Marshallの最新Major IVヘッドフォンは80時間駆動や無線充電などの機能搭載、有線接続も可能

Marshall(マーシャル)の新しいMajor IVは、軽量の快適さとワイヤレス充電、そして最大80時間の再生時間を兼ね備えつつ、149.99ドル(1万5800円)という手ごろな価格なヘッドフォンだ。自宅でも外出先でも、ヘッドフォン市場ではほかに類を見ないユニークな機能を備えた素晴らしい製品かもしれない。

Majorシリーズの第4弾

これはMarshallのMajorシリーズのオーバーイヤー(オンイヤー)型ワイヤレスヘッドフォンの第4弾で、いくつかの新機能が加わっている。具体的には、旅行などで梱包する際によりコンパクトになるように折り畳み式の新フォールドクリップデザインを採用したほか、Qi規格を使ったワイヤレス充電を搭載する。

同社はまた、バッテリー寿命を大幅に改善しており、前世代の公称30時間以上から倍増以上の80時間をうたっている。象徴的なMarshallの外観を持つ四角形のイヤーカップを備えており、従来のペブルフェイクレザーはヘッドバンドに残るのみで、それ以外はフラットな印象だ。曲の再生・停止・曲送り・音量調節などの操作が可能マルチディレクショナル・コントロールノブも過去のMajorのデザインから引き継がれている。有線サウンド用の3.5mmソケットもあり、オーディオ出力をほかのヘッドフォンなどと共有できる。

箱の中には、ビンテージMarshallアンプ風のコイル状の3.5mmケーブルと有線充電用のUSB-Cケーブルが入っており、3時間のフル充電で80時間以上の使用が可能なほか、15分で15時間程度使用できる急速充電機能も備わっている。

クラシックなデザインを踏襲、無線充電中のスタイルもいい

Major IVのデザインは、クラシックなMarshallの美学に基づいている。両方のイヤーカップにMarshallのロゴがある。前述のように、イヤーカップの表面は滑らかでマットになっており見た目もよく、それぞれにシリコンの縁が付いているので、ワイヤレス充電器の上に置いてもイヤーカップの位置を保つことができる。

コンパクトなオーバーイヤー型ヘッドフォンで、軽量な素材を採用したことによって快適な着け心地を実現している。非常に軽く考え抜かれた高品質の素材で作られているように感じられ、耐久性の面でも長持ちするだろう。

Marshallのマルチディレクショナル・コントローラーは、ゴールドの外観で、前述のように音楽再生と音量を直感的に操作できるスマートなコントロール・インターフェースの両方を備えている。

サウンド面では、この価格帯では素晴らしい音質を提供する。低音は豊かで、高音はクリアだ。ノイズキャンセリング機能は備えておらず、周囲からから雑音は混じってしまうが、オーバーイヤー型なのではかなりの遮音効果がある。さらに、MarshallがMajor IVに搭載したクラス最高レベルのバッテリー持続時間によって音質がさらに向上している。実際のところ80時間以上というのは驚異的で、普段はあまり充電器のことを考えなくても少なくとも1~2週間使えるだろう。

普段使いできるお勧めのヘッドフォン

Marshallは新しいMajor IVで驚くべき価値を提供した。スタイル、パフォーマンス、品質を兼ね備えたヘッドフォンに、長時間のバッテリー寿命と汎用ワイヤレス充電機能を搭載したことはかなりの高評価だ。3.5mmステレオミニジャクでの有線オーディオ共有の魅了をさらに高めている。これなしではどこにも行きたくなくなるような、普段使いできるヘッドフォンだ。

Work From Home Gear

カテゴリー:ハードウェア
タグ:Marshall、Major IV、ヘッドフォン、Work From Home Gear

画像クレジット:Marshall

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(翻訳:TechCrunch Japan)

LegalForceがクラウド契約書管理システム「Marshall」のオープンベータテスト開始

LegalForce Marshall

LegalForceは8月5日、クラウド契約書管理システム「Marshall」のオープンベータテストを開始した。契約書レビュー支援ソフトウェア「LegalForce」の開発で培った自然言語処理技術と機械学習技術を活用し、契約書管理につきものの入力作業の完全自動化を実現する。

表計算ソフトを利用した、必要情報の手入力による締結後の契約書の管理は、膨大な作業時間を要する上に、入力ミスの防止も難しく、企業の文書管理において大きな課題となっているという。

これに対してMarshallでは、締結済み契約書のPDFデータをアップロードするだけで、自動で全文の文字起こしを施し、「契約締結日」や「契約当事者名」、「契約開始日、終了日」などの情報を抽出して検索可能なデータベースに仕上げるとしている。紙で締結された契約書、電子締結された契約書、両方に対応。

またこれにより、法務担当者は、契約書管理の時間を大幅に削減できるほか、過去に締結した契約書の検索も短時間で行えるようになる。

LegalForce Marshall

LegalForceは、2019年4月に正式版サービスを提供開始した、クラウド型契約書レビュー支援ソフトウェア。契約書のリスクを数秒で洗い出す自動レビュー機能や、社内の契約書データの有効活用を支援するナレッジマネジメント機能により、リスク検出やリサーチにかかる時間を大幅に削減しながら、業務品質を高められる。LegalForce利用者は、平均3割の業務時間削減に成功し、8割以上が契約書業務の品質向上を実感しているという。2020年8月時点で、400超の企業・法律事務所で利用されている。

