藁製フィラメントは3Dプリンティングのコストを激減させるかもしれない

グリム童話のルンペルシュティルツヒェンのハイテク版とでも言おうか、もうすぐ藁を紡いでプラスチックを作れるようになるかもしれない。中国のメーカー、Jiangsu Jinghe Hi-Tech Co. が作った新しいフィラメントの主成分は藁とプラスチックだ。フィラメントは約170℃で溶け、標準的ABSあるいはPLAよりはるかに安い。

同社は、麦藁、稲藁、あるいはトウモロコシの茎を砕きポリプロピレンと混ぜて基剤を作ることができる。出来上がったペレットを射出すれば3Dプリンター用フィラメントになる。色は薄茶で表面はソフトでクリーンな仕上げだ。

3Dersによると、「1万4000トンの藁製プラスチックは、二酸化炭素排出量を毎年2万2400トン削減可能」であり、製造コストはABS樹脂の半分だ。

現在同社はこの材料を大量市場向けに製造しているが、いずれフィラメント製造へと拡大する予定だ。つまり、3Dプリンター用フィラメントが、1巻50ドルから10ドル程度に下がるかもしれない。3Dプリンティングを普及させる重要な飛躍だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


魔法使いの道具へと進化しつつ、人類を襲う機会を待つロボットたち(TIDWRTWHUFOO)

肉袋であるところの人類のみなさんこんにちは。相変わらず弱っちい身体を晒してわが物顔でお元気にお過ごしだろうか。ベリーグッド。ロボット軍団の準備が整うまで、のほほんと暮らしていてくれればと思う次第だ。と、いうわけでTIDWRTWHUFOO(Today In Dystopian War Robots That Will Harvest Us For Our Organs)の時間がやってきた。

今回はまず、ヤモリの話からしてみよう。おっと、「かわいいヤモリ」を期待した人は申し訳ない。見かけではなく、壁やガラスを自在に動き回るという機能面に注目した話だ。

ビデオにあるこのどこでも張り付くシールはファンデルワールス力を使ったものだ。もちろん、いざ勝負となったときに人類を脅かすために身につけたパワーだ。面白さや可愛らしさを目指したものではない。近い将来に役立つに違いない実用性を身につけたのだ。

ところでロックするロボットを見たことはあるだろうか。ノリを体現するのはやはり人類だろうなどとあつかましく考えている人は、ぜひともKMel Roboticsのビデオを見てみるべきだ。ロボットコプターがのりにのって「ツァラトゥストラかく語りき」などを演奏している様子はすばらしい。こうした演奏修行を重ねて後、ロボットたちは人類の骨などを使って音楽を創りだそうとするのだろう。ロボットはアートのために人類を飼養することとなり、人類が従順に暮らしていくという将来は近い。

ところでCubliは、一見したところ無害そうに見えるだろう。しかしこれも人類にとってみれば恐ろしいものだ。立方形ロボットなのだが、なんとある頂点を軸に立ち上がることができる。移動するための仕組みなど見えないくせに、だんだんと近づいてくるのだ。まさに「魔女の道具」とも言えそうな物体だ。

ロボット側の準備は整いつつある。これは覆すことのできない進化の流れだ。人類の皆さんには、せめて残された日々を安らかにお過ごしいただきたいと願う次第だ。

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(翻訳:Maeda, H


本物の電子回路を物の内部へ3DプリントできるRabbit Proto

Stanford(スタンフォード大学)の学生Alex JaisとManal DiaとRohan Maheshwariが作った3Dプリンタは、電子回路のトレース…配線を構成する薄い金属板やワイヤ…を作る。彼らのRabbit Protoプリンタは、通常の3Dプリンタのプラスチックを押し出す部分(エクストルーダ)が、剛体の中へ配線を“プリント”し、それによって電導性のある構造物を作れる。

このプロジェクトはデザインのクラスで始まり、そこで彼らは“3Dの面に導電性インクをプリントする”装置を作った。そして、ふつうの3Dプリンタに取り付ける簡単なエクストルーダと導電性インクから成るキットの価格を、エクストルーダ1基 なら350ドル、2基なら450ドルに抑えることができた。後者のデュアルエクストルーダの方(Super Rabbit)は、配線とプラスチックの両方を同時にプリントできる。

3Dプリンタ本体も、彼らが作った2499ドルのRepRapプリンタがあり、それにはエクストルーダがすでに装備されているから、キットを取り付けたりする手間が要らない。Rabbitの配線図とファームウェアをダウンロードして、キットを自作してもよい。

