SEOとライティング技術について


Lancers(ランサーズ)というサービスがある。
クラウドソーシングと言われるサービスで、仕事を発注したい人、仕事を請けたい人をネット上でマッチングする仕組みである。

Lacnersには今までの仕事紹介サービス、楽天ビジネスといった従来型の仕組みと大きく異なっているポイントがある。

単なる紹介ではなく、ネットの中だけで完全に受発注が完結する仕組みになっていることだ。
ロゴ、キャッチコピー、デザインの原稿を作ってもらったり、はたまた社名のようなものまで・・・、が簡単にネット上だけで完結してしまうのである。

支払の決済もLancersが行うので、仕事を発注したらあとは待っているだけで出来上がってくる。

仕事を請ける側としても大きなメリットがあって、自分の空き時間に応じた内容を請けることができる。
極端な例では1分だけ時間があるから、ちょっと仕事するかみたいな働き方も可能だ。

「働く」という言葉の概念を変えるかもしれないサービスである。

Lancersの中の案件で大きなウエイトを占めているのがライティング(文章作成)だ。
明らかにSEO目的のバックリンクのサイトのページ作りと思われる案件が非常に多い。

近年バックリンクに対するGoogleの品質評価が厳しくなされるようになってきた。

ワードサラダと呼ばれるでたらめな文章を生成したり、全く無関係の文章の中に、アンカー文字列をリンクする方法は通じにくくなってきた。
手作りでテーマに即した文章を作らなくてはならなくなったのだ。

また、外部施策だけでは順位が上がりにくくなってきたことによって、内部を充実させる必要が高まってきた。

内部施策・外部施策ともにライティングの重要度が増している。
そのためLancersには安価なライティングの依頼が殺到しているのだ。

でも、実際のところLancersでのライティングの品質はどうなのか?

私もLancersにライティングを発注してみた。
一言で言えば、

「悲惨」

であった。
バックリンクのためにはいいのかもしれないが、サイトの中のコンテンツとしてはそのままで使えない品質の記事が多い。
眩暈がしたほどだ。

品質が低い文章とは何か?

品質が低い点についてまとめることによって、逆に品質の高い文章とはどのようなものかを学ぶことができると考えたため、記事にしてみようと思った次第なのだ。
それがSEOとどんな関係があるのかは最後に述べたい。

典型的にはこんな文章だ。

自分の運営しているWebサイトの検索順位を上げたい。そう思っている人は少なくないことでしょう。

現在にいたるこれまでのSEOの歴史の中では、検索順位を上げるためには、被リンクがずっと重要だと言われ続けてきました。
しかし、ここ最近になってきて、SEOにおいてコンテンツが重要だと言われるようになってきました。
今までのSEOでは被リンクが大切だとずっと言われ続けてきたのですが、状況は変わってきたと言えます。
なぜ、状況が変わってきたのでしょうか。

その状況の変化した理由の中で一番大きなものとしては、ペンギンアップデートというアルゴリズムの変更があったことが大きいでしょう。

これによって質のよくない被リンクがあるWebサイトは、検索順位が大きく下がったり、はたまた場合によっては全く検索結果に表示されない、といったケースが多発するようになってきました。
なので、被リンクを数多く増やすことで検索順位を上げるという、SEOの手法はだんだんと下火になりつつあり、これに代わってコンテンツを充分に作りこむことによってGoogleからきちんと評価してもらえるようなWebサイトを作ろうという考え方が徐々に広まってきたためです。

皆さんも、コンテンツを充実させてGoogleに高く評価してもらえるような、いいWebサイトを作るように頑張ってみてください。

こんな文章を作るのははなはだ苦痛なのだが、典型的な悪い例を再現してみるとこんな感じだ。
一言で表現するならば、

冗長

なのである。

私は文章はシンプルであればあるだけよいと考えている。
文章をギリギリまで切り詰めることで主題が引き立つ。

  1. 自分の運営しているWebサイトの検索順位を上げたい。そう思っている人は少なくないことでしょう。

    この文章は全く不要である。SEOについて何か知識を得たいと考えている人にとっては前提だからだ。
    当たり前すぎることは書かないことである。

  2. 現在にいたるこれまでのSEOの歴史の中では、検索順位を上げるためには、被リンクがずっと重要だと言われ続けてきました。
    しかし、ここ最近になってきて、SEOにおいてコンテンツが重要だと言われるようになってきました。
    今までのSEOでは被リンクが大切だとずっと言われ続けてきたのですが、状況は変わってきたと言えます。

    こんな文章を目にしたらイラッとする。何をグダグダを書いているんだよぉって思う。

    現在にいたるこれまでのSEOの歴史の中では、検索順位を上げるためには、被リンクがずっと重要だと言われ続けてきました。

    「現在にいたる」「これまでの」は同一の意味であり、片方あれば十分。
    「中では、検索順位を上げるためには、」は では、には、 と二つ並びうっとうしい。

    「現在にいたるこれまで」「ここ最近」「今まで」すべて同じことを示しており、これまたうっとうしい。

    「言う」が3か所もあるので、1つにしよう。

    「ずっと」も2か所ある。

    「重要だと」の2か所ある。

    「SEO」も3か所ある(笑)。

    「被リンクがずっと重要だと言われ続けてきました」
    「被リンクが大切だとずっと言われ続けてきたのですが」
    二つもいらない。

    重複しているところをすべて取ると、

    「SEOの歴史の中では、検索順位を上げるため、被リンクがずっと重要でした。
    しかし、コンテンツだと言われるようになってきました。
    状況は変わってきたのです。」

    こんな感じになる。
    更に切り詰めると、

    「検索順位を上げるために、被リンクに代わって
    コンテンツが重要だと言われるようになってきました。」

    で充分だ。

さて、全体的に切り詰めてみる。

検索順位を上げるために、被リンクに代わってコンテンツが重要だと言われるようになってきました。

理由としてペンギンアップデートというアルゴリズムの変更が大きいでしょう。

質が悪い被リンクがあるWebサイトは、検索順位が大きく下がったり、全く検索結果に表示されなくなるケースが多発するようになってきました。
そのため、被リンクを増やすSEOの手法は下火になりつつあります。

これに代わってコンテンツを作りこむことで、Googleから評価されるWebサイトを作る考え方が広まってきました。

皆さんもコンテンツが充実したWebサイトを作るように頑張ってみてください。

これでも内容は不足なく伝わる。
まあ、文字数が少なすぎて記事としては成立しなくなるが・・・。

このように文字を少なくすることには二つのメリットがある。

  1. 読みやすくなり文章の内容が印象に残るようになる。
  2. 専門用語ではない一般的な語彙の割合が相対的に減る。結果的に検索エンジンからの評価が高まる可能性がある。
    共起語について参照のこと

言い換えると密度の高い文章になるのである。

SEOは結局何のために行うのか?

1)検索エンジンからユーザーを集客して、2)何らかのアクションを起こさせるためである。

ライティングを改善すると、

検索キーワードに関連するキーワードが文中に増え、検索エンジンからの評価が高まる。
文章を目にしたユーザーの印象がよくなり、アクションにつながる可能性が高まる。

1)2)のどちらにも良い影響が起こるのである。

ウェブマスター ハングアウト、始まりました!

Google はこの度、ウェブマスターのみなさまをサポートする新しいチャネルとして、Google+ のビデオチャット機能であるハングアウトを利用したウェブマスター ハングアウトを開始しました。毎回トピックを設定し、事前に質問を集めるなど、みなさまにとって利用しやすいように、そしてより深いサポートができるような内容にしたいと思います。

初回のウェブマスター ハングアウトは、トップレベル ユーザー の皆さんにも参加していただき、2013 年 2 月 6 日に行いました。当日の様子は こちらの動画 でご覧いただけますので、ぜひご確認ください(既に 1000 人以上の方々にご覧頂いています!)。



次回のウェブマスター ハングアウトは、2013 年 3 月 6 日に行います。テーマは再審査リクエストです。以前にもブログ(再審査リクエストを送信する際にご確認いただきたいこと再審査リクエストへの回答が、より具体的になりました)や、フォーラム(Google 社員によるウェブマスターの豆知識: 再審査リクエストにまつわる誤解 Part 1Part 2Part 3)で再審査リクエストについてはいろいろご案内しておりますが、ここでは基本的な流れや書き方のポイント、そしてみなさんからのご質問に回答したいと思います。質問方法や、詳しい参加方法につきましては、こちら をご覧ください。

今後のウェブマスター ハングアウトの告知は、ウェブマスター ヘルプフォーラム、Google+ の Google Japan for Business アカウント を通じて行われます。ぜひチェックしていてください。

それではハングアウトでお会いしましょう!


エンハンストキャンペーンに対し批判が殺到中?

先日もお伝えしたエンハンストキャンペーンですが、日本ではまだそれほど騒がれていないものの、海外では既にいろんな意見が飛び交っています。

意見を簡単にまとめると、スマホ専用キャンペーンが作成できなくなる(PC用のキャンペーンの中で運用する) ことに対して、簡素化されて使いやすくなるという Google 側の主張とは裏腹に、『コントロールと透明性を失うのはどうか』という意見が多い気がします。

『スマホ用広告を強制されているようで嫌』という意見も見受けられました。それから『ただの金儲けに走ってる』という意見もあります。

このアップデートで、何らかの作業が発生することに対して、『面倒かも…』と感じることが批判につながっているケースも有ると思います。

その反面、サイトリンクをリンク別に分析できる機能や、サイトリンクを含む拡張広告をグループレベルで管理できる機能などに関しては、一定の評価がなされていた印象です。

まとめ

新しいことをやろうとすると、ある一定の層から必ず批判は出てくるものです。(日本ではまだ批判どころか、それ自体がそれほど騒がれてもいないような気がしますが、かなり大きなアップデートなので、注目してね。)

個人的には、一人だけそうなるのならまだしも、世界中のAdWordsユーザーがそうなるんだから、まあ何とか対応できるんじゃないかと楽観視していますが、みなさんは準備できていますか?

エンハンストキャンペーン(AdWords公式ブログ)

まだ約半年の猶予期間があるとはいえ、スマホ専用のキャンペーンをはじめている人は最低限、PC とスマホ広告でのデータにどれだけの差があるのか、把握だけでもしておいたほうが良いと思います。

行政機関のウェブマスターのみなさまからの質問を受けて

市町村や都道府県、そして国といった行政機関のウェブサイトがきちんと表示されることは Google 検索にとっても非常に重要なことです。例えば、行政機関はたくさんのコンテンツをサイト上で提供していますが、その多くは市民にとって重要な情報源となっています。Google で行われる検索のうち、およそ 20 % が地域に関連する情報ですが (英語)、地方自治体はまさにそのような地域に関連する情報のエキスパートと言えるでしょう。

こうした理由から、私はこの数年 National Association of Government Webmasters (NAGW) の全国会議でお話してきました。ウェブマスターの方と検索について話をするのはいつも大変興味深いもので、行政機関のサイトを運営する方とお話すると、特有の悩みや質問があることがわかります。今回は、行政機関のウェブマスターの方との会話の中でよく話題に上がる質問と、それに対する Google の回答をご紹介したいと思います。

質問 1: 検索結果や Google マップ上に表記されている電話番号や住所が間違えている時、どうすれば修正できますか?


行政機関のウェブマスターの方は、その機関のウェブサイトの運営だけでも膨大な作業量がありますが、その他にも、ウェブ上での他の問題を解決するように求められるそうです。その中で圧倒的によく聞かれる問題は、検索結果上に表示されている誤った電話番号や住所をどうすれば修正できるのか、というものです。この修正方法については Google プレイス においてリスティングの管理者権限を得ることで、電話番号や住所などの情報をご自身で修正したり追加したりすることが可能になります。

Google マップ上の多くのロケーション(オフィス、公園、ランドマークなど)は、Google+ ローカルのページ を持っています。例えば、 San Francisco Main Library の Google+ ローカル ページには連絡先や開館時間の他、ユーザーからのレビューや写真など、ユーザーが楽しめる要素も掲載されています。もし検索ユーザーがサンフランシスコの図書館を探していると思われる場合、関連する地図とこのリスティングが表示されれば、ユーザーがほしい情報にたどり着くのに役立つでしょう。

もし政府機関にお勤めで、このリスティングの編集を希望される場合は、サイトと同じドメインの E メール アドレスをもとに共有の Google アカウントを利用されることをおすすめします。なお、リスティング ページのオーナー確認は、基本的に電話やハガキにて行われます。


質問 2: 私たちのオフィスのリスティング情報は追加したのですが、他に追加をしたい公共施設(図書館や公民館など)のリスティング情報が 43 件もあります。どのように追加すればいいですか?


10 件以上のリスティング情報や住所がある場合、スプレッドシート ファイルを利用して、一括でアップロードすることが可能です。http://www.google.co.jp/places/ にログインし、電話番号入力画面で [一括アップロード] をクリックするか、リスティング ダッシュボードで [データ ファイルをアップロード] をクリックすると、スプレッドシート アップロード画面に切り替わります。

オーナー確認でお困りの場合は、こちらの トラブル シューティングのページ をご参照ください。


質問 3: .go.jp ドメイン から .co.jp ドメインへの移行を予定しています。どのような手順を踏めばいいですか?


詳しい情報は こちらのヘルプ記事 でご案内していますが、基本的なプロセスには以下のステップが含まれます。

  • 新旧両方のドメインが同じウェブマスター ツールのアカウント上に追加されているか確認してください。
  • すべてのページに 301 リダイレクト を設定し、検索エンジンにサイトが完全に移転したことを伝えてください。
  • 古いサイトのすべてのページを移転先のサイトのホームページにだけリダイレクトさせるような設定はしないでください。ユーザー エクスペリエンスに悪影響を与えます。
  • 以前のサイトと新しいサイトのページが 1 対 1 で対応しない場合(対応させることをおすすめします)は、以前のサイトの各ページをコンテンツが類似している新しいページにリダイレクトするようにしてください。
  • リダイレクト設定ができない場合、クロスドメインでの canonical リンク の利用を検討してみてください。
  • 移転先が Googlebot によってクロール可能な状態にあるか、ウェブマスター ツールの Fetch as Google 機能を利用して確かめてください。
  • ウェブマスター ツールの アドレス変更ツール を使い、Google にサイトが移転したことを通知してください。
  • サイトへのリンク ページを確認し、古いサイトのコンテンツにリンクをしている重要なサイトのウェブマスターにサイトの移転を伝えましょう。
  • コンテンツや URL 構造、ナビゲーションを大幅に更新するなど、サイト移転と同時に他にも大きな変更を行うことは避けることをおすすめします。
  • Google が新しい URL を早く見つけ出すことができるように、Fetch as Google 機能を使って URL を送信してください。また、新しいサイトの URL を網羅したサイトマップの送信も行ってください。
  • 混乱を避けるため、できるだけ長い期間(少なくとも 180 日間)古いサイトのドメインの管理権限とリダイレクトの設定を維持してください。

  • サイトの一部を移転する場合はどうしたらいいでしょうか?この質問もよくお受けします。例えばある市のサイトにあった観光情報のセクションだけを新しい独自ドメインに移動したい、といったケースです。

    こうしたケースでも新旧両サイトのウェブマスター ツールへの登録、301 リダイレクトの使用、古いサイトへのリンクの整理など多くのステップは共通します。しかし、サイトの部分的な移転となりますので、ウェブマスター ツールのアドレス変更ツールを使う必要はありません。もし何らかの理由で、部分的にでも同じコンテンツを両方のサイトで掲載する必要がある場合は、クロスドメインでの canonical 設定 を行い、どちらか一方を canonical 指定しください。


    質問 4: たくさんの作業を経て、各ページの内容に合ったタイトルやメタ ディスクリプションを個別に設定したのですが、これが Google 検索上にきちんと表示されるにはどうしたらよいでしょうか?


