キーワードのコンセプトをグループ分けする上で役に立つ無料のツールがある。それは、グーグルアドワーズのエディター機能である。「キーワードを整理する方法」の中で説明したグループ機能の「generate common terms」(一般的な用語を生成する)オプションを使って、キーワードのグループを自動的に作ることが出来る。
「cape cod real estate」(ケープコッドの不動産)に関するウェブサイトを運営していると仮定する。この用語をキーワードリサーチツール(グーグルキーワードツール)にかけると、複数のコンセンプトのパターンが浮上する。例えば、Edgartown、Provincetown、Chatham等の場所、もしくは、賃貸、商業利用、ウォーターフロント等、施設に対する検索が主に行われていることが分かる。
「SEOのためにサイト構造を変える必要があるのか?」と非難されがちな考え方ともいえますが、SEOのためのサイト設計とは、ユーザーの立場になってユーザー視点で探している情報を見つけやすいサイトにすることでもあり、検索エンジンからの集客のみならず、その後のユーザーアクションの確率自体を高める結果にもつながるのではないでしょうか。 — SEO Japan [G+]
ネイティブ広告に関する記事を連投してきたSEO Japan、最後はネイティブ広告が批判される理由でもあるその倫理性について深く考えた記事を。コンテンツか広告か区別がつきにくく、受け手の混乱を招く、場合によっては騙す手法として批判もあるネイティブ広告、日本でも有名人ブログのステマが一時問題になりましたが、昔から米国以上に使われている雑誌のPR記事なども一読して広告やコンテンツか判断出来ないような内容が多いのもまた事実です。そんなネイティブ広告の倫理性に関する様々な議論を。 — SEO Japan
このセクションは「Advertising Supplement to the Denver Post」(Denver Postの広告付録)と記されていた。見た目、そして、デザインにおいては、Denver Postの他のセクションとは若干異なっているものの、通常の記事に似せようとする意図は明白であった。
しかし、実際には記事ではない。
これは、コロラド州を拠点に活動する2つのエネルギー供給会社によって設立された団体、Coloradans for Responsible Energy Development(CRED)の広告である。
しかし、Buzzfeedのオーディエンスに受け入れられることが、New York Timesのオーディエンスにも受け入れられるとは限らない。この件に関しては、ネイティブ広告の現状を把握する意識調査(日本語)の中で説明した。この調査では、BuzzFeedと比べ、The Timesがブランデッドコンテンツを配信した場合、懸念を持つ人が多いことが判明していた:
SMX London 2014のファーストセッションはランキングファクターの最新の分析について。検索エンジンのアルゴリズムが複雑になるにつれ、ランキングの決定要素が多様化していることは周知の事実ですが、現在最も重要視されているファクターとはどのようなものでしょうか?また、データ分析を自分のサイトに運用するための方法を併せて紹介しています。– SEO Japan
原題:The Periodic Table Of SEO Ranking Factors: 2014 Edition
Speakers:
Leonhard Hennig, Chief Data Scientist, Searchmetrics
Grant Simmons, VP Search Strategies, Homes.com / For Rent Media Solutions (@simmonet)
Janaya Wilkins, SEO Consultant, Ayima (@IamJanaya)
個人的にキーポイントと感じた要素は”スピード”。表示スピードやコンテンツの新鮮さ(旬な情報をいち早くコンテンツにするスピード)に加え、リンクの新鮮さ(新しいリンクを獲得するスピード)が課題となっています。また、増加し続けるデータやツールの中から自身のサイトに合ったもののみを選ぶ判断力も大事ですね。この意味での”最適化”も進め、データに埋もれてゴールを見失ってしまう状況というのはぜひとも避けたいと思います。– SEO Japan