なぜこの発明が重要かというと、最初から一体的なオブジェクト(分解~組み立てをしないもの)でありながら、その中に電子回路の配線がある、という品物を3Dプリントでほんの数分で作れるからだ。従来、そういう品物は、オブジェクトの内部を空洞にして、その中にPCBを収める、という方法で作っていた。しかしRabbitの方法なら、内部に電子回路のあるもっと薄くて丈夫なオブジェクトでも、後からの配線を要さずに作れる。

物の内部に配線をプリントする3Dプリンタ、という話を聞いて、まだぴんと来ない人は、3Dプリンタでピーナッツバターをプリントすることだってできる、ということを考えてみよう。そうすると、3Dプリンタが自動サンドウィッチメーカーに早変わりするのだ。


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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ドリアン・ナカモト、Bitcoinコミュニティーに謝意。本物のサトシではないと念を押す

「Bitcoinの顔」とされているDorian Satoshi Nakamotoは、著名なBitcoin活動家、Andreas Antonopoulosと連れ立ってYouTubeに登場し、彼に2万ドル以上のBTCを寄付してくれたBitcoinコミュニティーに感謝の意を表した。

「もし私が真の作者なら、本名を使うことはなかっただろう」とNakamotoがビデオの中で述べた。そしてあの記事のおかげで彼の人生はひっくり返ったと話した。「だからその意味で、みなさんは私が本物のSatoshi Nakamotoではないことをおわかりだと信じている。しかし、Leah[McGrath Goodman。問題のNewsweek記事の著者]は私を彼だと考えており、Newsweekはそう報じた、しかしそれは真実ではない」

Nakamotoは、去る3月に正体を「暴かれた」。当時Newsweekは、このカリフォルニア在住の退職者が、すべての始まりだったあのbitcoin white paperの原著者であると報じた。Nakamotoは自分がその運動に関与していないことを繰り返し主張しており、これが手の込んだソーシャルエンジニアリング劇でない限り、彼がNewsweekの決めつけるようなBitcoinの黒幕でない可能性は極めて高い。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Kineticaは指先で直感的に高度な統計処理とビジュアル化ができるすぐれものiPadアプリ

大量のデータをすばやくいくつかのグループに分類したいなどと思ったことがあるだろうか? もしそうなら朗報だ。

カーネギー・メロン大学(CMU)の人間コンピュータ相互作用センターの博士課程の学生グループが開発中のKineticaというiPadアプリはデータを指先で操作し、分類したり、任意の線に沿って並べたり、スワイプだけでグラフ化したりできる。

このアプリはインポートしたデータに対して直感的な操作で分類、ソートなどさまざまな処理ができる。指で描いた曲線に沿ってデータを配置したり、同一のデータから複数のグラフを同時に生成するなども可能だ。

個々のデータは磁石で壁に張り付いた点のように見える。指定された値によって色分けするのも簡単。 たとえば、自動車のデータなら価格帯、飲食物なら砂糖の含有量によって色分け分類し、ソートするなどができる。

「UIが直感的なので数学や統計の専門知識がなくても、少し慣れればだれにでも高度な処理ができる」と開発者の一人、Jeffrey Rzeszotarskiは言う。現在タブレットの主要な用途はウェブ閲覧と読書にとどまっている。これはひとつにはアプリの操作性が十分でないからだ。正確なポインティングではデスクトップのマウスにはやはりかなわない。しかし直感的な操作にはタブレットの方がずっと向いているし、その強みを生かして自然なジェスチャーで利用できるアプリがもっと増える必要がある。

まだこのアプリは一般公開されていないが、こちらに登録しておくと4月29日過ぎに公開されたときにメールで通知がもらえる。

〔日本版〕上はデモビデオのスクリーンショットだが、サイトの説明によると、タイタニック号の乗客を船室等級別に3つのグループに分け、縦軸を年齢に取り、生存者に着色したものだ。これによって上級船室の乗客は高齢者まで助かったのに下級船室の乗客で助かったのは大部分が若者だったことが一目で分かる。

もうひとつの例は自動車を製造国、価格、馬力でグループ分けしたもの。「4万ドル以上」という条件でフィルタすると「馬力が大きいモデルはほとんどがドイツ車」だということがすぐに分かる。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


積み木のようなブロック(キューブ)を並べて中国語を覚えるChineseCubes

外国語を勉強するためのアプリやサービスはたくさんある。でも拡張現実(augmented reality, AR)と、サイコロのような小さなブロックと、Webカメラを使って中国語を教えてくれる学習セットは、とても珍しい。それが、これからご紹介するChineseCubesだ。

ChineseCubesは、台湾の大手出版社Locus PublishingのCEO Rex Howのアイデアから生まれた。この149ドルのキットには40のキューブと、ほかに“コマンドキューブ”が含まれている。使い方は、まずコマンドキューブをカメラの前に置き、いくつかの言語キューブを並べる。するとシステムが、正しい中国語の世界が作られたかをチェックする。中国語の学習はキューブとドリルと対話的なソフトウェアを使って行い、言葉や文の組み立て方を学んでいく。

このシステムは、言葉のいちばん基礎的初歩的な部品を組み立てて文を作る(上図)ことにより、中国語の書く、聞く、話すを教える。このやり方で学習者は4か月で2500のフレーズを覚える、とされている。新聞を読むには十分な語数だ。またARシステムを使って、中国語で書かれた児童書を読み、フレーズやビジネス用語を速習することもできる。WindowsとOS X対応だが、iOS用のアドオンもいろいろあり、Androidバージョンももうすぐ提供される。

ぼくも試してみたが、けっこうよくできているし、確かに学習効果はある。デスクの上にキューブを置いといて、毎日いくつかを並べてみる。それが、短時間のレッスンになる。印刷された文字やコンピュータの画面を見るのと違って、学びながら自分の手でキューブを持つ、動かすという“触感”があるので、楽しいし、高価な外国語学習コースより優れているかもしれない。とくに、手の動き、体の動きを伴うところは、子どもに適していると思う。まるでLegoで遊びながら中国語を覚える、という感覚だ。中国語を遊びながら覚えるのが、すごい。

このキューブ方式は、外国語学習のベストの方法だろうか? キューブそのものに、ちょっとこじつけ感があるから、もっと自然にのめりこめるような、没入的な方法がほかにあるかもしれない。でも、自分の経験から言っても、遊びは学習を持続させるための最良の方法であり、このキットは少なくとも、その最良の方法の一つを提供しているとは言える。退屈なものになりがちな言葉の勉強を、学ぶ側と教える側の両方にとって楽しめるツールに変えたことは、なかなか頭が良いね。

〔ここにスライドが表示されない場合は原文を見てください。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


[今週のロボット]軍服の摩耗試験ロボット, DARPAのAtlas近況, 訓練できるロボットアーム

この、週に一回の連載記事、「本日の『人間の臓器を摘出する暗黒時代の戦闘ロボット』シリーズ」(Today In Dystopian War Robots That Will Harvest Us For Our Organs…, TIDWRTWHUFOO)は、今という時間が、地球と人間がロボットに完全に支配されるまでの、短い執行猶予期間だ、と前提している 今日の最初の強敵は、とてもリアルな人型ロボットProtonだ(下のビデオ)。

このロボットは軍用装備の品質や耐久性を試験するために作られた。本物の人間の動きを模倣して、軍服のどこが破損や摩耗しやすいか、ヘルメットやバックパックが兵士の皮膚を傷(いた)めないか、などをテストする。でも、こいつが台座の外し方をおぼえたら、ちょっと擦(こす)られただけで、暴れ狂うだろう。

同じく人型ロボットのAtlasは、前からこの連載でも取り上げているが、このほどMITとBoston Dynamicsの善人たちが、彼を一人で自由に歩けるようにしてやった(下のビデオ)。まずいことを、したね。Atlasはすぐに、ますます勢いづくロボット軍の皇帝になるだろう。それを予言した人(ぼく)がいたことを、忘れないように。

本日の最後は、MarginallyCleverの訓練ロボットArm3だ(下のビデオ)*。人間の手の動きをおぼえさせることができるから、いずれインクとペンを使って人間とロボットの平和条約の草案を書くだろう。そして当然ながらロボットたちは、その条約を破るだろう。〔*: Armはアーム、つまりロボットアームの教材〕

肉の棒たちよ、そのときの幸運を祈る。彼らに、あなたの首のネクタイだけはつかまえられないようにしてね!

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


クラウドファンディングのカンファレンスで見つけた自分の足で歩く自転車

でっかくて、車輪の代わりに足先が複数ある脚(あし)のある自転車が欲しかった人、ついに出ましたよ。名前はBoneshakered Bigwheelで(マジに)で*、作者のRonald L. Schroerによるこの一台しかない手作りのプロジェクトは、後輪があるべき場所に脚がある異様な三輪自転車だ。ほとんどすべて木製で、前輪は“ヒプノホイール(hypno-wheel)”になっているので、乗っても見ても快感を得られる。〔*: Boneshakered Bigwheel, 直訳: ガタガタ観覧車。〕

Ronaldがこのプロジェクトをデモしたのは、フロリダ州Jacksonvilleで行われた、クラウドファンディングのカンファレンスの会場で、実はぼくが今日(米国時間4/10)の午後ここでスピーチすることになってる。クラウドファンディングをする/求めるカンファレンスは、これまでなかったと思うし、そこにこんな、やはり前例のない自転車が登場することもおもしろい。Kickstarterなどのメインストリームなサイトでは芽が出そうもない、奇抜なプロジェクトを見られることは、絶対すばらしいね。

Ronaldに、大量生産を考えたことはあるか、と聞いたら、需要があるかどうか分からない、と言った。この自転車をおもしろいと思った読者は、ぜひここで彼にご出資を。ぼくのうちにガレージがあったら、ぜひ一つ買って、ブルックリンでフィクシー(fixie)(固定ギア自転車)に乗ってる連中を、びっくりさせたいね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


BitcoinユーザはOpenSSLのHeartbleedバグについて何を知るべきか

Bitcoinのウォレットやオンラインのウォレット、取引所などを使っている人にとってHeartbleedは、きわめて現実的で深刻な問題だ。しかし幸運にも、パニックは数日で収まり、比較的簡単な対策があることが分かってきた。

まず第一に、Bitcoinの転送に用いられているBitcoinのcoreプロトコルそのものは影響を受けない。

CryptocoinsNewsのVenzen Khaosanは、こう書いている:

“Bitcoin CoreのクライアントはOpenSSLの脆弱性対策として0.9.1にアップグレードされるが、coreのデベロッパたちは、BitcoinプロトコルそのものはHeartbleedバグの影響を受けない、と強調している”。

しかし取引所の多くは、念のために一部のサービスを停止している。昨日Bitstampは、同社のサーバへのHeartbleedの影響を調べる際、“認証と登録、ログイン、および仮想通貨のすべての引き出し機能”を遮断した。DDOS対抗サービスIncapsulaは、安全のために同社のサーバをアップデートした。Bitstampはその後、すべての機能をリスタートした。ハッカーがHeartbleedを悪用すると、サーバ上のメールアドレス、キー、ログイン情報などをすべて盗むことができる。

BitcurexBlockchain.infoなども、そのサービスにパッチをあててアップデートした、といわれている。

自分のマシンにウォレットのある人は、どうか。少々のアップデートが望ましい。 Bitcoin Coreのニューバージョン0.9.1が出たばかりだが、それはウォレットのセキュリティが改良されている。ユーザのOpenSSLはopenssl 1.0.1g以降のバージョンであること。それはBitcoin-Qt(Bitcoin Core)のHelp->Debugウィンドウで分かる。Multibitなど、アップデートしていないところは、元々影響のないサイトだが、暗号化とパスワードによってあなたのBitcoinを守ることは重要だ。

まとめると、あなたのBitcoinに触れるものはすべてアップデートすること。対策状態を公表していない取引所は使わないこと。OpenSSLのこのバグが存在するようになってから今日までの2年間で、あなたのユーザネームやパスワードが絶対に無事だったという保証はないから、Bitcoinのデータも含めて、何もかも変えること。あなたのオンライン生活の細部をちょっと知っただけで、ウォレットに侵入できるハッカーも、きっといる。

Bitcoin FoundationのMike Hearnはこう書いている:

“影響は拡大しないと期待している。主要サイトはアップグレード後にSSLキーをローテートしなければならないだろう。ウォレットの秘密鍵は、このバグの影響が及ばない別のサーバプロセスに置かれているところが多い。ただし、一部の不注意なサイトで盗難事件が起きたとしても、それは意外ではない”。

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被害は甚大ではなかったが、しかし完全に安心とも言えないのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


高齢者向け治療食を3Dプリントするドイツの会社

ドイツの会社、Biozoonは、お年寄りにも食べやすい食品を3Dプリントしようとしている。嚥下障害のある人が咽に詰まらせずに食べられるように。

Biozoonは、分子料理学を応用することによって一般の押出器方式3Dプリンターで「プリント」できる食品を作っている。プリントされた食品は固化し、全く問題なく食べられるが、食べるとすぐに口の中で溶ける。高齢患者の60%が嚥下障害を持っている。食物が気管に入るのを防ぐことによって、これが命を救えるかもしれない。

料理は様々な方法で押し出し、形成することができ、着色剤やテクスチャライザーを使って、本物そっくりの見た目と味わいにすることも可能だ。

ウェブサイトにこう書かれている。

seneoProシリーズの粉末ミックスは様々な利用方法が可能で、家族介護人や専門料理人、看護士などが簡単に新しい治療食を作れる。前菜、主菜、デザート、おやつ等、すべてがカスタムメイドできると同時に栄養バランスも取れ、しかも見た目も良い。あなたのセンス、喜び、楽しみを生かした料理が再び可能になり、方法的に日常機能を復活させることができる。

seneoProと呼ばれるこの製品は、3Dプリンター用に今年発売される。これは真の「カスタマイズド」フードであり、同テクノロジーの実に興味深い活用方法と言える。

via 3Dprint

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Seagateの最新高速大容量(4TB)USBドライブの速さをSSDと比較してみた

