スタートアップバトル、グループC出場企業5社を紹介

TechCrunch Japanが毎年開催するピッチイベント「StartupBattle(スタートアップバトル)」の放送日が迫ってきた。ファーストラウンドの放送は、グループAが12月14日、グループBが15日、グループCが16日、グループDのプレゼンおよびファイナルラウンドに進出する6社の発表は17日だ。そして、最終戦のファイナルラウンドは18日に放送する(それぞれ正午より、TechCrunch Japan公式YouTubeチャネルで放送)。視聴は無料だが、こちらからプレゼント抽選付きの無料の事前視聴登録もできる。

この記事では、12月16日に登場するグループCの出場企業5社を紹介しよう。

Crezit


Crezitは「信用を最適化して、人の可能性を解き放つ」をミッションとするスタートアップ。与信関連機能をサービスとして提供するCredit as a Serviceの「X Crezit」を通して、金融サービスの多様化を実現します。

ガレージバンク

「モノの価値を、みんなの力に」をミッションに、C向けセールアンドリースバック「カシャリ」を開発・運営する。所有から利用へのシームレスな切り替えによる、信用情報に頼らない新たなファイナンスの実現を目指す。

207

物流のラストワンマイルにおいて、配送効率化アプリ「TODOCUサポーター」を提供。取得した配送効率化データとギグワーカーを活用し、属人的で人材不足な物流業界へ「スキマ便」という新たな配送リソースを供給する。

QonceptSTL

QonceptSTLはスポーツに特化した高度な画像処理技術によって、 アマチュアプレイヤーでも低コストで簡単に使えるデータ計測環境を実現する。

ナップワン


「誰とでも、好きな場所で、好きな時間だけ」をキャッチフレーズに、1分単位からフィットネスクラブへ通えるアプリを提供する。対面書類手続きなどは一切不要で、アプリから登録は1度だけ。登録後、各提携施設すべてが利用可能になる。

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スタートアップバトル、グループB出場企業5社を紹介

TechCrunch Japanが毎年開催するピッチイベント「StartupBattle(スタートアップバトル)」の放送日が迫ってきた。ファーストラウンドの放送は、グループAが12月14日、グループBが15日、グループCが16日、グループDのプレゼンおよびファイナルラウンドに進出する6社の発表は17日だ。そして、最終戦のファイナルラウンドは18日に放送する(それぞれ正午より、TechCrunch Japan公式YouTubeチャネルで放送)。視聴は無料だが、こちらからプレゼント抽選付きの無料の事前視聴登録もできる。

この記事では、12月15日に登場するグループBの出場企業5社を紹介しよう。

フツパー

フツパーは大阪を拠点に、中小の製造業向けに小型デバイスで動作する画像認識AI及びSaaSの開発・販売を行い、目視検査の自働化等に取り組んでいる。

イークラウド

イークラウドは、「ベンチャーを助けるベンチャー」だ。 「株式投資型クラウドファンディング」の仕組みでベンチャー企業と個人投資家をマッチングし、オンラインで資金調達を実現する。

Legal Technology

法律書籍等を利用したリサーチサービス『LEGAL LIBRARY(リーガルライブラリー)』を運営。これまで図書館などに点在していた重要な書籍等へのアクセスを圧倒的に効率化し、リサーチのあり方を変えることが目標だ。

アッテル

AI(機械学習)を用いて、活躍人材を見極め、採用し、定着させるためのピープルアナリティクスサービスを提供。勘と経験による人事から脱却し、どんな組織でも「定量化、分析、予測、改善」をワンストップで実現可能にする。

セレンディクスパートナーズ

世界最先端の家を創る「Sphere3Dプリンター」で家を24時間で建てるスタートアップ。30坪300万円で建てることが可能で、住む場所に縛られない新しいライフスタイルを提供する。

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スタートアップバトル、グループA出場企業5社を紹介

TechCrunch Japanが毎年開催するピッチイベント「StartupBattle(スタートアップバトル)」の放送日が迫ってきた。ファーストラウンドの放送は、グループAが12月14日、グループBが15日、グループCが16日、グループDのプレゼンおよびファイナルラウンドに進出する6社の発表は17日だ。そして、最終戦のファイナルラウンドは18日に放送する(それぞれ正午より、TechCrunch Japan公式YouTubeチャネルで放送)。視聴は無料だが、こちらからプレゼント抽選付きの無料の事前視聴登録もできる。

この記事では、12月14日に登場するグループAの出場企業5社を紹介しよう。

ログラス

中規模以上の企業に不可欠な経営管理を高度化・効率化し、経営判断を高速化するクラウド「Loglass」を開発・提供する。リリースからわずか4ヶ月でエンタープライズ企業への導入も実現したという。[ログラスをツイートで応援]

クイッキン

クイッキンが提供するHotelStyle OS『aiPass』は、チェックインのデジタル化を推進し、プラグイン機能をカスタマイズすることで、施設のスタイルに合わせた理想のOSを提供し、DXで宿泊業の経営を強くするサービスだ。[ クイッキンをツイートで応援]

Sportip

運動指導×AIの筑波大発ベンチャー。現在、フィットネスクラブ・整体などを中心にスマホひとつでリアルタイムに3D動作解析ができる、独自AIを用いたアプリを提供。大学発の幅広いフィットネスの知見が強み。[Sportipをツイートで応援]

AI Communis

B2B市場で「顧客専用音声認識AI」を開発・提供。正確、安価、セキュアな文字起こしにより、企業に眠っている「音声データ」の有効活用が目的だ。リスク管理体制の向上、オペレーションの改善などを強力に支援する。[AI Communisをツイートで応援]

NIMAL TECHNOLOGY

「今いい?」と簡単に話しかけられるバーチャルオフィス「oVice」を提供する。自分のアイコンを相手に近づけるだけで雑談ができ、画面共有やビデオ通話もできるためテレワークのコミュニケーション不足を解消できる。[NIMAL TECHNOLOGYをツイートで応援する]

スタートアップバトル、優勝者にはTechCrunch Disruptへの登壇権利を授与

TechCrunch Japanが毎年開催するピッチイベント「StartupBattle(スタートアップバトル)」の放送日が迫ってきた。ファーストラウンドの放送は、グループAが12月14日、グループBが15日、グループCが16日、グループDのプレゼンおよびファイナルラウンドに進出する6社の発表は17日だ。そして、最終戦のファイナルラウンドは18日に放送する(それぞれ正午より、TechCrunch Japan公式YouTubeチャネルで放送)。視聴は無料だが、こちらからプレゼント抽選付きの無料の事前視聴登録もできる。

以前の記事でも少し触れてはいるが、史上初めての試みとして、今年のスタートアップバトル優勝者には、米国版TechCrunchが毎年主催する「TechCrunch Disrupt」への登壇権利を授与する予定だ。Disruptは米国で開催される世界最大級のスタートアップイベントで、毎年世界中から数万人規模の人々が訪れる一大イベントだ(今年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となった)。

スタートアップバトルの優勝者は、そのDisruptのセッションの一つである「BattleField Alumni」に登壇することが可能だ。このセッションは、過去のBattleFieldに出場したスタートアップの“その後”を追う人気セッション。今回のスタートアップバトルで栄冠を手にしたスタートアップは、日本代表としてそのセッションに登壇することになる。こういった要素もあるので、視聴者のみなさんは放送当日、お気に入りの企業を大いに応援していただきたい(ツイートで参加企業を応援するとTCオリジナルグッズがもらえるキャンペーンは現在も実施中だ)。

この日本版と米国版の連携により、米国版TechCrunchでBattleFieldの陣頭指揮をとるNeesha A.Tambeも審査員に加わることになった。彼女はBattleFieldに出場するスタートアップの発掘、調査、トレーニングを長年手がけてきた人物だ。放送当日はその経験で培った彼女の鋭い質問にも注目いただきたい。

Neesha.A Tambe(ニーシャ・タンべ)は、TechCrunchが開催するグローバル規模のピッチイベント「BattleField」の開催にあたり、出場スタートアップの発掘、調査、トレーニングを行う米国TechCrunchのスタッフだ。米国国内市場のみでなく国際的にもスケールするプロダクトやビジネスを発見することに喜びを感じる。彼女はこれまでにベルリン、サンフランシスコ、ラテンアメリカ、中東、アフリカなど世界各国でスタートアッププログラムを指揮してきた。それに加えて、BattleField卒業生で形成されたアルムナイコミュニティの運営、投資家とスタートアップ経営者をつなげるCrunchMatchの創設にも携わっている。また、テック業界で普段注目されることのない人々のサポートを主たる目的としたTC Includeの共同リーダーでもある。社内のダイバーシティ推進と長期的なビジョンの設定もNeeshaの役割だ。

Web Summitが2022年に東京で新イベント開催、RISE 2022はクアラルンプールで復活

Web Summitは米国時間12月3日、アジア最大級の技術カンファレンスであるRISEを2022年3月に復活させ、香港での5年間を終えてクアラルンプールに移転することを発表した。同組織はまた、Web Summit Tokyoという新イベントを2022年に開催すると発表した。

Web Summitのメインイベントは現在、オンラインカンファレンスとして開催されている。

2019年11月、Web Summitは香港での民主化デモの最中に、RISEを2021年に延期すると発表した。しかし2021年のイベントは開催されず、RISEは2022年のクアラルンプールでのイベントで再開されることになる。もちろん、2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのために、他の主要なイベントもキャンセルされている。

