7月12日(米国時間)にGoogle Adwordsから様々な追加機能が発表されました。Search Engine Roundtableが1記事にまとめていましたので、ご紹介させていただきます。上手くまとめられた記事となっておりますが、情報量が多いこともあり、SEO Japanより注釈をいくつか付けさせていただきました。個人的には旅行系の充実具合が嬉しいと思っておりますが、皆様はいかがでしょうか?– SEO Japan
*記事内にある注釈はSEO Japanによる追記となっております。
Google Adwordsが昨日多くのアップデートを発表した。ショッピング広告・商品リスト広告とホテル・トラベル検索の広告が対象だ。
Adwordsの情報になっておりSEOとは直接関係がないかもしれませんが、色々と面白い機能であったので、紹介させていただきました。あくまでユーザー目線ですが、なかなか便利な機能ではないでしょうか?夏のセールの真っただ中ではございますが、早くも冬の商戦に対し準備が必要となっているかもしれません。– SEO Japan
Google では約 1 年前、Google アナリティクスにセーフ ブラウジング通知機能を導入しました。この機能は、ウェブサイトが不正に侵害され、マルウェアの配布やフィッシング攻撃に悪用されていると確認された場合に、Google アナリティクス プロパティの所有者に警告を行うものです。この機能の公開以降、第三者によってウェブサイトが侵害されたという通知が表示された所有者は 24,000 人を超えています。
本日より Google では、Google アナリティクスによる通知機能を拡大し、スパム行為を目的としたハッキングの被害を受け、ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に違反した状態になっているサイトについても警告の対象とします。これにより、第三者によって侵害されているサイトで不審なイベントが発生すると、影響を受けているドメインと問題解決に役立つリソースを知らせる通知が Google アナリティクスの管理画面に表示されます。
6月22日から23日にかけて、SMX Advancedがアメリカのシアトルで開催されています。初日のセッションが終わったようで、Googleのゲイリー・イェーシュ氏とSearch Engine Landのダニー・サリバン氏によるキーノートの記事がアップされています。SMXの恒例であり、目玉でもあるセッションですが、今回はどのようなことが話されたのでしょうか?– SEO Japan
一例を挙げてみよう。”マリオブラザーズを攻略本を使用しないで攻略することは可能か?(can i beat Mario Bros without using a walkthrough)”というクエリがあったとする。RankBrainがないと、私の要求に答える結果は表示されないだろう。しかし、RankBrainがあれば、私を満足させる検索結果が表示されるはずだ。
昨年はSEO Japanも参加しましたが、今回は参加できず、非常に残念です。RankBrainの話が多かった印象ですが、さしあたって、新情報のようなものはなかったようですね。オーサーシップとタブ分けされているコンテンツは気になるところがありますが、誰かが質問してくれることを期待しています。(笑い)– SEO Japan
先日行われたGoogle I/Oでのスライドに写り込んでいたため、「近々追加されるのでは?」と噂になっていた機能が使用できるようになっています。”リッチ検索結果(rich result)”のフィルタが追加されました。日本でも実装されていることは確認できており、「検索アナリティクス>検索での見え方>検索での見え方でフィルタ>リッチ検索結果」から見ることができます。– SEO Japan
一応データは確認できましたが、正直、色々とあやふやな点はあります。”検索タイプ”はAMP対応をしていないと表示されないはずですし、現在もそうなっています。(そうでない場合があれば、ご指摘いただけると助かります。)また、”リッチ検索結果”がどの範囲を指すのか、正直あまり自信がありません。(ほぼAMP対応のページのみが対象となっていたので。)色々と不確定な要素がある状態で恐縮ですが、速報情報として捉えていただければと思います。– SEO Japan
最近、機能の追加が多いSearch Consoleですが、SEOにおいてはもはや必須のツールとなっております。今回ご紹介する記事はニール・パテル氏による、Search Consoleの活用マニュアルといった記事になります。Search Consoleの機能を網羅的にまとめており、非常に実用的な内容だと思います。どちらかと言えば、初心者の方向けの記事かもしれませんが、改めての確認にももってこいの内容でもあります。– SEO Japan
上部のコメントでも記載しましたが、Google検索と同様、Search Consoleも色々と進化しています。今後追加される機能なども噂されていますが、まずは現時点での機能をしっかりと使いこなすことが大事ですね。非常にボリュームのある記事でしたが、SEOの改善に少しで役立てば幸いです。– SEO Japan
Google Dance は、2002 年から 2008 年まで米国の Google 本社で毎年開催されていた、検索などオンライン マーケティングの担当者を対象としたソーシャルイベントです。今年 3 月、8 年ぶりに Google 本社で開催されたことをきっかけに、今回東京で、より深く検索について語り合う機会を持ちたいと思い、Google Dance Tokyo を開催することになりました。
Accelerated Mobile Pages (AMP)については、2月のローンチ以来、多くのサイトが対応を開始し、様々な情報がでてきているといった状況かと思います。今回の記事は、ニール・パテル氏によるまとめ記事となりますが、AMP対応におけるメリットなどがわかりやすくまとめられています。メリットもデメリットもあるAMPですが、ページスピードの速さは非常に魅力的ですね。また、遅ればせながらSEO JapanもAMP対応を進めており、こちらの記事もAMPバージョンを作成しています。まだまだ研究段階といったところですが、実装可能なものだけでも網羅していきたいと思います。– SEO Japan
