Casio、金銀フルメタルのG-Shockを発売

G-Shockはオタクっぽさのあまりクールになった。そして最新モデルのGMWB5000GD-9も例外ではない。オリジナルのG-Shockモデルをベースにしたこの明らかにスマートではない(しかし無能でもない)ウォッチは、ソーラー充電、電波時刻修正を備え、Bluetoothでスマートフォンと接続できる。そして今回、ゴールドまたはシルバー基調のメタル側を装い、10年前続いたブランドとはっきり離別した。

野心的なデザイン変更は、Casioの伊部菊雄がデザインした純金プロトタイプからヒントを得ている。あのキラキラの腕時計は、市場にでる可能性もあるがCasioの展示ケース全体と同じくらいの値段になるので少々やりすぎだ。しかし、この2種類のスチールモデルは実に魅力的で非常に贅沢だ。

「最初のG-SHOCKモデルDW5000Cから着想を得たこの時計は、モダンで輝やきのある色を特長としながらビンテージの美観を維持している」とCasioは書いている。「この製品は初期G-SHOCKの象徴的デザインを採用し、ケースビンテージな角型、ベゼルはレンガ模様の表面に豪華な金色のアクセントがあしらわれている」

550ドルという価格はエントリーレベルのクォーツ時計としては少々高価だが、心配はいらない。「役立たず」が「ファッショナブル」の同義語になりつつある今、ファションの世界に足がかりを見つけられるはずだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

CasioのオールメタルG-Shockが設定やアラームをBluetooth化してややスマート化

Casioが最初のG-Shockウォッチをリリースしたのは1983年だ。その初代は、クォーツモジュールを保護するすばらしい耐衝撃性によって、タフなウォッチのバーを上げた。今やクラシックウォッチだが、2018年の今でもさまざまな機種が売られている。

最近Casioは、このウォッチのオールメタルバージョンを発売した。それはその独特のデザインを維持しつつ、Bluetoothなどのモダンなテクノロジーをフィーチャーしている。スマートウォッチではないが、ちょっとばかしスマートだ。

Bluetoothの機能はシンプルだが一見の価値がある。それを使ってオーナーは、ウォッチの設定にアクセスできる。ウォッチの上のメニューをたどる代わりにスマートフォンのアプリを使って時間を(スマートフォンの時間へ)シンクし、いろんな設定を調整し、アラームやリマインダーをセットする。ウォッチの上のボタンをひとつ押すだけで、アプリが立ち上がる。Bluetoothの接続や設定はスマホ側が全部やるので、ウォッチ側は何もしないでよい。

実際にやってみると、とても新鮮な感じだ。スマートフォンが常時必要なのではなく、必要に応じて接続する。これが時間管理の未来の形なら、大歓迎だ。ぼくは複雑なメカが大好きな方だが、それでも時間帯とかアラームの設定は面倒くさい。アプリがそれをやってくれるのなら、大いにけっこうだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa