スマートホームがテーマのハッカソン「HackTrek 2022」が3月にオンライン開催、優勝チームに事業化向け支援も提供

クリエイター養成スクールのデジタルハリウッドが運営するエンジニア養成スクール「G’s ACADEMY」(ジーズアカデミー)は2月4日、セイコーエプソン日本総合研究所と共同でオンライン(Zoom)参加可能なハッカソン「HackTrek 2022」を開催することを発表した。主催はセイコーエプソン。日程は、オリエンテーションデイが3月5日、デモデイが3月13日。参加費は無料。申し込みは、公式サイトから行う。

優勝チームの賞金は10万円、準優勝チームの賞金は5万円。また優勝チームとは、プロダクトの市場導入をともに目指す。

第3回目となるHackTrekのテーマは「スマートホーム:スマートな暮らしを加速せよ」。プロダクトの条件として、エプソン製プリンターに対して外部からのプリンティングを制御·実⾏する⼿段を提供する「Epson Connect API」の利用が挙げられている。参加者は、インターネットやクラウドなどのサイバー空間の情報を、プリンターやスキャナーなどのエプソン製品やサービスとシームレスにつなげて、「家(ホーム)」と外の人や社会とつながる暮らしのサービス創出にチャレンジすることになる。

対象となる者は、「オリエンテーションデイおよびデモデイに参加でき、アプリ制作経験のある方」「スマートシティ、スマートホームに関心のある方」「社会課題を解決し事業化までの意欲を持つ方」。チームを事前に組んでのエントリー、もしくは個人参加(1人チーム)となる。定員は約10~15チーム(主催者の事前審査による、参加者の選抜あり)。

HackTrek 2022概要

  • 賞品など:優勝チームの賞金は10万円、準優勝チームの賞金は5万円。また優勝チームとは、プロダクトの市場導入をともに目指す
  • 日程
    ・オリエンテーションデイ:3月5日13:00~15:00
    ・デモデイ:3月13日15:45~18:40
  • 開催形態:オンライン(Zoom)
  • 参加費:無料
  • 対象
    ・オリエンテーションデイおよびデモデイに参加でき、アプリ制作経験のある方
    ・スマートシティ、スマートホームに関心のある方
    ・社会課題を解決し事業化までの意欲を持つ方
  • チーム:当日のチームビルディングはなし。ームを事前に組んでのエントリー、または個人参加(1人チーム)となる。2名以上のチームの場合、デザイナーやプランナーも含めたのチーム編成も可
  • 定員:約10~15チーム(主催者の事前審査による、参加者の選抜がある)
  • 審査基準
    ・「スマートな暮らし」につながるプロダクトであるかどうか
    ・実証実験や市場導入を見据えたアイデアが描けているか
    ・ユーザー体験が優れているか
    ・オリジナリティがあるかどうか
  • 主催者から提供されるもの:希望者には、1チームにつき1台、Epson Connect APIに対応したエプソンプリンターを貸し出し(国内限定)
  • 参加者が準備するもの
    ・開発できるPC(必須)
    ・Epson Connect APIのライセンス申請
    ・Zoom接続環境
  • 参加方法公式サイトから申し込み

東京都のオープンデータを活用する2021年度「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」開催決定、参加者を募集中

日本IBMが量子コンピューター活用のハッカソン「IBM Quantum Challenge Fall 2021」をオンライン開催、高校生以上参加可能

起業サポートや新規事業支援などを展開するボーンレックスは11月5日、東京都の委託により2021年度「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」の開催を発表し、参加者(個人または団体)の募集を開始した。東京都のオープンデータを活用したサービスやシステム、アプリケーション開発の成果を競い合う5日間のハッカソンだ。

東京都では、行政が保有するデータを積極的に公開し、シビックテックや民間企業による都民の利便性向上のための新サービス開発を促す取り組みを進めており、このイベントはそれを加速させるためのもの。東京都のオープンデータを使い、都民の生活の質を向上させるサービスのプロトタイピングを5日間で行う。新たなサービス開発を志す方、自身の技術力を試したいエンジニア・デザイナーなど、チームまたは個人で参加でき、当日、参加者同士でチームを組むことも可能。5つのプロジェクトが選抜され、そのうち1プロジェクトに都知事杯が贈呈される。

