iPhone 8とApple Watch 3が販売開始

新築なったスティーブ・ジョブズ・シアターで披露されてから一週間余りがすぎ、iPhone 8/8 PlusとApple Watch Series 3が店頭に並び始めた。例によって、我先に新機種を手に入れようと世界中の待ちきれないファンが店に並んだが、列の人数はこれまでより明らかに少なかったたようだ。

Reutersによると、いつもは「数百人」だったシドニーの行列が、ことしは「30人以下」だった。今のところ新型iPhoneは好評のうちに迎えられている。本誌のMatthew Panzarinoは、新しくなったカメラをほめちぎっていた

もちろん、11月3日発売の超プレミアiPhone Xによる買い控えの影響はあるだろう。ネット注文が増えたことも理由の一つかもしれないし、ハイエンド市場での競争も激化している。今やAppleは、唯一の高級携帯電話メーカーと呼ぶにはほど遠い。

新しいApple Watchの評価は分かれている。少しのあいだ着けてみて私は今もこれが最高のスマートウォッチだと考えているが、最近報じられたLTE問題に水を差さされたのは間違いない。LTEは新Apple Watchをほかの高級機と差別化する重要な機能なだけに、これは残念だ。Appleは修正を約束しているが、会社としては発売前に見たくなかったニュースサイクルだったろう。

恒例にならって、Appleは最初の週末の販売成績を週明けに公表するはずだ。

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iPhone 8は分解しても意外性は少ない、でもSonyによるカメラの細部技術がおもしろい

いつものごとく待望のiFixitによるiPhone 8の分解報告が出た。今回は、意外さという点では大したものはないが、でも、そこに隠されていたおもしろいお話はいくつかある。たとえば、“pixel pitch”(ピクセルピッチ、ドットピッチ)なんて言葉、あなたは知ってたかな?

基本的にこのスマートフォンは、大方の予想どおり、衣装を変えたiPhone 7と言ってもよい。ペイントとスーパーグラス(ガラス)が変わっている。分解も7の場合とほとんど変わらなかったが、Apple特製のネジが減り、ふつうのネジに換わった。ただしバックパネルは、前よりもずっと開(あ)けにくくなっている。結局iFixitは、ガラスをレーザーで削らなければならなかった。

8のバッテリーは7の7.45mAhよりやや小さく、6.96mAhになっている。Appleの言うとおり効率がアップしたのなら、あまり重要な問題ではないが。

ディスプレイの部分に、iFixitにも分からないおかしな小さなチップがある。誰か、わかる人いる?

これは一体何だ?

すでに言われているとおり、リアカメラの性能はこれまでのスマートフォン中最高だ。今回分解したのは8 Plusではなく8だが、TechInsightsが撮った8 PlusのX線写真(下図)には、センサーのマニアにとっておもしろそうなものが、写っている。

どちらもSony製の裏面(りめん)照射型CMOS画像センサーで、大きさは32.8平方ミリメートル、ただしデフォルトの広角カメラセンサーの方はピクセルピッチ(ドットピッチ)が1.22 マイクロメートル、一方ズームは、より小さい1マイクロメートルのピッチだ。

 
ピッチが大きいと、そこに当たる光量も多い。そして1/4マイクロメートルの差は結構大きい〔面積では5割増し〕。だから広角の方のカメラは低照度で性能が良く、ISOの設定を上げなくても短い露出時間が可能だ。

そして最後に、これはAppleがカメラに積層型センサーを採用する最初の製品だ。つまり、ピクセルウェルと信号処理とメモリが一体化している。iPhone 8のカメラはすごいよ!と人に自慢したくなったときは、心の片隅でSonyにも感謝しようね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

カメラテストの専門サイトDxOMarkの評価でもiPhone 8と8 Plusのカメラは最高評価

最新のiPhoneのカメラは、なにか特別のものである、という本誌のレビューに納得しなかった人も、DxOMarkのカメラテストのプロたちによる評価には、うなずく点が多いだろう。このカメラ試験専門のサイトは、明白に述べている: iPhone 8と8 Plusのカメラは、これまでのスマートフォンカメラの中で最良である、ただし、完全無欠ではない、と。

このカメラが傑出しているのは、ふつうに写真を撮る日常的な状況においてだ。つまり、やや暗いので明度補償モードを使ったり、はしゃぎまくる子犬にピントを合わせようとしてカメラが苦戦しなくてもよいような、状況だ。

そんなときには、iPhoneの自動焦点機能は正確であり、どんな光のもとでも細部まで明確で、また最近人気の高い、背景をぼかす人工的ボケ機能も優れている。Plusのズームは、このクラスのカメラでは最高だが、この機能はスマートフォンではまだ犬に二足歩行をさせるようなもので、できただけでもすばらしい。

至近の競合機であるPixelとHTC U11は最近、どの機能でもトップを独占していたが、それらにも勝っている。低照度撮影における細部の表現や、HDRの性能では、iPhoneが頭一つ抜いている。またとくにPlusでは、背景のぼかしがとても自然だ(後述)。

DxOMarkはいろんな状況でテストしており、サンプル画像も多い。それらのどれも一見に値するけど、ぼくがとくに感心したのはこれだ:

スマートフォンのカメラは短い期間に大きく進歩したが、残されている課題も多い。

改良すべき点も、まだ多い。自動焦点(オートフォーカス)は、いちばん重要な正確さでは合格だが、まだ十分に速くない。高評価のビデオも、Pixelに負けている。ポートレートモードは、ぼかしの境界部分にまだノイズがあるが、Pixelよりは目立たない。またDxOMarkは今回、スタジオ光源モードに言及していないが、ぼくも経験したように、多くの場合あんまし良くないからだろう。

これは、Appleが獲得するにふさわしい勝利だが、抜かれた走者もすぐに巻き返す気だ。Pixelのニューバージョンが、もうすぐ出る。上述の本誌レビュー記事でMatthewが指摘しているように、いまどきのスマートフォンレビューはたちまちカメラのレビューに退化してしまう。そしてGoogleも、そのことをよく知っているはずだ。では、10月4日に登場するその競合機は、‘どんなカメラ’だろうか?

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iPhone 8にはAppleが設計した独自のGPUが新しいA11 Bionicチップとともに載っている、機械学習のためだ

iPhone 8のカメラには、A11 Bionicという新しいチップが載っていて、それは6-coreチップを上回るパワーを秘めているが、今日(米国時間9/12)の発表でいちばん重要なのは、たぶんそこではない。

AppleがiPhone 8に載せたのは、独自に設計したGPUなのだ。GPUの、大量のコアの配列を動員する高速かつ強力な計算力は、自然言語処理や画像認識など機械学習のタスクにうってつけだ。ハイスペックなGPUはもちろんゲームにも向いているが、デバイスの配列をベースにしてSiriのエコシステムに人びとを閉じ込めたいAppleにとっても、これ〔カスタムGPU〕は大きな一歩だ。

ここまでの道も、長かった。4月には、AppleがiPhone用の独自のGPUを設計している、と囁(ささや)く声があった。機械学習のためにカスタムハードウェアやGPUを作って、ハードウェアをそのニーズに向けて最適化しようとしているのは、Appleだけでなない。しかしAppleにとっては、Siriとカメラと今後の機械学習ツールのために最適化されたツールを作ることが目的だ。

それにまたこれは、拡張現実におけるAppleの取り組みにとっても重要だ。デベロッパーには、拡張現実を開発するためのツールを提供して彼らの気を引きたい。またスマートフォンが高品質な消費者体験をサポートして、その魅力を一層高めれば、それもより多くのデベロッパーの心を捉える。

一方A11 Bionicの重要な特長は、下図に‘表示’されている:

Appleは通常、スマートフォンのアプリやそれが取り扱うプロセスの高度化ニーズに対応して、プロセッサーの高速化と効率化に努めてきた。でも今回独自のGPUを使うようになったことは、長年その部分を独り占めしてきたNvidiaを袖にすることだから、重大事件だ。しかもそれは今後、デベロッパーにとっても重要な意味を持つ。

今回本誌TechCrunchは、iPhoneイベントの記事やライブブログがめちゃめちゃ多いから、ぜひお楽しみいただきたい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))



今日のAppleイベントをビデオでおさらい――Watch3、iPhone 8/8 Plus/X

今日(米国時間9/12)、Appleは多数のガジェットを発表した。プレゼンのビデオを見損なった皆さんのために下にまとめてみた。

AppleはApple Watch Series 3、4K Apple TV、iPhone 8、iPhone 8 Plusに加えて噂のiPhone X(10周年記念なので「テン」と発音する)を発表した。

Appleのいつも流儀でイベントのプレゼンでは多数のビデオが流れた。いくつかはストレートなCMだが、優れたデザインを強調するものやデバイスが開発された裏のシーンなども含まれている。

こうしたビデオはプレゼンの中でもたいへんよくできた部分になっていた。そういうわけで下のビデオを見ると時間とエネルギーの相当な節約になるかもしれない。

Apple Watch Series 3

上はWatchのユーザーの声を集めたもの。下はストレートなCM


iPhone 8

iPhone X

 

