GMはHummer EVのライバルにフォードのBroncoとテスラのCybertruckを想定

この記事の下にある動画では、間もなく発売される電動GMC Hummer(ハマー)がチラリと紹介されている。短いプレビューで、ありきたりのバズワード満載だが引きつけられる。GMがこの新型ハマーのライバルと定めている車は明らかだ。それは、Ford(フォード)のBronco(ブロンコ)とTesla(テスラ)のCybertruck(サイバートラック)の2車種。

Hummer EVが発表されたのは、コロナ禍に襲われる前のスーパーボウルの開催中だった。当時、電動パワートレーンにより1000HP(英馬力)を発生するとGMは確約していた。それ以来、この新型車の話はほとんど聞かれなくなったが、GMは2021年秋の生産開始に向けて、予定通り着実に準備を進めていた。

動画では、期待されている機能や性能のほんの一部を見ることができる。面白いのは、それらがモータリング領域の両端を示していることだ。分類するならば、それらは2つのグループにきっちり分けられる。オンロードの興奮と、オフロードの冒険だ。GMはHummer EVのライバルを、性能とデザインに大きな注目を集めているテスラのCybertruckとフォードのBroncoと定めていることが、この動画から明確に伺える。

Cybertruckに対抗する側面としてGMは、出力1000HP(1014PS)、トルク11500ポンド・フィート(1587kg・m)というHummer EVのパワーをうたっている。ただしこれらの数値は通常とは違う形で算出されている。

また、この巨大なトラックは3秒で時速60マイル(時速約96km)に達するという。これはもう高級スポーツカーの世界だ。さらにこの動画は、Hummer EVには「Adrenalin」(アドレナリン)モードが搭載されていると伝えている。これはテスラの「Ludicrous」(ルディクラス、イカレてるという意味)モードに高度な自動運転機能が付属したみたいなものだと簡単に察しがつく。

Broncoに対抗する側面としては、Hummer EVのオフロード性能を見せている。これには、Broncoの段階的に取り外せる屋根に匹敵する、Open Air Infinity Roof(オープンエアー・インフィニティー・ルーフ)とModular Sky Panel(モジュラー・スカイ・パネル)と呼ばれる機能が含まれる。さらに動画では、「Crab」(クラブ、カニの意味)モードも紹介されている。岩場をよじ登るときのための高トルクモードだ。尋常ではないトルクを発生することで、Hummer EVは相当な急勾配も登れるようだ。

価格と正確な販売時期はまだ発表されていない。それはテスラのCybertruckも同じだ。フォードには電動F-150が控えていることも忘れてはならない。間もなく、電動ピックアップの戦いが始まる。その様子は逐一お知らせしよう。

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(翻訳:金井哲夫)

テキサス州はTeslaのCybertruck生産工場誘致に最低15億円の税控除を提示

テキサス州議会は、Tesla(テスラ)とそのCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏に工場建設のための新たな優遇措置を提供した。

オースティンを抱えるトラビス郡はTeslaの新工場建設候補地となっているが、郡委員会は、米国時間7月14日に少なくとも1470万ドル(約15億8000万円)相当の固定資産税控除を承認した。10年の期間を考えると、さらに多額になる可能性がある。この優遇措置は、デルバイエ学校区の教育委員会が2020年7月初めに承認した4660万ドル(約49億9000万円)の固定資産税減額に上乗せされる。

この控除承認のニュースを受けて、Teslaの株価は時間外取引で3.5パーセント上昇した。

地元紙オースティン・アメリカン・ステイツマンが最初に伝えたところによれば、この取り決めは新工場建設を期待してTeslaの鼻先にぶら下げられた最新のニンジンだという。そこでは、東海岸市場向けの完全電動トラックCybertruck(サイバートラック)とModel Yが生産されることになっている。

だがもちろん、この取り決めには条件がある。

トラビス郡との合意に従い、Teslaは、最初の5年間で新工場に11億ドル(約1200億円)を投資しなければならない。それと引き換えに、トラビス郡はTeslaが支払うべき固定資産税の70パーセントを払い戻す。Teslaの工場への投資が11億ドルを上回った場合は、払い戻し率は75パーセントに増える。いかなる内容であれ工場への投資が20億ドル(約2100億円)を超えた場合は、Teslaへの固定資産税払い戻し率は80パーセントとなる。

トラビス郡は、もしTeslaが11億ドルを投資すれば、固定資産税の払い戻しを計算に入れても、10年間で880万ドル(約9億4300万円)の税収が新たに加わると見積もっている。

