックされる回数が多い領域である。トラフィックを重要な記事に導くだけでなく、私が採用するクロスリンクの手法により、検索エンジンのランキングにもプラスの効果をもたらす。

Popularity Contest プラグインを利用しているなら、誰でもこのメリットを得ることが出来る。ただし、私のタブと同じようなタブを使いたいなら、ディベロッパーに調整を頼む必要がある。

要素 #9: Yoast SEOプラグインを使う

これほど簡単な調整方法はない。長い目で見ると、飛躍的に検索エンジンのトラフィックは伸びていく。

WordPressでブログを運営しているなら、Yoast SEO プラグインをインストールしよう。WordPressを利用していないなら、この記事で紹介している手順に従って、自力でSEOを実施する必要がある。

要素 #10: シンプルな配色とデザインを心掛ける

色によって意味は異なる。慎重にブログで利用する色を選んでもらいたい。心理的な観点においてだけではなく、選択する色は、色々な意味で重要である。色によって、コンテンツは読みやすくもなり、反対に、読みにくくもなる。

例えば、黒い背景に赤いテキストの組み合わせは、白い背景に黒いテキストの組み合わせと比べると、読みにくい。

出来るだけ余白のスペースを取り、テキストには黒を用いて、デザインをシンプルにするよう心掛けると良いだろう。ビジターはブログのコンテンツを読むためにアクセスしているのであり、デザインを複雑にする必要はない。コンテンツを読みやすくすることを目標に掲げよう

要素 #11: 画像を利用する

Quick Sproutでは、全ての記事の冒頭に画像を配置している。以前は、画像を掲載しないこともあったが、テストを行った結果、ホームページで記事をクリックする人が増えることが判明した。

images

どれぐらい増えたか想像してもらいたい。実は37%も増えたのだ。たった1枚画像を加えただけだ。魅力的な画像を用いているなら、良い結果が出るはずだ。反対に醜い画像を用いているなら、クリックする人は少なくなってしまう。

私はストック写真を利用している。著作権使用料無料の写真を使う手もあるが、通常、質はそれほど高くない

結論

トラフィックを増やすブログをデザインするのは、難解な取り組みではない。 今回紹介した手順に従うだけで良い。そうすれば、トラフィックは増えていく。

全ての変更を加える時間がないなら、スクロールするソーシャルボタンのプラグインとスレッド表示のコメントをインストールする作業から始めよう。この2点のシンプルな変更により、ソーシャルメディアのトラフィック、そして、検索トラフィックは、長期的に伸びていくだろう。

完璧なブログのデザインを構成する要素は他にもあるだろうか?

この記事は、Quick Sproutに掲載された「11 Essential Elements of a Perfect Blog Design (a Data Driven Answer)」を翻訳した内容です。

一番目のコメントに関しては日本のブログは米国程、コメントが活発に投稿されませんし、スパムコメント排除に時間がかかったりしてしまうので微妙な所とは思いますが、他はどれもタイトルだけ見ると一般常識の範囲と思いつつも、読んでみると、改めて気づきのある内容でした。統計値も多く、適度にデータドリブンなものも多かったですし、どれもテストしてみる価値は十分にありそうな内容でした。 — SEO Japan [G+]

オムニチャネルのトップランナーが語る、インバウンドマーケティング戦略

2013年末から急激に小売業界を賑わしている「オムニチャネル」というキーワード。実店舗やオンラインストアをはじめとする、あらゆる販売・流通チャンネルを統合しようとする、これら一連のムーブメントの立役者ともいうべき存在が、 [...]

ブログを更新することで得られたメリットと、逆に大変だと思っていること

土居です。2014年に入って、特に3月くらいから割とまじめにこのブログを更新しています。

目的はいくつかありますが、色んな人にこのサイトとかうちの会社のことを知ってほしいとかいうこともありますし、もちろんサービスに関する問い合わせとか個別の相談とかが増えれば嬉しいなとも思っています。トラフィックを増やすとかSEOを強化するとかいうのももちろん狙いには入ります。

あとコンテンツ大事ですよという提案してる身ですので自分たちが最低限は実践してそれなりの結果を見せていないと説得力がないよなというのもちょっとあります。

あとは、「ああこの会社はこういう感じでSEOやってるのね」という印象を持ってほしいというのがあります。少なくとも「どんな依頼内容、どんな条件でも喜んでお受けします!」とはいきませんので、ある程度は自分たちの特徴を知ってもらえると良いことがたくさんあります。

ということで、色々とメリットはありますが、一方でそんなに「みんなとにかく書いたらいいよ!」とは決して思っていません。ということで「ブログ論」みたいでどうかなとも思いましたがブログ論にならないようにこのあたりまとめてみました。

ブログを書くことでメリットと感じていること

もちろんSEOとかWebとか企業向け、っていう条件に依存する部分も大きいのですが、半分くらいは汎用的に参考にできる内容ではないかと思います。

トラフィックが増えて知ってもらえる機会が増える

まあ、これはもう言うまでもなく、というか記事を作って告知すれば人が見に来てくれますし、検索エンジンに認識されれば検索結果にも表示されるようになりますし、何にしてもトラフィックが増えます。

そして、トラフィックが増えるということはリンクやシェアも得られる可能性が増えます。誰も見てくれないコンテンツは誰からもリンクもシェアもされません。

言いかえればトラフィックが増えたら増えた分だけ、検索やらソーシャルやら色んなところからトラフィックが更に増えやすくなるということです。リンクが増えればリンクを通じたトラフィックも得られます。という正のサイクルが出来ますので通常ではトラフィックが増えることのデメリットは特にありませんね。

コンテンツを公開していくことでの直接的に最も分かりやすい成果地点はここです。実際にはブログ含めて月10~15くらい(3月以前は月2~5くらい)の地味なコンテンツ更新ですがトラフィックはこんな感じでちょっとずーーつ伸びております。

SEO HACKSサイトのトラフィック推移。過去1年間徐々に成長し、2014年3月以降は伸び幅も大きい

数字は自慢できるほどの規模ではありませんので内緒にしておきますが、更新を頑張り出した3月以降は検索トラフィックも検索以外トラフィックも増えていることはなんとなく分かっていただけるかと思います。

問い合わせとかセミナー参加が増える

トラフィックが増えるので、集まるユーザーが自社のターゲットと大きくズレていなければ、当然何かしらより深い接触を持つ機会も増えます。具体的にはうちで言えば、SEOのお仕事の相談とかセミナーへの参加とかです。

ここが少しずつでも目に見えて増えてくると、ビジネスインパクトという大義名分だけではなく単純なモチベーションの維持と会社として一定のコストを割く根拠付けになります。

ブログ更新においては「どういう記事が人気が出てPVを稼げるか、バズらせられるか」ではなくて「自分のサイトを見に来てほしいと思う人たちが日常的に調べそうな話題、あるいは今まさに困っていそうなこと」にスポットを当てて情報を更新していくのがおそらく誰にでも出来て、ターゲットとしたいユーザー層にリーチできて、しかも効果に繋げられる考え方です。

前者は慣れとかセンスとかにも依存する部分が多いと思いますが、後者は実際にお客さんと触れ合う機会が多い人であれば、時間さえ取れれば絶対無理!ってことはないでしょう。

僕は派手なコンテンツのプロモーションとか全く得意ではありませんので後者みたいな考え方を推奨しています。前者がダメとかでは決してありません。前者みたいなことをやるのも選択肢に入れ、やるならそういうことが得意な人に頼む方が良いと思います。

リンクがもらえるのでSEOもちょっとずつ良くなる

ただブログ記事を作って告知するだけではなくて、短期的な反響を得るだけでもなくて、「リンクをもらう」ことももちろん視野にいれないといけないのですが、一応そういうときに頭の片隅でいつも考えていることは