Digivateによれば、およそ16,000のモバイル対応のサイトが、AMPによって毎日レンダリングされているということだ。The New York Times、The Guardian、Financial Times、BBC、News Corp、Washington Postなどの主要なトップブランドやニュースメディアはすでにAMPに対応している。
今回の記事を含め、いくつかAMP対応の記事をSEO Japanで上げています。まだまだ調査段階でありまして、最低限の実装となっていますので、ひっそりと告知させていただきました(笑い)。しかし、実装の技術に関して言えば、ニール・パテル氏が指摘する通り、AMPはそこまで難しいものではないと感じています(細かい設定などを省けば)。AMPの対象と機能はどんどん増えていくと思いますので、可能な限り実装方法は確認しておこうと思います。– SEO Japan
Googleがモバイルフレンドリーとページスピードを一度に計測できるツールをローンチしました。モバイルとデスクトップの両方のスピードが計測できます。とりあえず試してみましたが、日本語サイトもキチンと計測してくれました。ただし、メールで送付されるレポートも含め、計測結果やアドバイスなどは全て英語となっています。見た目も非常にわかりやすいため、日本語対応してくれると嬉しいですね。– SEO Japan
先日、モバイルページの速度がランキング要素に含まれるという話題を紹介しましたが、どのくらいの速度が合格になるのか?という点にも注目が集まっていました。今回のツールは、ページ速度だけでなく、モバイルフレンドリーも数値化されているため、改善点も把握しやすくなっていますね。英語という点さえ除けば非常にわかりやすいツールですので、ぜひ試していただければと思います。– SEO Japan
現在シドニーで行われている、Search Marketing Summitにて、Googleのゲイリー・イェーシュ氏が発言しました。The SEM Postのジェニファー・スレッグ氏がこのイベントに参加しており、第一報として報じています。かねてから予想されていたことではありますが、早ければ数か月後に実現される見込みです。– SEO Japan
特にモバイルにおいてはスピードの重要性がGoogleからも叫ばれていたことですが、ランキング要素として考慮されていないことに矛盾を感じているという意見は多くあったかと思います。Googleとしても承知のことであったと思いますが、実現するにあたって色々と課題があったのかもしれません。遅いサイトに悪影響を与えるのか、速いサイトに恩恵を与えるのか、そのどちらかについては明らかではありません。しかし、ランキング要素になる、ならないに関わらず、ページスピードはユーザー体験に大きな影響を与えるため、可能な限り早いサイトを構築したいものですね。– SEO Japan
小ネタです。Googleが検索結果に画像サムネイルを表示しているようです。食べもの関連のクエリのみで日本語では未対応のようですが、Google.com(もしくは、言語設定を英語に設定)で英語のクエリで検索すれば表示されます。1ページ目ではほぼ全ての検索結果に表示されているようですが、表示されるための条件などは定かではありません。また、色々な例を検索することでお腹を減らしてしまう場合もあるかと思いますが、SEO Japanでは一切の責任を負いませんので、あしからず。。。– SEO Japan
レシピサイトや構造化データが条件ではなさそうなので、Alt属性や周りのテキストなどから判断しているのでしょうか?もちろん、そのまま画像を認識している可能性もあるかと思います。1ページ目にはほぼ画像が表示されていますが、画像の認識具合によってランキングが変わるといったものではもちろんないでしょう。対象の範囲が拡大したり、日本に導入されたりといったことはわかりませんが、なかなか面白い現象ではありますね。– SEO Japan
多くのWebマスターから実装のリクエストがあった機能が、Search Consoleに実装されたようです。プロパティセットと名付けられていますが、複数のサイトのデータを1つのレポートで確認することができます。Googleの公式ブログでもアナウンスされていますが、現在は英語でのアナウンスのみのようです。近々、日本語での発表もありそうですね。– SEO Japan
Google I/Oの速報記事です。先ほど、AMPについての新情報の記事を紹介させていただきましたが、今回は”リアルタイム・インデキシングAPI”についてです。AMPはモバイルページの読み込みを高速化する技術ですが、このAPIはGoogleがコンテンツをインデックスする速度を高速化する技術と言えそうです。多くの情報が公開されたわけではありませんが、テスターの募集が近々あるかもしれませんね。– SEO Japan
Google I/Oにて、検索とモバイルコンテンツのエコシステムと銘打たれたセッション内で、リチャード・ギングラス氏が、Googleはリアルタイム・インデキシングAPIをテストしていると述べた。このAPIの目的は、信頼されたパブリッシャーが、そのパブリッシャーのコンテンツを直ちにGoogleへ送信する手段を手にすることだ。その結果、Googleはコンテンツを発見するために、遅延が発生しないことになる。
既にGoogleのインデックス速度は非常に速いと感じていますが、今回のAPIを実装すれば、さらに速くインデックスが可能になりそうです。”遅延無し”ということなので、タイムラグが発生しない、まさに”リアルタイム”なインデックスとなりそうです(そのまんまですね。笑。)。スピードは常にGoogleが気にしているところですが、スピードに関するまた新たな技術がGoogleにより公開されたということになりますね。– SEO Japan