最初と最後はストレートCM。中段のビデオではジョニー・アイブがXの優れた部分を詳しく解説。



新しい4K Apple TVについてはこちら

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Apple、iPhone 8とiPhone 8 Plusを発表

Appleは先ほど新本社のスティーブ・ジョブズ・シアターで開催されたプレス・イベントでiPhone 8とiPhone 8 Plusをした。外観はiPhone 7、7 Plusによく似ているが、裏側はガラス製だ。背面カメラはiPhone 8はシングル、8 Plusはダブルだ。

カラーバリエーションはシルバー、スペースグレー、ゴールド。このゴールドはややローズ・ゴールドに近い。ボディーは防塵、防水となっている。Appleは同時に全面ディスプレイを採用したプレミアム・モデルのiPhone Xを発表した。 これについては別記事で紹介している。.

iPhone 8/8 Plusは新しいretina HDディスプレイを採用しており、最新のiPad Proと同じく、true toneテクノロジーが採用されている。ディスプレイは周囲の照明条件に対応して変化する。スピーカーの音量は25%アップし、低音も強化された。内部ではA11 Bionicチップが採用された。 64ビット・チップで、2基の高性能コアを備えており、 iPhone 7のA10より25%速い。4基の高効率コアはA10より70%速い(またA10は高効率コアを2基しか備えていない)。GPUも30%速くなっている。

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カメラとプロセッサーは完全に新規のものだ。ノイズリダクション・テクノロジーを採用しており、特に低照度の環境で能力がアップしている。 iPhone 8 Plusは2基の背面カメラを装備しており、ワールドワイド・マーケティング担当上級副社長のフィル・シラーのプレゼンによれば、それぞれf1.8とf2.8だ。iPhone 7 Plusのカメラより明るく、また 新しいカラー・フィルターも搭載しているという。

Appleはまたポートレートモードについて説明した。深度を認識するテクノロジーにより、背景とは独立に人物の顔に合わせて自動的に適切な露出を選択するという。ビデオのフレームレートも改善された。4Kビデオを毎秒60フレームで撮影できる。また1080pのHDの場合、毎秒240フレームのスローモーション撮影も可能だ。これなら相当のスローモーション再生になるだろう。

これらのカメラとA11 BionicチップはAR〔拡張現実〕のサポートのために最適化されている。フィル・シラーはMLB At Batアプリをデモした。野球場でこのカメラをプレイヤーに向けるとそれが誰か教えてくれる。Directive GamesはARKitを利用したゲームだ。ユーザーはテーブルの周囲りを動きまわりながらテーブルを撮影するとARゲームが始まる。なかなかリアルなARだが、ゲームのデベロッパーがARKitを広く利用することになるのかどうかは現時点では不明だ。Wiimoteのようなギミックに終わる可能性もなくはない。

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iPhone 8も、市場に出回っている多くのAndroidスマートフォンと同様、ワイヤレス充電をサポートした。Appleは標準的規格を採用したのでサードパーティー製のワイヤレス・チャージャーも利用できる。

iPhone 8は64GBモデルが699ドルから。iPhone 8 Plusは799ドルからだ。予約受け付けが9月15日開始となる。iPhone 8の出荷は9月22日が予定されている〔日本も同じ〕。.

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〔日本版〕Appleのサイトによれば、日本ではiPhone 8(4.7インチ)64GBは78,800円、iPhone 8 Plus(5.5インチ)64GBは89,800円となっている。

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新しいiPhoneのプレミアム・モデルの正式名称を発見?

AppleのiPhoneイベントは明日に迫ったが、リーク情報はまだまだインターネットを賑わしている。

最新の噂のテーマは新しいiPhoneの正式名称だ。最高価格のプレミア・モデルは何と呼ばれるのだろうか? またAppleがこれまでのように‘s’モデルを発表し続けるのかどうかにも関心が集まっている。

新iPhoneはディスプレイのサイズを拡大するためホームボタンを廃止し、アンロックには指紋IDと顔認識を用いるという。このモデルはiOS 11のファームウェア内ではD22と呼ばれている。

しかしあるデベロッパーがファームウェアを丹念に調べ上げ、この最高価格モデルの商品名はiPhone Xだと発見した。

一部のジョークのように iPhone Ferrariではなかったのは残念。これ以外の2モデルはそれぞれiPhone 8iPhone 8 Plusと呼ばれるという。この点でAppleはiPhone 7s/7s Plusのリリースとはスタイルを変えてきた。デベロッパーのSteve Troughton-SmithSteveのツイートによれば新しいモデル名は以下のとおりだという。

AppleはiPhoneについて‘s’の命名サイクルを完全に放棄したのだろうか? 実はTechCrunchの編集長、Matthew Panzarinoは、iPhone 6sと6s Plusが発表された2015年に、旧モデルをマイナーアップデートして‘s’として発売するのは止めるべきだという記事を書いている。

新しいプレミアムiPhoneは1000ドル以上になるという噂だ。それほど高価なデバイスを売ろうとするのであればiPhone Xというモデル名もうなずける。価格を納得させるのに名称は重要だ。

画像:TIMOTHY A. CLARY/Getty Images

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ご注意:モバイルデバイスの顔認識アンロックは簡単に騙せる

SamsungのGalaxy Note 8が店頭に並ぶ日が近づいているが、ここで重要な注意がある。顔認識アンロック(Face Unlock)は指紋認識によるアンロックに比べてはるかに脆弱だ。テクノロジー・ニュースに詳しい向きはGalaxy S8のリリース時にこのことを聞いただろうし、今回のNoteでもそうだろう。要するに顔認識アンロックは簡単に騙せる。

なるほど実験のビデオがバイラルで有名になった原因には多少のセンセーショナリズムや反射的に情報を拡散するユーザー層の存在もあったかもしれない。しかし世界で毎日使われるポピュラーなモバイル・デバイスをロックするには現在の顔認識よりもっと安全なテクノロジーが必要だという点に注意を喚起する役には立った。

Galaxy Note 8の実機がますます多くの人々の手にわたるにつれ、顔認識を騙してアンロックするビデオはいちだんとたくさんアップロードされるようになった。私自身も試してみたが、実のところ2台のスマートフォンを使い、自分の顔写真を利用してロックを解除するトリックに成功するには多少苦労した。しかしSamsungに取材してみると、同社自身も「Face Unlockはセキュリティーを確保する上で理想的な方法ではない」と認めた。

Samsungでは顔認識アンロックをスワイプによるアンロックのようなものだと考えている。TechCrunchに寄せられた同社のコメントによれば「顔認識はスワイプと同様、アンロックのために手軽に使える便利な機能と考えてもらいたい。われわれはきわめて高度なバイオメトリクスによる安全性の高いユーザー認証機能を用意している。Samsung PayやSecure Folderを利用するには指紋か虹彩を利用したアンロックを行う必要がある」ということだ。

Samsungの回答は率直なものと言っていいだろう。たとえばGalaxy S8の設定でセキュリティーのタブを開くと、 アステリスクを付された注意書きに「顔認識は他の生体パターン、PIN、パスワードに比べて安全性では劣る」とある。ユーザーはいろいろなメニューの中に存在する高速アンロック機能(「あなたの顔は登録されました」とうるさく出てくるメッセージがそれだ)をオフにすることができる。Samsungによれば「この機能をオフにすると画像、ビデオによる不当なアンロックを困難にすることができる」という。

しかし顔認識アンロックはデフォールトでオンの状態のようだ。繰り返しになるが、Face Unlockはスワイプによるアンロックと同種のモードで、手間なしで便利だが、強固な安全性を目指した機能ではない。

Samsungは顔認識アンロックをさらに強化するべきだろう。あるいは虹彩スキャンのような手軽で安全なアンロック方法が搭載される以上、顔認識アンロック機能は搭載するべきではなかったかもしれない(まだ発売前なので今からでもそうすることはできる)。

AppleもiSamsungのものに似た顔認識アンロック機能をiPhone 8に搭載するという情報もある。それが事実ならこの問題は来週再燃するかもしれない。多くの人々が顔認識アンロックを騙すビデオを作ってアップロードすることになるのは間違いない。Qualcommでは顔認識をAndroid機の標準機能として組み込もうとしている。どの程度のセキュリティーが実現されるのか注目だ。

セキュリティーはそれぞれのプロダクトごとに個別性が高い。たとえばシステムに3Dテクノロジーによる凹凸認識機能を加えれば、別のスマートフォンの画面に2次元の顔写真を表示することで騙すのは困難になるだろう。デバイスのメーカーは搭載されているセキュリティー関連のテクノロジーについて、その能力や効率性などのデータを正しくユーザーに伝える義務がある。またデバイスの設定にあたってはユーザーも「注意書き」までよく読み、選択肢を慎重に考える必要があるだろう。

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iPhoneイベントは9/12と確定――Appleから本社内スティーブ・ジョブズ・シアターへの招待状が来た

Appleから今年のiPhoneイベントへの招待状が届いた。イベントはクパチーノの新本社、Appleパーク内のスティーブ・ジョブズ・シアターで9月12日に開催される。このホールは新製品発表のような大型イベントのために特に設けられた施設だ。今回、Appleはここで事実上ベゼルが存在しない新しいデザインのiPhoneを公式発表するものとみられる。