    各ページの内容に合ったタイトルやメタ ディスクリプションの設定は Google 検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド でもおすすめしていますので、そうした作業を進められるのはとても嬉しく、検索エンジンと相性の良いサイトを運営する上でも重要です。適切なサイトのタイトルと説明 は、検索ユーザーが、どのページに探している情報があるか検討し検索結果をクリックする上で役立ちます。ちなみに、私がお会いした行政機関のウェブマスターの方々は、サイトのコンテンツや構成に十分な注意を払い、またユーザーにとってわかりやすいタイトルや説明の設定に努めていました。

    Google 検索でのページ タイトルと説明(スニペット)の生成は完全に自動化されており、ページのコンテンツとウェブ上での言及のされ方の両方に基づいて行われています。サイトに変更があるとそれは再クロール時に検知されますが、それ以外に Google 側にページの変更を伝える方法が 2 つあります。

    • 最新の XML サイトマップ を送信するとサイト上のすべてのページについて Google が把握できます。
    • ウェブマスター ツール上の Fetch as Google 機能を使って変更のあったページの URL を Google に伝え、URL をインデックスに送信する ことができます。
    • URL とそのページからリンクされているすべてのページを送信することも可能です。例えばサイト内のあるセクションをすべて更新した場合、そのセクションのメインとなるページや index ページの URL をこの方法で送信すると、セクション内のページを網羅的に伝えることができます。

    質問 5: 行政機関向けの YouTube パートナー プログラムにはどのように申し込むことができますか?


    このご質問には、残念なニュースと良いニュース、そしてさらに良いニュースがあります。まず、行政機関向けの YouTube パートナー プログラム は残念ながら終了となりました。しかし、このプログラムで提供していた機能の多くは、現在一般の YouTube アカウントでも利用することができますのでご安心ください。例えば、今は一般アカウントでも 10 分以上の動画をアップロードすることができます。
    そして、「さらに良いニュース」をご紹介しましょう。YouTube では最近、行政機関の方々にも役立つと思われる機能をたくさん追加しています。


    ここでご紹介した情報が皆さまのお役に立つことを願っていますが、行政機関の方々が知りたい内容のすべてをカバーできてはいないと思います。さらに知りたいことがありましたら、 Webmaster Academy (英語) をご参照ください。検索エンジンと相性の良いサイトの作成や運営について学ぶことができます。また、具体的な質問がありましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラム までお寄せください。

    エンハンストキャンペーン導入に伴い、品質スコアはどうなるの?

    AdWords のエンハンストキャンペーンに関しては、かなり大きなニュースなので、いろんなところで目にしている方も少なくないと思います。

    何のことか分からない方は、下記のサイトをみて頂ければ良いかと思いますが、簡単に説明するとデバイスやタイミングが多様化してきたので、それにあわせたマーケティングを簡単にできるような管理画面やキャンペーン管理を変更しちゃおうということだそうです。

    具体的に、今後はPCとスマホを同じキャンペーンで運用することになります。(移行期間はありますが、最終的には強制的にその方向になるようです。)

    細かい話をしだすと膨大な量になりますし、現段階では Google からの資料を見て頂ければ十分だと思うのですが、今回はこのブログで期待されている項目だけにフォーカスして、お届けします。

    品質スコアの管理はどうするの?

    このブログの人気記事をみていると、いまだに品質スコアに関することが多いので、エンハンストキャンペーン導入に伴い、品質スコアがどう影響するのかということを、英語の参考資料を元に書きたいと思います。

    まず大枠の話だけをすると、品質スコアの履歴に関して、キーワード・広告・ランディングに変更がない限り、今回のアップデートによる影響はありませんということです。

    ただし、PCとスマホのキャンペーンが結合されるので、それに関する細かい部分は以下です。

    PCのみキャンペーン

    PCのキャンペーンに関する品質スコアの履歴は、そのまま継続で持ち越されます。ただし、アップグレード後に、他のディバイスに関する品質スコアの履歴も、そのディバイスで広告が表示される範囲内で加味されていきます。

    スマホのみのキャンペーンを停止した後

    PCとスマホのキャンペーンが結合されるので、必然的にスマホのみのキャンペーンは停止することになるのですが、それまでのスマホに関する品質スコアの履歴は、PCのキャンペーンへと移行されるときに、キーワード・広告・ランディングに変更がない限りそのまま引き継がれます。

    これは、スマホの広告を別のアカウントで運営していた場合でも、同じ事です。

    ※ ただし、PCとスマホの品質スコアは表面上は結合されても、実際に使用される品質スコアは、それぞれのディバイスで広告が表示されるときに、それぞれの品質スコアが使われることになります。

    スマホのキャンペーンで、PCとは異なるスマホ専用の広告文を使用していた場合

    アップグレードの際に、スマホ専用の広告として継続され、その品質スコアの履歴もそのまま引き継がれます。

    まとめ

    上でも少し触れましたが、PCとスマホのキャンペーンが結合されることによって、管理画面上では品質スコアも結合されます。

    ただし、それぞれのディバイスで個別に品質スコアをもっており、実際に使用される品質スコアは、それぞれのディバイスで広告が表示されるときに、それぞれの品質スコアが使われることになります。

    管理画面上で表示される1〜10段階の品質スコアは、全てのディバイスの平均(どのディバイスでより多く広告が表示されたかのウェイトを考慮された上での平均)ということになります。

    ※ 品質スコアに限っては、全てのディバイスの平均でしか知ることができませんが、クリック率や平均順位など、他の指標に関しては、ディバイス別に分析することが可能です。

    英語で最も説得力のある5つのパワー・ワード

    私も海外生活はそこそこ長いのですが未だに発音もライティングも上手くならないのが悩みの種。下手なりに通じさせるテクニックを身に着けてしまったせいか、完全に上達が止まってしまっており最近はもはや諦めています。とはいえ、決めるべき時は決めておきたい!ということでコンテンツマーケティングの大御所ブログCopyBloggerが教える英語で最も説得力のある単語を5つ紹介。英語ベタでもこの5語を駆使すればコミュニケーションはばっちり? — SEO Japan

    説得力のあるコピーを組み立てる時、その他の建設の仕事と同じように、あなたは、自分のスキルと経験とツールボックスに頼る必要がある。

    ライターのツールボックスには、言葉がいっぱい詰まっている。

    自分が信じていることを定義することが効果的なコピーを作り出すことの重要な要素ではあるが、私は、動物農場からの有名な引用を改正することによって、論理的に自分の言い分を述べることにしよう:“全ての言葉は平等であるが、ただし一部の言葉はより平等である。”

    そして、他の言葉よりも私たちの意思決定プロセスにより影響力を与えるパワー・ワードというものが存在する。あなたは、これらの“パワー・ワード”がそれほどパワフルには見えないことを知って驚くかもしれない。

    ここでは、それらの言葉がどれほど効果的であるかに言及する。シンプルな言語は極めて明瞭な言語である。そして、これらの言葉は、あなたが読者に何をして欲しいのかをはっきりと説明する。

    あなたは、これらの一見シンプルに見える言葉がどれほど効果的であるかに驚くかもしれない。

    これらの言葉を下に挙げ(そのパワーに関連した調査と一緒に)、より説得力のあるやり方でオーディエンスに話す方法を紹介しよう。

    注意: 効果的な見出しを書くことと同じように、なぜこれらの言葉に説得力あるのかを理解しなければならないこと、あなたのオーディエンスとビジネスにとって理にかなったコンテクストでそれらを使用しなければならないことは、いくら強調してもし過ぎということはない。もしあなたが自分の作る全てのコンテンツにおいて明白な理由なしにそれらを放り投げ始めれば、いかにそれらの言葉に説得力がないかがすぐに分かるだろう。

    それでは、注意も終わったので、ショーを始めるとする…

    1. You

    コピーライティングの世界でよく引き合いに出される研究が、“You”がナンバー1のパワー・ワードであることを明らかにしたエール大学の調査だ。

    恐らくその研究は存在しなかったという事実にもかかわらず、自己を呼び覚ます力を明らかにする実在の調査がいくつかある。

    結局のところ、人々は“you”という言葉を好きかもしれないが、きっと彼らは自分自身の名前を読むことをもっとはるかに好む。

    最近の脳の活性化を調べるリサーチによると、自分自身の名前を印刷物もしくはスクリーン上で目にすることのような、いくつかのことが私たちを生き生きとさせる。自分の名前は、本質的に自己認識と結びついていて、私たちのアイデンティティの大部分を作り上げている。だから、私たちが、自分の名前が登場するメッセージをより信頼し、より積極的に関心を抱きくようになるのは当然のことだ。

    私たちがパーソナライゼーションに対して喜んでもっと支払うことを調査が示しているのだから、あなたが自分の顧客と個人的な関係になり始めるのは時間の問題なのでは?

    しかしながら、この結果には1つ小さな問題がある…

    名前使用を考慮して一般的なウェブコピーを書くことは、普通は可能ではないが、パーミッション・マーケティングの力を十分に利用することによって、この戦略を簡単に採用することができる―多くのEメールリストは、顧客の名前でメッセージを始めることができることによって大いに促進される。

    それはあなたのブログアップデートにとっては重要ではないかもしれないが、もしあなたが自分の製品のために様々な異なるリストを維持しているなら(そうすべきである)、あなたのブロードキャストに顧客との個人的な側面をもたらすため、自分がファーストネームを取り込んでいることを確かめよう。

    2. Free

    みんな無料が好きだ。

    人々は、アイテムやサービスのそれぞれの価値が同じままの時でさえ、実際に異なる選択をするほどに無料のものをとても好む。

    Dan Arielyはこの驚くべき事実を、LindtチョコレートとHershey Kissesの普通ではない“バトル”を検証した著書Predictably Irrationalの中で明らかにした。

    具体的な価値に関して“無料”という言葉の力をテストするために、この研究では最初に人々に1セントのHershey Kissか15セントのLindt Truffle(実際の値段のおよそ半分。一般的には、高価で上質なチョコレートと言われている)のどちらかを選ぶように言った。

    結果は以下の通り:

    つまり、味はTruffleの方が好まれるということだ。ということは、値引きを見逃す人なんていないのでは?

    しかし、その後、別の被験者のグループがこれら2つのお菓子に関する意見をひっくり返した。Arielyは、両方のブランドで価格が1セント値引きされた(つまりKissは無料になる)ところ、人々が劇的に選択を変えることを明らかにした。

    新しい価格では、結果はこのようになった:

    最初のテストでは、私たちは値引きを見逃すわけがないように思われたが、蓋を開けてみれば、私たちは掘り出し物を見逃すことができないのだ。価格の関係は同じ(2つの製品は14セントの違い)なのに、無料となると人々は遥かに多くKissを選択するのだ。

    Arielyは、私たちが無料のものをひっつかむことにこんなにも敏感である理由として、損失回避(物事を見逃すことへの軽蔑)と“低い位置にぶら下がっている果実”を追い求めようとする生まれながらの本能を挙げている。

    無料の危険性:ここで目にしたように、無料のものを宣伝することには内在的な危険が存在する。無料の何かを持つことはより多くの人を引き付ける。しかし、それは間違いなく、あなたのビジネスを本当の意味で成長させるスーパースター顧客には変わりそうもない“バーゲン・ハンター”をかなり含んでいるのだ。

    理にかなう時、適切なコンテクストの中でのみ、無料を使用すること。

    無料ガイド、情報、サポートなどの“無料”を強調することは、注目を集めることにおいて大いに役立つ。Sparring Mindでは、私は自分のニュースレターが“参加無料”であることを強調している。なぜなら、大部分のマーケッターはこれを理解するが、多くの人は購読することの意味が何であるかを理解していないからだ。

    反対に、あなたは、理想的な長期購入者ではない、もしくはあなたの最重要製品に適さないそれらのしがみついて離れない客を締め出すために、最小限の価格を設定するべきだ。

    3. Because

    Robert CialdiniによるInfluenceという名著の中では、急いで社内コピー機を使用したい人々からの要求に関する調査が実施された。このテストは、異なる要求がこの人物が列に“割って入る”ことを許可する意思にどのように影響を与えるかを検証した。

    最初のテストでは、参加者は簡単にこう言った:

    すみません、5ページあるのですが、コピー機を使ってもいいでしょうか?

    この場合、60%の人が、彼が列に割って入ってコピー機を先に使うことを許可した。

    次のシナリオでは、要求は少し修正され、参加者はこう言った:

    5ページあるのですが、とても急いでいるのでコピー機を使用してもいいでしょうか?

    この2つのわずかな違いが分かっただろうか?

    具体的に説明しよう:要求は最低限に変化しただけでなく、“なぜ”(理由)はほとんど理由になっていない!“急いでいるから”というのは、良い言い訳としては成り立たない。仕事の世界では大部分の人が急いでいるのでは?

    しかし、私たちの考えとは裏腹に、およそ94%の人が列に割って入ることを許可したのだ!それがおかしいと思うのなら、3つ目と最後のテストで使われた要求をチェックしよう:

    すみません、5ページあるのですか、コピーをとらなければならないのでコピー機を使ってもいいでしょうか?

    割って入るのに何とか通用する理由から全く理由にならないものへと変化した。それにもかかわらず、93%の人が、この3つ目のテストで彼が列に割って入ることを許したのだ。弱い理由(“私は急いでいる”)より1%落ちたが、最初のテストより33%多い。T

    Cialdiniによると:

    人間の行動のよく知られた原則として、誰かに何かをお願いする時には、理由を提供する場合にもっと成功する。人々は単純に行動に対して理由があることを好むのだ。

    結論:多くの企業は自分たちの製品(またはサービス)が提供できる機能を誇りに思っているが、説得力のあるコピーを書くことに焦点を合わせている時には、顧客の一番の疑問に回答することに尽きるということを覚えておかなければならない:

    私にはどんな利点があるのか?