Web Summitは2022年のRISEを対面式(オフライン)で開催することを計画しており、Malaysia Digital Economy Corporation(MDEC)と3年間の提携でイベントを開催することで合意している。

Web SummitとRISEの共同設立者兼CEOであるPaddy Cosgrave(パディー・コスグレイブ)氏はプレス向けの発表で「これは香港との別れではありません。将来的にはまったく新しいイベントで香港に戻ってきたいと考えています」と述べている。

一方、Web Summit Tokyoは2022年9月に開催される予定で、グローバル展開の一環としてブラジルのリオデジャネイロかポルトアレグレでの開催も検討されている。

Web Summitはすでに、メインイベントを2021年11月にポルトガルのリスボンでオフラインカンファレンスとして開催する計画を発表している。

カテゴリー:イベント情報
タグ:Web Summit

画像クレジット:Rise

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(翻訳:塚本直樹 / Twitter

AI技術者とアクセシビリティのイノベーターが支援テクノロジーの未来を語るバーチャルイベント「Sight Tech Global」開催中

今後毎年開催予定のバーチャルイベントの第1回となるSight Tech Globalが始まっている。初日の配信は終了したが、第2日の配信が日本時間12月4日午前1時から始まる。初日配信分はYouTubeで録画を視聴できる。Sight Tech Globalは、アクセシビリティ分野、特に視覚障がいに関わる分野を急速に変革しているAIベースのテクノロジーを取り上げている。録画を含むイベントのアジェンダをチェックしていただきたい。

Sight Tech Globalは、アクセシビリティ関連の製品やプラットフォームに携わる注目のコミュニティを紹介することを目指している。このイベントはシリコンバレーを拠点とするNPOのVista Center for the Blind and Visually Impairedのプロジェクトだ。今回のイベントに対する寄付とスポンサーシップはすべてVista Centerの収入となる。

このイベントのスポンサーは以下の通り。
Waymo、Verizon Media、TechCrunch、Ford、Vispero、Salesforce、Mojo Vision、iSenpai、Ability Central、Facebook、Google、Microsoft、Wells Fargo、Amazon、Eyedaptic、Verizon 5G、Humanware、APH、accessiBe

イベント実施パートナーは以下の通り。
Cohere Studio(デザイン)、Sunol Media Group(ビデオ制作)、Fable(アクセシビリティ視聴テスト)、Clarity Media(スピーカー対応)、Be My Eyes(カスタマーサービス)、3PlayおよびVitac(字幕)

カテゴリー:イベント情報
タグ:Sight Tech Globalアクセシビリティ

画像クレジット:Sight Tech Global

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(翻訳:Kaori Koyama)

12月24日に開催決定!最も輝くCTOを選出する「CTO of the year 2020」

TechCrunch Japanが主催する「TechCrunch Tokyo」と並行して、これまで毎年開催してきた「CTO of the year」の開催が今年も決定したのでお知らせしよう。CTO of the yearは、今年もっとも輝いたスタートアップのCTO(最高技術責任者)を選出するためのイベントだ。開催日は、スタートアップバトル放送最終日の約1週間後、12月24日のクリスマスイブだ。また、本イベントも今年はオンラインでの開催となる。

本イベントに出場するCTOたちは、審査員の前でピッチを行い、技術の独自性、先進性、業界への影響度、組織運営などをもとに評価される。そのスコアを基に今年1年最も輝いたCTOを選出するという流れだ。今回、TechCrunch Japanはメディアパートナーとして参加する予定だ。

イベント概要は以下の通り。参加申し込みはこちらのページから可能だ。

審査員(50音順)

  • VOYAGE GROUP 取締役CTO:小賀 昌法氏
  • ビジョナル 取締役CTO:竹内真氏
  • アマゾン ウェブ サービス ジャパン スタートアップソリューションアーキテクト:塚田 朗弘氏
  • freee 取締役CTO:横路隆氏

イベント概要

CTO of the year 2020
【日時】12月24日(木)15時〜17時(予定)
【会場】オンライン
【審査基準】技術によるビジネスへの貢献度(独自性、先進性、業界へのインフルエンス、組織運営についても評価対象)
【審査】CTO of the year 実行委員会による

【主催】CTO of the year実行委員会
【メディアパートナー】TechCrunch Japan
【運営パートナー】イベントレジスト
【企画、運営協力】アマゾン ウェブ サービス ジャパン
【チケット】無料(参加登録は必須)

明日のテクノロジーはどう見えるのか、見えない人に聞いてみよう

私は2009年に法律上の盲人と宣告されたが、その頃に自分を盲人と称する人を1人も知らなかった。ましてや「ロービジョン」や「視覚障がい」だと聞くことはまったくなかった。私は現在、世界最大の視覚障がい者コミュニティのBe My Eyesを運営している。Be My Eyesは、ライブのビデオ通話を利用して400万以上の人と企業が200以上の言語でユーザーをサポートするプラットフォームだ。このコミュニティの成長は我々の生活を向上させるために重要な意味を持つステップではあるが、これは現在の状況のほんの一端だ。私は多くの人から「視覚障がい者にとって良い時代だ」と聞いている。

その理由は、ここ10年間で「Sight Tech(視覚に関するテクノロジー)」が急激に進歩したからだ。かつては「支援」や「特別なニーズ」のためのテクノロジーと呼ばれるものが主流だった。今は障がい者が障がい者のために開発したテクノロジーを、あなたや、あなたの子供や、あなたの祖父母が、自身に障がいがあると認識しているかどうかにかかわらず使っている。

Sight Tech、もっと広くいうならEyes-Free Tech(視覚に頼らないテクノロジー)は、いまや私たちの生活や、私たちにとって欠かせないデバイスの至るところに関わっている。その恩恵を受けているのは視覚障がい者だけではない。すべての人にとって恩恵がある。だから私は、12月2〜3日に初のSight Tech Globalカンファレンスが開催されることをうれしく思っている。Sight Techの世界で重要な役割を果たしている人々とともに、視覚障がい者のためのデザインがあらゆる人の生活にどう役立ち影響を与えるか、その過去、現在、未来を語るカンファレンスだ。無料で参加できるので、今すぐ登録しよう

Sight Techとは何か

視覚障がい者が「見る」ことを助ける発明は、何十年にもわたってひっそりと革新を駆り立ててきた。理想に燃える発明家が、困っている人を助けたい、あるいは失われたものを取り戻したいという慈悲深い考えをもって発明をすることも少なくなかったが、Sight Techにおける真の技術の進化は単に障がい者の回復を促すものではない。あらゆる人にとって新しい能力となり、予想もしなかった革新への新しい扉を開く。12インチシングル盤レコードやコンピュータのキーボード、そして現在のデータベースの基盤となっているテキスト認識ソフトウェアはすべてもともとは視覚に障がいのある消費者のために市場に投入されたものだ。

パーソナルアシスタント、読み上げをする人、玄関の前で待っている車は「特別」だと考えられていた時代があった。しかしいまはそうではない。現在、Apple(アップル)、Amazon(アマゾン)、Google(グーグル)、Microsoft(マイクロソフト)が出荷するすべてのデバイスに、特別なボーナスではなく現在のハードウェアとソフトウェアの市場における競争に欠かせないものとして、こうした機能が搭載されている。あなたがスマートフォンをダークモードで使うときも運転中にSiriに話しかけるときも、もともとは視覚障がい者のために開発された「Sight Tech」をあなたも利用している。

視覚障がい者のための設計が、困っている人の支援をはるかに超える費用対効果をあげたことは何度となくあった。オーディオブックは、1934年に視覚障がいをもつ読者のために初めて開発されたときは出版社から激しい抵抗にあったが、現在の出版業界では唯一、成長しているビジネスだ。同様に、ウェブサイトを視覚障がい者向けスクリーンリーダー対応としてコーディングするのは余計な仕事のように思われていたかもしれないが、実際にはSEOを最適化し、標準的でないデバイスを使っている膨大な数のユーザーにとって利用しやすいウェブサイトを作ることにつながった。Sight Techの世界はこのようなうれしい驚きにあふれている。表面的には少数の人のために始まったデザインが、予期せずシンクロし広く使われていくのだ。

TechCrunchの最高執行責任者だったNed Desmond(ネッド・デズモンド)氏が2020年前半に設立したSight Tech Globalが、AIや視覚障がい者向けテクノロジー、デジタルインクルージョン、アクセスの平等に強い関心を持つ人々が集い、アクセシビリティコミュニティの優れた思想家や実践者から話を聴く新しい場としてバーチャルカンファレンスを開催する。参加は無料で、このカンファレンスの利益はすべて75年間にわたって視覚障害者を支援しているNPOのVista Center for the Blind and Visually Impairedの収益となる。

Sight Tech Globalで明らかにされ、声援を送り、議論され、夢を描くのはどんなことか、少しだけご紹介しよう。ぜひカンファレンスに参加していただきたい。全体のアジェンダはウェブページで公開されている

完璧な移動を目指す

ほとんどの人にとって、自動運転車はずっと夢見ていた贅沢だ。免許を取得できない人にとっては、これまで実現できなかったレベルで自立するための鍵となる。Waymoの研究者たちは、初の自動運転タクシーが玄関前に到着したときに、利用者が見える人かどうかにかかわらずすぐ乗車して利用できるようにしなくてはならないと考えて開発をしている。