Teslaの投資額が目標に達しなかったとき、またはいずれかの年に求められる雇用者数を下回ったときは、固定資産税の減免は受けられない。またTeslaが契約に違反した場合には、郡には払い戻し金を回収する権限が与えられる。

この優遇策パッケージの承認が早かったのは、地方行政が新規雇用に飢えていることの表れだ。Teslaもそこをよく承知している。Teslaはプレゼンテーションの中で、トラビス郡の失業率について触れていた(Bloomberg記事)。2019年の2.2パーセントから、2020年4月には失業率が12パーセントに跳ね上がっている。

マスク氏は2020年3月に、CybertruckとModel Yクロスオーバーを国内で生産する新巨大工場の建設予定地を「物色」しているとツイートしていた。

当初、Teslaはナッシュビルに目を付けていたが、突然、オースティンの東部とオクラホマ州タルサに切り替わった。オクラホマ州議会は、内容を一般公開しないものの、独自の優遇策パッケージを提示している。

Teslaはテキサス州当局に対して、5000人の雇用を約束している。そのうち25パーセントは「有資格」職で、最低年収7万4050ドル(約790万円)、残りは中間所得職で年収
4万7147ドル(約500万円)が支払われるという。

ネバダ州とニューヨーク州でのTesla工場建設の承認プロセスが何らかの参考になるなら、州による優遇措置もあり得る。例えばTeslaは、Texas Enterprise Fundからの税金で賄われる助成金を求めることもできる。テキサス州にはこの他にも優遇できる方法がある。同州では禁止されている、自動車メーカーが消費者に車を直接販売できる権利だ。

画像クレジット:Kirsten Korosec

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(翻訳:金井哲夫)

「テスラはCybertruckを小さくしない」とイーロン・マスク氏

Tesla(テスラ)のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏が、世界滅亡後をイメージした冷間圧延鋼製全電動トラック「Cybertruck」(サイバートラック)を発表後、この車が市場に出る時にはもっと小さくなるのではないかという憶測が巷にあふれた。

Cybertruckは今も生産にはほど遠い。この全電動トラックをつくるための工場もまだない。しかし5月23日に同氏は、サイズについてある情報を発信した。同氏はツイートで、「昨夜Franzと設計を確認した。3%小さいだけでも小さくなりすぎる。サイズはほとんど変わらない。将来もっとタイトなトラックを作ることにはなるだろう」と語った。FranzはTeslaのデザイン責任者であるFranz von Holzhausen(フランツ・フォン・ホルツハウゼン)のことで、「タイト」(Tight)は「ライト」(Light)の間違いだと思われる。

この発言が重要なのは、CNBCで5月27日放映予定のJay Leno’s Garageの番組予告の中で、マスク氏がJay Leno(ジェイ・レノ)氏に、実はこの車は5%大きすぎると語っていたからだ。「今のプロポーションを保って5%小さくすればいい」とマスク氏は言い、後に「ふつうのガレージに収まる必要があるから」と付け加えた。

以前に同氏は、Cybertruckの車幅をおそらく1インチ(2.5 cm)縮めるだろう、「長さを6インチ(15 cm)超減らしても機能や美観を損ねることはないだろう」と語っていた。

テスラはCybertruckの大きさを公表していない。そしてTechCrunchは、発表イベントに巻き尺を持っていくのを忘れた(学んだ教訓)。

この2カ月間にマスク氏は、Cybertruckに関する新情報を何度かツイートし、オフロード性能を高めるためにダイナミック・エアサスペンションの振れ幅を広げ、「少し浮き上がるだろう」と語ったが、それ以上は言及しなかった。

関連記事:テスラの完全電動トラック「Tesla Cybertruck」の注目ポイント

テスラはCybertruckに3種類のモデルを用意することを明らかにしている。最低価格モデルは、シングルモーター、後輪駆動、牽引能力7500ポンド(3.4トン)、航続距離250マイル(402km)、価格は3万9900ドル(約430万円)と同社ウェブサイトに書かれている。中位モデルは、デュアルモーター、全輪駆動で、牽引能力1万ポンド(4.5トン)、航続距離300マイル(482 km)で、価格は4万9900ドル(約537万円)だ。

そして最上位モデルはモーター3台の全輪駆動車で、牽引能力1万4000ポンド(6.4トン)、航続距離500マイル(805km)。「tri motor」(トライ・モーター)と呼ばれるこの車の価格は6万9900ドル(約753万円)だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

テスラCybertruckのラジコンカーがHot Wheelsから、割れた窓を再現するスタッカー付き

Tesla(テスラ)がレトロ的で未来的な台形デザインの電動トラックを実際にどこかへ納車するよりもずっと早く、おもちゃメーカーのHot WheelsがCybertruck(サイバートラック)を発売する。ラジコンカー版Cybertruckには、1/64モデルと1/10モデルの2種類があり、それぞれ20ドル(約2200円)と400(約4万4600円)ドルとなっている。