    “なぜなら”は、コピー機の実験では人々にある種の心理操作的影響を持つように見えるかもしれないが、それは論理的思考の問題なのだ:たとえそれが弱い理由だったとしても、全く理由を提供しないよりは説得力があることが分かっている。

    あなたが誇りに思っている機能や製品の特長が、あなたの主張を助ける時にのみそれらを宣伝しよう。顧客が行動を起こす動機を作るためにそれらを使用するのだ。そして、これらの説得力のある理由を指摘する時に“なぜなら”を使用するのだが、決してそれを杖として頼りにしないこと。

    4. Instantly

    遅延報酬というテーマは、神経科学者の間では重要なテーマだ。なぜなら、多くの有名な研究(スタンフォードのマシュマロ実験のような)が、後に褒美を遅らせることができることが成功するために必要とされるスキルであるかを示している。(私は、それに反対する起業家は少ししか知らない。)

    このことが私たちマーケッターの興味を引く理由は、それが人間性の面白い側面を露呈するからだ…

    私たちは物事を大至急欲しいのだ。

    私たちが今すぐの報酬を心に描くと中脳が起動して、何かを待つこととなると(セールスにとってはやってはいけないこと)前頭葉が活性化されることをいくつかのMRIの研究が示している。

    “すぐに”、“直ちに”、さらには“速く”というような言葉は、中脳の活動のスイッチをオンにする引き金である。

    もしあなたがウェブベースのソフトウェア販売のビジネスに携わっているのなら、あなたはすでにここで優位に立っている:“インスタント・アクセス”は不確かな約束ではなく、現実であることが多い。物理的な製品またはサービスのビジネスに携わっている人は、顧客は製品をただちに受け取ることになる(または、誰かがすぐに連絡をする)ということを顧客に伝えておくことが、購入の必要性を後押しするのに大いに役立つ。

    私たちは、“けちな客“さえも、素早く痛みを除去することをほのめかす言葉におけるこれらの微妙な変化に揺れるのを目にしてきた。あなたが1つの黄金のルールに従う限り、それは、見込み客を顧客に変えるのに確実な戦術なのだ…

    常に約束を守ること。そして、可能な限り、それ以上のものを届けること

    これは、多くのビジネスが楽観的になりすぎている分野だ。これらの即時報酬を強調することは賢いが、低く約束してそれ以上のものを届けるのも良いアイディアである。だからあなたは、自分の約束を実際に守ることができることを確かめなければならない。さもなければ、それがあなたを憎む敵を作り出すことにもなりかねない。

    5. New

    これは矛盾しているように見える言葉だ。

    神経画像調査によると、私たちは実際に広く認められているブランドにより好意的に反応し、思い切った変化に対してかなりの軽蔑を持つことがある。(New Cokeを覚えているだろうか?ああ、恐ろしい・・・)

    一方で、目新しいことが私たちの脳の報酬センターを活性化することや製品に満足し続けることにとても重要な役割を果たすということは長く知られている

    “新しいこと”は、製品にとって重要である。なぜなら、製品は“経験”の購入よりもずっと早く古びることが調査によって示されているからだ。(つまり、あなたは2年以内に新しいヘッドフォンを嫌いになるが、5年前に行ったコンサートは恐らく高級ワインのようにあなたの頭の中で熟成するということだ。)

    あなたはどうすれば同じ言葉にあるこれら2つの矛盾に対して禅のようなバランスを達成することができるのか?

    ここで検討すべき重要なことは、自分のビジネスのどの部分が信頼を生み出し、どの部分が利便性を生み出すのかということだ。信頼を生み出すのはあなたのブランドである。俗にいうように、壊れていないものを修理するな。

    しかしながら、顧客はあなたの製品から利便性を手にするのであり、進歩のない製品は、ものすごく退屈したユーザーベースへのファーストクラスチケットを意味する。

    独自の販売計画魅力的なカスタマーサービスや市場における質の高い製品などの中核となるブランド要素は、物事がうまくいっているのなら、必要以上の注意を持って取り組まれるはずだ。

    製品ならば、新しい機能と洗練さで顧客を喜ばせるのは遥かに簡単である。たとえ物事が完璧にいかないとしても、大部分の顧客は、何の進歩もないよりも革新的な試みに感謝するだろう(Digg v4を引っ張り出して一撃で全てをダメにしない限り)。

    古い問題に対する新しい修正、新しい機能、改善、全く新しいデザイン、さらにはメッセージを出す新しい手段(Red Bull anyone?)は全て、顧客の頭の中であなたを素晴らしいブランドとしての立場を固める信頼を失うことなく、顧客を“油断させずにおく”のに必要不可欠だ。

    あなたの番…

    あなたが次にすべきことはこれだ:

    1. 上の調査に関してあなたがどう思ったかをコメント欄で知らせること。さらに、あなたが説得力のあるコピーに好んで埋め込んでいる言葉について教えて欲しい。調査を引用する必要はないので、ただその理由を教えてくれればいい。
    2. 感謝の気持ちとして(また、調査による裏付けのあるコンテンツを求めているなら)、心理学を用いてもっと多く顧客に転換する10の方法に関する私たちのガイドを手に取ろう(無料だ!)とても役に立つので、チェックすべきだ。

    ご拝読ありがとう。コメント欄で会おう!


    この記事は、CopyBloggerに掲載された「The 5 Most Persuasive Words in the English Language」を翻訳した内容です。

    単語自体はどれもシンプルでしたが、中々に読ませる記事でした。FREEは想像がつきますが、1セント、つまり1円の違いがこれだけ差を産む事実には驚きです。下手なフリーミアムに陥らないようにもしたいですね。YOUは英語ならではという気もしますけど、日本語の場合はどうでしょう。3番目のBECAUSEに関しては、理由は問わず、理由をいうことが大事という事実にまず注目したいですね。さり気なく色々な場で使えそうです。日本人の場合はいわないで伝える「あうん」の呼吸的な文化もありますが、実際いわれた方が納得できる・うれしいケースも多いのではないでしょうか。恋愛でも「つきあってください。」というより「あなたが好きだから、つきあってください。」といった方が成功率上がるのでしょうか?どこかで聞いたCMフレーズっぽいのはともかく、若干相手の心ゆさぶり度を上げる気もしましす、成功率が高まる気もしますね。

    INSTANTLYは日本人的には若干馴染みのない表現かもですが(なんというか、INSTAといい**LYといい、最近流行のソーシャルアプリの名前のように聞こえます 汗)、日本語でも「今すぐ」は響きますよね。もちろん記事にもあるように、約束以上のことを提供することが大事なわけですが。そして最後のNEW、これはとりあえず注目してしまい言葉といえば言葉ですし、その価値を判断する知識がない場合、とりあえずNEWなものを選んでしまう傾向は新し物好きの現代人にはありますよね。。。

    ということで、日本語でも参考になる点があったかもしれない単語リストでした。 — SEO Japan [G+]

    2013年、オンライン・ライターが輝く年

    コンテンツマーケティングやインバウンドマーケティングが注目され、その活用法から違いまで話題になる最近ですが、両者共通でコンテンツを産み出す力が重要なことには変わりありません。コンテンツにも色々な形がありますが、基本はテキスト形式の文章であり、ライティング能力が高い優秀なライターの需要は今後ますます高まっていきそうです。今回は米国を代表するコンテンツマーケティング系ブログのCopyBloggerが、オンライン・ライターの輝かしい未来について語ります。 — SEO Japan

    私がCopybloggerを始めてから7年になろうとしている。それだけでも私にとっては理解し難いことだが、私たちはここまでやって来たのだ…。

    初日からそれはコンテンツに関することだった。ウェブページを埋める単なる言葉ではなく、注目を集め、トラフィックを増やし、ビジネスを築く価値のある情報だ。

    しかし、Copybloggerが常に話題にしてきたもう一つのことがある。それは、コンテンツを作る人々だ。多くの場合、特に私たちにとって、それはライターを意味する。

    ここ数年(特に2012年)、あなたはコンテンツマーケティングについて多く耳にしてきた。あまりにも多すぎると言う人もいるかもしれないが、残念ながらそれは無くなることはない。私たちは、単独の価値を持った戦略的なコンテンツが提供された後で、ストレート・ピッチや、巧妙なコマーシャルや、本筋とは関係のないウェブサイト・コピーに戻ることはない―インターネットの力を持った見込み客は、それを容認しないだろう。

    一方、ブログ記事、ホワイトペーパー、ビデオスクリプト、インフォグラフィック・コピーを作る人々を褒めたたえることはあまりなかった。それは変わろうとしている。特にここで。

    2013年は、インターネットに精通したライターの認知と運命の両方に転換を示すだろう。ライターがインターネットの主導権を握る理由は大きく3つある:

    1. オンラインマーケティングはコンテンツによって動かされる

    コンテンツマーケティングは専門用語でも一時的流行でもない。むしろ、人々はコンテンツが効果的なオンラインマーケティングの基本要素であることに気付き始めている。これはライターにとってとても良いニュースだ。

    見込み客やクライアントとの直接的な関係を築くという魅力から、クリック報酬型戦略、ソーシャルメディアシェアリング、SEOまで、コンテンツは役に立つものである。

    才能のあるコンテンツクリエイターの需要の増加は、ライターに対する報酬と敬意が増えることを意味する…あなたが市場における自分の価値を理解して主張する限り。心配しなくても、私たちは、あなたが自分好みの権利を主張するための賢いヒントを提供し続けていく。

    2. Googleの著者情報(Authorship)がライターを引き上げる

    Googleは、パンダおよびペンギンアップデートで、才能のあるライターをより重要にした。弱いコンテンツや“不自然な”リンクビルディングの代わりに、今、サイトは自然にリンクを引き付ける強いコンテンツを必要としている。

    しかし、それはそこでは終わらない。今は、誰がコンテンツを作り、誰がリンクアウトするかが重要なのだ―だからGoogleは、Google+の著者情報プロフィールを介してあなたが誰であるかを知りたいのだ。Author Rankは、ハイパーリンクそのもの以来最大のSEOのためのアルゴリズムのシグナルになる可能性があると言われている。

    説得力のない匿名コンテンツの時代は終わったのだ。さらに良いことに、証明された成功と強固なソーシャルファンを持ったロックスター・ライターが、最高の報酬とエクイティー・ポジションを意のままにする。

    それについて考えてみるのだ。

    3. Entreproducerとしてのライター

    そして、その他のビジネスの世界が、優れたライターにどれほどの価値があるかに気が付き始めるかもしれない。実際、すでに多くのライターがそれに気が付いていて、自分が好きなことをすることで成功するために仕事、もしかするとクライアントさえも必要としないという事実について知っている。

    オンラインコンテンツマーケティングブームは、大勢のライターが自分自身の運命をコントロールするように駆り立てる。単なる社内のスタッフまたはフリーランサーとしてだけでなく、コンサルティング企業やエージェンシーのオーナとして。

    それにeブックとその他デジタル系における自己出版ブームを加え、ライターはまさに自分のやり方でやることができるのだ。中にはソフトウェア会社を始める人さえいるかもしれない。

    2013年、あなたの活躍を期待している

    ここCopybloggerでは、ついに残りの世界が、もっと重要なことには、あなたが、私たちに追いついたように感じている。

    コンテンツはインターネットを機能させるが、ライターとその他のコンテンツクリエイターがいなければ、それは起こりえない。そのことを決して忘れることなく、コンテンツ駆動で収束メディアのこの素晴らしい新しい世界でいかにあなたに価値があるかを決して過小評価しないこと。

    読者の皆さんの2013年の活躍を願っている。


    この記事は、CopyBloggerに掲載された「2013: The Year of the Online Writer」を翻訳した内容です。

    インターネットの普及でライティング能力に秀でたブロガーがブログを職業にしたり、ブログをベースに仕事の幅を拡げるケースも出てきましたが、コンテンツ作成能力がより多くの企業やサイトでも求めれつつある現在、優秀なライターの需要は確実に増えていくのでしょうね。

    個人的に気になるのは、ネットが破壊したともいわれるライターの原稿料ですが、需要が増える分、多少は、特にスキルが高いライターの原稿料は上がっていくのでしょうか。是非そうあってほしいとも思いますが、企業の下請け仕事を受けている限りでは伸び白にも限界がありますし、ライターが逆にコンテンツマーケティングをパッケージにしたようなサービスを提供して仕事の幅を拡げていっても面白いと思うんですけどね。。。情報感度が高く、豊富な知識と人脈がある割には、既存の仕事の枠の概念に囚われて仕事の幅を拡げきれていないライターが意外と多いような気もします。偉そうでスミマセン。いや、これだけ優秀なんだからもっと報酬もらってよいはずなのにそうなっていない人が結構いる気がするだけです。金の亡者的視点で恐縮ですが。

    記事の3番目に出ていたEntreproducerという言葉は、CopyBloggerが考えた起業家(entreprenuer)+プロデューサー(producer)を合わせて造語ですが、ライターにもそういった能力を発揮してもらい、ただの1ライターに終わらない(もちろん、その道を極める路線もありですけど)、コンテンツマーケティングブームを正しい道に導木、多くの成功事例を築いていってくれるようなアントレプロデュースできるライターの存在が待ち遠しいです。 — SEO Japan [G+]

    2013年スタートアップに贈るたった1つのアドバイス : 約束を果たせ

    2013年も気づいてみれば2月に突入、2013年誓いの記事を紹介できるのもタイムリミットということで、今回は簡潔ながら心に響く人も多いであろうスタートアップに贈る応援歌的記事を。 — SEO Japan

    シリーズAクランチ(註:初期出資を得たスタートアップに対して次のシリーズA投資をするVCが減った2012年のトレンド)、消費者サービスへの投資の人気低下、VCの保守化、ユーザーより利益に焦点を合わせる必要性などなど、投資に関するたくさんの議論がされてきた。

    この全てが今も続いており、確実に起業家にとって環境はさらに厳しいものになっている。前にも言ったように、私たちは過去7年の間ほとんど背中に風を受けてきたが、私はその風が変わっているように感じる。今現在は、追い風ではなく向かい風なのだ。

    このような時には、自分のビジネスにとって最も重要なことに一心に焦点を合わせることが重要であると思う。それは収益かもしれないし、そうではないかもしれない。それはユーザーけん引かもしれないし、そうではないかもしれない。

    私が1つ話をしよう。この話に出てくる会社の名は明かさない。それはこの話に重要なことではない。私たちは、1年前に彼らがちょうどローンチしていた時にこのチームと出会った。彼らは2012年に向けた大きな野望を持っていたが、私たちはそれらを妄想じみていると思った。私たちはそのチームとその市場をかなり気に入ってはいたが、投資は見送った。その彼らが1か月前に戻ってきたのだ。そして、彼らはやると言っていた全てのことを成し遂げていただけでなく、2011年の終わりには彼らの計画に入ってさえもしなかったことまでもいくつかやり終えていたのだ。私たちは彼らの次のラウンドをフルバリュエーションで引き受けることを約束した。このようなチームや話には常にお金があるものだ。

    しかし、より広範なスタートアップ市場を見回すと、2012年にはこのような話はあまり目にしていない。私は、重要な新製品構想の発表の遅れを目にしている。収益が計画をはるかに下回っているのを目にしている。新しい小さな競合相手が台頭してシェアを獲得し、焦点の喪失と目標値の未達を引き起こしているのを目にしている。予測されえなかった“ブラック・スワン”イベントが短期的な混乱を引き起こしているのを目にしている。

    これらのどれもがスタートアップにとって致命的なことではないが、私たちがいる環境の中では、それらがあなたに役に立つことはないだろう。投資家は、このような市場における疑わしい点を好意的に解釈することはない。それに、あなたの従業員だって永遠に我慢することはないだろう。

    だから、もし私が起業家に2013年に向けて1つアドバイスをするとしたら、それは約束を果たすということだ。単に投資家に対してだけでなく、自分のチームに対しても、突き詰めると自分自身に対しても。現実から目をそらしている場合ではない。それは、このような時には致命傷である。


    この記事は、MyVenturePadに掲載された「Advice for 2013: Deliver On Your Promises」を翻訳した内容です。

    厳しいながら心引き締まる愛情あふれるアドバイスでした。思えば私も2012年に予定していた新規事業を結局リリースできないまま2013年を迎えてしまいました。。。夏までには必ずリリース、まずはこの約束を果たしたいと思います。 — SEO Japan [G+]

    SEO業者の善し悪しを判断する5つの方法

    GoogleによるSEO大革命が行われた2012年、多くのSEO事業者がビジネスモデルの転換を求められかと思いきや、2013年に入ってもSEOの営業電話が鳴り続けているようですし(営業電話が悪いというわけではありませんが、数的に減ってない模様)、中には限りなくブラックなSEO業者も変わらず跳梁跋扈しているようです。そんな懲りないSEO業界を前に、SEOをアウトソースする際に業者を正しく選定するためのアドバイスを5つ紹介した記事を今回は。 — SEO Japan

    そのSEO業者は詐欺行為を働いているだろうか?