同様に、地図も視覚障がい者にとっては単なる便利な道具以上のものだ。多くの場合、地図は自分の位置や方向を知る唯一の手段であり、自立するか依存するかを分ける。視覚障がいのある開発者もない開発者も、何十年にもわたって正確で優れたナビゲーションツールを作ってきた。現在、GOOD MapsはLiDARやデータ、高速化されたプロセッサを利用して、視覚障がい者が探している場所を正確に捉えるプロダクトを開発している。

Waymo、Waymap、Good Mapsなどのプロダクトマネージャーが、A地点からB地点への移動に関する未来を語る。

次世代の話すコンピュータ

1980年代後半以降、Freedom ScientificやHumanwareといった企業が視覚情報を音や触覚に変換するソフトウェアを開発しデバイスを作って、アクセシブルなコンピューティングの基礎を築いてきた。専用のアプリが登場するずっと前から、そうしたデバイスはコンピュータを動かし、デジタル点字を表示し、オーディオブックを読者に届けた。

現在は、アップル、アマゾン、マイクロソフト、グーグルといったテック巨大企業が、独自にスクリーンリーダーや支援デバイスを作っている。ナビゲーション、センサーの最適化、テキストと画像の認識などに関する他社製アプリがたくさん作られていることはいうまでもない。新しい機能がOSにネイティブに組み込まれていることで、既存の支援テクノロジー関連企業も進化している。

次のスクリーンリーダーを深く掘り下げる。また、AIやAR、ヘッドギア、触覚などの新しいテクノロジーが業界全体にわたってどのようにインターフェイスを大幅に刷新しパラダイムを変えるかを考える。

アップル、マイクロソフト、グーグル、Vispero、Humanware、アマゾンなどのアクセシビリティのリーダーたちから、2日間にわたって話を聞くことができる。

差別をしないテクノロジー

優れた新しいテクノロジーが、大きな新しい問題を生み出すこともある。AIが日常を良くするために舞い込んできて、視覚障がい者は仕事や社会生活の障壁を克服している。その一方でAIは、我々が想像もしなかった新たな偏見を生み出しかねない。現実の人間を認識し、分類し、やりとりをするためにシステムをトレーニングするが、その際に我々は障がいや多様なニーズをどう扱えばいいのだろうか。我々の文化にある偏見を継承しないマシンをどう作ればいいのだろうか。

障がい者コミュニティ支援に力を尽くしているLainey Feingold (レイニー・ファインゴールド)氏、Haben Girma(ハーベン・ギルマ)氏、George Kerscher(ジョージ・ケルシャー)氏らも、Sight Tech Globalで話をする。市民の権利としての情報アクセスや、AI時代のこれまでとこれからを鋭く語ってくれるだろう。

Sight Tech Globalは12月2〜3日にすべてバーチャルで開催され、無料で参加できる。スポンサーからの収入はVista Center for the Blind and Visually Impairedの収益となる。スポンサーの申し込みはまだ間に合う。詳しくはウェブページを見ていただきたい

【Japan編集部】本記事の著者のWill Butler(ウィル・バトラー)氏はカリフォルニア在住のライター、プロデューサー、ポッドキャストのホスト。19歳から法律上の盲人で、失明への適応に関する多くのストーリーを執筆し、プロデュースしてきた。サンフランシスコでLighthouse for the Blind and Visually Impairedに4年間勤務した後、2019年にBe My Eyesのバイスプレジデントに就任。バトラー氏が視覚障がいやアクセシビリティの世界のリーダーにインタビューする模様は「The Be My Eyes Podcast」「13 Letters」ポッドキャストで聴くことができる。

カテゴリー:イベント情報
タグ:Sight Tech Globalアクセシビリティ

画像クレジット:Molly DeCoudreaux

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(翻訳:Kaori Koyama)

スタートアップバトル:ツイートで出場企業を応援してTCオリジナルグッズをもらおう!

創業3年未満のスタートアップによるピッチバトル「スタートアップバトル」の開催が迫ってきた。先日、出場企業の20社と各グループの審査員を発表したが、そのリストを見て「このサービスいいなー」などの感想を持った人もいるかもしれない。じゃあ、その応援の気持ちをツイートしてみませんか、というのがこの記事の主題だ。

TCオリジナルグッズが当たる応援キャンペーン

スタートアップバトルのイベント特設ページにて、出場企業が約40秒で企業紹介と意気込みを語った動画、そして企業ごとの「応援ボタン(リツイートボタン)」を用意した。リツイートをしてくれた方の中から抽選で、100名の方にTCオリジナルマルチケーブルをプレゼントする。ぜひ出場企業の中から気になるスタートアップをピックアップして、彼らのサポーターとしてイベントを楽しんでほしい(応援はこちらから)。

それと、以前から実施していた事前登録についてのアップデートも1つ。事前登録をしてくれた先着500名の方にマスクをプレゼントすると以前お伝えしたが、こちらは上限に達したため締め切りをさせていただく。ただ、事前登録自体はまだ可能で、事前登録者にイベント放送後に送るアンケートを答えていただくと、30名様に抽選でTCオリジナルTシャツをプレゼントさせていただくので、事前登録公式YouTubeチャンネルへの登録は忘れずに!

スタートアップバトルの放送日は12月14日から18日の5日間。ファーストラウンドの放送日は12月14日から17日の4日間で、AからDまでの4ラウンドを、毎日1ラウンドずつ放送する。ファーストラウンドを勝ち上がった6社が競うファイナルラウンドの放送は12月18日となっている。 それぞれ、正午より放送開始予定だ(視聴は無料)。当日は、スタートアップによる本気のプレゼン、そして彼らに鋭い質問を投げかける審査員たちとの手に汗握る攻防戦を楽しんでいただきたい。

スタートアップバトルの応援はこちらから

スタートアップバトル、出場企業の所属グループと本戦審査員を発表

前回、創業3年未満のスタートアップによるピッチバトル「スタートアップバトル」への出場企業20社をお知らせした。今回の記事では、その出場企業が所属するグループと、各グループごとの審査員を発表しよう(順不同)。

グループA

審査員

  • XTech代表取締役/CEO 西條晋一氏
  • W Ventures共同パートナー 新和博氏
  • サムライインキュベート代表取締役 榊原健太郎氏

出場企業

  • ログラス経営管理クラウドサービスを提供
  • クイッキンスマホを利用したホテル向けスマートチェックインシステムの開発
  • Sportip動作解析AI付きで自宅からトレーニングができるフィットネスアプリを提供
  • AI Commnuis金融機関のコンプライアンスモニタリング業務の高度化、効率化を支援するサービスの開発
  • NIMARU TECHNOLOGYそれぞれの人の距離に応じて聞こえる声の音量が変化するリモートワーク空間を提供

グループB

審査員

  • Eight Roads Ventures Japanプリンシパル 深澤優壽氏
  • ディープコア代表取締役CEO 仁木勝雅氏
  • YJ Capital代表取締役社長 堀新一郎氏

出場企業

  • フツパー工場の検品業務などで利用できる画像認識技術をエッジで提供
  • イークラウド株式投資型クラウドファンディングを提供
  • Legal Technology信頼できる法律専門書や官公庁等の資料をデータベース化し、オンライン上から自由に横断検索できるサービスの開発
  • アッテル機械学習を利用して人材評価を行うHRサービスの提供
  • セレンディクスパートナーズ自然災害に強い球体型の家を3Dプリンターで開発

グループC

審査員

  • 慶応イノベーション・イニシアティブ代表取締役社長 山岸広太郎氏
  • STRIVE代表パートナー 堤達生氏
  • Scrum Venturesジェネラル・パートナー 宮田拓弥氏

出場企業

  • Crezit個人向け与信事業を提供したい企業向けに簡単に実装可能なシステム「Credit as a Service」を提供する。
  • ガレージバンク所有物を手放さずにファイナンスを受けられる質屋のDXサービスの提供
  • 207荷受人の在宅/不在の情報を配送員に提供し、宅配の効率化を目指すシステムの開発
  • Qoncept STLスマホを使ったスポーツ向け計測技術を提供
  • ナップワン福利厚生としても使える企業向けのフィットネスクラブ会員サービスの提供

グループD

審査員

  • ALL STAR SAAS FUND創業パートナー 前田ヒロ氏
  • WiLジェネラル・パートナー 松本真尚氏
  • iSGS Investment Works代表取締役 五嶋一人氏

出場企業

  • X Asia友だちや家族で一緒に購入すると、通常より10〜50%割引で買える「シェア買い」アプリの提供
  • STANDSB2Bサービスを改善するカスタマーサクセス支援ツールの開発
  • Onikle研究論文をより詳細にカテゴライズする独自のAI技術の開発
  • アクアステージ空き地など小さな余剰スペースでも運営可能な、省スペース完全閉鎖型陸上養殖システムの開発
  • ハイマネージャー人材のパフォーマンスなどをリアルタイムでデータ化して属人的な評価から脱却するためのHRサービスを提供

ファイナルラウンド審査員

  • マネックスグループ取締役会長 松本大氏
  • DRONE FUND創業者/代表パートナー 千葉功太郎氏
  • グローバルブレイン 代表取締役社長 百合本安彦氏
  • DNXベンチャーズ・エキスパート 山本康正氏

