検索結果をもっとモバイル フレンドリーに

ユーザーが携帯端末で検索した場合、探している情報がモバイル フレンドリー サイトで公開されていてもアプリで公開されていても、関連性の高いタイムリーな検索結果がユーザーに表示される必要があります。インターネットへのアクセスに携帯端末が使用されるケースが増えてきたため、Google のアルゴリズムもこうした使用状況への対応が必要となっています。これまでにも、サイトを適切に設定するための変更、最新端末で表示可能にするための変更を行ってきました。また、検索ユーザーがより簡単にモバイル フレンドリーなウェブページを探せるよう対応し、アプリの有益なコンテンツを検索結果に表示するようになる App Indexing を導入しました。

本日、Google はモバイル フレンドリーなコンテンツをユーザーがより発見しやすくするためにおこなった 2 つの重要な変更についてお知らせします。

1. 検索結果にもっとモバイル フレンドリーなウェブサイトを

Google では、4 月 21 日より、ウェブサイトがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます。この変更は世界中の全言語のモバイル検索に影響を与え、Google の検索結果に大きな変化をもたらします。この変更によって、検索ユーザーは、クエリへの関連性が高く使用端末にも適した高品質な検索結果を見つけやすくなります。

モバイル フレンドリー サイトの作成について詳しくは、モバイル フレンドリー サイトのガイドをご覧ください。ウェブマスターの皆様は、以下のツールを使うことで、ご自身のページが Googlebot からどのように認識されているかを変更の前に確認することができます。

2. 検索結果にもっと関連性の高いアプリ コンテンツを

本日より Google は、インデックスされたアプリからの情報を、そのアプリをインストールしている ログイン ユーザーに対して、ランキング要素の一つとして使用し始めます。これにより、インデックスされたアプリのコンテンツをより簡単に見つけることができるようになります。アプリのコンテンツが検索結果に表示されるようにする方法については App Indexing サイトで解説していますので、ぜひご覧ください。

モバイル フレンドリー サイトまたは App Indexing についてご不明な点がありましたら、ウェブマスター プロダクト フォーラムでお気軽にご質問ください。

2014 年もウェブマスター向け公式ブログをご覧頂き、ありがとうございました。

2014 年もウェブマスター向け公式ブログをはじめ、ウェブマスター ヘルプ フォーラムWebmaster Japan コミュニティ、そして Webmaster Hangout/Office Hour など、ご愛読、ご参加いただきありがとうございました。

ウェブマスターのみなさまにとって今年はどんな一年でしたでしょうか?今年公開した人気記事のランキングとともに今年一年を振り返ってみたいと思います。上位 5 つの記事を見てみましょう。

第 1 位:HTTPS をランキング シグナルに使用します
第 2 位:リンク プログラムによるガイドライン違反について
第 3 位:ウェブページをより深く理解するようになりました
第 4 位:検索ユーザーがモバイル フレンドリー ページを見つけやすくするために
第 5 位:検索エンジンとの相性を考慮した無限スクロールのベストプラクティス

今年一番注目された記事は「HTTPS をランキング シグナルに使用します」でした。HTTPS のサイトへの導入については、多くのウェブマスターの方々からご質問を頂きましたが、ランキングのシグナルとして使用しているからというだけでなく、ユーザーにサイトをもっと安全に閲覧していただくためにもぜひ導入を検討していただければと思います。また、今年もう一つ注目を集めたのはモバイルではないでしょうか。今年は他にも「Google の検索結果に、誰もが表示できるウェブサイトを」など、モバイル ユーザーの利便性を意識した改善をたくさん行っています。日本でもモバイルの検索結果に [スマホ対応] と表示されるようになりましたので、ぜひ一度モバイル フレンドリー テストであなたのサイトがモバイル フレンドリーかどうかチェックしてみてください。モバイル フレンドリー サイトの作り方についてはGoogle のウェブマスター向けモバイル ガイドや、2 年前の記事となりますが、「Google がお勧めするスマートフォンに最適化されたウェブサイトの構築方法」をぜひご覧ください。

いかがでしたでしょうか?見落としていた記事はありませんか?見落としていた記事がある方は、ぜひ冬休み中、お時間があるときに目を通してみていただけたら幸いです。また、最近日本でもハッキングの被害が引き続き増えています。年末のお休みに入る前に、こちらの記事なども参考にしながら、ぜひ担当されているサイトがハッキングの被害に遭わないように設定を再度ご確認されることをお勧めします。また、年末年始の時期を狙い、詐欺サイトでオンライン ショッピングのユーザーを騙したり、低品質なアフィリエイト サイトで営利を稼ごうといった悪質な行為を行うケースも残念ながら増える傾向にありますのでご注意ください。また、そのようなサイトを見かけた際はスパム レポートでお知らせください(関連 Google+ 記事)。

今年もありがとうございました。それではみなさん、よいお年を!

Takeaki Kanaya, Kiyotaka Tanaka and Kazushi Nagayama, Search Quality Team

検索ユーザーがモバイル フレンドリー ページを見つけやすくするために

スマートフォンなどの携帯端末で Google の検索結果をタップした時、表示されたページのテキストが細かすぎたり、リンクの表示が小さかったり、またはすべてのコンテンツを見るには横にスクロールしなければならなかったりといった経験はありませんか?これは主に、ウェブサイトが携帯端末での表示に最適化されていないことが原因です。

この問題はモバイル検索ユーザーの利便性を妨げることになります。そこで本日 Google では、ユーザーが目的の情報をより簡単に見つけることができるようにするために、モバイル版の検索結果に [スマホ対応] というラベルを追加します。
この変更は、今後数週間で順次日本を含む世界中で公開する予定です。Googlebot によってクロールされ、以下の条件を満たしたページは、[スマホ対応] ラベルが適用される可能性があります。
  • 携帯端末では一般的でないソフトウェア(Flash など)を使用していないこと
  • ズームしなくても判読できるテキストを使用していること
  • ユーザーが横にスクロールしたりズームしたりする必要がないよう、コンテンツのサイズが画面のサイズと一致していること
  • 目的のリンクを簡単にタップできるよう、それぞれのリンクが十分に離れた状態で配置されていること
ページがモバイル フレンドリーの条件を満たしているかどうかを確認するには:
ここでご紹介したツールやガイドは現在のところ英語のみとなりますが、今後数週間で多くの言語でご利用いただけるようになります。

Google ではこのラベルを、モバイル ユーザーにさらに優れたモバイル ウェブ エクスペリエンスを提供するための第一歩と考えています。また、このモバイル フレンドリーの条件をランキング要素として使用することも実験中です。

ご不明な点やご質問がありましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムまでお寄せください。Google の願いは、モバイル フレンドリー サイトが今後ますます増えていくことです。すべてのユーザーが快適に利用できるウェブを作り上げていきましょう!

