「Disney+へのアクセスをより低価格でより多くの視聴者に拡大することは、消費者、広告主、そして我々のストーリーテラーのすべてにとって利益となります」と、Disney Media and Entertainment Distributionの会長であるKareem Daniel(カリーム・ダニエル)氏は声明で、述べた。「より多くの消費者が私たちのすばらしいコンテンツにアクセスできるようになります。広告主はより多くの視聴者にリーチすることができ、ストーリーテラーはより多くのファンや家族とすばらしい作品を共有することができるようになります」。
Disneyは先日、2023年度までにDisney+の提供国を2倍以上の160カ国以上に拡大する計画を明らかにしたが、今回のニュースはその一環だ。同社は、消費者向けストリーミング事業をよりグローバルな市場に拡大することを計画しており、この推進を支援するため、新たにInternational Content and Operations(インターナショナル・コンテンツ・オペレーションズ)グループを設立している。
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Disney Streaming(ディズニー・ストリーミング)の社長であるMichael Paull(マイケル・ポール)氏は発表の中で次のように述べた。「Disney+には業界で最も愛されるブランドが集まり、これらの実写ドラマが追加されることでMarvelブランドもさらに1カ所で楽しめます。我々は世界中の市場でDisney+が提供するコンテンツを拡大してすばらしい成功を収めており、Marvelの新しいドラマを加えたすばらしいコンテンツと、お客様とご家族が最適な視聴体験を得られる機能を提供して米国でもこれを継続できることをたいへんうれしく思います」。
DisneyのCEOであるBob Chapek(ボブ・チャペック)氏は決算説明会で投資家に対し、Disney+の同四半期中の成功は、本業の成長と新しいコンテンツの組み合わせによるところが大きいと述べた。同四半期にDisney+は、オスカーにノミネートされた「Encanto(ミラベルと魔法だらけの家)」「Eternals(エターナルズ)」「Hawkeye(ホークアイ)」「The Book of Boba Fett(ボバ・フェット)」などの有名作品をリリースしている。チャペック氏は、毎週1本、新作品をリリースするという目標を達成し、この目標を2倍にする計画だと述べた。
同社は、2023年会計年度までにDisney+を提供する国を2倍以上の160カ国以上に増やすことも明らかにした。消費者向け直販ストリーミング事業をさらに多くの市場に拡大する計画で、この推進のために新たにInternational Content and Operationsグループを設立する。
Disney+は2019年後半に始まり、過去数年間、Netflix、Amazon Prime Video、その他複数のストリーミングサービスと競合してきた。Disney+は、主にMarvel(マーベル)やStar Warsのコンテンツを有していることで、ストリーミング分野でその名を轟かせることができた。
Disneyはすでに、Hulu with Live TVやESPN+など、ライブコンテンツを配信できる複数のストリーミングプラットフォームを持っているが、同社が米国のDisney+にライブスポーツを統合することを検討している可能性を示すヒントもある。あるスポッターは最近、例えばDisneyPlus.comサイトマップにリンク (https://www.disneyplus.com/espn/details/sport-event/)が追加されたことに気づいた。これは、同社がESPNの視聴者がDisney+からスポーツに容易にアクセスできるようなプランを検討していることの表れではないか、と彼らは推測している。また、インドのDisney+ Hotstarサービスではすでにスポーツのライブ配信を行っているため、Disneyが米国で同様のサービスを検討するのも無理はないだろう。
Depois de incluir documentários da ESPN no catálogo hoje, o @DisneyPlus dos EUA parece estar testando eventos AO VIVO da ESPN, assim como acontece no Star+!