    ウェブサイトに害を与える可能性のあるスパムな戦略を用いているだろうか?

    実際に成果を上げているだろうか、それとも、資金を蝕んでいるだけだろうか?

    これ以上悩むことに時間をつかわないでほしい… 今回はSEO業者の真価を問う5つの方法を用意した。

    1. 料金が安い
    2. 苦情が投稿されている
    3. ケーススタディや参照情報をシェアしない
    4. 計測を行わない
    5. 秘密のソースを明かさない

    #1) 料金が安い

    支払った代償に見合う結果が得られる。これほど単純なことはない。

    SEO業者に有意義な結果を出してもらいたいなら、車のローン以上の料金を要求しているかどうかを確認してもらいたい。

    私はテストとして実際に安価なSEO業者を幾つか採用したことがある。あらゆる業者において、以下の1つまたは複数の特徴を持っていることが判明した:

    • 何もしない。
    • 戦略がない、もしくは劣悪。
    • 訓練を受けず、経験の浅い従業員がSEOを実施し、質の低いサービスを受けることになる。
    • 不自然な、スパム丸出しの、質の低いリンクを構築し、最終的にサイトに悪影響を与える

    要するに、次のようなサービスに騙されないでもらいたい:

    cheap seo company pricing chart

    これで、質の高い取り組みを実施してもらうためには十分に資金を投じる必要があることは分かってもらえたはずなので、次の注意事項に移ろう…

    #2) 苦情が投稿されている

    最悪の状況について情報を仕入れておこう。

    この点も手っ取り早い方法で確認することが出来る: グーグルで会社の名前、次に「レビュー」や「クレーム」を入力し、検索をかけてみよう。

    pissedconsumer.comcomplaintsboard.com、あるいはripoffreport.comがリストアップされたら、安全な場所に非難しよう。

    1ページ目だけではなく、2ページ目と3ページ目も確認しよう。

    それでは、化けの皮をはがす検索の手法を伝授しよう:

    (レビュー または 苦情 または 詐欺 または スパム)seo 会社名

    seo 業者名」を当該の会社の名前に置き換えよう。

    search the BBBを検索して、悪い噂を探し出す手もある。

    決して雇うべきではない会社の例を挙げる:

    SEO comapny reviews SERP

    これで一見したところクリーンな会社である点が判明したので、次は中身を点検していく…

    #3) ケーススタディや参照情報をシェアしない

    論より証拠。料金を支払う前に試してみる。

    質の高いSEO業者は、顧客に関連する参照情報やケーススタディを用意している。皆さんの事業の目標に一致する成果を上げた実績を持っているはずである。

    関連するケーススタディを見せてもらおう。

    ケーススタディの効果を見極める方法を伝授しよう:

    1. 分かりやすいメトリクスを持っている(数字)
    2. 基準値を持ち、当該のメトリクスに関連する増加が見られる(ビフォアー & アフター等)
    3. この増加を生んだツールやメソッドを明記している
    4. ケーススタディでクライアントによるテスティモニアルを掲載している

    説得力があり、同じ成果が自分のサイトでも上がると納得できるようなケーススタディが必要である。

    推薦者を3人紹介してもらおう。

    参照情報を求める際の尋ね方を以下に紹介しておく:

    • 毎月、どんな取り組みを行ってもらえましたか?
    • ウェブサイトでどのような種類の問い合せや売り上げが増加しましたか?
      • この結果が表れるまでにどれぐらい時間がかかりましたか?
    • リクエストにすぐに応じてもらえましたか?
    • このSEO会社のパフォーマンスおよびサービスで何か1つを変えることが出来るとしたら、何を変えますか?
    • 仲間にこの会社を推薦したことがありますか?

    この段階まで到達し、良好な答えが得られているなら、次は顕微鏡を使って徹底的に調べ上げよう…

    #4) 計測を行わない

    数字がすべて。

    SEO業者は、作業を行う前の基準値の計測を実施するべきである。自分達の取り組みが効果を上げていることを証明できるからだ。

    焦点が絞られたキーワードのリストを提供してもらえるはずだ – このリストでは、自分のビジネスに関連するキーワードが挙げられているはずである。

    また、次のようなリストを送ってもらえるはずである: internet marketing keyword rankings

    「私の立場だったらどのKPIを追跡するか」尋ねよう。

    優れたSEO業者なら次のような答えを出すだろう:

    • Return on Marketing Dollars (ROMD) – つまりROI。
    • コスト・パー・リード(またはコスト・パー・セール
      – これもROIの計測の一つである。低ければ低いほど望ましい。
    • トラフィックをもたらす固有のキーワードの数 – これはロングテール – つまり3ワード以上の検索クエリをどの程度活用しているかを計測する。例えば、[mortgage rates]はショートテールのキーワードであり、一方、[mortgage rates for townhouse in Maryland]はロングテールのキーワードである。
    • ノンブランドの自然なトラフィック – ブランドや製品名が検索クエリに含まれていない検索トラフィックを計測する。
    • ノンブランドの自然なトラフィックを経由したコンバージョン – 個人的にとてもこのメトリクスを気に入っている.. コンバージョンとはビジターがリードにコンバートする、またはサイトで何かを購入する状況を示す。このKPIは、SEO業者が構築するトラフィックの質を測る上で役に立つ。ビジターが増加しているものの、リードやセールスにコンバートしていないなら、価値はない。

    独自のレポートを実施してくれるかどうか尋ねよう。

    同じ会社は1社として存在しない。レポートにもこの点を反映させるべきである。

    ここまでの対応に満足しているなら、残されたチェック事項はあと1つだけだ…

    #5) 秘密のソースを明かさない

    秘密を明かさないなら.. 恐らくその業者は公式を持っていないのだろう。

    SEOは「魔法」や「魔術」ではない。会計や法律の世界では、理解不能な取り組みは「魔法」と呼ばれ、公認会計士や弁護士はカリスマ扱いされるようになる。しかし、SEOは実はそれほど複雑ではない。

    とは言ったものの、効果を上げるには複数の異なる技術が求められる。半分はアート、残りの半分はサイエンスである。

    そして、SEOはグーグルの仕事を楽にする。

    グーグルは情報ビジネスを展開している。

    グーグル(およびその他の検索エンジン)は質の高い情報を提供する事業を行っている。そのために、グーグルはどのウェブサイトが最も優れた情報を用意しているかを探し、理解する手段を(アルゴリズム内で)必要としている。

    グーグルはどのような取り組みを行っているのだろうか? それはSEO業者が解読を試みている「コード」である。このコードを作り出すレシピにおいて常に次の2つの材料が用いられている点は明白である:

    • ウェブサイトに有益なコンテンツを加える – 営業を開始し、最新の情報を提供している点をグーグルに伝える必要がある。タイムリーで、関連するコンテンツをウェブサイトに加えることで、グーグルに対して「この業界を熟知しており、最新の取り組み、ルール等を把握しています」と報告しているのだ。
    • 他のウェブサイトからリンクを張ってもらう – 自分のサイトへ向かうリンクを「票」と考えよう。この票の数が信頼性を築き上げる。グーグルは関連するコンテンツの提供を望んでいる点を思い出してもらいたい。人気の高いコンテンツは、通常、良質なコンテンツと考えられる。リンクの本数をカウントする方法こそ、グーグルがウェブサイトの人気を計測する上で最善の方法だと言えるだろう。

    上述したコンセプトはあまりにも簡潔にまとめ過ぎている。このコンセプトを拡大するため、リンクのを考慮する必要がある。例えば、Aが500人の友達(リンク)を持ち、一方、Bには150人の友達がいるとする。Bの友達は皆裕福であり、大学を卒業し、有名な企業で働いている。一方、Aの友達は高校を中退し、ホームレスになるか、車の中で生活を送っている。

    グーグルはAとBのうちどちらを信頼するだろうか?

    優れたメディアサイト(CNN等)からのリンクを持つサイトと、誰も読まないようなサイトからのリンクを持つサイトでは、グーグルは前者を後者よりも優先するはずである。

    秘密のソース(戦略)を教えてもらおう。

    これは言わば大人と子供の違いである… そして、質の高いトラフィックを得る上で、そのSEO業者がどのように助けてくれるのかを学ぶことが出来る。以下に質問、そして、その答えを挙げていく:

    コンテンツの作成をどのように手伝ってもらえるのですか?

    詐欺業者: 「海外のリソースと自動ニュース投稿ツールを使ってブログの投稿を作成します。」

    本物のSEO業者: 「まず、配信スケジュールの作成から取り掛かります。これはキーワードが豊富に詰まったタイトルのリストであり、作成を望むコンテンツのタイプの骨組みになります。コンテンツは社内で作成することが理想ですが、その余裕がない場合は、業界に精通したプロのライターを探す手伝いをさせて頂きます。

    どちらの場合でも、弊社のSEOの専門家が、ウェブサイトに投稿する前に、コンテンツを見直し、最適化します。

    また、既に作成しているコンテンツを活用することも出来ます(ホワイトペーパー、ケーススタディ、ウェブセミナー、eメール、プレゼンテーション等)。このタイプのアセットを文字に起こし、整理し、最適化して、検索エンジンから関連するトラフィックを集めることが可能です。」

    リンクを張ってもらうウェブサイトを増やすために何をしてくれるのですか?

    詐欺業者: 「リンク構築を行うために利用可能なウェブサイトのネットワークを運営しています。また、ウェブサイトを100サイト以上のディレクトリに投稿します。最後にソーシャルブックマーキングを行い、ウェブサイトへのリンクを増やします。」

    本物のSEO業者: 「まずは既存のリンクを確認し、最適化しましょう。つまり、稼働中の関連性のあるページにリンクが向けられているかどうかをチェックし、アンカーテキストの多様性を調べ(すべてのリンクに全く同じアンカーテキストを利用するのは避けたいはずです)、そして、リンクを既に張っているウェブマスターに対して、異なるものの、関連するページから再びリンクを張ってもらえるよう要請するのです。

    同じように、私達は貴社の代わりにクライアント、パートナー、そして、ベンダーに連絡を取り、理想的な形でリンクを張っているかどうかを確認します。自ら働きかけたい場合は、具体的な文面とコードを提供します。

    また、貴社の業界また、貴社の製品やサービスが対象にする業界に関する記事を投稿するウェブサイト & ブログを探し、接触して「ゲスト投稿」の機会を手に入れます。ゲスト投稿を介して、当該のウェブサイトでコンテンツを掲載し、オーディエンスに注目してもらい、そして、貴社のウェブサイトにリンクを張ることが出来ます(ご存知のように、このリンクをグーグルは重要視しています)。

    内部リンクも忘れてはいけません。つまり、ウェブサイト内のページ間でリンクを張るのです。検索エンジンは、サイトでコンテンツにリンクを張る構造を調査し、具体的な製品について学習します。例えば、具体的なキーワードにおいて上位にランクインさせたいページがあるものの、サイト内のどのページからもリンクを張っていない場合、グーグルはこのページが重要視されていないと推測します。一方、複数のページからリンクを張っている場合、グーグルはこのページが重要視されていると考え、より高く評価するのです。」

    詐欺業者と本物の業者の違いを見極めることが出来るだろうか?

    以上

    この関連する記事は、正当なSEO業者かどうかを判断する別の方法を紹介している。

    最後に次の動画を視聴し、SEOのベンダーに期待しない点について、皆さんに考えてもらいたい:


    この記事は、social media explorerに掲載された「5 Ways To Uncover Scammy SEO Agencies」を翻訳した内容です。

    まずは一発目の「何もしない。」には笑ってしまいました。日本でも「成果報酬で契約だけして実は何もしないSEO会社(=定期更新で順位がたまたま上がると請求してくる)」の話を聞いたことがありますが、海外でもあるんですね。どれも参考になるアドバイスだったとは思いますが、SEOに限らず、悪質業者に騙される人は常に世の中いるわけですし、そういう人がここに書かれているアドバイスを読んだり実践するとは思えないのが悲しい現実なんですけどね。。。中にはこの記事を参考に詐欺被害を免れる人がいることも期待します。

    しかしこの最後の酔っ払っているとしか思えないSEO営業マンの電話トーク動画は凄すぎました。。。 — SEO Japan [G+]

    商品リスト広告(PLA)の調子が良い模様…

    海外の広告代理店である Marin Software の発表 で、商品リスト広告(Product Listing Ads: PLA)の調子が良いという発表がありましたので、このブログで日本のみなさんにもシェアしたいと思います。

    ちなみに、商品リスト広告(Product Listing Ads: PLA)のことが何なのか分からない方は、下記を参考にしてください。

    2012 年と比較すると、クリック数も表示回数も、かなりの伸びがあるようです。

    商品リスト広告の表示回数とクリックの増加

    主なデータをまとめると、

    • 600%の増加: 商品リスト広告で使用する広告費が、2012年の第4四半期だけで600%増加(10月の0.36%から12月には2.5%に増加)
    • 210%の増加: 商品リスト広告のクリック数が全体の割合で、2012年の1年だけで210%増加(1月の2.1%から12月には6.6%に増加)クライアントによっては、全体のクリック数の3割が商品リスト広告のクリックというケースもあり
    • 60%の増加: 商品リスト広告の表示全体の割合で、2012年の第4四半期だけで60%増加(9月の3.9%から12月には6.1%に増加)

    コンバージョンについてのデータは開示されていませんでしたが、クリックの増加に伴い増加しているという報告があります。

    更には、今後は更にこの数字は増えるという予測も…

    最近では日本でも、成功事例をよく耳にするようになりましたが、まだまだあまり広く使用されていない機能だと思います。

    ただ、商品を調べる用途の検索キーワード・EC サイト・画像をみて商品申込みに繋がる商材など、その導入に適した商材とそうでないものもありますので、ご注意ください。(実際にそのキーワードで検索してみて、商品リスト広告が出てくるならやった方が良いかも。)

    コンテンツは選んで引っかけろ

    フォロワー23万人を超える米国を代表する人気ブロガー、クリス・ブローガンが語るコンテンツマーケティング論。短くてシンプルな彼らしい内容です。 — SEO Japan

    コンテンツマーケティング?それにはたくさんの時間がかかるのでは?

    あなたは何らかの進展を急いで求めている?確かに、コンテンツマーケティングには時間がかかる。それに、それを正しく理解するには、たくさんの仕事を要する。仕事とはつまり、リサーチではなく実践だ。あなたは1日中ターゲット層を見ていることはできるが、本当に動き出したいのなら、やり始めなければならないし、失敗し始めなければならないし、避けられる失敗がどこにあるのか学び始めなければならない。そして前進し続けるのだ。

    自分の好きなプラットフォームを選ぶ

    あなたは、TwitterがローンチしたばかりのVineを見たことはあるだろうか?それは6秒間の動画を記録させてくれる。こんな風に。

    私はこれを使い始めたばかりだ。便利な使い方がいくつかあるだろう。私はすぐに1つ思い付いたが、私の友人の何人かはすでに独自の動画を作っている。私は早速自分の” target=”_blank”>ラジオ番組に出る人を宣伝した

    たった6秒間の動画なんてあなたは興味ないかもしれない。文字の方が好き?いいね!ブログを書くのだ。そして、優れたニュースレターを出し続けるのだ。

    写真派?素晴らしい!Instagramを使おう。もしくは、Facebook。もしくは、Flickr。どれでも自分の好きなプラットフォームを選べばいい。

    でも、どうやってアイディアを見つけるの?