ファーストラウンドの放送日は12月14日から17日の4日間だ。AからDまでの4ラウンドを、毎日1ラウンドずつ放送する。ファーストラウンドを勝ち上がった6社が競うファイナルラウンドの放送は12月18日となっている。スタートアップによる本気のプレゼン、そして、彼らに鋭い質問を投げかける審査員たちとの手に汗握る攻防戦を楽しんでいただきたい。それを見逃さないためにも、TechCrunch Japanの公式YouTubeチャンネルにぜひ登録を。

公式YouTubeチャンネルはこちらから

視覚障がい者支援技術を考えるバーチャルイベント「Sight Tech Global」のブレイクアウトセッションを紹介

Sight Tech Globalの開催まであと2週間となり、12月2〜3日の詳しいアジェンダを公開した。このイベントは米国太平洋時間の午前8時から昼ごろまで(日本時間午前1時から午前5時ごろまで)配信される。無料で参加できるこの100%バーチャルなイベントにまだ申し込んでいない人は、今すぐ申し込もう

Sight Tech Globalでは15のセッションに35人のスピーカーが登場し、視覚障がい者を対象とした最先端のAI関連技術とアクセシビリティを語る。OrCam創業者のAmnon Shashua(アムノン・シャシュア)氏、Seeing AI共同創始者のSaqib Shaikh(サーキブ・シャイフ)氏、人権問題を専門とする弁護士のHaben Girma(ハーベン・ギルマ)氏、コンピュータビジョン研究者のDanna Gurari(ダナ・グラリ)氏、Amazon(アマゾン)のL126研究者のJosh Miele(ジョシュ・ミーレ)氏、AIのエキスパートで投資家のKai-Fu Lee(李開復)氏など、この分野の第一人者の方々がスピーカーとして登場する

メインステージのセッションと並行して10のブレイクアウトセッション(分科会)も開催する。Sight Tech Globalの参加登録者数がこれまでに1200人を超えたことをたいへん喜んでいるパートナーが、30分間のブレイクアウトセッションを提供する。セッションの詳細を後述する。

これまでにも述べているが、Sight Tech Globalの素晴らしいスポンサーであるWaymo、Salesforce、Mojo Vision、Ford、Vispero、Google、Microsoft、Amazon、Wells Fargo、Comcast、accessiBe、Eyedaptic、APH、HumanWare、Verizon Media、Verizon 5G、TechCrunchに感謝している。スポンサーからの収益は、シリコンバレーで75年にわたって活動しているNPOのVista Center for the Blind and Visually Impairedの収入となる。

引き続き、スポンサーシップに関するお問い合わせをお待ちしている

イベントの詳しいアジェンダはウェブページでご覧いただきたい。この記事ではブレイクアウトセッションを紹介しよう。

Perkins Access: Users aren’t an add-on – Building the user perspective into the design process(Perkins Access:ユーザーはアドオンではない – ユーザーの視点を設計プロセスに組み込む)

ComcastとPerkins Access(Perkins School for the Blindのデジタルアクセシビリティに関するコンサルティング部門)が、アクセシブルなエクスペリエンスを実現するための考察、特にユーザーの視点を設計プロセスに組み込むことについて共有する。視覚障がい者に固有の課題とニーズを理解できるセッションだ。Sight Techからのダウンロード配布を予定しているPerkins Accessの「Inclusive Design Guide」の著者たちがパネリストとして参加する。

  • Gary Aussant(ゲイリー・オーサン、Perkins Access、デジタルアクセシビリティ担当ディレクター)
  • Geoff Freed(ジェフ・フリード、 Perkins Access、コンサルティング担当ディレクター)
  • Jerry Berrier(ジェリー・ベリア、Perkins School for the Blind、教育テクノロジー担当ディレクター)
  • Karyn Georgilis(カリン・ジョージリス、ハーバードビジネススクール、MBA取得予定者)
  • Tom Wlodkowski(トム・ウラッドコウスキー、Comcast、アクセシビリティ&多文化・テクノロジー・プロダクト担当バイスプレジデント)

American Council of the Blind: Get Up & get moving – A call for leveraging technology to improve health and wellness(米国視覚障害者委員会:立ち上がり動き出そう – 健康と幸福を向上させるためにテクノロジーを活用する)

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大し、限界が訪れたときにテクノロジーが直面するグローバルな課題が示された。この現実は、視覚障がい者にとって不当に重い負担となっただけでなく、長年にわたって物理的、社会的、心理的な健康を害する障壁がコミュニティに存在していたことをも明らかにした。American Council of the Blind(米国視覚障害者委員会)が運営するセッションに参加して、障壁を取り払って豊かな生活を実現するためにテクノロジーに何ができるか、健康と幸福における完全な平等に向けて我々に何ができるかを考えよう。

  • Clark Rachfal(クラーク・ラクファル、American Council of the Blind、アドボカシー担当ディレクター)
  • Eric Bridges(エリック・ブリッジズ、American Council of the Blind、エグゼクティブディレクター)
  • Brian Charlson(ブライアン・チャールソン、American Council of the Blind、会員)

Benetech: Using artificial intelligence to unlock STE(A)M education(Benetech:AIでSTE(A)M教育を解放する)

人工知能は何十年にもわたって使われてきた言葉で、AIのアプリや技術は人事からヘルスケア、eコマースまであらゆるところですでに使われている。しかしAIは今後、アクセシビリティやインクルーシブ教育をどう支援していくだろうか。このセッションでは、機械学習やコンピュータビジョンといったさまざまなAI技術の基本を理解し、Benetechがそうした技術をどのように活用して複雑な書籍を変換しているかを知ることができる。アクセシブルなフォーマットにするにあたって、テキストは簡単だが、数式や画像などテキスト以外のコンテンツは簡単にはいかない。支援テクノロジーの未来と、テクノロジーが視覚障がい者のために開く新しい世界をこのセッションで紹介する。

  • Brad Turner(ブラッド・ターナー、Benetech、グローバル教育&リテラシー担当バイスプレジデント兼GM)

Salesforce: The new Office of Accessibility – Explained(Salesforce:新しいOffice of Accessibilityを語る)

SalesforceがOffice of Accessibilityの立ち上げを発表したのは1年前だった。Office of Accessibilityは、社内の利害関係者と協力してアクセシビリティのニーズを明らかにして改善計画を立て、社員教育プログラムを構築し、Salesforceとその社員、顧客、業界全体の重要な役割に広めるといったことを一手に引き受けている、新しいチームだ。

このセッションでは、グローバルアクセシビリティコンプライアンス担当シニアマネージャーのKristian Burch(クリスチャン・バーチ)氏と、UXエンジニアリング・アクセシビリティ担当シニアディレクターのRichard Boardman(リチャード・ボードマン)氏が、この革新的な動きの原動力や、プロダクトアクセシビリティなど他のチームとの関わり、成果や変化を論じる。

  • クリスチャン・バーチ(Salesforce、グローバルアクセシビリティコンプライアンス担当シニアマネージャー)
  • リチャード・ボードマン(Salesforce、UXエンジニアリング・アクセシビリティ担当シニアディレクター)

Fable: The barriers to Utopia – Why feedback comes first(Fable:ユートピアへの障壁 – なぜフィードバックが重要なのか)

最新テクノロジーについて、またテクノロジーが問題をどう解決するかについては多くのことが議論されている。しかし人についてはどうだろうか。FableのCEOであるAlwar Pillai(アルウォー・ピライ)氏、同社コミュニティリードであるSamuel Proulx(サミュエル・プルー)氏とともに、障がいのある人々から確実なフィードバックを集める方法を考えよう。

  • アルウォー・ピライ(Fable、CEO)
  • サミュエル・プルー(Fable、コミュニティリード)

Eyedaptic: Simulated natural vision technology & one user’s low-vision journey(Eyedaptic:自然な視覚をシミュレーションする技術と、あるロービジョンユーザーの経緯)

EyedapticはARによる視覚支援企業で、加齢黄斑変性など網膜に関連する視覚障がい者に対して自然な視覚をシミュレーションする。Eyedapticの新しいソフトウェアはユーザーの視覚と環境、習慣に応じて、ユーザーがまだ持っている視覚を最適化する。Samuel Newman(サミュエル・ニューマン)氏が克服した自身のロービジョンの課題や、これまでに試行したロービジョン技術を語る。

  • Jay Cormier(ジェイ・コーミエ、Eyedaptic、創業者兼CEO)
  • サミュエル・ニューマン(医療従事者、ロービジョン技術ユーザー)

Vispero: The engineering experience of adding a voice assistant to ZoomText and JAWS(Vispero:音声アシスタントをZoomTextやJAWSに追加したエンジニアリングの体験)

Sriram Ramanathan(スリラム・ラマナサン)氏とRoxana Fischer(ロクサナ・フィッシャー)氏が、音声アシスタントをWindowsで広く使われているスクリーンリーダーと拡大機能に追加した体験を語る。新しい入力メカニズムの利点と限界や、最初のコマンドセットを作る際の道しるべを考える。また、音声アシスタントのデータと会話のプライバシーや、これに関するVisperoのアプローチについても取り上げる。

  • スリラム・ラマナサン(Vispero、シニアソフトウェアエンジニア)
  • ロクサナ・フィッシャー(Vispero、ソフトウェア開発者)

