日本を代表するアクセス解析ツール4社が集結!競合同士でインバウンドマーケティング討論(後編)

BtoBのインバウンドマーケティングを実践するにあたって、Webアクセス解析ツールをどのように活用するべきなのか。前回に引き続き、Webアクセス解析ツールベンダー4社にお集まりいただき、それぞれの立場からの意見をINBO […]

[寄稿] SEO担当者が知らないと恥ずかしいGoogleアナリティクスの基礎指標

みなさん、こんにちは。カグア!というブログを運営しています、吉田といいます。 私は、ふだんGoogleアナリティクスとヒートマップをメインに使い、サイトの改善やグロースを一人で行っています。リソースが限られていますので、アクセス解析をつかい、効率的かつ無駄打ちの少ない施策を是として、日々運営にいそしんでいます。 今回SEO HACKSさんに寄稿の提案を受けまして、投稿させていただきます。

日本を代表するアクセス解析ツール4社が集結!競合同士でインバウンドマーケティング討論(前編)

BtoBのインバウンドマーケティングを実践するにあたって、Webアクセス解析ツールをどのように活用するべきなのか。今回は、Webアクセス解析ツールベンダー4社にお集まりいただき、それぞれの立場からの意見をINBOUND […]

BtoBサイトへ良質なアクセスを激増させる「SEOキーワード選定法」とは?

  「SEOキーワード選定」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? 大体のWeb担当者は「SEO対策する上で各ページに設定する上位表示を狙うキーワード」という回答をするでしょう。もちろん、間違ってはいません。 […]

[寄稿] 何のために数値化するのか?「ユーザエクスペリエンスの測定」読書会レポート

こんにちは、わかさ分析塾の若狹です。 先月1/11(日)ヴォラーレさんにて、「Measuring the User Experience(訳:ユーザエクスペリエンスの測定)」という洋書を対象に読書会を行いましたので、その時のことを書こうと思います。これまで、主にUXリサーチ系の本を題材として会を開いており、内容説明だけでなく事例をもとにディスカッションするような進め方をしています。

[寄稿] 「検索順位で1位になる」ことがSEOの成功なのか?を、事例を踏まえて考えてみる

スタビライザー小松氏からの寄稿記事、久々にSEOにフォーカスした内容です。「1位になる」と言っても流入可能なキーワードは限りなくありますが、今回はとりわけビッグキーワードとされているキーワードでの順位は重視されるべきなのか?という話題です。

データドリブンマーケティングを理解するための7のキーワード

今週はコンバージョン改善記事を連投中ですが、コンバージョン率改善を目指す上で重要なのがデータに基づくマーケティング、つまりデータドリブンマーケティングです。最近、微妙にバズワードになりつつある雰囲気も感じるこのワードですが、流行に左右されて本質を見失わないために、その内容をきちんと理解しておきたいものです。今回はデータドリブンマーケティングを7つの関連キーワードから理解しようという記事を紹介します。 — SEO Japan


Data-Driven Marketing Terms

今後、データドリブン(主導)の戦略や活動が、より一層展開されていくことになる。そのため、今のうちに、押し寄せるデータの波を迎え撃つ準備を進めておこう。

アトリビューション

ラストクリック(購入前の最後の接点に全ての功績を認める方針)は、ブランディング、そして、従来のマーケティングが、下火になっていた、オンラインマーケティングの初期段階において、大きな注目を集めていた。しかし、ここ数年、ファンネル全体、そして、購入までのパスでマーケティングを実施する戦略の効果が証明され、大きな難題として、マーケッターの前に立ちはだかるようになった。

多くのツールや手法が、成熟期に入っている。従って、2014年においては、購入までのパスの全ての接点を特定し、評価する試みによって、どのように広告予算を用いるのか、そして、どのメッセージを、いつ、どこのオーディエンスの部分に提示するのかが決まるようになる。

Google アナリティクスのマルチチャンネルファンネルとアトリビューションモデリングを使って、マーケティングの支出を管理する方法を学ぼう: Google アナリティクスのアトリビューションモデリング & マルチチャンネルファンネル

ビッグデータ

「今年はモバイルの年になる」(少なくても4年前から言われ続けている気がする…)と同じぐらい、「ビッグデータ」と言う用語を何度も聞かされているはずだ。Cardinal Pathの情報戦略を統括するステファニー・ハメル氏は、「Excelに押し込めないものは全てビッグデータに相当する」と分かりやすくビッグデータを定義している。

2014年においては、あらゆるタイプのデータ — 構造化されたデータ、構造化されていないデータ、ソーシャルのデータ、クリックストリームのデータ、顧客のデータ、売り上げのデータ等 — を集めて、大きなスケールで、正しい決定を下す際に役に立つテクノロジーや手法を適用する必要がある。

ビッグデータの詳細、そして、力を入れるべき分野を詳しく知りたいなら、Cardinal Path社のハメル氏が作成した記事に目を通しておくことを薦める: ビッグデータ – デジタルアナリストに与える影響

顧客分析

マーケッターは、顧客のデータを集め、そして、調べて、価値のレベルを把握し、生涯価値を割り当て/推測し、個人に特化したメッセージ、行動やアトリビューションに応じたメッセージを送る取り組みを長年続けてきた。

現在、消費者は、前例のないレベルで、拡大を続けるデータの足跡を残しており、マーケッターは、顧客の全体像を間近で見ることが出来る — 最善の顧客、最悪の顧客、常連の顧客、さらには、避けたい顧客さえも把握することが可能である。これは、とても特殊なデータであり、徹底的に掘り下げ、見つけ出すべきである。

スピードが最優先され、また、顧客のデータの融合を行う、新世代のデジタル分析ツールを学びたいなら、次の記事を参考にしよう: 新世代のデジタル分析ツール

データサイエンス

データサイエンスは、レポートを読むだけでなく、実用的な情報を得る行為を指す。現代のデータサイエンティストは、数学的なモデルや統計的な手法を用いて、RやSAS等のツールの力を活用し、– それが運営のメソッドであれ、メッセージのテストであれ、あるいは、売り上げの推測であれ — 調べているトピックに関して有益なストーリーをもたらす。

優秀なデータサイエンティストは、現在も、そして、今後も需要が高く、データの収集、分析、予測分析を含むマーケティング戦略を実行し、ほぼリアルタイムで、推奨事項、さらには、プログラムのアクションを改良するスキルを持つ。

レポートを読むだけのグループ、または、有益な情報を得るグループのどちらのグループの属しているかを知りたいなら、次の記事に目を通しておこう: そのKPIが無意味な理由 & 対策

データの視覚化(データ・ビジュアライゼーション)

分析ツールが集めた大量のPDFを受け取ることがあるなら、大半のレポートが役に立たなくなりつつある点に気づくはずだ。この類のレポートを受け取るのは、「これがデータです。解明して下さい」と言われているのと同じだ。

データの視覚化(データ・ビジュアライゼーション)とは、決定を下す上で有効な、有益な見解を得られるデータを、分かりやすく選択し、提示をする試みを指す。基本的なものでは、円グラフや線グラフが該当する。しかし、最近では、インタラクティブなモーショングラフ、ネットワークツリー、地域別のオーバーレイ、そして、ヒートマップに至るまで、様々な選択肢が存在する。データへの投資に対する見返りは、複雑なデータを魅力的で、分かりやすく表現するグラフィックとして現れ、情報を知識へと変えることが可能になる。

次の記事を読んで、効果的なグラフを作り、データに応用する方法をマスターしよう: 効果的なデータの視覚化

オムニチャネル

既にオムニチャネル計画の策定を要請されているのではないだろうか?購入へのパスは、デバイス、メディア、場所、そして、時間を横断している。このようにマルチチャネルマーケティングは進化しているため、消費者が、マスメディア、検索、ソーシャル、モバイル等で、自社の製品を探している際に、その場にいるだけでは、十分とは言えなくなった。

現在、データをまとめて、消費者と顧客候補が行う相互的な活動の複雑な組み合わせを理解する上で、ITとマーケティングの調整が、重要な鍵を握っている。例えば、お店で、探している製品を見つけるため、あるいは、(動画広告か何かで学んだ)チェックインした顧客のみが利用可能なクーポンを探すために、買い物客が使うモバイルアプリをイメージしてもらいたい。これでもシンプルな部類に入る。

個人情報(PII)

PII(Personally Identifiable Information)とは、特定の人物に関連付けることが可能なデータのポイント全てを指す。eメールのアドレス、クレジットカード番号、住所等が該当する。

この件には、法律、倫理、そして、実務の面が絡んでいる。最高の分析データ、そして、アクションの一部は、集約し、匿名化したデータから得られる点を覚えておいてもらいたい。例えば、ターゲット候補となる、利益を多くもたらすユーザーの層を特定することが出来れば、名前やeメールアドレスを知らない状態で、このユーザー層、そして、類似するユーザーの匿名のクッキーに狙いを絞ることが可能になる。ダイレクトメールの送信、勧誘電話、あるいは、個人に特化したメールブラスト等が、PIIを介したつながりを作る取り組みに挙げられる。

最後になるが、2014年を迎えるにあたって、今回紹介したポイントを胸に刻み込んでもらいたい。私が参加する飲み会にたまたま出席する機会があったら、熱い議論を是非交わしたいと思う。


この記事は、Online Behaviorに掲載された「Top Data-Driven Marketing Terms」を翻訳した内容です。

どこかで聞いたことはあるけど、実は余り意味が分かってなかったキーワードがあったかもしれません?これでデータドリブンマーケティングが理解できるかというと、何ともいえませんが、一応この辺りのキーワードを押さえておけば、最低限の話はできそうです。 — SEO Japan

【Googleアナリティクス中級編】目標到達プロセスを120%活用してコンバージョンを倍増させる方法!

PVやコンバージョンをページごとに追いかけるより、圧倒的に役に立つのが「目標到達プロセス」機能。当社のお客様の多くが、当初使用されていませんでした。 そこで今回は目標達成プロセス機能とは何か?その基礎知識から設定方法、応 [...]

【初心者向け】 アクセス解析を売上につなげるカギは「目標設定」と「現状分析」

スタビライザー小松氏による寄稿5記事目。今でこそアクセス解析を行っていないWebサイト自体少なくなりましたが、一方でツールを導入していてもなんとなく数字を眺めているだけ、、というケースも少なくないのでは。基本に立ち返り、なぜアクセス解析が必要なのか?改めて見直してみてはいかがでしょうか。

「アクセス解析って、何のために行うんですか?」

さて、この質問、あなたならどう答えますか?

これは、最近私のクライアントの方から立て続けに聞かれた質問です。この記事を見られている方の多くはアクセス解析をしてる人のほうが多いかもしれませんね。

Webサイトじゃなくて、自分の体でまずは考えてみましょう。

「アクセス解析って必要なの?」という質問は「健康診断って受けないといけないの?」によく似てます。

ちなみに、会社の健康診断は安全衛生法により定められている為、会社は健康診断を受けさせなければなりません。

では、皆さんは、法律で決まっていなかった場合、健康診断は受けますか?受けませんか??

「悪いところあったらやだから、受けようかな・・・」という人、「体調悪くないし別に受けなくてもいいや」と思う人など、様々かと思います。ただ、あくまで「現状確認」にすぎないと思います

今の自分のカラダがどうなっているのかな?というのを知りたい、そしてなにかしら対策をするべきなのか?それを知りたい方が多いかと思います。

「Webサイトのアクセス解析、よくわからないけどちゃんとやった方が良いのかな?」という方は、この状況に近しい方が多いです。

アクセス解析して悪いところを直そうと思う人もいますが、見たって別に修正しないし、修正すると費用かかるし…。

そういうことであれば、売上や問い合わせが増えない、急激に落ちたと体感した時に原因を探る一つとして参考程度に見ればよいのです。まさに、自分のカラダの健康診断と一緒ですね。

売上をWebサイトであげよう!と思っている場合はどうするか?

一般的なサラリーマンの健康診断に例えると上記のような話ではあるのですが、Webを活用して売上を上げよう!と考えている場合はまた少し違います。つまり多くの場合はこちらの話です。

この場合はアスリートの体力測定です。

皆さんがアスリートとして大会に向けて例えば背筋力、持久力、肺活量Upの為にトレーニングに励んでいた場合、体力測定って受けますか?受けませんか?

この場合はおそらく積極的に受けるはずです。

トレーナーの方がつく場合もありますが、まずは、トレーニング前に一度は体力測定を行い、一定期間トレーニングを行った後、改めて同じ項目を測定します。そして、数値を測った結果、

  • もっとここの筋肉をつけたほうが良い
  • このトレーニングをもっと増やしたほうがいい
  • こっちは達成しているから別のトレーニングにしよう

と、まず

  1. 現状を分析し、
  2. 結果をもとに差異を測り、
  3. 今後の計画をたてる

といったようなことをされるのが普通ではないでしょうか。そして、Webで売上をあげるためのアクセス解析は、このアスリートの体力測定と同じです。

大事なことは目標設定と現状分析

CV(コンバージョン)目標を決めて、まずは現状分析を行います。その上で、例えば

  • アクセスを増やす施策を行った、広告出してみた、SEOに取り組んだ
  • サイトの改善を行って直帰率の高いページを改善した
  • CVRが1%だったので、エントリーフォームを改善することで1.2%を目指したetc

など、あくまで【現状】を元に【目標】を設定し【計画】を立てる

アクセス解析は【現状(結果)】しか分かりません。大事なのは目標を目指して何かをした結果をどう捉えて、どう次のアクションに結びつけるか?ということです。

アクセス解析で改善点を見つけ、手を打つ。また、アクセス解析して打った手がどうだったか検証する。この繰り返しです。

アクセス解析に必要なのはGoogleアナリティクスのテクニカルな使い方とか、タグマネージャーの高度な使い方を細かく知ることではありません。

アクセス解析をすることは、Webサイトの目標設定と目標を達成する為の手法です。目標設定なしにアクセス解析のデータをいじくり回しても何の価値もありません。

理想と現実のギャップを埋めるのがアクセス解析のやり方の一つですから、まずは現状分析から初めて、その上で、目標設定してみることが大事だと言えます。

目標なしにWebサイトを運営するのはただ、その辺をうろうろと散歩しているのと同じです。決して目的地に着くことはありません。登る山(目標)が決まれば必要な装備(施策)も決まってきます。

まとめ:目標なしにアクセス解析をしても無意味

とはいえ、下記のような方も多くいらっしゃるのが現実です。

  • 現状Webサイトはあるが、何となく運営していて目標が明確でない
  • Webサイトを全面リニューアルしたいが、どのような戦略で進めていいのか分からない。
  • アクセス解析は実施しているが、何を見ていいか良く分からない

そのような方は、お気軽にご相談ください。

個性豊かな新世代のデジタル分析ツール6選

サイト解析ツールといえばGoogle Analyticsに始まり、Omniture、SEOでお馴染みのGINZA METRICSなどウェブマーケッターであれば誰でも知っているようなツールが多数存在しますが、米国ではより高度な分析機能に特化した新時代のデジタル分析ツールが続々と登場しているようです。今回はそんな中から、特に厳選した6つのツールを紹介した記事を。どれも個性に溢れる使い方によってはあなたのウェブマーケティングのレベル数段アップさせるかもしれないものばかり。 — SEO Japan

The New Generation Of Digital Analysis Tools

新世代のデジタル分析ツールが次々に登場している。この世代のツールは、スピードを重視し、顧客のデータを統合する機能に秀でている。典型的なツールを使った結果、レポートや分析データが混乱を生じさせているなら、中断し、これから紹介する新しい6つの分析ツールをチェックしてもらいたい。

Heap Analytics

「何もかも手に入れる」がHeap Analyticsが掲げているテーマである。タグの管理と同様に、サイトに少量のコードのスニペットが加えられる。すると、多くのデータがなだれ込んでくる。このデータは、イベントフィードとして、未加工の状態でもたらされる。全てのクリック、タップ、スワイプ、ページが記録される。このようなアクションは、「Facebook いいね!」や「Twitter フォロー」等に分類される。そして、イベントが組み合わされ、スーパーイベントが生成されることもある。例えば「Facebook いいね!」と「Twitter フォロー」を含む「ソーシャルアクション」はスーパーイベントに該当する。

データが「適切」に取得されなかった場合、再び分類が行われる。分析のQAを待つことなく、新しいページもその都度送られてくる。しかし、Heaps Analyticsの本当の実力が発揮されるのは、イベントが特定された後である。

ページビューでデータを分類するその他の分析ツールとは異なり、Heapは、まず、ビジターによる整理を行う。ビジター IDが指定されていない場合は、独自のビジター IDを用いる。続いて、「フォームの一部を入力したユーザー」等の区分が特定され、区分に該当する個人がリストアップされる。さらに、それぞれの顧客に関連するイベントストリームが、IDに加えられ、決定した区分に該当する場合、それぞれの顧客が辿ったルートを簡単に確認することが可能になる。

Heapは、ユニークビジターの人数に応じて、価格が変わるシステムを採用している。50万人のユニークビジターを調査する場合、約2000ドル/月が必要になる。heapanalytics.com/