    あなたは、物事に挑戦する。人々が質問をしていることを見る。私はTwitterに入り込んで、人々がカスタマーサービスを目的としたソーシャルメディアの詳細について質問をしているのを見た。ポウ!私はそれについて記事を書くことができたのだ。自分の健康と栄養に関する無料グループを見ると、多くの人がスムージーやジュースのレシピを尋ねている。たぶん私は、てっとり早いeブックを作ってそれをAmazonストアに出すだろう。もしくは、Hangout On Airの実況を使って、自分のキッチンからリアルタイムでレシピを共有するだろう。

    アイディアはどこにでも転がっている。あなたは、それを見つけるためにちょっとだけ引っかく必要があるだけだ。しかし、“これは私が物事を共有する人とこんな風に関係があるな”という気持ちも持たなければならない。

    コンテンツは、“選んで引っかく”プロセス

    もしあなたがメディアを築いて注目を集めたいのなら、ほんの少しではなく多くのコンテンツを生み出す必要がある。そんな時間がどこにあるのか?あなたはそう文句を言う。私は、自分のYouTube動画をアップロードするプロセスの最中にこれを書いた。そのYouTube動画を作る時間はどこで見つけたのか?2つのミーディングの間に余裕があったのだ。私はこの動画を撮影する必要があると知っていたので用意を整えたのだ。

    それは、小さな家に住むために私があなたに与えることができる答えと同じだ。無駄にせずに全てを機能的にするための方法を見つけるのだ。小さな家はスペースを節約する。コンテンツマーケッターは時間を見つける。それは関係している。

    自分のコミュニティのために情熱的に尽くす

    私は座って書く時、あなたについて考える。私は、どうやってあなたを助けることができるかについて考える。自分は教育ができるのか、インスパイアできるのか、指導できるのかについて考える。あなたは、私が作る時に考える唯一の相手だ。私は、自分の同僚は何をしているのだろうなんて思わない。何が流行なのだろうとは思わない。私は、あなたを助けるために共有できるものを見つけることに取り組む。あなたが焦点なのだ。そして、それがうまくいく。

    私が日々思い出している公式がある:第一に、オーディエンスを獲得する。第二に、コミュニティを育てる。第三に、ネットワークに力を与える。もしそうなら、私は自分の仕事を上手くやっている。もしそうでないなら、私はまだステップ2にいる。

    反応が早くなければならない

    “ここ1週間、あるブログ記事の原稿に取り組んでいる”という時代は終わった。もしそのアイディアに何らかの価値があるなら、それを投稿するのだ。たとえ未完成でも。あなたは、採点されるわけではないのだ。消費され、吸収され、運が良ければ、回される。もし最高のブログ記事を書く時間がないのなら、あなたはその時間何をしているのだろうか?Mashableを読んでいる?あなたにはすべき仕事がある。

    完全に行き詰った?それなら散歩に出ることだ。自分のコミュニティが何を求めているのか何度も自分自身に尋ねるのだ。自分のコミュニティを持っていない?あなたが尽くしたいコミュニティのために書くのだ!

    これは、“単なるビジネス”より大きい。これは、趣味ではない。これは、生き方だ。あなたは、自分が欲しい物を手に入れるためにその仕事を果たす意思があるだろうか?


    この記事は、Chris Broganに掲載された「What Does It Take to Make Content All The Time?」を翻訳した内容です。

    アイデアの種はどこにでもある。常に感性の網を張って、選んで引っかきコンテンツに仕上げる。未完成でも早く出し続ける。読者を助け共有できるコンテンツを重視する。オーディエンスを獲得し、コミュニティを育て、ネットワークにする。ブログでもツイッターでも「思考の垂れ流し」にも思えるようなレベルで短文投稿を大量に行い、結果的に圧倒的な人気を獲得している筆者ならではの、考え方でした。 — SEO Japan [G+]

    コンテンツは選んで引っかけろ

    フォロワー23万人を超える米国を代表する人気ブロガー、クリス・ブローガンが語るコンテンツマーケティング論。短くてシンプルな彼らしい内容です。 — SEO Japan

    コンテンツマーケティング?それにはたくさんの時間がかかるのでは?

    あなたは何らかの進展を急いで求めている?確かに、コンテンツマーケティングには時間がかかる。それに、それを正しく理解するには、たくさんの仕事を要する。仕事とはつまり、リサーチではなく実践だ。あなたは1日中ターゲット層を見ていることはできるが、本当に動き出したいのなら、やり始めなければならないし、失敗し始めなければならないし、避けられる失敗がどこにあるのか学び始めなければならない。そして前進し続けるのだ。

    自分の好きなプラットフォームを選ぶ

    あなたは、TwitterがローンチしたばかりのVineを見たことはあるだろうか?それは6秒間の動画を記録させてくれる。こんな風に。

    私はこれを使い始めたばかりだ。便利な使い方がいくつかあるだろう。私はすぐに1つ思い付いたが、私の友人の何人かはすでに独自の動画を作っている。私は早速自分の” target=”_blank”>ラジオ番組に出る人を宣伝した

    たった6秒間の動画なんてあなたは興味ないかもしれない。文字の方が好き?いいね!ブログを書くのだ。そして、優れたニュースレターを出し続けるのだ。

    写真派?素晴らしい!Instagramを使おう。もしくは、Facebook。もしくは、Flickr。どれでも自分の好きなプラットフォームを選べばいい。

    でも、どうやってアイディアを見つけるの?

    あなたは、物事に挑戦する。人々が質問をしていることを見る。私はTwitterに入り込んで、人々がカスタマーサービスを目的としたソーシャルメディアの詳細について質問をしているのを見た。ポウ!私はそれについて記事を書くことができたのだ。自分の健康と栄養に関する無料グループを見ると、多くの人がスムージーやジュースのレシピを尋ねている。たぶん私は、てっとり早いeブックを作ってそれをAmazonストアに出すだろう。もしくは、Hangout On Airの実況を使って、自分のキッチンからリアルタイムでレシピを共有するだろう。

    アイディアはどこにでも転がっている。あなたは、それを見つけるためにちょっとだけ引っかく必要があるだけだ。しかし、“これは私が物事を共有する人とこんな風に関係があるな”という気持ちも持たなければならない。

    コンテンツは、“選んで引っかく”プロセス

    もしあなたがメディアを築いて注目を集めたいのなら、ほんの少しではなく多くのコンテンツを生み出す必要がある。そんな時間がどこにあるのか?あなたはそう文句を言う。私は、自分のYouTube動画をアップロードするプロセスの最中にこれを書いた。そのYouTube動画を作る時間はどこで見つけたのか?2つのミーディングの間に余裕があったのだ。私はこの動画を撮影する必要があると知っていたので用意を整えたのだ。

    それは、小さな家に住むために私があなたに与えることができる答えと同じだ。無駄にせずに全てを機能的にするための方法を見つけるのだ。小さな家はスペースを節約する。コンテンツマーケッターは時間を見つける。それは関係している。

    自分のコミュニティのために情熱的に尽くす

    私は座って書く時、あなたについて考える。私は、どうやってあなたを助けることができるかについて考える。自分は教育ができるのか、インスパイアできるのか、指導できるのかについて考える。あなたは、私が作る時に考える唯一の相手だ。私は、自分の同僚は何をしているのだろうなんて思わない。何が流行なのだろうとは思わない。私は、あなたを助けるために共有できるものを見つけることに取り組む。あなたが焦点なのだ。そして、それがうまくいく。

    私が日々思い出している公式がある:第一に、オーディエンスを獲得する。第二に、コミュニティを育てる。第三に、ネットワークに力を与える。もしそうなら、私は自分の仕事を上手くやっている。もしそうでないなら、私はまだステップ2にいる。

    反応が早くなければならない

    “ここ1週間、あるブログ記事の原稿に取り組んでいる”という時代は終わった。もしそのアイディアに何らかの価値があるなら、それを投稿するのだ。たとえ未完成でも。あなたは、採点されるわけではないのだ。消費され、吸収され、運が良ければ、回される。もし最高のブログ記事を書く時間がないのなら、あなたはその時間何をしているのだろうか?Mashableを読んでいる?あなたにはすべき仕事がある。

    完全に行き詰った?それなら散歩に出ることだ。自分のコミュニティが何を求めているのか何度も自分自身に尋ねるのだ。自分のコミュニティを持っていない?あなたが尽くしたいコミュニティのために書くのだ!

    これは、“単なるビジネス”より大きい。これは、趣味ではない。これは、生き方だ。あなたは、自分が欲しい物を手に入れるためにその仕事を果たす意思があるだろうか?


    この記事は、Chris Broganに掲載された「What Does It Take to Make Content All The Time?」を翻訳した内容です。

    アイデアの種はどこにでもある。常に感性の網を張って、選んで引っかきコンテンツに仕上げる。未完成でも早く出し続ける。読者を助け共有できるコンテンツを重視する。オーディエンスを獲得し、コミュニティを育て、ネットワークにする。ブログでもツイッターでも「思考の垂れ流し」にも思えるようなレベルで短文投稿を大量に行い、結果的に圧倒的な人気を獲得している筆者ならではの、考え方でした。 — SEO Japan [G+]

    ドイツで盛り上がるスタートアップ・シーンの現在

    昨日、ドイツの様々なスタートアップ・オフィスを写真で紹介しましたが、今回は肝心のドイツのスタートアップ・シーンについて全体像をまとめた記事をThe Next Webから引き続き。様々なスタートアップが紹介されており、ドイツ事情に詳しくない人もこれを読めばヨーロッパ最先端のスタートアップ大国の現状が理解できるはず? — SEO Japan

    これから2,3週間にわたって、我々の読者と興味深いスタートアップと投資家を繋げるために、私たちはヨーロッパ周辺の12か国でTNWミートアップを計画している。これには、我々の編集チームの見解、地元のエキスパート、オンラインStartup Awardsのノミネーションからの情報提供が混合され、テックシーン、成功、トップアプリ、スタートアップ、投資家の確かな概要をあなたに与えるに十分な攻撃材料を提供することになるだろう。

    今日はドイツから始め、UK、フランス、さらに多くの国が後に続く。

    ドイツのスタートアップ・エコシステム

    ドイツにはとても健康で活発なスタートアップ・エコシステムがある。主なハブには、ハンブルクやミュンヘンが含まれるが、ドイツのスタートアップシーンが最も擁護されている場所がベルリンだ。

    ドイツのエコシステムの中心であるベルリンは、急速に、ヨーロッパのスタートアップおよびクリエイティブのホットスポットになっている。安い住宅、手が出る価格の工業建築風のオフィス、健全な投資家シーン、巨大なローカル市場が、ベルリンを才能あふれる人とスタートアップにとって頼りになる場所にする。

    以前は大部分のドイツ企業は地元に焦点を合わせて、他の場所で機能するビジネスモデルによってインスパイアされることが多かったのだが、今この地域には、新鮮なコンセプトを持ってグローバル市場をターゲットにしている新種の起業家がいるようだ。

    画像クレジット:Sean Gallup

    ドイツのスタートアップのサクセスストーリー

    Spreadshirt、Xing、StudiVZ(この地域でFacebookに相当するもの)、Aalando、Citydeal、Amiandoなどが、若いスタートアップと起業家が後に続く野望を提供することに役立った。

    今、ドイツのスタートアップシーンにおいて特筆すべき企業には、SoundCloud(German Startup Award受賞)、人気のタスク管理アプリWunderlist、アプリ作成プラットフォームTrademob、地理的位置に関係なく働くデリバリーサービスのLieferheld(DeliveryHeroの一部)がある。他に注目すべき会社は、200万人以上のユーザーを所有するサイエンティストとリサーチャーのためのソーシャルネットワークResearchGateだ。

    ドイツのトップモバイルアプリ

    美しくデザインされた人気の写真共有アプリEyeEmiOS/Android/Windows)は、‘アイ・アム’と発音されるのだが、これはドイツのトップアプリについて議論する時には真っ先に頭に浮かぶサービスの1つだ(以前の記事参照)。地元のモバイルマーケットプレイスStuffle.itiOS)やWunderlistiOS / Android)やAmeniOS)も言及に値する。

    Facebookストリームの面白い解釈、GogoGabiiOS)も必ずチェックしよう。

    ドイツのトップウェブアプリ

    ドイツは、数千とはいかないとしても数百ものeコマース企業の生地だ。ドイツでは、ファッションも旅行と同じ位に大きく、ウェブショップが至る所に登場している。エネルギッシュな組織Zalandoが群を抜く;Bonusboxのようなコンセプトが急速に成長していて、他の多くの衣料品店が繁盛している。

    標準的なeコマースサービスを超えて、地元のフリーランスプラットフォームTwago.deがとても成功しているし、ペイメント・スタートアップPaymillは急速にそのサービスをヨーロッパ中に拡大しているし、ローカルコミュニティはますます多くwaymate.de.を介して交通機関のチケットを予約している。

    ドイツのベストデザインアプリ

    デザインのこととなると、ベルリンは特に美しいアプリを新しく次から次へと作り出すことで知られている。デザインとUIが称賛された企業には、KlashappiOS)、ソーシャル体験マーケットプレイスGidsy、ゲームデベロッパーWooga、共有する価値のある引用句のためのソーシャルネットワークquote.fmiOS)(以前の記事参照)がある。

    ドイツのトップ起業家

    特にここでの驚きはない。SoundCloudのAlexander Ljung”>Christian Reber(6Wunderkinder)、Ijad Madisch(ResearchGate)は全て人気のある起業家ロールモデルとして高い順位に入る。

    ドイツのトップ投資家

    ドイツにはたくさんの投資家がいて、たくさんの資金が流れており、優れたアイディアと野望と才能あるチームを持った企業を待っている。評判の高いVCには、EarlybirdWellington Partnersがある。

    さらに、以前の成功とエグジットから生じたより起業家的なバックグラウンドを持つ新種の投資家が登場している。彼らの中には、有名なSpreadsirtのLukasz Gadowiski率いるTeamEuropeもいる。TeamEuropeは、複数の確固たる企業と共にそのポートフォリオを急速に築いている。

    元XingのCEO、Lars Hinrichsが創設したHackfwdも有名だが、まだ最初のエグジットを待っているところだ。アクセラレーターのStartupBootcampは、ドイツの扉を開き、かなりのけん引力を目にしている。最後に忘れてはならないのが、有名なSamwer兄弟によるインキュベーター、Rocket Internetだ。彼らはこのシーンの中でかなりの論争を引き起こしているが、彼らの目にしてきた膨大な成功を否定できる人はいない(彼らの素晴らしいポートフォリオをチェック)。

    ドイツで参加すべきイベント

    Burda Media主催の招待制のイベントDLDは、恐らくドイツで最もホットなイベントだ。ミュンヘンで行われるWorld Economic Forumの直前に開催されるので、ハイクオリティなネットワーキングのために出席したい。

    Mloveは、モバイルシーンから多くの仲間を集めている興味深いモバイルイベントだ。企業向け展示会、Cebitは巨大で、広く知られている。他の興味深い企業向けイベントは、ベルリンで行われるNEXTカンファレンスだ。The Next Web Conferenceと混同しないように。さらに、Pirate Summitからのこの最高のロケーションをチェックしよう。

    厚かましい最後の言葉

    スタートアップ、投資家、デベロッパー、起業家、マーケッター、デザイナー、ビジネスパーソンにお薦めなのが、ドイツにも近いアムステルダムの中心で開催される私たちの最高のTNW Europe Conferenceだ。要チェックだ。そこで会えるのを楽しみにしている。