2017年創業のLegalForceは、独自のAI技術と弁護士の法務知見を組み合わせ、企業法務の課題を解決するソフトウェアを開発・提供。京都大学との共同研究をはじめ、学術領域への貢献も行っている。

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AIが数秒で契約書をレビューする「LegalForce」が10億円を調達、導入企業は250社を突破

マーシャルがレトロ風ポータブルスピーカーを2機種発表

スピーカーではなくヘッドホンを製造している方のMarshall(マーシャル)は、米国時間5月6日に2機種のポータブルスピーカーを発表した。以前の製品と同じく、これらのスピーカーはレトロな雰囲気を漂わせている。

2個のスピーカー「Stockwell II」「Tufton」は既存機種の「Kilburn II」に加わるが、他のMarshallのスピーカーとは異なり、上下問わずの縦置きや内蔵バッテリー駆動、頑丈な筐体を備えたポータブルモデルとして位置づけられている。

大型のTuftonは、バッテリー駆動時でもクリアで力強い音を奏でる。重量を考えると正直あちこち持ち運びたくなるスピーカーではないが、筐体はIPX4の耐水性を備えているので、ほとんどの天候に対応できる。なお、バッテリー駆動時間は最大6時間とのこと。

Stockwell IIはずっと小さいモデルだ。iPad miniとほぼ同じサイズのこのスピーカーは、電話帳ほどの厚さとなっている。バッテリー駆動時間は最大4時間で、本体は頑丈かつIPX2の耐水性能を実現。パーソナルスピーカーとしては最適だが、Tuftonほど豊かなサウンドではない。

残念ながら、これらのスピーカーはGoogle アシスタントやAmazonのAlexaに対応していない。再生には3.5mmジャックで接続するか、Bluetoothを利用する必要がある。

私はMarshallのスピーカーのファンで、個人的な感想としては、そのサウンドとクラシカルなデザインは素晴らしいバランスを実現している。この2つのスピーカーも、Marshallの名にふさわしい製品だ。ただし、携帯性を実現することは高くついたようで、Stockwell IIは249ドル(約2万7000円)、Tuftonは399ドル(約4万4000円)で販売されることになる。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

マーシャルのキルバーンIIは、堅牢美的なBluetoothスピーカー

Marshallは、自らの遺産を利用することをためらわない。伝説的英国アンプメーカーは、その名前を ビール缶冷蔵庫に貼り付けてきた。まったく駄目なブランディングではないが、ばかばかしいことは間違いない。

一見したところ、同社のBluetoothスピーカー・ヘッドホン製品ラインにも同じことが言えそうだが、ひとつ重要な違いがある。これが実によくできていることだ。 この会社が消費者向け電子製品に進出してから数年が過ぎたが、その象徴的な筆記体ロゴを冠したこれまでの製品群と驚くほど調和している。

今年夏のIFAで発表されたKilburn IIは、お馴染みのMarshallアンプのスタイルから外れていない。事実、これを練習用アンプと見間違えても責められない。しかし、これは頑丈に作られたBluetoothスピーカーで、ゴム加工された合成皮革デザインは相当の衝撃にも耐えられる。前面に施された鎖状のグリルがさらに堅牢さを増している。

スピーカーは防水なので屋外でもさほど心配なく使える。とはいえ、本当の全天候型スピーカーが欲しい人にはJBL製品をお薦めする。このKilburnは一緒に泳いではくれないが、ウィスキーをちょっとこぼすくらいなら耐えてくれる。

音質はこのサイズのスピーカーとしては十分だ。これまでに聞いたBluetoothスピーカーの中で最高とは言わないが、小さな部屋を音で満たせるポータブルを探している人には確実な選択だ。上面の高音・低音ツマミをつかえば完璧な音を見つけることができるだろう。

多くのBluetootスピーカーとは異なり、Kilburnは充電に専用のプラグが必要だ。つまり、microUSBでもUSB-Cでもない。しかし、巨大な内蔵バッテリーのことを考えれば納得できる。一回の充電で20時間以上使用可能で、残量に合わせて赤いバーが減っていくのが見える。

299ドルという価格はBluetoothスピーカーとして安くないが、価格帯に十分見合った出来栄えだ。オーディオマニアの音響システムをすぐに置き換えることはないだろうが、少なくともあなたのレコードコレクションの隣に置くにはぴったりだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Marshall製ノイズキャンセリング対応ヘッドフォンが登場

Marshallといえば、ヘッドフォン市場でも高音質なプロダクトで知られている。そのMarshallが、アクティブ・ノイズ・コントロール(ANC)機能を備えたヘッドフォンを発表した。名前はMarshall Mid ANCだ。価格269ドルのワイヤレスヘッドフォンで、昔ながらのMarshallらしいルックスを保持しつつ、最新のBluetooth aptXに対応している。

搭載される4つのマイクが周囲の音を検知して、無用なノイズをカットする。40mmドライバーを搭載し、良い音を聴かせてくれる。ノイズキャンセリング機能をオンにした場合のバッテリー駆動時間は20時間(Boseの最新モデルと同様)で、ノイズキャンセリングをオフにすれば30時間の駆動時間となっている。

市場には同様のスペックをもつヘッドフォンが溢れている状況ではある。しかし、マーシャル製のMid ANCには注目せざるを得ない。かねてよりバランスのとれた格好良さを追求しているメーカーとして知られているからだ。レトロなイメージももちつつ、しかしよくみればモダンで最新技術を採用している。個人的には買いだと思うがいかがだろうか。

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(翻訳:Maeda, H