2019年後半に開始されたDisney+はこの数年、Netflix(ネットフリックス)やAmazon Prime Video(アマゾン・プライム・ビデオ)他複数の動画配信サービスと競合してきた。ちなみにNetflixとAmazon Prime Videoは、いくつかの例外を除いて全世界で提供されている。Netflixは中国、クリミア、北朝鮮、シリアでは利用できず、Amazon Prime Videoは中国本土、イラン、北朝鮮、シリアで利用できない。
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Huluの新社長には、Disney+のマーケティング&オペレーション担当EVPだったJoe Earley(ジョー・アーリー)氏が就任した。同氏は、Disney+、Hulu、ESPN+、Star+をグローバルに担当するDisney Streaming(ディズニー・ストリーミング)の新社長に昇格したMichael Paull(マイケル・ポール)氏の直属となる。ポール氏の前職であるDisney+の社長はまだ任命されていない。新しい役職では、ポール氏はDisney Media & Entertainment Distribution(ディズニーメディア&エンタテインメントディストリビューション、DMED)の会長であるKareem Daniel(カリーム・ダニエル)氏の直属となる。
Disney(ディズニー)の新しいデジタルサービス「Disney Genie(ディズニー・ジーニー)」が、米国時間10月19日より、Walt Disney World Resort(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート)で始まる。8月に初めて発表されたこのサービスは、従来のディズニー・パークの行列予約ツールをアップデートしたもので、ゲストは旅程を計画・更新したり、最も人気のあるアトラクションの時間帯を予約したり、さらにオプションとして、人気アトラクションではアラカルトまたはアドオンの「Genie+(ジーニー・プラス)」を通して、並ぶ時間を短縮できる「Lightning Lane(ライトニング・レーン)」入場口の有料アクセスを購入することができる。
Disney Genieの中核となるのは、ゲストがパーク内で必ず体験したいと思っている乗り物やアトラクション、食事やエンターテインメントに基づいて、パーソナライズされた旅程を作成するスマートな旅行計画機能だ。つまりDisney Genieのユーザーは、人気アトラクションだけでなく、ディズニープリンセスとのミート&グリートを予定に組み込んだり、パーク内のバーで最高のカクテルを楽しみたいといった自分の興味に基づいて、1日の旅程をカスタマイズすることができる。
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Disney Genieの導入以前は、パークに行く前に「FastPass+」と呼ばれる予約システムでアトラクションを3回まで予約でき、3回目以降はアプリ「My Disney Experience(マイ・ディズニー・エクスペリエンス)」を使って予約を継続することができた。しかし、この無料システムでは、60日前から予約できるディズニー直営ホテル宿泊者が有利で、それ以外の人は30日前にしか予約できないため、人気のある乗り物の予約が取りにくいという問題があった。また最初の予約時には、すべての人気アトラクション(いわゆるTier1アトラクション)を3つ予約できるわけではなかった。
Disney Genieは、これらの問題を解決するためのものだが、しかし有料となる。そのため、ディズニー・ファンからは「ディズニー旅行にはすでに十分お金を払っているのに、さらに追加料金を払いたいとは思わない」という反発の声が上がっている。実際、Disney Genieの発表動画には、本稿執筆時点で、1万2000件もの「低評価」が付けられているのに対し「高評価」は948件に過ぎない。しかし、テーマパークの主要アトラクションに有料で優先的に並べるサービスは、ディズニーに競合するテーマパークでは一般的なものであり、タイトなスケジュールで確実にすべてのアトラクションを体験したい人にとっては役に立つ。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで10月19日より開始するというニュースに併せて、ディズニーはこの機能がMy Disney Experienceアプリにどのように統合されるかについても詳しく説明している。これは、チケット、パークマップ、ショータイム、オンラインフードオーダーなどにアクセスするためのアプリだ。
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現在は多くのパーク来場者が、TouringPlans.comをはじめとするインディーデベロッパーによるサードパーティ製アプリや、ディズニー・ファンのブログなどを利用して、主要なアトラクションやイベントをすべて見て回るルート計画のヒントを得ている。しかし、Disney Genieは、同社が把握している待ち時間やパークの変化(一時的に閉鎖されている乗り物やその他の遅延など)などの情報も組み入れながら、自社の「My Disney Experience」アプリで直接、ユーザーが旅の優先順位を決めるための手助けをすると約束している。この自社開発のオプションは、パーク・プランニングのニーズに対応するために作られたサードパーティ・ビジネスの収益源に影響を与える可能性がある。
Amazon(アマゾン)は、初めてEcho(エコー)デバイスで別の音声アシスタントを利用できるようにする。同社は先に開催した秋のイベントで、Disney(ディズニー)が開発し、Alexa(アレクサ)の技術をベースに作られた新しい音声アシスタント「Hey, Disney(ヘイ、ディズニー)」を発表した。このアシスタントは、独自の声を持ち、ディズニーファンが探索できる1000以上のカスタム・インタラクションを備えており、その多くは、本物のキャラクター音声やディズニーの膨大なライブラリーからのオリジナル録音を含んでいる。また、大規模なパートナーシップにより「Hey, Disney」の機能を追加したAlexaデバイスが、2022年からオーランドのDisney World Resort(ディズニー・ワールド・リゾート)ホテルに設置される予定だ。
2022年以降、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのホテルの部屋に「Echo Show 5(エコー・ショー5)」が置かれ、宿泊するゲストは、それを使って「Hey, Disney」体験にアクセスできるようになる。ここでは、パークの開園時間やパークへの最短ルート、食事できる場所など、リゾートのゲストが抱きがちな特定の質問にアシスタントが答えてくれる。また、アシスタントを使って、タオルの追加やルームサービスでの食事の注文など、特定のゲストサービスのリクエストをすることもできる。お気に入りのディズニーキャラクターが、ゲストのためにパーソナライズされたメッセージを1日中流すこともできる。
Amazonは、2021年初めに発表したAlexaカスタムアシスタント技術に続き、ディズニーと共同でこの新しい音声アシスタントを開発した。このソリューションでは、機器メーカーやサービスプロバイダーが、ブランドの個性や顧客のニーズに合わせた独自のインテリジェントアシスタントを作成することができる。自動車メーカーのFiat Chrysler Automobiles(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は、Alexaカスタムアシスタントの最初の顧客だったが、今回のディズニーのものは、アマゾン自身のEchoデバイス上で直接動作する最初のアシスタントとなる。このソリューションにより、ディズニーはアシスタントに独自のウェイクワード(「Hey, Disney」と特有の声、そして個性を与えることができた。また、顧客専用のインタラクション・ライブラリにつながり、それらのほどんとが「Hey, Disney」を最初に起動してからでないと利用できない仕様となっている。
Amazonは2018年に「Alexa for Hospitality(アレクサ・フォ・ホスピタリティ)」というプラットフォームを発表しており、Marriot(マリオット)だけでなく、LEGOLAND Parks(レゴランド・パークス)でも採用されていた。しかし、今回のディズニーの契約は、オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのホテルの数千室を網羅するものであり、Alexa for Hospitalityの大きな一歩となる。
Amazon Prime Video IndiaのカントリーマネージャーであるGaurav Gandhi(ガウラヴ・ガンジー)氏は、声明の中で次のように述べている。「Prime Video Channelsの開始により、インド初のビデオエンターテインメント市場を作り出すことで、私たちはこの国を楽しませるための次の大きな一歩を踏み出すことになります。この市場は、より多くのエンターテインメントの選択肢を提供することでカスタマーに楽しみを与えるだけではなく、Prime Videosの配信、リーチ、そして技術インフラで協力しているOTT チャンネルパートナーにもメリットがあります」。
こうした売上増や損失減は、プログラミングや制作、マーケティング、テクノロジーのコストによるDisney+の大きな損失で相殺された。ただしDisney+の損失は契約売上高の増加と「Cruella」のDisney+ Premier Accessリリースの成功でいくぶん抑制された(Disneyの会計四半期は7月3月までであり、そのため「Black Widow」の米国でのリリース後の爆発的な人気や、スター女優スカーレット・ヨハンソン氏による訴訟の影響はこれらの数字には反映されていない)。
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黒いカーテンが開くと映画から飛び出してきたキャラクターが手を振って挨拶をする。Walt Disney Imagineering(ウォルト・ディズニー・イマジニアリング)にいると、このようなことは珍しくないが、今回は特別だ。そのキャラクターは着ぐるみではなく、ロボットなのだ。しかも、ディズニーパーク内で見かける多くのアニマトロニクスとは異なり、一所に留まっているわけではない。プログラム用の細いケーブルでつながれているだけで、こちらに向かって歩いてくる。
キャラクターをテーマにしたエンターテインメントの定番は、何十年も前から確立されている。オリジナルと外観、性格、スケールがそっくりで、自由に動ける二足歩行のキャラクターだ。世界中のディズニーパークでは、そういったビジョンを実現するために、移動式ではないものの、さまざまなロボットが開発されてきた。例えば、驚くほどリアルなNa’Vi Shaman(ナビィ・シャーマン)や、「Star Wars:Galaxy’s Edge(スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ)」のHondo Ohnaka(ホンドー・オナカー)のようなキャラクターを動かすA1000フィギュア、東京ディズニーランドの「Beauty and the Beast(美女と野獣)」で自然な表情をみせるBelle(ベル)などが挙げられる。また、自走式ドロイド「Jake(ジェイク)のようなクールなモバイル実験も行われている。