    この記事は、The Next Webに掲載された「A look inside Germany’s startup industry: its startups, apps, entrepreneurs and VC’s」を翻訳した内容です。

    エコシステムに始まり、モバイル、ウェブ、アプリ、有名起業家&投資家、イベントまで幅広い内容を一気に紹介してくれたお役立ち記事でした。こうしてみると、普段は余り耳にする機会もないドイツのスタートアップ・シーンですが、かなり盛り上がっているようですね。いずれはドイツでスタートアップにチャレンジする日本人も出てくるかもしれません? — SEO Japan [G+]

    ドイツで盛り上がるスタートアップ・シーンの現在

    昨日、ドイツの様々なスタートアップ・オフィスを写真で紹介しましたが、今回は肝心のドイツのスタートアップ・シーンについて全体像をまとめた記事をThe Next Webから引き続き。様々なスタートアップが紹介されており、ドイツ事情に詳しくない人もこれを読めばヨーロッパ最先端のスタートアップ大国の現状が理解できるはず? — SEO Japan

    これから2,3週間にわたって、我々の読者と興味深いスタートアップと投資家を繋げるために、私たちはヨーロッパ周辺の12か国でTNWミートアップを計画している。これには、我々の編集チームの見解、地元のエキスパート、オンラインStartup Awardsのノミネーションからの情報提供が混合され、テックシーン、成功、トップアプリ、スタートアップ、投資家の確かな概要をあなたに与えるに十分な攻撃材料を提供することになるだろう。

    今日はドイツから始め、UK、フランス、さらに多くの国が後に続く。

    ドイツのスタートアップ・エコシステム

    ドイツにはとても健康で活発なスタートアップ・エコシステムがある。主なハブには、ハンブルクやミュンヘンが含まれるが、ドイツのスタートアップシーンが最も擁護されている場所がベルリンだ。

    ドイツのエコシステムの中心であるベルリンは、急速に、ヨーロッパのスタートアップおよびクリエイティブのホットスポットになっている。安い住宅、手が出る価格の工業建築風のオフィス、健全な投資家シーン、巨大なローカル市場が、ベルリンを才能あふれる人とスタートアップにとって頼りになる場所にする。

    以前は大部分のドイツ企業は地元に焦点を合わせて、他の場所で機能するビジネスモデルによってインスパイアされることが多かったのだが、今この地域には、新鮮なコンセプトを持ってグローバル市場をターゲットにしている新種の起業家がいるようだ。

    画像クレジット:Sean Gallup

    ドイツのスタートアップのサクセスストーリー

    Spreadshirt、Xing、StudiVZ(この地域でFacebookに相当するもの)、Aalando、Citydeal、Amiandoなどが、若いスタートアップと起業家が後に続く野望を提供することに役立った。

    今、ドイツのスタートアップシーンにおいて特筆すべき企業には、SoundCloud(German Startup Award受賞)、人気のタスク管理アプリWunderlist、アプリ作成プラットフォームTrademob、地理的位置に関係なく働くデリバリーサービスのLieferheld(DeliveryHeroの一部)がある。他に注目すべき会社は、200万人以上のユーザーを所有するサイエンティストとリサーチャーのためのソーシャルネットワークResearchGateだ。

    ドイツのトップモバイルアプリ

    美しくデザインされた人気の写真共有アプリEyeEmiOS/Android/Windows)は、‘アイ・アム’と発音されるのだが、これはドイツのトップアプリについて議論する時には真っ先に頭に浮かぶサービスの1つだ(以前の記事参照)。地元のモバイルマーケットプレイスStuffle.itiOS)やWunderlistiOS / Android)やAmeniOS)も言及に値する。

    Facebookストリームの面白い解釈、GogoGabiiOS)も必ずチェックしよう。

    ドイツのトップウェブアプリ

    ドイツは、数千とはいかないとしても数百ものeコマース企業の生地だ。ドイツでは、ファッションも旅行と同じ位に大きく、ウェブショップが至る所に登場している。エネルギッシュな組織Zalandoが群を抜く;Bonusboxのようなコンセプトが急速に成長していて、他の多くの衣料品店が繁盛している。

    標準的なeコマースサービスを超えて、地元のフリーランスプラットフォームTwago.deがとても成功しているし、ペイメント・スタートアップPaymillは急速にそのサービスをヨーロッパ中に拡大しているし、ローカルコミュニティはますます多くwaymate.de.を介して交通機関のチケットを予約している。

    ドイツのベストデザインアプリ

    デザインのこととなると、ベルリンは特に美しいアプリを新しく次から次へと作り出すことで知られている。デザインとUIが称賛された企業には、KlashappiOS)、ソーシャル体験マーケットプレイスGidsy、ゲームデベロッパーWooga、共有する価値のある引用句のためのソーシャルネットワークquote.fmiOS)(以前の記事参照)がある。

    ドイツのトップ起業家

    特にここでの驚きはない。SoundCloudのAlexander Ljung”>Christian Reber(6Wunderkinder)、Ijad Madisch(ResearchGate)は全て人気のある起業家ロールモデルとして高い順位に入る。

    ドイツのトップ投資家

    ドイツにはたくさんの投資家がいて、たくさんの資金が流れており、優れたアイディアと野望と才能あるチームを持った企業を待っている。評判の高いVCには、EarlybirdWellington Partnersがある。

    さらに、以前の成功とエグジットから生じたより起業家的なバックグラウンドを持つ新種の投資家が登場している。彼らの中には、有名なSpreadsirtのLukasz Gadowiski率いるTeamEuropeもいる。TeamEuropeは、複数の確固たる企業と共にそのポートフォリオを急速に築いている。

    元XingのCEO、Lars Hinrichsが創設したHackfwdも有名だが、まだ最初のエグジットを待っているところだ。アクセラレーターのStartupBootcampは、ドイツの扉を開き、かなりのけん引力を目にしている。最後に忘れてはならないのが、有名なSamwer兄弟によるインキュベーター、Rocket Internetだ。彼らはこのシーンの中でかなりの論争を引き起こしているが、彼らの目にしてきた膨大な成功を否定できる人はいない(彼らの素晴らしいポートフォリオをチェック)。

    ドイツで参加すべきイベント

    Burda Media主催の招待制のイベントDLDは、恐らくドイツで最もホットなイベントだ。ミュンヘンで行われるWorld Economic Forumの直前に開催されるので、ハイクオリティなネットワーキングのために出席したい。

    Mloveは、モバイルシーンから多くの仲間を集めている興味深いモバイルイベントだ。企業向け展示会、Cebitは巨大で、広く知られている。他の興味深い企業向けイベントは、ベルリンで行われるNEXTカンファレンスだ。The Next Web Conferenceと混同しないように。さらに、Pirate Summitからのこの最高のロケーションをチェックしよう。

    厚かましい最後の言葉

    スタートアップ、投資家、デベロッパー、起業家、マーケッター、デザイナー、ビジネスパーソンにお薦めなのが、ドイツにも近いアムステルダムの中心で開催される私たちの最高のTNW Europe Conferenceだ。要チェックだ。そこで会えるのを楽しみにしている。


    この記事は、The Next Webに掲載された「A look inside Germany’s startup industry: its startups, apps, entrepreneurs and VC’s」を翻訳した内容です。

    エコシステムに始まり、モバイル、ウェブ、アプリ、有名起業家&投資家、イベントまで幅広い内容を一気に紹介してくれたお役立ち記事でした。こうしてみると、普段は余り耳にする機会もないドイツのスタートアップ・シーンですが、かなり盛り上がっているようですね。いずれはドイツでスタートアップにチャレンジする日本人も出てくるかもしれません? — SEO Japan [G+]

    動く AdSense 広告をテスト中

    英語圏での話ですが、動く AdSense 広告をテスト中という報告がありました。

    広告のタイトルだけが表示されて、マウスオーバーすると説明文と URL が表示されるという、思い切った広告スタイルです。

    百聞は一見にしかず…

    先日、矢印が追加されたばっかりなのに、いろいろチャレンジしてますよね〜

    追記

    パシのSEOブログの竹内潤平さんから、日本でもこの広告をみたというツイートがありました。

    竹内さん、ご報告ありがとうございました。

    デザイン大国「ドイツ」が誇るオシャレ&クールなスタートアップ・オフィス12選

    スタートアップブームが世界中で巻き起こっているとはいわれますが、日本にいると米国はアジア方面の話題は聞いてもヨーロッパの話を余り耳にする機会がないですよね。今回はThe Next Webからヨーロッパを代表する経済大国はもとより建築・デザイン大国としても知られるドイツのスタートアップ事情を、そのオフィスから紹介しようという面白い視点の記事を。ガレージで創業なんてはるか昔?どれもクールでおしゃれなオフィスばかりです。 — SEO Japan

    かつてベルリンは、西の資本主義と東の共産主義に分割された政治的な温床だったが、その印象は古くなりつつある。ベルリン人は長い間新しいことに向かってきた―例えば、この街を国際的なスタートアップ温床へと変えることだ。今、ドイツの首都は、ブレイクスルーのチャンスを求めている世界中のクリエイティブを魅了する。

    今回の記事では、ベルリンの素晴らしいスタートアップ・オフィスをいくつか紹介する。Gidsyから始まり・・・最後は・・・って、これを言ってしまったら台無しでしょう?

    協力:WOVOX.com

    1. Gidsy

    Gidsyのドイツ人およびオーストリア人の創設者は、そもそもはデザインスタジオを経営するためにベルリンにやって来たが、すぐにサイドプロジェクトに気を取られ、成長した。それがオーセンティックな体験のためのコミュニティマーケットプレイスだ。私たちが知っているGidsyの誕生である。物事は急速にうまくいった:俳優アシュトン・カッチャーが投資家に加わったことで、2012年1月には投資の上昇を目にし、旅行中のアクティビティを予約したい人達にとっては頼りになる名前になっているように見える。最近このチームは、活気あるアートとカウンターカルチャー・シーンのあるトルコ人の多い地域Kreuzbergにオフィスをオープンした。

    2. Madvertise

    Madvertiseのモバイル広告のプランを信じていた人は少なかったが、Googleが似たような会社AdMobを7億5000万ドルで買収した時に事態は急変した。多くのベルリンのスタートアップと同じように、Madvertiseは20世紀初めの工業用建築を改造したオフィスで働く。嵐の中の静かな安息の地のように感じるテック部門で混み合ったスペースだ。しかし、見た目に騙されるな:ここのチームメンバーはおもちゃの銃やヘリコプターでお互いを攻撃し合う習慣を持っている。恐らくそれが、オフィスを最も騒々しくしている。

    3. 99designs

    オーストラリア人が創設したグラフィックデザインのためのオンラインマーケットプレイス、99designsは、2012年8月にドイツの同等企業12designerを買収してヨーロッパ市場に参入した。両方のブランド名を継続して、今彼らは、数々の他のスタートアップと共に水辺にある元産業建築をシェアしている。このチーム(現在はもっぱら女性だけ)によるそのスペースの使用法の中に彼らのクリエイティブな姿勢が反映されているのを目にした:カンファレンステーブルが卓球台を兼ねているのだ。

    4. ResearchGate

    考え得る全てのニッチに関するソーシャルプラットフォームが存在するが、サイエンティストとリサーチャーはいまだに大学の内部ネットワークに閉じ込められている。彼らは大丈夫だろうか?ウィルス学者のDr.Ijad MadischとSoren Hofmayer、コンピューターサイエンティストのHorst Fickenscherは、リサーチャーとサイエンティストの連携を容易にするプラットフォーム、ResearchGateを使ってこのギャップを埋めることにした。ルーツに忠実であり続けるというか、恐らく偶然に一致して、彼らのオフィスはMuseum fur Naturkunde(翻訳すると‘物理学ミュージアム’だが、科学に関する全てのことを網羅している)から角を一つまがった所にある。

    5. Veodin

    Veodinは、Jan MechetelとMatthias Mayrockの革新的なプロダクティビティ・ソフトウェアを作るという願望から生まれた。彼らの主力製品は、キーボードのショートカットをすぐに学ぶための簡単な方法をユーザーに提供するツール、KeyRocketだ。この会社は、元パン工場で今では40以上の企業が集まるBACKFABRIK内にある。

    6. eBay

    これはスタートアップではないが、間違いなくここで言及するに値する。eBayのドイツキャンパス(オフィスと呼ぶには大きすぎる)は、今もベルリンの壁の一部が見える唯一の場所の1つにある。従業員は、eBayで買ったアイテムを使って、カンファレンスルームとワークスペースをテーマ別のフロアにデザインした。例えば、ヒューマンリソースのフロアは、有名な芸術家をテーマにしている。

    ‘シェイクスピア’、‘ヴァン・ゴッホ’、‘クラフトワーク’のような名前の付いた部屋がある。今後親戚も利用可能になるジムもあり、あなたがこの場所を小さなインドアの街と間違えるのは簡単だ。

    7. 6Wunderkinder

    名前から分かるように(‘Wunderkinder’は、ドイツ語で‘神童たち’を意味する)、6Wunderkinderはベルリン在住の友人6人によって創設された。彼らは、タスクマネージメントツールWunderlistなど、クラウドベースのプラットフォーム独立型プロダクティビティ・ソフトウェアをデザイン・開発した。ここのチームメンバーは、人間工学的な快適な椅子に座り、高さが調節できるデスクで働き、真新しいMacBook Airのキーをたたく。この会社は、‘一生懸命働き、一生懸命遊ぶ’をモットーとし、Xboxと卓球台を備えた休憩ラウンジで後者を実践している。

    8. Expaway

    海外在住イタリア人がスイスに定住するのを手助けしている建築家のGiulio Sovranと求人関係の起業家Andrea Sntiniは、あるギャップに気が付いた:自国で適切な人を見つけるのに苦労している多くの企業を目にした一方で、多くの求職者が仕事を見つけるために海外に移住しているのを目にしたことだ。そこで彼らは海外在住者と将来の雇用主をマッチする求人ツール、Expawayを作った。

    2012年4月にローンチされたExpawayには、すでに本格的なチームが存在する。このベルリングループは、ミュンヘンのオリンピックスタジアムやサウジアラビアのTuwaiq Placeを設計した建築家Frei Ottoの‘エコハウス’の1つの中でエクササイズボールにまたがって跳ねている。

    9. SponsorPay

    私たちは広告の山に埋もれている。それが事実であることは間違いない。もちろん企業もこのことを知っている。価値交換プラットフォームSponsorPayは、価値を提供することによって消費者に関与したいのだ。例えば、動画や広告を見た後やニュースレターに登録した後に、限定プレミアコンテンツを提供する。

    そのチームは、かつてMTVとドイツ人ディレクターWim Wendersが存在していた古い工場の中で働く。SponsorPayは、ここの1つのスペースから始まったが、それはすぐにこの建物の大部分を占めるようになった。そのことが、私たちがその新しいオフィスを訪問するスケジュールを組むことができるのもそう遅くないのではと思わせる。

    10. Roomsurfer

    恐らくリスト内初のスタートアップ‘ガレージ’、RoomsurferはドイツのAirbnbCouchsurfingと一致する。2012年に作られたRoomsurferは、旅行者とホストがFacebookのインタレストを使って適切なマッチングを作ることを可能にする。他の会社と共有しているベルリンのダウンタウンのアパートにある和気あいあいとしたオフィスから運営しており、かの有名なアレクサンダー広場からも徒歩数分の距離だ。

    国際的なチームで、それは旅行ビジネスに携わる会社としては理にかなっている。しかし、Roomsurferはそれを次のレベルへと引き上げている:このオフィスで話される言語の数は、チームメンバーの数よりも多いのだ。