すでに予約販売をしているが、本物のTesla車と同じく、発表された商品がすぐ買えるわけではない。Hot WheelsのWebサイトによると、発売予定日は2020年12月15日、すなわち今年のホリデーシーズンだ。

これのラジコンカーはTeslaが2019年11月のイベントで披露したCybertruckを、きわめて忠実に表現しているようだ。大きな1/10モデルには、発表会のステージで起きた失敗を再現できる「割れた窓を表現する再利用可能なステッカー」が付属する。ただし、金属製のメディシンボールは自分で用意しなければならない。

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またCybertruckの1/10モデルは、点灯するヘッドライトとテールライトが搭載されており、「リラックスモード」(Chill)と「スポーツモード」(Sport)に対応。四輪駆動にもできる。さらに取り外し可能な後部座席のトノーカバーや、入れ子式で実際に動くテレスコピックテールゲートなどもある。

小さくて買いやすい1/64スケールモデルは全長わずか3インチ(7.5cm)で、Hot Wheelsのミニモデルとなる。数学が得意な友人に言わせると、その最大速度は時速800kmに相当するそうだ。

発売はアメリカとカナダのみだが、Cybertruckの人気から考えると、爆発的に人気を博しそうだ。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

テスラがあの『窓ガラス破壊』自虐Tシャツを公式に発売

テスラは、それが商品の宣伝になることなら、恥ずかしい出来事でも取り込んでしまうことに抵抗はないようだ。同社はCybertruck(サイバートラック)の運転手側の窓ガラスが破壊された様子がデザインされたTシャツの販売を始めた。この「窓ガラス破壊」は、2019年末に同社が論争の的となったピックアップトラックを公開したときに起きた出来事だ。

11月のイベントでは、テスラのCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏が、Cybertruckの頑丈さをテストするために、同社のリードデザイナーであるFranz von Holzhausen(フランツ・フォン・ホルツハウゼン)氏をステージ上に呼んだ。ホルツハウゼン氏がトラックの側面をハンマーで殴ったときには、目に見える傷は残らなかったが、次に彼が鋼球を防爆性があるはずの車窓に投げつけたら、簡単に割れてしまったのだ

運転席側のサイドウィンドウが最初に破壊され、ガラスがクモの巣状に割れた(しかしマスク氏が指摘したように、鉄球は完全にガラスを通過することはできなかった)。一瞬呆然としたような様子だったマスク氏から許可を得たホルツハウゼン氏の第2投は、後部座席の窓も割ってしまった。

テスラの公式ショップで入手できる新しいTシャツの価格は45ドル(約4900円)。前部の窓がクモの巣状に割れた様子を写真から再現したデザインになっている。またTシャツの背中には、Cybertruckの公式ロゴが入っている。これはホイールから上のCybertruckシルエットのように見えるシンプルな三角形だ。

私がチェックしたときには、実際にTシャツを購入できなかったが、これはヒットするだろう(最初の2分間ですでに売り切れたのではなかったなら)。事件は即座にミーム化した。後にテスラは、事前に行われたホルツハウゼン氏によるドアへの打撃が窓のガラスを構造的に弱めていたのだと説明したが、いずれにせよそれはマスク氏もしくはテスラのプレゼンテーションにとって、計画も期待もされていなかったものだ。

窓ガラスの強度に対するステージ上でのマスク氏の主張と同様に、Twitterにおける彼の主張である「このTシャツは防弾で、着れば筋骨隆々になれるぞ!」という発言も、割り引いて受け取っておこう。

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(翻訳:sako)

公道を走るCybertrucの投稿動画から浮かび上がる疑問

ロサンゼルスを走りまわる「Tesla Cybertruck」(テスラ・サイバートラック)のビデオが投稿された。イーロン・マスク氏が運転しているとも言われるが、実際に彼がこのビデオに映った車のハンドルを握っていたかどうかの確認は取れていない。それでも、このビデオから、いろいろわかることもある。

1つには、まだミラーがないこと。米国の法令では、乗用車には室内と運転席側の側面にミラーが必要とされている。このビデオのCybertruckには運転席側にミラーがない。

Cybertruckを発表したとき、マスク氏は後方の視界を確保するためにビデオカメラを使っていると語っていた。それは、他の自動車メーカーもやろうとしていること。キャデラックは、すでに何年も前からやっているし、実用化されている。