Lytics.io

Lytics.ioは、全ての顧客データを結びつけ、区分を厳格に絞り込み、その他のマーケティングツールに力を与える。Lyticsは、Eメールアドレスやウェブログ等の少量のデータから着手し、その後、独自のマッチングテクノロジーを用いて、Rapleaf、Facebook、そして、キーワードの検索データを、外部データソースとして使い、顧客の記録に色を塗っていく。最終的に、明確な顧客像を用いた「黄金の顧客記録」が作成される。

一連のルールを介して、Lyticsは、Eメールの送信、メッセージの投稿、さらに、顧客への接触を誘発する細かい区分を生成する。顧客記録には、インターネットを頻繁に利用する時間、位置、頻繁に利用するデバイス、関心、年齢層、そして、心理学的属性のデータが含まれる。

Lyticsの価格は、初期のモデルにおいて約5000ドル/月に設定されている。lytics.io

Nectar

Nectar Online Mediaは、ソーシャルメディアのストリームを統一することでもたらされる「ハイパーパーソナライゼーション」に特化している。また、Nectarは、データを一体化して顧客を総合的に見るだけでなく、顧客を最高のタイミングで行動してもらうことを意図した、スピーディーなトリガーの実施を目標に掲げている。

例えば、販売しているカメラの様々なモデルを展示するページをAさんが閲覧しているとする。Aさんは、特定のモデルを入念にチェックした後、購入せずにサイトを去った。

AさんのFacebookのストリームからデータを確認したところ、イベントが近づいていることが判明した…カリブ海にバカンスに行くようだ。そこで、AさんのFacebookのニュースフィードに100ドルを値引くクーポンを投稿した。次にリマーケティングの手法を使って、Aさんがウェブを利用する際に、カメラと付属品の広告を表示させる。これが、ハイパーパーソナライゼーションである。

Nectarの価格は公表されていない。nectarom.com

Infogr.am

良いか悪いかは別として、見やすさを意識してデータを表示すると、読む量、そして、取り込む量を管理することが出来る。しかし、分析の知識を持つデザイナー、そして、反対に、デザインスキルを持つ分析のエキスパートは少ない。ここで、Infogr.amが役に立つ。

Infogr.amは、既製のインフォグラフィックのテンプレート、そして、カスタマイズ可能なグラフィック、ワードクラウド、そして、アイコンを持つオンラインシステムである。自分のグラフィックと動画をアップロードし、エンベッドすることも出来る。

Infogr.amのシステムは、とても分かりやすい。データを既に用意しているなら、5-10分もあればインフォグラフィックを作ることが可能だ。しかも、その大半は、各種のカスタイゼーションの選択肢を調べることに費やされる。Infogr.amは、静的なシステムであり、インフォグラフィックを投稿したら、数字に手を加えることは出来ない。また、大量のデータを掲載するケースには向いていない。しかし、注目を集めることを目指した有益なサマリーを提供するなら、うってつけのサービスとなる。

Infogr.amは無料版を提供しているものの、テンプレートの選択肢を増やしたいなら、12ドル/月のプロ版の購入を検討しよう。infogr.am

Insight Rocket

Insight Rocketは、自動のマルチチャンネルでのストーリーテリングを可能にする。これは、Tableauのレポートの長所と柔軟性に、主張する力を組み合わせたツールである。Insight Rocketは、スタッツを異なる経緯で解釈する、例えば、ブランドやコマース等の複数のチームを擁する大きな企業に向いている。同じ計測基準を全チームが用いる状況が理想だが、これは稀なケースである。管理するデータを「真実」として表に出す前に、社内で連絡を取り、合意を得る必要がある。

さらに、Insight Rocketには、データの分類を支援する強力なデータ統合チームが控えている。つまり、データが組み合わされ、Tableauのレポートが実施された後、分析スタッフは、自由にデータを研究することが出来る。有益な情報が見つかると、ストーリーのように配信され、Eメールやイントラネットシステムに送り込むことが可能である。その上、ストーリーを踏まえた質問および回答を提供する機能も用意されている。

Insight Rocketの価格は、2000ドル – 10,000ドル/月に設定されており、データのソース、および、必須のサポートに応じて変動する。insightrocket.com

Beyond Core

Beyond Coreは、データ分析の新しい領域を切り開くツールである。真のデータサイエンスの方法、機械学習、そして、自動作成動画を組み合わせている。Beyond Coreは、分析のビギナー、そして、一流の分析のエキスパートに対して、多くの機能を用意している。

ビギナー、または、分析を専門としていないユーザーに対しては、分かりやすいアドバイス機能を提供している。データがシステムに読み込まれると、ユーザーに代わって、マシンが、特に興味深いデータで表を作成する作業を担当し、*その後*、要点を2分間で説明する自動のインテリジェントな動画ナレーションを提供する。分析データを解釈することが出来る人材はほんの一握りしかいないため、このツールは非常に有益である。データの意味を同じ関係者に何度も説明したことがある分析家なら、情報を自動的に送るこの機能を大歓迎するはずだ。

また、Beyond Coreは、高度な分析の取り組みにも対応している。このシステムはHadoopをベースとしており、サンプリングを行うことなく、(数週間ではなく)たった数時間で大量のデータ列を処理することが出来る。データがロードされると、分析担当者は、システムが最適化する列を選択する。その後、計算が始まり、数字を増やす要因が表れる。明らかな答えが表れたら(例えば、保険に加入していない大勢の患者が、病院の費用を上昇させているケース)、当該のグループを排除し、再び分析を行おう。2度目の分析では、より深い相関関係が浮上してくる(分析のやり直しには、通常、数週間を要する)。さらに、多数の変数を加えることが可能であり、初期の変数の選択に対する偏りを取り除くことが可能である。

Beyond Coreはセルフサービス形式のツールであり、価格は500ドル/月~に設定されている。beyondcore.com

ビッグデータ革命は、デジタル分析のスピードとツールに多くの変化をもたらしている。企業の重役陣は、分析スタッフが明らかにするソリューションをまだ知らない。この活躍により、分析の担当者はヒーロー扱いされるだろう。

編集者記: サムネイルで利用した画像は、強力な視覚化ツールのCircosから借りた。


この記事は、Online Behaviorに掲載された「The New Generation Of Digital Analysis Tools」を翻訳した内容です。

「アクセス解析」という言葉が死語に聞こえるハイレベルなツールばかりでした。どれも使いこなすにはそれ相応のマーケティングの知識と経験が求められそうですが、臆せず活用していけば、ウェブマーケティングの効果を劇的に改善できる可能性を秘めていそうですね。あ、もちろんデータアーティストもお勧めです! — SEO Japan

BtoBサイトのGoogle アナリティクス入門~アクセス解析で初心者が見るべき16指標~

春の異動で新しい職場や部署になり、いきなりWebサイト担当者になったものの、なかなか慣れない業務に奮闘する方も多いのではないでしょうか。 特に、多くの方にとっては、Googleアナリティクスを使いこなすことが難しいようで [...]

消費者の購買行動に関する4つの発見 – ソーシャル、Amazon、ブランド、店舗

検索と購買行動の関係性を取り上げた統計データはたまに目にしますが、新たな調査結果が発表され内容が興味深かったのでここに紹介します。 — SEO Japan

小売のプロモーションに特化するParago社は、複数の製品のカテゴリーにおける、消費者がリサーチ、そして、購入を行う経緯を調べ、先日、調査結果を発表した。この調査は、消費者による購入に関する見解が多く詰まっており、デジタルマーケッターは様々なヒントを得られる。

ここでは、リサーチの一つの領域にスポットライトを当てる — それは、消費者が購入モードに入った時の消費者の行動に関する見解である。購入する製品を調べる際に消費者がチェックする情報源をリストアップした下のチャートは、デジタルマーケッターに様々なアイデアをもたらす。

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消費者がオンラインで購入を行う経緯。画像の著作権 — Parago

左側: 自動車部品、電化製品、家具/家庭用品、オフィス用品、スポーツ製品、オモチャ、食料品、日曜大工道具/住宅用品、ペット用品、購読サービス

上: Google、店舗内のディスプレイ、小売店のウェブサイト、Amazon、新聞/雑誌、テレビ、ソーシャルメディア、モバイルアプリ

 

 

1. ソーシャルは購入調査のチャンネルではない

Conductorによる調査では、購入リサーチプロセスにおいて、ソーシャルは最も利用される回数が少ないチャンネルであることが判明した。97%の確率で利用される検索と比べ、ソーシャルは、たった15%であった。

Conductorの調査が行われたのは2012年であり、時間が経過しても、消費者は、ソーシャルに頼ろうとしていないことになる。これは注目に値する。

当然ながら、ブランドを構築する、顧客の声に耳を傾ける、コンテンツを配信する等、ソーシャルには大きなメリットがある — 事実、私達が実施した調査では、ソーシャルの利用目的の中で、2番目に多かったのはコンテンツの発見であった — しかし、消費者は、購入する製品のリサーチには、ソーシャルを利用していない。

2. Amazonの影響力は思っているよりも低い

オンラインショッピングにおいて、Amazonの力は絶対的であり、製品の深さと広さ、そして、確立されたブランドは、多くの小売業者が、インターネットショッピングの分け前を得るには、あまりにもスケールが多過ぎると言う考えが定着している。

しかし、Paragoの調査では、確かに、Amazonは絶対的なブランドを構築し、また、レビューが多数投稿されたサイトは、オンラインリサーチにおいて重要な情報源ではあるものの、オンラインの小売業者も十分に戦えることが判明している — 自然な検索結果で、ある程度上位にランク付けされていることが前提となる。

小売業者は、製品を買ってもらうために、同等の価格に設定する必要はあるが、Amazonがリサーチのチャンネルとして2番目に多く用いられている全ての分野で、オンライン検索(Google)が1位を獲得している。

3. ブランドロイヤルティが購入の決定に大きな影響を与える

調査によると、ショッピングサイトは、購入プロセスにおいて、3番目に利用されることが多いようだ。

つまり、ブランドロイヤルティは、オンライン検索ほどではないにせよ、購入プロセスに影響を与えていると言えるだろう。面白いことに、アパレル業界のブランドロイヤルティは、購入に最も大きな影響を与えている — これは、服の購入は、個人の好みに左右され、また、消費者の信頼を必要とする事実に基づいている。

4. 店舗内で実際に確かめなくてもよい製品もある

店内での販売は、オンラインの買い物を抑制すると言う、当たり前の主張が長らく浸透している。 しかし、「in-store displays」(店舗内のディスプレイ)をよく見ると、消費者は、実際に手に取ることが出来なくても、オンラインで製品を購入していることが分かる。

事実、– 電化製品、家具、家庭用品、そして、スポーツ用品等、実際に手に取って確かめたいと思われる製品のカテゴリーにおけるチャンネルとし、「in-store displays」は3番目、もしくは、4番目に位置しており、重宝されているわけではない。

店舗内の展示が最も利用される回数が多い製品のカテゴリーは、オフラインの購入が今でも大半を占める、食料品、ペット用品等のカテゴリーであり、配送が面倒で、急に必要になる製品が該当する。

このデータから、店舗内の購入から、消費者が距離を置き始めていることが見えてくる。しかし、このデータだけで判断するべきではない。オンラインショッピング、そして、「ポイント & クリック」する購入には、調査では取り上げられていない消費者のニーズが欠けている — 「感覚で製品を選ぶ」ニーズ、「実際に手に取って、触りたい」ニーズ、そして、「他の製品と比べたい」ニーズ。

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消費者が製品を購入する場所 — 画像の著作権 Parago

左側: TV、ミキサー、DVD ブレーレイ ウルトラバイオレット、テレビゲーム、洗濯機、プリンター、運動靴、ジーンズ、化粧品/パーソナルケア用品、芝生 & 庭用品、タイヤ、車のバッテリー、洗濯用洗剤、ドッグフード、ビール、TV/インターネット/電話のパッケージ

上: 製品、店舗以外で購入する割合

このニーズは、購入の決定を楽にすることに力を入れている小売業者によって、少なくとも部分的には、満たされる。要するに、店を訪問して収集する豊富な情報を消費者に提供する必要があると言えるだろう。

また、リッチメディアのコンテンツを提供することも求められている — 情報を基に購入の決定を下してもらうことを目標に掲げ、店の中で刺激される感覚にアピールするような、大きく、詳細が分かる画像、動画、そして、ユーザーによるレビューを提供するべきである。

オンラインコマースを成功に導く鍵

消費者のオンラインショッピングに関する最新の調査では、ほぼ全ての製品のカテゴリーにおいて、消費者は、リサーチの情報源として、Googleを最も利用していることが分かった。この調査は、以下の2つの当然の事実が、オンラインコマースに当てはまると示唆している:

  1. 勝つためにはまず参加する必要がある。 消費者は、製品を購入する際に、他の何よりも検索を頼りにしている — つまり、検索結果に表示されていなければ、競争に参加することさえ出来ないのだ。
  2. 最高のアイテムを提供する必要がある。 消費者が、購入プロセスにおける情報源として、店舗内の展示から距離を置きつつある中、オンラインの小売業者は、隙間に入り、店舗内の買い物で得ていた情報や経験に代わるものを提供しなければならない。

上記の2点を考慮し、サイトに反映させるオンライン小売業者は、オンラインコマース化の流れにおいて、有利な立場に身を置くことが出来るようになる。

この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「4 Revealing Facts About How Consumers Search And Buy Online」を翻訳した内容です。

まず、商品別の購買ソースの微妙な差が面白かったです。さらにソーシャルが購買行動の乾季ソースに全くなっていない点は、ソーシャルECがイマイチ流行らない理由を説明しているかもしれません。他も色々と気になる結果がありましたが、最後にECを成功させるには、1)参加する、はともかく 2)最高の商品を提供する必要がある、とのこと。コンテンツマーケティング等で購買のきっかけを高めることはできるとは思いますが、結局は 2) が大事なんですよね。。。もちろん何を持って「最高」を定義するかという話もありますし、SEOやコンテンツマーケティングでユーザーニーズを考える過程で改めて商品の優位性や特徴について考えることが新たな成功のヒントになるかもしれません。 — SEO Japan [G+]

SEOのランキングレポートの必要性と妥当性を考える

ユーザー単位での検索結果のパーソナライゼーションや、特定キーワードの順位を追うことの意味の無さ論、順位より全体のトラフィックや収益が大事論などを前に、SEOの定番レポートでありながら、常に非難の雨にさらされ続けてきたランキングレポート。サーチエンジンランドから改めてそんなSEOのランキングレポートについて考えてみた記事を。 — SEO Japan

SEOコミュニティでは、以前から、自然ランキングのレポートの是非について、議論が交わされている。データの精度に関して、利用規約を破って、データをコピーするツールに関して、クライアントのレポートの必要性に関して等、この分野賛否両論のトピックに事欠かさない。また、ランキングレポートが、パフォーマンスを観察する上で、本当に必要かどうかを問う声も上がっている。この主張を押す側、そして、反対する側の双方が、説得力のある – そして、適切な – 意見を展開している。

SEOのエキスパートとして、主要な成果の基準(自然なトラフィックやコンバージョンの量)を優先するべきだ、と私個人は考えている。ビジネスの結果にとって、このメトリクスは、より適切だと思えるからだ。

「ランキング」の価値

同じクエリの検索結果で、ウェブサイトを上位にランクインさせることは可能である。そして、この「ランク」は、毎分、毎日、そして、デバイスによって、変動する。検索エンジンが結果を表示する前に検討する複雑な要素を考慮すると、ランキングを計測する確実な方法を編み出すことは、事実上不可能である。パーソナライズローカル、検索の履歴、利用されるデバイス等 – の不確定要素、そして、検索結果への影響の詳細な分析が行われている。

関連性のある自然なトラフィックをウェブサイトにもたらすためには、ウェブサイトをある程度高い順位にランクインさせなければならない。問題とされているのは、この順位を正確に特定し、具体的なランクの価値を割り当てる行為である。

先日、SEOのエキスパートのグループの力を借り、(非科学的)な実験を行い、ある会社が優先するフレーズのランクを分析した。実験の参加者には、15分間にわたって、グーグルを使って、米国内の様々な場所から、それぞれのコンピュータで、様々なブラウザとウェブプロキシを用いて、一部はログインした状態で、そして、ログアウトした状態で、まったく同じ検索を行ってもらった。

その結果、この会社のサイトは、1ページ目の様々な順位にランクインしていたものの、一部のケースでは、1ページ目から漏れていることが判明した。それでは、このフレーズに対する当該のウェブサイトの「ランク」は何位なのだろうか?謎である。

ランクを追い求める

特定のランクを狙う取り組みは、無益である。一方、計測可能で、行動に移すことが可能な基準に力を入れる取り組みは、有益である。

検索結果の「ランク」は、検索エンジンのユーザーに見てもらい、トラフィックをウェブサイトにもたらす効果がある。分析ツールでサイトの特定のページを精査すると – 自然の検索から、ウェブページにトラフィックを送り込むキーワードの量は、ページを最適化した特定のキーワードよりも遥かに多いことに気づくはずだ。実際の検索クエリは、ターゲットに選んだフレーズの副産物、ターゲットに選んだフレーズ、ブランドならではのフレーズのバリエーション、そして、ロングテールのフレーズの組み合わせである可能性が高い。

適切なキーワードとフレーズに対して、ページを最適化する際、当該のページへの自然のトラフィックの増加によって計測する目に触れる機会を永遠に追い求める傾向がある。(not provided)プライバシー保護の設定のため、キーワードを全て把握することは出来ないものの、自然のトラフィックに対するランディングページのレベルで、行動に移すことが可能なデータ(一部のクエリのデータ、エンゲージメント(オーディエンスの参加のレベル)のデータ、コンバージョンのデータ等)を数多く得ることが出来る。

ランキングレポートに焦点を絞るのではなく、事業の成果に影響を与える計測基準 – トラフィック、その次にコンバージョン(売り上げ、リード生成、エンゲージメント、その他のウェブページまたはウェブサイトの目標)を優先して、SEOプログラムの価値を証明するべきである。

結局、重要になるのは、品質である。潜在的なキーワードやフレーズの調査を真剣に行うのは、質の高いビジターを確保するためだ。ページの内容を検索の意図に合わせて、トラフィックを適切な訪問とコンバージョンに変える必要があるのだ。

何かが思い通りにいっていないことを、どうすれば知ることが出来るのだろうか?