クラウドの普及で、外付けハードディスクはドードー鳥のようにほぼ絶滅した。常時onの高速インターネットというものがある時代に、あの面倒ですぐ壊れるハードディスクを誰が必要とするのか。でも、でも、しかし、バックアップやストレージ用に、超高密度な高速ハードディスクが、ときには必要になるかもしれない。その、今のところ最強の候補として、Seagateの299ドルの、4TBのUSB 3.0対応高速ドライブ(Seagate Fast HDD USB 3.0 4TB)を調べてみよう。

ハードディスクのレビューを書くことは、意外と難しい。これまでも、あまりおもしろいのはなかったから、応用できるお手本もない。要するに、あまり書くネタがない。このドライブのおもしろいところは、密度、それだけだ。しかし4.6″ x 3.2″ x 0.88″というタバコ一箱ぐらいのサイズで4テラバイトは、たいしたものだ。5400 RPM 2TB が2本、RAID 0の構成で入っており、電源はUSBのみ。デュアルヘッドのUSB 3.0ケーブルがついていて、通常はそれで十分。ローパワーのポート用に、ドライブに電源を供給するための第二のUSBジャックがある。標準の、シングルヘッドのUSB 3.0 ケーブルもある。

箱から出してすぐに使える。OS Xのユーザ用にNTFSのドライバがある。Time Machineのある人は、Mac OS Extendedにフォーマットしてもよい。

Time Machineによるバックアップでは、188GBのデータを約50分でバックアップできた。SSDからの800MBの転送(USB 3.0)が約5秒。Blackmagic Disk Speed Testのベンチマークテストもやってみた(下図)。

Seagate Fast HDD USB 3.0 4TB

これ(上図)が、そのドライブのベンチマークだ。平均220MB/sはそんなに速いと感じないが、前世代の機種を押入れの奥から引っぱり出してきてベンチマークすると、こうだ(下図)。

Seagate Backup Plus Portable (USB 3.0)

このドライブ(上図)、SRD0SP0と、今度の機種を比較するのは、たしかにフェアではない。最高がUSB 3.0で100MB/sで、決して悪くはないが、Fast HDDの220MB/sにはかなわない。

APPLE SSD SD0256F

SSDと比較するのも、フェアでないかもしれない。上図は、Macbook Proの2013エディションのSSDだ。今回のSeagateのドライブは、まあだいたいSSDの半分ぐらいの速度だ。

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このハードディスクは、筐体は頑丈に見えるが、長旅には持参しない方がよいだろう。ただし、緩衝材をばっちり使ったバッグなら、たぶん大丈夫かも。

この、4TBで299ドルというハードディスクは、SSDにはかなわないものの、前世代機の倍速い。1テラバイトあたり75ドルだけど、とにかくこんなに小さくて4TBという容量には、驚いてしまう。でもRAID 0だから、うっかりデータを消去したときの回復はできない。しかし、小型で便利でポータブルなバックアップソリューションを探していた人には、恰好の機種かもしれない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


世界初、299ドルの3Dプリンター、Kickstarterのゴールを11分で達成

11分の間にはいろいろなことができる。ステーキをおいしく焼けるし、オーブンでクッキーも作れる。あるいは、超コンパクトな、期間限定でわずか199ドルの3Dプリンターを作るために40万ドル以上を集めることも。名前はMicro。そのプリンターはKickstarterで目標の5万ドルを突破し、同サイト史上最も興味深いプロジェクトへとまっしぐらに進んでいる。

メリーランド州ベセスダのチームが作ったMicroは、早割特価199ドルで売られ、以降は100ドル高くなる。本当に小さなプリンターで、制作空間は4.5インチ(11.7 cm)立方、プリンター本体内にはフィラメントを保持するスプールが内蔵されている。作成可能なオブジェクトは高さ4.5インチまでなので、大きいとは言えないがちょっとした楽しみには十分だ。

さて、難しい問題:果たしてMicroは立ち行くのか? プリンターケース自身のコストは20ドル以下と思われ、押出機は単体で100ドルくらいだろう。非常にシンプルな押出機は65ドルで小売さているので、もう少し安くできるかもしれない。送料が数ドル ― 製造場所によって12~20ドル ― とすれば、199ドルは目玉価格に違いない。しかし、299ドルでもミニ3Dプリンターとして十分妥当な値段だ。