だとしても、運転席側にミラーがないのは大きな問題だ。発表会でお披露目された車にもミラーはなかったが、このビデオに映った車にもない。サイドミラーの代わりにカメラで撮影した映像を使う可能性もあるが、そうした発表はなされていない。Audi(アウディ)など、他の自動車メーカーは、ヨーロッパではカメラを使い始めているが、米国仕様では物理的なミラーが不可欠となっている。

2つ目は、車体のロールが激しいこと。このビデオでは、ドライバーは大きく左折して通りに出ている。その際、Cyber​​truckの車体はかなり大きく右に傾いているように見える。ちょっとやそっとではない。

Cybertruckも、他のすべてのテスラ車と同様、底部にバッテリーを搭載している。そうすることで、大きな重量物を底部に集中させ、重心を低くして、車に安定感を与えることができる。Tesla Model Xの場合、これによって、側面から衝突されても、横転を防ぐ素晴らしい効果が得られている。

Cybertruckは、認可されているより広いトレッド幅なのに、車体のロールは大きい。発表会で公開されたCybertruckのタイヤは、明らかにフェンダーから飛び出していた。米国の法規では、タイヤはフェンダーで覆う必要がある。従ってこれも違反状態だ。テスラは、最終バージョンでは、これを補正してくると考えられる。これまでは、ステージ上での見栄えを良くするためとテスト中の安定性を確保するために、こうなっていると考えられていた。この最新のビデオでは、まだCybertruckのタイヤはフェンダーから突き出している。現状で、どの程度タイヤがはみ出しているかは分からないが、路上のカラーコーンを蹴散らして行ったところを見ると、それなりに飛び出ているようだ。もしCybertruckのトレッド幅が狭められたら、車体のロールはさらに大きくなるのではないだろうか?

そして、ドライバーは赤信号を無視して行ってしまった。Cybertruckは、交通信号などない未来の世界の乗り物なのだから、それも当然だろう。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)

イーロン・マスクも称賛しそうなレゴ製のTesla Cybertruck

Lego(レゴ)はすでに、Tesla(テスラ)のCybertruckのデザインへの提案を発表しているが、それは純粋にネットミームのためのものだった。しかしこのレゴ製のCybertruckは、Lego Ideasの公式クラウドソーシングサイトに投稿されたもので、非常に忠実に再現されており、オリジナルと同じく特徴的なテールゲートとフロントトラックを備えている。

Lego IdeasユーザーのBrickinNick(ブリッキンニック)氏が製作したこのレゴは、実際のCybertrackのポリゴンのようなサイバーパンク風デザインを見事に再現したもので、同氏によると助手席のドアを開けたり、ランプがスライドしたり、さらにはTesla ATVキットも付属しており、会場でのデモを自宅で楽しめる。もちろん、Elon Musk(イーロン・マスク氏)のミニフィギュアは必須だろうし、交換可能な粉々に割れたウィンドウもあるといいかもしれない。

LEGO Ideasでは、誰でもアカウントを作成してデザインを投稿し、コミュニティがその投稿に投票することができる。十分な票が集まれば、レゴはそのデザインを実際のキットとして製作することを検討するだろう。もちろん、他社の知的財産が絡む際には確かなことはいえないが、このキャンペーンは記事執筆時点ですでに約2000人のサポーターがおり、ユーザーサポートという意味ではうまくいっている。

好むと好まざるとにかかわらず、レゴ製のCybertruckは実に素晴らしいデザインに仕上がっているので、いつか出荷されることを願っている。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

テスラの完全電動トラックのCybertruckとフォードのピックアップトラックF-150の牽引試験を数学で解き明かす

数週間前、Tesla(テスラ)は同社初のピックアップトラック「Cybertruck」 を発表した。テスラは発表の際、突如として車同士の牽引デモを提示した。このデモは馬鹿げたテストであるだけでなく、複数の点で欠陥があり、テスラ側に大きなメリットがあった。動画では、それを数学で証明している。

テスラはこのテストをやり直すようだ。最初のテストがオンラインで拡散された後、Ford(フォード)のバイスプレジデントはF-150がよりよい比較結果を出せるように、テスラCEOのEron Musk(イーロン・マスク)氏にCybertruckをフォードに送るよう提案した。同社はすぐに「このコメントは冗談だ」との声明を発表し、なにも証明するつもりはないと述べた。しかしマスク氏はすでに、「提供しよう」とフォードの副社長に回答しており、またテスラも「来週」に別のテストを行うと述べた。

2台のトラックで牽引し合う動画は注目を集めたが、大事な点は他にある。より現実的なテストには牽引重量と航続距離、ハンドリング、充電容量が含まれる。これこそ、実際の購入者にとって重要なことだ。