技術に関するウェブマスター向けガイドラインを更新しました

Google のインデックス登録システムは、CSS と JavaScript を有効にすることで一般的な最新のブラウザと同じようにウェブページをレンダリングしていると先日お伝えしました。本日、Google ではこの内容を踏まえ、技術に関するウェブマスター向けガイドラインを一部更新いたします。

新しいガイドラインでは、最適なレンダリングおよびインデックス登録のため、ページ内で使用している JavaScript、CSS、画像ファイルに Googlebot がアクセスできるようにする必要がある、としています。サイトの robots.txt を使って Javascript や CSS ファイルのクロールを拒否するように設定すると、Google のアルゴリズムによるコンテンツのレンダリングとインデックス登録を妨げ、最適な結果が得られなくなる可能性があります。

インデックス登録の最適化に関するおすすめの方法を更新

Google のウェブマスター向けガイドラインに記載されていたように、これまで Google のインデックス登録システムは、テキスト ベースの古いブラウザ(Lynx など)にたとえられてきました。しかし、ページのレンダリングに基づいてインデックス登録を行うようになったいま、もはや Google のインデックス登録システムをテキスト ベースのブラウザと同じように考えるのは正しくありません。より正確には、現在使われているウェブ ブラウザに例えるほうが適切です。このような新しい観点からの注意事項は以下のとおりです。
  • 現在使われているブラウザと同じように、Google のレンダリング エンジンも、あるページ内で使用される技術のすべてに対応しているとは限りません。プログレッシブ エンハンスメントという考えに基づいてページをデザインすることにより、ページ内で使われている技術がサポートされていないブラウザやシステムに対しても、基本的なコンテンツと機能が提供できるようになります。
  • すばやくページがレンダリングできれば、ユーザーがあなたのコンテンツをスムーズに閲覧できるだけではなく、ページのインデックス登録をより効率的に行うことができます。特に、ページのパフォーマンスを最適化(英語)するためのおすすめの方法をご紹介いたします。
  • 必ず、JavaScript や CSS ファイルを Googlebot に配信する際に生じる追加の負荷をサーバーが処理できるようにします。
  • テストとトラブルシューティング

    レンダリングベースのインデックス登録を始めるに伴い、Google ではウェブマスター ツールの Fetch as Google 機能も更新しました。この機能により、ウェブマスターの皆様は Google のシステムが、あるページをどのようにレンダリングしているかを把握できるようになります。また、インデックス登録に関する多くの問題(robots.txt による不適切な制限や Googlebot が対応できないリダイレクトなど)を特定することもできます。

    最後に、ご不明な点やご質問がありましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムまでお寄せください。

    リンク プログラムによるガイドライン違反について

    検索エンジンのランキングを操作するために PageRank を渡すリンクを売買することは、Google のウェブマスター向けガイドラインに違反しています。このことは、以前にもこのブログ上でお伝えしてきました。

    この記事では、最近 Google が対策を行った、大規模なリンク プログラムの一例をご紹介いたします。

    (例 1) 自動生成された文章に、特定のサイトへのリンクを、過度に最適化されたアンカーテキストを用いて挿入しているケースです。


    (例 2) 本来対象としているサイト以外への発リンクも設置することで自然なリンクに見せかけているケースです。


    最近 Google が対応を行ったケースでは、委託先 SEO 会社がリンク操作のネットワークを保有して依頼主に提供している例だけでなく、企業自身が主体となってリンク操作のためのネットワークを運用している例が見受けられました。そのような例に対して Google は、ウェブマスター向けガイドライン違反として適宜自動または手動による対策を実施しています。

    ウェブマスターのみなさまには、こういった PageRank を渡すリンクの操作や売買を避けることをこれまでどおり強くおすすめします。サーチ クオリティ チームは、今後とも、ユーザーのために、検索結果からのスパムの排除に全力で取り組んでまいります。

    新しいウェブマスター アカデミーが22言語でご利用いただけるようになりました


    このたび、新しいウェブマスター アカデミーが 22 言語でご利用いただけるようになりました。ウェブマスター初心者の皆様には、優れたサイトを作成する方法素晴らしいユーザー体験を提供する方法検索結果に適切に表示されるようにする方法などの基本事項を、さまざまな言語で学習していただくことができます。既によく理解している項目については、各モジュールの最後にあるクイズで理解度をテストしてみましょう。

    お好みの言語でウェブマスター アカデミーをご覧頂いたら、ぜひウェブマスター ヘルプ フォーラムでご感想をお寄せください。今年の 3 月に英語版を公開(英語)した後も、皆様からのフィードバックをいただき、参考にさせていただきました。このガイドはわかりやすく、楽しみながら読めるようになっていますので、ぜひ一通りご覧ください。きっとみなさまのお役に立てることと思います。

    優れたサイトや Google 検索との相性の良いコンテンツを作成し、世界中のユーザーにアクセスしてもらいましょう。

    不正なハッキングに対する #NoHacked キャンペーンを世界中で実施しました

    先日、Google サーチ クオリティ チームでは、#NoHacked キャンペーンと題して、サイトの不正なハッキングの問題を改めて知り、サイトを守るための Tips (ヒント)を 1 週間毎日発信するキャンペーンを全世界で行いました。

    このキャンペーンは、11 言語圏でGoogle+TwitterWeiboなど様々なチャンネルを舞台に実施しました。延べ 100 万人近い方が閲覧し、何百もの投稿の共有や、 #NoHacked のハッシュタグを使ったユーザー オリジナルの Tips 投稿が行われました。

    ここで、Google が投稿した 5 つの Tips を改めてご紹介するとともに、世界中から寄せられた素晴らしい投稿の一部をご紹介します。

    Tips その 1:
    今週はハッキングの予防について考えよう!

