Data Wranglerにはあらかじめ構成されたデータ変換が300以上組み込まれていて、ユーザーはカラム型を変換したり足りないデータを平均値や中間値で補完したりすることができる。視覚化ツールもあり、潜在的なエラーを特定できるほか、モデルをデプロイする前にデータの不整合を見つけたり診断したりするツールにもなる。
最近リリースされたM1 Mac miniのスペックを考えると、AWSが利用するハードウェアは(少なくとも現在のところ)、6物理コア、12論理コア、32GBのメモリを備えたi7マシンだ。AWSは、Mac OSに組み込まれたネットワークオプションを使用して、クラウド上のMacをEC2のベアメタルであるNitroシステムに接続する。つまりネットワークとストレージへの高速アクセスが可能になる。AWSのブロックストレージをMacインスタンスにアタッチすることもできるわけだ。
当然だがAWSチームはApple(アップル)のM1 Mac mini自体をクラウドに導入することにも取り組んでいる。私が取材したところでは「2021年初め」に利用可能とする予定だという。2021年上半期に展開されるのは間違いない。ただしAWSもアップルもどちらも、Intelチップのマシンの必要性がすぐになくなるとは考えていない。実際、デベロッパーの多くは相当先までIntelマシンでテストが実行できることを望んでいるはずだ。
Amazon(アマゾン)によると、この問題は主に北米に限定されているという。同社は停止の理由を明らかにせず、エラー率が増加していることと、解決策に取り組んでいることだけを伝えた。皮肉なことに、今回のダウンはアマゾンの「Service Health Dashboardへの更新ポスト機能」にも影響を与えており、同社でさえダウンタイムから免れることができない。
An Amazon AWS outage is currently impacting Adobe Spark so you may be having issues accessing/editing your projects. We are actively working with AWS and will report when the issue has subsided. https://t.co/uoHPf44HjL for current Spark status. We apologize for any inconvenience!
この投資によって、アマゾンは2022年半ばまでにハイデラバード市にAWS クラウドリージョンを立ち上げることができると語ったのは(Twitter投稿)、テランガーナ州の情報技術、エレクトロニクス&通信、自治体管理、都市開発そして産業&商業部門大臣のK. T. Rama Rao(K.T.ラマ・ラオ)氏だ。
Amazon Web Servicesのグローバルインフラストラクチャおよびカスタマーサポート担当上級副社長であるPeter DeSantis(ピーター・デサンティス)氏は「インドの企業は、インドや海外の数十億にのぼる顧客のニーズに合わせたコスト削減、俊敏性の向上、迅速なイノベーションを実現するために、クラウドコンピューティングを採用しています」と語る。「私たちは、AWSアジアパシフィック(ムンバイ)リージョンとともに、より高い柔軟性と多くの選択肢をお客様に提供するとともに、様々な場所における耐障害性、回復性、可用性をさらに高めるインフラストラクチャを設計できるようにしています」。
極端なケースとしては、EC2 UltraClusterとAWSが呼ぶこれらのマシンに4000以上のGPUを組み合わせて、スーパーコンピューターが行うようなハイパフォーマンスコンピューティングに使うこともできる。これだけの料金では、小さな試作アプリでモデルの訓練に使うのも難しいが、AWSはすでに。協力企業は、Toyota Research Institute(TRI)、GE Healthcare、Aonといった数社のエンタープライズ顧客と協力してこれらのインスタンスとクラスターをテストしている。
「Toyota Research Instituteでは、誰もが自由に移動できる未来の研究開発を行っている。前世代のP3インスタンスでは、機械学習のモデルの訓練を数日から数時間に短縮できた。今回のP4dインスタンスではGPUのメモリーが増え、浮動小数点数のより効率的な形式を使えるため、弊社の機械学習チームはさらに複雑なモデルをしかも前より高速に訓練できるだろう」とTRIのインフラストラクチャ工学担当技術長であるMike Garrison(マイク・ギャリソン)氏は述べている。
Common Computerの「aFan」は、クリエイターとファンをつなぐブロックチェーンベースのソーシャルメディア。ファンは、写真家、イラストレーターなどのクリエイターに直接寄付・応援することで、クリエイターのコンテンツ制作や活動をサポートできる。ファンとクリエイターは、トークン「ファンコ」を通じて、従来の「いいね」やコメント以上の相互交流が可能となる。サービス開始は、10月上旬予定。
MMO戦略ゲーム「リーグオブキングダム for LINE Blockchain」
ブロックチェーンゲーム開発会社NOD Gamesは、MMO戦略ゲーム「リーグオブキングダム」の日本版「リーグオブキングダム for LINE Blockchain」を10月末より提供開始予定。王国同士、連盟や戦争を通じで領土を広げていく、大陸の覇権を争うゲーム。プレイヤーは、ゲーム内で保有する資産をブロックチェーンアイテムトークンに転換することで完全に保有し、取引できる。ブロックチェーン技術をさらに活用し、プレイヤーがゲームの方向性決定に参加できる仕組みも将来計画している。
トヨタ自動車(トヨタ)とAmazon.com傘下のAmazon Web Services(AWS)は8月18日、グローバルでの業務提携を拡大すると発表した。トヨタの「モビリティサービス・プラットフォーム」(MSPF)の強化に向け、AWSの幅広いサービスポートフォリオを活用する。MSPFは、モビリティサービスに必要な様々な機能をAPIを介してモビリティサービス事業者に提供するオープンなプラットフォーム。
Google Cloudのデータ分析技術担当ゼネラルマネージャー兼副社長であるDebanjan Saha(デバンジャン・サハ)「私たちのユーザーは数ペタバイトもの情報をBigQueryに保存しており、またそれが安全で保護されていることも知っている。しかしユーザーがBigQueryで行うデータ分析は極めて多様だ。例えば機械学習を組み込んだリアルタイム分析と予測分析をしているユーザーもいる。……GCPの中でBigQueryを使うことに大変満足しているユーザーから『BigQueryを他のクラウドにも広げて使いたいけど、どうやればいいんだい?』と尋ねられることが多くなっている」と説明する。
また本日の発表は、Anthosへのグーグルの賭けが実ってきたことの1つの例でもある。顧客がマルチクラウドのデプロイメントを容易に管理できるようになっただけでなく、グーグル自身も自分のプロダクトのリーチを、複数のクラウドにまたがって拡張した。そしてBigQuery OmniがAzureで使えないのは、Anthos for Azureがまだプレビューだからだ。一方、AWSのサポートは4月に一般公開された(未訳記事)。
AWS(Amazon Web Services)は、宇宙産業ゲームに本腰を入れるようだ。WSJが最初に報じたAerospace and Satellite Solutionsと呼ばれる専任部門は、NASAや米軍、Lockheed Martin(ロッキード・マーティン)のような民間宇宙企業などの顧客の宇宙プロジェクトにフォーカスしている。