Humanware: Plotting the course – delving into the past, present and future of assistive technology for the visually impaired community through the lens of artificial intelligence(Humanware:軌跡をたどる – AIのレンズを通して視覚障がい者向け支援技術の過去、現在、未来を掘り下げる)

このセッションではHumanWareの軌跡にスポットライトを当て、現在のテクノロジーの動向がプロダクト開発の将来に与える影響を考える。Eric Beauchamp(エリック・ボーシャン)氏、François Boutrouille(フランソワ・ブトルイユ)氏、Peter Tucic(ペーター・トゥッチ)氏が、これまで32年間にわたってHumanWareが視覚障がい者のための技術を開発し、今後もAIや機械学習を活用して開発を続けていくことについて話し合う。1つのタスクを解決するプロダクトを提供するという課題は、現在では複雑なディープラーニング技術を統合して動的な対象とリアルタイムでやりとりすることへと移行している。このセッションに参加すれば、その動向を深く理解できるだろう。

  • ペーター・トゥッチ(HumanWare、視覚障がい者向け製品ブランドアンバサダー)
  • エリック・ボーシャン(HumanWare、プロダクトマネジメント担当ディレクター)
  • フランソワ・ブトルイユ(HumanWare、先進技術リーダー)

Teach Access: Teaching accessibility to tomorrow’s builders(Teach Access:明日の開発者たちに対するアクセシビリティ教育)

Teach Accessは、高等教育機関、(主にテクノロジーを中心とする)企業、障がい者支援団体が集まる全国的な組織で、大学生を集めた会議を今後開催する。この会議では、新しいデジタルエコノミーの中で今後台頭する世代にとって、アクセシブルデザインと開発に関する大学での教育はアクセシビリティのスキルのギャップを埋めることにどう寄与するかを議論する。

    • Kate Sonka(ケイト・ソンカ、Teach Accessエグゼクティブディレクター、ミシガン州立大学アカデミックテクノロジー担当アシスタントディレクター)
    • Larry Goldberg(ラリー・ゴールドバーグ、Teach Access共同創業者、Verizon Mediaアクセシビリティ責任者)

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カテゴリー:イベント情報
タグ:Sight Tech Globalアクセシビリティ

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(翻訳:Kaori Koyama)

StartupBattle Online 2020、出場企業20社が決定!

僕たちTechCrunch Japanが毎年開催している、創業3年未満のスタートアップによるピッチバトル「スタートアップバトル」への出場企業20社が決まったのでお知らせしよう。今年は82社の応募があり、そのなかから、VC・エンジェル投資家で構成された書類審査員による審査によって20社を選定した。以下が出場企業のリストだ(順不同)。

  • NIMARU TECHNOLOGYそれぞれの人の距離に応じて聞こえる声の音量が変化するリモートワーク空間を提供
  • フツパー工場の検品業務などで利用できる画像認識技術をエッジで提供
  • ログラス経営管理クラウドサービスを提供
  • セレンディクスパートナーズ自然災害に強い球体型の家を3Dプリンターで開発
  • Qoncept STLスマホを使ったスポーツ向け計測技術を提供
  • イークラウド株式投資型クラウドファンディングを提供
  • Crezit個人向け与信事業を提供したい企業向けに簡単に実装可能なシステム「Credit as a Service」を提供する。
  • Onikle研究論文をより詳細にカテゴライズする独自のAI技術の開発
  • ガレージバンク所有物を手放さずに「質」に入れる次世代質屋サービスの提供
  • アッテル機械学習を利用して人材評価を行うHRサービスの提供
  • STANDSB2Bサービスを改善するカスタマーサクセス支援ツールの開発
  • クイッキンスマホを利用したホテル向けスマートチェックインシステムの開発
  • AI Commnuis金融機関のコンプライアンスモニタリング業務の高度化、効率化を支援するサービスの開発
  • Legal Technology信頼できる法律専門書や官公庁等の資料をデータベース化し、オンライン上から自由に横断検索できるサービスの開発
  • アクアステージ空き地など小さな余剰スペースでも運営可能な、省スペース完全閉鎖型陸上養殖システムの開発
  • ナップワン福利厚生としても使える企業向けのフィットネスクラブ会員サービスの提供
  • X Asia友だちや家族で一緒に購入すると、通常より10〜50%割引で買える「シェア買い」アプリの提供
  • Sportip動作解析AI付きで自宅からトレーニングができるフィットネスアプリを提供
  • 207荷受人の在宅/不在の情報を配送員に提供し、宅配の効率化を目指すシステムの開発
  • ハイマネージャー人材のパフォーマンスなどをリアルタイムでデータ化して属人的な評価から脱却するためのHRサービスを提供

今年の書類審査員の1人であるグロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー/COOの今野穣氏から総括コメントを頂いたので以下に掲載する。

本年度の応募企業は、例年に比べても非常に完成度が高く、魅力的な企業が多かったため、良い意味で決められた社数の本選進出企業を選ばせて頂くのが大変でした。DXを始めとした領域において、スタートアップ業界が世の中のメインストリーム化し、スタートアップ起点の社会変革の機運を強く感じ、大変嬉しく思いました。

同時に、どこか既視感があったり、今後の成長の過程で潜在的な競合が顕在化しそうな市場だったりする部分もありましたので、本選では是非、「違い」や「爆発力」と言った部分を存分に発表頂くと素晴らしいものになるのではないかと思います。ファイナルでの活躍を心より期待しております。

書類選考を通過した20社はファーストラウンドに進出し、グループAからグループDに5社ずつ組み分けされる。そして各グループの審査員の前でのプレゼンとQ&Aを行い、総合スコアが算出される。そのスコアが高い順に選ばれた6社がファイナルラウンドに進出し、最終的にファイナルラウンドでの審査を経て最優秀賞が決まるという流れだ。

ファーストラウンドの放送日は12月14日から17日の4日間。4つあるラウンドを毎日1ラウンドずつ放送する。ファイナルラウンドの放送は最終日の18日だ。スタートアップによる本気のプレゼン、そして、鋭い質問を投げかける審査員たちとの手に汗握る攻防戦を見逃さないためにも、TechCrunch Japanの公式YouTubeチャンネルに登録して当日の熱戦を楽しんでいただきたい。何度も言うようだが、視聴は無料だ。

公式YouTubeチャンネルはこちらから

視覚障がい者のためのテクノロジーを考えるバーチャルイベント「Sight Tech Global」のセッションを新たに2つ公開

バーチャルイベントのSight Tech Globalが2020年12月2日〜3日に開催される。今すぐ、無料の参加パスを申し込もう。視覚障がい者の生活を向上させるAI関連テクノロジーとアクセシビリティを考えるセッションを多数予定している

本記事の後半で2つのセッションを新たに公開する。また、Sight Tech Globalのホストも紹介しよう。Be My Eyesのバイスプレジデントで、人気ポッドキャスト「Be My Eyes」と「13 Letters」を配信しているWill Butler(ウィル・バトラー)氏だ。バトラー氏はSight Tech Globalのバーチャル「デスク」を運営して、セッションの解説やスピーカーと進行役の紹介をする。Be My EyesはSight Tech Globalの参加者をサポートするパートナーにもなっていて、イベント中にボランティアが待機し質問がある人に対応する。

バトラー氏は、このイベントでTechCrunch関係者が進行する一部のセッションにも参加する。

では新しいセッションを2つ、紹介しよう。

AI, Fairness and Bias: What technologists and advocates need to do to ensure that AI helps instead of harms people with disabilities(AI、公平性、偏見:AIを障がい者に悪影響を及ぼさず役立てるために技術者と支援者に求められること)

自然言語処理やコンピュータビジョンといったAIベースのテクノロジーがアクセシビリティに大いに役立つツールであることは明らかだが、データベースの中に確立された「普通の人」と障がいのある人を対比することによってAIテクノロジーが偏見を助長することもある。このセッションではそうした例(雇用関連ソフトウェア、福祉に関する決定、自動運転車など)と、問題の解決に役立つアプローチをいちから考える。

Jutta Treviranus(ユタ・トレヴィラヌス、Inclusive Design Research Center、ディレクター)
Lydia Brown(リディア・ブラウン、Privacy and Data Project、ポリシーカウンセル)
進行:Jim Fruchterman(ジム・フルヒターマン、Benetech、創業者)

Inventors invent: Three new takes on assistive technology(発明者たちの発明:アシスティブテクノロジーに関する3つの新しい成果)

発明者たちはその優れた才能を視覚障がい者の支援に役立てることに長く取り組んできた。代表的な例として、6点式点字を考案したLouis Braille(ルイ・ブライユ)や、AI研究者で読み上げ機など多くの発明をしたRay Kurzweil(レイ・カーツワイル)といったイノベーターが挙げられる。現在の熱意あるパイオニアたちには、安価なセンサー、高速データネットワーク、クラウド上のデータとコンピューティングがあり、これまでできなかったことができるようになっている。このセッションでは、3人の創業者が障がいのある人々の生活を向上させると信じて製品化したばかり、あるいはまもなく製品化される成果を紹介する。

Keith Kirkland(キース・カークランド、Wayband)
Karthik Mahadevan(カールティク・マハーデーヴァン、Envision Glasses)
Andreas Forsland(アンドレアス・フォースランド、Cognixion)
進行:Ned Desmond(ネッド・デズモンド)