「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」概要

  • スケジュール
    ハッカソン:2021年12月中旬の5日間
    First Stage:2022年1月中旬にプロジェクトのプレゼンテーション
    Final Stage:2022年1月下旬に最優秀プロジェクトに都知事杯を贈呈
  • 応募対象
    東京都のオープンデータを活用したサービス開発を目指す個人または団体
  • 応募条件
    ・東京都が抱える行政課題の解決に資するサービス案を検討していること
    ・東京都のオープンデータを活用予定であること
    ・予定されている日程に参加できること
  • 応募期間
    2021年11月5日〜12月8日

応募方法、詳細は公式サイトおよび「都知事杯オープンデータ・ハッカソン 令和3年度募集要項」(PDF)を参照。参加申し込みフォームは「都知事杯オープンデータ・ハッカソン参加者応募フォーム」を利用する。

東京都のオープンデータを活用する2021年度「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」開催決定、参加者を募集中

日本IBMが量子コンピューター活用のハッカソン「IBM Quantum Challenge Fall 2021」をオンライン開催、高校生以上参加可能

起業サポートや新規事業支援などを展開するボーンレックスは11月5日、東京都の委託により2021年度「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」の開催を発表し、参加者(個人または団体)の募集を開始した。東京都のオープンデータを活用したサービスやシステム、アプリケーション開発の成果を競い合う5日間のハッカソンだ。

東京都では、行政が保有するデータを積極的に公開し、シビックテックや民間企業による都民の利便性向上のための新サービス開発を促す取り組みを進めており、このイベントはそれを加速させるためのもの。東京都のオープンデータを使い、都民の生活の質を向上させるサービスのプロトタイピングを5日間で行う。新たなサービス開発を志す方、自身の技術力を試したいエンジニア・デザイナーなど、チームまたは個人で参加でき、当日、参加者同士でチームを組むことも可能。5つのプロジェクトが選抜され、そのうち1プロジェクトに都知事杯が贈呈される。

「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」概要

  • スケジュール
    ハッカソン:2021年12月中旬の5日間
    First Stage:2022年1月中旬にプロジェクトのプレゼンテーション
    Final Stage:2022年1月下旬に最優秀プロジェクトに都知事杯を贈呈
  • 応募対象
    東京都のオープンデータを活用したサービス開発を目指す個人または団体
  • 応募条件
    ・東京都が抱える行政課題の解決に資するサービス案を検討していること
    ・東京都のオープンデータを活用予定であること
    ・予定されている日程に参加できること
  • 応募期間
    2021年11月5日〜12月8日

応募方法、詳細は公式サイトおよび「都知事杯オープンデータ・ハッカソン 令和3年度募集要項」(PDF)を参照。参加申し込みフォームは「都知事杯オープンデータ・ハッカソン参加者応募フォーム」を利用する。

東京都主催のOSS共創プログラム「地域課題をハックする」がハッカソン形式で開催、東京都OSS公開ガイドラインも発表

東京都主催のOSS共創プログラム第1弾「地域課題をハックする」がハッカソン形式で開催、「東京都OSS公開ガイドライン」も発表

Tokyo OSS Party!!は10月27日、東京都と共に「テクノロジーを活用して」「オープンに」「楽しく」様々な地域課題を解決するためのイベント「Tokyo OSS Party!! 2021」の開催を発表した。開催期間は、11月20日から12月4日(オンライン開催)。参加応募は、「“地域課題をハックする” 共創プログラム〜Tokyo OSS Party!! 2021」、または「Tokyo OSS Party!! “地域課題をハックする” 共創プログラム 参加お申し込み」から行える。

同イベント内で作成したソフトウェアなど成果物は、オープンソースソフトウェア(OSS)として公開をすることを前提としており、「Tokyo OSS Party!! 2021 参加同意書」の内容を確認・同意した上で応募するよう呼びかけている。

また同イベントでは、地域課題をハックするサービスの開発を行う共創プログラム「地域課題をハックする」をハッカソン形式で実施する。募集人数は50名程度(応募者多数の場合は主催者側で選考)。年齢・居住地・国籍不問。個人エントリーの場合は、参加フォームで「個人参加(チームビルディング希望)」を選択する。

