意外な内容に肩透かしを食った印象を持った人も多いかもしれませんが(私自身も正直そうでした)、改めて読み直してみると、確かにそうだと思わせる記事でした。「人間らしさ」、これまた定義が難しい言葉ですが、大量のコンテンツが溢れる今日、究極の差別化につながるキーワードでもある気がします。 — SEO Japan
コンテンツマーケティングがSEOの中心になりつつある昨今ですが、コンテンツマーケティングといえば検索以上にソーシャル経由のアクセスも期待できるのが魅力です。また時にコンテンツがバイラル化し、短期間で驚異的なアクセスを記録することもありますが、きっかけは大抵ソーシャルメディア経由だったりします。一般的にソーシャルはコンテンツの短期的集客及びバイラル拡散、SEOは検索エンジン経由で中長期的な安定したアクセスを狙うのが王道と思いますが、今回はSEOとバイラルの関係性を改めて考えた記事を。 — SEO Japan
リサーチによって、詳細なコンテンツが、よりシェアされる事実が裏づけされている。BuzzSumoが1億本のウェブベースの記事を分析したところ、基本的に長文形式のコンテンツは短文形式のコンテンツよりもソーシャルメディアで多くシェアされることが判明した。事実、長ければ長いほど、シェアされる回数は多く、3000 – 10000ワードの記事が最もシェアされるようだ。New York Timesが行ったリサーチでも同じことが確認されている。Eメールされた回数の記事のほぼ全てが、3000ワードを超える記事であった。
ちなみに私もSEO Japanで、基本SEOやコンテンツマーケティングを中心にしつつ、たまに知名度アップやサイトのSEO評価向上を目指しバイラル拡散を狙ったネタ記事を出していたことがありました。以前はたまに大ヒットしていたのですが、最近はそうでもないので控えていますが、、、最近の一番ヒットは、上にも書かれているコンテンツショックの記事でした。 — SEO Japan
昨年の10月にユニバーサル検索に表示されるGoogleニュースのソースが、登録されているメディア系サイト以外のあらゆるコンテンツも候補になるという変更がありました。既に日本での導入も確認されており、多くのWebサイトオーナーが関心を持っているのではないでしょうか。トラフィック獲得のためにぜひとも取り上げられたいと考えますが、はっきりとした基準は公表されていません。そのような状況の中、米国で行われたハングアウトでGoogleからのアドバイスが提供されています。果たしてその内容とは?– SEO Japan
言うまでもないことですが、記事内で言及されている箇所に修正を加えれば必ずGoogleニュースに取り上げてもらえるということではありません。また、アドバイスというよりも、Googleからのお願い、とも取れる内容ではありました。メディア系サイト以外にもブログ等で情報発信をしているサイトは多いと思いますので、そのようなサイトオーナーの方々の参考になれば幸いです。– SEO Japan [G+]
Googleのガイドラインに違反した手法を用い、検索順位を意図的に操作しようとした場合はGoogleからペナルティを受ける可能性があります。ペナルティを受けた場合、そのサイトから新しいサイトへリダイレクトをしたとしても、新しいサイトにもしっかりとペナルティを受け継がれてしまいます。こうした状況を逆手に取り、競合サイトの順位を下げることは可能なのでしょうか?いわゆる、”ネガティブSEO”と呼ばれる手法ですが、Googleによる対処方法をJohn Mueller氏が説明しています。– SEO Japan
これまでにも度々話題に挙がっていましたが、ペナルティを悪用する手法もGoogleはきちんと判断できているようです。Googleの取り締まりの精度が上がるに連れネガティブSEOが容易になる、という懸念は多くのサイトオーナーが感じているところだと思いますが、悪質な手法を容認するほど、Googleは寛容ではないですね。それでも、多くの例外は存在してしまうと思いますので、怪しいバックリンクの否認やフォーラム等を利用してGoogleへ直接報告するなど、自衛のための手段を再確認してもよいかもしれません。– SEO Japan [G+]
Havas MediaとCrowd Emotionの調査によると、ユーザーはFacebookのブランドコンテンツに注目しなくなっているようだ。反復 & 典型的な広告/作業を中断させる/浅はかなコンテンツ(しかも、その他のプラットフォームでも既に登場している)が展開されている点を考慮すると、当然の結果だと言える(MediaPost)
天職に出会ったことはあるだろうか?適切なスキルと性格を持っていると思っても、妥当な経歴と推薦状を携えていなければ、その夢の仕事を得られる可能性は低い。しかし、心配ご無用。Career ExcuseやPaladin Deception等の会社は、 will ウェブサイト、推薦状、さらには、架空の会社まで作ってくれる(Motherboard)