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(翻訳:塚本直樹Twitter

レゴがテスラの革新的なCybertruckに挑戦

Lego(レゴ)はつい先日のTesla(テスラ)のイベントに触発されて、未来のトラックのための独自のビジョンを世界に持ち込もうとしているようだ。この、大胆なデザインに関する声明を見てほしい。Elon Musk(イーロン・マスク)氏が先週発表したTesla(テスラ)のCybertruck(サイバートラック)を、レゴが試みているのは明らかだ。ただ、その評判は分かれている。

レゴバージョンのCybertruckは「(窓ガラスが)割れることはない」とツイートしており、これはマスク氏がデザイナーのFranz von Holzhausen(フランツ・フォン・ホルツハウゼン)氏に、Cybertruckの運転席と後部座席の窓に金属製のボールを投げさせたが、ガラスが割れてしまったデモを皮肉ったものだ。マスク氏はその後、これは直前にハンマーで運転席のドアパネルを叩いたことが、窓の構造を傷つけからだと解説したが、なんとも印象的な瞬間だった。

発表時のアクシデントや見た目の奇抜さにもかかわらず、マスク氏によるとこれまでに25万人以上がCybertruckを予約し、100ドルの払い戻し可能なデポジットを支払っているため、少なくとも十分な関心を集めているといっていい。

レゴのトラックの発売に関する詳細は明らかにされていないが、おそらくFord(フォード)とのトラックの決闘にも挑戦するだろう。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

Tesla Cybertruckとフォード F-150の綱引きバトルの再戦はあるのか?

電気自動車の世界で語られている闘いがあった。しかし誰もが待ち望んでいるFord F-150とTesla Cybertruckの綱引きバトルは、おそらく実現しそうにない。簡単にまとめると、TeslaのCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏は、Cybertruckお披露目イベントで綱引き対決と称するビデオを流し、同社の未来的電動トラックがF-150を引っ張る場面を見せた。

多くの人々がこれは公平な闘いだったのか疑問を呈し、宇宙物理学者で作家のニール・ドグラース・タイソン氏もその一人だった。しかし、何よりもマスク氏の注意を引いたのは、フォードのベンチャー・インキュベーターであるFord XのSundeep Madra(サンディープ・マドラ)副社長のツイートだった。

たちの悪い@Teslaがたちの悪いことをしている。@Ford F-150は後輪駆動なので「荷物がない」状態だと後車軸にかかる荷重は著しく小さくなり、牽引力は低くTeslaは容易に打ち勝つことができる。このコンテストはエンジンパワーよりも摩擦の物理学の問題だ

マドラ氏はマスク氏宛のツイートで、「公平な」テストを行うために

しかしフォードによると、マドラ氏のツイートは本気で戦うという意味ではなく冗談半分の煽りだったらしい。

「マドラのツイートは、テスラのビデオのばかばかしさを指摘するための冗談にすぎない」とフォード広報がTechCrunchにメールで伝えた。「42年続く米国のベストセラートラックを提供する当社は、他者が何を言おうとも、お客様を満足させることに尽くすだけです。来年の新しいF-150ハイブリッドと数年後の全電動F-150を発売することを楽しみにしています」。

フォードは考えを変えるのではないかと思う。しかし今のところ、綱引きバトルのリマッチの有無はテスラ側にかかっている。

よし、来週やろうじゃないか

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

イーロン・マスク氏がフル電動トラック「Cybertruckの窓ガラス破壊の原因を説明

Tesla(テスラ)のCEOであるイーロン・マスク氏によれば、 Cybertruckの防弾ガラスにものの見事にヒビが入ったのは、先だって大ハンマーでボディー を叩いたのが原因だったそうだ。

我々が目撃したとおり、Cybertruckの窓ガラスに鉄球をぶつける実験は期待された結果にならなかった。ガラスには派手にヒビが入りステージ上の人間は皆動転した。マスク氏は思わず「オーマイガッ」と漏らした。

リアウィンドウも同じ結果だった。プレゼンが終わるまでトラックは窓ガラスにはヒビが入ったままの姿をさらした。マスク氏は後になって「順序を間違えた。まず鉄球をぶつけてから大ハンマーでドアを叩くべきだった」と述べた。

こちらがそのツイートだ。

そう、大ハンマーで叩いたことで窓ガラスの下部が割れてしまった。鉄球を跳ね返せなかったのはそれが原因だ。まず鉄球、それからハンマーという順序にすべきだった。この次は必す。