サンフランシスコのベイエリアで75年にわたって人々を支援しているNPOのVista Center for the Blind and Visually Impairedが、Sight Tech Globalを設立した。このイベントは完全にボランティアによって運営され、収益はすべてVista Centerの収入となり視覚障がい者の支援に使われる。Waymo、Salesforce、Mojo Vision、Ford、Vispero、Google、Microsoft、Amazon、Wells Fargo、Comcast、accessiBe、Eyedaptic、APH、Humanware、Verizon Media、TechCrunchがスポンサーとしてSight Tech Globalを支援していることに大変感謝している。引き続き、スポンサーについての問い合わせをお待ちしている

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タグ:Sight Tech Globalアクセシビリティ

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(翻訳:Kaori Koyama)

IPAが量子コンピューティング普及に向け「量子アニーリング・イジングマシンプログラミング実践講座」開催

IPAが量子コンピューティング普及に向け「量子アニーリング・イジングマシンプログラミング実践講座」開催

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は11月13日、量子コンピューティング技術の普及・啓発を目的に「量子アニーリング・イジングマシンプログラミング実践講座」(無料)を全3回の日程で開催すると明らかにした。定員は20名。定員を上回る応募があった場合は抽選となり、抽選結果は12月3日18:00までに連絡を行う。申し込みはconnpassより行える。

開催日時は、第1回:2020年12月11日18:30~21:00(オンライン)、第2回:2021年1月22日18:30~21:00(オンライン)、第3回:2月23日10:00~18:00(オフライン)。第3回はワークショップ形式で、実施会場は東京都内の貸会議室を予定。また第1~3回まで全3回への申込みとなり、一部だけの受講は行えない。

応募条件は、Pythonによる基本的なプログラミング経験、同講座で使用可能なPCを用意できること、第1回および第2回でオンライン受講できるインターネット環境、第3回開催の東京都内の会場に参加できること、第1~3回まで全てに参加できること。

講座では、Pythonによる基本的なプログラミングの経験を前提に、最新の量子アニーリングマシンやイジングマシンを用いたプログラミングの基礎を学ぶ。また、受講者が考えたテーマによるアプリケーションを開発。実機に触れる機会の少ないアニーリングマシンやイジングマシンを実際に利用できる学習機会としている。講師は、最前線で量子アニーリング・イジングマシンを用いた研究開発を実践している企業の開発者と大学の研究者が担当する。

  • 申し込み:「【全3回】量子アニーリング・イジングマシンプログラミング実践講座」より応募
  • 定員:20名。定員を上回る場合は抽選。抽選結果は12月3日18:00までに連絡
  • 応募条件:Pythonによる基本的なプログラミング経験、同講座で使用可能なPCを用意できること、第1回および第2回でオンライン受講できるインターネット環境、第3回開催の東京都内の会場に参加できること、第1~3回まで全てに参加できること
  • 講師:松田佳希氏(フィックスターズ ソリューション事業部 エグゼクティブエ ンジニア)、田中宗氏(慶應義塾大学 理工学部 物理情報工学科 准教授)、棚橋耕太郎氏(リクルートコミュニケーションズ リードエンジニア)、田村亮氏(物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研 究拠点 主任研究員 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 講師)
  • 第1回:12月11日18:30~21:00 オンラインによるハンズオン形式
  • 第2回:1月22日18:30~21:00 オンラインによるハンズオン形式
  • 第3回:2月23日10:00~18:00 オフライン(集合)でのワークショップ形式。実施会場は東京都内の貸会議室を予定

IPAが量子コンピューティング普及に向け「量子アニーリング・イジングマシンプログラミング実践講座」開催

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IBMが量子ロードマップを公開、2023年には1000量子ビットマシンを実現へ
グルーヴノーツとキユーピーが量子コンピューティング技術活用の製造ライン「シフト最適化」開始

カテゴリー: イベント情報
タグ: IPA(独立行政法人情報処理推進機構)量子コンピュータ(用語)日本

アップルがARMベースの新Macを紹介するイベントをこのページで観よう

Apple(アップル)が米国時間11月10日(日本時間11月11日午前3時)から、ここ3カ月で3度目となるイベントを行おうとしている。アップルはイベントを自社のウェブサイトでもライブでストリーミングしているがYouTubeでも観ることができる。

アップルはすでにデベロッパーカンファレンスで、ARMベースのプロセッサーを載せた新しいMacを2020年に出すとアナウンスしている。そのため今回のイベントは、アップル独自のプロセッサーを搭載する新しいコンピューターを紹介する絶好の機会のようだ。

また、macOS Big Surがいつリリースされるかもわかるだろう。この新しい大型アップデートは、アップルの新しいコンピューターにおそらく搭載されるだろう。また、この機会を利用して、新しいアクセサリーなどその他の細かい発表もありそうだ。

Apple TVを持ってる人は、新しいアプリをダウンロードしなくてもApple TVアプリを開いてApple Eventsを見つければいい。そこで今回のイベントをストリーミングできるし、以前のイベントも観られる。

Apple TVを持っておらず、YouTubeでも観たくない人はアップルのウェブサイトのApple Eventsからイベントをライブストリーミングできる。この動画はメジャーなウェブブラウザー(Safari、Firefox、Microsoft Edge、そしてGoogle Chrome)のどれでも見ることができる。

関連記事:アップルがARMベースのMac用独自プロセッサーの開発を正式発表

カテゴリー:イベント情報
タグ:AppleApple SiliconMacApple Mac Event

画像クレジット:David Paul Morris/Bloomberg/Getty Images

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

日本時間11月11日午前3時開催、アップルの「One More Thing」イベントに期待するもの

Apple(アップル)がWWDCで大々的にApple Silicon搭載Macの発表を行ってから5カ月が経ち、いよいよ今週のビッグイベントで最初のモデルが登場することを声高に宣言している。どのモデルが、どのようにアップグレードされるか、何カ月も噂されているが、まだ明らかになっていない。

ここ数カ月の間、アップルは小規模なイベントを数多く開催してきたが、今回が同社にとってホリデーシーズンが本格的に始まる前の最後のイベントであることも注目に値する。つまり、待ちに待った製品が靴下やクリスマスツリーの下に置かれるのに間に合うように到着するかもしれないということだ。

まず明らかなのは新しいMacが登場するということだ。アップルは6月に、ARMベースのチップを搭載した最初のモデルが2020年に発売されることを認めている。この件に関して、同社の公式は発表をはるかに上回る数多くの噂が飛び交っている。iMacや他のモデルも示唆されているが、今週のイベントでは特に2台の新しい13インチノートパソコン、つまり新しいMacBook ProとMacBook Airが登場するのではないかと考えられているようだ。

先週のBloombergの報道では、2020年のiPhone 12とiPad Airに搭載されているのと同じA14をベースにしたチップの詳細が紹介されている。アップルはこの新チップが「業界をリードするパフォーマンスと協力な新技術を提供する」と豪語している。その他の利点としては、電力効率やバッテリー寿命の向上、セキュリティや機械学習などのモバイルデバイス向けに開発された機能などが挙げられている。

同社は、ファーストパーティのシリコンに完全に移行するための2年間の計画を明言していることを覚えておいてください。つまり、私たちはiMac(これはかなり最近になって1つを受け取った)、Mac miniやMac Proへの大きなアップデートを見ることはできそうにないということだ。

ハイエンドモデルである16インチMacBook Proのアップグレード版の発表も今回のイベントで予定されているかもしれないが、アップルは長い間噂されていたiMacと合わせて再設計に着手しているようだ。同社はファーストパーティーのApple Siliconへの完全移行が2年間の計画であることを明言しており、iMac(2020年夏に新モデルが発売)、Mac mini、Mac Proが大幅にアップデートされることはなさそうだ。

そしてもちろん、新しいソフトウェアも発表されるだろう。アップルは6月のイベント以来、macOS Big Surのリリース日を発表していない。つまりmacOS 11.0が配信されるのはほぼ確実だろう。ここ数年間のデスクトップ用OSにおける最大のアップデートの1つとして、macOS Big SurはMacにいくつかの重要なデザイン変更と新機能をもたらしてくれる。

繰り返しになるが、これがホリデーシーズン前のアップル最後のビッグイベントであることを考えると、我々は1つか2つのMac以外の発表を見られる可能性が高いように思える。最も確度が高い候補は、私たちがここ数カ月間、すべてのアップルのイベントに向けて議論してきたもの、つまりAirTagsとAirPods Studioだ

最近のiPhoneイベントは、HomePod miniの登場と一緒にオーバーイヤーヘッドフォンを発表するには絶好のタイミングにように思えたが、この製品は製造上の問題に直面していると報じられている。現在、市場で最もよく売れているオーバーイヤーヘッドフォンブランドであるBeatsを所有していることを考えると、これは驚くべきことだ。しかし早々に壊れてしまうものよりも、発売が遅くなったほうがいい。

AirTagsは、長い間噂されてきたTileのライバルだ。これはAirPods Studioよりも長く噂リストのトップにあった。現在は間違いなく、発表するのにいいタイミングだ。

現時点での噂リストはここまで。アップルの「One more thing」Mac イベントは米国時間11月10日午前10時(日本時間11月11日午前3時)から始まる。

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カテゴリー:イベント情報
タグ:AppleApple SiliconMacApple Mac Event

画像クレジット:Apple

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(翻訳:TechCrunch Japan)

StartupBattle Online 2020、先着500名限定でロゴ入りマスクなどがもらえる事前登録実施中!