先日はドメイン失効でSEO Japanが1日落ちるという失態をやらかしてしまい失礼しました。実はドメイン失効とGoogleのランキング変動の影響を体を張って実験してみたわけ、、はないです m(__)m さて、気を取り直して今回は今年のウェブマーケティングに関するトレンドを色々占ってみた記事を。この手のトレンド予測記事、大体無難すぎる内容で面白くないのですが、筆者がカリスマウェブマーケッターのニール・パテルとなれば、ちょっと気になります。コンテンツマーケティングが日米大ブームですが、その先に続くものは何? — SEO Japan
前半はSEO関連中心にベタというか、既にそうなっているのでは?という内容が続きましたが、後半にかけて面白くなっていきました、、、と書きたい所でしたが、ニール・パテルにしては意外と普通な内容だった気もします。一般論としてはキレイにまとまっていると思いますけどね。とりあえず地道にコンテンツマーケティングに取り組みつつ結果ソーシャルやSEOの効果を上げていくことが大事かな、と思います。 — SEO Japan
2015年2月4日(アメリカ時間)から大規模な順位変動が見られ、Googleの新たなアップデートが起きたのでは?という情報が飛び交いました。Googleは今回の変動について、「”アップデート”ではない。しかし、”調整”は常に行っている」、という発言をしており、パンダアップデートとペンギンアップデートとの関連性も否定しています。しかしながら、検索順位の大規模な変動があったことは事実であり、Search Metricsの分析によると、その対象の大部分がEコマース関連のサイトであったようです。現在、検索順位は再び落ち着きを取り戻しているようですが、Googleの新しいテストであった可能性は十分に考えれます。– SEO Japan
Marcus Tober氏の記事によると、今回のアップデートの影響の大部分はブランドのEコマースに集中しているようだ。その中でも、ブランドキーワードのミススペル(打ち間違え)が大きく影響している、ということだ。Marcus氏の言葉を借りると、「Eコマースと大規模なCPCのあるキーワードに大部分が集中している」、ということになる。
Googleは打ち間違えのキーワードの場合も検索者の”意図”を組み込み、通常の打ち間違えではない検索と同様の結果を提供しようとしていたと思われます。今回の変動が一時的なテストなのか、そもそもテスト内容の予測は正しいのか、結論を出すには時期尚早だと思われますが、引き続き注視したいところです。– SEO Japan [G+]
ローカル検索に関するアルゴリズムとして登場したGoogleの「ピジョン」(鳩)アルゴリズム。日本ではまだ適用されていないようですし、国土も広くローカル検索が進化している米国と違い、重要性がまだ薄いかと思い、これまでSEO Japanで取り上げてきませんでしたが、サーチエンジンランドでまとめ記事が出ていたのでここに紹介したいと思います。今後重要性が増していくことは間違いないローカル検索、いずれこのアルゴリズムも適用されていくと思います。そうなる前に、まずはこの記事でGoogleの新アルゴリズム、そしてGoogleのローカル検索に対する考え方を理解しておきたい。 — SEO Japan
アルゴリズム自体はまだまだ調整途中にあるようにも思えますが、スマホの普及やGoogle Now等もあり、ローカル検索のアルゴリズム改善は今後、ある程度一息ついたスパム対策以上にGoogleにとっての大きな課題なのかもしれません。記事にもあった、人によって距離感の概念が違う「インフォーマルスペース」の問題をどう解決していくかは興味深いですね。クリック・閲覧履歴もベースにできるでしょうが、スマホの場合は最終的には過去の滞在場所・移動履歴等も考慮されるようになると、驚く程に適格すぎる結果が出てきそうで怖いような嬉しいような。またそこにセレンディピティ的要素も考えないといけない所が検索の難しさ。もしかすると、いつも同じラーメン屋やコンビニばかり行く人にはセレンディピティは必要ないと考えるのかもしれませんが。。。Googleの進化、想像するだけでワクワクしますね。SEO屋としては死にそうですけど。 — SEO Japan
情報公開この記事で言及した日本の企業、電通は2013年、私のクライアントであった。この会社に関する書籍へのリンクは、アフィリエイトリンクである。また、ブロガーのマーカス・シェリダンは、個人的に付き合いのある友人だ。グラフ内のデータは、様々な場所から集めているが、主にGlobal Web Index、Carat、ロス・ドーソンを情報源として活用した。冒頭のイラストは、Fan SIgn Generatorの作品である。
いきなり電通が登場したのには驚きましたが、内容はどれも納得いくものばかりでした。かつてのSEOやソーシャルメディアと同じで、黎明期、まだ取り組んでいる人が少ない時期は、導入も容易ですし、効果を上げることも比較的容易な場合が多いですが、皆が取り組むようになれば、成功の難易度もかかる費用も増していくことは自然の話です。コンテンツマーケティングの場合、日本で昨年急にブームになったといっても、そもそもブログやソーシャルメディア、SEOでさえも、コンテンツマーケティングの一環でもありますし、元々同じようなことに取り組んでいた企業やサイトは数多くありますし、そんな簡単な話ではないのもまた現実なのかな、と思います。もちろん本格的なコンテンツマーケティング時代はこれからと思いますし、真剣に取り組むことで、効果を発揮していけるケースも多く出てくると思いますが。今年、日本でコンテンツマーケティングはどれ位、花開くでしょうか? — SEO Japan
元々日本と比べてメディアへの信頼度が低い米国ですが(というか、日本が高すぎる?)、検索エンジンの信頼性が上回るとは、、、メディアによって取捨選択され独自の視点で書かれた情報よりは、自分で自由に調べられる、という点が評価されているのかもですが、Googleのアルゴリズムである程度取捨選択されてもいるわけですし、上に出ている情報が必ずしも正しいということではありません。自分で検索したからといって、信頼しすぎないように気をつけたいところですが、意外とそんな人が多そうな怖さも感じる結果でした。 — SEO Japan
2015年の日本、スタートアップブームは今年も続くでしょうか?スタートアップ起業家の中にはVCと話す機会がある方も多いでしょうが、その際、問われる質問の一つがいわゆる「出口戦略」。それをきちんと考慮していないと、起業家としてバカにされかねない要素でもありますが、そもそも果たしてそんな風潮は正しいのか?という問いをハブスポット創立者でもある成功した起業家自身が語ります。 — SEO Japan
スマートフォンの即時性、そして、個人に特化した特徴を活かしたフラッシュセールもその一つである。例えば、インターネット販売サイトに関するこの記事の中で、Rue La LaのCTOは、売り上げの半分をモバイルデバイスが占めていると報告している。フラッシュセールサイトのGiltは、2012年、平日の売り上げの25%、そして、週末の売り上げの30%は、モバイルで発生していると報告していた。
User Testigが実施したFire Phoneのテストでは、Fireflyに幾つか問題があることが判明した。 ロゴが明白に見えない場合、製品を認識することが出来ず、また、スキャンした製品ではなく、似ている製品に導いてしまうこともある。それにも関わらず、スマートフォンの機能の中で、最も人気が高い機能に選ばれたのはFireflyであった。
私が最近愛読しているブログの1つにコンテンツマーケティングをはじめとして様々なマーケティング系の記事を投稿している{grow}があります。今回、翻訳記事配信の許可をいただけましたので、今後定期的に投稿していきたいと思います。1本目は、コンテンツマーケティングの終焉をいきなり示唆する?!「コンテンツショック」問題に関する記事を。実は米国で昨年前半に投稿され、大きな話題を呼んだ内容なのですが、コンテンツマーケティングの本格的ブームがこれからという日本で今がまさに旬な内容につき、改めてここに紹介させていただきます。 — SEO Japan
究極のマーケティングチェックリストとは、これまた大きく出たタイトルですが、内容を読むに、ある意味納得してしまう内容だったのでここに紹介します。CMOなどマーケティング責任者、規模によってはCOOなど会社経営に責任を持っている人が携わるべき項目も多いですが、ある意味マーケティングに関わる業務やマーケッターが意識すべき要素のほぼ全てが網羅されているといっていい内容の気もします。スタートアップやベンチャー企業であれば、最初から最後まで目を通しそれぞれの項目について考えることで、自社のマーケティングレベルを数段レベルアップさせる機会も得られると思います。100以上あり長いですが、一読の価値は十分にあり。 — SEO Japan
新聞社の収益と発行部数は減少しているものの、Pew Research Centerのデータを参考にする限り、消費者はニュースを求めているようだ。ただし、デジタル形式での提供を望む消費者が増えつつある。事実、PR会社のEdelmanが実施した世界的な調査によって、信頼に関して、デジタルメディアが従来のニュースのソースを追い抜いていることが明らかになっている。
ニュースアプリのアイデア時代はFlipBoard、Zite、Pulse等、元々は米国が先行していたと思うのですが、FlipBoardは雑誌?的メディア路線を進みつつも、ZiteやPulseはそれぞれ買収されたせいか成長・変革スピードが少し落ちていたように感じます。その他にも多数の新興ニュースアプリ&リーダーがあったのですが、SmartNewsがあれだけ後発で短期間に急成長を遂げたのは日本人として誇らしい限りですね。元々技術的優位性が売りだったSmartNews(の前サービス?)と思いますが、優れたUIと使いやすさ(そこに技術力を生かしてもいるのだと思いますが)で米国市場のトップに躍り出るとは日本の技術・デザインがユーティリティアプリの分野でも世界に十分通じることが証明されたといっていいのでしょうか?!トップレベルの現地人材雇用と結果としての一流コンテンツパートナーの提携も素晴らしいですね。メディア分野で日本初のサービスが米国・そして世界を制する日が果たして来るのか、、、今後の成長が楽しみです。 — SEO Japan