パフォーマンスの観測と内部の評価を行うために、ランキングレポートが利用されることがある。大きな変化(特に順位の大幅な落下)を、重大なダメージを受ける前に、確認する取り組みは、重要視されている。積極的な姿勢は、SEOを成功に導く要素だと私は考えている。そして、ランキングレポートに頼らなくても、積極的に評価することが出来る効率の良い方法が、存在するはずである。

自然の検索結果を分析する3つの代案

ウェブマスターツール

グーグルウェブマスターツールは、大きなトラフィックの変化を記録すると、ウェブマスターに警告を発する(検索結果から脱落する – つまり、トラフィックに影響が現れる)。また、ウェブマスターツールは、キーワードレベルのデータが絶対に必要とされる場合、「ランク」に関するトレンドをチェックする上で有益な「平均掲載順位」をウェブマスターに伝えてくれる。Webmaster tools traffic / search clicks warnings

分析プログラム

大半の分析プログラムは、特定のパフォーマンスの基準を監視させ、警告を発するように設定することが出来る。グーグルアナリティクスでは、インテリジェンスイベント機能を介して、自動アラート(「大きな変化を検出すると、グーグルが生成する」)とカスタムアラート(自分で特定することが可能)を利用することが出来る。詳細はグーグルのページで確認してもらいたい:

Intelligence Events Overview in Google Analytics

自力で順位を確認

ランキングレポートよりも大幅にスピードは落ちるものの、自分で順位をチェックして、期待した結果と順位が一致しているか、そして、実際のリスティングが、上下のリスティングよりも優れていることを確認してもらいたい。

ペナルティの問題…

グーグルのデータベースを“取得”する行為は、利用規約に違反する。この規約の施行は不可能に近いものの、検索結果でユーザーの目に触れる機会を増やすことを望み、トラフィックを獲得するために必要な検索エンジンの利用規約を意図的に違反するのは、直観的に適切な方針だとは思えない。私ならルールを守り、所謂、“猛獣”を怒らせないように注意する。

グーグルの利用規約の本サービスの利用の項目を確認しよう:

本サービスを不正に利用しないでください。たとえば、本サービスの妨害や、Google が提供するインターフェースおよび手順以外の方法による本サービスへのアクセスを試みてはなりません。ユーザーは、法律(輸出、再輸出に関して適用される法規制を含みます)で認められている場合に限り、本サービスを利用することができます。

本当にランキングレポートが必要なのか?

クライアント、上司、または、マネージャーから、ランキングレポートには「y」位と記されているにも関わらず、実際の検索結果には「x」位であることを問われた経験があるなら、ランキングの報告が無益な取り組みだと気づいているはずである。結局、実際に検索を実行すると、レポートとは異なる結果が表示され – レポートの結果(の妥当性)を説明しなければならなくなるのだ。

「ランキング」と言う名の動く的を追いかけるのではなく、最も大事な測定アイテム、つまり、トラフィックコンバージョンに焦点を絞るべきである。ランキングレポートからは窺い知ることが出来ない情報を、パフォーマンスのデータから得ることが出来るからだ。

最後になるが、ランキングレポートだけでなく、デジタルパフォーマンスの領域には、進歩が必要とされている分野がいくつもある。事実、「SEO」と言う用語自体が、矛盾している。検索エンジンを最適化することが出来るのは、検索エンジンを運営する会社のスタッフのみである。そのため、「ウェブサイトの最適化」という表現の方が正しい。

現在、SEOのエキスパートは、複数の役目を持ち、サイトの質、技術的なパフォーマンス、ユーザビリティ、そして、従来のマーケティングに力を入れている…この点に関しては、違う機会に詳しく説明したいと思う。

この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「The Fallacy Of SEO Ranking Reports: How To Better Spend Your Time & Effort」を翻訳した内容です。

結局、順位よりトラフィックや成果が大事、という当たり前の結論にはなりました。ウェブマーケティングの進化に伴い、「SEO」ではなく「ウェブサイトの最適化」という表現が正しい、ということも分からなくはないのですけどね。ウェブサイトの最適化といっても、様々な要素がありますし、特にテクニカルなSEOは、一種、CSSやレスポンシブデザインのような、ウェブサイト制作上の重要な1要素として残っていくのだとは思います(コンテンツマーケティング路線はまた別の話として)。しかし今日のウェブ制作者の大半が妙なSEOへの毛嫌いも含めて、テクニカルSEOに対応できてない人が(そもそも学ぶ気もない)大半のもまた事実なんですが。逆にこの辺狙ったらかなりのビジネスチャンスとも思うのですが、さていかがでしょう。 — SEO Japan [G+]

今日のビジネスに関する29のショッキングな統計データ

私が愛してやまない真のカリスママーケッター、ミッチ・ジョエルが、今日のビジネスに関して聞いてびっくりな統計データの数々を、プレゼンスライドにまとめてくれた記事を紹介。スライドの日本語訳を記事に起こしたので、その部分だけ読んでいただければ。SEO Japanの読者さんは限りなくバリバリの現役ネット世代とは思いますが、改めてここで紹介されている数字や統計に、現代におけるインターネットの影響力の大きさがわかります。 — SEO Japan

リブートするという考えは、多くの人々を怖がらせるように思われる。

私の新刊『CTRL ALT Delete』が1週間前に発売され、幸運にも多くのメディアの注目を集めてきた。全てのインタビューの中で、人々はこのコンセプトに対して不安で神経質で心配した態度を取っているように思える。『CTRL ALT Delete』のサブタイトルは、“Reboot Your Business. Reboot Your Life. Your Future Depends On It(ビジネスをリブートせよ。人生をリブートせよ。あなたの未来はそれにかかっている)” だ。私には何が一部の人々を怖がらせているのかが分かるが、このことは紛れもない真実だ:『CTRL ALT Delete』は可能性と機会に関する本である。それは、あなたがする仕事について、もっと上手くなる(そして、もっとハッピーになる)ために力を与える本なのだ。

あなたにはどんな選択肢があるのか?

あなたは、自分自身、家族、コミュニティ、業界のためにどんな種類の未来が欲しいだろうか?多くの人々は、私たちTwist Imageチームが『CTRL ALT Delete』に人々の関心を向けさせるために作ったデジタル体験に感銘を受けている。この話を前に押し出し、どれほどビジネスが変化したかについてより多くの証拠を提供する取り組みにおいて、あなたは以下のプレゼンテーションを見ることができる。それは、たくさんの統計データと、片眉(もしくは両眉)を上げるような興味深いニュースだ。あなたがこの情報に価値を見いだし、ビジネスの基盤がいかに変化したかに関して、さらにはそのさらなる変化が今後しばらくの間起こり続けることに関して、このようなことは誇張もしくは過大表現であると考える人にこのプレゼンテーションを回すことを期待している。

今日のビジネスに関する25以上のショックな統計データはこちら:

mitchjoelより、25+ Mind Blowing Stats About Business Today – CTRL ALT Delete

今日のビジネスに関する29のショッキングな統計データ

  1. 世界は変わった変わりつつある
  2. この問いだけを頭に叩き込め — 今後5年間、企業に求められる人材になりたいか?
  3. 何もかも変わったことを、これから嫌と言うほど分かってもらう…
  4. グーグルの広告収入は、米国全体の印刷媒体の広告収入よりも多い(BUSINESS INSIDER)
  5. アップルの収益の2/3は、2007年以降に発売を開始した製品によってもたらされている(INTERESTING SNIPPETS)
  6. アマゾンの1年間の収益は、世界の半分のGDPよりも多い(PC MAGAZINE)
  7. アマゾンの倉庫の総面積は、マジソンスクエアガーデン700個以上の広さに当たる(BUSINESS INSIDER)
  8. OFFICE DEPOT、STAPLES、DELLが束になってかかっても、アマゾンのオンラインショッピングには敵わない(PC MAGAZINE)
  9. 有職者の12%は、自分達が務める会社が、ビジネスの変化についていけていないと感じている(CTRL ALT DELETE USER SURVEY)
  10. 1999年、ブロードバンドのインターネット接続の所有者は3800万人であった。現在、12億人が携帯電話でブロードバンド接続を行っている
  11. フェイスブックでは、1億5000万人のデイリービジターの半分近くが、モバイルデバイスからアクセスしている(CONSTANT CONTACT)
  12. 安全な水道水と電気を利用することが出来る人よりも、携帯電話サービスを契約している人の方が多い — これが現実(BUSINESS INSIDER)
  13. 74%…これは、モバイルが覇権を握る新たな世界で、競争に勝ち抜くための計画を持っていない企業の割合(CTRL ALT DELETE USER SURVEY)
  14. KICKSTARTERは、たった4年の間に9万8000を超える新しいプロジェクトの立ち上げに貢献し、5億2100万ドルを調達した(KICKSTARTER)
  15. KICKSTARTERは、昨年、全米芸術基金よりも多くの資金を芸術分野のビジネスに調達した(POLICYMIC)
  16. 企業の14%…現在の激しい競争のスピードに対応する準備が遅れる(CTRL ALT DELETE USER SURVEY)
  17. 商売の世界は、負けたら即地獄行き
  18. 243…過去5年の間に倒産した著名リテールブランドの数(RETAIL RESEARCH)
  19. CMO(マーケティング部門責任者)の平均在職期間は2年間(FORBES)
  20. フェイスブックでは、ブランドのページから投稿しても、平均でファンの16%にしか届かない(THE NEXT WEB)
  21. 2013年のタブレットの販売台数は2億を突破する(ENDERS ANALYSIS)
  22. INSTAGRAMは1億を超えるアクティブマンスリーユーザーを抱える(INSTAGRAM)
  23. INTERBRANDが発表したトップ 100のブランドの59%がINSTAGRAMを利用している(SIMPLY MEASURED)
  24. 2012年、スマートフォンユーザーの77%が、ローカルのコンテンツにアクセスしていた(LOCAL SEARCH ASSOCIATION)
  25. インターネットで買い物をするユーザーの81%は、PINTERESTの情報とアドバイスを信頼している(BLOGHER)
  26. インターネットには、14兆3000億のウェブページが存在する(WORLDWIDEWEBSIZE.COM)
  27. アメリカのインターネットのトラフィックの23.1%は、モバイルデバイスから発生している(WALKER SANDS)
  28. REDDITの驚異的なスタッツを紹介する — マンスリーユニークビジター = 6230万人、マンスリーページビュー = 44億回、1回のセッションの滞在時間 = 39分間(BUSINESS INSIDER)
  29. REDDITの従業員 = 22名(BUSINESS INSIDER)

もし気が向いたら、『CTRL ALT Delete』に関する詳しいことはこちらで見ることができる:CTRL ALT Delete. Reboot Your Business. Reboot Your Life. Your Future Depends On It. Today Is The Day.


筆者について:ミッチ・ジョエルは数々の受賞歴を誇るカナダ発のデジタルマーケティング/コミュニケーションエージェンシー、Twist Imageの代表です。2008年にはカナダで最もソーシャルメディア上で影響力のある人物、そして40歳以下で最も有名な40人の一人、さらに世界で最も影響力のあるオンラインマーケッター100人の一人に選ばれました。著書である「Six Pixels of Separation」(Grand Central Publishing – Hachette Book Group)は、ビジネス/マーケティング書として英語圏で大ベストセラーになっています。ミッチのブログはこちらから。


この記事は、Six Pixels of Separationに掲載された「25+ Mind Blowing Stats About Business Today」を翻訳した内容です。

まさに、世界は変わりつつあります。いえ、変わったというべきか。ビジネスの世界においてこれまでとは次元の違うパラダイムシフトが起きているのでしょうし、それをチャンスとして活用したいですね。 — SEO Japan [G+]

上級者向けSEOガイド5/9 : データ&リサーチ

SEOの上級者向けガイドのシリーズ第5弾は、高度なデータ取得やリサーチ方法について解説した記事を。英語圏でしか使えなさそうなものもありますが、網羅度が幅広いですし、読んでいけばあなたの日々のデータ収集活動を効率化する発見があるはず。いきなりGoogle DocsのImportxmlの活用方法など戸惑う人も多いかもしれませんが、読んでみるとその便利さを感じられるはず。後半はツイッターの高度なリサーチ方法についても書かれているのでソーシャルメディアマーケティングにも参考になりそうです。 — SEO Japan

チャプター 4を終える頃には、強固なウェブサイトが出来あがっているはずである。しかし、SEOは、スピードインデクセーション、そして、メタデータだけではない。

チャプター 5では、ImportXMLを用いたオフサイトSEOから説明していく。


1. ImportXMLとは

ImportXMLとは、html、xml、csv等のファイルの種類から、xpathを使って情報を引き出す手段である。

グーグルドキュメントのスプレッドシートに直接インポートすることが出来るため、外部サイトの情報を取得し、調達する上で大いに役立つ。また、高度な検索を実施して、他の方法では取得することが難しい情報を得ることも可能である。

ImportXMLを使った例を紹介していく。

基本的なシンタックス

ImportXMLはエクセルやグーグルドキュメントの数式と同じであり – 割とシンプルなシンタックスを利用する:

=importXML(URL, Query)

URL = 取得するURL

Query = URLで実行するxpathクエリ

基礎の例 – クイックスプラウトのH1タグを取得する

新しいグーグルドキュメントのスプレッドシートを作成する。

URLを設定する。

基本のxpathの関数を作成して、ページのH1を取得する(スクリーミングフロッグ、または、サイトのクロールを介して同じ作業を行うことが出来るが、分かりやすい例を紹介するため、この方法に拘っていく)。

importxml関数をセルB2に加える。

URLが存在するA2を参照している点に注目してもらいたい。

クエリは引用符で囲まれる。

次にxpathは返されるファイルの部分を特定する。//h1は、ページのh1を含む全てのコンテンツを返す(これは“//”のパーツによる命令であり – どれだけレベルが深くても、あるいは、どれだけネストされていても、全てのh1“path”を求めることが出来る)。

次のアイテムが返される:

これで投稿のH1をグーグルドキュメントに引き出すことに成功した。次に、グーグルドキュメントのimportxmlにおいて、有意義な例を幾つか挙げていく。


2. ImportXML – クオラ/ツイッター

次にクオラを使って、ツイッターのURLにおいて影響力の強い、あるいは、権力を持つ可能性のあるユーザーを調達する方法を伝授する。

以下に最終的な結果を表示する。この結果を目指して、これから作業を進めることになる:

ステップ 1 – グループまたはトピックを探す

この例ではブログのトピックを取り上げる - http://www.quora.com/Blogging/followers

ステップ 2 – カラムAにクオラのURLを入力する

カラムBで実行されている関数の中で、このセルを参照する。

ステップ 3 – importxmlの関数を作って、ユーザー名を取得する

関数を以下に挙げる:

=importxml(A2, “//h2/a/@href”)

コードを理解し、作りやすいように、関数を分解していく。

  1. =importxml()          空の関数
  2. A2                  クオラのURLを参照する“URL”フィールド
  3. //h2                 このURLの全てのh2を参照する
  4. /a                 h2内にネストされたタグを参照する
  5. /@href         アンカータグに含まれるリンクのみを参照する

ご覧のように、この関数はブログのトピックの上位20名のユーザーをリストアップする。

ステップ 4 – 完全なURLを作成する

既にお気づきかもしれないが、クオラは相対URLを使ってリンクを張るため、絶対URLにコンバートする必要がある。

シンプルにconcatenate関数を利用する:

因みにconcatenate関数を念のために掲載しておく:

=CONCATENATE(“http://quora.com”,B2)

このコードも分解していく。

  1. =CONCATENATE()                空のconcatenate関数(複数の文字列を一つにまとめる)
  2. “http://quora.com”                クオラURLの出だし(別のセルを参照しない場合、すべて引用符で囲う必要がある)
  3. B2                                 不完全なユーザーのURLを持つセルを参照する

この作業を終えたら、今度は数式を掴み、カラムの残りに引き下げていく:

ステップ 5 – ツイッターのURLを取得する

最後の仕上げとして、ツイッターのURLを取得する。

以下に関数を掲載する。長いので区切って一つずつ説明していく:

=ImportXML(C2,"//div[contains(@class,'profile_action_links_section')]//a[contains(@href,'twitter.com')]/@href")

  1. =importxml()                                空のimportxml関数
  2. C2                                        参照している完全なクオラのプロフィール
  3. //div                                        HTML内のdivタグを参照する
  4. [contains()]                                divタグを絞り込む
  5. (@class,’profile_action_links_section’)          ここではclassの要素を選択している