しかし順序がどうでも窓ガラスは保たなかったのでは?大ハンマーで叩いたのはフロントドアで、あれでリアウィンドウの窓ガラスが壊れたとは思えない。もっとも本当のところはテスラの社内のエンジアでないとわからないだろう。

マスク氏は発表イベントの後で社内テストの模様を収めたビデオを公開した。これは「イベントの直前」のもので、たしかに窓ガラスは何事もなく鉄球を跳ね返している。

イベント直前にフランツがCybertruckの窓ガラスに鉄球を投げつけているところ。量産までにさらに改良する予定。

また事後のコメントには「この事前のテストがステージ上での失敗の原因だ」と指摘するツイートもあった。つまり(ビデオのトラックがステージ上のトラックと同一個体だとして)鉄球を投げつけたときに窓ガラスに目に見えない微小な欠陥が生じたというのだ。.

理由はともあれ、ガラスは2回ともヒビが入り、トラックは(文字どおり)ダメージを受けてしまった。もちろんトラックの割れた窓はかっこうのインターネットミームの素材を提供したものの、この電動トラックへの高い関心は続いた。Cybertruckは2021年にならなければ生産を開始しないというのに、米国時間11月14日夜現在、20万人が返金可能な100ドルの予約金(総額2000万ドル)を支払ったという。テスラのことだから量産開始前に窓ガラスについてもなにか驚きの改良を加えてくることだろう。

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テスラのCybertruckはSpaceXのスターシップと同じステンレス鋼を使用

米国時間11月21日、Tesla(テスラ)のCEOを務めるElon Musk(イーロン・マスク)氏は、注目の電動ピックアップ「Cybertruck」を米国ロサンゼルスで発表した。その人目を引くユニークなデザインで新型車は多くの注目を集めた。またその姿はトラックというより宇宙探査用のローバー(惑星探査機)を思わせる。そしてこの場合そのアナロジーがとりわけ的を射ている。なぜならこのCybertruckは、マスク氏が所有する別会社のSpaceXが、来るべき宇宙船Starshipの外壁に使用するのと同じステンレス鋼を身にまとっているからだ。

「この車は、文字どおりの防弾で9 mmの弾丸にも耐えられる」とマスク氏はお披露目の壇上で語った。「このボディはそれほど強力で硬く、我々が開発した冷間圧延ステンレス鋼で作られている。同じ合金を宇宙船のStarshipとこのCybertruckで使っている」。

以前マスク氏は、フルサイズの宇宙船「Starship Mk1」のプロトタイプを発表したイベントで、外壁にはステンレス鋼を使用し、その半分を大気圏再突入の高熱に耐えるためにガラスでさらに覆うつもりであることを明かした(Starshipは地球着陸の前に大気圏に「腹打ち飛込み」のように突入する)。Starshipが乗って打ち上げられる予定のスーパーヘビーロケットは、外壁をすべてステンレス鋼で覆われている。材料選びの理由はコストと有効性の両面からであり、実際にステンレスは高熱に耐えロケットを守ることに関して高い効果を示している。

テスラとSpaceXで同じステンレス鋼を使うことでコスト削減効果が得られることは明らかであり、Cybertruckが大量生産されるとなればなおさらだ。賛否あるデザインから考えるとありそうにないが、もしテスラが先日発表した価格を維持できるのであれば、経済性を買われて売れる可能性はある。CybertruckがSpaceXの仕事に恩恵を与える可能性はほかにもある。マスク氏はイベント前にTwitterで、火星には陸上輸送も必要だと言っていた。

そう、マスク氏はツイートで「加圧型」のCybertruckは「公式火星トラック」になると言った。例によって、マスク氏のツイートでジョークと実際の計画とを正確に区別することは困難だが、私は本件に関しては文字どおりの意味だと思っている。少なくともこの段階では。

宇宙飛行士用のCybertruck火星探査機は、理屈の上でTeslaとSpaceXの両方に益をもたらす。技術開発と製造の効率が上がるだけでなく、ステンレス鋼の例が示すように、宇宙向けにデザインすることに大きな利益の一つが、出来上がったテクノロジーを地球にも応用できる場合が多いことだからだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

テスラのCybertruckの予約台数が14.6万台に到達

Tesla(テスラ)は同社のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏が未来的なデザインの電動ピックアップを発表したわずか2日後に、14万6000件のCybertrackの予約と1460万ドルのデポジットを獲得した。

予約には100ドル(約1万1000円)の払い戻し可能なデポジットが必要だ。これらのデポジットのうち何件が、3万9900ドルから6万9900ドル(約430万円〜760万円)の価格が設定されている、このピックアップの実際の注文に変わるのかを予測するのは不可能だ。そして今後2年間は、多くの憶測が飛び交うだろう。なおテスラによると、3モーター仕様の車両の生産は2022年後半に開始される見込みだ。