  • 人気とか影響力のあるサイトにリンクされたい
  • なるべく多様なサイトからリンクされたい
  • できれば継続的にリンクを得たい

などのことです。話題とか自分たちに書けることによってどういうポイントに重きを置くかは変えています。「あーこのテーマだと多分キツイな」とか「この記事なら継続的にリンクもらえるな」とかそういうのは何となく想像しています。さすがに自分が得意な分野では6割くらいは想像通りになります。

得意な分野だと上手く言って不慣れな分野だとうまくいかないのは、読者のことをよく知ってるかどうかが分かれ目だと思っています。読者のことをある程度でもわかっていれば読者の反応は予想できますし、分かっていなければ予想するのは難しいですよね。という理屈です。

だからこういうのは自分個人の提案というよりも色々勉強したりクライアントから教えてもらったりとにかくユーザーを知ることから始めないとなかなかいい提案できないです。だからこういうコンサルはとても大変で、ジャンル問わずうまく出来る人はすごい人だと思っています。

リンク数の推移としては、ahrefsという調査ツールだとだいたいこんな感じです。

ahrefsによるリンク獲得推移データ。過去1年間、着実に伸ばし特にここ最近は伸び幅も少し大きくなっている。

まあ特段多くはないですけど、書いた分だけ少~しずつ増えているくらいの感じでしょうか。本音を言えばもっと爆発的にガツーンと行きたいのですがまだそこまでのサイトでもなければ僕の文章力もないので仕方ないのでしょうが。

ちなみに、人気とか影響力のあるサイトに掲載されるためには、そういうサイトを運営してる人とかその周辺にリーチして読まれて「へーこいつ中々いいこと言ってんじゃん」という評価をもらえることを前提に記事を書くのですが、そのためにまずはその人が好みそうなテーマで記事を書いてみたり。話の主旨をその人の好みに合わせたり。とか少しは工夫しています。

また、多様なサイトからリンクされるには、SEO関係者しか興味ないマニアックなネタばかりを公開しても仕方ない(リーチできる属性が限られる)のでいくつか工夫が必要で。

例えば、「SEOだけどめっちゃ業者向けに書く」とか「すごい初心者向けに書く」とか「制作とかの仕事をしてる人向けに書く」とか「リスティングの人に興味持ってもらえそうな話題を書く」とか「アクセス解析とかの人に向けて書く」とか、関連業界だけどちょっとSEOの記事じゃないところに向けて書きます。

例えば

この辺りの記事はまさにそんな感じですね。

高速化、とかステータスコード、とかユニバーサルアナリティクス、とかタグマネージャ、とかその辺はSEOにも関わる話題ですが、それを本業としている人達にもリーチしやすくなります。こういう記事はトラフィックと普段もらえない層からのリンク集めが主な目的です

公開後の情報拡散がある程度うまくいくとそれなりに反響があり、反響があると検索結果が向上して、その後そのテーマで調べてくれた人がちょくちょくリンクしてくれたりが継続的に発生します。ただこのあたりはこのブログのテーマ的にもブログとかソーシャルとかの利用者層が多いのでそうなりやすいという側面があるのは間違いないのですが。

1つのコンテンツで何十本も毎回リンクがもらえるわけではありませんが(そういうコンテンツだけを価値とするのであれば、ほとんどのコンテンツの価値が適性に評価されなくなってしまう)、5本のリンクを10回集められれば50本のリンクなので、そう考えれば難しい感じではないですね。これはいつも自然リンク集めに困っている企業さんにアドバイスしている内容でもあります。

  • 情報源としてそれなりに信頼しても良さそう
  • ある程度まとまって網羅された情報 or 細かく具体的なニーズにこたえる内容
  • 検索結果で上位表示されている
  • 見てくれる人がブログとかソーシャルメディアを日常的に利用してる

この条件が満たされることだけ考えて運営していけば割と継続的にリンクは伸ばせそうですね。先ほど紹介したような、「出遅れた感ある話題をけっこう大げさに網羅してまとめたりしてる」ような記事ってぶっちゃけこの辺が目的だったりします。断片的な情報はめちゃくちゃ多くても、網羅してる記事は割と限られているのでそこを狙ってるだけといえばそうなのですが。

本筋から外れますが一番最後の要件だけ、そのサイトのジャンルに大きく左右される要素だったりしまして。

自然リンク<<ブラックハットなリンクなキーワード市場、かつそもそも自然リンクを貼ってくれる人が比較的少ない、という条件ですと頭をひねらないとホワイトハットでは今はまだ厳しいです。

サイトの利用者そのものがリンクを貼ってくれることを期待できないのであれば、リンクを張ってくれそうな人(属性?)に焦点をあてて、その人たちに情報をリーチしていくような取り組みが必須になります。「集まる」よりも「集める」にフォーカスするわけですね。

例えば、賃貸物件の一般的なポータルサイトを立ち上げて自然なリンク集めをしようと思っても、「この物件マジ良かったよ!おすすめ!」「品川区のILDKの新築マンションは、例えばこういう物件があるようです。」なんてリンクはまず期待できませんね。

でもそういうサイトに自然リンクを集めたいのであれば、リンクのターゲットを変えて、彼らがリンクをくれる理由をあの手この手で作らないといけないのですね。特に小規模な事業者であればあるほど、この辺のリンクを取りに行く工夫と貪欲さが必要になります。

そして正直に言えば、どんなジャンルでも工夫すればある程度までは行けると思いますが、それだけで検索結果の面取り合戦でバチバチ戦えるかと言えばそれはテーマ次第かなあと思います(少なくとも僕のスキルだとそうです)。

既にある程度知ってもらえている分、営業コストは下がる

これは、「いつもブログ見させて頂いてます」とか「ちょくちょくセミナー行かせてもらってます」っていうところから始まる商談がどれだけ話が早くてお互いに助かるかというのを体験している人は分かると思いますが。

受注が決まる、だけではなく出来ること出来ないこと、得意不得意が割と明確な状態をスタートラインに仕事の話ができるので、仕事受ける受けないの話も早いということです。

相談いただくサイトも、「あーこれなら自分らが上手いことアドバイスできそう」みたいなサイトが割合として多くなります。ココらへんは表面的な数字で現れにくいのですが、確実にそういう効果もあるとは感じます。

大変だなと思っていること

ここからは、ありきたりな内容かもしれませんが。

書くのにめっちゃ時間かかる

まあ一番のネックはここですよね。僕が書く場合ですとだいたい1記事あたり3~6時間くらいです。他の人が3~4時間くらいかけて書いたものを校正するには、内容によりますが1~5時間程度です。まあどのみち平均5時間くらいかかるんですね、きっと。

大半の時間は構成考えるのと内容のチェックと、場合によっては記事を書くにあたっての調査や事実確認です。書くことが決まれば書くのはそんなに時間かかりません。

その割には記事は大したことないね、と感じる方も多いかもしれませんが、結構色々気をつけて書いたりまとめたりすると、僕だとこれくらいかかってしまったりします。完全にそれのみに集中できればもっと短縮できると思いますが他業務の合間を使って書いているのでなおさらですかね。

例えば、意見や見解なのか事実なのかの区別とか、明確な因果関係とか根拠があるのかないのかとかも分かるようにしたいです。あとは曖昧な場合とか断言できない場合はそういう表記を心がけています。「誤解を恐れずに言えば」とか言い回したまに使いますが、正直言えばかなり誤解を恐れています