    11. Newthinking

    もしあなたが、オープンソースがテックギークのためのものだと思っているのなら、この会社はあなたが考え直すのに役立つかもしれない。元織物工場の5階から、Newthinkingは、テックおよびハッカーシーンを超えてコラレーティブなオープンソースの考え方に拡大することに努めている。Newthinkingは、異なる支社の人々が新しいものを作ることに結束するイベントをオーガナイズする。そして、オープンソースの哲学に忠実に、彼らの従業員の手当の1つは、オープンソースソフトウェアがいっぱい詰めこまれたデスクトップだ。

    12. SoundCloud

    eBayとGidsyと共に、SoundCloudはこのリスト上で最も良く知られている名前かもしれないが、知らない人のために説明しておこう:SoundCloudは、ユーザーがインターネット上であらゆる種類のサウンドを簡単に作成および共有することを可能にする。

    スウェーデンで始まり、創設者のAlex LjungとEric Wahlforssは2007年に会社をベルリンへと移した。ミッテ(ベルリンに3つあるSounCloudのオフィスの1つ)にあるオフィスは、20世紀初めに建築され、ベルリンの壁が崩壊する前には、東ドイツで唯一の合法の広告会社であるDEWAGが入っていた。SoundCloudは今、世界中2000万人以上の登録ユーザーのために役立つためにそれを利用し、毎週のクッキングコンテストやヨガクラスのような儀式でオフィスライフを最大限にしている。デベロッパーは個人プロジェクトに取り組むためのハッカータイムが与えられ、もちろん、ビア・オクロック、もしくはジン・オクロック、あるいはマティーニ・オクロックとして知られる金曜午後のドリンクもある。

    写真:

    Gidsy by Diana Arce & Andrew McCarthyResearchGate by ResearchGateVeodin by VeodinRoomsurfer by Roomsurfer6Wunderkinder by 6Wunderkinder
    Madvertise&Expaway&Newthinking&99designs&SponsorPay & eBay by Thierry Vrakking(WOVOX)/SoundCloud by Moritz Konigsbuscher

    全ての写真はクリエイティブ・コモンズライセンスの下に配信されている。


    この記事は、The Next Webに掲載された「Awesome offices: Inside 12 fantastic startup workplaces in Berlin」を翻訳した内容です。

    もちろん写真の撮り方もあるのでしょうが、どれも思わず働きたくなるオフィスばかりですね。。。よく見るとEBAYは別にしても高級家具を揃えているというよりチョイスやレイアウトのセンスが良いですね。後はそもそもの建築物に雰囲気がある所が多いのはヨーロッパならでは?

    日本もおしゃれオフィスが増えていますが、どこも今時の似たような感じのものが多い気がするのは私だけでしょうか。スタートアップのオフィスもスタートアップならではの発想で格安家具を活用したユニークなオフィスデザインを見てみたいですね!ま、そんなことにお金や時間をかけている余裕もないとは思いますが、ネットバブルの時みたいにアーロンチェアー揃えるよりは健全かと。 — SEO Japan [G+]

    2013年、Googleで1ページ目を獲得するための7ステップ

    名前の割にSEOの話題が少ないといわれるSEO Japan、今回は基本に戻って改めてGoogleで上位表示するためのSEOの基本についてまとめた記事を。米国のリンク売買サービスの考察に某トップアフィリエイターが意見したこの記事、基本と2013年ならではの戦術が混じっており、読んだあなたの感想を是非聞いてみたい内容です。 — SEO Japan

    誰だって検索結果の上位に表示されたいが、誰もがクリック単位で支払う予算を持っているわけではない。

    PPCマーケティングに直結せずに検索エンジンに上位表示する代替ソリューションは、もちろん、リンク構築に焦点を合わせることだ。

    あなたが包括的、あるいは狭いニッチ、あるいはロングテールキーワードに焦点を合わせているにしろ、結局のところ、要は自分のサイトへの価値の高いバックリンクおよびコンテンツを備えた質の高いウェブサイトを持つことだ。

    価値の高いウェブサイトを見つけることは、リンク構築の最大の問題の1つだ。もちろんあなたは、ゲストブログを書くことに焦点を合わせたり、他の無料または格安でリンクを設置できるサイトを利用することもできるが、彼らはすでに自分のサイトからたくさんのリンクジュースを流れ出しているため、あなたが受け取るのはごくわずかな量だ。

    LinksManagementは、様々なウェブサイト、特に多くのアウトバウンドリンクを持たないウェブサイト―つまり、これらのサイト上で広告を出す人はより多くのリンクジュースを獲得することになる―上のテキストリンク配置を売買するテキスト仲介サービスだ。

    全ての人がウェブサイト上のリンク売買のビジネスに賛成するわけではないが、リンク構築戦略の大部分がそれを元にしている有名企業はたくさん存在するし、Links Managementは長年の間そのビジネスで大変成功している。

    2012年が終わり新しい年が始まったばかりだということは、Googleがゲームを支配して、いくつかの新しいコンプライアンスの問題と規則を世界中のサイトオーナーとブロガーに投げる日があと300日以上あるという意味だ。

    Links Managementが、“2013年、Googleで上位10位に入るための7つのステップ”のリストをリリースした。ここでは、それぞれの要点を取り上げ、それぞれに対する私の見解を提供する。

    1.) 適切なキーワードを選択する

    自分のウェブサイトとブログのオーディエンスが何を検索しているかを知ることは、リンク構築キャンペーンに取り組む最高の方法の1つだ。次のステップは、競争相手について―彼らがどこにランクしているのか、自分のキーワードの競争相手―も知ることだ。適切なキーワードを見つける方法を知ることとロングテールキーワードを見つけることが長期的なリンク構築キャンペーンのカギになる。

    2.) 関連のあるサイトからハイクオリティなテキストバックリンクを獲得する

    それは単に、ウェブサイトが持っているAlexaランキングやPage Rankやトラフィックのことだけでなく、コンテンツのことでもある。リンク構築の世界では、関連のあるサイトから自分のサイトに人やリンクを獲得する必要がある。もしあなたがスポーツに関するサイトを持っているのなら、手芸に関するサイトからあなたのサイトへのリンクはいらない。あなたのサイトにリンクしているサイトが関連性があればあるほど、あなたのリンク構築戦略でそれが大いに役に立つ。

    3.) 異なるアンカーテキストを使ったバックリンクを獲得する

    去年、Googleは、同じアンカーテキストを使ってサイトに大量の被リンクを作るサイトに追放のハンマーを下した。Googleがその鉄槌を食らわす前は、これは、完全に一致するドメインを持つことと共に、検索結果で上位表示するための最高の手段の1つだった。今、サイトオーナーは、クリエイティブになる必要があり、自分たちのキーワードだけに焦点を合わせるのではなく、URLや“Click here”や“Visit”、“Read Now”のような一般的なリンクも使って、幅広いバリエーションのアンカーテキストを使って被リンクを築かなければならない。

    最近のGoogleアルゴリズム変更後、サイトへの被リンクがアンカーテキストを基にどのように構成されるべきかに関してSEOMozがケーススタディを発表した。下の図でその分類を見ることができる。

    4.) 異なるPage Rankのサイトからバックリンクを獲得する

    あなたのサイトにリンクしているサイトのPage Rankが高ければ高いほど、あなたが受け取るリンクジュースは多くなるということは誰もが知っている。しかしながら、もしあなたがハイエンドもしくはローエンドの被リンクだけに焦点を合わせることに全ての時間を費やすなら、あなたは自分のリンク構築の取り組みに関してGoogleに明確な警告サインを送っている可能性がある。人気ブログのことを考えてみるのだ。どうやって彼らが今いる地位にたどり着いたのか…あらゆるサイズのサイトが彼らにリンクをしている。これこそが、あなたが目指すべき戦術である。

    5.) バックリンクの獲得と購入はゆっくりと

    もしあなたが本当にGoogleを怒らせたいのなら、100ドル以下の費用で24~48時間以内にあなたのサイトに何千ものリンクを送信する大量リンク構築パッケージを注文しよう。これは、サイトへのリンクを構築するのに最もしたくない方法だ。1日1~3つの質の高いリンクを築くことに焦点を合わせれば、あなたは、順位を継続して上げる長期的な結果を目にすることになる。

    6.) 我慢強く

    リンク構築と検索エンジンやPage Rankにおいて結果を目にすることに関して最も嫌なことの1つは、Googleがアップデートするのを待たなければならないことだ。Page Rankのアップデートは数か月ごとだが、検索エンジンはそのリスティングを毎日考慮する。それはゆっくりとしたプロセスだが、時間がたつにつれて最も機能するプロセスだ。

    あなたのキーワードの競争が激しければ激しいほど、あなたがGoogleで上位表示されるには時間が必要不可欠になる。かなり競争率の低いキーワードでも1か月から3か月かかり、中くらいの競争率の用語では3か月から6か月、競争率の高いフレーズでは6か月から9ヶ月、時には12ヶ月かかることもある。―LinksManagement

    7.) 重複するコンテンツは全て削除する

    サイト上に重複するコンテンツがあると、すぐに問題が発生する。Googleは重複するコンテンツを追いかけ、アーティクル・スピンニングをしたり、コンテンツを複製したり、RSSフィードを再投稿したりすることに関与するサイトを投げ捨てることを何とも思わない。自分のサイトが何らかのコンテンツ問題を持っていないかどうかを確かめるために、Googleに掲載されている重複するコンテンツのチェックリストを使おう。

    最後に、結果を追跡すること!

    最後に最も避けたいのは、これら全てのステップに時間と努力を注いだ後に自分の道を見失い、結果を追跡しないことだ。自分のリンクキャンペーンと努力が自分にとって役に立っていることを確かめるのが重要だ。自分が上位表示させようとしているキーワードのパフォーマンスを追跡し、時間をかけて経過を追跡する方法を学ぶこと。

    リンク構築のトレンドや今後のGoogleアルゴリズム変更を心配する代わりに、今のところは最善を尽くすことに焦点を合わせよう。


    この記事は、zacjohnson.com,に掲載された「7 Steps to Get Ranked in Top 10 Results on Google in 2013」を翻訳した内容です。

    SEO Japanの読者の方には当然すぎるノウハウだったとは思いますが、改めてリンクに関する基本を再確認できる記事でもあり逆に新鮮だったかもしれません。最後の7は2013年ならではという感じでしょうか。4は未だにページランクが指標になっていることに驚く人もいるかもしれませんが、正直、私もざっくりベースの参考にはしています 汗 今年に入っても微妙な更新を繰り返しているGoogle、一時の順位に一喜一憂しすぎず、我慢強く長きに渡って通用するリンクプロフィールを構築していきたいものですね。 — SEO Japan [G+]

    Facebookは成長し続けることができるか?

    グラフ検索のリリースで久々に盛り上がったFacebookですが、株価低迷からは脱却できず多くの人はまだまだ前途多難な未来を感じているようです。とはいえ、そんな予測を打ち砕きさらなる大成長を引き起こす可能性にもまた満ちている、ということで、今回はFacebookの成長の可能性について考えてみた記事を。 — SEO Japan

    ゲスト投稿by:Ekaterina Walter (@ekaterina)―Intelのソーシャル・イノベーター、“Think Like Zuck: The Five Business Secrets of Facebook’s Improbably Brilliant CEO Mark Zuckerbergの著者

    この質問は、この会社が1千億ドルで評価されるのを目にした2012年のIPO以来、投資家たちの大きな関心になっている。Facebookはすでに世界中に10億人のユーザーを所有していて、インターネットユーザーの44%がプロフィールを持っている。インターネット上のページビューの5回に1回はFacebookページだ。

    では、この成長に限界は存在するのか?

    国際的な成長

    現在5人中4人のユーザーがアメリカ国外で、それはFacebookが今後その最大の成長を目にする場所である。インドにはすでに5100万人のFacebookユーザーがいるが、10億人を超える人口を考えると、成長の可能性は膨大だ。

    しかし、成長は永久には続かない:世界の人口70億人のおよそ35%がインターネットへのアクセスを持っていて、中国は今のところこのサイトの使用をブロックしている。Facebookアカウントの数は、インターネット使用が成長し続けるにつれて、2倍、さらには3倍になるかもしれないが、それでも上限は存在する。

    では、もしもFacebookアカウントを持つことができる人の数に限りがあるとしたら、このサイトは、ひとたび飽和点に達したら、どのように成長し続けることができるのだろうか?

    “[Facebook]は広範囲なウェブを形作っている”と、FacebookのCEO、Mark Zuckerbergは言う。“過去5年もしくは7年を振り返ると、ソーシャルネットワーキングに関する話は人々を繋げることが全てだった…しかし、5年先を見ると、人々が今から5年を記憶することになる話は、この1つのサイトがどのように作られたかではなく、どのようにしてあなたが使用する1つ1つ全てのサービスがあなたの友人と共に良くなっていくのかだと思うのだ…。人々は振り返って‘スゴイ。ここ5年でこれらの全てのサービスは良くなった。なぜなら、私はこの全てを一人でやっているのではなく、友人と一緒にやっているのだから。’と言う。それが、私が最も楽しみにしていることだ。”

    この疑問に対する回答は、ある種の成長だが、大規模な成長ではない。Markのコネクティビティの夢は、Facebookがより深くインターネット体験に埋め込まれるようになることを意味する;ユーザーは自分が買ったものや、エンターテイメントや、ネットワーキング習慣についてもっと多く共有し続け、それらを供給するブランドにより多くの情報をフィードバックできるようになる。

    もっと大きなインテグレーション

    FastCompany.comのライター、Farhad Manjooは、Facebookが「あなたのパーソナルデータを誰かに売ることは決してないだろう。それはユーザーが決して受け入れないことの1つだ。しかし、Facebookはそうする必要はない。集められたユーザー情報の束の巨大マーケットが存在する可能性がある。」と予測する。ますます多くのアプリがFacebookにインテグレートされるため、ユーザー自身およびそのネットワークに関する広範囲に及ぶ人口統計情報と共に、ユーザーが広告からページやエンターテイメントまで全てのことと情報をやり取りする手段のための膨大で成長するソースがある。そして、Facebook利用者はただクリックをしているのではなく、積極的にコメントをし、自分たちが利用しているものに関して議論している。これはみんな、Facebookのより大きな収益の可能性を意味するが、ユーザーにとっても関わりがある:不適切な広告にプレッシャーをかけられたい人などいないが、自分の友人の関心やお薦めについては知りたいかもしれないのだ。

    ブランドページ

    今ではアメリカ企業の10社中8社がFacebookページを所有しているが、最近導入されたFacebookのグローバルページは、企業が同じような数字を達成するためにアメリカ国外に目を向けていることを示している。非個人のプロフィールは、Facebookの膨大な範囲の成長を示す。そして、友達がブランドプロフィールにいいね!をしたりコメントをする時の人々のタイムラインへのより大きなフィードバックを考えると、企業が新しいオーディエンスに手を伸ばす可能性は膨大だ。

    Fコマース

    Farmvilleを超越して、サードパーティアプリには成長の可能性がある。製品購入からチケット予約、エンターテイメント視聴、ソーシャルのやり取りまで全てのことにおいて、人々がFacebookを介して情報にアクセスしたり共有したりするのに費やす時間の量は急増することもあり得る。さらに、fコマースのチャンスがある。2011年には、彼らの37億ドルの合計収入からするとわずかだが5億5700万ドルをもたらした。Facebookは、それを販売のためのプラットフォームとして使用するサードパーティアプリから収益の30%を取り、その可能性を探索し始めたところだ。

