アップルが5nmプロセスSoC「Apple A14 Bionic」採用のiPad Airを発表

アップルが5nmプロセスSoC「Apple A14 Bionic」採用のiPad Airを発表

アップルは9月16日、iPadシリーズのラインアップをアップデートし、10.9インチのiPad Airと10.2インチのiPadをリリースした。iPad Airが10月発売で、iPadは9月18日発売。

10.9インチiPad Air Wi-Fiモデルの税別価格は、64GB版が6万2800円から、256GB版が7万9800円から。Wi-Fi+Cellularモデルは、64GB版が7万7800円から、256GB版が9万4800円から。カラーバリエーションは、スペースグレイ、シルバー、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーの6色。第2世代Apple Pencilに対応。

  • Wi-Fiモデル税別価格: 64GB版が6万2800円から、256GB版が7万9800円から
  • Wi-Fi+Cellularモデル税別価格: 64GB版が7万7800円から、256GB版が9万4800円から

10.2インチiPad Wi-Fiモデルの税別価格は、32GB版が3万4800円から、128GB版が4万4800円から。Wi-Fi+Cellularモデルは、32GB版が4万9800円から、128GB版が5万9800円から。カラーバリエーションは、スペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色。第1世代Apple Pencilに対応。

  • Wi-Fiモデル税別価格: 32GB版が3万4800円から、128GB版が4万4800円から
  • Wi-Fi+Cellularモデル税別価格: 32GB版が4万9800円から、128GB版が5万9800円から

10.9インチ「iPad Air」は、5nmプロセスのApple A14 Bionicチップを採用

iPad Airは、プロセッサー(SoC)として、5nmプロセスで製造されたApple A14 Bionicチップを採用。1世代前のモデルと比較して、6コア設計のCPUによる40%高速化、4コアのグラフィックス(GPU)機能による30%の高速化を実現した。16コアのNeural Engine機能を搭載しており機械学習が70%高速化している。GPU、Neural Engine機能、またCPUに搭載の第2世代機械学習アクセラレーターにより、画像認識、自然言語学習、モーション分析におけるパフォーマンスが向上するという。

アップルが5nmプロセスSoC「Apple A14 Bionic」採用のiPad Airを発表

指紋認証センサー「Touch ID」はトップボタンに内蔵。カメラは、前面のFaceTimeカメラが700万画素および絞り値f2.0、背面が1200万画素および絞り値f1.8。アニ文字とミー文字は非対応。

10.9インチ「iPad Air」は、5nmプロセスのApple A14 Bionicチップを初採用

またiPad Airは、接続端子としてUSB‑Cコネクターを採用した。Smart Connectorを利用し、本体カバーにもなる薄型キーボード「Smart Keyboard」および「Smart Keyboard Folio」を利用可能。このほかBluetooth 5.0をサポートしている。

10.9インチiPad Airの画面解像度は2360×1640ピクセル(264ppi)で、True Toneをサポート。サイズは247.6×178.5×6.1mm。重量は、Wi-Fiモデルが458gで、Wi-Fi+Cellularが460g。

従来同様、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルを用意しており、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応した。またWi-Fi+Cellularモデルは、nano SIM(Apple SIM対応)とeSIMを利用できる。

バッテリー駆動時間は、Wi-Fiでのインターネット利用時・ビデオ再生時は最大10時間。Wi-Fi+Cellularモデルの場合は、携帯電話データネットワークでのインターネット利用時最大9時間となっている。

10.2インチ「iPad」

iPadは、プロセッサー(SoC)としてApple A12 Bionicチップを採用。画面解像度は2160×1620ピクセル(264ppi)。

画面解像度は2160×1620ピクセル(264ppi)。カメラは、前面のFaceTimeカメラが1200万画素および絞り値f2.4、背面が800万画素および絞り値f2.4。アニ文字とミー文字は非対応。

接続端子は従来通りLightningコネクター。Smart Connectorを利用し、本体カバーにもなる薄型キーボード「Smart Keyboard」を利用可能。Bluetooth 4.2対応。

サイズは250.6×174.1×7.5mm。重量は、Wi-Fiモデルが490gで、Wi-Fi+Cellularが495g。

Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルを用意。Wi-Fi機能は、IEEE802.11acまでの対応となっている。Wi-Fi+Cellularモデルは、nano SIM(Apple SIM対応)とeSIMを利用できる。

バッテリー駆動時間は、Wi-Fiでのインターネット利用時・ビデオ再生時は最大10時間。Wi-Fi+Cellularモデルの場合は、携帯電話データネットワークでのインターネット利用時最大9時間。

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アップルの新しいiPad miniはやっぱりminiだった

iPad miniを使うのは非常に楽しい。伝統的なノートパソコン向けの仕事を除けば、サイズ的にベストなタブレットだろう。これはいい。Appleが今回アップデートしてくれたことに感謝したい。