    Tips その 2:
    ウェブマスター ツールはハッキングからサイトを守る上でも役立ちます。使っていない方はぜひ登録を。お友達にもお知らせください。

    Tips その 3 :
    Google アラートを設定してハッキングの兆候をいち早くつかもう。

    Tips その 4:
    ソフトウェアは常に最新のものにアップデートしておこう。

    Tips その 5:
    ユーザーから寄せられたベスト投稿を発表!(各言語でベスト投稿を発表しました)

    世界中から寄せられた投稿のご紹介

    • ブラジルの Pablo Silvio Esquivel さんは海賊版ソフトウェアを使うことがハッキング被害の危険性につながることを紹介してくれました。
      https://plus.google.com/+PabloSilvioEsquivel/posts/9ahpESFwuac
    • オランダの Rens Blom さんは、パスワードを複数のアカウントで使いまわさず定期的に変更すること、そして 二段階認証 などのセキュリティ機能も使うことをおすすめしてくれました。
      https://plus.google.com/+GoogleNederland/posts/48e3VAsxddS
    • ロシアの Дмитрий Комягин さんは、日頃からサイトへのトラフィックや、検索クエリ、ランディング ページなどをモニターし、数値の想定外の急上昇などがないか把握しておくという方法を投稿してくれました。
      https://plus.google.com/+googleru/posts/CYwe6xf3Xvm
    • 日本の工務店コンサルタントさんは、実際に被害に遭われた際のレポートとそこから得た教訓として、ハッキング対策を適切に行っているホスティングを選ぶこと、ウェブマスター ツールのメール転送機能を設定しておくことなどを詳しくご紹介してくださいました。
      https://plus.google.com/+Asanoyukinobu/posts/hsKmoc2v2cZ
    • ポーランドの Kamil Guzdek さんは、WordPress をインストールした際に、table prefix をデフォルトのものからユニークなものへ変更することで、データベースがハッキングされるのを防ぐという tips を紹介してくれました。
      https://plus.google.com/+KamilGuzdek/posts/Gu63giLNTiZ
    今回、世界同時でキャンペーンを行ったこと、そして、世界中のユーザーからサイトの不正なハッキング対策が多く寄せられたことからもわかるように、サイトの不正なハッキングの問題は全世界的に広がりを見せています。どうぞ今回ご紹介した Tips と共に以下のサイトも参考にし、ご自身のサイトの設定をもう一度確認してみてください。
    ハッキングされたサイトに関するウェブマスター ヘルプ
    http://www.google.co.jp/webmasters/hacked/

    これからも全世界で Tips を共有し、サイトのハッキングと闘いましょう! #NoHacked のハッシュタグはこれからもご利用ください。また質問がある際はウェブマスター ヘルプ フォーラムをご利用ください(ハッキングに関するカテゴリも用意しています)。

    Google では今後もユーザー、ウェブマスターのみなさまのお役に立てる情報をどんどん発信していきたいと思っておりますので、ぜひ Google Webmasters ページGoogle Japan ウェブマスター コミュニティをフォローしてみてください。

    HTTPS をランキング シグナルに使用します

    セキュリティは Google の最優先事項です。Google は、デフォルトで強力な HTTPS 暗号化を導入するなど、業界でも最先端のセキュリティを Google サービスに導入することに力を注いでいます。これにより、たとえば Google 検索、Gmail、Google ドライブを使用しているユーザーは自動的に、Google に安全に接続することができます。

    Google は、Google のサービスだけにとどまらず、より広い範囲でインターネットを安全に利用できるように取り組んでいます。そこで大きな割合を占めているのは、ユーザーが Google から安全なサイトにアクセスできるようにすることです。たとえば、Google ではウェブマスター向けにハッキングの対策や修正方法について詳しい情報を提供するサイトを作成しました。

    Google ではさらにもう一歩踏み込んで、数か月前の Google I/O では、「HTTPS everywhere」をウェブで提唱しました。

    また、ますます多くのウェブマスターが HTTPS(HTTP over TLS / Transport Layer Security)を彼らのサイトに導入するようになってきています。これはとても心強いことです。

    こうした理由から、Google では過去数か月にわたり、Google のランキング アルゴリズムでのシグナルとして、暗号化された安全な接続をサイトで使用しているかを考慮に入れたテストを実施してきました。この実験ではよい結果が得られているため、ユーザーがもっと安全にサイトを閲覧できるよう、すべてのサイト所有者の皆様に HTTP から HTTPS への切り替えをおすすめしたいと考えています。


    Google は、みなさんがより簡単に TLS を導入し、よくある失敗を避けられるように、今後数週間のうちに詳細なベスト プラクティスを公開する予定です。開始にあたって、以下の基本的なヒントもご確認ください。
    • 必要な証明書タイプを決定します: シングル、マルチ ドメイン、ワイルド カード
    • < 2048 bit の証明書を使用します
    • 同じ安全なドメイン上にあるリソースには相対 URL を使用します
    • 他のすべてのドメインにはプロトコル相対 URL を使用します
    • サイトのアドレスの変更方法について詳しくは、サイト移転に関するヘルプ記事をご覧ください
    • robots.txt を使用して HTTPS サイトへのクロールをブロックしないでください
    • 可能な限り検索エンジンがページをインデックス登録できるようにします。Noindex メタタグの使用は避けます。
    サイトが既に HTTPS で配信されている場合は、Qualys Lab ツールを使用してウェブサイトのセキュリティ レベルと設定をテストできます。TLS とサイト パフォーマンスについて不安がある場合は、「Is TLS fast yet?」(英語)をご覧ください。また、ご質問やご不明な点がある場合は、ウェブマスター ヘルプ フォーラムでお尋ねください。

    このランキングの変更は、グローバルでクエリの 1% 未満にしか影響しませんが、これから長い期間をかけて強化していきます。全体的に見ると、このシグナルは良質なコンテンツであるといった、その他のシグナルほどウェイトは大きくありません。HTTPS は、優れたユーザー エクスペリエンスを生み出す多くの要素のうちの 1 つです。

    今後、より多くのウェブサイトで HTTPS が使用されることを期待しています。ウェブの安全性をさらに強化しましょう。

    「Hosting Meetup @ Google」を開催しました!