    モバイル

    Facebookユーザーの60%は、モバイルデバイスを介してこのサイトにアクセスしているが、Facebookはここでの可能性を探り始めたばかりだ。主要な鎖は2つある:1つは、まだ広告から収益化されていないモバイル使用としての利益。1つは、ユーザーが自分の周囲の世界とやり取りするために全く新しいFacebook体験を作り出す位置情報アプリの可能性。

    Facebookのグローバル・ブランド・エクスペリエンス・マネージャー、Paul Adamsは、人々がインターネットを利用する方法からのシフトとより大きなソーシャルネットワーキングへ向かった動きを説明している:“[ウェブ]は、コンテンツ周辺に作られることから離れて、人周辺に再構築されている。

    Facebookは成長し続けることができるが、成長の定義はこれまでとは違うかもしれない。人々が自分の周りの世界とやり取りするネットワークにより多くの時間を費やすようになると、彼らのFacebook体験は変化するだろう。ユーザーの絶対数には限りがあるかもしれないが、Facebookの成長は人々の生活のより大きな領域に染み込み続けることができる。そして、それがどこまで行けるかの限度を設定するかどうかは、Mark Zukerbergとそのチーム次第だ。


    この記事は、Brian Solisに掲載された「Facebook: Can It Keep Growing?」を翻訳した内容です。

    グローバル展開、Fコマース拡大、モバイル革新、ブランド利用、データ活用、とどこかでいわれてきたトピックばかりではありましたが、2013年初め、改めてFacebookの今後の可能性を整理するには手ごろな記事でした。成長ばかりかグローバルレベルでは、LINE等のマイクロメッセンジャーサービスの台頭による脅威もあるわけですが、今後の展開に注目していきたいですね。 — SEO Japan [G+]

    不自然リンクによるGoogleペナルティ解除事例 (基礎編)

    ここ1年で、ペナルティを受けてサイトの検索順位が下落したというケースが急増しましたが、2013年に入ってもペナルティにお悩みの方はまだまだ多くいらっしゃるのが現状です。弊社におきましても、未だにペナルティ解除に関するご相談のお問い合わせを数多く頂きます。そこで今回は、改めて初心者の方向けに基本的なペナルティ解除方法とペナルティ解除に成功した事例に関してご紹介させて頂きます。

    ペナルティ解除までの大まかな流れ

    1. 自サイトに向けられている外部リンクの調査・精査
    2. 不自然なリンクに該当すると思われるリンクの削除
    3. 何かの事情でどうしても削除できないリンクの否認
    4. 改善の経緯をドキュメント化し、再審査リクエストの送信

    基本的な流れは上記4項目です。あとは解除されるまで粘り強く上記の繰り返しです。

    ペナルティ解除の一例

    以下、ペナルティ解除に成功した事例についてのご紹介です。

    ・ご契約に至るまで
    クライアント様が自社サイトの順位下落を不安に思い、ペナルティを受けていると判断されて弊社にご依頼頂きました。
    (この時点でウェブマスターツールに警告メッセージは来ておりませんでした。)

    ・ペナルティ解除フロー
    下図は、解除に至るまでの順位推移とその期間の対応です。
    flow1

    解除のために、先ずはクライアント様が過去にご依頼していたSEO会社に、残っていたリンク削除依頼を出し、6月中旬に1回目の再審査リクエストを送信したところ、7月中旬にウェブマスターツール上で「ガイドラインに違反しています」のメッセージが確認されました。

    この時点で手動ペナルティを受けていることが確定しました。初回で解除に失敗したのは、削除依頼したリンクが少し残ってしまっていたことが理由と考えられます。(この時ガイドライン違反と思われるリンクがおよそ90リンク残っていました。)

    解除に失敗した際の返答メッセージです。
    miss

    そこで再度リンクを精査し、過去のSEO会社に改めて削除依頼を行い、SEO会社が管理していないリンクに関してはブログサービスなどのサービス会社に直接削除依頼を行い、9月初旬に2回目の再審査リクエストを送信しました。

    その際、どうしても削除できなかったリンクに関しては、その理由と削除努力を記載しました。その結果、9月中旬にウェブマスターツールに「Webspamチームによる手動の対応が取り消されました」との返答メッセージがきてペナルティ解除に成功しました。

    解除に成功した際の返答メッセージです。
    success

    ペナルティを解除するために必要なこと

    「ペナルティの要因となっていたリンクをしっかりと削除すること」これに尽きるでしょう。上記の事例では、そのためにクライアント様にも迅速に対応頂き、過去のSEO会社にも削除に対応してもらえました。

    当時はまだリンクの否認ツールも公開されておらず、とにかくペナルティの原因と考えられるリンクを削除する以外に方法がありませんでした。また、どうしても削除できないリンクに関しては、削除できない理由と削除するためにどのような努力をしたのかをしっかりとドキュメント化し、再審査リクエストに盛り込みました。

    このように順調にリンクの削除とその他の対応が進められれば、ほとんどのケースでペナルティ解除に成功しています。また、裏を返せばそれ以外のケースはいつまでたってもペナルティを解除できないということが大半です。

    1. リンクを削除できない、過去のSEO会社が削除対応してくれない。
    2. 削除努力をせずに再審査リクエスト、否認ツールを利用する。
    3. 削除のためにとった行動の詳細を再審査リクエストに記載しない。

    といった場合です。ご相談いただくお問い合わせの中には、リンクを削除する前に再審査リクエストを送っていたり、否認ツールを利用している方もまだまだ多いようです。それだけではペナルティを解除するのは難しいでしょう。
    (再審査リクエストに記載すべき内容はGoogleも公式に発表しています。)

    まとめ

    一にも二にも、問題となっているリンクが削除され問題が解消されることがペナルティ解除のための最大の近道であり、かつ唯一の手段であると言えます。特にペナルティを受けていてもある程度の順位がついていたり、ロングテールのキーワードでの流入が残っていたりすると、「アクセスがなくなったわけでもなし、リンクを削除してしまうとこれが更に減ってしまう可能性があるのではないか」との思いからリンク削除に躊躇しがちになってしまうこともあるかと思います。

    しかし、サイトのSEOに関してもしも長期的な視座に立てる状況であれば、その場しのぎの対応をとるのではなく、しっかりと問題を解消してペナルティを解除した上で改めてSEOを行っていく、ということが、結果的にサイト全体のパフォーマンスを高めることにも繋がるでしょう。

    文責:ヴォラーレ株式会社 渡邉

    おすすめの記事

    今すぐ計測したい9つの検索 & ソーシャルKPI

    検索マーケティングに加え、ソーシャルメディアマーケティングも並行して取り組み始めている方も多いことでしょう。そこで気になるのが効果の程なわけですが、検索以上に効果測定のポイントが把握しづらいのがソーシャルメディア。何を指標にソーシャルメディアマーケティングに取り組んだらよいのかわからない、、、今回はそんな悩めるあなたのために、サーチエンジンランドから検索&ソーシャルの代表的KPIを紹介したお役立ち記事を。 — SEO Japan

    検索およびソーシャルメディアでの取り組みを計測していないなら、その取り組みが成功しているかどうかをどのように判断しているのだろうか?ビジネスを支えているのか、あるいは、反対にビジネスにダメージを与えているのか、もしくは、何も効果がないのかをどのように把握するのだろうか?

    時間と労力が無駄ではなかった点をどのように証明するのだろうか?

    ポジティブな成果を得ている点をどのように把握するのだろうか?

    そもそも、その取り組みを行う価値があるかどうかをどのように判断するのだろうか?

    答え: このような判断を下すことは出来ない

    SEO/ソーシャルメディアの成功および失敗を計測する取り組みは、それぞれのキャンペーンを改善し – その戦略がビジネスを前進させる上で役に立っていることを確認する唯一の方法である。

    この話をすると: 「計測しているし、目標を設定しているし、tweet1本当たりのretweetの本数も増えているし、サイトのヒット数も毎日増加している。つまり、改善している」と言う答えが返ってくることが多い。

    それは素晴らしい。しかし、1万人のフォロワーやサイトのビジターが、ビジネスにとって実際に価値のある行動を取っていない状態なら、その改善に何か意味はあるのだろうか?収益の増加、コストの削減、あるいは、顧客満足度の向上に貢献しているだろうか?

    「はい」と答えた人はどのように把握しているのだろうか?

    繰り返すが、そんなことは不可能である。実際のデータ、そして、総合的な計画を持ち – 戦略が成長にどのように貢献しているかを示す具体的な証拠が必要である。

    フォロワー、ファン、検索エンジンのトラフィック、retweet、そして、購読者の増加は、戦略において重要な役割を担っているかもしれないが、全体像を見るためには、- つまり- このようなアイテムの増加がビジネスにどのように役立つかを知るためには – 視野を広げなければならない。

    すべての取り組みは会社の全体的なミッションを反映する

    戦略的なソーシャルメディア戦略の定義を取り上げた良質な指針の中で、アンジー・ショットモアーが指摘しているように、会社の全体的なビジョンを基に目標を策定することから始めるべきである。

    ソーシャルメディア – そして、SEO – における全ての取り組みは、ビジネスのミッションに一致していなければならない。以下に目標の例を挙げていく:

    • ブランド認知を高める
    • ブランドの信頼を高める
    • ブランドロイヤリティを高める
    • セールスファネルを短縮する
    • リードを増やす/新しいリード生成チャンネルを作る
    • カスタマーサポートを促進(軽減)する: サポート関連のeメールや電話を晴らす、または、サポート用の別の手段を提供する
    • 顧客満足度を高める/顧客との交流を活性化する
    • ユーザーの行動を理解する
    • サービス/製品を販売する

    総合的な目標の策定に関しては、先程紹介した「ソーシャルメディア ROI: 戦略的な計画の定義」、そして、リサ・バローネ氏が投稿した「求められる賢いソーシャルメディアマーケティング」を参考にしてもらいたい。

    追跡するべき検索/ソーシャル KPIs

    目標の策定を終えたら、次に目標と重要な成果(OKR)を達成し – そして、主要業績評価指数(KPI)を見つけ、成功を計測する上で役に立つ手法を選ぶことになる。

    注記: 以下のKPIの多くはマーシャル・スポンダー氏が作成した「ソーシャルメディアアナリティクス」で取り上げられている。必要に応じて、より複雑な割合に対する要素を用意した。

    1. 検索エンジンのトラフィックを測定する

    KPI:

    • 検索エンジン経由の訪問の割合
    • 検索エンジンのビジターによるコンバージョンの割合

    2. ビジターのウェブサイトとのエンゲージメントを測定する

    KPI:

    • コメントを残したビジターの割合
    • ソーシャルメディアで共有/投票したビジターの割合
    • コンバージョン率:

    (コメントの数)

    ÷

    (コンテンツの数)

    • クリックしてアクションを起こした、または、CTA(コール・トゥ・アクション)リンクをクリックしたビジターの割合
    • 1回の訪問ごとの平均滞在時間
    • 1回の訪問ごとの平均のページ閲覧数
    • エンゲージした訪問の数:

     

    (エンゲージメントの総数)

    ÷

    (訪問の総数)

    3. ウェブサイトでのユーザーエクスペリエンスを測定する

    KPI

    • 直帰した訪問の割合(1ページのみの訪問)
    • 結果がゼロであったサイト内部の検索の割合
    • ページが読み込まれるまでに3秒間以上待ったユーザーの割合
    • 特定のページの直帰率(以下の公式のページ X):

    [アクションが何もなかった単一のページの訪問の数(ページX)]

    ÷

    [エントリーされたページの訪問の数(ページ X)]

    4. 寄付/購入するビジターの人数を測定する

    KPI:

    • 寄付した/購入したビジターの割合
    • 寄付/購入のカートページを訪問したビジターの割合

    5. ブランドエンゲージメントの測定

    KPI:

    • ブランドエンゲージメントの割合:

     

    (ブランド検索による訪問数 + 直接訪問の数)

    ÷

    (検索エンジン経由の訪問数 + 直接訪問の数)

    6. ソーシャルエンゲージメントを測定する

    KPI:

    • ページごとのソーシャルアクションの数:

    (ソーシャルアクションの総数)

    ÷

    (ソーシャルボタン付きのページの数)

    • ソーシャルアクション:コミュニティの規模の比率(例 – フォロワー1000人当たりのページのツイートの数、フェイスブックのファン1000人当たりの共有の数 等)

    7. ユーザーのサイトの検索経験を測定する

    KPI:

    • サイト検索を利用する訪問の割合
    • 1回の検索当たりの閲覧される検索結果の平均
    • 検索結果を見た後にサイトを去るビジターの割合
    • 訪問中に複数の検索を実施するビジターの割合(同じキーワードに対する複数の検索は除く)
    • 検索を行った後のサイトの平均滞在時間
    • 検索を実行した後のビジターが閲覧したページの平均

    8. オンサイト動画を測定する

    KPI:

    9. その他の部分的なKPI

    • Xページ以上閲覧した訪問の数
    • X分/秒以上サイトに滞在した訪問の数
    • 寄付/購入/リードのページに到達した訪問の数

    その他の分析ツール

    グーグルアナリティクスは、今でも役に立つツールの筆頭格だが、その他の注目する価値のあるサイトおよびツールを紹介していく:

    1. Social Media Metrics プラグイン(グリースモンキー): グーグルアナリティクスでソーシャルシェアの広範なリストを提供する
    2. RetweetRank: retweetされる頻度を計測する
    3. YouTube Insight: 動画の人気、閲覧数等を記録するサイト内分析ツール
    4. ShareThis: コンテンツを容易に共有する手段をビジターに与える。また、グーグルアナリティクスと統合すると、サイトの共有において成功を収めている/人気の高いソーシャルチャンネルを把握することが出来る
    5. Reachli (以前はPinerlyと呼ばれていた)とPinpuff: ピンタレストのアカウントに対する分析レポートを提供する。Pinerlyでは、ピンを選び、「キャンペーン」を作成して、異なるキャンペーンを比較することが出来る

    「どんな会社もソーシャルメディアを利用する必要があるため」ソーシャルメディアから距離を置くことは薦められない。また、サイトのビジターが何も買っていないなら、全ての取り組みをSERPで1位を獲得する試みに集中させるべきではない。

    ピースを組み合わせ、全体を見てほしい。それぞれの戦略がビジネス全体にどのように貢献しているのかを確認してもらいたい。計測を実施すれば、点と点を結ぶことが出来るようになるはずだ。

    少なくとも、なぜSEO/ソーシャルメディアマーケティングを実施しているのか問われた際に – 「みんなやっているから」以外の理由を得られるだろう。

    イメージ – ライセンス契約の下、Shutterstock.comのイメージを利用した。

    この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。


    この記事は、Search Engine Landに掲載された「9 Search & Social KPIs To Start Tracking Right Now」を翻訳した内容です。

    検索&ソーシャルと謳っているだけあり指標測定方法が幅広く網羅されており、思った以上に参考になった記事でした。このリストだけ見ると「ここまで計測する必要があるのか」と既に途方に暮れてしまっている方もいそうですが、全部を計測する必要があるとは限りませんし、多くの数値はGoogle Analyticsなどアクセス解析サービスで取れるデータであり、ソーシャルアクションもツイートや「いいね!」などであれば比較的計測しやすい値ですよね。読んで重要と思えた指標からだけでも始めてみれば、あなたのウェブマーケティングもきっと改善するはず? — SEO Japan [G+]