このサイトの記事全般がちょっと回りくどくて読みづらかったり補足説明だらけの文章になっているのは、文章力が欠如している以外にもそのせいもあると思います(多分)。

一応、ポリシー的なところで言えば、簡潔でキャッチーでライトで読みやすい文章よりも、ちゃんと読んでくれたら役に立つ、とか逆に誰かの迷惑にならない、みたいな文章にすることを優先しています。まあこの辺は運営者の意図次第なので僕が無駄に気にしすぎなのは間違いないと思います。「生」が付くほど真面目な性分なのが玉にキズですね。もっと言えば「は」がつくほど緻密なのも玉にキズです。

専門分野なので記事の品質を担保するのが大変

ある程度は話せる、実務ではちゃんとやってる、というのと、ブログという形式のアウトプットとして一定以上の品質で出せるというのはスキルとして全然違うと思っています。つまりそれなりの文章を安定して書き続けられる人はどこの会社も限られていると思うのです(スキルだけではなく業務的な事情も含めて)。もっとライトなテーマなら別ですけどね。

ですので社内の他の人に書いてもらう場合でも、テーマを決めたり、予め骨格を決めたりして、あとは書く人の得意分野に合わせて書いてもらって、文章とか表現でちょっと気になるところから修正したり、事実に反することが書いてないか、とか誰かが誤解してしまう表記になってないか、とかそういうところも基本的にはけっこう細かく見ます。妥当なツッコミや指摘を頂いたらその旨追記したり引用させて頂いたりします。

ということで、とにかく分担してみんなで書こうぜ!というのがそんなに簡単にできないというのもまあひとつの悩みですね。現場のメンバーはやっぱり実務を優先しないといけないのでここにリソース割きまくるとかも出来ないですし。

逆にインターン生とかに勉強がてらSEO用語集とかまとめて記事にしてもらったりはしてますし(もちろん最低限は全てチェックします)、信頼できる方に寄稿して頂いていたりもありますので、現実的な運用に耐えうる体制を組んで更新量を担保することは工夫すれば出来るとは思います。

その人(その会社)の底が知れることのデメリットも考慮する

あんまり浅い内容の記事とか変な内容の記事ばかり出してしまうと、検索を中心にトラフィックは増えていくと思いますし一時的に成果と言われるようなものが出ると思いますが、やっぱり印象とかブランドとかいう意味でいうと長期的には何かしらは損ねてしまうんだろうなとは思います。

ある意味、自分の手の内を多少明かすことなんてのは別に問題ないと思いますが、読者から見てその人(とか会社)の底が知れるというのは微妙かなあと思います。さすがにある程度のリタラシーがある読者さんであればその辺りの分別はつくでしょうし。

僕個人としては、こういう商売で「広告」という形式ではなくて「情報発信」を通じてユーザーとの接点を増やしていく以上は、こういう目にみえない「読者が受ける何かしらポジティブな印象」みたいなものを少しずつ積み重ねていくことも大事にすべきと思っているんですね。もちろんこのサイトはまだまだですので今後もそういうのを積み重ねていくために頑張ろうと思います。

逆に、トラフィックがいくらあっても、自分たちにとって重要な読者層に「こいつら、微妙だわ」って思われたら、獲得したトラフィックの価値は激減します。数字だけ見ていたら見えない部分ですので、なおさら自分たちがそうなってしまわないかビクビクしてるという側面も少しあります。ドメイン名でのエゴサーチは欠かせません。

ですので、SEOについては全ての読者に一定のリタラシ―や判断能力があるわけでは決してないテーマですので、企業としての情報発信にはそれなりの覚悟と責任を持ってやっています。特にWebコンテンツの場合はそれがずっと残ってしまい将来に渡り多くの人に見られる可能性があるのでなおさらかと。一対一でしゃべるのはそういう意味ではある程度気楽なのでいくらでもペラペラしゃべりますけどね。

ちなみに:「ブログとかでいろいろ情報公開しちゃって大丈夫?」みたいな話

そもそも本とかブログで書けるような、逆に言えば調べようとすればみんなが調べられる内容などは、ほとんどが一般論ですし手の内というほどのものでは決してないのでいくらでも放出して問題ないという認識です。受験勉強で言えば参考書読めば分かる、一般的な定理とか公式とか汎用的な解法とかが予備校や塾の重要なノウハウと言えないのと同じで。

本当に大事なのは一般論としての情報ではなく、個々のケースでの施策をどうプランニングするかと、その根拠となる知識と経験です。それは多くの場合で一般化して話せることでは決してありません

運営してる母体やその規模、ビジネスモデル、掲載されている情報の性質、担当者のスキル、予算、時間的制限、事業的制約など色んな要素が同一でない限り、同じようなサイトでも優先して行う施策は変わるはずです。

なので一般的なこういう話題はいくらでも出して良いんじゃないかなと個人的には思います。少なくともなんの役にも立たない情報だとは思っていませんし。

まとめ

ということで、僕はSEOみたいなテーマでブログを更新する、それによって何かしらビジネス上の成果を得る、というのはけっこう大変なことだと感じています。成功例と失敗例でいえば後者が圧倒的かなと。うちもめちゃくちゃ成功しているかといえばまだまだこれからの積み重ねだと思いますし。

もちろん良い情報が増えることはとても良いことですので大歓迎ですが、SEOについては明らかに間違った情報(ちょっと違う、はもちろん、ぜんぜん違う、というレベルまで幅広く)が発信される可能性が極めて高いのと、一方でそれを誤った情報として認識できる人が少なすぎる点から、情報の流通はよりカオスになりがちなテーマだと認識しています。なので余計に気を遣います。

ただ、総合すれば、色々大変なことはあるけど、ちゃんとやれば得られるものは多いので、何だかんだやるべきで、やるならしっかりコストをかけてやるべきと思っています。ただ上記のような理由から、適当な情報をまき散らさないためにできる努力を怠らないことも、情報を積極的に出すことと同じくらい大事なことという認識でございます。

このブログもいつの間にかそろそろ40記事くらいになりますので、もっともっと成果に繋がると良いなと思います。ということで何かお仕事ありましたら是非くださいますと幸いです。

以上、今後共よろしくお願いします。

元雑誌編集者が語る、あなたの”コンテンツマーケティング”が上手くいかないワケ

コンテンツが重要、という考え方が徐々に浸透しつつありますが、ここでは元雑誌編集者、という視点から、Web媒体のコンテンツ制作の現場についての「それってどうなの?」な色々について取り上げて解説します。今回はコンテンツ制作部門の寺田による執筆です。

コンテンツを作ることがコンテンツマーケティングではない

「オウンドメディア」「コンテンツマーケティング」などというキーワードが注目を集めています。SEOの現場でも、GoogleがブラックハットSEOについて厳しいアップデートでのぞむ一方、「これからはコンテンツマーケティングだ!」「オウンドメディアで自社サイトをメディア化するんだ!」と、”ユーザーの役に立つ”コンテンツが重視される傾向にあります。

この流れ自体は誰の目にも素晴らしいことです。ただ、とりあえずコンテンツをジャンジャン書いてページをたくさん作ったところで、思ったようにアクセスが取れなかったり、アクセスは増えても商売につながらなかったり、ということも珍しくはないでしょう。

でも、実際に多くのWebのコンテンツを見ていると、これって実は当たり前というか。

結論から言うと、「メディア」って相応の労力(またはお金)や時間をかけたり、伝え方ひとつとっても様々な工夫をしていかないと、十分な効果は得られないんですよ。なのに、「何でもいいからコンテンツを作る」で走ってしまっているから失敗しているだけなんです。冷静に考えれば、それって”マーケティング”でもなんでもないですよね。

元雑誌編集者から見たWebコンテンツ制作現場

以前、10年ほど雑誌制作の現場にいました。そこからWeb業界に移籍してきたので、すべてが新しいことだらけなのですが「コンテンツを作る」という業務は同じなので考え方は同じというか。要は「人が読みたくなる文章を書く」ということは同じですからね。

雑誌からWebへと媒体が変わっても引き続きコンテンツ制作に関わっているのですが、Web業界で仕事をしていると「アレ?!」と感じることがあるので違いを軽くまとめてみます。

1. 誰が書いたかわからない記事・・・って大丈夫?