同プログラムでは、各自治体が実際の地域課題と開発に役立つオープンデータが提供される。これを元に、エンジニアやデザイナー・プランナーなどサービス開発やウェブデザインのスキルを持つ人がチームを作り、アプリケーションを開発する中で、新たな地域課題解決に向けた可能性を探るとしている。提供予定課題は「防災ハザードマップに関する課題」で、その他順次調整中。

表彰チームのプロトタイプは、OSSとしてGithub上で公開しにすることを条件としており、社会全体に広がるムーブメントの火付け役となるプログラムでありたいと考えているという。東京都主催のOSS共創プログラム第1弾「地域課題をハックする」がハッカソン形式で開催、「東京都OSS公開ガイドライン」も発表

「東京都OSS公開ガイドライン」

東京都は、「東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト」制作の経験から、OSS化の利点を「都が保有する知的資産(ソースコード)を共有し、幅広く意見を聞くことで、OSS自体の自律的発展が可能」「また、この動きを全国に波及させることで、行政などが類似するシステムを構築する際の開発時間とコストの縮減に寄与」として捉えているという。

そのため、都全体でOSS化を推進していくべく「東京都OSS公開ガイドライン」を策定し、β版(0.1.0版。2021年11月1日現在)をGitHub上で公開した。Issue や Pull Request も受け付けているとのこと。

日本IBMが量子コンピューター活用のハッカソン「IBM Quantum Challenge Fall 2021」を開催、高校生以上参加可能

日本IBMが量子コンピューター活用のハッカソン「IBM Quantum Challenge Fall 2021」をオンライン開催、高校生以上参加可能

日本IBMは10月6日、量子コンピューターを使って産業分野の具体的な課題に挑戦するハッカソン「IBM Quantum Challenge Fall 2021」を10月27日(日本時間10月28日9時)より10日間開催すると発表した。「量子コンピューティングの産業応用に向けて」をテーマに、量子コンピューターが「実際に何に使えるのか?」を考えるための、産業応用の課題にチャレンジする。高校生以上の人なら、経験の有無を問わず参加が可能。

参加者は、IBMが運用している量子コンピューター・プラットフォーム「IBM Quantum Lab」上で、オープンソースの量子ソフトウェア開発キット「Qiskit」を使い、金融、量子化学、AI機械学習、最適化という、将来量子コンピューティングの活用が期待される4つの重要な産業分野の課題に挑戦する。「チャレンジを通じて基礎から応用まで学ぶことができるとともに、産業応用を意識した量子コンピューティングの活用に取り組むことができます」とのことだ。

IBM Quantum Challenge Fall 2021における4つのチャレンジ

金融では、「どの会社の株をどれくらいの比率で持てばベストな資産運用ができるか」といったポートフォリオの最適化など、量子コンピューターを使用した財務上の課題解決法を考える(Qiskit Finance documentationチュートリアル参照)。

量子化学では、量子コンピューターによる分子シミュレーションをもとに、変分量子アルゴリズムを用いた有機EL発光材料の励起状態の計算方法を考える(Qiskitテキストブックの4.1.2章Qiskit Global Summer SchoolのLecture22〜27Qiskit Nature documentationチュートリアル参照)。

量子機械学習では、従来型機械学習アルゴリズムの量子拡張版を使い、機械学習においてもっとも基本的な問題となっている特定クラスの分類問題をいかに解決するかを考える(Coding with Qiskit season 2のエピソード6Qiskit Machine Learning documentationチュートリアル参照)。

最適化では、巡回セールスマン問題、最大カット問題、ナップサック問題といったNP困難問題に、量子コンピューターで挑戦する(Qiskitテキストブック「QAOA を利用して、組合せ最適化問題を解く」Qiskit Optimization documentationチュートリアル参照)。

演習問題については、東京大学と慶應義塾大学の学生が検討し、出題する予定。

「IBM Quantum Challenge Fall 2021」概要

このハッカソンは、2019年から4回開催されている。2020年5月に開かれた第2回では、45カ国から1745人が参加。2020年11月の第3回では、85カ国3320人以上から応募があった。各回の概要は下のリンクで見ることができる。