小さなminiでも、Apple Pencilが使えるようになったのは最高だ。メモを書いたり、スケッチしたりする分には、画面の面積が足りないという心配はいらない。プロのアーティストにとっては、より大きなiPadに比べて不利だろうが、持ち運び可能な落書き帳としてなら、iPad ProやAirに比べて、まったくかさばらず、手軽に扱える。

唯一の欠点は?素晴らしい新しいPencilを使った後では、miniで使える古いタイプのPencilは、ツルツルしていて滑りやすい。それに平らな面がないので、シェーディングや曲線のスケッチといった作業の際に、指を置く位置で向きを確認できない。

とはいえ、実際に描いてみれば、その感触は素晴らしく、機敏に動作する。Pencilが利用可能な他のモデルと比べても、応答性は同等で、遅れを感じることもない。

古い方のPencilに対応した訳は、デザインとコストのバランスを考えた結果だろう。平らな面を諦めれば、iPad Proに採用したPencil充電用の磁石アレイを再設計する必要もない。それは、ある意味スマートキーボード用のコネクタと同じように、かなり値が張るものだと考えられる。というわけで、新しいAirにもminiにも、第2世代のPencilは採用されたなかった。

Touch IDは、iPad ProのFace IDと比べると、古臭くてまどろっこしく感じられるかもしれない。ただし、miniの使い方を考えれば、それほど悪くない。なぜならminiは、机の上に置いてキーボードでタイプ入力するのではなく、いつも手に持ったまま、指で触って使うものだからだ。とはいえ、iPadを使い始めるには、ぎこちなく、押し付けがましい余計な操作を強いられるのは確かだ。それによって、Face IDと新しいジェスチャーが、いかになめらかに動作するかということを思い知らされることになる。

筐体ののデザインはほとんど変わっていないので、旧モデル用のケースやキーボードを持っていれば、ある程度の互換性が期待できる。ただし、カメラの位置が変わり、ボタンの位置もわずかながらズレたので、実際に合わせてみると、使えるものと使えないものがあるかもしれない。

新しいminiのパフォーマンスは、間違いなく最高だ。もちろん、iPad Proと比べれば劣るものの、新しいiPad Air(まだテストできるものを入手していないが)とまったく同じだ。少なくとも、表面的な仕様は同じであり、あえてクロックを下げて性能を落としたりはしていないと信じている。それによってminiは、そのサイズにしては非常に強力なタブレットとなっている。同じくらいのサイズの他のタブレットを完全に凌駕する。

画面はなめらかで、発色も素晴らしい。表面から奥に引っ込んだ感じもまったくない。ただ、タップしてスリープ解除することができないのは残念だ。

パフォーマンスは、その比較的高価な399ドル(日本では4万5800円から)という価格に見合ったもの。ベストを求めれば、それなりの金額を払う必要がある。

昨年、私は12.9インチのiPad Proをブラジルへの出張に連れて行った。バックアップや、代役となるマシンなしでだ。その環境でTechCrunchを運営できるか試してみたかったのだ。それには、イベントの計画から論説の執筆、その他いろいろな分野にまたがるプロジェクトも含まれている。それがあまりにもうまくできたので、結局そのままとなり、それ以降、MacBookをまともに開いたことがない。その経験については、いつか記事にするつもりでいる。そこには話しておくべき興味深い事柄が、いろいろと含まれているから。

ここでは、その文脈を含めて考えてみよう。というのも、iPad Proは強力なコンピュータであり、性能も優れているものの、タブレットとして標準的ではない方法で使うのは、正直「楽しく」ない。その点では、これまでもiPad miniは常に輝いていた。その優位はこれからも変わらない。

ゆったりしたジャケットやコートのポケットならすっぽり入る。何しろminiは重くないので、手首をひねって支えても、大きなiPadほど負担にならない。片手で十分扱えるのだ。

このような話を続けてもよいのだが、それは詰まるところ、「小型のiPad」としてのiPad miniが、2012年に登場したときの最初のレビュー以来、ここ何年も嫌になるほど言われ続けてきたことと同じになってしまう。これは本当に、Appleの現在のiPadのラインナップの中で、真っ先に選ぶべきモデルだ。もし安いモデルがいいなら、安いもの(言い方が悪ければ「最も入手しやすいもの」)を選べばいい。小さいものがいいなら、iPad miniを選べばいい。