HTML内のクオラのコードのスクリーンショット:

  1. //a[contains(@href,’twitter.com’)]        ツイッターへのリンクを含むアンカーテキストを選択する
  2. /@href                                        アンカーテキスト内のリンクを実際に取得する

忘れずに数式をつかみ、カラムの残り全てに引き下げよう。

これで、20名のツイッターのユーザーを1度に取得することが出来るようになった。これは技術的なガイド(How To)であり、このリストをどのように使うかに関しては、皆さんの判断に任せる。きっと様々な用途が浮かび上がるはずだ :-)


3. キーワードのアイデアを得るために Ubersuggestを取得する

  1. グーグルドキュメントのスプレッドシートを新たに作成する。
    Create > Spreadsheetの順にクリックする。
  2. セルA1で、Ubersuggestで質問したいことを入力する。
    この例では、“how to …”を入力し、クエリを始めている。
  3. セルA2に次の数式を入力し、Enterを押す。
    =ImportXML("http://ubersuggest.org/?query="&A1& "&format=html&language=English%2FUSA&source=web&submit=Suggest", "//li/span")

    スプレッドシートがUbersuggestの答えで埋まる:

4. ウェブページのリストでHTMLを探す

一度に100(または100以上)の候補のサイトを手っ取り早く探し出す方法をこれから紹介する。高額なリンク発見ツールを使って、この取り組みを行うことも出来るが、予算が少ないなら、または、ツールの数を減らしたいなら、この方法は大いに役に立つだろう。しかも、とても簡単であり、また、楽しいと言うメリットもある。

この方法は、コンテンツの一部ではないリスト – つまりコードでHTMLを探している際に役に立つ。この例では、‘rel=author’タグを探していく – この作業には2つの意図がある。まず、ウェブサイトのオーナーは、わざわざ時間を割いてこのタグを設定するくらいなら、マーケティングの観点から見て、出来るだけ上の方に陣取ろうとするはずである。次に、ウェブサイトのオーナー(または助っ人)はある程度の技術的なスキルを持っていると考えられ – 協力を容易に要請することが出来る可能性がある。

これから挙げていくステップに従ってもらいたい:

1. グーグル検索を幾つか考える。

2. 結果を取得する。

3. スクリーミングフロッグを使って、リストの特定のコードを探す。

ステップ 1. グーグル検索

リンクを獲得することが出来る可能性のあるサイトのリストを手に入れたい。ここでは、食べ物をテーマにブログを運営しており、ゲスト投稿を行うため、他のブログを探していると仮定する。次のような検索を実行することが考えられる:

food inurl:blog intitle:submit post

food inurl:blog intitle:contribute post

あるいは、キーワードを使ってさらに具体的な検索を行う手もある:

gourmet food inurl:blog intitle:submit post

eclectic desserts inurl:blog intitle:submit post

良質な検索を実施すると、結果内に複数のサイトの候補が表示されるはずである – 多過ぎても良くない。例えば:

手始めに上のクエリから取り掛かることを薦める。

2. グーグルの結果からURLを取得する

グーグルの結果をテキストドキュメントにまとめ、スクリーミングフロッグを実行する準備を整える必要がある。

1. 準備段階として、1つのページにつき100点の結果を返すようにグーグルを設定する。

検索の設定にアクセスする。

ページあたりの表示件数を100に設定する

グーグルに戻り、再び検索結果を表示させる。

次にSERP Redux ブックマークレットを使う – リンクをクリックする。

URLのリストをクリップボードにコピーする。

テキストエディタに貼り付ける。

.txtファイルとして保存する。

3. スクリーミングフロッグを介してURLを絞り込む

1. スクリーミングフロッグをリストモードに設定する。

2. テキストファイルを選び、開く。

3. Custom設定にアクセスする。

4. 絞り込むHTMLを入力する。

この作業を実施する方法が鍵を握っている。

次の4つのリストを作成する:

  1. rel=authorを含む
  2. rel=authorを含まない
  3. rel=meを含む
  4. rel=meを含まない

5. カスタムの結果を見る。

‘custom’タブをクリックする – すると、フィルター1-4を選択することが出来るようになる。

このケースでは、リストにはrel=authorを持つブログは1つしか存在しなかった。それで問題はない。と言うよりも、むしろその方が良い。全ての結果を確認して、オーサーシップを持つ結果を探す作業を想像してもらいたい。これで、ターゲットが絞られた候補のサイトを1つ手に入れたことになる – このプロセスを実施して、さらに多くの候補のサイトを見つけることが可能だ。


5. Citation Finderを使って、リンクを張る機会を探す

このセクションでは、有料ツールの利用方法を紹介する。無料バージョンも用意されているものの、全ての機能を利用することが出来るわけではない。ただし、このセクションで取り上げている作業に関しては、恐らく、無料バージョンでも足りるだろう。因みに、私はこのツールのアフィリエイトに参加しているわけではない。

作業を始める前に、 - https://www.whitespark.ca/local-citation-finder/にアクセスし、無料版または有料版のアカウントの登録を行う。

パート 1 – 検索(プロジェクトなし)

一つ目のタブをクリックし、個人情報をフィールドに入力していく。

数分間待つ:

レポートの準備が整うと、eメールの通知が送られてくる:

すると次のようなレポートを見ることが出来るようになる。「compare citations for these businesses」をクリックする。

その後、csvとしてレポートをエクスポートする。

エクセルファイルとして開き、保存することが出来るようになる – これから、どのサイトが最もサイテーションを得ているのかを容易に判断することが出来るように、少しカスタマイズを加えていく。

次のエクセルの数式を利用する:

=COUNTIF(A2:A111,"*Y*")

このように表示される(カラムBにカーソルを合わせている場合):

全てのアイテムをカウントするため、横方向にドラッグする:

もちろん、オートフィルタをかけ、YまたはNだけを見ることも出来る:

パート 2

パート 1は、一般的な候補を探す上では役に立つが、レポートに含まれていない場合はどうすればいいのだろうか?「search by phone number」機能を利用すればよい。

自分の電話番号、または、会社の名称(電話番号が最も有効であり、肩書きによる検索は難しい)を利用することが出来る。

情報を入力していく。このレポートをプロジェクトに加える:

忘れずにプロジェクトを作成してもらいたい。

生成されるレポートには、キーワードにとらわれないサイテーションのソースが全てリストアップされる。

小さな+をクリックすると、サイテーション(通常は電話番号を意味する)付きのページを見ることが出来る。

データのエクスポートに関しては、複数の選択肢が用意されている:

Re-run and append – 同じレポートを再び実施し、以前見つからなかった新しい結果を加える。

Export CSV – データをエクスポートする。ウェブサイトの名前のみが表示され、URLは表示されない。

Export CSV w/URLs – フルレポートでURL(+をクリックすると表示される)が表示された状態でエクスポートする。


6. eメールアドレスを取得する

データ取得のこのセクションでは、Citation Labs Contact Finderを利用する - http://citationlabs.com/tools/ - 始める前にアカウントを作成する必要がある。

候補のURLのリストを持っている場合、このツールはとても役に立つ – 接触する上で必要なeメールアドレスを速やかに手に入れることが出来る。

パート 1 – URLを集める

(このガイドを参考にして)候補のURLリストを持っているか、あるいは、リストを要領よく手に入れられる方法を心得ていると仮定して、話を進めていく。

この例では、取得したグーグルのURLのリストを利用する – 私が食べ物をテーマに取り上げるブロガーであり、レシピを投稿する機会を狙っていると仮定する。その場合、次のような検索をかけることが考えられる:

recipe inurl:submit

検索を実行したら、Contact Finderにアクセスする。

次にフォームに記入する。

通常のエクスプレッション(regex)を使って、結果を調整することが出来る。例えば、このエクスプレッションは:

^(Contact|About|Email|Submit)

contact、about、email、または、submitで始まる結果を求める。

私ならアンカーテキストをワード数で限定しないようにする。

Contactsタブをクリックして、結果を取得する(処理に数分間要することもある)。

ご覧のように、幾つかの種類の結果が存在する:

  1. Emails – 見つかったeメールアドレス。
  2. Forms – 見つかった投稿用フォーム
  3. Contact Pages – eメールアドレスが存在しない連絡先の情報を持つページ。
  4. Empty – 該当ゼロ。

次に、個別のレポートまたは全てのレポートをCSVにダウンロードすることが出来る。

ご覧のように、100本のURLの中から、次のアイテムを獲得している。

  1. 38点のeメール
  2. フォームを持つ47本のURL
  3. 7つのコンタクトページ
  4. 該当ゼロは8本ページのみ

7. ソーシャルリスニング – ツイッターの高度なデータ収集

別のツールで検索を設定する前に、まずはフォローするべき高度な検索のリストを策定する必要がある。

インテリアの装飾をテーマに取り上げていると仮定する – その場合、出来るだけ多くのバリエーションを持たせるべきである – キーワードリサーチと基本的にほとんど変わりはない。

  1. interiordecorating
  2. interior decorating
  3. #interiordecorating
  4. interiordesign
  5. interior design
  6. #interiordesign

こののワードが中心的なワードになる。次に意図を判断するためのワードのリストを手に入れる:

  1. need(必要)
  2. help(助け)
  3. trouble(問題)
  4. looking for
  5. tips(アドバイス)
  6. question(質問)

特定の場所をターゲットにする場合:

  1. Los Angeles
  2. CA
  3. California
  4. LA

ブランドも忘れずに(私の場合):

  1. Quicksprout
  2. neil patel
  3. kissmetrics
  4. kiss metrics
  5. crazy egg
  6. crazyegg
  7. i’m kind of a big deal

このようなキーワード、そして、検索の組み合わせを行うと、キーワードの言及を全て拾い集めることが出来る。具体的なユーザーをモニタリングする方法は後ほど紹介する。

次のURLで自分で検索を作成し、テストすることが可能だ: https://twitter.com/#!/search-advanced

過去12-24時間以内の複数の結果を入手することを目標にしよう。

IFTTTのレシピを作成する

次に、モニタリングしたい検索が見つかったら、IFTTTのレシピを作り、実行させることが出来る。IFTTTの長所は、様々なプラットフォーム全体で通知を受けることが出来る点である。それでは、アラートが動作する際にeメールまたはテキストメッセージを送信する設定を紹介していく。

注記: 結果の頻度が少ない場合、とりわけ有効である。

アカウントを作成し(無料)、新しいレシピを作成する。

「trigger」としてツイッターを利用する。

「New tweet from search」を選択する。

検索のフィールドに記入する – 単純な検索なら、プレーンテキストを利用することも可能だが、高度なオペレータを利用する必要があるケースが考えられる。

「Action」チャンネルとして、eメールまたはGメールを選択する。

フィールドに記入し、必要に応じてカスタマイズする。

テキストメッセージを受信したい場合:

「Action」としてSMSを選択する。

フィールドを設定する。

後はeメールが届くのを待つだけだ。

おまけ: eメールのフィルターを設定する

情報収集の取り組みGメールのフィルタリング機能を使って、さらにレベルアップさせることが出来る。フィルターを作成し、フォルダーに全てのアラートを送信する:

高度なツイッター検索のシンタックス

幸いにも、ツイッターの高度な検索を生成するツールを利用すると、代わりに検索を考えてもらえる:

次のURLにアクセスし: https://twitter.com/#!/search-advanced 検索を実行する – 結果にはオペレータ付きの検索シンタックスが含まれるはずだ:

ツイッターでインフルエンサーの声に耳を傾ける

インテリアデザインの分野の例を再び取り上げる。今回は、ブログを運営しているインテリアデザイナーとのつながりを増やしたいと仮定する。いつ、助けを必要としているのかを把握しておきたいところだ。

まず – followerwonk等のツールを使って、情報を集めることが出来るユーザーを探し出す: http://followerwonk.com

次に、手を貸すことが出来る点を誰かがメンションすることを考慮し、高度な検索を作成する。コンピュータのエキスパートなら、次のような検索を利用することが出来るのではないだろうか:

ターゲットの人物は、1年に1度しかツイートを投稿していないかもしれないが、大物とのつながりを作ろうとしているなら、IFTTTのレシピを作成し、テキストメッセージを介して、当該の人物が助けを必要としている時に、通知してもらう価値はあるはずだ。

ここでも、ツイッターの検索ページで検索を実行すると、検索に対するシンタックスを提供してもらえる。

Monitterを使って追跡する

Monitterは、特定のキーワードが含まれる大量のツイートをチェックすることが出来る、優れた無料のツールである。ツイッターのリアルタイムモニターと言っても過言ではない。

 http://monitter.com にアクセスし、アカウントを作成する。

検索の用語を使って、カラムを作成する。

ここでは、4つのインテリアデザインの検索に対して、それぞれストリームを用意した:

次に特定の場所からのツイートを追跡する高度な設定を行う。

返信するべきツイートを見つけたら、Monitterから直接行動を起こすことが出来る。

その他のツイッター用ツール

他にもツイッターをモニタリングするためのツールは数多く開発されている。

http://ifttt.com - 複数のオンラインプラットフォームを一つにまとめ、作業を自動化する。

http://monitter.com/ - 複数のカラムを設定し、ツイッターの検索をリアルタイムで追跡する。

http://tweetmeme.com/ - 共有されることが多い、人気の高い記事を調べる。

http://trendsmap.com/ - 特定の場所でトレンドになっているアイテムを確認する – 役に立つビジュアルツール

http://tweetbeep.com/ - ブランド、自分、または、他の何かに関する全てのメンションをeメールで通知する(IFTTTに似ている)。

http://www.ubervu.com/ (有料)

http://needium.com/ - 検索とメンションをモニタリングする。


8. ブラウザ用プラグイン

ブラウザプラグインは、作業をスピードアップし、効率を高める上で大いに役に立つ。このセクションでは、グーグルクローム用のプラグインを幾つか紹介し、また、プラグインの高度な利用方法を少し指南する。

ブラウザプラグインのセクションでは、サイトのアクセシビリティ & インデクセーションの最適化に貢献するプラグインを紹介する。

まず、プラグインのリストを提供する。

  1. Broken Link Checker - https://chrome.google.com/webstore/detail/ojkcdipcgfaekbeaelaapakgnjflfglf
  2. Web Developer - http://chrispederick.com/work/web-developer/
  3. Redirect Path Checker - https://chrome.google.com/webstore/detail/aomidfkchockcldhbkggjokdkkebmdll
  4. SEOmoz Toolbar - https://chrome.google.com/webstore/detail/eakacpaijcpapndcfffdgphdiccmpknp
  5. Chrome Sniffer - https://chrome.google.com/webstore/detail/homgcnaoacgigpkkljjjekpignblkeae
  6. Google Analytics Debugger - https://chrome.google.com/webstore/detail/jnkmfdileelhofjcijamephohjechhna
  7. Microformats for Chrome - https://chrome.google.com/webstore/detail/oalbifknmclbnmjlljdemhjjlkmppjjl
  8. Rulers Guides and Eyedropper Color Picker - https://chrome.google.com/webstore/detail/bjpngjgkahhflejneemihpbnfdoafoeh
  9. Word Count - https://chrome.google.com/webstore/detail/kmndjoipobjfjbhocpoeejjimchnbjje
  10. Source Kit - https://chrome.google.com/webstore/detail/iieeldjdihkpoapgipfkeoddjckopgjg?hl=en-US

これから、幾つかのプラグインの高度な利用法を伝授していく。

Broken Links Checker

このプラグインは、自分のサイトのリンク切れを発見することが出来るだけでなく、創造力を発揮して、他の人のサイトで実行し、リンク構築 & リンク候補の調査においてアイデアを得ることも可能である。

例えば、競合者のウェブサイトのサイトマップでこのプラグインを実行してみる。以下にその方法を紹介する:

1. 競合者のサイトのHTMLサイトマップを探す。この例では、適当に www.bizchair.com を利用した。サイトマップは次の通りである –  http://www.bizchair.com/site-map.html

2. Link Checkerを実行する

エクステンショのアイコンをクリックする。

リンク切れが見つかるまで待つ – この例では、多くのリンク切れが見つかった。

「resource」ページにすぐに気がつくはずだ。楽にリソースのコンテンツを再現し、リンクを獲得するためにこのプラグインを利用することが出来る。

Chrome Sniffer

このプラグインは、自動的にウェブサイトが利用しているCMSまたはスクリプトのライブラリを表示する。例えば、ワードプレスのサイトのオーナーのみに接触したい場合、非常に便利である。

ウェブを閲覧していると、URLの右側のアイコンが利用されているCMSまたはスクリプトのライブラリに応じて変化する。

例えば、私のサイトはワードプレスで構築されていることが分かる。

このサイトはドルーパルをベースにしている。

Redirect Path Checker

このプラグインは、リダイレクトに遭遇すると、ユーザーに通知する。特に自分のサイトを閲覧している時に利用すると、古いURL(または外部のサイト)に内部リンクを張っている際に教えてもらえるため、とても便利である。

例えば、私のサイトでは、ギズモードの302リダイレクトにリンクを張っているリンクを発見した:

なぜ分かったかと言うと、プラグインから302に関する通知を受けたためだ。

このアイコンをクリックすると、ブラウザが当該のページに導く上で利用したリダイレクト(あるいは一連のリダイレクト)を表示する。

SEOmoz ツールバー & プラグイン

Mozのプラグインは様々な用途に利用することが出来る。その中でもより高度な方法を幾つか紹介していく:

リンクがfollowedかnofollowedかを速やかに特定する。

または、ウェブサイトの国およびIPアドレスを見つける。


9. プロキシの利用

プロキシとは何だろうか?また、なぜプロキシを利用するべきなのだろうか?