第1回:2019年9月 https://github.com/quantum-challenge/2019
第2回:2020年5月 https://www.ibm.com/blogs/research/2020/05/quantum-challenge-results/
第3回:2020年11月 https://www.ibm.com/blogs/think/jp-ja/quantum-challenge-2020-fall-results/
第4回:2021年5月 https://research.ibm.com/blog/quantum-challenge-2021-results

ヤフー主催の学生ハッカソン「HACK U 2021」の最優秀作品2点発表、傾向の変化も解説

ヤフー主催の学生ハッカソン「HACK U 2021」の最優秀作品2点発表、傾向の変化も解説

2021年8月、ヤフー主催学生ハッカソン「Hack U 2021」が2回に分けて開催された。いずれもオンライン開催で、合計54チームがエントリーしたが、チームのメンバー同士も集まることが禁止された完全オンラインの状況での参加となった。ヤフーは10月5日、その最優秀作品2点を紹介するとともに、2020年と2021年の参加者の傾向を分析し、ブログ記事「学生たちがハッカソンで使う技術トレンドは半年で変わったか?」で発表した。

ヤフーは、Hack Uを「夏の風物詩のようなものにしたい」と考えつつ毎年開催を続けているとのことだが、今回は両日とも1日で申し込みが埋まってしまうほどの人気だったという。小学生以上の学生なら誰でも参加でき、サポート役としてヤフーのエンジニアが付くという親切なイベントになっている。審査基準は、新規性(オリジナリティー)、技術性(技術の高度さ)、発展性(将来性や波及効果が期待できるか)、再現性(実現可能なアイデアか)の4つ。ブログでは、最優秀賞を獲得した2つの作品が紹介された。

「スローターム」(チーム名:この素晴らしいコードに祝福を!)

開発時に発生するプログラミングのエラーをワンタップで共有してくれるVisual Studio Codeのプラグインと、共有先のSNS両方を作り上げた作品。コード制作中にエラーをハイライトするだけで、GitHubでの質問文が簡単に作れる。さらに、その質問にうまく答えてくれそうな人を自動的に選んでつなげてくれる。コロナ禍で人に質問がしにくくなった問題を改善してくれる。

3pt Manager(チーム名:OAO)

バスケットボールの3ポイントシュートをiPhoneで練習できるアプリ。シュートするごとにiPhoneがボールの軌跡を取得し、角度のデータを蓄積する。毎日の練習結果がグラフ化されるので、効率的に練習ができるというものだ。

参加者が使用しているプログラミング言語と開発環境の傾向

同ブログでは、2020年と2021年のHACK Uで、参加者が使用しているプログラミング言語と開発環境に違いがあるかを分析している。使用言語は、どちらもJavaScriptとPythonがトップと変わらないが、2021年はRubyが上位に入ってきた。2020年はRubyを使うチームは1割に満たなかったのに対して、20201年はPythonに次いで3位に上がってる。その理由は、大学の年次に関係があると、筆者であるヤフーCTO室Developer Relations Hack Uプロデューサー中村友一氏は書いている。参加学生は大学3年生が中心だが、去年2年生だった学生は、授業などで手軽に始められるRubyを使う機会が多くなったからだとの分析が面白い。

  1. ヤフー主催の学生ハッカソン「HACK U 2021」の最優秀作品2点発表、傾向の変化も解説

開発環境については、Flutter、React Native、Xamarinなど多くのOSに対応できるクロスプラットフォームフレームワークを利用するチームが増えたのこと。iOS、Android、ウェブのすべてに対応するソフトウェアの開発を目指すということは、チームが継続開発やサービスの公開を考えているためだと中村氏は分析した。

また同氏は、Dockerの浸透を挙げている。今回、Dockerを使いサービスのデプロイまで考えて作ってきたチームが大幅に増えたという。Dockerが学生にも浸透し始めていることがうかがえ、今後ハッカソンにおいても環境構築におけるメインストリームになるかもしれないと指摘している。