マスク氏は米国時間11月23日の土曜日に、これまでに14万6000件のCybertruckの注文があったとツイートした。このうち41%が最も高価な3モーター仕様のもので、42%がデュアルモーター仕様車を選んだ。残りの17%は最も安いシングルモーター仕様だ。

マスク氏が米国カリフォルニア州ホーソンにあるTesla Design Centerで劇的な形で発表したのが、テスタの電動ピックアップトラックであるCybertruckだ。これについては賛否さまざまな意見があり、Teslaファンでさえ称賛する人もいれば、マスク氏がもう少し一般的なものを作ってくれたらと願う人もいた。

車体は冷間圧延ステンレス製で、1回のデモで割れてしまった防弾ガラスと、アダプティブ・エアサスペンションを備えている。

テスラは3種類のCybertruckを提供すると発表した。価格は3万9900ドル(約430万円)で牽引能力は7,500ポンド(約3.4トン)、航続距離は250マイル(約400km)以上。中間モデルはデュアルモーターの全輪駆動で、牽引能力は1万ポンド(約4.5トン)以上、1回の充電で300マイル(約480km)以上走行できる。デュアルモーターのAWDモデルの価格は4万9900ドル(約540万円)だ。

3つ目のバージョンは、3個の電気モーターと全輪駆動、1万4000ポンド(約6.4トン)の牽引能力、500マイル(約800km)以上の航続距離を誇る。「トリ・モーター」(3モーター)と呼ばれるこのバージョンの価格は6万9900ドル(約760万円)だ。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

テスラの完全電動トラックCybertruckから我々が学んだこと

米国時間11月21日の夕方、Tesla(テスラ)のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏がステージを去った後、イベント参加者はテスラが開発した完全電動ピックアップトラック「Cybertruck」の発表に興奮したまま、裏口へと通じる長い列へと並んだ。メディアやVIP、そして招待ゲストが分けられて列に並んだ。誰もがCybertruckに乗るのを待ちわびており、TechCrunchもその一員だった。

乗車体験は短かく、わずか2分少々だった。しかし、いくつかの機能を体験するのには十分な時間だ。砂岩のように見えるダッシュボードは、圧縮紙の一種からできている。また、その中央には17インチディスプレイが搭載されていた。

「vault(アーチ)」 と呼ばれるピックアップベッド(荷台)は、ライトが点灯することで視認できる。ただしロック可能なストレージが閉じられている場合、ウィンドウは表示されなくなる。その代わり後部ミラーに、ドライバーが車両後方を見られるようにストリーミング動画が表示される。

座席などのその他の内装は、外観と比べると平凡に映った。車内は広々としていて、天井も高い。そして、長いガラス素材のルーフが設置されている。時速60マイル(約97km)を超える加速の瞬間を捉えた、以下の動画を見てほしい。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

テスラの完全電動トラック「Tesla Cybertruck」の注目ポイント

米国時間11月21日の午後、Tesla(テスラ)のCEOを務めるElon Musk(イーロン・マスク)氏はTesla Cybertruck(サイバートラック)を披露した。まるで世界滅亡後を描いた映画からそのまま飛び出してきたような未来的乗り物だ。

米国カリフォルニア州ホーソンのテスラデザインセンターで、招待客の目の前でマスク氏が劇的にベールを剥いだCybertruckは、冷間圧延鋼板で作られ,一度のデモンストレーションで砕け散ったガラスと適応式エアーサスペンションを備えている。

最初に車が登場したとき、人々は歓声を上げ息をのんだ。これは本当にマスク氏が約束していたCybertruckなのかといぶかしむ声もあった。まだ販売間近でないことに失望する人もいた。しかしひとたびマスク氏が、ボディー、性能、そして価格を紹介するや、聴衆の興奮は高まり始めた。

マスク氏が「ワン・モア・シング」と発する頃になると、聴衆は錯乱状態になり、後に控える試乗を待つばかりになった。そしてCybertruckとペアで作られたATV(全地形対応車)がステージに現れると会場は熱狂のるつぼと化した。

後に、2分間のCybertruck試乗に数百人が並んでいる間、招待客から最もよく聞かれたフレーズは「だんだん好きになりそうだ」だった。果たして本当に気に入るかどうかはわからない。イベントの招待客も、ネットで見ていた人たちも、買うに値するほど気にいるかどうかを決めるまでには(少なくとも)まだ数年ある。

1、2、3モーター

Cybertruckには3種類のバリエーションがある。一番安いバージョンが1モーター後輪駆動で価格は3万9900ドル(433万円)、牽引能力は7500ポンド(3.4トン)で航続距離は250マイル(400 km)。中間バージョンは2モーターの四輪駆動で牽引能力は1万ポンド(4.5トン)、航続距離は300マイル(480 km)。価格は4万9900ドル(542万円)だ。

そして第3のバージョンは電動モーターを3基搭載した四輪駆動で、牽引能力は1万4000ポンド(6.4トン)、航続距離は500マイル(800 km)、価格は6万9900ドル(759万円)だ。

マスク氏はCybertruckの加速力についても誇らしげに語り、トラックがポルシェ911にスタートダッシュで勝つ様子をビデオで流した。「3モーター」バージョンは時速0~60マイル(約0〜100km)を2.9秒以下で加速するとマスク氏は語った。1モーター後輪駆動モデルは最も加速が悪く、時速0~60マイルの加速は6.5秒以下。

tesla cybertruck

TeslaのCEOであるElon Musk氏がTesla Cybertruckを発表(2019年11月21日)

興味のある人は前金100ドルで予約できるとテスラは表明している。2021年末頃までに生産準備が整う予定。3モーター車の生産は2022年遅くの予定。

マスク氏は全電動トラックの製造について数年前から話していた。昨年12月にマスク氏はその計画が復活したことを打ち明け、2019年にはプロトタイプを見せられるかもしれないと語った。計画通り進めば、テスラはGMとRivian(リビアン)が出荷を開始した後に電動トラックを市場に出すことになる。

Rivianは、2020年後半に電動ピックアップトラック「R1T」の生産を開始する予定だ。GMのCEO Mary Barra(メアリー・バラ)氏は11月21日の投資家向けカンファレンスで、2021年に電動ピックアップトラックを販売すると語った。Ford(フォード)も電動トラックF-150を計画中だ。

電動ピックアップの需要がどこまであるか定かではない。しかし、ガソリンとディーゼル駆動のトラック需要は伸びている。自動車情報サイトのEdmundsによると、フルサイズトラックは10月までの新車販売の14.4%を占め、2015年の12.6%を上回った。ミッドサイズトラックは新車全体の3.7%で2014年は1.5%だった。

自動車メーカーはこうした成長の波に乗ろうと躍起になっている。トラックやSUVはセダンよりも概して利幅が大きいからだ。そしてその利幅はメーカーがコストを下げるほど上がり続ける。

フルサイズトラック(ガソリンおよびディーゼル)の平均販売価格は9月に初めて5万ドル(約543万円)を超えその後も伸び続けているとEdmundsの調査担当ディレクターであるJessica Caldwell(ジェシカ・コールドウェル)氏は言う。10月のフルサイズトラックの平均販売価格は5万496ドル(約550万円)、ミッドサイズトラックは3万6251ドル(約393万円)だった。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

テスラのCybertruckはソーラー発電オプション付き

Tesla(テスラ)は米国時間11月22日、ピックアップトラックのCybertruckを発表した。SpaceXが宇宙船Starshipに使っているのと同じ鋼合金でできているという空想科学小説的なものだ。

CEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏は、フォードのF-150との綱引きやポルシェとの競争、計画通りにいかなかった窓耐久テストなど、このトラックのお披露目に20分ほどを費やした。そして今朝、マスク氏はステージ上で言及しなかったその他の詳細を小出しにしている。「ソーラー充電オプションの提供を計画している」などだ。

同社はまだ細部を詰める作業を進めているようで、マスク氏はツイートでソーラーオプションに言及している。

Cybertruckの長くて角度のあるサイドはソーラーパネルを搭載するのにうってつけのようだ。トラックを覆うカバーは、発電するのに効率が良さそうな大きくて平らな面となっている。ただ、そうはあってもCybertruckの電気をすべて太陽光で賄うことを期待してはいけない。ソーラーパネルはそこまで効率的ではない。マスク氏は、概念上の「折り畳みソーラー翼」では1日あたり30〜40マイル(48〜64km)走行ぶんの発電ができるかもしれないが、現在のデザインでは1日あたり15マイル(24km)走行分の発電となるとしている。街を乗り回す分には十分だが、長距離を走るときは通常通りに充電する必要があるだろう。しかし、太陽に15マイルぶんをもらえるなんて!

それはそうとして、その他にも知りたいことはある。このオプションが一体いくらするのか、「ソーラー翼」はどのような外観のものか、投入時にオプションは提供されるのかなど。ただ、Cybertruckの生産は早くても2021年後半で、テスラが詳細を詰める時間はまだある。

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(翻訳:Mizoguchi)