Wall Street Journalの記事を受け、TechCrunchでも取材を行い、この日にイベントが計画されていることをすでに報じている。新設のスティーブ・ジョブズ・シアターで開催される最初のイベントだ。シアターは半地下で、入口は地上階のガラスで覆われた巨大なロタンダだという。

情報源によれば、プレミアム版(価格もプレミアムとなるらしい)のiPhoneの発表と同時に現行iPhone 7、7 Plusのアップデート版(おそらく7s、7s Plusと呼ばれることになるはず)も登場するという。またLTEによるモバイル接続機能を内蔵したApple Watch、4KをサポートするApple TVも紹介されるかもしれない。

われわれはすでにAppleのスマート・スピーカー、HomePodのハードウェアについて多くの情報を得ている。またBloombergの今週の記事はホームボタンを廃止したiPhoneがどのように作動するのか詳しく紹介している。もちろんAppleは現在われわれが得ている以外の新しい情報を9月12日のイベントで多数公開するだろう。ARKitのデモには強い関心が向けられている。

TechCrunchはこのイベントをカバーし、当日スティーブ・ジョブズ・シアターで起きることはその場から報じる予定だ。期待していただきたい。

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AppleのiPhone発表イベントはやはり9月12日のようだ

Appleは今年のiPhone発表イベントを9月12日に決定したとWall Street Journalが報じた。この日付はしばらく前から噂になっていた。複数の情報源もTechCrunchに対して「Appleは今のところこの日を狙っている」と述べた。

ただしAppleから正式な招待状はまだ届いていない。必要なら発表日を延期できるようにしているのだろう。Appleの新本社、スティーブ・ジョブズ・オーディトリアム(Steve Jobs Auditorium)でイベントを開催できるかどうかももうひとつの不可確定要因かもしれない。

このイベントの目玉はもちろんiPhoneの新しいモデルだが、発表されるのはそれだけではないようだ。AppleはiPhone 8(と仮に呼んでおく)の発表と同時にiPhone 7 と7 Plusのアップデート版、7s、7s Plusも発表するという。これらのモデルは極細ベゼルのディスプレイを採用することになるだろう。

今年で登場以来10年という節目を迎えることになるiPhoneだが、顔認識によるアンロック、OLEDディスプレイなど新しい機能が追加されるもようだ。新ディスプレイは黒がさらにきれいに表示できるうえ、省エネ性能が優れているという。ワイヤレス充電機能jが実装されるという情報も出ている。

9月のイベントでは第4世代Apple TVの後継機が発表されるかもしれない。これは4KとHDR出力をサポートすることになるはずだ。モバイル・ネットワークへの接続能力を内蔵するApple Watchの新モデルも登場する可能性が高い。またApple版のスマートスピーカー、HomePodが発表されることもほぼ確実だ。HomePodはこの6月にデベロッパー向けカンファレンスで紹介されていた。

Appleのイベントの通例で、最後の瞬間に予定ががらりと変わることはあり得る。しかし今のところApple自身もイベントの日付を9月12日と考えているようだ。iPhoneの10周年記念モデルに対する期待は高い。iPhone発表として、最大かどうかはともかく、もっとも注目を集めるイベントの一つになることは確かだ。

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Apple、次期iPhoneの発表は9月12日か

カレンダーの9月12日にしるしをつけよう。Appleはその日に次期iPhoneを発表するらしい。Mac4Everは、Appleが9月12日にプレスイベントを開くことを通信会社らに確認した。

これは大きな驚きではない。Appleは2012年以来毎年9月に新しいiPhoneを発表してきた。また、何らかの理由によりAppleは記者会見を必ず火曜日に行う。そのため多くの人々が9月5日と12日のどちらかで揺れていた。もうすぐ確実な情報が手に入る。Appleは数日以内に招待状を発送するはずだ。

だから、今新しいiPhoneを買おうと思っている人は数週間待ったほうがいい。通常Appleは、発表後の金曜日(9月15日)に予約を受け付け始める。そしてその一週間後(9月22日)に発売される。

iPhoneを買う予定のない人にも、iOS 11という大きなソフトウェアアップデートがある。AppleはiOS 11の最終バージョンを、9月12日から22日の間のどこかで公開する。

おそらくAppleはApple Watchの新機種も発表するだろう。新Apple Watchの大きな変更点はLTE接続が可能になることだと言われている。Apple TVにも4Kビデオ出力などの小さな変更があるだろう。

噂によると、Appleはこの秋3種類のiPhoneモデルを出すらしい。強力になったiPhone 7sと7s Plusに加えて、全く新しいスーパー・プレミアム機を発表するという。この噂の “iPhone 8″(名前がともかく)は、縦に長くなった画面が端末の前面をほぼ覆いつくし、スピーカーとカメラとセンサーだけが上部に残る。

カメラは背面、前面とも格段に改善されるはずだ。顔認識、電磁誘導充電などの新機能も入るかもしれない。

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Apple、拡張現実(AR)を使った徒歩ナビを計画か?