この2年間はオンライン開催のため、参加者同士の交流が制限されたが、「今後ハイブリッド開催になった時にどのように変化するかが楽しみです」と中村氏は話している。

ソニーSpresenseなどIoT機器の利用を想定した学生対象アイデアソン・ハッカソンがオンライン開催、エントリー受付中

ソニーSpresenseなどIoT機器の利用を想定した学生対象アイデアソン・ハッカソンがオンライン開催、エントリー受付中ソニーセミコンダクタソリューションズは10月1日、IoTデバイスの利用を想定した、社会解決や生活改善のためのアイデアを提案し共創する「Sensing Solution アイデアソン・ハッカソン 2021」のオンライン開催を発表。10月1日からエントリーの受け付けを開始した。対象は、日本国内の大学等に在籍する学生(大学・大学院、短期大学、大学校、専門職大学、専門学校、高等専門学校本科4年生以上)、1名以上5名以下のチーム。参加費は無料。

今年のテーマは「IoTがひらく未来」。「IoTデバイスから得られる⾳声、画像、位置情報といったデータやAIなどの最先端の技術を活⽤することによるイノベーティブな提案を幅広く募集」する。技術的アプローチだけでなく、インタラクティブアートやエンタテインメントによって生活を豊かにさせるアイデアも「大歓迎」とのことだ。

概要は以下のとおり。

アイデアソンの課題

2021テーマ「IoTがひらく未来」に即したアイデアの提案

SPRESENSEなど、2021年10月時点で実在するIoTデバイスを想定し、アイデアを実現する方針までを提案テンプレートに記述して提出。

ハッカソンの課題

1次審査:2021テーマ「IoTがひらく未来」に即したアイデアの書類審査

SPRESENSEで実現可能なアイデアを提案テンプレートに記述して提出。1次審査通過チームには、Spresense開発キット2セットを無償貸与。

Spresense開発キット内容(*の使用は任意)
・Spresense メインボードCXD5602PWBMAIN1
・Spresense 拡張ボードCXD5602PWBEXT1*
・Spresense カメラボードCXD5602PWBCAM1*
・Mic&LCD KIT for SPRESENSEAUTOLAB-001*
・その他ケーブル・SDHCカード

2次審査:デモンストレーション動画による審査(アイデアの実装を含む)

1次審査で提案したアイデアをSpresenseメインボード(1台以上)を用いて実装。実装した制作物のデモ動画を提出。

スケジュール

アイデアソンの提案申し込み期間は10月1日から10月31日まで、ハッカソンは10月1日から10月15日までとなっている。発表会・表彰式(オンライン開催)は12月19日。

アイデアソン審査基準

提案の独創性:独創的な発想であり⼈に感動を与えられる作品なのか?
提案の社会的必要性:いかに⽣活を豊かにするか。⼈を幸せにするか?
作品の実現性:実在する機器などにより、アイデアの実現に向けた方針が述べられているか?
IoTデバイスによる実現の適合性:IoTデバイスの利用ならではの提案となっているか?

ハッカソン審査基準

提案の独創性:独創的な発想であり⼈に感動を与えられる作品なのか?
提案の社会的必要性:いかに⽣活を豊かにするか。⼈を幸せにするか?
作品の実現性:実在する機器などにより、アイデアの実現に向けた方針が述べられているか?
Spresenseの適合性:Spresenseの特徴を活かした提案となっているか?

副賞

ソニー製品が購入できるギフト・ポイントが贈られる予定。

アイデアソン
・最優秀賞:10万円相当
・優秀賞:5万円相当
・審査員特別賞:3万円相当

ハッカソン
・最優秀賞:20万円相当
・優秀賞:10万円相当
・審査員特別賞:5万円相当

詳細および申し込みはこちらから。問い合わせはこちらのフォームから

このイベントは、ソニーセミコンダクタソリューションズとSensing Solution アイデアソン・ハッカソン 2021実行委員会によって主催される。

ガイアックスが日本初の「スマートシティ実現に向けたLiDARデータ活用アイデアソン&ハッカソン」を9月30日開催

ガイアックスが日本初の「スマートシティ実現に向けたLiDARデータ活用アイデアソン&ハッカソン」を9月30日開催

ガイアックスと芝浦工業大学は8月5日、LiDARをテーマとした「スマートシティ実現に向けたLiDARデータ活用アイデアソン&ハッカソン」を9月30日に開催すると発表、参加者の募集を開始した。