    Google は 5 月 15 日、ホスティング サービスの運営者のみなさまを対象にしたイベント「Hosting Meetup @ Google」を開催しました。今回は、そのイベントの様子をご紹介します。


    ブログなどのホスティング サービスは、低コストで簡単に利用できることから広く利用されています。一方で、その利便性を悪用し、Google のウェブマスター向けガイドラインに違反するようなスパム目的に利用されるケースがあることもわかっています。

    今回のイベントは、こうした背景から、Google 検索と相性のよいホスティング サービスの運営について考えることを目的として実施しました。

    当日は、ウェブマスター ツールや構造化データ、複数デバイス対応などに関して、Google 検索と相性の良いホスティング サービス運営のためのヒントのご紹介と、ホスティング サービス上でよく見られるウェブマスター向けガイドライン違反(ウェブ スパム)について、その傾向や対処方法などをお話しました。



    ホスティング サービスからウェブ スパムがなくなり、かつ、Google 検索と相性の良いサイト構築を心がけていただくことで、Google がホスティング上のサイトを見つけやすくなり、より多くの検索ユーザーがそうしたサイトを訪問する可能性が高まります。

    そのための具体的なアクションとしては、

    ウェブ スパムの削減について関連ヘルプ記事
    • スパム ポリシーの制定・見直し
    • スパムへの対処(サイトの自動生成の禁止。Captcha の導入、違反箇所の修正方法、スパム サイトへの対処方法など)
    • ユーザーへの啓蒙
    • ウェブマスター ツールをユーザーが利用できるようにする
    Google と相性の良いサイトの構築のヒント
    • ウェブマスター ツールの活用
    • 構造化データの導入
    • 適切な複数デバイス対応
    こういった内容をぜひサービスの運営に取り入れていただき、Google 検索と相性のよいサービスの運営を行っていただければと思います。

    ホスティング サービスの運営者の方々からも Google のウェブマスター向けガイドラインについてのご質問や、スパムへの対処方法のベスト プラクティスについてのご質問など、数多くのご質問をいただき、非常に有意義な意見交換をすることができました。

    ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!


    また、今回イベントに参加できなかったホスティング サービスのみなさまのために、同一の内容をテーマとしたウェブマスター ハングアウトを実施いたしますので、ぜひご参加ください。

    イベント詳細
    2014 年 6 月 10 日 12 時 ~ 12 時 30 分

    あわせてホスティング サービスの運営者のみなさまを対象とした情報をまとめたサイトを設けました。今回のイベントでお話した内容や、関連する情報についてまとめて掲載しておりますのでぜひご覧ください。

    今後も、ウェブマスター ハングアウトやGoogle+ Webmaster Japan コミュニティなどを通してウェブマスターのみなさまの疑問にお答えしたり、交流を図っていきたいと思いますので、ぜひご参加ください!

    Google サーチ クオリティ チーム

    Fetch as Google でページをレンダリングできるようになりました

    ウェブマスター ツールの Fetch as Google 機能を使用すると、Googlebot がどのようにページを取得しているかを確認できます。ここで表示されるサーバー ヘッダーや HTMLは、技術的問題やハッキングの影響を診断するのに役立ちますが、その理解が難しい場合もあるでしょう。「このコードの意味は何?」、「本当に自分のブラウザで見ているのと同じページなんだろうか?」「今日の昼ごはんはどこで食べよう?」...。昼ごはんをどこで食べるかについてはお助けできませんが、他の問題を解決するために、このたび Google はウェブマスター ツールを拡張し、Google がページをどのようにレンダリングしているかを確認できるようにしました。

    レンダリングされたページを表示する

    Googlebot は、ページをレンダリングする際、そのページに関係するすべての外部ファイルをできるだけ見つけて取得しようとします。その際、画像、CSS、JavaScript ファイルだけでなく、CSS や JavaScript によって間接的に埋め込まれるファイルも取得した上で、Googlebot のページ認識のプレビュー画像を描画することになります。

    Fetch as Google 機能は、ウェブマスター ツールの [クロール] セクションにあります。[取得してレンダリング] をクリックして URL を送信して処理が完了するのを待ちます(ページによっては少し時間がかかる場合があります)。処理が完了したら、表示された行をクリックして結果を確認します。


    robots.txt によってブロックされたリソースの取り扱い

    Googlebot は、すべてのファイルを robots.txt の指示に従って取得します。クロールを許可していないファイルがある場合(または、Googlebot のクロールが許可されていないサードパーティ サーバーからファイルを埋め込んでいる場合)、そのファイルはレンダリング時に利用できません。同じように、サーバーが応答しない場合やエラーが返された場合も、それらのファイルを利用することはできません(こうした問題の詳細は、ウェブマスター ツールの [クロール エラー] セクションで確認できます)。こうした問題が発生した場合は、プレビュー画像の下に詳細が表示されます。

    サイトに表示されるコンテンツやそのレイアウトに大きく影響する埋め込みリソースについては、Googlebot がアクセスできるかどうかを確認しておくことをおすすめします。Fetch as Google が使いやすくなるだけでなく、Googlebot がそれらのコンテンツを見つけてインデックスに登録することが可能になります。サイトに表示されるコンテンツやそのレイアウトにあまり影響しない一部のコンテンツ タイプ(ソーシャル メディア ボタン、フォント、ウェブサイト分析スクリプトなど)は、クロールできない状態のままでも構いません。詳しくは、以前ブログに投稿した「ウェブページをより深く理解するようになりました」という記事をご覧ください。

    今回のアップデートによって問題の診断が容易になり、誤ってクロールがブロックされていたコンテンツが発見され、クロールされるようになることを願っております。ご不明な点やご意見などありましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムまでお寄せください。

    PageSpeed Insights を使ってサイトのモバイル操作性を向上させましょう

    モバイル対応のページを作成するデベロッパーやウェブマスターの皆さんのお役に立てるよう、Google ではこのたび、PageSpeed Insights の見直しを行い、モバイルでの操作性に関する推奨事項を新たに追加しました。


    ページの読み込みが速くても、操作性が低ければその効果が損なわれかねません。Google の調査では、平均的なモバイル ページの読み込みには少なくとも 7 秒はかかる(英語記事)ことがわかっています。PageSpeed Insights ツールを使用し、そこで提示される速度についての提案を活用することで、ページ読み込みの速度を改善することは可能です。では、モバイル サイトの読み込みに 7 秒もかからず 2 秒で済む場合を考えてみましょう。ページの読み込み後、モバイル ユーザーがテキストを読んだりページを操作したりするために、画面をピンチズームしたりスクロールしたりして 5 秒かかってしまったら、ユーザーの体験としてはそのサイトは速いとは言えません。PageSpeed Insights が新しく提案するユーザー エクスペリエンスに関するルールを参考にすれば、こうした操作性についての問題点を見つけ出し、修正することができます。

    この新たな推奨事項では、現在のところ次のような対策を紹介しています。
    • viewport を設定する: viewport メタ タグが指定されていないページは、最新のモバイル ブラウザではモバイル非対応ページとみなされてデスクトップ向けのビューポートとして処理され、さらにはフォント拡大が適用される可能性もあるため、意図したとおりのページ レイアウトで表示されないことがあります。モバイルに適したサイトにするためには、まず viewport の設定で width=device-width を使用しましょう。
    • コンテンツのサイズを viewport に合わせる: ユーザーは、モバイル サイトは横ではなく縦にスクロールするものと思っています。viewport を設定したら、ページのコンテンツがその viewport の幅に収まっていることを確認してください。その際、携帯端末の幅は機種によって異なることに注意が必要です。
    • 読みやすいフォント サイズを使用する: ユーザーがスマートフォンで記事を読むときに拡大しないと文字が読めないとしたら、それはモバイルに適したサイトとは言えません。PageSpeed Insights では、大部分のユーザーにとって読みやすい大きさの文字かどうかをチェックします。
    • タップ ターゲットのサイズを適切に調整する: 携帯電話やタブレットのタッチスクリーンでボタンやリンクをタップしようとして、間違えて誤ったターゲットをタップしてしまうことがあります。これは、パソコンのマウス カーソルと比べて指の腹の方が大きいためですが、とても煩わしいものです。モバイル サイトのタッチスクリーンのタップ ターゲットは押しやすいように十分大きくするようにしてください。
    • プラグインを使用しない: ほとんどのスマートフォンでは、Flash などのブラウザ プラグインをサポートしていません。そのため、モバイル サイトでもプラグインを使用しないようにします。
    これらのルールについては、PageSpeed Insights のヘルプ ページに詳しい説明があります。準備ができたら、PageSpeed Insights ツールを使ってページをテストし、改善点を確認してみてください。なお、今回の PageSpeed Insights の更新により、モバイル対応のデザインを使用できるようにもなりました。また、ヘルプ ドキュメントの翻訳版が公開され、さまざまな言語でご利用いただけるようになっています。

    この記事に関するコメントやご質問は、ウェブマスター ヘルプ フォーラムまでお寄せください。

    ウェブマスター向けガイドラインを更新しました – 不正なリダイレクトとハッキングされたコンテンツについて

    リダイレクトは、あるページから別のページに訪問者を誘導する方法のひとつとしてウェブで広く利用されています。しかし、検索エンジンを操作したりだましたりするためのリダイレクトや、検索エンジンと人間のユーザーにそれぞれ異なるコンテンツを表示するためにリダイレクトが利用される場合もあります。Google のウェブマスター向けガイドラインの品質に関するガイドラインでは、このようなタイプのリダイレクトを厳しく禁じています。

    こうしたリダイレクトの中には、たとえば PC ユーザーには通常のページが表示されるのに、モバイル ユーザーはハッカーによって、まったく別のスパム サイトにリダイレクトされるように改ざんされるといったケースもあります。問題のあるリダイレクトをウェブマスターの皆様により詳しく理解していただくために、Google の品質に関するガイドラインの不正なリダイレクトのページにその違反例を新たに掲載しました。

    さらに、ハッキングされたコンテンツに関するガイドラインも更新し、攻撃を受けたウェブサイトで不正なリダイレクトが挿入された例を追加しました。サイトが攻撃を受けたと思われる場合は、こちらのガイドの手順に沿ってサイトの問題を特定し、修正してください

    Google ではユーザーを危険から守り、検索結果の品質を維持するため、Google の品質に関するガイドラインのあらゆる違反と同様、これらのガイドライン違反に対しても手動による対策(Google のインデックスからの削除など)を行う場合があります。Google のガイドラインについてご不明な点がありましたら、お気軽にウェブマスター ヘルプ フォーラムでご質問ください。


    グローバルのウェブマスター向け公式 Google+ ページを公開しました!

    先日 Google では、世界中のウェブマスターの方に向けたグローバルの公式 Google+ ページを公開しました。もうご覧いただけましたでしょうか?この Google+ ページでは、
    といった幅広い情報をお届けします!

    ページ上では、英語による投稿が多いですが(英語がわからなくても楽しめる写真の投稿もたくさんあります)、ページ以下にはイタリア語日本語ロシア語、またはスペイン語を話すウェブマスターの方々が情報交換を行えるコミュニティも設けています。

    ぜひウェブマスター向け公式 Google+ ページをフォローして日々更新される情報をチェックしてみてください!


    Hello from around the world!

    音楽家の皆さん、あなたの次の公演日をナレッジグラフに表示しましょう

    大好きなバンドを Google で検索したとき、ナレッジグラフが表示され、そのバンドに関する情報が一覧できることに気づいた方もいるかと思います。この中には、コンサートのスケジュールに関する情報も含まれています。このスケジュールが正しく、完全であることはファンにとってもアーティストにとっても重要です。そこで、この表示に関して新しいアプローチをはじめることにしました。これからは、アーティストの公式ウェブサイト上に構造化データのマークアップが存在する場合、そこから直接その情報がナレッジグラフ内に表示されることになります。

    もしあなたがアーティストの公式ウェブサイトの管理者なら、幾つかの方法 (英語) でこれを試してみることができます。
    1. schema.org マークアップをサイト上で実装する。 RDFa や microdata に加えて新しくサポートされた JSON-LD フォーマットを利用すれば、今までにない簡便さでこれが実現できます。
    2. もっと簡単な方法は、 Bandsintown や BandPage、ReverbNation、Songkick や GigPress といった、既に構造化データマークアップが埋め込まれているイベントウィジェットを利用することです。
    3. また、ウェブマスター ツールのデータ ハイライターを利用すれば、マウスだけであなたのサイト上のイベントをラベリングすることができます。
    どの選択肢を選ぶにせよ、ヘルプ センターに詳細が載っています (日本語版も鋭意作成中です)。質問がありましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムをご利用ください。

    検索に関するご質問を!ウェブマスター オフィスアワーでお待ちしています!


    Google では、日本のウェブマスターのみなさまに向けて、昨年度から Google+ のハングアウト オンエア機能を利用したウェブマスター ハングアウトを行ってきました。

    みなさまからご好評を頂き、2014 年に入りハングアウト形式の情報発信を拡充しています。従来のオンライン講義形式のウェブマスター ハングアウトだけでなく、リアルタイムに Google 社員がみなさまからのご質問にお答えする「ウェブマスター オフィスアワー」と称したイベントを頻繁に開催し、多くの方にご参加頂いています。

    今回は「ウェブマスター オフィスアワー」についてその概要と参加方法をご紹介します。

    ウェブマスター ハングアウトとウェブマスター オフィスアワー

    2014 年から、Google サーチ クオリティ チームでは、2 種類のハングアウトを実施しています。

    従来から行っていた「ウェブマスター ハングアウト」では、オンライン授業形式で Google 社員より様々なトピックについてまとまった情報をお届けしています(実施例)。
    一方「ウェブマスター オフィスアワー」は、特定のトピックは決まっておらず、Google 社員がリ参加者から頂いた Google 検索やサイト運営上の質問にアルタイムで答えていく、カジュアルな Q&A セッションとなっています。例えば
    • Google 検索と相性の良いサイト運営法とは?
    • ウェブマスター ツール上でエラーが出たけれどどう対処すればいい?
    • Goolge 検索に関して、知っておくとよい最新の情報を教えて!
    といったご質問に Google 社員がリアルタイムでお答えします。

    参加するには?

    各回ごとに Google+ 上にイベント ページを設置しますので、そちらで参加表明をお願いします。Webmaster Japan コミュニティオフィスアワー サイトでも最新の日程をご確認いただけます。
    イベント当日は、イベント ページ上からライブ配信の動画を閲覧し、リアルタイムで質問をすることも可能です。イベント終了後は、録画された動画が公開されます。

    質問するには?

    ウェブマスター オフィスアワーで質問するには 2 つの方法があります。
    1. イベント ページ上に質問を投稿する:イベント ページ上にテキストで質問を投稿して頂けます。イベント開催前から質問の投稿は可能ですので、聞きたい質問を思いついた際には忘れない内にご投稿ください :) 頂いた質問にはオフィスアワーの時間内に、リアルタイムにお答えしていきます。 
    2. ハングアウトに直接参加する:ビデオ会議形式で、Google 社員が参加しているハングアウトに直接参加し、顔を見ながら会話ベースで質問をすることも可能です。こちらは、映像にご自身の顔(カメラをオフにして参加することも可能です)や発言が記録され、公開されることをご理解の上ご参加ください。なお、ハングアウトに参加しないで閲覧するだけでは顔が映ることはありませんのでご安心ください :) 
    「こんな質問をしたらレベルが低すぎて恥ずかしいかな」といった声を聞くこともありますが、ご心配は無用です。



    過去に実施したこちらのオフィスアワーの動画をご覧いただくとおわかり頂けるかと思いますが、初心者の方から上級者まで、どんなレベルの方でも気軽にご質問頂ける場となることを心がけていますので、疑問がありましたら、遠慮せずにご参加、ご質問をして頂けたらと思います。

    また、一度質問しても不明点が残った場合に追加で「○○ の部分をもう少し詳しく説明して欲しい」とリクエスト書き込んだり、ハングアウトで 直接参加して、質問の意図を説明してより詳しい回答を得たりといったことも可能です。リアルタイム、インタラクティブだからこそ、みなさまの疑問点をより具体的に解消できるのがウェブマスター オフィスアワーの魅力だと考えています。

    過去の動画をもっと見るには?

    こちらのプレイリストから過去の動画(ウェブマスター ハングアウト、ウェブマスター オフィスアワー)をご覧いただけます。 次回の開催は? 次回のウェブマスター オフィスアワーは 3 月 5 日 17:00 (日本時間)を予定しています。また、今後も 2 週間に 1 回程度の開催を予定していますので、ぜひお気軽にご参加ください。

    みなさまにウェブマスター オフィスアワーでお会いできることを楽しみにしております!

    サイトの不正なハッキングをいち早く見つける 3 つの方法

    サイトが不正にハッキングされているのを見たことがありますか?

    不正にハッキングされた可能性のあるサイトには検索結果上でメッセージを表示しています。

    不正なハッキングによる被害は依然、世界中で増えています。例えば最近では、不正なハッキングによって、ブランド名や製品名(「財布」「バッグ」等)、「激安」などのキーワードやコンテンツを挿入し、オンラインでショッピングをしようとしているユーザーを別のショッピング サイトに誘導するケースが見られます。

    また、他のスパム行為と比べ、不正なハッキングでよく見られる特徴としては、別言語のコンテンツが挿入されてしまうため、ハッキングされていること自体に気づきにくいという現象が起こりえます。例えばロシア語のサイトがハッキングされ、日本語の悪質なコンテンツを挿入されてしまう、といったケースがみられます。

    Google では、不正なハッキングや悪質なコンテンツの挿入の被害にあっていると思われるサイトの検索結果に警告メッセージを表示し、 検索ユーザーがサイトにアクセスしないよう注意喚起を行っています。しかし、ウェブマスターのみなさまが、日頃からサイトの状況を把握し、いち早く被害に気づくことが、検索ユーザーにとってもウェブマスターのみなさまにとっても被害を最小限に抑えるために何よりも重要です。

    今回は、ハッキングの被害にいち早く気づくための最新のヒントをご紹介します。

    1. サイト内に不自然なディレクトリや URL がないか確認する


    みなさんのサイトでサイト演算子による検索(site:example.com)を試してみてください。サイト内にご自身で作成してないサブ ディレクトリやページが存在していないでしょうか?ハッキングにより不正にディレクトリを作成されたり、ページが挿入されたりすることがありますので、定期的にサイト内の状況を確認してみてください。[site:example.com 激安] や [site:example.com viagra] のように site: 演算子の後にハッキングで狙われやすいクエリ(キーワード)を付け足して検索することも可能です。また、こうした検索クエリで Google アラートを設定しておくと、変化により早く気づくことができるでしょう。

    2. ウェブマスター ツール上の「検索クエリ」に不自然なクエリが表示されていないか確認する


    ウェブマスター ツールには、ご自身のサイトがどのような検索クエリにヒットして検索結果上に表示されているかを知ることができる機能が備わっています。この「検索クエリ」にお使いの言語以外のクエリが表示されている場合、それがサイトがハッキングされていることを示すシグナルとなっていることがあります。

    英語のサイトが日本語のコンテンツでハッキングされた例。
    検索クエリのページに日本語の見知らぬクエリが表示されています。

    別言語の読めない文字であるという理由で、こうしたデータを無視し、ハッキングの被害を見逃してしまうこともありますので、他言語の検索クエリを見つけても、「自分には関係のないデータだ」などと無視せずに、深く調査することをおすすめします。

    3. ウェブマスター ツールのメール転送機能を活用する


    ウェブマスター ツールでは絶えずサイトの状況をモニターしているため、サイトに何か問題があったときにはウェブマスター ツールのメッセージ センターに通知されます。メール転送機能を使うと、これらの通知を Google アカウントに関連付けられているメール アドレスに転送することができますので、ウェブマスター ツール内での確認の前に、みなさまがいち早く被害に気づくことができます。

    以上、サイトの不正なハッキングをいち早く見つける 3 つの方法をご紹介しました。なお、不正なハッキングの被害が見つかった場合の対処方法や、未然に被害を防ぐためのヒントについては、以下のブログ記事やヘルプ ページをご覧ください。
    これらのツールや情報を、被害にあう前から確認しておき、サイトが不正なハッキングの被害にあった場合にすぐに対処を行えるような状態にしておきましょう。また、サイト上で利用しているソフトウェアの更新状況を常に確認し、セキュリティの脆弱性に対応した最新のものにアップデートしておくことも重要です。

    ご質問やご意見がある方は、ウェブマスター ヘルプ フォーラムのマルウェアへの感染、サイトのハッキングに関するカテゴリもぜひご活用ください。

    Google サーチ クオリティ チームではこのような被害を防ぐため、日々より良い検索結果を提供できるよう改善に努めていますが、みなさまからの報告やフィードバックも問題を把握する上で重要な情報となっています。もし不正なハッキングの被害にあっていると思われるサイトを見かけた場合は(それが自分のサイトでなかったとしても)、スパム レポートからご報告をお願いします。

    モバイル向けに別サイトを持っている場合の検索クエリ データが改善されました

    ウェブマスター ツールの「検索クエリ」機能が、モバイル向けに別の URL を用意しているサイト(モバイル向けに m.example.com、デスクトップ向けに www など)に関して改善されました。2013 年 12 月 31 日より、モバイル サイト側* の「検索クエリ」で、フィルタを「携帯電話」に設定した場合、以下の両方が表示されます:
    • あなたのモバイル向けページが、携帯端末上のブラウザーの検索結果に表示された検索クエリ
    • リダイレクトスキップが発生した検索クエリ。この場合、検索結果上ではデスクトップ版の URL が表示されますが、それをクリックしたユーザーは直接モバイル版へと送られます(サーバー サイド リダイレクトのレイテンシから解放されることになります)。
    リダイレクトスキップに関する情報が、モバイル サイト側で表示されています

    この改善の前は、リダイレクトスキップが発生している検索クエリもデスクトップ向けのサイトに加算されていました。この変更により、表示回数やクリック数、CTR などの情報がモバイル サイト側で表示されることになりますので、モバイル向けの統計がより理解しやすくなりました。

    モバイル向けに別の URL を用意する場合のベスト プラクティス


    モバイル向けに別の URL を用意する場合は、以下をおすすめします。
    • デスクトップ向けサイトの側では、対応するモバイル向け URL へ向いた link rel=”alternate” タグを設置してください。これは、Googlebot があなたのモバイル向けサイトを発見する助けになります。
    • モバイル向けサイトの側では、対応するデスクトップ向け URL へお向いた rel=”canonical”  タグを設置してください。
    • ユーザー エージェントに応じて自動的にサーバー側でリダイレクトを行なっている場合は、HTTP Vary: User-Agent ヘッダーを利用してください。
  • ウェブマスター ツールでは、デスクトップ向けサイトとモバイル向けサイトの両方を登録しましょう。このことにより、各サイトのトラブルシューティングがより捗ります。
  • * モバイル向けサイトの所有権が確認されている場合

    2013 年もありがとうございました – 今年のハイライトと人気記事ランキングのご紹介


    2013 年も残すところあと数日となりました。今年はウェブマスターのみなさんにとって、どんな 1 年でしたでしょうか?

    今年、ウェブマスター セントラル ブログでは 50 近くの記事を掲載しました。このことからもわかるように、新たな機能の提供開始、イベントへの参加、Google 検索に関する様々なご案内など、Google サーチ クオリティ チームにとっても盛り沢山な 1 年となりました。

    ここで日本のウェブマスター セントラルでの 2013 年ハイライトをご紹介いたします。

    1. Google+ での情報発信をスタートしました
    2013 年初めからスタートした Google+ 上での情報発信。今年 1 年でウェブマスター セントラルの新しい情報発信のチャンネルとして大きく発展しました。2 月からはウェブマスター ハングアウトを開始、ハングアウト オンエア形式で Google 社員が最新の情報をご紹介したりみなさまからのご質問にリアルタイムでお答えしたりと今まで以上にインタラクティブな情報発信を実施しました(今年のウェブマスター ハングアウトの録画動画はこちらからご覧ください)。3 月に Google+ 上に開設したWebmaster Japan コミュニティでは、ウェブマスターミニTips#ウェブマスタークイズといった人気企画で盛り上がり、メンバー数も 1000 人に迫っています。来年もWebmaster Japan コミュニティを拠点に様々な取り組みを行っていきます。

    2. イベントに参加し、多くのウェブマスターの方にお会いできました
    2013 年はいくつかのイベントに参加し、ウェブマスターの方に直接お会いしてお話する機会もありました。6 月のウェブマスター一年生のためのホワイトハット SEO、9 月のWordCamp 2013CSS Nite LP29「SEO 2013」などで多くのウェブマスターの方にお会いし、より良いサポートを提供していく上で非常に貴重なフィードバックをたくさん頂きました。来年も多くのみなさまにお会いできることを楽しみにしています。

    3. トップ レベル ユーザー サミット 2013  を開催しました
    9 月 30 日から 10 月 3 日にかけて、米国カリフォルニア州サンノゼ、およびマウンテンビューの Google 本社にて、「トップレベル ユーザー サミット 2013」を開催しました。Google では、豊富な製品知識と経験に基づいて、公式ヘルプ フォーラムで多大な貢献をしてくださっている方々を、「トップレベル ユーザー」と呼んでいます。今回、日本のヘルプ フォーラムからも 7 名のトップレベル ユーザーの方がサミットに参加し、プロダクトやフォーラム運営について活発な情報交換をしていただきました。

    この他にも、たくさんのハイライトがありましたが、ここで一つ一つをご紹介しきれないため、最後に、 2013 年にウェブマスター セントラル ブログで多くのみなさまにお読みいただいた記事をランキング形式でご紹介します。「こんなトピックが話題になったな」と 2013 年を振り返って頂く際の参考にして頂きましたら幸いです。

    1 位:「検索エンジン最適化(SEO)クイック チェックシート」が完成しました。あなたのお友達やご家族にもどうぞ!
    2 位:検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイドを更新しました
    3 位:Google がお勧めするスマートフォンに最適化されたウェブサイトの構築方法
    4 位:スマートフォン向け検索でのランキングの変更について
    5 位:レスポンシブ・ウェブデザイン - メディアクエリのパワーを使いこなす

    ランキングをご覧になるとお分かりのように、2013 年はモバイル/スマートフォン向けサイトの運営について多くの情報発信を行い、ウェブマスターの方の関心を強く集めた年でもありました。来年以降も情報発信を強化していく予定ですのでぜひブログ等でのアップデートをご確認下さい。

    最後になりましたが、2013 年もヘルプ フォーラムや Google + コミュニティ、ハングアウトなど、様々な場所でのご参加、フィードバックのご提供ありがとうございました。Google サーチ クオリティ チームでは、2014 年もますますみなさまのお役に立つ情報を提供できるよう、様々な取り組みを行っていきたいと思います。来年もどうぞよろしくお願い致します。

    それではみなさま、よいお年を。

    p.s. ウェブマスター ヘルプフォーラムGoogle+ Webmaster Japan コミュニティでも 2013 年の振り返りポストを行っています。ぜひご覧ください。

    自分が所有していないサイトのコンテンツの URL 削除プロセスを改善しました

    インターネット上のコンテンツが変更されたり、削除された際に、検索結果上でもその情報がすぐに反映されると役立つ場合があるかもしれません。今回、Google は公開 URL 削除ツールを改善し、その新しいバージョンの提供を開始しました。今までよりも簡単に、自分が所有していないサイトのコンテンツに生じた変化について検索結果に反映させることをリクエストできます。

     

    このツールは、自分が所有していないサイトのコンテンツの URL の削除手続きに役立ちます。ページからコンテンツが完全に削除されているか、コンテンツが変更されてスニペットとキャッシュの削除を希望する場合にお使いいただけます。もしあなたがそのサイトの所有者であるならば、ウェブマスターツールの URL 削除ツールをご利用いただいたほうがより早く、より簡単です。

    ページを検索結果から削除する方法

    もしページが完全に削除されている場合、Google 検索からその URL を削除するようにリクエストすることができます。この場合、そのページが適切な HTTP ステータスコード(403, 404, または 410)を返すようになっているか、noindex robots メタ タグを設定しているか、robots.txt によってブロックされている必要があります(なお、 robots.txt によるブロックはその URL がインデックスされることを完全に防ぐものではありません)。HTTP ステータスコードは HTTP Header Checker で確認することができます。Google ではソフト 404 エラーもサポートしていますが、明確なステータス コードを返すようにサイトを設定することが望ましいです。

    ページを削除する際のリクエスト方法をご紹介します。
    1. ページの URL を入力します。以前のバージョンのツールと同じように、検索結果から削除したいコンテンツの正確な URL を入力してください。正確な URL を見つける方法はこちらをご覧ください。
    2. URL の入力後、分析ツールが、そのページが既に存在していないことを確認します。確認結果をご覧の上、削除をリクエストしてください。
    3. 3 ステップ目はありません!たった 2 ステップで簡単です。

    検索結果上のキャッシュとスニペットを削除する方法

    もしページが削除されていない場合は、そのページ上から当該のテキスト(名前など)が削除されている、または更新されていることを Google に伝えることができます。これによって、サイトの情報が Google 検索上で完全に更新されるまで、キャッシュ ページとスニペットが削除されます(タイトルや掲載順位には影響がありません)。このプロセスでは、ページの URL だけでなく、ページ上に過去には含まれていたけれど現在は削除された単語をリクエスト時に入力する必要があります。キャッシュの削除について詳しくはこちらのヘルプ記事をご覧ください。
    1. 更新されたページの URL を入力します。検索結果から削除したいコンテンツの正確な URL を入力してください。正確な URL を見つける方法はこちらからご覧ください。
    2. ページが更新されているか削除されていること、そしてキャッシュとスニペットの情報が古いこと(現在のコンテンツと合致しないこと)を確認してください。
    3. キャッシュやスニペットには残っていて、ページ上では現在削除されている単語を入力してください。参考ブログ記事もご覧ください(英語)。
    URL の削除についてより詳しい情報をヘルプ センターでご紹介しています。併せてご覧ください。

    また、ご質問がある際は、ウェブマスター ヘルプフォーラムまでお寄せください。

    再審査リクエストに関するウェブマスター ハングアウトを実施しました

    日本のサーチ クオリティ チームは、再審査リクエストについて、みなさまからのご質問にお答えする Q&A 形式のウェブマスター ハングアウトを行いました。再審査リクエストの記述方法のポイントや誤解しがちな点などについて解説していますので、ぜひご覧ください。

    ウェブマスター ハングアウトのイベント ページはこちら

    また、再審査リクエストを行う際に参考となる情報をまとめました。再審査リクエストに一度で通るために、リクエスト送信前に上記動画とこちらの情報に目を通していただければと思います。
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    再審査リクエストについて、その対応方法などご不明な点がありましたら、ウェブマスター ヘルプフォーラムの再審査リクエスト専用カテゴリでご質問ください。

    サーチ クオリティ チームでは、これからもウェブマスター ハングアウトを実施していきます。今後の実施予定はWebmaster Japan コミュニティでお知らせしていきますのでぜひご参加下さい。また、過去のウェブマスター ハングアウトはこちらからご覧ください。