プロキシは、ユーザーとサーバーの間の仲介役のような存在である。要するに、プロキシを使って、ウェブ上で匿名で行動することが出来る。自分のIPアドレスではなく、プロキシのIPアドレスが表示されるためだ。これは、Rank Tracker等のローカルのソフトウェアを使ってランクキングをチェックしている場合、とりわけ有用である。自動でグーグル検索を何度も行い、当該のロケーションのランキングをチェックしていると、グーグルに危険信号を送ってしまうリスクを背負うことになる。プロキシを非倫理的な方法で利用している人達がいるが、私はこのような方法を推奨しているわけではない。しかし、自分のIPアドレスから、普段とは異なるアクティビティをグーグルに送ることなく、ランキングをチェックする方法として、うってつけである。

それでは、プロキシを利用する方法を伝授していく。多くの無料のプロキシアドレスを一度に見つけるあまり知られていない方法を私はマスターしている。

ステップ 1: 次のURLにアクセスする: http://www.rosinstrument.com/proxy/

無料の公開されたIPアドレスのリストが表示される。このリストは頻繁に変わるため、しばらくこの画面を開いていたなら、更新する必要がある。

ステップ 2: プロキシをScrapeboxにコピペし、テストする:

これは魔法のような効果をもたらす。プロキシのアドレスは、すぐに、そして、頻繁に利用することが出来なくなるため、全てのアドレスを一つずつチェックしていると時間を無駄に使ってしまうことになる。

「Manage」、次に「Test」をクリックする。数分後、プロキシのテストが終了する。続いての手順では、無駄のないリストを作成し、プロキシを選択していく。

ステップ 3: 良質なプロキシをメインのリストに戻す

「Export」の下の「Transfer Good Proxies to Main List」を選択する。すると、有効な無駄のないプロキシのリストが表示される。

ステップ 4: プロキシのアドレスをランキングをチェックするソフトウェアにコピーする

Rank Trackerでは、次のようにプロキシのアドレスを入力することが出来る:

しばらくするとアドレスは利用することが出来なくなるため、リストを再びテストし、次のURLからさらにコピペすることを薦める: http://www.rosinstrument.com/proxy/

おまけ: プロキシの代案

上述した方法は無料であり、それが最大のメリットである。しかし、もっと安定した取り組みを求めている場合は、バーチャルプライベートサーバー(VPS)を手に入れるとよい。大半のウェブホスティングサービスは、VPSを用意しているはずだ。これは、自分専用のIPアドレスを持つようなものだ。多少の料金を毎月求められる可能性もあるが、公開されているプロキシよりも強固であり、手に入れる価値はあるかもしれない。


既に究極のデータ収集マニアになっているはずである。しかし、まだ続きはある。次のチャプターでは、あまり利用されていないキーワードリサーチの方法を紹介する。

上級者向けSEOガイドの記事一覧はこちらから


この記事は、Quick Sproutに掲載された「Chapter 5: Advanced Data Research」を翻訳した内容です。

スクリーミングフロッグ(シリーズ記事第一弾の2番目で詳細に解説しています)で検索上位データを引っこ抜く、というのはナルホドでした。ツイッターのリサーチ方法も良くここまで考えたと唸ってしまう各種ツールの使いこなしぶり・・・筆者の本領発揮な記事でしたね! — SEO Japan [G+]

データ・インフォームドとデータ・ドリブンの違い

ビッグデータをかつてない規模・レベルで解析できるようになりつつある現代、そのデータに学んだ知見を元に実際のアクションに活用するデータドリブンなマーケティングが求められる時代になってきました。とはいえ、データドリブンということは簡単ですが、本当にデータに基づいた適切な行動が取れているか、というのは全く別の議論であり、ともすればその場限りの低いレベルでの知見しか学び切れていないデータインフォームドの状態になりかねない、というデータドリブンマーケティングにおける懸念点をアンドリュー・チェンから。 — SEO Japan

メトリクスは、あなたが整備することができる製品戦略の反映にすぎない
データが強力なのは、それが実体を伴うだからだ。多くの起業家にとって、実験データは、他の何にも―ベストプラクティスや、素晴らしい教育と肩書を持つ人にも―勝る。そして、それには正当な理由がある。それはまさに、疑い深い人の持つ最高の武器で、スタートアップが新しく革新的な方法で問題を解決するのを助ける重要なツールなのだ。

深入りするのは簡単だ―それが、“データ・インフォームド”と“データ・ドリブン”の区別だ。私が最初にその話を聞いたのは2010年のFacebookの講演だった(この記事の下に埋め込んだ)。結局のところ、メトリクスは、あなたがすでに持っている製品戦略の反映にすぎない。それは、既存の製品がどう機能するかということや、既存オーディエンスを基にあなたがすでに築いたものに基づいているにすぎず、自ずと限りがある。データ・インフォームドであるとは、成功する製品を築くために必要な情報のほんの一部分だけを持っているということをあなたが認識していることを意味する。最終的には、それらのデータを元にあなたの製品が、他の新しいオーディエンスをターゲットにすることができたか、または全く異なる優れた機能を備えることができたかなのだ。データはあなたがすでに築いたものに基づいたスナップショットを基に作られ、一般的には、あなたは1回に2~3個の変数を変えることができるが、それは限られている。

これは、あなたは極大に向かったイテレートの方法を知っているが、最大の市場で最高の結果を得る方法を理解するための十分なデータを持っていないことを意味する。

データを謝って必要以上に簡略化することがないようにすること
つまり、データ・インフォームドとデータ・ドリブンの違いは、私の考えでは、あなたが何千もの継続して変化する変数を使って解決している厄介な問題の1つの欠片として、データを比較検討できるかということだ。データは実体があるが、時々、統計的に見方が偏る。全てが最適化問題ではないため、それは適切なツールでもない。そして、自分の意思決定を今測定できることだけに任せることは、より重要な問題のマクロの側面をしばしば後回しにする。

データ・ドリブンのアプローチが弱い意思決定を招くいくつかの点を検証しよう。

データは、時に統計的に偏りすぎることがあり、気づかなければその代償は大きい
データ・ドリブンであることの最初の問題は、あなたが集めることができるデータは、その性質上、固定できない形で統計的に偏ってしまうことがよくあるということだ。

以下の条件が満たされる時にはデータを集めるのは簡単だ:

  • データを集めるための多くのトラフィック/ユーザーを持っている
  • データを素早く集めることができる
  • 何が良くて何が悪いかの明確なメトリクスがある
  • 自分が持っている製品(持ちたいと思っている製品ではない)を使ってデータを集めることができる
  • 費用がかからない

このような種類のデータは、ホームページ上のサインアップ率のようなことに適している。それらは、サイトの最も訪問者の多い部分であることが多く、明確なメトリクスがあるため、数日間実験を行ってデータを素早く回収することができる。

対照的に、長期保持率を測定したいのなら、それはもっと難しい。もしくは、ユーザー体験の長期的認知や、重要だがニッチな機能(アカウント削除など)の影響力を測定しようとする場合もだ。これらは全て、ものすごく難しい。なぜなら、長い時間を要するか、お金がかかるか、集めるのが不可能なデータポイントであるからだ―人々は、1か月以上の保持率がどうなのかを見るために1か月も待てない。

にもかかわらず、これらのメトリクスは、時に最も重要な解決すべき存在でもある。

さらに悪いことに、“データ・ドリブン”の考え方を持って、長期的な保持率に対するサインアップ率のような具体的なデータポイント間でメトリクスをトレードオフしようとするケースを検討するのだ。データの役割に関してあなたがよりマクロな賢明な視点を持たない限りは、保持率が勝利を収めるのは難しい。短期対長期のトレードオフは、浅いデータではなく深い思考を要するのだ!

全てが最適化問題ではない
もっとマクロレベルでは、最も重要な戦略的問題は最適化問題ではないことに注意しなくてはいけない。最初から、つまりあなたが製品を選択する時から始めよう。例えば、あなたは、消費者もしくは法人もしくはSBMをターゲットとした素晴らしいビジネスを築くことができる。同様に、あなたは、ウェブ先行(Pinterest)もしくはモバイル先行(Instagram)のビジネスを築き、どちらも成功することができる。これらは、マーケットサイズやモバイルの成長のような一般的なパラメーターを感じるにはいいかもしれないが、最終的に、それらは、あなたが満足する決断をすることが重要なとても大きな市場なのだ。これらのケースの場合、あなたはデータ・インフォームドになることが強いられるが、データ・ドリブンになることは難しい。

これらのタイプは、イノベーションのジレンマの中で議論されているように、破壊的イノベーションを業界が経験している時に、質問が特に重要となる戦略だ。この本の中で、クレイトン・クリステンセンは、成功を収めて1つのエリアで大きな収益ベースを築く会社のパターンについて議論している。彼らは、コアビジネスを10%増やすことの方が同じことをするために新しいビジネスを作るよりも大抵簡単であると気付くが、この考え方が次第に彼らの崩壊を招く。これは、メインフレーム対PCから、ハードウェア対ソフトウェア、デスクトップ対ウェブ、今ではウェブ対モバイルと、テクノロジー業界で何度も起こった。現職者は自分が考えていることは正しいと思ってやっている―既存顧客ベースの話を聞き、1パーセント基準から収益を増やし、一般的には最もデータ・ドリブンなことをしようとする。しかし、業界がどのように進化し改善するのかのビジョンを持たなければ、大企業は次第に破壊される。

直ちにデータを活用する
戦略的だろうと戦術的な問題だろうと、同じようにデータを活用することが重要だ。自分がしようとしていることに対してビジョンを持つこと。正当性を認証してあなたがそのビジョンをしっかりと進む手助けするためにデータを使用し、それをあなたがデータ・インフォームドのやり方で実行し始めることができるほどに小分けする。たまたま安く/簡単に/早く集まったデータの浅はかな分析によって、あなたの起業家的探究心からそれないようにすることだ。

データ・インフォームド対データ・ドリブンに対するFacebookの考え方
最初にこの記事をインスパイアしたアダム・モセリによるFacebook動画を紹介する。彼は、複数の写真アップロードの例を使用し、どのようにワークフローを最適化するためにメトリクスを使用するかを説明している。以下に埋め込んだ動画を見るか、YouTubeで見よう


この記事は、@andrewchenに掲載された「Know the difference between data-informed and versus data-driven」を翻訳した内容です。

ビッグデータに無駄に踊らされない知識として勉強になった記事でしたし、例え活用できたとしても最適化に囚われすぎることの危険性に関しても認識しておきたい、私もデータを活用した最適化事業に携わっている者としてと感じました(実際、私たちも最適化ではなく最大化とあえて呼んでいます)。また最後に紹介されている、この記事が書かれるインスピレーションともなったFacebookのYouTube動画、データドリブンなウェブサービスを構築する上でかなり参考になる事例ですので、英語がわかる方であれば是非ご覧ください。 — SEO Japan [G+]

Googleアナリティクスとワードプレスを使ってエンゲージメントを計測する方法

ユーザーのエンゲージメント(ちょうど良い日本語訳が見つからないのですが、ユーザーの参加レベルのような意味合いでしょうか)に関する記事はSEO Japanでもたまに取り上げていますが、今回は実際に自身のサイトにおけるユーザーエンゲージメントの度合いを探りたいあなたのためのエンゲージメントに特化した測定指標と測定方法について紹介します。ワードプレスとGoogleアナリティクスという組み合わせとしてはトップクラスのツールを元にした記事となっており参考になるウェブマスター、ブロガー酸も多いのでは? — SEO Japan

ブログを運営し、優れたコンテンツを配信している自信があっても、エンゲージメントには手が届かないように思える。良質な記事を作成すると、高く評価してもらい、ツイートしてもらい、共有してもらい、そして、+1してもらえる – しかし、実際にコンテンツはどのぐらい読んでもらえているのだろうか?

グーグルアナリティクスで、キーワードがコンテンツにビジターを導く仕組みにおける、検索およびキーワードの領域を理解したら、次の段階に進むべきだえる。ページから検索結果へすぐに戻るユーザーの行動(直帰)は、グーグルにマイナスのイメージを与えると考える人達は多い。当該のユーザーは、事実上、サイトにマイナス票を投じ、「クエリを入力した際、このページを求めていたわけではない」と発言していることになるためだ。

この考えが正しく、また、私も同意すると仮定すると、ユーザーの行動を調査して、直帰率を削減する取り組みは、特定のフレーズに対して上にランク付けしてもらう確率を高める方法として、有効だと言えるだろう。上位のランクとユーザーを満足させるコンテンツを合わせると、目標達成につながる。次のようなサイクルで、この取り組みを実施することが出来る。

SEL_4-2_content_ranking_cycle

ビジターはどれだけの間ページにとどまり、実際にどの程度スクロールしているのだろうか?今回は、コンテンツのページに関するビジターのエンゲージメントを計測する上で、私が持っているアイデアを幾つか検証していきたい。

まず、優れたコンテンツを持っている必要がある。3-4つのキーワードフレーズを含む300ワードのコンテンツを作ることに苦戦し、ユーザーがページに到達した後の行動などどうでもいいと考えているなら、優れたコンテンツを重要視しているとは言えない。一方、読者を没頭させ、読者や顧客としてビジターを維持することを考慮して、コンテンツを作成しているなら、この記事を読み進めていってもらいたい。

グーグルアナリティクス

グーグルアナリティクスを使って、ページのエンゲージメントを測定する方法には、簡単な方法と難しい方法がある。最も容易なのが、イベントの測定である。しかし、求めるイベントを実装し、発動する方法には、簡単な方法と複雑な方法の2種類がある。

スクロールの深さ

ユーザーがスクロールする、または、特定のポイントを通過することで、イベントを発動するように設定することが可能である。確かに素晴らしいアイデアだが、私自身は、ワードプレスのプラグインを使わずに、この方法を実施したことはない。だからと言って、不可能と言うわけではい。私のようなコーディングの初心者が実装するには複雑過ぎるだけである。

このタイプの計測をワードプレス以外のサイトに実装したいなら、ジャスティン・カトロニ氏が投稿した記事 ? そして、Savio.noのこの記事に目を通してもらいたい。この2本の記事は、手順ごとに設定方法を説明している。一方、ワードプレスを利用しているなら、運が良いと言える。その訳をこれから説明する。

イベントの評価

シンプルなサムズアップ、または、サムズダウンによる評価を行うボタン(駐:親指を上げている・下げている評価ボタン)をコンテンツの最後に加えるのは、良いアイデアだと思う。星評価システムを加える手もある。読者がボタンまでスクロールダウンし、いずれかのボタンをクリックした場合、グーグルアナリティクスのダッシュボードでイベントがトリガーされる。こうすることで、少なくともページをスクロールダウンした点は分かるようになる。

また、読者が気に入ったコンテンツと気に入らなかったコンテンツを知る上でも役に立つ。ただし、この評価を得るのは容易ではなく、総合的なサンプルの票を得られるように、十分な量のトラフィックが必要になる。

コンテンツのページネーション

これは、コンテンツを提供する方法の中で、個人的に一番嫌いな方法かもしれない。多くの大規模なニュース/マガジンサイトは、この方法を採用している。この方法は、直帰率が低く、「1回の訪問当たりのページ数」が多いことをアピールして、広告料金を高く設定するために用いられているはずである。とは言ったものの、記事の「ページ 2」にイベントの計測を設定することで、ページ 1の一番下まで、何人のビジターが目を通したのかを把握する上で目安になる。

ページ解析

この機能は、グーグルアナリティクスのヘビーユーザーの間でもあまり利用されていない気がする。確かに初めて公開された際、ページ解析機能は質が低く、あまり役に立たなかった。当時と比べると、この機能は大幅に進化している。ただし、注意するべき奇妙なポイントがまだ幾つか残っている – 見ているページから、複数本のリンクが同じページに向かっていると、このページへの全てのリンクが同じ数字を報告する。

例えば、- ホームボタン、ワードプレスの管理者バーのホームボタン、そして、ヘッダーのロゴは全て私のホームページにリンクを張っているが、それぞれ異なるアプローチで利用されている。しかし、グーグルはユーザーの8.3% – 全て同じ確率 – が、全てのルートを辿ってホームページにアクセスしているとレポートしている。これは、正しい情報ではない。この3つのアイテムが同じページに向かっているため、グーグルは、クリック数を合計しているだけである。この点に関しては修正してもらう必要があるが、それだけでこのツールを役立たず呼ばわりするべきではない。

SEL_4-2_no_use

例えば、ページ解析のおかげで、ページの右上のソーシャルメディアリンクが全く利用されていないことが分かった。そのため、エンゲージメントを促すために、この要素のデザインを変更する必要がある。クリックされていないと言うことは、誰も利用していない。そのため、対策を講じる必要があるのだ。