僕たちTechCrunch Japanが毎年開催してきたスタートアップとテクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo」。コロナウイルスの影響で今年は開催を見送ったが、その目玉コンテンツであるピッチバトル「StartupBattle」を切り出し、オンラインイベントとして開催することは、以前の告知記事でお伝えした通りだ

すでに参加企業の応募は締め切っていて、僕たちは現在、書類審査によって本戦に進む20社を選考している最中だ。ぜひ放映当日を楽しみにしていただきたい。今年のStartupBattleの視聴は無料で、僕たちの公式YouTubeチャンネルなどで動画を配信していく。

放送日は、2020年12月14日から12月18日までの5日間。どなたでも視聴可能だが、昨日から始まった事前視聴登録に応募すると、TechCrunchロゴが入ったピンバッチと、とてもイケてるデザインのマスク、そして当日の放送が100倍楽しくなるリーフレットを先着500名様プレゼントするキャンペーンも行っている。

事前登録は以下のページから可能なので、ぜひ応募してほしい。それではまた当日!

事前視聴登録はこちらから!

視覚障がい者のためのアクセシビリティと支援技術を語るバーチャルイベント「Sight Tech Global」のセッションを紹介

2020年12月2〜3日に開催されるグローバルのバーチャルイベント「Sight Tech Global」は、視覚障がい者のためのアクセシビリティと支援技術の未来を開く高度なテクノロジー、特にAIに関する世界トップの専門家に集まっていただくことを目指している。

この記事ではさまざまなセッションを紹介する。このほかにもAIバイアスや市民の権利など、さらにいくつかのセッションやブレイクアウトが予定されている。何週間にもわたる調査や話し合いからわかったのは、研究者や技術者、製品と設計を考える人たちは、みんなで集まって、見通しや課題、脅威といった未来について話し合いたいという一貫した強い関心を持っているということだ。

テクノロジーのリーディングカンパニーが揃い踏みし、多くの大学やスタートアップからトップレベルのメンバー(Sight Tech Globalリリース)を迎えて、講演や専門性の高いプロが進行するパネルディスカッションを実施できることをとても喜んでいる。一部のセッションでは視聴者からの質問も受け付ける予定だ。

イベント開催が近づいたら、各セッションの日時や追加のスピーカーを紹介する。今すぐ参加申し込みをしておこう。以下にSight Tech Globalのセッションの第1弾を発表する。

Seeing AI: Where does Microsoft’s blockbuster app go from here?(Seeing AI:マイクロソフトの大ヒットアプリはこれからどこへ向かうのか)

コンピュータがパワフルになりクラウドにあるデータリソースを使えるようになって、Microsoft(マイクロソフト)のSeeing AIモバイルアプリは視覚に困難があるすべての人にとってこれからより良い味方になっていくはずだ。Seeing AI共同創始者のSaqib Shaikh(サーキブ・シャイフ)氏が、アプリがクラウドを活用する未来をつくるエンジニアリングチームを率いている。

Saqib Shaikh(サーキブ・シャイフ、マイクロソフト、Seeing AI、共同創始者)
進行:Devin Coldewey(デヴィン・コールドウェイ、TechCrunch)

The future according to OrCam(OrCamの考える未来)

AIベースのコンピュータビジョン、音声認識、自然言語処理が進むにつれて、現実の世界を理解し情報をタイムリーにやりとりするデバイスの設計がエンジニアリングの課題となっている。Amnon Shashua(アムノン・シャシュア)氏が手がけるOrCam MyEyeは、専用デバイスでこうしたテクノロジーを統合してシームレスなエクスペリエンスを実現する先進的な取り組みを進めている。

Amnon Shashua(アムノン・シャシュア、OrCamおよびMobileye、共同創業者)
進行:Matthew Panzarino(マシュー・パンザリーノ、TechCrunch編集長)

Accessibility from the wheels up: The Waymo self-driving taxi(走り出す車のアクセシビリティ:Waymoの自動運転タクシー)

視覚障がい者がUberLyftによって自由を得られるとしたら、彼らがスマートフォンのアプリから自動運転タクシーを呼び出すのはどういう感じか想像して欲しい。実際のところ、来た車両をどうやって見つけるのだろうか。乗ったら何が起きるのだろうか。プレゼンターのClem Wright(クレム・ライト)氏は自動運転タクシーのアクセシビリティ責任者だ。この取り組みに緊密に関わる2つの組織、Lighthouse for the BlindとFoundation for Blind Childrenのリーダーもセッションに参加する。

Clem Wright(クレム・ライト、Waymo、アクセシビリティプロダクトマネージャー)
Marc Ashton(マーク・アシュトン、Foundation for Blind Children、CEO)
Bryan Bashin(ブライアン・バシン、Lighthouse for the Blind、CEO)
進行:Kirsten Korosec(キルステン・コロシェッツ、TechCrunch)

Our AI future is already here(AIの未来はすでにここにある)

AlexaにしてもテスラにしてもFacebook(フェイスブック)にしても、AIはすでに私たちの日常に深く組み込まれている。科学者のKai-Fu Lee(李開復)博士(Sinovation Venturesサイト)ほど、このことを理解している人はそうはいない。李博士はカーネギーメロン大学の博士課程在籍中に話し手に依存しない連続的な音声認識システムを初めて開発した後、中国のGoogle(グーグル)を率い、マイクロソフトとアップルの上級職を歴任した。現在は中国を拠点とする20億ドル(約2100億円)のファンド「Sinovation Ventures」を運営し、SinovationのAI研究施設の所長を務めている。ソーシャルメディアのフォロワー数は5000万人を数える。

Kai-Fu Lee(李開復、Sinovation Ventures、チェアマン兼CEO)
進行:Ned Desmond(ネッド・デズモンド、Sight Tech Global)

The future of AT devices and the companies that make them(支援技術デバイスと、それをつくる企業の未来)

専用デバイスか、アクセシブルなプラットフォームか。DAISY図書を再生できる携帯サイズの読書機のVictor Reader Streamか、iPhoneやAlexaか。支援技術企業は、クラウドデータとエッジコンピューティングパワー、AIのアルゴリズム、そしてこれまで以上に要求の厳しい顧客が存在する世界をどう活用していくのか。Humanware、eSight、APHはすでにそうした未来を見通している。

Gilles Pepin(ジル・ペパン、Humanware、CEO)
Greg Stilson(グレッグ・スティルソン、APH、グローバルイノベーション責任者)
Charles Lim(チャールズ・リム、eSight、CEO)
進行:Betsy Beaumon(ベッツィ・ボーモン、Benetech、CEO)

If the Jetsons had screen readers, would they be using keyboard commands?(宇宙家族ジェットソンがスクリーンリーダーを持っていたら、彼らはキーボードコマンドを使ったか?)

スクリーンリーダーは視覚障がい者にとってこれまでで最も重要なデジタルテクノロジーと言っても過言ではない。同時に、スクリーンリーダーは気が遠くなるほどたくさんのキーボードのコマンドに依存している。そしてブラウザでウェブサイトを読み上げようと思ったら、ウェブサイトのアクセシビリティの貧弱さという忌まわしい現実に苦しめられる。新しいテクノロジーがもっと良い方法へとつながるかもしれない

Glen Gordon(グレン・ゴードン、Vispero、ソフトウェアフェロー / JAWS、アーキテクト)
James Teh(ジェームズ・テー、Mozilla、アクセシビリティエンジニア / NVDA、共同創業者)
Léonie Watson(レオニー・ワトソン、TetraLogical、ディレクター)
進行:Matt King(マット・キング、フェイスブック、アクセシビリティ技術プログラムマネージャー)

Alexa, what is your future?(Alexa、あなたの未来は?)

6年前にAmazon(アマゾン)のAlexaが登場したとき、音声アシスタントが何百万人もの人の生活に入り込み、視覚障がい者にとってこれほど便利な存在になるとは誰も想像しなかった。2020年秋、Alexaにパーソナライズと会話の機能が導入され、家の中にいるもっと人間的なパートナーへと一歩前進した。AmazonのJosh Miele(ジョシュ・ミーレ)氏とAnne Toth(アン・トス)氏が、Alexaの機能が増えることによるアクセシビリティへの影響(未訳記事)を論じる。

Anne Toth(アン・トス、アマゾンのAlexa Trust、ディレクター)
Josh Miele(ジョシュ・ミーレ、アマゾンのLab126、主任アクセシビリティ研究者)
進行:Devin Coldewey(デヴィン・コールドウェイ、TechCrunch)

Augmented reality and perception: What’s the best way to get the message across?(ARと認知:メッセージを伝える最適な方法は何か)

AIベースのシステムが、左へ曲がるタイミングやドアから入ってきた人、ソファまでの距離を「知る」ことは重要だ。しかし気をそらすことなくタイムリーに情報を伝えるのも、それとは別に重要である。研究者たちは触覚、視覚のAR、音、言葉を使った適切なソリューションを見つけようとしている。

Amos Miller(アモス・ミラー、Microsoft AI and Research、プロダクトストラテジスト)
Ashley Tuan(アシュリー・トゥアン、Mojo Vision、メディカルデバイスVP)
Sile O’Modhrain(シル・オモドレイン、ミシガン大学パフォーミングアーツテクノロジー、准教授)
進行:Nick Giudice(ニック・ジュディチェ、メイン大学空間情報科学、教授)