最近はクラウドソーシングって流行ってますよね。この業界に移籍して初めて知りましたが、文字単価0.2円(500文字書いても100円!)とかでの発注もあるみたいです。とにかく安い。。

クラウドソーシングという世界そのものについては、発注者にとってもクリエイターにとっても様々な課題を解決し得る、画期的な仕組みだと思っています。ライターとしても、空いた時間を有効活用できるので人気を集めてます。発注者側としても、コストを抑えてコンテンツが制作できてWin-Winです。

ただ、それをどう活用するかというのは利用者次第だと思っていまして。例えば、用途によりますが、どこの誰が書いたかわからない、何を情報ソースにしているかも不明な記事を、ロクにQAもせず自社名義のサイトに掲載されているものをしばしば見かけますが、それって皆さん怖くないんでしょうか?

もちろん、クラウドソーシングに登録されている方の中にもきちんとしたライター経験者も多くいます。でも少なくともしっかりした実績と実力のある方で、文字単価0.2円みたいな報酬で一生懸命文章を書きたいという人はそこまでいらっしゃらないと思います。

また、なにか問題が起きても「しーらない」でドロンされちゃったらどうするんだろうと。雑誌の現場だと、たまに聞くんです。いわゆる「飛んじゃった」ってやつで。

徹夜続きのデスマーチな現場だとありがちです。いきなり会社に来なくなったり、連絡が取れなくなったりする人。デスマの現場で誰か飛んじゃったら炎上どころの騒ぎじゃないので、やっぱり信頼できる人と仕事したいですよね。

2. 何を伝えたいのかわからない、ゆるい原稿

紙媒体だと誌面に限りがあるので、文字数との戦いは避けて通れない苦悩です。ガッツリ2時間かけて取材して聞いてきた内容を400文字にまとめてくれ、なんてことも多々あります。一方でWeb系の制作は物理的な文字数の制限がなく、「1000文字以上であればOK」といった発注も多いですよね。非常にざっくりしています。

それで、前述のクラウドソーシングみたいな文字単価の設定だと、ネットの情報を切り貼りしたような内容の浅い記事ができあがります。まぁ、これも必然というか。ボランティアではありませんから、ギャラ200円の原稿に何十分も時間かけてリサーチとかインタビューなんてなかなか出来ないですよね。

そうすると、どこかのまとめサイトとかWikipediaとかの内容を集めてきた薄ーい1000文字の原稿ができあがります。極端に言えば「伝えたいこと?そんなの関係ないよ」の世界です。

しかし、その文章はサイトに掲載することだけが目的なのでしょうか?違いますよね。そのコンテンツによって誰かの問題が解決したり、サイトを訪れたユーザーがあなたのサービスや商品のことを好きになったり、そういうことが目的なのですよね。であれば、それが伝わるように文章を作らなければいけません。

3. そもそも、見直ししてる…?

紙媒体だと印刷したらやり直しが効かないので、何度も何度も、これでもかというくらい校正確認をします。書いた本人はもちろん、ディレクター>編集担当者>取材対象者>デスク>クライアント>校閲者>編集長…といった感じで初校・再校と校正確認がまわるのです。

校正を経て、最終的には納品時の原型を留めていないことだってあります。それはそれでどうなんだという話もありますが、電話番号ひとつ、値段の桁ひとつ、間違えるだけで大変なことになると徹底的に叩き込まれるので穴のあくほど何度も校正が鉄則です。

ところがWeb サイトの場合、掲載後だって修正が可能なためか「この記事、見直し…してるよね?」という初歩的なミスがあるのにそのまま掲載されているものが多いです。読めばわかるレベルの大量の誤字脱字がそのまま、明らかに論理的な飛躍があるのにスルーというのは・・・残念ながら、悪い意味で行間から書き手の気持ちが伝わってきます。

ただでさえ、モニターで確認する原稿は、紙に出力して確認する原稿よりも間違いを見落としやすいという特性があります。それを考えると、納品前に数分程度の見直しだったら何度やってもいいと思うのですけど。

「編集者のように考えよう」とよく言われるけれど

簡単に3つほど挙げてみましたが、要はWebの場合、記事の質が「軽い」んです。コンテンツマーケティングの文脈ではよく「編集者のように考えよう」と言われていますが、自社サイトをメディア化するのであればしっかりとユーザーに“刺さる”コンテンツが必要です。

前述したような幾多のチェックを突破して掲載される雑誌の記事は、企画から取材・校正と膨大な時間と人件費を使って鍛えられ、磨き上げられます。

例えば、「東京○✕△グルメ」のような120ページくらいの情報誌であっても、制作費だけでウン百万円とかは必要になります。それでも雑誌になって800円くらいで2万部も売れたらOK、という感じでしょうか。

さらに企画から制作、印刷まで終えて本屋さんに届くまでには3ヶ月~半年とか時間が必要です。つまり何がいいたいかというと、メディアにはお金も時間も労力もかかるということです。それでも紙媒体はご存じの通り「出版不況」なので、利益を出すのは大変です。

ここで例えば、1つの雑誌(メディア)を創ると考えて上記と同じリソースを1サイトの「コンテンツ」として投下したらどうでしょうか。

じっくりと練られたクオリティの高いテキストと写真。例えばあなたのサイトにそういうレベルの1000文字の記事が100本200本あるだけで、それなりの集客効果が期待できるのではないでしょうか。

雑誌とWebのメディアが大きく異なるのは、日本全国で実売2万部の雑誌を手にすることができる場所は限られますが、Webコンテンツはいつでもどこでも、極端な話では何年後にも多くの人に見てもらえる可能性があるということです。つまり、そのコンテンツは資産として長く有効活用できるのです。

SEOの世界でもかつて通用したテクニック的な手法が通用しなくなっていますので、なおのこと、こういうところに積極的に投資しない手はないのでは、と思います。

問題は、ユーザーに何を伝えたいか

そもそも論になってしまいますが、企業のオウンドメディアで大事なのは「サイトへの流入が増えるだけの記事」ではなく「あなたのサイトが大事にしたいユーザーによろこばれる記事」ではないでしょうか。

今日もどこかでユーザーは困っています。困っているからこそ検索などを活用して解決策を探し、よりベストな方法を検討しているのでしょう。

彼らに伝えなくてはいけないのは、どこかで聞いたような解決方法の切り貼り記事ではなく、知識や経験に裏打ちされた「役に立つ情報」です。

それは新製品を使ってみた体験レビューかもしれないし、リアリティのある見積もりデータかもしれないし、あなたの会社が信念を持って取り組んでいる商品やサービスに関する知識を深めるためのコンテンツかもしれません。

ただ、少なくとも確実なのは「伝えたい」という気持ちの無い原稿からは何も伝わらないということです。逆に言えば、「伝えたい」という気持ちがあれば、それは必ず伝わるものです。

「伝える」ための5つのヒント

長くなってしまいましたが、「コンテンツマーケティング」だ「オウンドメディア」だと流行りのWebマーケティングに便乗したところで、「伝えたいもの」がない浅いコンテンツをどれだけ投下したところで、あなたのビジネスやサイトを訪れたユーザーを取り巻く問題は解決しません

一方で、慈善事業ならまだしもビジネスの観点から考えると「いつか伝わると思います」ではプロダクトとして社内コンセンサスも何も得られないでしょう。

気持ちだけではなく、実践的なWebライティングの経験やサイト構築の戦略といったナレッジが必要となります。メディアとして、想いを伝えるためにはテクニックが必要です。例えば、

  • あなたのサイトに来てほしいターゲットユーザーは、どんな人ですか?
  • あなたは彼らのどんな問題をどのように解決できますか?
  • そのターゲットユーザーには何をしてほしいですか?
  • 競合他社と差別化したいポイントはどこですか?
  • 上記の目的を果たすために、どんな記事をユーザーに読んでもらうべきですか?