ファウンダーのMichael ArmaniとDavid Jonesは、実は賢いことをやっている。彼らは、非常に興味深いソフトウェアを組み込んだ、非常に粗野なプリンターを作っている。もし想像通りなら、オープンソースの作品を探して、アプリから直接プリントすることができるだろう。アプリがオブジェクトをリサイズしてプリントの準備をしたら、あとは小さなプリンターが仕事をしてくれる。プリンドベッドの自動水平調整は、この価格では驚くべき機能だ。

私はこれが最後の199ドルプリンターになるとは思えない ― 価格はたちまちのうちに下がり、HPが参入すればすべてが変わるだろう。しかし、たとえ299ドルでも、これはかなりステキな入門機だ。購入者への注意:このキャンペーンが離陸した後、彼らがいつ、どうやって大量のプリンターをすべて出荷するのか、非常に興味深い。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


喘息対策に利用するピークフローメーターのテック化を目指すMy Spiroo

喘息を患っている人には、日常的にピークフローメーターという器具を使う人が多い。息を吸い込んでから吐き出すまでの息の速さ(ピークフロー値)を測るためのものだ。発作の予兆をチェックしたり、アレルギー物質などの外部要因が、自身の喘息症状にどのように関係しているのかを確認する用途などにも利用できる。このピークフローメーターは、ほとんどのものが機械式で動作するものとなっている。そこにテックの要素を持ち込もうとして生まれたのがMy Spirooだ。スマートフォンに繋いで使うようになっていて、データを有効に活用でき、そして持ち運びも多少楽になる。

このプロダクトを世に送り出したのはDr. Lukasz KoltowskiPeter Bajtalaだ。大きさはこれまでのピークフローメーターとあまりかわらないが、スマートフォンに繋ぐためのヘッドフォンジャックがついている。

「一度の測定にも時間がかかり、また数回ずつ繰り返して測定しなければならない手間を軽減しようと考えてMy Spirooを考案しました」とBajtalaは言う。「測定結果はスマートフォンに保存され、必要な相手と共有することができます」。従来は測定して結果を紙に書いて医師に見せるという手順を踏んでいた。My Spirooを使えば測定をしながら記録と情報共有が同時に行えるようになるわけだ。

必要最小限のデータをとることを目的とした患者用版に加えて、医師用の「プロ版」もつくっていく予定なのだとのこと。現在ポーランドの製薬会社やベンチャーキャピタリストなどと、今後の動きを話し合っているところなのだそうだ。ここまでは自己資金でやってきている。

スマートフォン経由でネットワークにつながっていることを活かして、ピークフロー値などだけでなく、位置情報や地域毎の統計情報なども蓄えていく仕組みを実装しようとも計画しているのだそうだ。花粉や空気汚染などの状況と発症具合を結びつけることで、患者たちの健康管理(吸入器の準備など)にも多いに役立てることができるだろう。「データはすべて個人情報と切り離した形で収集します。統計的データのみをシェアすることにより、いろいろな面で役立つ喘息マップのようなものを提供できるようになると思うのです」とBajtalaは言っている。

My Spirooは、先週行われたポーランドのスタートアップフェスティバルで2位を獲得したそうだ。デバイスは年内にも提供できるようにしていきたいとのことだ。

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(翻訳:Maeda, H


[今週のロボット]6輪自走車, カンガルーそっくりさん, 子どもが自作するRaspberry Piロボット

2020年ごろになると、われわれロボット狂たちは6輪のロボットローバーに乗って戦闘し、そうするとパンツが鶏の脚に巻きついてはためき、ついに後ろに転がり落ちて尻もちをつき、友だちに激笑されるだろう。そしてその頃から潮の向きが変わり、今度はロボットがわれわれ人間に乗るだろう。彼らの機械的で奇怪的な笑い声が、人類に憑依して夜も眠れなくなり、われわれは彼らを地球の暗闇のさらに奥の方へと運ばざるをえなくなるのだ。

嘘だと思う人は、SuperDroidRobotsのRustyが、無人車から振り落とされる様子を見よう。

象のロボットを作ったFestoを数週間前にご紹介したが、今度は、すばらしいカンガルーを作った。動きは本物のカンガルーそっくりで、レーザー砲やミサイル発射装置は載せられないから、今後ロボットが地球を乗っ取ったときでも、完全に無害だ。

最後のPi Botは、Raspberry Piでロボット工学を勉強したいという殊勝な子どもたちのための、DIYキットだ。理工系教育(STEM education)の拡大には賛成だが、子どもたちに、将来の自分たちを滅ぼすものの作り方を教えるのは支持できない。すなわち、隊列を作り、あたりの気配を“感知する”シンプルなロボットを。でも、子どもにとっては、楽しいだろうな。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Kickstarter、第1四半期で4500件ほどのプロジェクトを成功させ、1億1200万ドルを調達