LiDARとは、光を使って検知や測距を行うシステムのこと。電波を使うレーダーに対して「ライダー」と呼ばれる。このイベントでは、京都市内の10地点で数カ月間にわたりLiDARで取得した交差点、幹線道路、駐車場の3Dデータを使ってアイデアを競い合う。内容は、「新規事業のアイデアを創出することを目的としたアイデアソン」と、「ディープラーニングによる分析により新たなナレッジを創出することを目的としたハッカソン」に分かれている。その結果は、京都市の交通混雑、交通事故、路上犯罪の対策に役立てられることが期待されている。LiDARで実際に取得した画像「動的LiDARデータ」を使ったアイデアソンやハッカソンは、ガイアックスによれば日本初の取り組みとのこと。

共催者には、エクサウィザーズ、京都リサーチパーク、京都高度技術研究所(ASTEM)が参加。後援者には、エースコード、データサイエンティストの古屋俊和氏 (エクサウィザーズ創業者およびQuantum Analytics CEO)、京都大学桂図書館が参加している。

LiDARの開発の競争は100社以上に激化しており、応用についても2021年2月Google TensorFlow 3Dの発表、2021年6月の「3D-LiDAR活用ビジネスを創出するスマートセンシングアライアンス」の設立に代表されるとおり、今後急速な活発化が予想されるという。エンジニアや学生が同イベントに参加することで、今後のキャリアパスやキャリアアップにつながると考えているという。

概要

  • 開催日時:2021年9月30日9:00〜18:30
  • 対象者:学生、社会人で下記の参加要件を満たす方
  • 参加要件
    ・LinuxのCUI操作に関する基礎的知識とスキルを有すること
    ・プログラミング言語の基礎的知識とスキルを有すること
    ・機械学習プログラミングに関する基礎的知識とスキルを有すること
    ・Dockerに関する基礎的知識を有すること
    ※3DデータやAI未経験者歓迎
  • 参加費:無料
  • 募集人数:最大30チーム
  • 収容人数:京都会場10名、東京会場10名、オンライン会場50名
  • 開催形態:オンラインと会場のハイブリッド
  • 会場
    ・京都会場 京都リサーチパーク KRP1号館4階 G会議室(京都市下京区中堂寺南町134)
    ・東京会場 芝浦工業大学豊洲キャンパス研究棟14階 新熊研究室(東京都江東区豊洲3丁目7-5)
    (新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては完全オンラインになる可能性もある)
  • 参加形態:最大3名のチーム。1名で参加も可能だが、複数チームを兼ねての参加は不可
  • 入賞特典:入賞したチームには下記の特典を付与
    ・最優秀賞 / 賞金20万円 1件
    ・ガイアックス特別賞 / ガイアックスでのエンジニアインターンの権利 最大1件
    ・データサイエンティスト古屋俊和 特別賞 最大1件など

ガイアックスの技術開発部マネージャー、日本ブロックチェーン協会理事の峯荒夢氏は、こう話している。
「人間は道具を使うことより食料調達を効率化し、節約できた時間でさらなる進化をしてきました。スマートシティはデータを使った効率化による人間の進化を引き起こすものだと私は考えています。本アイデアソン・ハッカソンでは、LiDARを軸にその新たな効率化そして人間の進化の一歩となることを期待しています」。

関連記事

iOSアプリ開発者に訊く:LiDARで空間を演出するアプリ「Effectron」 (アフェクション)
Proxima Technologyが単眼・ステレオカメラ対応の深層学習を用いた高精度visual SLAM技術「DVF SLAM」開発
テスラのライバルNIOにLiDARを供給する中国Innovusionがシンガポール政府系ファンド主導で69.5億円調達
エアバスとLuminarが提携を発表、LiDARを使い航空機の自動操縦や安全向上を目指す
ガイアックスが完全オンラインの起業支援開始、地方在住スタートアップを募集
NASAやJAXAが5月末に新型コロナ対策ハッカソンを共同開催

カテゴリー:イベント情報
タグ:ガイアックス(企業)機械学習 / ML(用語)芝浦工業大学(組織)3D / 3Dモデル(用語)3D-LiDAR(用語)TensorFlowDocker(企業・サービス)ハッカソン(用語)プログラミング(用語)LiDAR(用語)Linux(製品・サービス)日本(国・地域)

社員が自分の製品アイデアを実用化することもできるソフトウェア企業Atlassianの社内インキュベーター

どんな企業も、初期段階スタートアップの頃に持っていた当初の輝きを守っていきたいと思っているが、上場企業へと成長して行く中でその輝きを維持することは必ずしも容易ではない。Atlassian(アトラシアン)は、製品のアイデアを社内コンペで共有し、特に優れたものには、市場に出すことを目指して実際に資金を提供して開発を行うという、ユニークなアプローチをとっている。

Atlassianでこのプロジェクトを指揮しているSteve Goldsmith(スティーブ・ゴールドスミス)氏によれば、これはPoint A(ポイントA)という名の社内スタートアップインキュベーターだという。会社としては、社員たちに、製品を改善するための新しい方法を常に考えるよう奨励したいと考えているのだ。しかも、多くの人が想像するような、エンジニアやプロダクトマネージャーだけが参加するのではなく、全社員が参加を奨励されている。

ゴールドスミス氏はいう「Point Aは、アイデアを商品化するための社内の仕組みです。これは、社内で起こっているイノベーションを見つけ出し、そのアイデアが成熟して実際にお客様に提供できる製品になるまでの、プロセスとフレームワークを提供するためのものなのです」。

彼によれば、多くの企業と同様に、Atlassianも社内ハッカソンなどのイベントを開催し、社員が独創的な製品コンセプトを提案することも多かったそうだ。しかしそうしたものはイベントが終わった後は棚に置かれて見向きもされないことが多いそうだ。Point Aでは、自分たちの試作を動かして競うことができ、また実際に使えるものかどうかを見極めることができる。

「つまり私たちはPoint Aのことを、みんなが頭の中や机の脇などに持っている、さまざまなアイデアやプロトタイプ、コンセプトを見つけ出して、それらのアイデアを表に出すためのプロセスと仕組みを提供し、一定の魅力を持つものには実際に投資を行う方法だと考えています」とゴールドスミス氏はいう。

また、ゴールドスミス氏は、社内に提案を吟味し資金を提供できる公式なプロセスを用意することで、組織内の人たちは、自分たちの提案に耳を傾けてもらえること、提案を提出するための仕組みがあること、会社はその提案をすくい上げる手段を用意していることを知ることができるという。

同社は2019年にPoint Aを開始し、35の可能性のあるプロジェクトを検討し、製品としての可能性を検証している。1月には、彼らは9つの製品を選んで仕上げ、そのうちの4つは実際の製品となって今週発売された。その中には米国時間4月28日にリリースされたJira Work Management(ジラ・ワーク・マネジメント)ツールも含まれている。

次のプログラムも、ピッチデーコンペティションでアイデアを発表し、盛り上げるようとしている従業員たちのおかげで開催準備が整っている。ゴールドスミス氏は「私たちの最初のクラスはこのプログラムを卒業しました、【略】再びプロセスを始めようとしています。2回目に参加するすべてのアイデアをリストアップして、ピッチデーを行うことになっています。きっと「Shark Tank」(「マネーの虎」のヒントになった番組)や「The Voice」(米国の歌唱コンクール番組)にインスパイアされたような楽しい大会になるでしょう」と語る。

当社の共同創業者であり、共同CEOでもあるMike Cannon-Brookes(マイク・キャノン-ブルック)氏とScott Farquhar (スコット・ファーカー)氏が審査員として参加する。これは経営陣の賛同を得ることで、プログラムに大きな影響力を与えるとともに、社員のアイデアが真剣に受け止められていることを示すメッセージにもなっている。

会社は、資金や通常の業務から離れる時間、エグゼクティブコーチを提供する。そして顧客とのコラボレーションと早い段階からの創業者の関与を組み合わせて、チームが最も革新的なアイデアをコンセプトから顧客へ届けるのに役立つ、定義されたフェーズを持ったスケーラブルで反復可能なプロセスを見つけることを目標としている。

ご想像どおり、成功する者もいれば、失敗する者もいる。しかしこれまでのところ、この計画はうまくいっているようにみえていて、すべての企業が目指すべき、社内からのイノベーションを促すことに成功しているようだ。

関連記事:AtlassianのConfluenceが新型コロナ禍における利用急増を受けデザイン面を強化

カテゴリー:ソフトウェア
タグ:Atlassianハッカソン

画像クレジット:Atlassian

原文へ

(文:Ron Miller、翻訳:sako)