ワードプレス

ブログを作成し、アップデートするために利用することが可能な様々なプラグインやコンテンツ管理システムが存在するものの、私はワードプレスのみを利用している。ドルーパルやジュームラを利用しているなら、申し訳ないが、これから提供するアドバイスは役に立たない。私はコンテンツエンゲージメントを計測する上で有効な優れたワードプレスのプラグインを発見した。そのうちの幾つかは、グーグルアナリティクスのイベントセクションで計測値をレポートしてくれる。しかも、全て無料で利用することが出来る。

グーグルアナリティクススイート

グーグルアナリティクススイートプラグインは、グーグルアナリティクスとグーグルアドセンスのアカウントを結びつけ、ページビュー、スクロール量、ページ速度、ダウンロード、そして、アドセンスのリンクをイベントとしてレポートする。簡単に設定することが可能であり、グーグルアナリティクスのカウントに容易に引っ張り込むことが可能だ。

以下のイメージには、このプラグインをインストールした数時間後のイベント計測のスクロールに関する情報が掲載されている。これで、読者がページをどこまでスクロールダウンしているかが分かる。また、このデータをリアルタイムで閲覧することも可能である。

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グーグルアナリティクスプラグイン- Yoast

Yoast de Valk氏が開発したこのグーグルアナリティクスのプラグインを私は愛用している。インストールおよび設定が容易であり、様々なイベントのレポートを提供してくれるからだ。ジャスティン・カトロニ氏は、ブログの中で、このプラグインを使って、スクロール量をイベントに実装することが出来ると指摘しているが、今のところその証拠はつかめていない。

このプラグインの長所は、外部へのリンクとアフィリエイトリンクを追跡することが可能な点である。多くのサイトにリンクを張っているなら、「exit page」- ビジターが消えただけ – ではなく「exit link」として計測することが出来る。これはインデックスツール/ヤフー!ウェブアナリティクスがかつて得意にしていた分野であり、グーグルが不得手としている分野である。

また、外部サイトへのクリックをページビューとして計測し、アナリティクスのダッシュボード内の「サイトのコンテンツ」と「すべてのページ」で容易に区別することが出来る。

SEL_4-2_outbound

ユーザーがページをどのように利用しているかを把握することは、ユーザーがページにアクセスしている点を把握することと同じぐらい重要である。レシピを紹介しているのであれ、コンピュータを販売しているのであれ、ユーザーがサイトのページに到達した後、どのような行動を取っているのかを理解すると、ニーズを満たすコンテンツを作成する上で大いに役立つ。

分析せずにユーザーの行動を把握することは出来ない。自分のサイトに合う方法が見つかるまで、上述したメソッドを幾つか、または全て試してもらいたい。ユーザーが没頭するコンテンツのタイプ、そして、ユーザーが読む確率が高いコンテンツの形式を理解したら、より効率良くコンテンツを作成することが出来るようになるはずだ。

PS: コメント欄の指摘によると、私はツールの価値をさらに高める設定のステップを幾つかスキップしていたようだ。

Yoastのプラグインはとても便利だが、本人が、ページビューではなく、外部クリックをイベントとして設定することを薦めている。プラグインの設定で、Advanced Settingsにアクセスし、「Track Outbound Links as Pageviews」(アウトバウンドリンクをページビューとして計測する)ボックスのチェックを外す必要がある。因みに私がインストールした際は、このチェックは外されていた。

また、ページ解析に関して、グーグルは、ランディングページではなく、リンクでアトリビューションを設定する修正を行ったと発表した。そのため、アナリティクスのコードを少し変更する必要がある – このブログの投稿で分かりやすい説明が提供されている。

最後に、この記事で正確な情報を提供する上で貢献して頂いた、SearchEngineManおよびポール・トンプソン氏に感謝の意を伝えたい。

この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「How To Measure Content Engagement And Effectiveness With Analytics & WordPress」を翻訳した内容です。

予想以上にシンプルな内容でしたが、グーグルアナリティクススイートプラグインというのは気になりますね。SEO Japanもワードプレス+アナリティクス(+アドセンス)で運用していますし、早速導入してみたいと思います! — SEO Japan [G+]

コンテンツマーケティング・メトリクス

最近、コンテンツマーケティング関連の記事を紹介すると妙に緊張する私ですが 汗、さて今回は、コンテンツマーケティングの効果測定を考えてみようという記事を。単純なアクセス数やコンバージョン数だけではその価値を測りきれないコンテンツマーケティング、様々なメトリクスをチャート形式で紹介することにチャレンジした内容をHeidi Cohenから。 — SEO Japan

あなたのコンテンツマーケティングは順調?

コンテンツマーケティングがそのビジネスゴールを確実に達成するように、あなたは進捗状況と結果を測定しなければならない。コンテンツマーケティング・メトリクスは、従来のトラッキング分析とコンテンツ制作に関連したより具体的な質問の組み合わせを包含する。

制作に関連したコンテンツマーケティング・メトリクス

あなたのコンテンツマーケティングプログラムにおける、従来のマーケティング・メトリクスにはないソフトな要素をトラッキングすることから始めよう。これらの因子は、あなたのプログラムのコンテンツがあなたのゴールとターゲット市場のニーズを基にしたそのビジネス目標に見合っていることを確かめるために検証することを目的とする。ここでは、あなたのコンテンツマーケティングの量と質を評価するための7つのコンテンツマーケティング・メトリクスを紹介する。

  1. どんな種類のコンテンツが作られるのか? 情報カテゴリを明確に考え、種類ごとにコンテンツをトラッキングする。どれくらいの頻度でコンテンツは作られるのか?もしくは、アップデートされるのか?これらのアップデートは何によって決まるのか?
  2. どんなコンテンツの形式が作られるのか? 例えば、ブログ記事、写真、動画など。
  3. 誰がコンテンツを作るのか? 具体的に誰がコンテンツ開発に責任を負うのか?これには、部署による社内リソース、外部代理店、顧客、大衆が含まれる。顧客もしくは大衆がコンテンツに貢献するのか?もしそうなら、どんな種類のコンテンツで、どれくらいの量で、どれくらいの頻度なのか?コメント、採点、レビュー、投票、アンケート結果を見落とさないこと。
  4. コンテンツはどこに置かれるのか? オウンドメディアなのか、サードパーティメディアなのか、ソーシャルメディアなのか。 全てのオンラインコンテンツとソーシャルメディアと同様に、コミュニケーション、製品パッケージ、店舗情報のようなオフラインコンテンツも含めること。
  5. コンテンツにブランドが組み込まれているか? あなたはこのブランド・インパクトをどのようにトラッキングするのか?このブランディングは、それがあなたの会社の情報として認識されることを確実にするためにさらなるクリエイティブな作業を必要とするのか?
  6. コンテンツマーケティングがどのように製品もしくはオンラインプレゼンスと結びついているか? これは、ウェブサイトまたはブログまたはQRコードへのリンクかもしれない。他に必要とされるコンテンツはあるか?
  7. 見込み客をコンテンツマーケティングに引き付けるために関連したマーケティングが必要とされるか? もしそうなら、このマーケティングは全体的なマーケティングプランに組み込まれるか?そのコストは予算に含まれるか?

既存のトラッキング項目によるコンテンツマーケティング・メトリクス

これらは、既存のトラッキングシステムを使用してモニターされるコンテンツマーケティング・メトリクスだ。それらは、5つの基本的なメトリクスカテゴリに分類される。


コンテンツマーケティング・メトリクス

カテゴリ

トラッキングする要素

メトリクス

- 1つのコンテンツにどれくらいの訪問者/閲覧者がいるのか?ユニークビジターの数は?

- コンテンツマーケティングはリード生成を改善したのか?

- 訪問者数、ユニークビジター数

 

- 販売見込み客の数

行動

- 訪問者はコンテンツでどれくらいの時間を過ごすのか?

- 彼らはコンテンツを共有するか?

- 彼らは継続中のコンテンツに登録するか?

- 彼らはあなたが求める次の行動をするか?(あなたは相応しい行動喚起を用意しているか?)

- サイト滞在時間、ページ滞在時間

- ツイート数、Facebookいいね!の数、友人へのメールの数
- Eメールニュースレター、RSS、ダウンロードなど

- アクションの数(固有のプロモコードが重要!)

ブランド・インパクト

- あなたのコンテンツのブランド・インパクトは何か?コンテンツマーケティングはブランディングを改善したか?

- 改善されたブランド・センチメント、購入の意思、ブランド・リコールなど

収益

- コンテンツマーケティングに関連した売り上げはどうか?

- コンテンツマーケティングはコンバージョン率を改善したか?

- アーンド・メディアの価値は何か?

- コンテンツマーケティングが返品商品を減らしたか?

- 合計売上、合計販売数、平均注文数

- コンバージョン率
 
 
- アーンド・メディアのドル価値

- 返品商品の数、返品商品の金額

費用

- コンテンツ制作のコストは?(クリエイティブ、テクニカルサポートなどを含む)

- コンテンツマーケティングは検索マーケティング費用を減らし、結果を改善したか?

- 合計コスト(社内コストに対する社外コストの発生)
 
 
- 検索マーケティング費用、キーワードごとの検索ランキング

あなたがどこから始めるとしても、コンテンツマーケティングプログラムがそのゴールに見合っていることを確かめるために、コンテンツマーケティングプログラムのソフトとハードの両方のメトリクスをトラッキングすることが大切だ。たとえあなたのメトリクスが完璧に満たないとしても、コンテンツマーケティングの結果を測定し始めて、やっていくうちにそれらを洗練していくのだ。

このリストに追加したいその他のコンテンツマーケティング・メトリクスはあるだろうか?もしあるなら、以下のコメント欄に投稿して欲しい。


この記事は、Heidi Cohenに掲載された「Content Marketing Metrics」を翻訳した内容です。

現状のアクセス解析ツールでは上記のメトリクスを調べるのも手間がかかりそうですが、いずれはダッシュボード化されて簡単にコンテンツマーケティングの効果測定が行えるサービスが登場してくるのでしょうか。今を生きるウェブマーケッターの皆さんはできるところから地道に効果測定しつつ、コンテンツマーケティングに励んでいくしかなさそうですが。。。無駄に思える作業も増えるかもしれませんが、そこから得るものは大きいはず。 — SEO Japan [G+]

データドリブンな未来のSEOを実践するための11の指標

パンダ・ペンギンアップデートに代表されるGoogleの進化とソーシャルメディアの普及に伴うユーザーの変化のダブルパンチで、SEOもこれまでのもう一段階、いや二段階位の進化を求められています。SEOにもコンテンツマーケティングを活用すべきとの話もありますが(コンテンツマーケティングに注力してSEOはそっちに取り込んでいくべき、でも別にいいです)、今回は最近IT業界でバズワード化しているビッグデータのSEO、ならびに検索マーケティングに活用する可能性について考えた記事を。 — SEO Japan

マーケティング業界に参入するには、今が最高のタイミングであり、スリルを味わえる。顧客のデータを集める、新しいデータ主導型のアプローチとインフラは、マーケティングの戦局を大幅に変えており、データがもたらす新たな見解を基に行動を起こすことが出来る人達にとって、大きなチャンスが到来している – マーク・ジェフリー ケイログ経営大学院

ジェフリー氏の指摘は正しいと私は思う – マーケティング業界に参入するには、今が最高のタイミングであり、スリルを味わうことが出来る。

現在、マーケティングのパフォーマンスを計測するコストは低く抑えることが可能であり、また、容易に計測することが出来るため、マーケティングの機会を見つけ、つかみ取るべきである。適切なデータを集めて、分析することが出来れば、より秀でた決断を下し、成功の確率を高められるだろう。

グーグルが、強引な手法を使ってシステムの操作を難しくしているため、次世代のマーケティングは、顧客維持、チャーン、収益性、顧客生涯価値等の従来のマーケティングの計測基準と緊密に統合させるべきである。ビジターの獲得に高額なコストがかかる場合、当該のビジターが、獲得する価値があるビジターである点、そして、ビジターのポストクリックを引き込めば引き込むほど、グーグルに対して、より適切なサイトであるように見える点を確認しなければならない。

それでは、測定し、行動を起こす上で重要なメトリクスを幾つか見ていく。

しかし、その前に….

データドリブンの現状

たとえ一部の検索マーケッターが異なるアプローチを選んでいたとしても、全ての検索マーケッターが、データドリブン(註:データ志向・データ重視的意味ですが、ニュアンスを無くさないよう本記事ではデータドリブンで通します)の考え方を把握しておくべき理由はもう一つある。

それは、グーグルがデータを基に動く企業だからだ。

グーグルの次の一手を読むには、グーグルのように考える必要がある。
グーグルの従業員は、- データ – を考慮し、- データ – に基づいて行動を取る。

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グーグルの元デザイナー、ダグラス・バウマン氏は、ビジュアルデザインの決定において、直観よりもデータにあまりにも頼り過ぎていると感じたため、グーグルを去った。

グーグルのチームは、2本の青い線のどちらが良いのか決めることが出来ない。そのため、2種類の青の間の41の色調を試し、どの青のパフォーマンスが高いのか確認する。最近は、ボーダーの幅は3ピクセルがいいのか、4ピクセルがいいのか、あるいは、5ピクセルがいいのかで意見が割れ、また、自分の主張の正しさを証明しろと言われた。これでは仕事にならない。このような些細なデザインの決定について議論することに嫌気が差した。もっと刺激的なデザインの問題がこの世の中にはあるはずだ。

データを基に行動を取るのであれ、直観に頼るのであれ、データドリブンの考え方、そして、その考え方がもたらす会社のカルチャーを関連付けることが出来るなら、グーグルをより深く理解することが出来るようになる。検索エンジンのユーザーの満足度は、グーグルのレーダーにハッキリ現れ、グーグルは時間の経過とともにさらに改善し、さらに精度を増していく。

パンダアップデートは、ユーザーエンゲージメントの問題を重要視していた。ユーザーを引き込むことが出来ないサイトが、上位にランク付けされる確率は低い。

インターネットマーケッターのジム・ボイキン氏は、グーグルは「ロングクリック」に興味を持っていると指摘している:

最も基本的なレベルにおいて、グーグルはユーザーの満足度を把握することが出来る。トルストイの言葉を借りるなら、「幸せなユーザーは同じ反応を示す」と言うことだ。ユーザーの幸福感を最も顕著に示すのが、「ロングクリック」である。これはユーザーが検索結果に向かい、理想的には上位の結果をクリックし、戻ってこないケースである。つまり、グーグルはクエリを全うしたことになる。一方、不満を持つユーザーは異なる反応を示す。最も分かりやすいのは、「ショートクリック」であり、リンクに従ったものの、すぐに検索をやり直す行動である。「ユーザーが何かを入力して、すぐにクエリを変更する場合、満足することが出来なかったことを意味する。結果の次のページに進んだ場合も、不満の表れである。グーグルのサービスに対するユーザーの不満を意味する、このような兆候を活用して、調査を行うことで、検索を改善することが出来る。」と(アミット)パテル氏は指摘している。

ブランドに関しては、知名度が高ければ高いほど、トラフィックの一部が事前に認められるようになる。ブランドアウェアネスは、直帰率を下げ、その結果、エンゲージメントのシグナルは改善される

あらゆるサイトが、意図的なブランド関連のトラフィック、そして、一般的な検索のトラフィックを得る。サイトが多くのブランド関連の検索を得ている場合、このタイプの検索は前向きなエンゲージメントの目安となり、サイト全体を押し上げる効果がある。次の表はあくまでも概念を表したものだが、要点を理解する上で役に立つはずだ。ブランドトラフィックが増えるに従い、総合的なエンゲージメントのレベルは上がっていく。

サイトおよび企業のメトリクスが、ビジターの満足度において良好なら – つまり、ビジターが製品を買う/記事を読んでいる/友達に薦めている – グーグルが、関連性のシグナルを高く評価している可能性は高い。ユーザーはサイトに到達し、戻るをクリックしているのではない。サイトに没頭し、時間を割き、サイトについて語り、そして、再びサイトを訪問している。

サイトへの繰り返しの訪問、とりわけ、グーグルにログインしたクレジットカードを登録しているユーザーの訪問もまた、ユーザーが製品を気に入り、求め、そして、高く評価しているシグナルとして、グーグルは注目している。

パンダアップデート以降、SEOでは、ビジターのポストクリックの行動が最も重要視されるようになった。ビジターの満足度を最適化するためには、ポストクリックの行動を計測し、オファーを調整しなければならない。パンダアップデート以降の環境下で、私がうまくいくことに気づいたモデルがデータドリブンのアプローチであり、このアプローチはPPCで主に利用されている。現在もリンクを構築し、有益なページを配信する必要はあるものの、ビジターがサイトにアクセスした後の行動に焦点を絞る必要がある。そのため、私達は行動のデータを集めて、分析し、配信戦略に反映させるようにしている。ビジターが求めるものを確実に提供するためだ。

データドリブンマーケティングとは?