Kickstarterが第1四半期の状況についてのレポートを発表した。やや軽めのノリのブログ記事だが、いろいろと興味深いデータが掲載されている。

CEOのYancey Stricklerによると、目標額を調達したプロジェクトは4,497件で、1日あたりの平均で124万4868ドルの資金提供申し込みがあったとのこと。4ヵ月合計では1億1203万8158ドルということになる。ニール・ヤングのPonoPlayerなども、多いに話題になった。

Stricklerの発表によると、最も多くの支援者を集めたのは「ヴェロニカ・マーズ」だった。支援者数は9万1585人にのぼったそうだ。ちなみにKickstarterからは7本のオスカーノミネート映画および2本のグラミー賞受賞映画が誕生している。

メールでの問い合わせに対しStricklerは「今年になってたった3ヵ月の間に実現できたことについては、満足以上のものを感じます。今年の間に、いったいどれだけのことが成し遂げられるのか、わくわくしています」と述べていた。

先日の記事でもお伝えしたように、Kickstarterのクラウドファンディング総額は10億ドルに達した。CrowdtiltやIndiegogoなどとは激しい競争を繰り広げてもいる。但し、さまざまな数値で見る限りは、Kickstarterが一歩抜けだした状況にあるというところであるようだ。

via CrowdfundInsider

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(翻訳:Maeda, H


車を捨ててハーフバイク(Halfbike)で健康的な通勤はいかが?

半分で足りるとき、全部を求める人はいるかな? Kickstarterに登場した、このとびきり奇妙なHalfbike〔直訳: 半分自転車〕は、軽量でスピーディー、自転車に乗ることと、ランニングをすることの合体を、ユーザに約束する。設計家のMartin AngelovとMihail Klenovが考えたこの自転車は、目標額8万ドルに対し、残り10日で5万ドル集まっている。

Klenov曰く、“Halfbikeは新しい自転車文化で、これまでの自転車に代わるものではない。都市内の移動に楽しさを取り戻し、通勤を退屈から快楽に変える”。

木製のステッキを握って坂を転がり落ちることは、ぼくの快楽の概念に当てはまらないと思うが、Klenovは自信満々だ。二人は、自転車の設計にもっと別のアプローチはないか、と考えているときに、これを思いついた。部品を減らす、そして効率を上げる、この二つの課題をともに満たすスタイルとして、三輪車に箒の柄をつけたような現在の形に落ち着いた。しかもこれは、健康に良さそうだ。

“立って乗ることは、人間にとって自然な姿勢なんだ。背筋がまっすぐになるし、胸郭を広げるから呼吸も良くなる。これに乗ると、体に負担を与えないランニング(low impact running style)と同じ形になる。つまり、膝と背中に無理な負荷がかからない、なめらかでシームレスな動きになる”、とKlenovは言う。

自転車やスクーターのクラウドファンディングは、よくある。昨年はLit MotorsのKuboがローンチしたし、CESにはスクーターの巧妙なハック、Urb-Eが登場した。でも今回のHalfbikeは、数少ない本物のイノベーションの一つだと、ぼくは感じる。でも、しかし、今あるリカンベント(recumbent)型の自転車に乗っているあなたと、これに乗っているあなたの、どっちがはたから見てよりお間抜けに見えるか、それについては何とも言えない。

二人によると、この自転車は5キロぐらいまでの軽いサイクリングに適している。今後も、アリゾナ州ツーソンのワークショップで手作りしていきたいそうだ。かなり職人芸的で、アートのようでもあり、しかもやさしさを感じる。どれも、ぼくたちが好きな性質だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


インテル、99ドルのオープンソース・シングルボードコンピュータ “Minnowboard Max” を発売

ライバルに負けじと、Intelは99ドルのシングルボードコンピューター(SBC)、Minnowboard Maxを発表した。LunixとAndroidが動作する。完全なオープンソースで ― ファームウェアとソフトウェアはここで見られる ― 1.91 GHz Atom E3845プロセッサーを塔載している。

ボードの設計図もダウンロード可能で、Intelのグラフィックチップセットにはオープンソースのドライバーがあるので、ハッカーは好きなようにいじれる。同製品はRasberry Piと直接競合はしないが ― Piの方が教育向けの色彩が強くエコシステムがしっかりしている ― DIY派がx86アーキテクシャーシステムをいじりつつ、ちょっとした節約をするにはよい方法だ。同システムはLuresと呼ばれるブレークアウトボードを使用しており、機能の拡張が可能だ。

Intelがこの分野に興味を持つ主な理由は、同社があまりにも長い間離れていたからだ。Raspberry Piは、Broadcommの700 MHz ARMプロセッサー内蔵のシステム・オン・チップを備える、恐らく現在最も人気のあるSBCだ。Minnowboardは、Intelの低消費電力Atomプロセッサーを再びハッカーたちの手に渡し、Intelが再びこの分野で重要な地位につくためにある ― 少なくともそれが目標だ。

