TechCrunch Tokyo 2018スタートアップバトル、グループA出場企業を発表

11月15日、16日の2日間にかけて開催される「TechCrunch Tokyo 2018」。そのなかでも特に注目なのは、創業3年未満のスタートアップによるピッチイベント「スタートアップバトル」だ。今年も100社を超えるスタートアップから応募があり、厳正なる書類審査の結果、イベント当日にピッチを披露する20社が決定した。

15日午前10時30分から行われるグループAの出場企業は、KURASERU、inaho、Yper、電脳交通、BrainCatの5社。それぞれ、以下に簡単な企業紹介をしておくので、当日までの参考としてほしい。

KURASERU

KURASERUは、要介護者を受け入れる介護施設と、退院後に要介護者を送り出す病院とをマッチングする「KURASERU」を提供する。テクノロジーにより病院と介護施設とのあいだに存在する情報格差をなくし、誰もが暮らしたい場所で“クラセル”世の中を作ることが彼らのミッションだ。2018年6月には500 Startups Japanなどから5000万円を調達している。2017年10月創業。

inaho

inahoは、画像処理とロボットアームの技術をベースにした農作物の自動収穫ロボットを開発するハードウェアスタートアップ。農作物のなかには、農家が目視で収穫可能か(収穫に適しているサイズか)どうかを判断する必要があるものもある。そこでinahoは、これまでは人の手でしか収穫できなかった野菜類でも自動収穫可能なロボットを開発。それをRaaS(Robot as a Searvice)として提供する。2017年1月創業。

Yper

Yperは再配達問題の解決とラストワンマイル物流の効率化に挑戦するスタートアップだ。玄関口に吊り下げるだけで宅配物を受け取れるアプリ連動型バッグ「OKIPPA(おきっぱ)」などを開発している。2018年5月にはニッセイ・キャピタルから5000万円を調達、東京海上日動とともに「置き配保険」なども開発する。2017年8月創業。

電脳交通

電脳交通は、タクシーの配車業務を効率化するバックオフィスシステムの開発、配車業務を代行するコールセンターを運用するスタートアップ。アプリで位置を指定するだけでタクシーを呼べる配車システムは近年増えている。だが、特に地方ではいまだに電話による配車依頼も多い。そうした電話を介する配車業務はアナログで無駄も多いが、それをテクノロジーのちからで効率化する。2018年6月には1億5000万円を調達。徳島県に拠点を置く地方スタートアップの1つだ。2015年12月創業。

BrainCat

日本には古くから、互助会という概念が存在する。メンバーがお金を持ち寄り、何らかの目的を達成するためのコミュニティだ。BrainCatはそうしたコミュニティをアプリで実現する「Gojo(ゴジョ)」を提供している。2017年11月にはメルカリ、GMO Venture Partnersなどから5000万円を調達している。2016年6月創業。

TechCrunch Tokyo当日まで、これから随時スタートアップバトル出場企業を紹介していく。1日目のファーストラウンドに出場する全20社のうち、勝ち上がった6社が2日目のファイナルラウンドでピッチを披露する。会場で彼らの勇姿をぜひご覧頂きたい。

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TC Tokyo:日本人創業の東南アジア決済企業、Omise CEO長谷川氏の登壇決定

TechCrunch Tokyo開催まで残り9日というところだが、まだまだ皆さんに紹介できていないことは沢山ある。Omise CEOの長谷川潤氏の登壇決定もその1つだ。

長谷川氏率いるOmiseは、タイのバンコクを拠点とする決済領域のスタートアップだ。Omiseが手がけるのは米Stripeのようなオンライン決済システム。ECサイトなどに同社のシステムを導入することで、簡単にクレジットカード決済に対応させることができる。多通貨決済やコンビニ決済、デジタル・ウォレット決済(Alipay)なども対応しているほか、ここ数年で急激に増えているサブスクリプション型サービスに対応した決済方法も提供している。この「定期振込」機能では、振込請求の頻度や金額だけ最初に指定すれば、あとは毎月自動的にユーザーへの請求作業が行われる。Omiseは現在、タイ、日本、シンガポールの3ヶ国で決済事業を展開している。

創業者の長谷川氏は、Omise設立以前にも複数のスタートアップを創業したシリアルアントレプレナーでもある。長谷川氏が立ち上げたスタートアップとして、ライフログサービスのLIFEmee、位置情報クーポンサービスの4Treasure、写真共有クーポンサービスの5Outなどがある。

長谷川氏は旅先で知り合ったタイ人のEzra Harinsut現COOとともに2013年にOmiseを設立。2014年のシードラウンドで30万ドル、翌年のシリーズAでは260万ドル、そしてOmiseにとって日本上陸の年にもなった2016年のシリーズBでは1750万ドルを調達している。また、2017年にはブロックチェーン企業のOmiseGOを設立し、ブロックチェーン技術を活用したオープンでボーダーレスな金融インフラの構築に取り組んでいる。

TechCrunch Tokyoの壇上では、長谷川氏に東南アジアでの起業ストーリーや、日本と東南アジアを含むアジア市場における決済事業の未来、そしてブロックチェーンを活用したOmiseGoの今後などについて聞きたいと思う。チケットの購入は当日まで可能なので、ぜひ検討いただきたい。

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TechCrunch Tokyo 2018プログラム一部変更のお知らせ

TechCrunch Japanが11月15日、16日に開催する「TechCrunch Tokyo 2018」。先週に全プログラムを発表したが、来場予定の皆さんに早々にお詫びしなければならないことを心苦しく思う。TC Tokyo 2018で真っ先に登壇情報を告知した、GitHubのチーフ・ストラテジー・オフィサー兼ジェネラル・カウンセルのJulio Avalos(フリオ・アバロス)氏のセッションが中止となってしまったからだ。

同社はソースコードをホスティングするソフトウェア開発プラットフォームを運営しており、今年6月に米マイクロソフト社が買収を発表。その後、規制当局の承認が予想よりも早く下り、10月26日に買収が完了した。この影響でアバロス氏が多忙となり、来日を見送る旨の連絡があったのだ。

アバロス氏の講演を楽しみにしていた来場者のために、TechCrunch Japanでは本日から2018年11月9日(金)の17時59分59秒まで、購入済みチケットのキャンセルを特別に受け付ける。キャンセルを希望する場合は運営事務局(info@tc-tokyo.jp)まで、購入者氏名やチケット番号、申込番号を添えて連絡してほしい。各種手数料などを除いた全額を払い戻しする。

※各種手数料
コンビニ/ATM決済で決済完了後のキャンセルについては、決済システム利用料と振込手数料を差し引いた金額のご返金となります。
・決済システム利用料:チケット代金の8%
・銀行振込手数料:振込金額3万円以上の場合は250円、振込金額3万円未満の場合は160円

“インフルエンサー”よりも“生の声”、米プライベート・ソーシャルメディアRelolaがTC Tokyoに登壇!

RelolaのCEO、Heather Sittig氏

今年は11月15日(木)と11月16日(金)に渋谷ヒカリエで開催される日本最大級規模のスタートアップ・テクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2018」。開催までいよいよ約2週間と迫ってきたが、新たに登壇者が決定したので発表したい。2日目の16日にアメリカのスタートアップRelolaのCEO、Heather Sittig氏にご登壇いただくことが決定した。

2015年に設立されたRelolaはプライベート・ソーシャルメディア「Relola」を企業や団体向けに提供する。企業・団体がはマップ式のUIを採用したRelolaのプラットフォーム上で独自のチャンネルを用意し、ファンやサポーターに写真や動画などのコンテンツを投稿してもらう。投稿は地図上に配置され、ユーザー同士で投稿されたコンテンツを見たりして楽しむ。

FacebookやTwitter、LinkedInなどと連携が可能で、ユーザーが選んだ他のプラットフォームにも投稿が反映される。投稿に製品の販売ページをリンクすることも可能だ。Relola上では同じ製品のユーザー同士でのインタラクションが期待でき、FBなど他のSNSから見込み客を引っ張ってくることもできる。

Relolaは「Relola上にサポーターが1000人いるということは1000人のソーシャルメディア・マネージャーが“オーガニック・コンテンツ”を配信し続けているようなもの」と説明している。アメリカの特にミレニアル世代ではインフルエンサーを信用していない割合が多く、バイアスのかかっていないオーガニックな“生のコンテンツ”はエンゲージメントを稼げるので需要が高まっているのだとか。同社の説明によると、Relolaを導入することでサイトへのエンゲージメントは平均で130パーセントほどブーストするそうだ。

TechCrunch TokyoではSittig氏にRelolaの詳しい説明や開発にいたった背景について聞きたいと思う。導入事例やどのようなフィードバックが得られているのかなども非常に気になるところ。これまでに40ヵ国以上でおよそ5万ものRelolaマップが作られてきたという。日本参入が視野にあるかは不明だが、Sittig氏から当日、何らかのアナウンスメントがあることを期待したい。

TechCrunch TokyoにはSittig氏の他にもTwitterプロダクトリードのKayvon Beykpour氏、TOYOTA AI VenturesマネージングディレクターのJim Adler氏、メルカリ 取締役社長兼COOの小泉文明氏など国内外から多くの著名ゲストに登壇していただくことが決定している。現在もチケットを発売しているので、ぜひ参加を検討していただきたい。

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TC Tokyo 2018で使えるネットワーキングツールEventHubを公開

日本最大級のスタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo」。今年は11月15日(木)、16日(金)の2日間、東京・渋谷ヒカリエでの開催となる。11月1日から一般チケット(4万円)の販売がスタート。そのほか、5人以上の一括申し込みが条件の「団体チケット」(2万円)、創業3年未満(2015年10月以降に創業)のスタートアップ企業に向けた「スタートアップチケット」(1万8000円)、学生向けの「学割チケット」(1万8000円)も販売中だ。

TechCrunch Tokyo 2018のチケットを購入すると、当日会場で来場者同士やスタートアップ企業の経営者などと直接会って話せる「EventHub」と呼ばれるビジネスマッチングサイトを利用できる。開催期間中は渋谷ヒカリエに専用のミーティングエリアが用意されており、EventHubのサービス上で予約できる。

チケット購入者には本日から順次、個別のURLをメールで送付するので、メール内に記載されたリンクをクリックしてぜひ活用してほしい。

  1. eventhub_17

    1. チケット購入時に登録したメールアドレスに招待メールが届く
  2. eventhub_01

    メール内のリンクをクリックするとEventHubにログインfできる
  3. eventhub_02

    3.EventHubに登録しているユーザーを条件で絞り込める。もちろん社名や名字などでの検索も可能だ
  4. eventhub_03

    4.指定した複数の条件に対してマッチ率の高い候補者から順に表示される
  5. eventhub_04

    5.候補者をクリックすると、そのユーザーのプロフィールなどを参照できる
  6. eventhub_05

    6.会いたいユーザーにはメッセージを送信できる
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    7.メッセージが届いたユーザーはメッセージに答えるまでマッチングしない
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    8.メッセージを開くと相手のプロフィールなどが表示される
  9. eventhub_09

    9.メッセージに返信する際に当日の面会場所を選ぶことができる
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    10.「会場で会う」を選ぶと空いている時間帯が一覧表示される
  11. eventhub_11

    11.どのテーブルで面会するかも選べる
  12. eventhub_12

    12.EventHubエリア以外で待ち合わせることも可能だ
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    13..「送信」ボタンを押すとリクエストしたユーザーにメッセージが飛ぶ
  14. eventhub_14

    14..マッチング後はメッセージ機能でやり取りすることも可能だ
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    15. メッセージが届くと登録したメールアドレスにも通知が届く

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一般チケット販売開始!TechCrunch Tokyo 2018の全プログラム発表

TechCrunch Japanは、11月15日、16日に日本最大級のスタートアップイベント「TechCrunch Tokyo 2018」を東京・渋谷ヒカリエで開催する。一部調整中だが、内容とタイムスケジュールがほぼ確定したのでお知らせしたい。

TechCrunch Tokyo 2018 11月15日(木)

9:00-9:10 TechCrunch Japanご挨拶
9:10-9:40 Fireside Chat

TOYOTAの投資ブレーンに聞くモビリティの未来
Jim Adler氏(Toyota AI Venturesマネージングディレクター)

9:40-10:10 Fireside Chat

タイトル調整中
川島優志氏(Nianticアジア統括本部長)

10:30-11:00 Startup Battleファーストラウンド・グループA(5社)

審査員
西條晋一氏(XTech代表取締役/CEO)
五嶋一人氏(iSGS Investment Works代表取締役)
山岸広太郎氏(慶応イノベーション・イニシアティブ代表取締役社長)
深澤優壽氏(Eight Roads Ventures Japanプリンシパル)

11:10-11:40 Startup Battleファーストラウンド・グループB(5社)

審査員
西條晋一氏(XTech代表取締役/CEO)
五嶋一人氏(iSGS Investment Works代表取締役)
山岸広太郎氏(慶応イノベーション・イニシアティブ代表取締役社長)
深澤優壽氏(Eight Roads Ventures Japanプリンシパル)

11:50-12:20 Fireside Chat

空飛ぶクルマをどう実現するか、日米のキーパーソンに聞く
Long Phan博士(Top Flight Technologies共同創業者/CEO)
向井秀明氏(楽天AirMap代表取締役/CEO)

12:40-13:20 Product Update

猪瀬雅寛氏(ecbo執行役員)
大塚裕太氏(助太刀社長室室長)
島田寛基氏(Scouty代表取締役CEO)
緒方憲太郎氏(Voicy代表取締役CEO)

13:40-14:10 Fireside Chat

スポーツ系スタートアップを支援する「SPORTS TECH TOKYO」が始動
宮田拓弥氏(Scrum Ventures創業者/ジェネラルパートナー)
西内 啓氏(データビークル代表取締役/Jリーグアドバイザー)
山下大悟氏(元早稲田大学ラグビー蹴球部部監督)

14:30-15:00 Fireside Chat

ソフトバンク傘下のARMが6億ドルで買収、日本人によるアメリカ起業家
芳川裕誠氏(Arm IoTサービスグループ データビジネス担当バイスプレジデント/ジェネラルマネージャー)

15:20-16:00 Panel Discussion

今年もあと少し、スタートアップ投資業界のトレンドを知ろう
仁木勝雅氏(ディープコア代表取締役社長)
村田祐介氏(インキュベイトファンド代表パートナー)
千葉功太郎氏(Drone Fund創業者/代表パートナー)

16:20-16:50 Startup Battleファーストラウンド・グループC(5社)

審査員
堤 達生氏(GREE Venturesパートナー)
堀 新一郎氏(YJ Capital代表取締役社長)
松本真尚氏(WiLジェネラル・パートナー)
宮田拓弥氏(Scrum Venturesジェネラル・パートナー)

17:00-17:30 Startup Battleファーストラウンド・グループD(5社)

審査員
堤 達生氏(GREE Venturesパートナー)
堀 新一郎氏(YJ Capital代表取締役社長)
松本真尚氏(WiLジェネラル・パートナー)
宮田拓弥氏(Scrum Venturesジェネラル・パートナー)

18:00-18:40 Fireside Chat

上場を果たしたメルカリ、これから目指すもの
小泉文明氏(メルカリ取締役社長/COO)

18:40-19:00 Startup Battleファイナルラウンド通過発表

TechCrunch Tokyo 2018 11月16日(金)

9:00-9:10 TechCrunch Japanご挨拶
9:10-9:40 Fireside Chat

モバイル決済界の“大型ルーキー”誕生、後発組のPayPayが考える勝機とは?
中山一郎氏(PayPay代表取締役社長/CEO)
Harinder Takhar氏(PayPay取締役副社長/CTO)

9:40-10:10 Fireside Chat

インフルエンサーよりも“生のコンテンツ”、ソーシャルメディアRelolaとは?
Heather Sittig氏(Relola CEO)

10:30-11:00 Fireside Chat

なぜユーザーはTikTokに熱狂するのか?
西田真樹氏(Bytedance副社長)

11:00-11:30 Fireside Chat

買収後のGitHub、Microsoftと共に歩む新たな道のり
Julio Avalo氏(GitHub CSO/ジェネラルカウンシル)

11:50-12:20 Fireside Chat

充電不要、洗濯可能ーーAppleも認めるスゴいヘルスタグ
Jonathan Palley氏(Spire CEO)

12:40-13:20 Product Update

渡辺良太氏(justInCase商品開発部)
西尾夏樹氏(リフカム営業部ゼネラルマネージャー)
松村大貴氏(空CEO)
藤原健真氏(ハカルス代表取締役)

13:40-14:20 Panel Discussion

2018年は新型旅行サービス元年だったのか、旅領域のキーパーソンに聞く
有川鴻哉氏(Hotspring代表取締役)
光本勇介氏(バンク代表取締役/CEO)
岩本有平氏(プレジデント社プレジデントオンライン編集部)

14:40-15:10 Fireside Chat

スタートアップの経営で学んだ教訓と“これから“
堀江裕介氏(dely代表取締役/CEO)

15:30-16:00 Fireside Chat

氷河期の創業、今年の上場、そしてこれから——将棋AIのHEROZが語る“次の一手”
林 隆弘氏(HEROZ代表取締役/CEO)

16:20-17:20 Startup Battleファイナルラウンド

審査員
赤坂優氏(エウレカ創業者)
川田尚吾氏(ディー・エヌ・エー顧問)
松本大氏(マネックスグループ取締役会長)
千葉功太郎氏(Drone Fundジェネラル・パートナー)

17:40-18:10 Fireside Chat

Periscope創業者が描くTwitterの新たな未来像
Kayvon Beykpour氏(Twitterプロダクトリード/Periscope共同創業者)

18:10-18:40 Startup Battle授賞式
18:50-19:50 Meetup

 

本日から一般チケット(4万円)の販売がスタート。そのほか、5人以上の一括申し込みが条件の「団体チケット」(2万円)、創業3年未満(2015年10月以降に創業)のスタートアップ企業に向けた「スタートアップチケット」(1万8000円)、創業3年未満のスタートアップ企業を対象とした2日間のデモブース出展の権利と2名ぶんの参加チケットがセットになった「スタートアップデモブース券」(3万5000円)、学生向けの「学割チケット」(1万8000円)も販売中だ。スタートアップデモブース券は先着順で売り切れ次第販売終了となる。

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充電不要、洗濯可能なAppleも認めるヘルスタグは日本発売なるか?ーーSpireのCEOがTC Tokyoに登壇!

海外では2018年9月より各地のAppleストア店頭で発売されているヘルスモニター「Spire Health Tag」。このちっちゃくてかわいい黒色のタグは充電不要(電池は1年半もつ)かつ洗濯可能で、運動時間や消費カロリー、心拍、呼吸、睡眠の質などのデータを“一日中”収集する。計測データは専用アプリで確認可能。呼吸や心拍などからストレス状態を検知し、適切な休憩を促すなどのアドバイスも行う。

使い方はとても簡単で、ユーザーはいくつかの衣服を選び、それらにタグを取り付けるだけ。計測するためにはこのヘルスモニターが肌に直接触れている必要があるので、女性なら昼間はブラジャー、夜はパンツやパジャマに、男性は下着のウエストゴム部分への取り付けが推奨されている。

Spire Health Tagは3個パック130ドル、6個パック230ドルでAppleストアにて販売されており、それよりも大きなセットはSpireのウェブサイトで購入できる。

そんなSpireの創業者でCEOを務めるJonathan Palley氏が11月15日(木)11月16日(金)に渋谷ヒカリエで開催される日本最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2018」に登壇することが決定した。プロダクト開発にまつわるエピソードに始まり、どのような医療ならびに社会的課題の解決を目指しているのか、そしてハードウェア・スタートアップ特有の苦労話など多くを語ってくれるそうだ。

Spire CEOのJonathan Palley氏

先週Palley氏とビデオチャットで話す機会があったのだが、彼は「ヘルス・テクノロジーの未来について話したい。日本には多くの高齢者がいるが、彼らにはより優れたヘルスケアが必要だ。家族と離れて暮らしている高齢者など、Spireは多くの人を健康に保つためのソリューションを提供している」とTechCrunch Tokyoへの参加を意気込んでいた。

9月20日よりアメリカ、イギリス、そして中国のAppleストアで販売されているSpire。日本で発売される日は近いのだろうか。値段もそれほど高くもないのでぜひ試してみたい。

今年のTechCrunch TokyoにはSpireのPalley氏の他にもTwitterプロダクトリードのKayvon Beykpour氏、TOYOTA AI VenturesマネージングディレクターのJim Adler氏、メルカリ 取締役社長兼COOの小泉文明氏など国内外から多くの著名ゲストに登壇していただくことが決定している。詳しくはこちらのイベント公式ページを参考にしてほしい。お得な前売りチケットは本日10月31日23:59までの販売となっているのでこのチャンスを逃さないでいただきたい!一般チケットは4万円(税込)だが、前売りチケットは3万円(税込)とかなりお得な値段に設定している。

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TC Tokyoで自分フィギュアを作ろう!CCCフォトライブラボの「3D SNAP」展示決定

いよいよ開催まで約2週間と迫った「TechcCrunch Tokyo 2018」。来場いただいた方に楽しんでいただけるような展示が決まったのでお知らせしたい。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のグループ会社であるCCCフォトライフラボが開発した3Dスキャンスタジオ「3D SNAP」だ。

TC Tokyoの来場者は、この3D SNAPによる撮影と3Dモデルの受け取りまで無料で楽しむことができる。また、希望者は後日、自分の3Dモデルを使った“自分フィギュア”を購入することも可能だ。

Raspberry Pi製のカメラ

撮影はとてもスピーディ。実際に僕も自分の3Dモデル作りを試してみたのだけど、スペースの真ん中にある白い台に立つと、撮影は「いきまーす。3・2・1パシャ」という形であっという間に終わった。ハードウェアの構成もとてもシンプル。カメラは1台数千円ほどで購入できるシングルボードコンピューター「Raspberry Pi」を利用し、カメラモジュールも純正のものを使用している。

クルクルと回転する自分を眺めて楽しもう。マウス操作で拡大したり、モデルを上下左右にひっくり返すこともできる。

撮影から数日後、ユーザーには3Dモデルが無料で配布される。自分自身の3Dモデルをマウス操作でいろいろな角度から眺めるのは結構楽しかった。ちょっと恥ずかしいけれど、取材時に撮影した僕の3Dモデルをリンクしておくので参考にしてほしい。髪の毛の流れや服のシワなども再現されていて、とてもリアルだ。

この3Dモデルをただ眺めるだけでも楽しいけれど、それを友人や家族にも自慢したいという読者はフィギュアやFacebookプロフィール用の3Dデータを購入することも可能だ。

お笑いコンビ・どぶろっくの江口直人氏のフィギュア

今年のTechCrunch Tokyoでは、メルカリ、Twitter、Toyota AI Venturesからゲストをお招きし、来場者のみなさんがワクワクするようなセッションを用意しているのはもちろん、この3D SNAPのような体験型の展示も複数用意している。チケットをすでに購入いただいている方はぜひ楽しみにしていてほしい。チケットをまだ購入していない方は、以下のリンクからぜひ検討してほしい。オトクな前売りチケット(3万円)の販売は10月31日までだ。

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TechCrunch TokyoにTwitterの若きProduct Lead、Kayvon Beykpour氏が登壇!

今年も11月15日(木)と11月16日(金)に渋谷ヒカリエで開催する日本最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2018」。本日は追加で登壇者が決定したのでみなさんにお知らせしたい。みなさんも良くご存知のソーシャル・ネットワーキング・サービス「Twitter」からProduct LeadのKayvon Beykpour氏に来場していただくこととなった。Twitterが何なのかは説明不要だと思うので省略させていただこう。

Kayvon Beykpour氏

Beykpour氏はライブ配信アプリ「Periscope」の共同創業者で、2018年6月にTwitterのProduct Leadに就任したばかりだ。タイムライン、ビデオ、通知から健全性や安全性までコンシューマー・プロダクト戦略の全てを監督している。

11月にTechCrunch Tokyoが開催されるころには就任後約5ヵ月となるので、今後のTwitterの方向性について“詳しく”話を聞けるタイミングになっているのではないかと思う。Twitterにとって日本は非常に大きなマーケットなので、この国での利用者動向がプロダクトの進化にどのように貢献しているのかも気になるところだ。聞きたいことはいくらでもあるので、みなさんも当日のセッションをワクワクしながら待っていて欲しい。

現在、一般来場者向けの「前売りチケット」(3万円)、創業3年未満(2015年10月以降に創業)のスタートアップ企業の皆さんに向けた「スタートアップチケット」(1万8000円)、創業3年未満のスタートアップ企業を対象とした2日間のデモブース出展の権利と2名ぶんの参加チケットがセットになった「スタートアップデモブース券」(3万5000円)の3種類のチケットを販売中だ。

Beykpour氏以外に決定している登壇者は今のところ以下の通り。

  • Harinder Takhar氏/Paytm Labs CEO
  • Heather Sittig氏/Relola CEO
  • Jim Adler氏/TOYOTA AI Ventures マネージングディレクター
  • Jonathan Palley氏/Spire CEO
  • Julio Avalos氏/GitHub チーフ・ストラテジー・オフィサー兼ジェネラル・カウンセル
  • Long N. Phan氏/Top Flight Technologies CEO
  • 小泉文明氏/メルカリ 取締役社長兼COO
  • 中山一郎氏/PayPay 社長
  • 西田真樹氏/Bytedance 副社長
  • 林 隆弘氏/HEROZ 代表取締役CEO
  • 堀江裕介氏/dely 代表取締役
  • 向井秀明氏/楽天AirMap 代表取締役CEO
  • 芳川裕誠氏/Treasure Data CEO

それぞれのセッションの詳細やTechCrunch Tokyo 2018のスケジュールについては追って記事を公開する予定なので、楽しみに待っていてほしい。なお、前売りチケットは10月31日までの販売、スタートアップデモブース券は残りわずかとなっている。

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11月21日に開催決定!最も輝くCTOを選出する「CTO of the year 2018」

例年、スタートアップとテクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo」の初日の夜に開催されてきた「CTO Night/CTO of the year」。もちろん今年も開催が決定した。

今年はTechCrunch Tokyoとは分離し、アマゾン ウェブ サービス ジャパンがJR目黒駅前に10月1日にオープンさせたばかりのコワーキングスペース「AWS Loft Tokyo 」に場所を移しての開催となる。開催日はTechCrunch Tokyoから約1週間後の11月21日(水)だ。

CTO of the yearとは、新進気鋭のスタートアップ企業のCTO(最高技術責任者)によるピッチコンテストを開催し、技術によるビジネスの貢献度を審査するイベント。独自性、先進性、業界へのインフルエンス、組織運営などを評価対象として今年1年最も輝いたCTOが選出される。TechCrunch Japanも審査員として参加する。

■審査委員長
藤本真樹氏(グリー 取締役上級執行役員/最高技術責任者)

■審査員
白井 英氏(Craft Egg、ジークレスト、サムザップ各社におけるCTO)
松尾康博氏(アマゾン ウェブ サービス ジャパン ソリューションアーキテクト)
吉田博英(TechCrunch Japan副編集長)

■特別審査員
竹内秀行氏(2014年CTO of the year、ユーザベース チーフテクノロジスト、UB Ventures テクノロジーパートナー)
安川健太氏(2015年CTO of the year、ソラコム CTO/Co-founder)
橋立友宏氏(2016年CTO of the year、Repro CTO)
大竹雅登氏(2017年CTO of the year、dely CTO/執行役員)

CTO of the year 2018の概要は以下のとおり。CTOもしくは、それに準じるポジションの人であれば参加はいつもどおり無料だ。ぜひ目黒のAWS Loft Tokyoに立ち寄ってほしい。

CTO of the year 2018
【日時】11月21日(水)17時〜19時30分
【会場】東京・AWS Loft Tokyo(東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア内)
【審査基準】技術によるビジネスへの貢献度(独自性、先進性、業界へのインフルエンス、組織運営についても評価対象)
【審査】CTO of the year 2018実行委員会による
【主催】CTO of the year実行委員会
【メディアパートナー】TechCrunch Japan
【運営パートナー】イベントレジスト
【企画、運営協力】アマゾン ウェブ サービス ジャパン
【チケット】無料(参加登録は必須)
【事務局連絡先】cto-of-the-year2018@amazon.com(CTO of the year運営事務局)

空飛ぶクルマをどう実現するかーー米Top Flightに加え、楽天ドローン事業を束ねる向井氏登壇決定

空飛ぶクルマの開発を目指す米Top Flightが今年の「TechCrunch Tokyo」に登壇することはすでにお伝えした通りだ。そのTop Flight CEOのLong Phan博士とともに登壇いただくスピーカーが決定したのでお知らせしたいと思う。楽天グループ子会社で無人航空機管制プラットフォームの開発・提供を手がける楽天AirMapで代表取締役を務める向井秀明氏だ。

楽天は2017年3月、米AirMap社とのジョイントベンチャーである楽天AirMapを設立。同社が提供する無人航空機管制(UTM)プラットフォームにより、空域の安全を担う空港や地方自治体などの空域管理者は、管轄内におけるドローン飛行状況を把握し、ドローン飛行への承認の自動化やドローン運行者へのSMSや電話を使った直接連絡が可能となる。また、ドローン操縦者は近隣の飛行エリアの規則を照会して作成した飛行計画を、近隣の空港や当局に共有することができる。

向井氏は、楽天AirMapのCEOを務めると同時に楽天ドローン事業の責任者でもある。国交省、経済産業省の「空の移動革命に向けた官民協議会」にも出席するなど、日本におけるドローンビジネスの真っ只中にいる人物だ。

当日のセッションでは、Top FlightのLong博士に彼らがもつドローン技術や優位性を聞きつつ、向井氏にはドローンをどう日本で活用しうるのか、規制はどうなるのかなどを聞きたいと思っている。TechCrunch Tokyoの開催まで残りあとわずか。チケットは以下のリンクから購入できる。

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Twitter、TikTok、楽天—TC Tokyo 2018登壇者を追加発表

Kayvon_Beykpour

Kayvon Beykpour氏/Twitter プロダクトリード、Periscope共同創業者

11月15日(木)と16日(金)に東京・渋谷ヒカリエで開催する日本最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo」。

現在、一般来場者向けの「前売りチケット」(3万円)、創業3年未満(2015年10月以降に創業)のスタートアップ企業の皆さんに向けた「スタートアップチケット」(1万8000円)、創業3年未満のスタートアップ企業を対象とした2日間のデモブース出展の権利と2名ぶんの参加チケットがセットになった「スタートアップデモブース券」(3万5000円)の3種類のチケットを販売中だ。なお、前売りチケットは10月31日までの販売、スタートアップデモブース券は残りわずかとなっている。

今回は、登壇が決定している皆さんをご紹介したい(アルファベット、五十音順)。

  • Harinder Takhar氏/Paytm Labs CEO
  • Heather Sittig氏/Relola CEO
  • Jim Adler氏/TOYOTA AI Ventures マネージングディレクター
  • Jonathan Palley氏/Spire CEO
  • Julio Avalos氏/GitHub チーフ・ストラテジー・オフィサー兼ジェネラル・カウンセル
  • Kayvon Beykpour氏/Twitter プロダクトリード、Periscope共同創業者
  • Long N. Phan氏/Top Flight Technologies CEO
  • 有川鴻哉氏/Hotspring 代表取締役
  • 小泉文明氏/メルカリ 取締役社長兼COO
  • 中山一郎氏/PayPay 社長
  • 西田真樹氏/Bytedance 副社長
  • 林 隆弘氏/HEROZ 代表取締役CEO
  • 堀江裕介氏/dely 代表取締役
  • 向井秀明氏/楽天インベストメント&インキュベーションカンパニー ジェネラルマネージャー
  • 芳川裕誠氏/Treasure Data CEO

それぞれのセッションの詳細やTechCrunch Tokyo 2018のスケジュールについては追って記事を公開する予定なので、楽しみに待っていてほしい。

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開催まで1カ月を切ったTC Tokyo 2018、デモブース券は残り数枚に

11月15日(木)と16日(金)に東京・渋谷ヒカリエで開催する日本最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo」。現在発売中の「前売りチケット」(3万円)は10月31日までの販売となっている。創業3年未満(2015年10月以降に創業)のスタートアップのみなさんに向けた「スタートアップチケット」(1万8000円)は開催日当日まで販売している。

また、創業3年未満のスタートアップ企業を対象とした2日間のデモブース出展の権利と2名ぶんの参加チケットがセットになった「スタートアップデモブース券」(3万5000円)は残り数枚となった。

例年、スタートアップデモブースは渋谷ヒカリエのBホール中心の出展となるが、ここにはTC Loungeと名付けたステージを設け、当日はTechCrunch Japanによるブース取材も入る予定だ。ぜひ出展を検討してほしい。

来週以降、まだ発表していなかった登壇者の情報を続々と明らかにしていく予定なので、ぜひ購入の参考にしてほしい。

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Toyota AI Venturesに聞くモビリティの未来、TC ToykoにマネージングディレクターのJim Adler氏登壇決定

強大なクルマ産業がこれまでの経済を引っ張ってきた日本。モビリティの未来とは何か、そしてどうすれば日本がその中心的な存在となれるのか、という問いには答えを出さなければならない。11月15日、16日で開催する「TechCrunch Tokyo 2018」にも、その問いに答えてくれるキーパーソンをお呼びした。Toyota AI VenturesマネージングディレクターのJim Adler氏だ。

Toyota AI Venturesは、2017年7月に設立されたトヨタグループのベンチャーキャピタルファンド。トヨタ自動車の子会社で、米国において主に人工知能の分野で研究開発を行うToyota Research Institute(TRI)が設立した。人工知能、ロボティクス、自動運転・モビリティサービスおよびデータ・クラウド技術の4分野における有望なスタートアップの発掘と投資が彼らの役割だ。

同ファンドはこれまでに、LiDAR開発のBlackmore、自動運転ロボットによるラストワンマイル物流のBoxbot、自動車の運行データ分析のConnected Signalsなどに投資を行っている。

TechCrunch Tokyoに登壇いただくAdler氏は、Toyota AI Venturesの設立時にマネージングディレクターに就任。Adler氏はもともと、Sequoia Capitalなどから出資を受けたデータ分析スタートアップのMatanautixでプロダクトおよびマーケティング部門のバイスプレジデントを務めており、TRIに移ったあとは同社のデータおよびビジネス部門のバイスプレジデントを務めた。彼自身、VoteHereという電子投票のスタートアップを創業した起業家でもある。

壇上のAdler氏には、トヨタグループのVCとして注力する投資領域や、モビリティの未来、データと人工知能がモビリティに与える影響などを聞きたいと思う。

TC Tokyoの開催まであと約1ヶ月。まだチケットを手に入れていない人は、以下のリンクからぜひ購入してほしい。

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TC Tokyoスタートアップデモブース券が残りわずかに

TC2017_0196411月15日(木)と16日(金)に東京・渋谷ヒカリエで開催する日本最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo」。このイベントの主役は、間違いなくスタートアップのみなさんだ。

TC2017_01981.jpgTechCrunch Japanでは、創業3年未満(2015年10月以降に創業)のスタートアップのみなさんに向けて、一人1万8000円のスタートアップチケットを開催日当日まで販売している。数量限定ではないので購入をじっくり検討できる。今年も魅力的なゲストが登壇者に名を連ねているし、ピッチコンテストである「スタートアップバトル」には100社超の応募が殺到した。ぜひこの機会を逃さず参加してほしい。

TC2017_01970.jpg一方、併売中のスタートアップデモブース券はそろそろ売り切れになりそうだ。こちらは1枚3万5000円だが、TechCrunch Tokyo 2018の入場チケット二人ぶんとデモブースの出展チケットがセットになっているもの。会場スペースの関係もあり限定枚数での販売となっている。スタートアップデモブースは例年、渋谷ヒカリエのBホール中心の出展となるが、ここにはTC Tokyo Loungeと名付けたステージを設け、当日はTechCrunchによるブース取材も入る予定だ。ぜひ出展を検討してほしい。

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TC Tokyoスタートアップバトル応募締切まであと5日ーー創業3年未満の強者たちよ集え!

壇上でピッチを披露する去年の優勝者、空の松村大貴氏

僕たちが毎年開催しているスタートアップイベント「TechCrunch Tokyo」が今年も11月に開催する。今年も国内外からお招きした豪華スピーカー陣によるセッションを多く用意しているが、中でも創業3年未満のスタートアップによるピッチコンテストのスタートアップバトルは本イベントの目玉コンテンツの1つだ。

TechCrunch Tokyoは今年で8年目の開催。この8年間で多くの新星スタートアップが生まれてきた。つい先日の9月18日に50億円の大型調達を発表したWHILLもその1つ。彼らは2012年のスタートアップバトルの優勝者だ。この年には会計ソフトのfreeeやGunosyなども参加している。そして、2017年9月に上場を果たしたマネーフォワードもスタートアップバトル卒業生の1社だ。

昨年のバトルでは、ホテル向けの経営分析ツール「ホテル番付」を提供する空が優勝。今やテレビCMでもおなじみの建設現場と職人をつなぐ「助太刀」を提供する助太刀(前 東京ロケット)が審査員特別賞を受賞した。

応募締切まであと5日というタイミングとなった。だから今日、僕は記事によって、応募しようか迷う起業家のみなさんの背中を押しにきているわけだ。でも、何よりも背中を押してくれるのは、これまでに出場した“先輩”からの言葉なのかもしれない。そこで、昨年の優勝者である松村大貴氏(空 代表取締役)から今年の出場者に向けたコメントを頂いたので、紹介しよう。

株式会社空の松村です。昨年、優勝して社員や周囲の人達と喜びを分かち合い、成長への大きな自信になりました。 勝ったからといって成功が確約されるわけではありませんが、多くの機会は得られます。エントリーを迷っているなら、そうした機会をつかむためにも挑戦をおすすめします!

さあ、創業3年未満のスタートアップ諸君。応募はこちらだ。

ARM入りしたトレジャーデータ、芳川裕誠CEOはTC Tokyoで何を語るのか?

A1O8H0568日本最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo」まで2カ月を切った。今年は11月15日(木)と16日(金)の2日間、東京・渋谷ヒカリエで開催される。現在「前売りチケット」(3万円)と、企業やまとめ買い向けの「団体チケット」(2万円)が発売中だ。団体チケットは5枚以上の一括購入が前提となるが、前売りチケットよりもオトクなのでぜひ購入を検討してほしい。

TC Tokyoに登壇するスピーカーも続々決まっている。今回はトレジャーデータ(Treasure Data)の共同創業者で、現CEOの芳川裕誠氏を紹介したい。トレジャーデータといえば、ソフトバンクグループ傘下のコンピュータチップ設計企業ARMが、約6億ドル(約666億円)で買収した話題の企業。同社は米国に本拠を置くビッグデータ分析企業で、2011年に芳川氏ら3人の日本人がシリコンバレーにて立ち上げた。

同社では多種大量なデータを即時に収集・分析し、外部システムとの連携を実現するクラウドベースのデータ管理基盤を構築。スマートウォッチから自動車まで、グローバル企業を含む300社以上のデータマネジメントをサポートしてきた。現在同社のプラットフォームでは1秒あたり200万件ものイベントを処理し、1日あたり数十万のクエリと50兆件のレコードを処理しているという。

今回の買収により、ARMではデバイスからデータまでを一貫して管理できるIoTプラットフォームの実現を目指していく方針だ。具体的にはトレジャーデータと同じく最近買収したストリームテクノロジーズ(Stream Technologies)の持つ技術をIoTデバイス管理サービス「Arm Mbed Cloud」と融合。あらゆる規模のIoTデバイスおよびデータを、シームレスかつセキュアに接続し管理できるプラットフォーム「Arm Pelion IoT Platform」を提供する。なお芳川CEOは、ARMのIoTサービスグループにおいてデータビジネス担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーも務めている。

e382b9e382afe383aae383bce383b3e382b7e383a7e38383e38388-2018-08-03-10-00-09芳川CEOにはTC Tokyoの

芳川CEOにはTC TokyoのFireside Chatで、日本人が異国の地で創業した理由や苦労したことなど、興味深い創業ストーリーを語っていだだく予定だ。また、近年あらゆる分野で重要度が増しているビッグデータ解析についてもじっくりと話を聞きたい。

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今年もやるぞTC Tokyoスタートアップバトル!応募資格は創業3年まで締め切りは9月30日

開催まで2カ月を切った日本最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo」。8回目となる今年は、11月15日(木)と16日(金)に東京・渋谷ヒカリエで開催する。

昨年はTechCrunch Tokyoに約2500人が集まったが、やはり最も盛り上がったのは「スタートアップバトル」だった。創業3年までの新進気鋭のスタートアップがステージ上で熱いピッチを繰り広げる、このイベント最大の目玉だ。

例年100〜150社から応募が寄せられているが、今年は9月14日で締め切った仮登録にすでに100社近くが集まるなど例年以上に熾烈な戦いとなる予感。編集部はすでにワクワクが止まらない。本登録の締め切りは9月30日23時59分となっている。もちろん仮登録なしでも応募できるので、登録を済ませていないスタートアップ企業があればぜひ参加を検討してほしい。応募条件、書類審査員は以下のとおりだ。

応募条件

  • 未ローンチまたは2017年10月以降にローンチしたデモが可能なプロダクトを持つスタートアップ企業であること。
  • 創業年数3年未満(2015年10月以降に創業)で上場企業の子会社でないこと。

書類審査員

  • 有安伸宏氏 起業家・エンジェル投資家
  • 今野穣氏 グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー、Chief Operating Officer
  • 澤山陽平氏 500 Startups Japan マネージングパートナー
  • 西田隆一氏 B Dash Ventures ディレクター
  • 田島聡一氏 ジェネシア・ベンチャーズ ジェネラル・パートナー
  • 和田圭祐氏 インキュベイトファンド 代表パートナー
  • 吉田博英 TechCrunch Japan編集統括
  • 木村拓哉 TechCrunch Japan編集記者
  • 菊池大介 TechCrunch Japan編集記者

投資家や大企業の新規事業担当者も多く参加するTechCrunch Tokyoでは、スタートアップバトルをきっかけに出資が決まったり、優秀な人材の採用につながることも少なくない。みなさんの応募を心待ちにしている。

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TC Tokyoにメルカリ小泉社長が登壇決定!「超早割チケット」販売は本日23:59まで

今年も11月15日(木)と16日(金)に渋谷ヒカリエで開催される日本最大級のスタートアップ・テクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo」。現在発売中のお得な「超早割チケット」の発売は本日9月18日の23時59分までとなっている。9月19日より発売の「前売りチケット」は3万円(税込)だが、超早割チケットは1万8000円(税込)。このラストチャンスを逃さないでほしい。

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TechCrunch Tokyoの最大の魅力の一つは国内外から多くの著名ゲストが参加すること。メルカリの取締役社長兼COO小泉文明氏の登壇も新たに決定したので、現時点でのラインナップを改めてお伝えしたい。

Julio Avalos氏(GitHubチーフ・ストラテジー・オフィサー兼ジェネラル・カウンセル)-写真左上
GitHubは、ソースコードをホスティングするソフトウェア開発プラットフォーム。Avalos氏は、2012年にGitHubにジョイン。同社では経営陣および取締役会との連携を推進、ビジョンの定義および事業の管理運営を担うと同時に、法務や政策、人材、ソーシャルインパクト、戦略的パートナーシップを監督している。Avalos氏には今後のGitHubの戦略について聞きたいと思っている。

堀江裕介氏(dely代表取締役)-写真右上
delyは、レシピ動画サービス「クラシル」などを展開するスタートアップ。2016年2月にサービス開始したクラシルは現在までに1200万以上のダウンロード件数、290万人を超えるSNSフォロワー数を獲得するまでに成長している。また、ヤフーによる連結子会社化が発表されて話題になった。堀江氏には、彼の頭の中にある1兆円企業になるまでのロードマップを聞く予定だ。

Long N. Phan氏(Top Flight Technologies CEO)-写真左下
Top Flight Technologiesは2014年創業で、ドローンの研究開発と運用を進めることで、将来的に「空飛ぶクルマ」の実現を目指す米国スタートアップ。Long Phan博士からは、空飛ぶクルマというワクワクする話を聞けそうだ。

林 隆弘氏(HEROZ代表取締役CEO)-写真右下
HEROZは、人工知能を活用したインターネットサービスの企画・開発・運営を手がける日本のスタートアップ。2017年には将棋AI「Ponanza(ポナンザ)」が現役将棋名人に勝利するなど、HEROZの技術力にいっそうの注目が集まった。林氏には、上場年となる今年に改めて創業当初を振り返り、氷河期と呼ばれる時代に起業家になることで得た経験、学び、苦労を大いに語ってもらいたいと考えている。

Harinder Takhar氏(Paytm Labs CEO)/中山一郎氏(PayPay社長)
PayPay(ペイペイ)は、ソフトバンクとヤフーの合弁会社で、2018年秋よりバーコードやQRコードを使って決済ができるスマホ決済サービスを開始する。同サービスを提供するにあたって同社は、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの出資先であるインドのPaytm(ペイティーエム)と連携。Paytmは、すでに3億人以上のユーザーと800万店の加盟店にサービスを提供している決済サービス事業者だ。TechCrunch Tokyoでは、元PaytmのCEOで、現在はPaytm LabsのCEOを務めるTakhar氏と、PayPayの中山社長に登壇いただき、モバイル決済の最新事情について語ってもらう予定だ。

芳川裕誠氏(Treasure Data CEO)
Treasure Dataは米国に本拠を置くビッグデータ分析企業。2011年にCEO兼共同創業者の芳川裕誠氏ら3人の日本人がシリコンバレーにて立ち上げた。今年7月に、ソフトバンクグループ傘下のコンピュータチップ設計企業ARMホールディングスに買収されたことで、国内での認知度も一気に高まった注目の企業だ。芳川CEOには、日本人が異国の地で創業した理由や苦労したことなどの創業ストーリーだけでなく、近年あらゆる分野で重要度が増しているビッグデータ解析について興味深い内容を聞き出したいところだ。

小泉文明氏(メルカリ取締役社長兼COO)

メルカリについては、もはや説明不要かもしれない。フリマアプリで革命を起こした日本では希有なユニコーン企業。現在では子会社のソウゾウが「次のメルカリ級事業を創る」をミッションに掲げて、旅行領域での新規事業開発を進めている。さらに昨年には金融関連の新規事業を行うためにメルペイを設立したことも記憶に新しいだろう。メリカリの上場について振り返っていただいたうえで、今後の展望についても語ってもらいたいところだ。

登壇者については交渉真っ最中の人物もおり、10月中旬にはすべてが決定する予定だ。新たな登壇者が決まったら、追って記事を公開していくので楽しみに待っていてほしい。

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TC Tokyo:モバイル決済の“大型ルーキー”PayPay、3億人のユーザーを抱えるインドのPaytmが登場

11月15日、16日の2日間で開催予定のスタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo 2018」。僕たちが年に1度のこの大イベントで、モバイル決済の“大型ルーキー”とも言えるPayPayのキーパーソンたちに登壇いただくことが決定したのでお知らせしたい。

PayPayはソフトバンクとヤフーの合弁会社。同社は2018年7月、バーコードやQRコードを使ってスマホで決済ができる新サービス「PayPay」を発表したばかりだ。サービスインは今年の秋頃を予定している。PayPayでは、ユーザーがアプリを使って店舗のレジ付近などに置かれたQRコードを読み取る方式と、ユーザーがバーコードやQRコードを提示して店舗のレジでスキャンしてもらう方式の2つの手段を提供する予定。支払方法はクレジットカードと電子マネーから選択できる。

このサービスを提供するにあたって、PayPayはインドの決済サービス事業者のPaytm(ペイティーエム)と連携。Paytmはソフトバンクのビジョン・ファンドから約1400億円の出資を受けたことでもニュースになった。2018年7月時点で日本の人口の約2倍にあたる3億人のユーザーと、800万の加盟店を獲得する急成長中のスタートアップだ。

ヤフーの決済サービス「Yahoo!ウォレット」が持つ顧客基盤が活かせる(Yahoo! JAPAN IDと連携できる)ことなどから、後発ながら他社サービスを脅かす大型ルーキーとして業界から注目を集める存在だ。

今年のTechCrunch Tokyoでは、PayPayのキーパーソンである2人の人物に登壇いただく。まず1人目は、PayPay代表取締役の中山一郎氏だ。

中山氏は大学卒業後、国際デジタル通信(現 IDCフロンティア)に入社。同社取締役を経て、2013年4月より代表取締役社長に就任した。その後ヤフーに入社し、宿泊施設予約サイトなどを運営するグループ子会社の一休で代表取締役副社長、ヤフーの執行役員コマースカンパニーO2O統括本部長などに就任。そして今年6月より、PayPayの代表取締役社長を務めている。中山氏は言わずもがな、PayPayの舵取りを担う人物。壇上では、後発のスマホ決済サービスとしての戦い方や、欧米や中国などに比べ普及が遅いと言われる日本におけるスマホ決済の未来について聞きたいと思う。

2人目は、PayPayとの連携を発表したインドのネクスト・ユニコーン、PaytmとPayPayの主要人物であるハリンダー・タカール氏だ。

ハリンダー氏は設立当初のPaytmにジョインしたあと、2011年〜2014年まで同社のCEOを務めていた人物。2014年からはカナダのグループ会社Paytm LabsでCEOを務め、同国における決済プラットフォームを統括する。また、2018年6月よりPayPayのCTOにも就任している。ハリンダー氏には、インドとカナダを含む諸外国と日本市場の違い、日本市場に参入するうえでの難しさ、そして技術の面から見たPayPayの優位性などを聞いてみたい。

通常4万円のチケットが1万8000円で購入できる「超早割」は本日までとなっている。大事なことだからもう一度。今日までだ。超早割で浮いた2万2000円で韓国旅行だって行けてしまう。これを聞いて「そうだった!」と思った人も、超早割について初めて知った人も、まずは下のボタンをクリックしてぜひ超早割チケットを購入いただきたい。

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