データドリブンマーケティングとは、文字通りデータを集めて、分析を行い、マーケティング戦略に明晰な見解をもたらす取り組みである。

ビジターにとってどれだけ適切なのかを計測する手段であり、適切であればあるほど、エンゲージメントのメトリクスは上向きになる。過去のビジターの行動を基にサイトを常に調整し、さらに適切なサイトに変えていくことが出来る。

そうすれば、誰でも成功することが出来る。

データドリブンマーケティングは、3つの段階を経て行われる。ビジターの行動を計測し、分析するフレームワークを設定し、ビジターのデータを使って仮定をテストし、そして、コンテンツ、チャンネル、および、オファーを最適化し、最大限の見返りを得る。このプロセスは、PPCで多用されている。

ウェブが登場する以前は、このタイプのデータを得るには多額の投資が必要であった。大企業は、調査の実施、フォーカスグループの決定、そして、フィールドワークの実行をマーケットの市場調査員に任せていた。

最近では、消費者からデータを集め、キャンペーンを調整する取り組みは、分析ソフトを起動させ、行動を観察するプロセスを作って、結果を基にアプローチを修正するだけで済む。貴重なデータの分析およびマーケティングが、少ない予算で実施することが出来るようになったのだ。

にも関わらず、多くの企業がデータドリブンマーケティングをいまだに実施していない。

また、実際に実施ている企業の多くは、適切なデータを計測しているとは言い難い。適切なデータを獲得し、分析することで、競合者の大半よりも優位な状況に身を置くことが出来る。

マーク・ジェフリー氏は著書「データドリブンマーケティング」の中で、フォーチュン 500でパフォーマンスが低い企業は、平均的で予算の4%をマーケティングに割り当て、一方、パフォーマンスの高い企業は、平均で20%以上をマーケティングに割り当てていると指摘している。パフォーマンスの低い企業は、需要の生成 – セールス、クーポン、イベント – 等に力を入れ、一方のパフォーマンスの優れた企業は、ブランドおよびマーケティングのインフラに焦点を絞っている。インフラには、マーケティングのデータを手に入れ、分析する上で必要なプロセスとソフトウェアが含まれる。

そのため、より大きな成功を収めている会社は、パフォーマンスの低調な企業よりも、ツールとプロセスに資金を投じているのだ。

中小企業に関しては、必要なツールの多くは既に揃っている。適切なデータの取得および分析においては、プロセス、そして、適切な質問を尋ねる取り組みが鍵を握る。

適切な問いとは?

ビジターの満足度を計測し、最適化する上で役に立つ一連のメトリクスが必要である。

ジェフリー氏は、マーケッターの15のデータ分析の領域を特定している。この領域の一部は、検索マーケティングに直接関係しているが、関係していない領域もある。しかし、関係がなくても、少なくとも認識しておく価値はあるだろう。なぜなら、従来のマーケティングマネージャーは、このタイプのメトリクスを利用しているため、検索マーケティングと従来のマーケティングが交差する場所について考える上でインスピレーションを得られるかのもしれないからだ。データドリブンマーケティングを短期で集中的に学び、マーケティング担当者の考えを深く理解したいなら、データドリブンマーケティングを読むことを薦める。

  • ブランドアウェアネス
  • テストドライブ
  • チャーン
  • 顧客満足度
  • テイク率(興味を示したものの、実際には行動を起こさなかったビジターの割合)
  • 収益
  • 正味現在価値
  • 内部収益率
  • 資本回収
  • 顧客の生涯価値
  • コスト・パー・クリック
  • トランザクションコンバージョン率
  • 広告利益
  • 直帰率
  • 口コミ(ソーシャルメディアの接触範囲)

このリストを再定義し、ビジターのエンゲージメントおよび満足度に関して、サイトおよびオファーを最適化する取り組みにおいて、現実的に利用することが可能な一部のメトリクスに絞って、話を進めていく。この取り組みを実行に移すことで、おまけとして、グーグルが求めており、上位にランクインする際に役立つ、適切な関連性(相応しさ)のシグナルも得られる。因みに、メトリクスの大半は、PPCをベースとしている。

まずは、…ダッシュボードが必要である。ダッシュボードとは、一目で、時間の経過とともに計測された進捗状況を見ることが出来る場所を指す。第三者のツールから選ぶことも、あるいは、自分で作ることも出来るが、重要なのは、ダッシュボードを手に入れ、利用することである。ビジターのエンゲージメントに関して、現状、そして、今後の方向性を計測する手段が必要である。

1. トラフィック Vs リード

トラフィックは、ディスプレイおよびブランディングにおいては、有効である。サイトが、サイトのビューの数に応じて収益を上げている場合、トラフィックを計測することになる。

その他のサイトにおいては、トラフィックとリードを組み合わせることで、重要な情報を得ることが出来る。トラフィックが増加しているものの、リード – もしくは理想的な行動の測定値(ここでは総称してリードと呼ぶ)が変化していないなら、そのトラフィックは価値があると言えるだろうか?リードが完了した数を記録すると、トラフィックの価値を把握することが出来る。トラフィックが高いものの、エンゲージメントが低いなら、ビジターは戻るをクリックしている。これはグーグルにとって望ましいシグナルとは言えない。

また、このデータは、オファーおよびコピーの調整とテストのベースとなる。エンゲージメントは、コピー/オファーを調整した後、増加/減少しただろうか?

2. 検索チャンネル Vs その他のチャンネル

検索トラフィックは、例えば、ソーシャルメディアのトラフィックよりも、より多くのリードをもたらしているだろうか?その他のチャンネルよりも多くのリードを与えているだろうか?多くのリードをもたらしているなら、その他のチャンネルよりも検索マーケティングへの予算を増やす正当な理由になる。

比較/対比することが出来るように、マーケティングチャンネルを分離しよう。

3. チャンネルの成長

SEMのチャンネルは成長しているだろうか、変わっていないだろうか、それとも、その他のチャンネルと比べ、衰退しているだろうか?

ターゲットおよび段階的な目標を定めるべきである。コピーとオファーを調節し、成果を計測するプロセスを作ろう。求める行動へのコンバージョンが高くなればなるほど、関連性のシグナルも高まる可能性があり、より多くの見返りを得られるようになるだろう。

このメトリクスをさらに細かく設定することも出来る。特定のページが、キーワードのクリックの結果として、他のページよりも多くのリードを生成しているなら、チャンネル全体のパフォーマンスを改善するため、どのキーワードの領域を拡大し、活用すればいいのか分かる。ビジターがページからページへとスキップしているかどうかを区別するのは難しいが、サイトのパフォーマンスに貢献しているエントリのページおよびキーワードの目安を得る効果はある。

4. 有料 Vs 自然

検索キャンペーンがPPCとSEOの双方を用いているなら、2つのソースを分ける必要がある。SEOがより多くのリードをもたらしているなら、ブログの投稿、記事、リンク戦略等への投資を増やす方針を正当化することが出来る。

PPCの方が多くのリードを獲得しているなら、PPCのトラフィックに投じる資金を増やし、オファーとランディングページを最適化し、A/Bテストを実施した方が無難である。当然だが、ここで得られた情報をSEOに反映させることが可能である。PPCでコンテンツがうまくいっているなら、少なくとも、エンゲージメントに関しては、SEOでもうまくいく。

5. コール・トゥ・アクション

どうすれば、コール・トゥ・アクションが効果を上げているかどうかを把握することが出来るのだろうか?コール・トゥ・アクションの文言を変えるべきだろうか?どのコール・トゥ・アクションが、最も望ましい成果を上げるのだろうか?どの位置が良いのだろうか?リンクの色は結果に影響を与えるだろうか?

このタイプのテストはPPCでは浸透しているが、SEOではあまり行われていない。SEOのページがこのような方針で最適化されているなら、エンゲージメントのレベルを高めつつ、クリックバックを減らすことが出来るだろう。

6. 再訪

ビジター全員が初めてサイトを訪問し、二度と戻って来てくれないなら、関連性のシグナルは低い。

だからと言って、サイトが妥当であるとグーグルに見なしてもらうために、必ずしも全てのサイトが多くのリターンビジターを必要としているわけではない – 単発の販売サイトはリターンビジターが少なく、ブログは多い。しかし、当該のサイトが、リターンビジターを得ているサイトのグループに属している場合、比較されてしまう可能性がある。

リターンビジターと初めてのビジターを計測しよう。とりわけ競合者のリターンビジターの比率が高いと思われる場合、ビジターに戻って来てもらえる方法を考えるべきである。

7. コスト・パー・クリック/トランザクションコンバージョン率/広告利益

PPCのマーケッターはこの手のメトリクスには慣れている。クリックごとに料金を支払い(CPC)、ビジターが理想の行動にコンバートすることを祈る。この測定基準とトランザクションコンバージョン率(TCR)および広告利益(Return on Ado Dollars Spent:ROA)とを組み合わせることで、キーワードマーケティングの効果を把握することが可能になる。TCR = トランザクションコンバージョン率とは、ウェブサイトにクリックしてアクセスした後、購入した顧客の確率であり、ROAとは支払った広告投資に対する利益を意味する。

この3つの測定基準は、とりわけSEOへの投資がその他のチャンネルに関連している場合、SEOにとっても、貴重な情報を得る上で役に立つ。コスト・パー・クリックに関しては、キーワードの価値を実証したいなら、アドワーズの相場を用いて、自然のキーワードに割り当てることを薦める。遥かに低いクリック単価でビジターを獲得しているなら、SEOのチャンネルは効果的である。SEOにおけるコスト・パー・クリックは、また、クリック数で分割されたSEOキャンペーンのコストの総額とも言える。

8. 直帰率

パンダ以降、直帰率は、重要な測定領域になると推測する人達が多い。パンダに関係なく、明らかに直帰率を低く抑えておきたいところだ。

上位にランク付けされているものの、直帰率が高い場合、ページのコンテンツが適切ではない可能性がある。アルゴリズムが見る限り、適切なのかもしれないが、ビジターの意図とは一致していないと思われる。このようなページは、時間の経過とともにランキングを徐々に下げる可能性があり、ビジネスにとってプラスに働くことはない。

9. 口コミ(ソーシャルメディアの接触範囲/ブランド)

他の人達の話題に上がっているだろうか?会社名を繰り返し取り上げてもらっているだろうか?頻繁に話題にしてもらっているだろうか?企業名をベースに大勢の人にグーグルで検索してもらうことが出来れば、そのワードを“自分のもの”にすることが出来る。すると、グーグルは当該のサイトを結果で返さなければならなくなる。さもなければ、ユーザーから不十分と見なされてしまうためだ。

以前、口コミを計測する取り組みは難しかったが、最近は、ソーシャルメディア、そして、様々な情報収集ツールのおかげで、遥かに容易に計測することが可能になった。アーロン・ウォールは、SEOにおけるブランドの影響について多くの記事を投稿しているので、この分野に明るくないなら、ブランドの台頭ビッグブランド、そして、パンダを考慮した潜在的なブランドシグナルに目を通しておくことを薦める。

10. 収益

収益が全てである。

収益にプラスの影響を与える点を証明することが出来れば、その検索マーケッターは、慰留され、予算を増額してもらえる可能性は高くなる。これは、ビジネスの収益が増えれば、ビジターが満足している確率が高くなる点を除いて、パンダの最適化とは、直接関係があるわけではない。

利益 = 収入 – 経費。検索マーケティングキャンペーンは、経費よりも多くの収入を得ているだろうか?どのようにこの点を計測し、証明することが出来るのだろうか?検索マーケティングキャンペーンが焦点を絞っているのは、収益性の高い製品だろうか、それとも、低い製品だろうか?どの製品が会社にとって最も利益をもたらすのか理解しているだろうか?顧客は製品にどのような価値を見出しているのだろうか?

このような領域をまとめて計測する手段はない。そのため、測定基準を考慮し、測定する方法を考案し、ダッシュボードに加えていく必要がある。

11. 顧客の生涯価値

重要度の高い顧客もいれば、低い顧客もいる。一部の顧客は、利益につながらない製品やサービスを購入し、二度と戻ってこない。その一方で、最も収益性の高い製品やサービスを買い、何度も何度も戻って来る顧客もいる。

その検索キャンペーンがサイトに迎えているのは前者のタイプだろうか、それとも後者のタイプだろうか?顧客の生涯価値を計算するのは困難であり、検索マーケッターがアクセスすることが出来ない社内のシステムが必要になる可能性がある。しかし、既に会社がこの情報を得ているなら、検索マーケティングキャンペーンのコストの妥当性を検証し、最も見返りの多いキーワードの領域にキャンペーンを絞る上で役に立つ。

一部のメトリクスは、ランキングとは関係なく、マーケティングの価値に着目している。しかし、従来のマーケティングの測定対象、そして、検索マーケティングの測定対象の説明には、共通する点が幾つかある。今回紹介したメトリクスは、利用可能な多くのメトリクスの一部に過ぎない。そこで、皆さんが利用している他のメトリクス、そして、その利用方法を、是非、教えてもらいたい。

ビジターの経験を考慮した最適化

上述した測定基準をテストし、コンテンツおよびオファーを分析 & 最適化すると、収益が増えるだけでなく、ビジターに対する“相応しさ”に関して、ビジターが取るクリック後の行動のおかげで、グーグルの目に、好ましく映るだろう。

この取り組みを適切に行っていれば、ビジターはサイトに没頭する。戻るボタンをクリックするのではなく、サイト上のリンクをクリックし、その他のページに目を通し、フォームに記入し、ページをブックマークし、ソーシャルメディアで他の人達に伝えてくれるだろう。これは全てエンゲージメントのシグナリであり、エンゲージメントのレベルが高ければ高いほど、通常は、より相応しいページだと考えられる。

これは、たとえ検索チャンネルにこだわり、SEOを前面に押し出していたとしても、SEO主導のマーケティングのアプローチよりも深い領域に達する(SEO主体のアプローチは、最近までは確かに有効であった)。データドリブンのマーケティングでは、新しいユーザーおよび初めての訪問だけでなく、リターニングビジターおよびその後のエンゲージメントのレベルを重要視している。検索エンジン経由のビジターは、初めてのクリックおよび閲覧を遥かに超える価値を持っている。

データドリブンのコンテンツおよびオファーの最適化は、今後のSEOのあるべき姿と言えるだろう。


この記事は、SEO Bookに掲載された「Post Panda: Data Driven Search Marketing」を翻訳した内容です。


しかしこの記事を読んでいると、ますますSEOの範疇がわからなくなってきますね 汗 Googleがクリック後のユーザー行動をある程度監視しており検索結果にも影響を与えているであろうことは以前からいわれていましたが(どれ位はともかく)、これこそ正にビッグデータの本格活用。ウェブマスターとしては少なくとも自身のサイトのユーザー行動をきちんと分析して、それをサイト改善・ユーザー行動のさらなる喚起に活かしていくことがウェブサイト成功の王道でもあり、そしてSEOの成功にもつながるようです。

これはこれで真実と思いますが、しかしこういう記事を読んでいると私も意見しておいてなんですが、最近色々いわれている***マーケティングとかどうでもいいというか全部まとめてもう一回ウェブマーケティング一言でリセットしなおしても良いんじゃないかという気もしてくる私でした。なんて、最近はオフラインマーケとかも増えているので面倒ですが。。。ま、言葉の定義考える暇があれば戦略立案と実行、後は改善サイクルの繰り返しに時間をかけたい私です。 — SEO Japan [G+]

完全版GoogleウェブマスターツールSEO活用ガイド

ウェブマスターなら誰もが活用したいグーグルのウェブマスターツール。SEO本格的に取り組まなくとも、グーグルでのサイトの登録状況が様々な側面から把握できるこのツール、意図しないペナルティ等も増えている最近、最低限理解&設定しておきたい項目を厳選して紹介します。機能が豊富すぎてどこから手をつけたらよいかわからない、というあなたもまずはこれを読んで基本を押さえるべし。 — SEO Japan

グーグルウェブマスターツール(WMT)は、強力な味方になり得る。しかし、ミスをすると、もしくは、間違った使い方をすると、SEOにマイナスの影響をもたらす可能性がある。この記事では、ウェブマスターツールの利点を完全に利用していない人達のために、ウェブマスターツールの基本的なSEOガイドを提供したいと思う。

これから説明するツールの一部は、その他のツールよりもサイトにより大きなダーメージをもたらすことがある点を指摘しておく。また、それぞれのツールやレポートに対する記事が既に投稿されている可能性もある。このウェブマスターツールのSEOガイドは、鋭い見解を交えた要約だと思ってもらいたい。

SEO Guide to Webmaster Tools

ウェブマスターツールのSEOガイド

メッセージ: スパムの警告 & その他の通知

優先順位: 中/高

サイトに問題が見つかると、グーグルがウェブマスターツールにeメールを送信することは、よく知られている。ウェブマスターツールのメッセージを頻繁にチェックしていない場合、重要な情報を見逃してしまう可能性がある。

重要メッセージの例として、不自然なリンクの通知が挙げられる。このようなメッセージは、重大な問題を示唆する場合もあれば、結果的に何も起こらない場合もある。特定の状況に対処するグーグルの計画に左右される。いずれにせよ、このタイプのメッセージを受信したなら、その理由を解明するべきである。

Bad Link Warning

リンク警告

設定

優先順位: 高

設定のタブでは、- 地域ターゲット、使用するドメイン、そして、クロール速度の3つの設定を行うことが出来る。

地域ターゲット

グーグルは次のように指摘している。「お客様のサイトで汎用的なトップレベル ドメイン(.com、.org など)が使用されている場合は、地域ターゲティングの情報を基に グーグルでは検索結果へのお客様サイトの表示方法を決定できます。地域ターゲティングにより、地域に関連する検索結果の精度も向上します。お客様のサイトを特定の地域に関連付けたくない場合は、[指定なし] を選択してください。」