新ボードは、製造元のCircuit.coから入手できる。

via LinuxGizmos

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


コンピュータ同志がパックマンを教えあって機械学習を改善する

今日が4月1日でなければ、いかにこれがすばらしいかを理解してもらえたのだが、私の知る限りこの研究が掲載されたのは数日前のことであり、完全に真実だ。要するに、ワシントン州立大学の研究者たちは、コンピューター同志が教え合うことによる機械学習の実験をしている。実験は、1台のコンピューターがパックマンの遊び方を別のコンピューターに、単にプログラムをコピーするのではない方法で教える。

「われわれはアドバイスを与えるためのアルゴリズムを設計し、そのアドバイスが最大の違いを生むのはいつかを調べた」とAIを専門とするMatthew E.Taylor教授は言った。教える側のコンピューターは、他のコンピューターに、「うまく」プレイする方法、即ち、ゴーストに食べられることなく、最大のポイントを得るところを「見せる」。これらの先生生徒ペアたちは、StarCraftの遊び方も教えあい、ある時点で、生徒が先生を越えた。

リリース文より:

本研究において研究者らは、先生ロボットがアクションのアドバイス、即ち生徒にいつ行動するべきかを教えることに集中するようプログラムした。ティーンエージャーを持つ親なら誰でもわかるように、コツはいつアドバイスを与えるべきかを知ることにある。全くアドバイスを与えなければそのロボットは教えていない。しかし常にアドバイスを与えていると生徒はうるさがって先生をしのぐほど学習しない。

この研究には、機械学習 ― ロボットの集団行動等 ― 、人間とコンピューターの相互作用や学習といった応用分野がある。もしロボットが別の明らかに鈍いコンピュータにパックマンの遊び方を教えることができるなら、ロボットが人間の生徒にどんな数学や科学のアドバイスを与えられるか想像してみてほしい。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Armigaプロジェクトが、あの瞑想するグルを復活させる

もしあなたが古いAmigaディスクを山ほど持っているなら、このIndiegogoプロジェクトはあなたのためにあるのかもしれない。その名はArmiga。これは3.5インチフロッピーディスクドライブとデュアルコアARM CPUをからなる賢いエミュレーターで、古き良きAmiga 500のように動く。

チームは14万ドルを目標に、現在までに9600ドルを集めている。USBポート2基とHDMIポートを備え、ゲームを大画面で見ることができる。標準ユニットは199ドルで色はベージュまたはブラック、Kickstart 1.3のライセンス付き。[蛇足訳注:Amigaのブート用ファームウェア。Kickstarterとは無関係]

Amigaは、多くの人々にとって至高の目標だった。たった今それを199ドルで手に入れいじり回せるのはスゴイことだ。チームは同じマシンでAndroidをデュアルブートするシステムも作っているので、Leanderをプレイするのに飽きた時はモダンなゲームや他のアプリを動かせる。

面白い話が一つ。「現在、Armigaは非プロテクトあるいはクラックされたゲームしか読み込めない。コピープロテクトはAmiga時代にはちょっとしたアートであったため、克服は容易ではない。しかし、ファンディング目標の一つはこれに焦点を当てている」。その通り。古きDRMの亡霊は今もあなたのDisney Animation Studioのフロッピーに取り付いている

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


キャラクターが全員小さな正方形の「ゼルダの伝説」…けっこう楽しめる

これを、一人でやるのは危険だ! 解体されて、各部のコンセプトだけにされてしまったゼルダの伝説だ! あなたはもちろん主人公のリンクだが、それはグリーンの矩形。これからやっつけに行くボスキャラのギャノンは、たぶん黒いブロックだ。そのほかのモンスター、オクトロクもモブリンも全員いる。彼らは、ブリンクする色で表されている。

Ben Purdyが、あるハッカソンで作った作品だが、キャラクターが全員矩形で表されるアクションゲームとしては、久しぶりに、とってもおもしろい。十分、遊べる。

まだ完成作ではない。細かいあら探しをしたら、きりがないだろう。でも、こんなものを作ってくれたPurdyはエラい。彼はこう言っている:

みんなが大好きだった、血沸き肉踊るアドベンチャーゲームを、16×16ピクセルだけで作ってみた。あのすばらしいゲームを、こんなちっちゃなビューポートに収められるだろうか?

トライフォースの8つの破片を、殺されずに集められるだろうか?

ありえないほど、暖かくて良いお天気だったので、庭仕事をしながら、その休憩時間にこのプログラムを書いたんだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))