ARKitは、iOS 11で最大の変化の1つだ。舞台裏でAppleは、iPhoneを非常に有能な拡張現実(AR)装置に変えようとしている。Felix Lapalme‏は、マップアプリのソースコードを見て、Appleがturn-by-turn[曲がり角ごと]ナビゲーションにARを利用するのではないかと探ってきた。

そして7月22日、iOS 11のベータ版を掘り返していたLapalmeは、マップアプリの中でこの謎めいた3D矢印を発見した。

従来のナビゲーションアプリのように、Appleはこの矢印をマップの経路案内に使うのだろうと思う人もいるかもしれない。しかし、コードの中には、徒歩ナビゲーションを利用中、顔の前で端末を傾けるよう指示する部分がある。

それに加えて、マップアプリはiPhoneのカメラを使うことになるらしい。これはiPhone 8が内蔵する可能性のある機能に関する大きなヒントだ。そして、そこにヒントがあるとき、Appleは隠そうとする。

[うーむ、これに関連するコードは全部消えているようだが、3D矢印だけは残っている]

GoogleのProject Tangoを覚えているだろうか。その中でGoogleは、美術館やショッピングモールなどの室内ナビにARを利用することを約束した。

すでにAppleは、空港やモールの詳細マップをiOS 11に組み込む計画があることを公表している。iOS 11と次期iPhoneは9月に公開される。だからもしAppleが、空港内を歩き回ったり、近くのコーヒー店を見つけるのにARを利用すると発表しても驚くにはあたらない。ARKitフレームワークを試しているAndrew Hartというデベロッパーが作ったアプリを下に貼ってあるが、これと似たようなものになるのだろうか。

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iPhone 8は、テーブルの上からでも顔認識するらしい

Appleのスピーカー、HomePodのファームウェアは永遠に楽しめる玉手箱だ。同社がスピーカーファームウェアの早期ビルドを公開するや、多くのデベロッパーがライブラリーファイルの文字列を探索して、次期iPhoneに関するヒントを探した。そして情報サイトのiHelp BRは、顔認識機能に関する興味深い参照を発見した。

HomePodファームウェアの最近のリークによると、iPhone 8(あるいはどんな名前であれ)はデバイスのアンロックに顔認識を使うらしいことがわかった。コードネーム Pearl IDと呼ばれる新機能は、現在の指紋認識、Touch IDを置き換えることになる。

iHelp BRは、端末がテーブル、デスクなど平らな面に置かれている時でもアンロックできる設定/機能に関する参照(”resting.pearl.unlock”)を見つけた。私もHomePodのファームウェアを調べたところ、同じ参照文字列が見つかった。

さらにはPearlを使用しているサードパーティーアプリへの参照もある。どうやらデベロッパーは、機密データのアンロックに顔認識を利用できるらしい。最近のiPhoneではデベロッパーがTouch IDセンサーを利用できる。

AppleがTouch IDのサポートをやめるかもしれない報道が流れ始めた時、人々は懐疑的だった。顔認識は実用的ではなさそうに思えた ―― 使うたびに顔の前に端末をもってくるのはいやだ。顔の一部が隠されているときや暗いときの問題もある。

しかし、どうやらAppleは、顔認識を指紋認識より便利にしたいと思っているようだ。顔の検知には赤外線を利用するので暗闇でも使える。複数のリークがほのめかすところによると、顔の角度が普通と違っていても機能するという。今日発見された文字列もそれを裏付けている。

噂されている”iPhone 8″ には縦に長い画面が採用され、上部にスピーカーとカメラ、センサーがある以外、端末の前面は完全に覆われている。

当初、AppleはTouch IDセンサーをディスプレーの下に組み込むものと思われていた。しかし、AppleはTouch IDセンサーを埋め込んだディスプレーを何千万台も作れそうにないらしい。顔認識は明快な代替案だ。しかし、現在のiPhoneのTouch IDが驚くほどうまくいっていることを考えると、果たしてAppleが期待に答えられるかどうか注目したい。

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iPhone 8のカメラはシーンに応じて自動的に設定を変える

先週、Apple のスピーカー、HomePodのファームウェアの早期ビルドが、Appleのデベロッパー向けウェブサイトで公開された。Guilherme Ramboが次期iPhoneのヒントを見つけようと、ライブラリーファイル内の文字列を調べ上げた。その結果わかったこと。次のiPhoneは撮影しようとしているシーンのタイプを検出し、カメラ設定を自動的に調節する。