この項目を設定して、意図する地域のマーケットに狙いを定めよう。

使用するドメイン

グーグルはこの項目について、「使用するドメインを http://www.example.com と指定し、グーグルが検出したサイトのリンクが http://example.com である場合、この 2 つのリンクは同一と見なされます。」と説明している。

私は使用するドメインに関しては、ウェブサイトをどのようにインデックスして欲しいかを考慮して設定するよう薦めている。こうすることで、wwwと非wwwのドメインの双方の所有権を証明する必要がある可能性がある。

クロール速度

最後の選択肢は、クロール速度である。グーグルは、「グーグルでは、サーバーの帯域幅に大きな負荷をかけることなく、サイト内のできるだけ多くのページをクロールすることを目標としています。サイトのクロール速度(クロール処理での グーグルのリクエストの速度)は、www.example.com や http://subdomain.example.com のようなルート レベルまたはサブドメイン レベルのサイトで変更できます。新たにカスタマイズしたクロール速度は 90 日間有効です。」と説明している。

大抵の場合、ウェブマスターは、グーグルにそれぞれのウェブサイトに対するクロール速度の選択をグーグルに任せている。しかし、一部のケースでは、グーグルボットが問題を起こす可能性があり、その場合は速度を変えなければならない。

Settings Webmaster Tools

ウェブマスターツール – 設定

サイトリンク

優先順位: 中

あらゆるウェブサイトのオーナーが良質なサイトリンクを求めている。ちなみにサイトリンクとは、グーグルの検索結果でドメイン名の下に表示されるリンクのことである。

小さなサイトリンク:

Small Sitelinks

小さなサイトリンク

大きなサイトリンク:

Big Sitelinks

大きなサイトリンク

サイトリンクは、特定のクエリに対して、ドメインが持つオーソリティの高さに基づいて決定される。サイトリンクを構築して、オンラインの評判管理を支えているウェブサイトは多い。ネガティブな情報をページの下の方に下げることが出来るためだ。

サイトリンクがどのように表示されているにせよ、ウェブマスターツールのこのセクションで、サイトリンクを降格させることが出来る。従って、何らかの理由で表示させたくないサイトリンクがあるなら、削除しておこう。

ここで一点注意しておきたいことがある。1本のサイトリンクの順位を下げた結果、全てのサイトリンクが数ヶ月間に渡って表示されなくなったケースがある。そのため、軽はずみな気持ちで、順位を下げるべきではない。

Sitelinks Webmaster Tools

ウェブマスターツール – サイトリンク

URL パラメータ

優先順位: 高

ウェブマスターツールでは、URL パラメータを指定し、クロールするべきURLとするべきではないURLをグーグルに伝えることが出来る。これは非常に強力なツールになり得る。しかし、失敗すると、サイトの大半がインデックスから削除されてしまう。

個人的には、このツールの利用を避けるべきだと思う。このツールが役に立つ問題に直面したなら、rel=canonical、no index/no follow、301 、または、robots.txtを使う方が無難である。

このツールを利用する必要がある場合は、適切に設定していることを確認してもらいたい。また、ウェブサイトのURLの構造を熟知していることが、このツールを利用する上での大前提だと言っておこう。

サイトのURLの構造がクリーンであり、適切な人物が利用しているなら、役に立つだろう。

URL Parameters

ウェブマスターツール – URL パラメータ

アドレス変更

優先順位: 中

引っ越しするなら、適切にその旨を伝える必要がある。

この項目についてグーグルは次のように説明している。「新しいドメインにサイトを移す際、アドレス変更ツールを使って 、グーグルに新しいURLを伝えることが出来ます。グーグルは、インデックスを更新し、新しいURLを反映させます。変更は180日間に渡って有効であり、その頃までには、新しいURLのページをクロール & インデックスしているはずです。」

Change of Address

ウェブマスターツール – アドレス変更

過剰な量のクロールのエラー

優先順位: 中

ウェブサイトの動きが悪く、定期的にエラーが発生しているなら、対処するべきである。しかし、現実には、エラーに対処していないウェブサイトが多い。ユーザビリティに悪影響を与えるエラーは、顧客の損失につながりかねない。

Crawl Errors WMT

ウェブマスターツール – クロル エラー

クトールの統計情報

優先順位: 中

このレポートは、1 日あたりのクロールされたページ数、1 日にダウンロードされるキロバイト(KB)数、そして、ページのダウンロード時間 (ミリ秒)を報告している。偶然にも、ページのダウンロード時間を伝えるレポートが新たにグーグルアナリティクスに導入されている。個人的には、アナリティクスのレポートの方が遥かに質は高いと思う。しかし、このタイプのレポートは、全体的に有効だと言えるだろう。レポートを確認する際は、次のように考えてもらいたい:

  • クロールされるページが多ければ多いほど良い(グーグルがコンテンツに興味を示し、チェックしている)
  • ダウンロードされるページが多ければ多いほど良い(無視しても良い領域でグーグルが時間を無駄に費やす問題が発生していない場合)
  • ダウンロードに費やす時間が短ければ短いほど好ましい。ご存知のようにページスピードはSEOの要素である。しかし、特定のメディアのダウンロードに時間がかかる可能性もある。

注記: 上述した原則は、全てのウェブサイトに当てはまるわけではない。あくまでも一般的な目安である。

Crawl Stats

ウェブマスターツール – クロールの統計情報

ブロックされたURL

優先順位: 中/高

このレポートでは、robots.txtによってブロックされたURLを確認することが出来る。一部のケースでは、ブロックされるべきではないサイトの領域が表示されることもある。このケースに該当する場合は、ブロックを解除する必要がある。

 

Blocked URLs

ウェブマスターツール – ブロックされたURL

Fetch As Google

優先順位: 高

Fetch as Googleは、グーグルのようにウェブサイトのページを取得することが出来るツールである。ページがアクセス可能かどうかを調べたい場合、このツールは大いにプラスに働く。大規模なサイトの場合、様々な取り組みが行われており、このシンプルなツールが頼りになることがある。直接的な答えを得られるからだ。当該のページをグーグルが取得することがどうかが分かる。

また、このツールには、グーグルボット-モバイルとして、ページをフェッチするオプションも用意されている。モバイル向けの最適化の異なる形式に対して、必要な要素が存在するため、このオプションは大いに役に立つ可能性がある。

Fetch as Google

ウェブマスターツール – Fetch as Google

 

インデックスステータス

優先順位: 中

インデックスステータスのレポートは、グーグルがウェブサイトで見つけることが出来るURLから、何本のURLがインデックスされているのかを報告する。

このレポートを利用することが可能な用途の例を一つ紹介しよう: サイトマップに300本のURLを抱えていると仮定する。この300本のURLは、インデックスしてもらいたいURLであり、また、恐らく、サイト上に存在することを把握しているURLだと考えられる。しかし、インデックスレポートは、20,000本のURLから、3,000本のURLをインデックスしていると指摘している。

このような不一致が意味することは、サイトが、カノニカルURLや重複するコンテンツの問題を抱えているか、または、ただ単にウェブマスターがサイトでの取り組みをよく分かっていないかのいずれかである。

Index Status Webmaster Tools

ウェブマスターツール – インデックスステータス

マルウェア

優先順位: 高

フォーラムやコメントに誰かがコードを挿入した場合、問題が発生する。グーグルはこの問題に気づき、マルウェアだと判断する。すると、誰かがこのサイトに訪問すると、ユーザーにとって安全ではない旨を説明するメッセージが表示される可能性がある。そのため、マルウェアのレポートを確認する必要がある。

Malware Webmaster Tools

ウェブマスターツール – マルウェア

 

検索クエリ

優先順位: 中

検索クエリのタブでは、グーグルのインデックスでURLが得ているインプレッションとクリックの回数の目安を知ることが出来る。このツールは、上位のクエリを表示し、また、携帯電話、画像、動画、ウェブ、場所、そして、トラフィックに分類されている。

このレポートを確認することで、ランキングとトラフィックの目安を得られる。しかし、信頼性に欠けると言わざるを得ない。このレポートで提供される情報は目安に過ぎない。チャートに大きな変動があるなら、調べてみる価値はある。

Search Queries

ウェブマスターツール – 検索クエリ

 

サイトへのリンク

優先順位: 中/高

ご存知のように、劣悪なウェブサイトから張られたリンクはサイトに害をもたらす可能性がある。一つのキーワードに対してアンカーテキストが多過ぎる(日本語)と、アルゴリズム関連のペナルティを科される可能性がある。ウェブマスターツールのリンクレポートでは、誰がリンクを張ったのかが分かる。また、上位のアンカーテキストの情報も得ることが出来る。上位のアンカーテキスト内に表示されている用語で上位にランクインしていないなら、リンクの一部を削除しておくことを薦める。

この項目では、ウェブサイトに向かうリンクを全てエクスポートし、見直すことが出来る。審査請求を行う前にリンクを無効化する必要がある場合、この項目を時間を割いてよく調べる必要がある。とりわけ、私はこのレポートを見る時、サイトに大量のリンクを向けている質の低いサイトを確認するようにしている。通常、海外の質の低いサイトからのリンクは、グーグルに注意を促す。リンクを評価する方法を延々と語ることも出来るが、このツールが存在する点をここでは知ってもらいたい。

Links to your Site

ウェブマスターツール – サイトへのリンク

内部リンク

優先順位: 中

良質な内部リンクは、グーグルがページを発見する上で大いに役に立つ。また、適切に実施すれば、ランキングアップにもつながる。ページに対するリンク1本1本が、それが、内部リンクであれ、外部リンクであれ、グーグルで上位にランクインするための票の役目を持っている。そのため、内部リンクがもたらす価値についてよく考えてもらいたい。

ページに向けられているリンクが多ければ多いほど、グーグルの目には、ページのオーソリティが高く映る。従って、検索にとって特に重要なページに対して、頻繁にリンクを張るように心掛けよう。しかし、その他の取り組みにも共通することだが、過剰にリンクを張る行為は避けるべきである。妥当な範囲内で内部リンクを行い、その他のページの内部リンクの比率に合わせるように努力しよう。

Internal Linking Webmaster Tools

ウェブマスターツール – 内部リンク

サイトマップ

優先順位: 中/高

サイトマップに関しては、少なくともウェブマスターツールには投稿しておくべきである。これは、基本的なXMLのサイトマップであることが多い。また、画像のサイトマップ、ニュースのサイトマップ、動画のサイトマップ、または、モバイルのサイトマップもまた投稿することが出来る。

いずれにせよ、この項目をチェックして、サイトマップが投稿されているかどうか、エラーが生じているかどうかを確認しよう。サイトマップは多ければ多いほど良い – サイトマップを支えるコンテンツが存在することが条件。

Sitemaps Webmaster Tools

ウェブマスターツール – サイトマップ

URLの削除

優先順位: 中/高

グーグルはURLの削除ツールを用意しており、ウェブマスターは、URLの削除を依頼することが出来る。当然、ウェブサイトを持っていることが条件である。残念ながら、このツールの効果を理解することなく利用している人がいるようだ。以前、ある会社の従業員がこのツールを使って、大規模なウェブサイトのホームページを削除していたことがあった。私がこのリクエストの存在に気づくまで、誰もトラフィックが激減した理由を理解することが出来なかった。

また、先日、あるディベロッパーがこのツールを使って、50本以上のURLを削除していた。全てのURLのページは割と上位にランクインしており、301リダイレクト、または、単純に修正して残しておくべきであった。このツールは強力であり、誰にでも利用させて良いわけではない。

Google URL Removal Tool

ウェブマスターツール – URLの削除ツール

HTMLの改善

優先順位: 中

このレポートはとても価値が高い。グーグルの視点で、ウェブサイト上の重複したコンテンツの形態を見ることが出来る。重複するコンテンツのタイトルタグのリンクをクリックすると、同じタイトルを利用しているページのリストが表示される。これは、カノニカルURLやサイト上のその他の重複するタイトルやディスクリプションを見つける上で大いに役立つ。

HTML Improvements Webmaster Tools

ウェブマスターツール – HTMLの改善 Improvements Webmaster Tools

コンテンツ キーワード

優先順位: 中

コンテンツ キーワードレポートは、ウェブサイトで特に多く利用されているキーワードを報告する。この内容はSEOに影響をもたらす。パンダアップデート以来、ウェブサイトに関連するテーマを持つことが重要になった。

論理的なテーマを持つキーワードのグループを携えることで、グーグルで上位にランク付けされる可能性は高まる。難易度の高いキーワードに焦点を絞っているなら、コンテンツ キーワードレポートに反映されているべきである。

Content Keywords Report

ウェブマスターツール – コンテンツ キーワードレポート

構造化データ

優先順位: 中

構造化データレポートは、グーグルがサイトで見つけた構造化データの数、そして、構造化データが用いられているページの本数を報告する。また、サイトで利用されている構造化データのタイプの数も伝える。構造化データは、競合サイトから差別化する上で効果があり、今後、SEOにおいて大きな役割を担うようになるだろう。このタブを見れば、サイト上の構造化データを明確に理解することが出来る。

Structured Data

ウェブマスターツール – 構造化データ

データハイライター

優先順位: 中

データハイライターは、コーディングに自信がないウェブマスターにとって貴重なツールである。このツールを使うと、サイトに変更を実際に加えることなく、構造化データをウェブサイトに適用することが可能になる。現在、利用することが出来るのは、イベントの構造化データのみだが、今後、グーグルが構造化データを加えていく可能性はある。

Data Highlighter

ウェブマスターツール – データハイライター

 

その他のリソース

優先順位: 中

その他のリソースには、3つのツールが用意されている。一つずつ簡単に紹介していく。

リッチスニペットテストツール

これは、グーグルが正確に構造化マークアップを解釈し、表示していることを確認するためのツールである。

グーグルプレイス

グーグルが提供するこの無料のローカルプラットフォームはグーグル+になったものの、ここではグーグルプレイスと表記されている。アップデートしてもらいたいものだ。

Google Merchant Center

これは製品データをアップデートするための場所である。先日のアドワーズの統合により、このアカウントをアドワーズに接続して、グーグルショッピングで良好なパフォーマンスを実現することが重要になった。この点に関して詳しく知りたい方は、この分かりやすいスターターガイドを参考にしよう。

作成者の統計情報

優先順位: 中

このページには、作成者(オーサー)のプロフィールがウェブサイトに適切に接続されている場合、スタッツが表示される。新しいウェブサイトにrel=”author”を設定する際に私はこのツールを多用した。全て適切に設定され、準備が整っていることを確認するためだ。

Author Stats Webmaster Tools

ウェブマスターツール – 作成者の統計情報

カスタム検索

優先順位: 低

グーグルの検索バーをウェブサイトに加えることが出来る点を知っていただろうか?このタブでは、カスタム検索に関する情報を得られる。 私はカスタム検索を複数のサイトに設定したことがあるが、全て問題なく動いている。このツールには、サイトの検索レポートを有効にする利点がある。

Custom Search Webmaster Tools

ウェブマスターツール – カスタム検索

インスタントプレビュー

優先順位: 低

このツールは、Fetch as Googleにとても良く似ている。ウェブサイトを取得し、その後、検索のオンデマンド インスタント プレビュー検索のプリレンダリング インスタント プレビュー、そして、モバイル検索のインスタント プレビューを見ることが出来る。

このセクションでは、取得中のエラーも表示される。ここでは、Ignite Visibilityを例として用いている。ご覧のように幾つか問題は発生していたが、デザイン変更を終えようとしているところであり、今後対処する予定である。下の方には9つのエラーが発生した旨が表示されている。

Instant Previews

ウェブマスターツール – インスタントプレビュー

 

サイトのパフォーマンス

優先順位: 一番低い

グーグルは、サイトのパフォーマンスのサポートを終了している。グーグルはこのセクションで次の情報を提供している。

サイトパフォーマンスはWebmaster Labsの機能でしたが、現在はサポートを終了しています。

サイト パフォーマンスを把握し、改善するには、以下のサービスをお試しください:

  • グーグル アナリティクスのサイトの速度では、ユーザーのページ読み込み時間が測定され、他のユーザー設定速度も測定できます。
  • ページスピードインサイトではページのコンテンツが分析され、パフォーマンス改善のための提案を見ることができます。

ちなみに、私はページスピードインサイトを愛用している。

リンクの否認ツール

優先順位: 議論の余地あり

リンクの否認ツールは、役立つこともあれば、害をもたらすこともある。グーグルでウェブスパム対策を統括するマット・カッツ氏は、強力なツールだと強調している。しかし、良質なリンクをブロックしてしまうと、ランキングが落ちる可能性はある。質の低いリンクを否認すると、SEOにプラスの影響を与えると見られている。

従って、このツールを利用する際は、リンクの質を理解しておく必要がある。大半のSEOのエキスパートは、質の低いリンクを分析するための基準を用意している。

disavow links tool

このガイドでは多くのポイントを取り上げたものの、他にもこのツールを利用する用途は数多くあり、また、このツールとレポートから得られるメリットも他にも多く存在する。まずは、始めることが最初のステップである。サーチエンジンランドには、グーグルウェブマスターツールの最新情報、そして、ウェブマスターツールを特集したニュースが豊富に揃っており、情報源としても利用してもらいたい。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「The SEO Guide To Getting Started With Google Webmaster Tools」を翻訳した内容です。

予想以上に全体を網羅した充実の記事でした。私もブックマークして使いたいと思います。。。 — SEO Japan [G+]