現行のラインナップの他のiPadは、選ぶのに複雑な条件を比較しなければならない。その点、miniの選択基準は明快だ。

小型のiPadが登場することが明らかになる以前に、私は、当時まだ非常に未熟だった小型タブレットの市場を、Appleならどのように定義するのか、といった記事を書いたことがある。それは確かに定義された。他のどんな小型タブレットも、これまでのところ市場に大きなインパクトを与えることはできていない。もちろん、ブリスターパックで売られているような、やがて希少価値は出るかもしれない、粗悪なAndroidタブレットの類はカウントしない。

以下は、2012年時点の私の見解だ。

はっきり言って、小型タブレットの市場などというものは存在しない。(中略)2年前、私たちはタブレット市場を連続する全体とみなしていた。iPadなんて買う人いるのか、という話もあり、他のメーカーがコンシューマー向けタブレットを作ろうとして失敗した、といったことも語られていた。今やiPadは、他のメーカーやプラットフォームでは真似のできない大成功を収めている。

しかし、タブレット市場は1つの大海ではない。それは、互いにつながってはいるが、いくつもに分かれた水域であり、われわれは、それが形作られるのを、今まさに目にしているのだ。そしてiPad miniは、すでに「小型タブレット」の池の中でうごめいているオタマジャクシと競合するものではない。その支配を拡大していく大きな魚を目指しているのだ。

そう、これはまだ言えているだろう。

1つの大きな違いは、当然ながら今のiPad miniには、それまでにiPad用に開発された膨大な種類のアプリが付いてくるというメリットがあることだ。それらのアプリは、タブレットの中身やサービスに対する、実体のともなった本物のアクセスを可能とする。それは2012年には、まだまったく保証されていなかったことだ。われわれは、あっという間に忘れてしまう。

コンシューマー向けセグメントばかりでなく、iPad miniは産業、商取引、そして医療といった分野の用途でも、高い人気を誇ってる。カルテや患者の病歴からPOS、現場での情報確認まで、miniのサイズは、こうしたプロのユーザーに最適だ。実はそうした用途が、Appleがminiをアップデートすることを決定した大きな要因なのだ。

他のモデルと比較すると、価格的にも初めて登場したときと同じくらい高価に感じられるが、iPad miniは際立ったデバイスであり続けている。小さく、スマートで、今では途方もなく速くなり、ストレージ容量も十分だ。小さいことは、大きなアドバンテージだと私は考える。それにより、miniは、自立した存在たり得る。「ノートパソコンの代わりとしてのiPad」の議論とは無縁だ。これまで以上に多用途で、便利になったと感じられるのは事実だが、それはまったく本質ではない。私はこのminiが、改めて、非常に気に入ってしまった。そしてPencilが使えるようになったことで、魅力はさらに増している。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)

アップルが10.5インチのiPad Airと7.9インチのiPad miniを発表、史上初の5画面ラインアップに

アップルは3月18日、iPadシリーズのラインアップをアップデートし、10.5インチのiPad Airと7.9インチのiPad miniをリリースした。iPad Airは2014年10月にリリースされたiPad Air 2から約4年半ぶりの復活、iPad miniは2015年9月にリリースされたiPad mini 4から約3年半振りのアップデートとなる。世代で表記するとiPad Airは第3世代、iPad miniは第5世代だ。

いずれも、プロセッサー(SoC)はApple A12 Bionic、指紋認証センサーのTouch ID、64GB/256GBのストレージを搭載し、第1世代のApple Pencilに対応する。カメラは前面のFaceTimeカメラが700万画素、背面が800万画素と控えめ。カラバリは、シルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色。そのほかiPad Airは専用端子のSmart Connector経由で本体カバーにもなる薄型キーボード「Smart Keyboard」を利用可能だ。

従来同様、Wi-Fiモデルとセルラーモデルを用意しており、いずれもWi-FiはIEEE802.11ac対応、セルラーモデルは、nano-SIMとeSIMを利用可能だ。

税別価格は、iPad AIrのWi-Fiモデルの64GBが5万4800円、256GBが7万1800円。セルラーモデルがそれぞれ6万9800円と8万6800円。iPad miniのWi-Fiモデルはそれぞれ4万5800円と6万2800円、セルラーモデルがそれぞれ6万800円と7万7800円。

真新しい点は少ないが、既存の技術を結集してコストダウンを図った普及モデルという位置付けだ。特に長らく放置されてきたiPad miniの後継モデルが登場したことは、ファンにとっては非常に喜ばしいところだ。これによって、7.9、9.7、10.5、11、12.9インチと5つの画面サイズをラインアップすることになったiPad。もちろん、アップル史上最もラインアップの多い製品シリーズとなった。アップルはいったいどこに向かうのだろうか。

AppleがGroup FaceTimeの盗聴バグを見つけたティーンエイジャーにごほうび

Appleによると同社は、かかってきた起呼を取らなくても盗聴や盗視ができるGroup FaceTimeのバグを最初に見つけたティーンエイジャーに報酬を払うそうだ。