ハミングバードとエンティティについてのセッションです。検索エンジンが過去に用いていた手法と今後使用していくであろう概念の説明、それに伴い、SEOの手法も従来通りとはいかなくなる、ということが話されています。現状、まだまだ完全には進んでいない領域ではありますが、今後の検索エンジンの展望を知るうえで、外せない知識となっています。– SEO Japan
原題:What Is Hummingbird & The Entity Search Revolution
Speakers:
David Amerland, Author, Analyst, HMS Media (@David Amerland)
Justin Briggs, Sr. Manager, Organic Marketing, Getty Images (@justinrbriggs)
概念の話しが多かったため、やや理解しづらい印象がありました。一貫して述べられていたことは、単純なキーワードのゲームから、関連性の重視へとシフトしているということ。意味の決定がコンテンツ内の複数の要素からなされるため、いわゆるスパムな方法で上位表示をさせるのは非常に厳しくなっていくと思います。英語での理解もまだまだ発展途上のようなので、日本語への対応はもう少しかかると思いますが、非常に重要な分野であるため、引き続き詳細を追いたい分野であります。– SEO Japan
先日、ヨーロッパのスタートアップがシリコンバレーで資金を調達するべきではない理由という記事を紹介しましたが、ではシリコンバレー以外でスタートアップシーン、時にエコシステムとして機能する環境をつくることは可能なのでしょうか?カナダのモントリオールで起業家兼投資家として活躍する筆者が自身の経験を踏まえた記事ですが、まさにそんなエコシステムを作ろうと頑張っている東京を中心とした日本にとっても気づきがある内容の記事。 — SEO Japan
プレゼン資料の17ページ目のエコシステムの地図はナルホドと思う内容でした。エコシステムにはまずは成功したスタートアップが必要とはその通りと思いますし、日本を見ていても成功したスタートアップの起業家がエコシステムの道筋を築きつつありますよね。言葉の問題もあり、大半の起業家にとって日本が「自分が成功する可能性が一番高いと考える場所」でもありますし、市場自体もそれなりにありますから、独自のエコシステムは十分にできそうな気はしますが、世界を変えるような、「Big Vision」を持った起業家や事業は出にくいデメリットもある気もまたします。もちろん、小さい成功の積み重ねに大きな成功も出てくると思いますし、実際、日本からも世界を変える野望やビジョンを持った起業家は出てきていると思いますし、5年後10年後の世界が楽しみですね。ちなみに過去に紹介したドイツ、東南アジア(フィリピン)のスタートアップ事情はこちらから。 — SEO Japan [G+]
ネイティブ広告関連記事を連投しているSEO Japan、今回はネイティブ広告の主要な利用主となるであろう、ブランドにとってネイティブ広告は実際に活用できる存在なのか?という記事を。ネイティブ広告の意味から効果、各種意見等、様々な内容が盛り沢山のネイティブ広告について考える上で色々参考になる点が多い記事になっています。 — SEO Japan
VineやSnapchatなど米国発の新興メッセンジャーサービスの人気が世界的にじわじわと広がっています。もちろん、InstagramやFacebook、Twitterも負けてはいないということで、Mashableが各サービスが提供するメッセンジャーサービスの機能や特徴を比較した記事をここに。 — SEO Japan
2日間(実際にはプレセッションにも参加したので3日間ですが)という短い期間でしたが、両日とも興味のあるセッションが多く、充実したイベントでした。
ヨーロッパには多くの国があり、各国にGoogleが存在しています。中でも、イギリスのGoogleが最先端ということで、様々な国の人が参加していました。セッションの合間やパーティなどで出来る限り多くの方と話しましたが、お互いの国の状況を伝え合い、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。こうしたセッション外での情報交換も含め、あまり馴染みのないヨーロッパの現状の理解を深めることができたと思います。– SEO Japan
ちなみに日本のPR記事というと、私だけかもですが古くは大手メーカーが有名作家にエッセイ風に書いてもらったブランディング?記事が思い浮かびますが、あれはブランデッドコンテンツの部類に入るのですかね。明確に最初から「何らかのアクションを誘う意図を持つ」と書かれていたので米国ではそういう用途なのかな、と思いました。最も前述の例もそこでブランディングしてそのメーカーの商品を買ってもらいたい、という意図はあるのでしょうけど。 — SEO Japan [G+]
Facebookの圧倒的シェアが目立ちますが、InstagramやPinterestも3人に1人、Snapchatは4人に1人が使っているんですね。さらに日本ではイマイチなGoogle+がTwitterに近い40%程度の利用率なのも驚き(ただGoogle+の場合、他サービスを利用する過程で半強制的に登録されたケースも結構ありそうですが)。ただし、これはあくまで「アカウントを持っているか」の調査なので、「今アクティブに使っているか」とは全く別問題ですし、数年後に数字は相当入れ替わっている可能性も十分ありそうです。 — SEO Japan [G+]
5/13-5/14に渡って開催されているSMX Londonに参加しています。前回のSMX West 2014と同様、アイオイクスSEO事業部の本田と菅尾が訪れています。
今回は現地の情報収集を目的としているため、参加者やスピーカーとの交流に時間を割いています。そのため、今記事は参加したセッションのダイジェストとなっています。各セッションの詳細レポートは週明けに順次アップさせていただきます。
ヨーロッパにおけるSEOの情報はなかなか入ってこないため、参加者との交流を含め、どのような話しが聞けるか非常に楽しみです。– SEO Japan
2014年版、最も影響のあるランキングファクターは何か?
(原題:The Periodic Table Of SEO Ranking Factors: 2014 Edition)
前回行われたSMXから3ヶ月ということもあり、劇的な変化というものは正直感じられませんでした。ランキングファクターの分析や構造化データ、リンクビルディングの方法など取り組むべき課題は共通しているようです。ヨーロッパの地理的な状況からか、多言語への取り組み、各国のGoogleの状況などへの注目の高さは感じました。繰り返しになりますが、各セッションの詳細なレポートは後日作成する予定ですので、そちらの記事もお読みいただければと思います。– SEO Japan
Mashableといえば、米国を代表する超人気メディアサイトの1つですが、縁あってMashableのソーシャルメディア関連の記事を一部翻訳できることになりました。今後、定期的に気になった記事を配信していきたいと思います。まず第一弾は、最近Twitterに導入されたミュート機能(特定のユーザーのツイートをブロックすることなくタイムライン上に表示させなくなる機能)を発動させたくなるツイートをまとめた面白記事を。英語圏対象とはいえ、日本でもかなり納得? — SEO Japan
直感には反するかもしれない — しかし、Twitterでフォローを解除する際の気まずい雰囲気を味わったことがあるなら…役に立つかもしれない。いずれにせよ、ついに、Game of Thronesのまだ見ていないエピソード、そして、どうでもいいスポーツチームの試合に関する、異常に腹が立つツイートで埋め尽くされたタイムラインをスクロールしなくても済むようになる。
ネイティブ広告関連の記事を連投しているSEO Japanですが、なんとなくネイティブ広告の意味は分かっていても具体的にどういうものかといわれると、すぐにイメージできない人も多いのではないでしょうか?ということで、今回はネイティブ広告の実例を12集めた、ネイティブ広告を理解するにはもしかすると一番簡単かもしれない記事を。 — SEO Japan
整理された分類と丁寧な解説で、私自身、ネイティブ広告の理解が深まった記事でした。SEO Japanの読者にはお馴染みのリスティング広告でさえ、ネイティブ広告の一種と捉える考え方もあるのですね。見た目もユーザー体験上もコンテンツのように見える、という意味ではそうかもです。細かな定義はともかく、ソーシャルウェブ時代の広告の新しい流れとして今後さらに普及が進んでいくことは間違いないでしょう。この記事の実例を参考にあなたならどんなネイティブ広告にチャレンジしてみたいか考えてみては? — SEO Japan [G+]
住まいに関するインフォグラフィックを配信しているLivinGraphics(リビングラフィックス)にて新作インフォグラフィックが公開されました。第4弾のテーマは“マンション購入にかかる「諸費用」の正体”。言葉で表すとたった3文字の「諸費用」の中に、一体いくつの項目が含まれているのか、各費用の説明も交えて紹介しています。– SEO Japan