Wayfinding: Finding the mark(道案内:目印を見つける)

スマートフォンの地図アプリは音声出力で利用できる驚異的なツールだが、主なアプリは詳細な位置情報、特にビル内の情報や公共交通機関の状況を読み上げることはしない。こうした情報こそが、視覚障がい者が本当に必要としているにもかかわらずだ。米国と英国での取り組みによりナビゲーションのアクセシビリティが改善している。

Tim Murdoch(ティム・マードック、Waymap、創業者兼CEO)
Nick Giudice(ニック・ジュディチェ、メイン大学空間情報科学、教授)
進行:Mike May(マイク・メイ、GoodMaps、チーフエバンジェリスト)

Computer vision, AI and accessibility: What’s missing from this picture?(コンピュータビジョン、AI、アクセシビリティ:足りないものは何か)

見えている世界を視覚障がい者の代わりに解釈するAIにとっては、何を見ているかを知ることが必要だが、適切なものを見ることもそれに劣らず重要だ。通常のコンピュータビジョンのデータベースでは「まだ」それが十分にできていない。

Danna Gurari(ダナ・グラリ、テキサス大学画像&ビデオコンピューティンググループ、助教授兼責任者)
Cecily Morrison(セシリー・モリソン、Microsoftヒューマンエクスペリエンス&デザイン、主任研究員)
Patrick Clary(パトリック・クラリー、Google AI&アクセシビリティ、プロダクトマネージャー)
進行:Roberto Manduchi(ロベルト・マンドゥチ、カリフォルニア大学サンタクルーズ校コンピュータサイエンス&エンジニアリング、教授)

この他にもセッションやブレイクアウトを準備している。現在、参加を受付中だ。いまのうちに申し込みをしておこう。

Sight Tech Globalのスポンサーとなることを検討している方々は、 ぜひお問い合わせいただきたい 。現在、ありがたいことにアマゾン、Ford、グーグル、マイクロソフト、Mojo Vision、Waymo、Wells Fargo、Humanwareがスポンサーとなっている。スポンサーからの収益はすべて、シリコンバレーで75年にわたって活動しているNPOのVista Center for the Blind and Visually Impairedの収入となる。

Sight Tech Globalのアドバイザーに深く感謝している。Tech MattersのJim Fruchterman(ジム・フルヒターマン)、カリフォルニア大学サンタクルーズ校のロベルト・マンドゥチ、Verizon MediaのLarry Goldberg(ラリー・ゴールドバーグ)、フェイスブックのマット・キング、Be My EyesのWill Butler(ウィル・バトラー)の各氏は、このプロジェクトで計り知れないほど価値のある役割を果たしてくれている。

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タグ:Sight Tech Globalアクセシビリティ

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(翻訳:Kaori Koyama)

Appleのアクセシビリティリサーチ責任者や盲ろうの障がい者権利弁護士などがバーチャルイベントのSight Tech Globalに登場

先日、12月2〜3日のSight Tech Globalでお届けするセッションについて10のテーマをまず発表した(未訳記事)。Sight Tech Globalは世界トップの技術者が集い、AIベースのテクノロジーがアクセシビリティの未来をどう変革するかを考えるバーチャルイベントだ。この記事では先日の発表に続き、さらに3セッションを紹介する。Sight Tech Globalの参加は無料で、現在、参加登録を受け付けている

Designing for everyone: Accessibility innovation at Apple(すべての人のための設計:アップルにおけるアクセシビリティの革新)

Apple(アップル)はアクセシビリティを設計の基本原則として長く取り入れてきた。アップルは史上最も人気のあるコンシューマープロダクトをいくつも作ってきただけでなく、最もパワフルなアシスティブデバイスも作ってきた。アップルのSarah Herrlinger(サラ・ヘルリンガー)氏とJeffrey Bigham(ジェフリー・ビガム)氏が、アップルの最新アクセシビリティテクノロジーについて、また同社が革新、エンパワーメント、インクルージョンの文化をどう醸成しているかについて論じる。

サラ・ヘルリンガー氏(アップル、グローバルアクセシビリティポリシー&イニシアチブ担当シニアディレクター)
ジェフリー・ビガム氏(アップル、AI/MLアクセシビリティリサーチ、リサーチ責任者)
進行:Matthew Panzarino(マシュー・パンザリーノ、TechCrunch編集長)

Inventing the accessible future, by collaboration or by court(協力で、そして法廷で、アクセシブルな未来をつくる)

技術者が新しくエキサイティングな革新を設計するときに、その設計が視覚障がい者を考慮していることは稀だ。支援者たちは教育から訴訟までさまざまな戦略を駆使して、未来のすべての技術にアクセシビリティを組み込むよう働きかけている。盲ろう者として初めてハーバード・ロー・スクールを卒業したHaben Girma(ハーベン・ギルマ)氏、障がい者権利弁護士のLainey Feingold(レイニー・ファインゴールド)氏、国際デジタルパブリッシングフォーラム代表のGeorge Kerscher(ジョージ・ケルシャー)氏が、黒人、先住民族、有色人種を含む視覚障がい者にとって完全にアクセシブルな未来をつくる戦略を話し合う。

ハーベン・ギルマ氏(障がい者権利弁護士、スピーカー、「Haben: The Deafblind Woman Who Conquered Harvard Law」著者)
レイニー・ファインゴールド氏(障がい者権利弁護士、「Structured Negotiations: A Winning Alternative to Lawsuits」著者)
ジョージ・ケルシャー氏(DAISYコンソーシアム最高革新責任者、Benetechグローバル教育&リテラシーグループシニアアドバイザー、国際デジタルパブリッシング(IDPF)フォーラム代表)
進行:Megan Rose Dickey(メーガン・ローズ・ディッキー、TechCrunchシニア記者)

What can a body do? How we meet the built world(体には何ができるのか?構築された世界との出会い)

技術者は自分の仕事が人々に与える影響を想像することを好むが、それでは生活に与える本当の影響をきちんと知ることにはならないし、人々、特に障がいのある人々が自分の環境やコミュニティに対して本当に望んでいるものを理解することにもならない。デザイナーのSara Hendren(サラ・ヘンドレン)氏の著者「What Can a Body Do?」について、Katy Waldman(ケイティ・ウォルドマン)氏は「New Yorker」で「(ヘンドレン氏が書いた内容の)目的は革新に水を差すことではない。ツールを超えて、環境と協調し彼らを支援するテクノロジー以上に奇跡的な適応力を持つ人々を再び中心に置くことだ」とレビューしている。

サラ・ヘンドレン氏(オーリンカレッジ、准教授)
進行:Will Butler氏(ウィル・バトラー氏、Be My Eyesバイスプレジデント)

近日中に、さらに他のセッションやブレイクアウトについて紹介する予定だ。今のうちに申し込んでおこう

Sight Tech Globalのスポンサーとなることを検討している方々は、ぜひお問い合わせいただきたい。現在、ありがたいことにAmazon(アマゾン)、Ford、Google(グーグル)、Humanware、Microsoft(マイクロソフト)、Mojo Vision、Salesforce、Waymo、Wells Fargoがスポンサーとなっている。スポンサーからの収益はすべて、シリコンバレーで75年にわたって活動しているNPOのVista Center for the Blind and Visually Impairedの収入となる。

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画像クレジット:Sight Tech Global

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(翻訳:Kaori Koyama)

スタートバトル出場応募の締め切りは10月25日!書類審査員を発表

コロナウイルスの影響でオンライン開催となる今年のスタートアップバトルの出場登録締め切りが10月25日と迫ってきた。スタートアップバトルは僕たちTechCrunch Japanが過去9回に渡って開催してきた、総勢100社以上の応募から選ばれたスタートアップによるピッチイベントだ。

今年の開催日は12月14日から18日の5日間。毎日、ブロックごとの予選やそれを勝ち上がった企業によるファイナルラウンドをインターネットを通して配信していく予定だ。詳しい視聴方法などはまた追ってお知らせするが、今回のスタートアップバトルの視聴は無料だ。どなたでも簡単に、どこにいても、このイベントに視聴することができる。

このスタートアップバトルには毎年100社を超える応募があるが、その候補者のなかから本戦に進む20社を選ぶ、重要な書類審査員のみなさんを紹介しよう。

StartupBattle 2020 Online 書類審査員

  • Coral Captalマネージングパートナー 澤山陽平氏
  • B Dash Ventures ディレクター 西田隆一氏
  • ジェネシア・ベンチャーズ ジェネラル・パートナー 田島聡一氏
  • インキュベイトファンド 代表パートナー 和田圭祐氏
  • 起業家・エンジェル投資家 有安伸宏氏
  • グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー/COO 今野穣氏

重ねて言うが、今年のスタートアップバトルの出場登録締め切りは10月25日までだ。以下の応募用件に合致するスタートアップ起業家のみなさんは、ぜひ奮ってご応募を(応募フォームは記事末のリンクから)。

応募用件

  • 未ローンチまたは2019年10月以降にローンチしたデモが可能なプロダクトを持つスタートアップ企業であること。
  • 法人設立3年未満(2017年10月以降に設立)で上場企業の子会社でないこと。

スタートアップバトルの本登録はこちらから