そのバグを最初にAppleに報告したのは14歳のGrant Thompsonと彼の母親だが、しかし彼らが同社との接触に手間取っている間にバグはよそでも見つかり、ソーシャルメディア上でヴァイラルに広まった。

支払いはAppleのバグ報奨制度(bug bounty)の一環として行われる。それは各社が、バグや脆弱性の発見者に対して支払っている謝礼金の制度だ。Thompsonの場合Appleは、彼の教育費援助もするらしいが、その額は明かされていない。

Appleのスポークスパーソンは本誌にこう語った: “報告されたバグに対応しただけでなく弊社のチームはFaceTimeサービスの全面的なセキュリティ監査を行い、FaceTimeのアプリとサーバーの両方にさらなるアップデートを行ってセキュリティを改善した。それには、FaceTimeのLive Photos機能の、これまで見つけられていなかった脆弱性も含まれる”。

そして、“最新のソフトウェアへのアップグレードをまだ行っていない顧客を保護するために、サーバーをアップデートして、古いバージョンのiOSとmacOSのFaceTimeではLive Photos機能をブロックした”。

AppleはiOS 12.4.1を木曜日(米国時間2/7)に展開し、Appleはそれについて、“重要なセキュリティアップデートなのですべてのユーザーに推奨される”、と言っている。同社のセキュリティ勧告のページも、バグの発見者としてThompsonの名をクレジットしている。

関連記事: Update to iOS 12.1.4 to re-enable Group FaceTime…iOS 12.1.4アップデート(未訳)

画像クレジット: TechCrunch

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

新しいiPadに心の準備をしよう

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噂ではAppleは、来週のプレスカンファレンスでiPad Air 2の後継機を発表する。9to5macのMark Gurmanによると、そのデバイスにはエントリレベルの499ドルの機種がなくて、画面9.7インチ、ストレージ32GBの機種599ドルが最安だそうだ。

Appleが高価なiPadを出す理由は、いくつかある。第一に、Gurmanの初期の噂によると、AppleはiPad Air 3をリリースしない。今度の9.7インチのiPadは、小型のiPad Proと考えるべきだ。デバイスは前の機種よりも相当速くて、iPad Proのアクセサリをサポートする。

そうすると今度のiPadではApple Pencilが使えるのだろう。キーボードもスマートコネクタのアドバンテージを利用できる、Apple自身のSmart Keyboardも。まだ分からないのは、このデバイスをAppleがなんと呼ぶかだ。

AppleがiPad Proを発表したとき、同社はiPad Airをアップデートしなかった。iPad Air 2は2004年の10月にリリースされ、スペックのアップに乗ずることができた…とりわけ、マルチタスクと分割画面だ。そしてご存知のように、499ドルのiPad Air 2は16GBのみだ。

今年のこの新しいiPadで、Appleは32GBに切り替え、値上げの印象を多少やわらげる。LTEと120GBを装備した高価なオプションもある。前のiPad Air 2は存続するだろう。そして値下げもあるのか、それはまだ分からない。

最新の“噂ニュース”を整理すると、上記のようになる。Gurmanはいつも正しいけど、Appleの手の内は月曜にならないと分からない。

それでも、ちょっとおもしろいのは、AppleがメインストリームのiPadの値上げを選んでいることだ。もっとも最新の四半期では、iPadの売上は前年比で25%ダウンした。おそらく、AppleはiPad Airをアップデートしなかった。それをすると、売上がまた減になるから。でもその傾向は、すでに2年も続いているのだ。

AppleはiPadを単独の製品ジャンルにしようとしている。‘大きなiPhone’でもなく、実質的に同じバージョンのiOSが載ってるのでもなく、iPadを単にiPadとして差別化してきた。それはiOS 9のiPhoneとも、iPad Proとそのアクセサリとも違うものだ。…Appleは、そう位置づけたい。

今やiPadの能力はアップしているから、このような差別化を有意義に利用できる。唯一残る疑問は、こういう種類のデバイスに果たして市場はあるのか、だ。iPad Proで、Appleは明確な声明を述べた…iPadはコンピュータの未来だ、と。これから同社は新しいことをいろいろ積極的にトライしてみて、人びとがこのビジョンに乗ってくれるか試したいのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

Apple、iPadとOS Xのイベントを10月開催か

AppleはiPhone 6の派手な9月発表イベントを終えたばかりだが、新しいiPadとMac、さらにはOS X Yosemiteを披露する10月イベントの準備も進めている。Bloombergは、発表イベントの時期を「10月中旬」と報じAppleInsiderもこれに倣っているが、Daily DotのMichah Singletonは、10月21日がその日であると特定している。本誌は他からも21日に注意という声を聞いており、さらに新しいiPadが一部のアプリデベロッパーのところ送られているという噂もある。

昨年Appleは、iPadに焦点を絞ったイベントを10月22日に行い、iPad AirとRetina iPad mini、およびOS X Marvericksを発表した。今年はより薄く、より軽くなったiPad Airを開発中との噂を聞いている(少なくとも1人のアナリストは9月イベントでの披露を予想していた)。本誌はさらに、Appleが12.9インチの大型iPadを発表するという情報も得ている。スーパーサイズ5.5インチiPhone 6 Plusの発表を踏まえると、Appleが大型化をはかっているとしても不思議ではない。Daily Dotは、第3世代のiPad miniが出てくるとも予想している。

Yosemiteの発表はほほ間違いない。なぜならこのMac OSは、Appleが既に公開を始めたiOS 8が描く世界の、残り半分を描くものだからだ。OS X Yosemiteでは、「連係」(continuity)によって、ウェブ閲覧、メール作成等の作業途中でも、モバイルからデスクトップへスムーズに移行できるようになる他、iMessege以外のテキストメッセージや音声通話を、iMac、MacBook、Mac mini、およびMac Proに転送することもできる。

イベントはまだ確定してはいないが、得られている情報と過去の発表サイクルに加え、これでホリデーシーズンを前に製品ラインアップが全面リフレッシュされることを考えると、開催は間違いないだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Apple、次期iPadには反射防止コーティングを採用か

Appleが新しいiPadの生産を開始した、とBloombergの最新記事が伝えている。次のApple製タブレットは、9.7インチ(iPad Air)と7.9インチ(iPad mini)の2モデルで、新しい反射防止コーティングが施され、明るい場所でも読みやすくなるという。

新しいiPadは、早ければこの四半期末か、昨年のiPad発表と同じ10月には登場するらしい。9.7インチモデルは、すでに製造過程に入っており、7.9インチモデルも年内に発売されるという。記事は、新しいコーティングのために大画面の生産台数が制約を受ける可能性があると書い1ているが、これは驚きではない ― Appleは、新しいハードウェアモデルが製造ラインに入る時、ほぼ間違いなく供給困難に陥いる。

Appleは過去数四半期タブレット販売が停滞しており、新機種の投入はiPadの売上に是が非でも必要なエネルギーを注入するものだ。Bloombergの記事にスペックについて他に新しいことは書かれていないが、両機ともプロセッサーは、9月に発売されるiPhone 6と同じかアップグレード版を塔載すると思われる。

興味深いのは、新しいiPhoneがタブレットの販売に与える影響だ ― もし噂が本当なら(今や信用できる報告が複数ある)、次期iPhoneは大画面になる(4.7インチおよび5.5インチ)。iPadの領分にはまだはるか遠いものの、もし実際に新iPhoneがこのサイズになるとすれば、ユーザーの大画面志向に答えるものであり、停滞するタブレット市場を踏まえると、かつて喜んで複数台持っていた消費者が、1台で済まそうとしていることを示唆しているのかもしれない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


iPad Air、miniの壁面、ダッシュボード用マウント、MagBakがKickstarterで34ドルから

MagBakは「世界最薄のiPadマウント」だと主張している。すべてのMagbakキットにはMagStickという磁石を内臓した壁面取り付け用アダプターが含まれているが、厚さは鉛筆ほどしかない。磁石は非常に強力でiPadiをしっかりと支えてくれる。

今回募集している最新バージョンはiPad AirまたはMini用で、Kickstarterで予約できる。目標額の1万5000ドルの2倍以上の3万2000ドルを集めている。キャンペーンの残り期間はあと3日だ。

他の傷をつけないiPadマウントと同様、MagStickも3Mの両面テープで壁に接着する。慎重に剥がせば家具などに傷をつけることはない。ただしMagStickはKoala Mountのようなタブレット・マウントに比べてずっと薄い。

iPad本体の上下に取り付けるグリップは磁石をシリコーンラバーで覆ったものなので冷蔵庫その他の金属の平面に吸着する。

高価なiデバイスを両面テープと磁石で壁に貼り付けておくなどというのは災いを自ら求める仕業のように思えるかもしれないが、2013年に発売されたMagBakキットは私自身が試したところでは非常に安全だと思えた。

ただしひとつだけ注意しておいた方がよい点がある。 3MのCommand 両面テープはメーカーのサイトの情報によれば湿度の高い環境での使用には適さないということだ。そういう環境のユーザーがiPadマウントを壁に取り付けるにはネジ止めなど堅固な方法を検討したほうがよい。

MagBakに対する小さい不満はグリップを装着しているとMoshiカバーやキーボードカバーを装着できないことだ。ただMagbakではシリコーンのマグネットは手の滑りを止めて持ちやすくするとしている。MagBakはグリップとスティック1本のベーシックセットが34ドルで、アメリカ国外へ発送する場合は送料が15ドル追加される。.

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


iPadの新広告キャンペーン「Your Verse」がスタート。訴えるのは「創造性」と「高級感」

サンフランシスコ・フォーティナイナーズとカロライナ・パンサーズのプレイオフ中、iPadの新しい広告が放映された。キーワードは「クリエイティブ」(creativity)ということであるようだ。一般の受け取り方とは少々ずれがあるかもしれないが、AppleはiPadを消費用のデバイスであるとは位置づけていない。この広告でもやはり、iOSデバイスは利用者の創造性を広げるツールであるという側面を強調しているようだ。

「What will your verse be?」(訳注:「iPadで描くココロのカタチ」というようなニュアンスでしょうか)というのがキャッチフレーズとして利用されている。「verse」には「詩の一行」というような意味もあるが、それを積み重ねてひとつの詩として形にしていくというようなことをイメージしているのだろう。「クリエイティブ」なシーンで活用されるiPadの様子がいろいろとフィーチャーされている。たとえば映画撮影のシーンであったり、あるいはプロトタイピングツールとして利用され、または文章作成にも使っていて、あるいは海底での作業にも活用されるといった具合だ。

もともと、iPadのコマーシャルはといえば、家庭のカウチの上など、日常的なシーンで利用するというものが多かった。しかし今回のものはそうした路線とは一線を画し、世界中の「非日常」で活躍する様子を描いている。短いコマーシャル内のみではなく、サイトにも「Your Verse」というコーナーが用意されているので、興味のある人はそちらを見てみると良いだろう。

尚、「Your Verse」では、「クリエイティブ」ということだけではなく、iPadの持つ一種の「ステータス」や「高級感」のようなものを訴えようともしているように思える。これはたとえばLexusなど、ハイエンドと位置づけられるプロダクトのマーケティングスタイルと一致するものだ。Appleの持つブランドイメージをアピールするのに適したスタイルだと言うことができよう。ブランドの持つ「優位性」のイメージで、AppleはAndroid陣営とのタブレット戦争を戦っていくことになるわけだ。

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(翻訳:Maeda, H


iPad Airか、それともiPad miniか(Fly Or Die:iPad Air)

iPad Airが売れるかどうかと言えば、売れるに決っている。Fly or Dieで検討したいのは、旧世代iPadをiPad AirとiPad miniのどちらにアップグレードすれば良いだろうかということだ。

当たり前の話だが、これは使い方による。

新しいiPad Airが非常にパワフルで、高速であり、そして最も表示の美しいモデルであることは間違いない。これまでの世代のiPadよりも半ポンドほども軽くなっている。64bitのA7プロセッサーを搭載し、デザイン的にはiPad mini風になっているところもある。さらにこれまでのフルサイズiPadと比べて、ベゼル部分が43%小さくなっており、初めて真の片手持ち用デバイスとなっている。

しかし、常にiPad Miniが利用目的に沿うというわけではない。iPad miniのように(大きめの)ポケットにいれていくということもできない。どういうタイプの人にiPad Airが適しているのだろうか。

たとえば、iPad miniの登場以来、iPadを「常に」持ち歩いているという人も増えてきた。こうした人は、ネットを利用するのにも必ずiPad miniを使う。たいていの人がスマートフォンを使うように、iPad miniを使うわけだ。ニュースを読んだり映画を見たり、アプリケーションで遊んだりする他に、メールやウェブ検索もiPadを使う。

こうした、「スマートフォンじゃなくてタブレット」派の人にとっては、軽量化されたiPad Airといえど、やはり少々「大きすぎる」ことになるのだと思う。

もう少し一般的な利用シーンとしては、家庭内や、旅行の時にiPadを使うというというケースだ。人数的に言えばこちらの方が一般的なのだと思う。飛行機内で映画を見たり、記事の閲覧に使ったりする。ベッドでウェブを見て回ったり、ゲームをしたりするのに使ったりする。

こういう人はiPad Airが最適だろう。持ち運びしやすいサイズ(重さ)になり、それでいながら画面を広々と使うことができるのだ。

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(翻訳:Maeda, H


iPad Airの製造原価、発売開始時のiPad 3より低いらしい

iPad Airは手元に届いただろうか。発売開始後1週間でどれほどの数を売り上げたのかについての情報はまだ入っていないが(レティナ版iPad miniの販売開始までには発表になることだろう)、かなりの数が売れている様子だ。また、IHS(iSuppli)の行った分解評価(via AllThingsD)が正しいとすれば、製造に関わるコストも、Appleにとっては大いに好ましいものであるようだ。

IHSはAppleの新しいデバイスが出る度に分解を行って、使われているパーツなどを見て、その製造原価を探るということを行っている。今回分解を行ったiPad Airについては、274ドルから361ドルと見積もっている。販売価格を見ると、16GBのWi-Fiのみのモデルががローエンドで499ドル、そして128GB Wi-Fi + LTEモデルがハイエンドで929ドルとなっている(訳注:日本ではApple Storeの販売はWi-Fiモデルのみ。16GBが51800円で128GBが81800円)。

これまでと同様に、ハイエンドモデルの方がAppleのマージンは大きくなっている。販売開始時期の第三世代iPadと比較して、いずれのモデルでも40ドル程度低くなっていることには注目して良いだろう(第四世代機については原価見積もりを行なっていない)。当然ながら、より薄い筐体を実現するために使われている今回のディスプレイ部およびタッチスクリーン部の価格は、これまでよりも遥かに高価になっている。タッチスクリーン部とあわせた厚みは前機種が2.23mmで、今回が1.8mmとなっている。

コスト減は他の部分で実現されている。たとえば、ディスプレイ部に使われるLEDユニット数が84から36へと大幅に減少している。また、旧機種から引き続き利用されているパーツが多いこともコスト減の要因だろう。さらにA7の価格もiPad 3が登場した時期のA5より下がっている。加えてiPadで用いられているセルラアレイは、アメリカ国内のLTE全周波数に対応している。周波数に応じた対応が不要になることで、製造コストも安くなっているわけだ。

これから、製品が大きく動く時期を迎える中、目玉となるiPad Airのマージンが大きなものであることはAppleにとっては非常に良いことだと言える。発売直後の人気がこのまま続くのであれば大きな利益をもたらすことになるだろう。さらに、iPad miniもA7を使っており、他にもiPad Airや旧機種と併用することになるパーツも多いはずだ。こちらもAppleに大きな利益をもたらすことになるのは間違いなかろう。

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(翻訳:Maeda, H


iPad Airは過去最高のタブレット―またminiとの比較で悩むことになった

Appleがサンフランシスコで10月22日(米国時間)に発表したiPad Airをテストしてきたが、やはりこの製品は大型タブレットのチャンピオンであることがはっきりしてきた。以下にフル・レビューを掲載する。

レビュービデオ


製品概要

  • 2048 x 1536 (Retina) 9.7インチ・ディスプレイ
  • 16GB、32GB、64GB、128GB
  • A7プロセッサー
  • 802.1n デュアル・チャンネルWi-Fi、Bluetooth 4.0
  • Wi-Fi利用で10時間、携帯無線網で9時間
  • 499ドルから

良い点

  • 第4世代モデルに比べてデザインは大きく改良され、薄くなり、軽量化された。
  • バッテリー駆動時間は十分

問題点

  • RetinaのiPad miniとの競合。miniもA7を搭載。

デザイン

iPad Airの最大の改良点の一つはデザインだ。iPad miniの路線を踏襲した新デザインではベゼルが43%も小さくなり、筐体は20%薄くなった。重量も28%軽くなって1ポンド(WiFiモデルが469g、WiFi+セルラーモデルが478g)となった。


ディスプレイ

iPad Airは9.7インチRetinaディスプレイを搭載している。解像度は264PPI、2048×1536ピクセルだ。iPad miniよりピクセル密度は低いが、その違いは肉眼ではほとんど判別できない。画質は間違いなく市場でトップクラスだ。

私は去年からiPad miniを使ってきたが、9.7インチのRetinaディスプレイを使ってみるとやはりその情報量の豊富さに驚く。度の合わないメガネを度の合うものに買い替えたような感じだ。特にビデオがすばらしい。

iPadはデビュー当時からパソコンを代替するだろうと言われてきたが、iPad Airは日常の用途に関するかぎり本当にパソコンの代わりとして実用になる性能だ。

特長

iPad AirはiPhone 5sと同様、最新のA7 64ビットプロセッサー、M7モーション・プロセッサーを搭載している。

64ビット・プロセッサーに最適化された最新のiLife、iWorkはすべての面で高速化された。すべてのアプリが前世代に比べて2倍に高速化されるわけではないが、64ビット用にアップデートされたアプリは間違いなく反応速度が速くなっている。

デュアル・マイクのおかげでFace Timeの通話音質は大きく向上した。新しいモーション・プロセッサーはiPadの位置情報モニタ機能を改善させた。

カメラも改良されたが、特筆すべきはFaceTime HDフロント・カメラが720pから1080pにアップグレードされた点だろう。リアカメラは5メガピクセルでセンサーのピクセル・サイズが大きくなり画質が向上した。