といったことを常に心がけながら、コンテンツの制作・運営を進めることが重要です。そうすれば、オウンドメディアに必要なリソースは大きく削減できることでしょう。

そのためには制作チーム内で、それがたとえクラウドの向こうにいるライターだとしても、しっかりとビジョンを共有してみてはどうでしょうか。また出来あがってきた文章に、編集者はひと手間もふた手間も加えて、情報発信側の熱のこもったコンテンツとして公開してみてはどうでしょうか。

ぜひこの機会に、こうしたことを改めて一緒に考えてみて下さい。

最後に宣伝ですが、もし、こういうことを相談できる人が周囲にいない、考えてはいるんだけど手が回っていない、そういう方がいらっしゃいましたら、私たちはそうしたコンテンツ制作や企画の後方支援的なお手伝いもしておりますので、何でもお気軽にご相談ください。きっと何かの力になれると思います。

※よろしければこちらも合わせてお読みください※
Webサイトに必要なコンテンツとSEOについて
「ユーザー」から出発するWebコンテンツ企画の5ステップ【基本編】(外部サイト)

ヴォラーレ株式会社 寺田

このサイトの運営をお手伝いして頂ける方を募集します

さて、普段からこのブログを見て頂いている分には、空気感としては至って冷静に、割と草食系な記事を連投しているイメージを持っておられる方は多いかもしれません。

しかし運営側の実情をお伝えしますと、やれ更新頻度をもっと上げられないのか、やれそのための時間を作れ、など社内で上からも下からも横からもあれやこれやと日常的に言われている状況でございます。

個人的な感情としては好き勝手言いやがってとか思いつつ、いい機会ですしこちらのサイト運営のお手伝いを専任で行って頂ける方をここで募集してみることにしました。

ところでこのブログって何のために書いてるの?

さてここからはちゃんと真面目な話ですが、このブログについては、僕の文書でのアウトプットの主戦場としてやってる意味もありますが、ビジネス的な視点で言えば、

  • SEOについて色んな人により深く興味を持ってもらうこと
  • このサイトを知ってくれる人が増えること
  • このサイトに定期的に訪れてくれる人が増えること
  • 僕らが何を考えてSEOをやっているのかを色んな人に知ってもらうこと
  • ヴォラーレという会社に興味を持ってもらうこと
  • 最終的にはお仕事の相談やセミナーへの参加が増えること

こんなことがざっくりとした目的になっています。そして徐々に目に見えてそういう感じになってきました(ので余計にこういう所に力を入れようという空気になっているわけですね)。

ですので単純に流行りそうな記事を書いてとにかくPVを増やしたい、とかそういうことではないのです。僕らと仲良くなれそうな人が定期的にチェックしに見に来てくれる、みたいなサイトを目指しています。更新頑張り始めたのはここ数カ月ですけれども。

なんとも短期的な効率は決して良くないかもしれませんがそんな目論見でやっているサイトですので、真面目にお手伝い頂ける方がいらっしゃると嬉しいなと。

ということで誰か手伝ってくれませんか

こんな感じのメンバーを募集しています。

求めるスキル

こんな人が来てくれるとうれしいです。しかしこんな人がそうそう都合良くいるんでしょうか。

  • WebとかSEOとか検索が好きな人、勉強してる人、勉強したい人
  • リサーチ力、学習能力、文章作成力が高い人
  • ブログ等、Webで文章を書くことに慣れている人
  • 適当な仕事をしない人、長続きする人
  • 僕と気が合いそうな人

やってほしいこと

  • WebとかSEOとかに関してどんどん情報収集して学習してください
  • 有用なネタになりそうな話題を草稿として書いてください
  • 内容として問題がないのであればガシガシ投稿して下さい
  • あとは能力次第で色々お任せしていきます

お金以外に得られるもの

  • WebとかSEOとかをもっと知ることが出来ると思います
  • 僕が教えられることはいくらでも教えます
  • 自分の書いた文章をそこそこの数の人に見てもらえます(※1)
  • 僕とかうちのメンバーと仲良くなれます(※2)

※1:最近は1記事あたり1000~5000PVくらいです。
※2:人によりますが。

条件

とりあえず一旦は社員、アルバイト、大学生インターンなど特に問いません(週3~4とかでも大丈夫)。ただし、正社員なら相応のスキル(最低でもSEO実務経験者)を求めます。記事内容の監修は僕が行います。

こういうの大好き、みたいな大学生さんとかでも上記条件にマッチしているのであればきちんと教えられますので大歓迎です。

「別の団体の人間として寄稿とかって有りですか?」というのも内容次第では歓迎です。

何にせよ興味あればご連絡頂ければと。

どんな会社?

ちょうど弊社の採用サイトをリニューアルしたところなので興味あれば是非見て頂ければと。全体的に僕の露出が少ないのが会社の意図的なものかどうなのかはやや気がかりです。

ヴォラーレ株式会社 採用サイト
ヴォラーレ株式会社 採用サイト

働くメンバーはこんな人たちがいます
オフィスはこんな感じです

以上です

と、まあこういう感じです。あまりにも唐突な求人でアレなのですが、詳細は先ほどの採用サイトを見てそれらしきところからご応募頂くか、日常的にエゴサーチは欠かしていませんのでtwitterなどでコメント頂ければと思います。僕のtwitterアカウントに直接メンション頂いても構いません。

ヴォラーレ株式会社 採用サイト
僕のTwitterアカウント

以上よろしくお願いいたします。

ヴォラーレ株式会社 土居

15種類のブログプラットフォームを分析:あなたにピッタリなのはどれ?

ブログといえば知らない間にWordpressが定番プラットフォームに君臨してしまいましたが、米国を見ると新たなブログプラットフォームが定期的に生まれているようです。今回はそんなブログプラットフォームを15比較紹介した記事をThe Next Webから。次に使うブログプラットフォームや、新規サービスのヒントになるかも? — SEO Japan

2,3年前の兆候では、ブログを書くという技術は、FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークの手によって痛い死に方をするであろうと簡単に推定できた。確かにソーシャルは私たちのオンラインでのコミュニケーションの取り方を変えたが、依然として物事の中心にあるのはブログだ。

実際、ブログを書くのに今ほど適した時はないというのが真実だ。ソーシャルネットワークがオーディエンスを築いてコンテンツを読者に届ける手助けをし、より定評のあるブログやウェブサイトが自分よりも小さなサイトにリンクしたりアグリゲートしたりして、記事を読む訪問者の大群を送り込んでいる。―The Daily Mail aside

しばらく休んでいたブロガーも、新しいホームを探しているブロガーも、初めてオンラインで書くつもりのブロガーも、これから私たちが紹介するのが世の中にあるブログプラットフォームだ:

WordPress: WordPress.com and WordPress.org

WordPressには次の2つの選択肢がある:.wordpress.comドメイン―例:jonrussell.wordpress.com(独自のドメインを使用するために料金を支払うこともできる)―を提供し、制限付きのカスタマイゼーションが含まれた無料のホステッドサービス。または、自分のサーバー上でもっと支配権を持ってWordPressをホストしたり、思う存分テーマを編集したり、コードをハックしたり、好きなだけWordPressプラグインを追加したりすることが可能な完全に自由な.orgバージョン。

簡単に言うと、WordPressは、ブログの父である。このプラットフォームは、Webのおよそ19パーセントの動力源で、4500万回以上ダウンロードされている。

このプラットフォームの中核となる強みの1つは、WordPressユーザーが高機能で強力なプラグイン(機能)を自分のブログに追加したり、新しいレイアウトやデザインでそれを修飾したりすることを可能にする何千ものカスタマイゼーションや微調整を生み出してきたクリエイティブのコミュニティだ。

良い点:カスタマイゼーション、カスタマイゼーション、カスタマイゼーション!