私もこのスピーカー・ファームウェアの文字列を探索したところ、RamboがTwitterに書いていたのと同じく、自動カメラ設定への参照が複数個所見つかった。

思えばスマートカメラ設定というのはまったく新しいというわけではない。iPhoneをしばらく使った人なら、明るいシーンの一部に暗い要素がある時HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)が自動的に有効になるのを知っているだろう。ソースコードにあった “BrightStage” という文字列はこのHDR機能と関係がありそうだ。

しかしほかの文字列を見ると、Appleが様々なシーンや対象物を認識できるようになったことがうかがわれる。例えば以下のような文字列を参照している:baby、beach、concert、fireworks、foliage、forest、mountains、ocean、pet、sky、snow、sport、starry、sunset および sunrise。新しいカメラ機能は文書QRコードも検出できる。Appleはこの2つについてWWDCカンファレンスで言及している。しかし、AppleがQRコードと文書以外にも何かを追加しようとしていることは興味深い。

噂によるとAppleは3種類のiPhoneモデルを開発中だという。9月初めにはパワフルになったiPhone 7sと7s Plusに加えて、まったく新しいスーパープレミアム機種が発表されるに違いない。この噂の”iPhone 8″は、縦長の画面が上部のスピーカーとカメラ、センサー以外、端末前面のほぼ全体を占めると言われている。

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iPhone 8の最新リーク写真にワイヤレス充電の手がかり

ゆっくりと、しかし確実に次期iPhoneの手がかりが漏れてきている。今日(米国時間4/27)@OnLeaksに載った新しい画像は、次のiPhoneにワイヤレス充電が付く可能性を示している。

この設計図を見ると、デバイスの背面に円形の箇所があるのがよくわかる。これは充電のための導電面がそこに来ることを示しているに違いない。

何を言いたいのかはわかっている ?? Android機には何年もまえからワイヤレス充電がある。しかしそれは、iPhoneユーザーがワイヤレスの恩恵にあずかれないという意味ではない。

それ以外では、この写真でも背面にカメラが2つ縦方向に並んでいるのが見える。フラッシュは間に入るはずだ。デバイスの下端を見るとヘッドホンジャックが間違いなく復活しないことがわかる

もっと興味深いのは、デバイス上端のスピーカーの横に4種類の穴が開いていることだ。今のiPhone 7を見ると自撮りカメラの穴が1つと近接センサーと光センサーがあるだけだ。次期iPhoneは自撮りカメラが2つになるのか…それとも自撮りフラッシュか?

デバイスの裏面にTouch IDセンサーがあるというリークが複数あったが、この写真では見ることができない。AppleはTouch IDセンサーをディスプレイに組み込む方法を見つけたのかもしれない

噂によるとAppleは9月に3種類の新iPhoneを発表する。うち2つはiPhone 7と7sの内部を改良したアップデート版だろう。ハイエンド機は全く新しいデザインになり大画面を備えると思われる。

SamsungやLGと同じく、AppleはiPhoneの前面を画面で埋め尽くすべく、物理的ボタンを排除し画面をデバイスの縁まで広げようとしている。Appleは伝統的な16:9のアスペクト比を捨てる可能性がある。

このiPhoneはiPhone 7とほぼ同じ大きさだが、画面の面積が広くなる。このサイズはiPhoneとiPhone 7 Plusのほどよい妥協点なのかもしれない。

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次期iPhoneは、指紋センサーが背面になるかもしれない

信頼性の高いiPhoneリーク情報源のSonny Dicksonが、次期iPhoneの新しい設計図を先ほど公表した。もっとも興味深いのは、ケースの裏側にTouch IDセンサーのための穴が見えていることだ。

Appleはこの9月に3種類の新製品を発表するとうわさされている。iPhone 7/7 Plusのスペックを高めた改訂版と、新しいフォームファクターの新機種だ。このリーク写真はその最上位機種のものと思われる。

背面にはカメラが2基搭載される。今回は横ではなく縦に並ぶようだ。これは特に驚くべきことではない。

審美面で、Appleは角ばった工業デザインに戻ろうとしている。端末の筐体はアルミニウム単体のiPhone SEに似た作りと思われる。

この設計図からアンテナ線がどこにあるかを見きわめるのは難しい。iPhone SEとは異なり、ガラスパネルに依存した作りではない。デバイスの下端にはLightningポートがありヘッドホンジャックはないことがはっきり見てとれる。