パフォーマンス

iPad Airは外見とは裏腹にパフォーマンスの点ではヘビーウェイトだ。一言でいえばトップクラスだ。

A7の採用によってOpenGL ES v3.0グラフィックスがサポートされ、従来デスクトップでしか実現できなかった効果がゲームなどに使えるようになった。Batman:Arkham Originsをテストしたが、新しいグラフィックス能力のすごさが実感できた。

私がテストしたのはLTEモデルで、世界中のセルラーで使われているほとんどの周波数帯をサポートしている。私はサンフランシスコからロンドンに出張したが、AT&TでもEELTEでも問題なく作動した。世界を旅行するものの強い味方だ。Face Time AudioやSkypeを使えば、高額のローミングを使わずに世界のどこからでも通話ができるのもありがたい。

バッテリー

Appleの公式発表では連続10時間もつということだったが、テストしてみたところ実際そのとおりだった。WiFiなら連続10時間、LTEの場合はそれよりやや短い。

iPadが良いのは何日か放置した後で起動してもバッテリーがほとんど減っていないことだが、iPad Airでもその点は変わらない。筐体の小型化でバッテリー容量も減ったはずなのに、まったくその影響を感じさせない。

カバー

Appleは前のモデル同様、iPad Airにもスマート・カバーとスマート・ケースを用意している。スマートカバーは折畳式でマグネットで吸着する。スマート・ケースはその名のとおりケース状で、カバーに加えて裏側まで覆うようになっている。

私はケースやカバーをあまり好まないが、どちらかといえばスマート・カバーの方がよい。かさばらないし、iPadのもっとも重要なパーツ、ガラスをしっかり守ってくれる。


結論

iPad Airは前のモデルに比べて劇的な進歩だ。フォームファクターはこのクラスのタブレットの中でもっともコンパクトでもっとも洗練されている。携帯性と機能を最高レベルで両立させており、市場にあるメディア・デバイスの中で最高のできといっていい。

iPad miniが登場したとき、私は2度と大型iPadに戻ることはあるまいと思っていた。しかしiPad Airの発表でまたこの比較に悩むことになった。なるほど9.7インチのタブレットにも十分役割があると再確認させられた。これからは複数のiPadを所有する家庭が増えるだろうし、それと逆にパソコンはどんどん減っていくだろう。

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(翻訳:<A href=


Appleイベント速報:iPad Air登場―軽く、薄くなってA7プロセッサを採用、11/1出荷

Appleが最初のiPadをリリースしたのは3年前になる。オリジナルのiPadは角ばっていて重かった。4世代を経て今第5世代のiPadが発表された

これは素晴らしい!

読者はすでにこの夏から新iPadの噂をたっぷり聞かされてきただろうから、すぐに本題に入ろう。

新デザイン

iPad 2以来で初めてとなる全面リニューアルの新デザインだ。

新iPadのモニタはこれまでと同じ9.7インチだが、iPad miniを踏襲したデザインになっている。重量は1ポンド(454g)ちょうどで、フルサイズiPadとしてはこれまででいちばん軽い。前モデルより0.4ポンド(181g)も軽量化されている。またiPad Airの厚みはわずか7.5mmで、25%も薄くなった。

ベゼル部分は43%も薄くなり、エッジはiPad miniに似て、これまでよりずっと強い傾斜が与えられている。

プロセッサー

新iPadのプロセッサーはiPhone 5sのものと同じA7だ。Appleによれば、オリジナルのiPadに比べて8倍速く、グラフィックスは72倍速いという。われわれが知りたいのは現行の第4世代のiPadとの比較だが、Appleはいつもわれわれの聞きたい点を発表してくれるわけではない。

新iPadにはiPhone 5sと同じくM7モーション・コプロセッサーが採用されており、内蔵センサーから発生した加速度情報などを処理する。これによってiPadはさらにスマートになったという。

新しいA7プロセッサーはAppleの最新プロダクトの例にもれず64ビット・アーキテクチャで、10億以上のトランジスタを内蔵している。またWiFi接続の信頼性を向上させるためにMIMOテクノロジーを採用しており、バッテリー駆動時間は10時間だという。

記事アップデート

カメラ

現行iPad搭載のカメラはiPadで写真を撮るという考え自体に笑い出したくなるくらいの時代遅れなしろものだ。

今回Appleはカメラにも多少の注意を払うことにしたらしい。5メガピクセルのiSightカメラ、1080ピクセルのFaceTimeビデオチャット用フロント・カメラと2個のマイクが搭載された。

価格と出荷時期

第5世代iPadのカラーバリエーションは黒、白、シルバー、 スペース・グレーだ(なぜかゴールドはない)。この製品は第4世代を置き換えることになる。価格はWiFiモデルが499ドルから。Wifi+ 無線モデルが629ドルから。

一方、iPad 2は販売が継続される。価格は399ドルからとなる。

新iPadは年末に商戦に間に合った。販売開始は11月1日からだ。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+