【更新】さらに新しい作品についての情報が明らかになった。スター・ウォーズに関しては、「マンダロリアン」のエグゼクティブプロデューサーを務めたJon Favreau (ジョン・ファヴロー)とDave Filoni(デイブ・フィローニ)による2つのシリーズが含まれる。「Rangers of the New Republic」と、最近「マンダロリアン」で実写化された「クローン・ウォーズ」で人気が高いキャラクター、Ahsoka Tano(アソーカ・タノ)に焦点を当てたスピンオフ作品だ。ルーカスフィルムのKathleen Kenned(キャスリーン・ケネディ)氏は、3つの作品が「最高潮の物語的イベント」になると述べている。
また、すでに発表されている「Rogue One: A Star Wars Story(ローグ・ワン)」のキャラクターであるCassian Andor(カシアン・アンドール)と Obi-Wan Kenobi(オビ=ワン・ケノービ)に(未訳記事)焦点を当てた作品も準備されている。後者ではEwan McGregor(ユアン・マクレガー)だけでなく、前日譚の3部作でAnakin Skywalker(アナキン・スカイウォーカー)を演じたHayden Christiansen(ヘイデン・クリステンセン)も復帰することになっている。さらに、Lando Calrissian(ランド・カルリジアン)のシリーズや、「Russian Doll(ロシアン・ドール:謎のタイムループ)」のLeslye Headland(レスリー・ヘッドランド)が手がける「The Acolyte」も予定されている。
スター・ウォーズ以外にも、ルーカスフィルムはJon M. Chu(ジョン・M・チュウ)との「Willow(ウィロー)」シリーズや、Tomi Adeyemi(トミ・アデイェミ)原作の「Childen of Blood and Bone」の映画化も進めている。来春には James Mangold(ジェームズ・マンゴールド)が監督を務め、Harrison Ford(ハリソン・フォード)が復帰する「Indiana Jones(インディ・ジョーンズ)」第5作の撮影も開始する計画だ。この映画の製作は長らく遅れていたが、2022年7月の公開が予定されている。
マーベルでもスター・ウォーズでもないDisney+の実写作品も計画されている。Emilio Estevez(エミリオ・エステベス)とLauren Graham(ローレン・グレアム)が出演する「Mighty Ducks(飛べないアヒル)」の続編、「Turner and Hooch(ターナー&フーチ / すてきな相棒)」のリメイク、そして「Battlestar Galactica(宇宙空母ギャラクティカ)」のリメイクで高評価を得たRon Moore(ロナルド・D・ムーア)とチュウによる「Swiss Family Robinson(スイスファミリーロビンソン)」のリメイクなどだ。
ディズニーはまた、名作アニメの復活も継続する。Disney+ Originalsでは、Robert Zemeckis(ロバート・ゼメキス)監督、Tom Hanks(トム・ハンクス)主演の「Pinocchio(ピノキオ)」の新バージョン、「Peter Pan and Wendy(ピーターパンとウェンディ)」の新バージョン、Whoopi Goldberg(ウーピー・ゴールドバーグ)主演の「Sister Act 3(天使にラブ・ソングを 3)」などが含まれる。
ピクサーは3つのシリーズをDisney+に提供している。まずは2021年秋に「Up(カールじいさんの空飛ぶ家)」のスピンオフ作品「Dug Days」から始まり、「Car(カーズ)」シリーズや「Win or Lose」と呼ばれるオリジナル作品が続く。
そしてマーベル系では、2021年1月15日に「WandaVision(ワンダヴィジョン)」がスタートし、3月には「The Falcon and the Winter Soldier(ファルコン&ウィンター・ソルジャー)」の公開を予定。この作品について、マーベルのKevin Feige(ケヴィン・ファイギ)氏は「6つのエピソードで構成されたマーベル・スタジオの映画」と表現している。そして5月には「Loki(ロキ)」、来年には「Ms. Marvel(ミズ・マーベル)」(このキャラクターは「Captain Marvel 2[キャプテン・マーベル2]」にも登場する。ファイギ氏がテレビ番組と映画の「相互接続性」と呼んでいるものの例証だ)、来年末には「Hawkeye(ホークアイ)」が公開になる予定だ。また、Tatiana Maslany(タチアナ・マスラニー)が出演し、Mark Ruffalo(マーク・ラファロ)がハルク役で復帰する「She-Hulk(シー・ハルク)」と「Moon Knight(ムーンナイト)」も予定されている。
ファイギ氏はまた、Disney+シリーズの「Secret Invasion」(人気クロスオーバーストーリーをベースに、Samuel L. Jackson[サミュエル・L・ジャクソン]がニック・フューリー役で復帰)、「Ironheart(アイアンハート)」と、 Don Cheadle(ドン・チードル)が手がける「Iron Man(アイアンマン)」関連作品の「Armor Wars(アーマー・ウォーズ)」も発表。また、2022年のクリスマスには、James Gunn(ジェームズ・ガン)が脚本・監督を務める「Guardians of the Galaxy(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」のホリデー・スペシャルも予定されているという。
米国10月12日、The Walt Disney Companyはメディアとエンターテインメント事業の全面的な組織再編を発表した(The Walt Disney Companyリリース)。これにより同社はコンテンツの公開の舞台をストリーミングと放送に集中することとなる。発表によれば、メディア、広告、配信の各ビジネスおよびスタート早々成功を収めているDisney+は今後すべて単一の事業部の下に統合される。
この再編計画は「物言う株主」として著名なDan Loeb(ダン・レーブ)氏が「配当計画を中止し、さらに多額の資金をストリーミング事業に投ずべきだ」と主張した数日後に発表された。Third Point Capitalヘッジファンドを率いるレーブ氏は同社の大株主だ。