悪い点:幅広い選択肢は、経験の少ないユーザーにとっては混乱を招くことがある―慎重に歩くこと。

判定:今でも最高の選択肢。WordPressは、高機能のウェブサイトを開発しようとしている会社や個人にとっては特に便利だ。

Blogger: Blogger.com

Googleがブログに関して勧めているのが、使い易い無料プラットフォームのBloggerである。始めるために必要なのはGmail/Googleアカウントだけだ。

Bloggerブログは、新しい背景やレイアウトを使って簡単にカスタマイズすることができる。当然ながら、このプラットフォームには、Googleのアドセンス広告プログラムやGoogle+(コメント用)などその他のGoogleサービスがもともと備わっているし、Feedburner(RSS配信用)は簡単に設定できる。

良い点: 使いやすく始めやすい。

悪い点: とりたてて高機能ではなく、Googleと結びつきがある―忘れないように言っておくが、GoogleはGoogle Readerを滅亡させた。

判定: この分野ではあまり人気はないが、Bloggerは、この作者を含め、多くの人がオンラインで初めて書いた場所でもある。そのカスタマイゼーションの選択肢は他のものより劣っているし、レイアウトは新しいプラットフォームと比べると少し時代遅れに見える。

Tumblr: Tumblr.com

ブログ界の寵児、Tumblrは、間違いなく、ブログとソーシャルメディアを組み合わせた最初の主流サービスだった…そして、次第にYahooがそれを購入するために11億ドルをしぶしぶと出すこととなる。

Tumblrは、他のユーザーのコンテンツを自分のTumblrアカウントにリブログできるという気楽さのおかげで、TwitterやFacebookと似たようなユーザーの強力なコミュニティを持つ。それが、このプラットフォームをWordPressのようなものとは異なるものにしているのだ。そして、ユーザー(特に若い世代)は、独自のコンテンツを生み出すよりも自分が好きなアイテムをキュレートするためにTumblrブログに転換する傾向がある。

さらなるメリット:Tumblrはカスタムドメイン名に対応している。また、写真アップロードなどモバイルからの使用が非常に簡単だ。

良い点:Yahoo所有であること―Yahooが購入のために突然舞い降りた時、Tumblrにはほとんどお金がなかった。

悪い点:Yahoo所有であること―YahooのCEO、Merissa Mayerは、Tumblrブログに広告が進出することをほのめかした。

判定:ブログというよりはソーシャルネットワークに近いが、てっとり早く簡単なものを探しているなら良い選択肢だ。私たちは、Tumblrブログをキープしながら別にメインブログを持っている企業が増えていることにも気が付いている。

Medium: Medium.com

もしブログがバーだったなら、たぶんMediumは、今現在最も流行に敏感な場所だろう。Twitter創設者のEv WillamsとBiz Stoneが始めたというだけでなく、それは、ユーザーが他の人の作品を編集したり注釈を付けたりすることが可能な機能を含む‘ソーシャルレイヤー’を持ち、当然ながらTwitterと上手く統合している。

Mediumはカッコいいが、他のプラットフォームと比べていくつか大きな違いがある。一つには、その機能は柔軟性に欠ける。そのネットワーク上で他のコンテンツにリンクする方法は、ライターが立ち去るほどにイライラするのだ。Twitterはグローバルタウンスクエアと呼ばれてきたが、その意味では、Mediumは、人々が興味深いトピックにもっと詳細に手を加えようとする140文字の叫びとカオスとは一線を画している。

このサービスはまだ全ての人に公開されているわけではないが、Mediumは以前から招待者を増やしていて、既存ユーザーは友達にこのサービスへの参加を要請することができる。また、この会社は、Twitterで目にした会話を基に招待者を抽出しているようである。

良い点:自分のコンテンツを大きなオーディエンス(潜在的には)に見せびらかすには素晴らしい場所。

悪い点:ライターにとっては、カスタマイゼーションの欠如と、コンテンツ発見に関するいくつかの問題がある。

判定:Mediumはやってみる価値はあるが、そこで書いている人の多くが、2番目もしくは3番目のブログとして使用している。

Svbtle: Svbtle.com

デザイナーDustin Curtisのブログプラットフォームは、私の意見では、世に出ているあらゆるブログプラットフォームの中で最も巧妙なユーザー体験を持つ。(Svbtleブログを持つ人として話している。)

ユーザーインターフェースは、メモ帳もしくはTo Doリストのような感じで、ちょっとした思い付きを書き出したりアイディアを思い付いたりできる場所になっているが、一方でMarkdownにも対応している。

読者が目にするレイアウトを見ただけでも、その上品さとこのサイトの背景にある考え方が分かる。Svbtleは、見込みユーザーが参加の申し込みをすることを許可していて、あなたはサイト上にリストされたEメールアドレスを介して自分の正当性を述べることができる。

良い点:美しいデザイン。

悪い点:選ばれた数のユーザーにのみ公開。面白いことに、コメントシステムがない―それは良い点でもあり悪い点でもある。

判定:Svbtleウェブサイトは、近々全ての人に公開されると言っているが、現時点では限られた人しか利用できない楽しいブログプラットフォーム。

Quora: Quora.com

人気のQ&AサイトQuoraの機能をここで見ることに驚くかもしれないが、Quoraは2012年1月にユーザーブログを追加したのだ

特定のトピックに関してストーリーを伝えたり知恵を分け与えたりすることを求めているブロガーは、知識を見せるプラットフォームとして、Quoraを便利だと思うかもしれない。投稿はQuoraのタグを使用して分類され―検索可能にするため―、ほんの少しの運と適切なコンテンツがあれば、みんなの目に触れ広く共有される可能性がある。

しかしながら、パーソナライゼーションはなく、Quoraは、ウェブ上の‘ホーム’というよりは自分のライティングや知識を見せる場所に近い。

良い点:興味深い新規コンテンツを吸い上げる力強いコミュニティ。

悪い点:パーソナライゼーションと、個人ブログの‘ホーム’感の欠如。

判定:Quoraブログは、自分のステイタスを高めることを求めているインフルエンサーや、Quoraコミュニティに入りたいと思っている人にとっては興味深いものだ。2番目もしくは3番目のブログとして適している。

Postach.io: Postach.io

人気のメモアプリEvernoteは、そのプラットフォーム内であなたが書いたコンテンツを共有させてくれるが、それは実際にはブログではない。そこでPostach.ioの出番だ。

このブログサービスは、Evernoteに入り込んで、専用のノートブックを使ってEvernoteから直接投稿を書いたり、‘published’、‘page’、‘avatar’のようなキーワードを設定することを可能にしている。単にEvernoteからコンテンツを書くだけでなく、Postach.ioは、コメントエンジンDisqueに接続し、Googleアナリティクスに対応し、カスタムドメインやソーシャル共有、そして面白いことにMarkdownも許可している。

このサービスは、現在ベータ版ではあるが、それらの機能とカスタマイズ可能なテーマの幅広いセレクションがPostach.ioにPosterousのような簡単に書けるブログという感じを与えている。

良い点:軽量で使い易い。

悪い点:限定されたカスタマイゼーション。

判定:ブログシーンにおいては比較的新しいが、サードパーティアプリおよびサービスのEvernoteコミュニティのおかげで、ちょっとした思い付きやマルチメディアが豊富な投稿を書く際には、検討するに値するプラットフォームだ。

Google+: Plus.google.com

Google+はソーシャルネットワークなのか?Googleはそうではないと言っている―同社は、それはソーシャルネットワークよりも広いものだと考えている―そして、このサービスの様々なトップユーザーたちがそこでコンテンツのようなブログを書き、時には素晴らしいエンゲージメントを生み出している。例えば、TNWの貢献者Robert Scobleは、Google+に“自分の未来を賭けること”を選択して、ブログの量を少なくした。

結局のところ、Google+はブログではないが、エンゲージメントを増やすためにそのコミュニティに入りたいのなら、ブログを書くことができる場所だ。近頃では、ほとんどのコンテンツはソーシャルメディアで共有されるのだ。それをソーシャルメディアで始めて何がいけないのだろう?あなた次第だ。

良い点:Google+には強力なコミュニティがある。

悪い点:ブログプラットフォームではないため、カスタマイゼーションもしくはその他の機能がない。

判定:一部の人にとっては十分であるため、選択肢として外すことはできない。

Facebook Notes: Facebook.com/notes

私たちはここで全てのソーシャルネットワークをブログとして扱うというリスクを冒す気はないが、Facebookは、そのNotes機能が基本的にブログプラットフォームであるとう理由からこのリストに追加された。

世界最大のソーシャルネットと繋がったFacebook Notesは、画像、URL、引用のブロックなどの全ての基本機能を使って投稿を書くことを可能にする。デザインと洗練さで賞を獲得することはないが、メッセージを発信するにはシンプルな方法だ―特にあなたがFacebook上に確立されたファンを持っているならば。

良い点:毎月11億人のユーザーがFacebookを使用している。

悪い点:FacebookだけがWebではない。

判定:私たちは、Facebookはもう十分なのだ。それを単なる一つの機能として追加するのではなく、専用のブログ体験を提供することに専念した大量のサービスが存在する時には特に。

SETT: Sett.com

SETTは、エンゲージメントを約束するコミュニティに焦点を合わせた新しいプラットフォームだ。スタイルはMediumとSybtleに似ていて、そのユーザーコミュニティーをベースに、ライターが平均して98%以上多くのコメントと、多くの注目を獲得するのを手助けすることができる。

このプラットフォームは、読者がブログをフォローしたり、似たような投稿やブロガーを見つけたり、お互いにコミュニケーションを取ったりすることを可能にする―読者がブログのトピックについて議論できる‘部屋’もあるのだ。このサイトは、エンゲージメントに明確に焦点を合わせていて、ブロガーがオーディエンスとコミュニティを育む手助けをすることを約束している。

良い点:素晴らしいエンゲージメントと、オーディエンスを見つけるチャンスを自慢にしている。

悪い点:まだ始まったばかりで、他のプラットフォームの機能がない。

判定:この将来有望なプラットフォームは、オーディエンスを確立する手段として投資する価値はあるかもしれないが、エンゲージメントを作ることができるという保証は限られていると感じずにはいられない。結局のところ、優れたコンテンツが読者とオーディエンスをもたらすのだ。

Ghost: Tryghost.org

Ghostはオープンソースのブログプラットフォームで、目標の25万ドルの遥か上の30万ドル近くを資金調達して2013年5月に無事にKickstarterを卒業した

今、このサービスはKickstarterで彼らを支援した人達のみに公開されているが、“2013年夏の終わりあたり”に全ての人に公開すると言っているため、それほど先のことではない。

このプラットフォームは、その上品さと、完全にカスタマイズ可能なシステムでブロガーを“インスパイアする”ことを約束したチームについて、Web上で大絶賛された。それには、“全てのオプション機能、テーマ、プラグイン、このサービスでしか利用することのできないいくつかの追加機能を備えた完全なGhostソフトウェア”、レスポンシブデザイン、“革命的な”ダッシュボードなどが含まれる。

良い点:斬新なスタイルと新しいアプローチをもたらす。

悪い点:今現在は利用できない。価格を含む詳細がまだ伝えられていない。

判定:Ghostはたくさんの人々をワクワクさせ、新しい刺激をブログにもたらすことを約束している。しかしながら、詳細に関してはもうしばらく待たなければならない。

Squarespace: Squarespace.com

Squarespaceは、ビジネスユーザーの間で人気のあるブログプラットフォームだ。ブログを作ってホストすることは単なる一部で、eコマースサイトをはじめとする様々なウェブサイトを作成および管理するために使用することができる。

大部分の他のプラットフォームとは異なり、14日間のトライアルを除いて、無料オプションは存在せず、年間プランで月8ドル以上のコストがかかる。しかしながら、このプランは、クラウドベースのホスティングやメンテナンスを含め、ブログやウェブサイトの全ての要素を網羅している。

良い点:見事にデザインされた、完全に網羅された機能とサービス。

悪い点:価格が高い。明確にブログに焦点を合わせたものよりも、ビジネスサイトを作るのにより適しているかもしれない。

判定:もしあなたがビジネスを持っているのなら、検討すべきだが、もっと小さな規模でブログやサイトを設定するつもりなら、他の選択肢の方が良い。

Typepad: Typepad.com

もう一つのブログの重鎮、Typepadは‘ブログ’が始まった頃から存在している。今日、Typepad上のブログは、毎月8.95ドル以上のコストがかかり、それには一連のデザイン、無制限のストレージ、カスタマーさビスが含まれている。

Typepadは、その安定性を強調している。そして、間違いなくこのプラットフォームは‘独創的な’サービスで、使い易いがWordPressよりはカスタマイズ性が低くパワフルではない。

良い点:設定が簡単、使い易い。

悪い点:無料ではない、制限がある。

判定:Typepadには、カルト的ブロガーSeth Godinを含め、未だにユーザーがいるが、他の選択肢には、独自のカスタムドメイン名を含んだより優れた無料プラットフォームがある。

Posthaven: Posthaven.com

Twitter所有のもと今年ついにWebから姿を消したPosterousの閉鎖から生まれたプラットフォームが、Posthavenだ。

このサービスは毎月5ドルの料金で、基本的にはPosterousの‘ライトブロギング’体験を真似したもので、記事やマルチメディアを簡単かつ迅速に配信することができる。Posthavenのチームは、今後それは買収されたりオフラインになったりすること―Psterousのユーザーが大打撃を受けた2つのこと―は決してないと約束している。

良い点:オフラインになる危険がない。

悪い点:未だ初期段階にあり、他のサービスがすでに提供している機能をいくつか追加している段階だ。

判定:Posterousが好きだった人で、サービスに支払うことは未来の保障を提供するのだということを知って、彼らのブログに投資する準備ができている人にとっては良い選択だ。

アップデート – LinkedInを追加した。

LinkedIn Influencers: Linkedin.com/today/influencers

Webトップのビジネス向けソーシャルネットワーキングサービスは、2012年10月に‘インフルエンサーのためのブログをローンチし、オバマ大統領やRichrd Bransonのような人々を含め150人の著名なビジネスリーダーが登録している。

残念ながら、これを読んでいる人達にLinkedInブログを書く資格がある可能性は低い―これは1パーセントのインターネットユーザーのためのものなのだ。LinkedInがそのソーシャルネットワークをユーザーと企業のためのコミュニケーションプラットフォームへとますます転換していることを踏まえると、いつかは、私たちもそのブログを利用できるようになる可能性が残っている。しかし、それを当てにしないことだ。

良い点:数少ない特権階級のためのプラットフォーム。

悪い点:数少ない特権階級のためのプラットフォーム。

判定:今はまだ、平均的なインターネットユーザーのための選択肢ではない。

最後に、ブログ革命の堕落したヒーローのために記録を残すことにしよう。

Posterous:Posterousは、2012年3月にTwitterによって買収された時には、余命いくばくもないように思えた。この取引は、このサイトの背後にいるデベロッパーの才能を手に入れるために行われたように見えた。その閉鎖を決める運命の日は2月にやって来た。そして、2013年4月30日、Posterousはインターネットを去ったのだ。

Xanga: かつてブログのパイオニアだったXangaは、6万ドルの資金調達をするキャンペーンが目標を達成した後は、生命維持装置につながれたままだ。この会社は、8月後半まで寄付を募っていて、その後、再ローンチする予定だ。死亡記事を載せるのは早すぎただろうか?

LiveJournal:まだ死んではいないが、この元大ヒットプラットフォームは今、ロシアのメディア会社によって所有されたコミュニティベースのソーシャルネットワークだ。

今度はあなたの番だ:このリストで見逃しているものはあるだろうか?あなたのお気に入りのプラットフォームは?その理由は?

コメント欄でその他のサービスをチェックする時間を設け、その後で良いものをリストに追加するつもりだ。

ヘッドライン画像:Shutterstock


この記事は、The Next Webに掲載された「The 15 best blogging and publishing platforms on the Internet today. Which one is for you?」を翻訳した内容です。
記事は昨年後半書かれたものにつき、多少古い情報があれば恐縮です。。とはいえ、今でも十分使える内容と思うので紹介させていただきました。 — SEO Japan [G+]

Googleの「ゲスト投稿はペナルティ対象」騒動を一刀両断

日本では余りこれまで有効活用されてこなかったゲストブログ、他のブログやサイトに自分の記事を掲載してもらい、そこからリンクを得る、一種のホワイトハットなリンク構築手法として海外ではかなり活用されてきました。ところが最近、余りにSEO目的で質を伴わない記事や、手法が行き過ぎた例が出始めたため、Google自らゲストブログはペナルティ対象になりうるという宣言を出す始末。ゲストブログ自体を完全否定した発言ではなかったと思いますが、こういう時には少なからず大騒ぎする皆さんが一定数表れるのも日米問わずまた事実ですよね。米国を代表するコンテンツマーケティングブログであり、自身のサイトにも多数のゲスト記事を掲載しているコピーブロガーがそんな騒動に一言。 — SEO Japan

Guest Blogging is Not Dead

最近、グーグルのスパム対策を統括するマット・カッツ氏が、ゲスト投稿に関して、相手選手を罵倒したリチャード・シャーマン(アメフト選手)のように激しく口撃した。

ゲスト投稿の衰退と崩壊」と言うタイトルが与えられた記事の要点をまとめると、次のような内容になる:

ゲスト投稿は、かつて、インターネットユーザーに接触する上で信頼のおける手法であった。しかし、現在は、スパム行為が横行している。そのため、ゲスト投稿を配信するブログは、グーグルのお仕置きの対象になると考えるべきだ。

以下に、実際の記事の一部を抜粋する:

もうダメだ。ゲスト投稿は終わった。スパム化が進み過ぎたからだ。

Copybloggerでは、ゲストの寄稿者が記事を配信している。同じことをサイトで行っている方もいるははずだ。また、ゲストとして記事を1度、2度、あるいは、何度も投稿したこともあるのではないだろうか?私達は、とんでもないヘマをしてしまったのだろうか?一人残らずお仕置きを食らうことになるのだろうか?

そんなことはない。しかし、私の言葉を鵜呑みにしてもらっても困る。

ゲスト投稿は終わっていない

カッツ氏のブログの記事が、ツイッターユーザーの間で広まり始めた頃にツイートを投稿した、CopybloggerのCEOの言葉なら信頼することが出来る:

本物のメディアを作るためにサイトを運営している人にとって、この「ゲスト投稿の危険性」を指摘する現象は、バカバカしいと思えるはずだ。

— ブライアン・クラーク(@brianclark)2014年1月20日

その後、次のように解説している:

@MichelleDLowery @mattcuttsが、数名の寄稿者を抱えるオンラインマガジンに言及しているはずがない。

— ブライアン・クラーク(@brianclark)2014年1月20日

@MichelleDLowery 厳しく品質の基準を設定している雑誌のように対応すれば、全く問題はない: @mattcutts

— ブライアン・クラーク(@brianclark)2014年1月20日

そして、最後に究極の教訓を送っている:

@joehall 確かに君の言う通りだ。しかし、@mattcuttsの発言に応じて、サイトのタイプを変える必要があるのか?たとえ何があろうと、品質を優先するべきだ。

— ブライアン・クラーク(@brianclark)2014年1月20日

何があろうと質を優先するべきだ

万が一、コンテンツが、ゲスト投稿と言う形式を採用していることを理由に、質の高いコンテンツを提供しているサイトにペナルティーを与えるなら、グーグルは検索エンジンとして失格である。一方、仮想のアルゴリズムの変更を追求する戦略を採用しているなら、その時点で、私達もパブリッシャーとして失格である。

品質を求める戦略は無敵だ。

ゲスト投稿は、「終わった」わけでも、滅亡したわけでも、破滅したわけでもない。厳しい基準を設け、オーディエンスを適切にもてなし、目先の利益ではなく、長期的に成功を収めることが出来るように心掛けるべきである。

つまり、スパマーのように振る舞うべきではない。こう言えば、分かってもらえるはずだ。

このシンプルな原則に従っていれば、外部の寄稿者による記事を配信していても問題ない。そして、他のサイトに寄稿していても問題ない。

グーグルが愚かなら、そして、パブリッシャーがスパマーなら、確かに危険な状態に身を置かれていると言えるだろう。しかし、そんなことは、マット・カッツ氏に言われるまでもなく、誰にでも分かるはずである。

アップデート: 誤解を解く

マット・カッツ氏は、次のようにゲスト投稿に関する記事をアップデートしている:

追加: ほとんどの人は私の言いたいことを理解してくれたようだが、もう少し情報を加えたいと思う。私は大切なものを取り上げようとしているのではない。今でも、ゲスト投稿を行う理由は数多くある(見てもらう機会を増やす、ブランディングを行う、接触範囲を拡大する、コミュニティを構築する等)。このような理由は、グーグルが生まれる前から存在し、今後も消えることはない。実に素晴らしい、質の高いゲストブロガーも存在する。検索エンジンに対する最適化を行う(SEO)ためのゲスト投稿に言及している点をハッキリさせるため、少しタイトルをいじった。

また、私は数名のライターを抱えるブログに言及しているわけでもない。Boing Boingのような数名のライターが所属する品質の高いブログは、ウェブが生まれる前から存在し、魅力的であり、素晴らしく、そして、有益である。

私が強調したいのは、品質の低い多くのサイト、あるいは、スパムサイトが、リンク構築の手法として「ゲスト投稿」にしがみついており、このスパム行為は右肩上がりに増え続けている、と言うことだ。そのため、見知らぬ人から連絡があり、ゲスト投稿を提案されたら、まずは疑うべきである(少なくとも注意してもらいたい)。


この記事は、Copybloggerに掲載された「Matt Cutts Declares Guest Blogging “Done” … Are We All Screwed?」を翻訳した内容です。

最後はマット・カッツのフォロー発言まで紹介されていましたが、まさしく読んで納得の記事でした。「バカバカしい」ことは気にせず、優良メディア作りに励むのみ。 — SEO Japan [G+]