さらに興味深いのは、ケースのサイズがiPhone 7より0.5センチ幅広く、1センチ縦に長くなりそうなことだ。上端の自撮りカメラとスピーカーグリル部分以外、Appleはデバイスの前面を巨大スクリーンで覆いたいようだ。画面サイズはiPhone 7よりも縦に長くなるが幅はほぼ同じだ。私は縦長画面がスマートフォンの未来だと信じている。

AppleがTouch IDセンサーを何とかしなければならなった理由はそこにある。Appleはセンサーを画面に埋め込みたいと考えている。しかし、それにはまだ機が熟していないかもしれない。ほとんどのAndroidフォンと同じように、Appleは指紋センサーを端末の裏面に移動させることもできる。

これは、ドックに入れたりテーブルに置いたりした状態で使う時には、あまりエレガントではない。しかし最近のAndroid機を使ってみた経験によると、すぐに慣れる。だからこれは許される妥協と言えるだろう。例によって、Appleはまだ複数のデザイン案を実験している最中かもしれない。

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次期iPhoneは大画面と大容量バッテリー搭載か

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iPhone 8は9月まで発表されることはないが、先週は来たるべきこのデバイスの噂でもちきりだった。そしてショウの主役はおそらくディスプレイだ。

噂によるとAppleは新しい端末を3種類発表する。iPhone 7とiPhone 7 Plusそれぞれの新バージョンと新しいハイエンド機で、これは1000ドルを超えるかもしれない。ディスプレイにまつわる噂は謎に包まれたこの”iPhone Pro” モデルについてらしい。

KGI Securitiesのアナリスト、Ming-Chi Kuo(いつもかなり信頼できる人物)によると、次期iPhoneには5.8インチ OLEDディスプレイが搭載されるが本体は今のiPhone 7とほぼ同じサイズになるだろうという。Appleはそのために画面周辺のベゼルをなくし表面を巨大なスクリーンだけにする。MacRumorsによるとこんな感じになる。

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この図でわかるようにAppleは下部にバーチャルボタンを置くスペースを残している。iPhone版Touch Barのようなものかもしれない。バーチャル〈ホームボタン〉のほかに、その時使っているアプリに関連するボタンが出てくるかもしれない。ミュージックアプリなら再生ボタン、メッセージアプリなら写真を選ぶボタンを想像してほしい。

TouchIDはどうなるのか? AppleInsiderは、Appleが指紋センサーをスクリーンに埋め込む特許を取得したことを確認した。Appleは多くのAndroid機のように端末の背面に指紋センサーを置くことはないと私は思っている。

もう一つ注目すべきは、画面が従来よりタテに長くなることだ。そうすることでAppleは幅の狭い端末を作り他の大型スマートフォンよりも持ちやすくすることができる。

画面は16:9ではなくなる。つまりYouTubeのビデオをフルスクリーンで見ると、左右に黒い帯が見えることになる。21:9のビデオなら黒い帯は左右わずか49ピクセルずつになる。

もうひとつ、5.15インチのメイン表示部分が5.8インチのOLEDそのものより少し幅が狭いのがおわかりだろうか。これが何を意味するのか私にはよくわからない。おそらくOLEDディスプレイの両サイドがSamsung Galaxy S7 Edgeのようにカーブしているのだろう(曲面部分にテキストは表示したくない)。

このディプレイには大量のピクセルが詰め込まれることになる。ピクセル密度528 PPIは現在のiPhone 7やiPhone 7 Plus(それぞれ326 ppiと401 ppi)よりも高画質だ。

iPhone 7 Plusと同じく、Appleは様々なレベルの「ズーム」と3x レンダリングを標準設定として採用するかもしれない。iPhone 7 Plusはどの画像もまず2208 x 1242ピクセルでレンダリングしてから、1920 x 1080にスケールダウンしている。メイン画面エリアの幅が1242ピクセルなら、大いに理にかなっている。

要するにこの噂のiPhoneはiPhone Plusと同じだけのコンテンツを表示して、かつ画面の高さがある分だけ何行か多くテキストを表示できる。ただしすべてが少し小さくなるので、Appleは2倍表示機能を用意してリアルタイムでスケールダウンすると思われる。

しかし小さい本体に大きい画面を載せるとバッテリーの持ちが悪くなるのが普通だ。KGIのMing-Chi KuoによるとAppleは同じケースにもっと大きなバッテリー を積む方法を見つけたらしい。Appleはメイン基板をスタック式にしてトランジスタを積み重ねる方式を採用するかもしれない。9to5macの画像がこれだ。

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メイン基板が小さくなればバッテリーのスペースが増える。そして、次期iPhoneはワイヤレス充電を採用するかもしれない。そうなれば一日中もっと簡単に充電できるようになるはずだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook