Tesla、低価格のModel 3を今夜発表。ライブ中継あり

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2年にわたる噂と蔓延する憶測を経て、Teslaが今夜、Model 3のベールを剥ぐ。

目標価格が政府補助前3万5000ドルというModel 3は、Tesla初の、Model Sに7~10万ドル、あるいはModex Xに8~13万ドルを注ぎ込めない人々(=殆どの人々)に手の届く車だ。価格を別にすると、他にわかっていることはあまりない。Tesla以外の人々は、それがどんな形なのか全く知らない。

それも今夜までだ。同社はすべてをライブストリーム中継する。

見てみたいって?

業界の常識からいい意味で逸脱するように、Teslaはライブストリームをサイトの5クリック先の奥深い発見困難なURLにしたり、Facebookを堀り返したりしなくて済むようにした。

代わりにライブストリームは同社ホームページ、teslamotors.comのトップで公開される。

本誌はイベント会場からできるだけ早く最新情報を伝えるつもりだ ― 詳細のすべては今夜速報する予定。

発表イベントは西海岸時刻午後8:30にスタートする…ただしTeslaは物事を少し遅く始める傾向があるので、そのつもりで計画されたい。

【おもしろ情報:Model 3は当初Model Eと呼ばれることになっていた。しかし、ちょっとした商標問題が起き、TeslaはEから3に切り替えた。上の画像でわかるように、Teslaが決めたロゴは、限りなく「E」に近いながらも、「3」にも十分見える。そうだったのか】

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Telsla、3万5000ドルのModel 3を3月31日に発表

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Teslaの四半期決算会見まであとわずかだが、ニュースはすでに漏れ始めている。

これまでのところ最大の話題は:もちろんModel 3だ。Teslaのよりお手頃価格の車で、入門レベルの車種は約3万5000ドルになるらしい。

それがどんなものか、何ができるかをもう少し知ることができる日ぎ、3月31日にやってくる。

発表日程のニュースは、プレスリリース予告で公表され、Model 3についてもごく簡単に触れられている。

Model 3の発表は3月31日、生産・配車は2017年終り頃の予定。

Teslaの会見で新しい情報が入り次第続報の予定。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Teslaで自動操縦のソフトウェアを担当していた技術マネージャRobert RoseをGoogleが引っこ抜く

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自動運転車のトップブランドを目指す競争が、ますます激化している。その戦いの重要な戦術の一つが、有能なチームを編成することだ。

今日(米国時間11/30)の報道によると、GoogleはTeslaで自動操縦ソフトウェアの技術マネージャだったRobert Roseを引きぬいた。LinkedInのプロフィールによると、RoseはSpaceXにも5年いた。

聞くところによると、Googleで彼は車そのものには関わらず、もっぱらソフトウェアを担当する。”Google Robots”の彼の職責は”Engineering Manager”となっていて、それはTeslaで6か月担当した仕事と(名前だけは)同じだ。Roseによると彼はTeslaで、“Model SのRelease 7.0アップデートで自動操縦とUIのチームを指揮した”。

そのTesla車の自動操縦機能を、本誌もテストしたことがある。

今Googleからの公式声明を待っているが、得られ次第この記事をアップデートしよう。

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Tesla、2016年3月に「これまでで最もお手頃価格の車」を発表へ

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今年、Tesla CEOのElon Muskは、同社がModel 3 ― これまでよりはるかに手頃な価格、3万5000ドルの車種 ― を2016年3月に披露する意向を示した。しかし、同社のModel Xとの冒険からわれわれが学んだ経験に基づく限り、Teslaの作るものはほぼ間違いなく遅れる。

とは言うものの:Model 3を期待する人々には良いニュース! Model 3は、2016年3月の発表に向けて予定通り進んでいる。

この進捗状況は、Teslaの2015年Q3株主宛レターから得た情報で、そこでElonはModel 3についてごくわずかながら言及した。

営業経費はQ4にやや増加するが、Model Xの開発費は減少し、それが海外販売拡大およびModel 3開発に関連する費用の増加で相殺される見込みだ。Model 3を2016年3月後半に発表する計画は予定通り進んでいる。

もちろん「発表」は「発売」を意味しないので、実際の生産は2017年中になることが予想される。Teslaは、つまるところ未だにModel Xの予約分消化に追われている。

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Tesla、Q3決算は売上12.4億ドル、1株当たり損失0.58ドルで予測に届かず

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Teslaは今日(米国時間11/3)2015年第3四半期の決算を発表し、非GAAP売上12.4億ドル、非GAAP 1株当たり損失0.58ドルでウォール街の期待を下回った。アナリストの予測は、非GAAP 1株当たり損失0.50ドルだった。同社の非GAAP売上もアナリスト予測の12.6億ドルに達しなかった。

しかし、本当の問題は今年出荷した車の台数にある。

Teslaは2015年Q3に、計1万3091台の自動車を製造し1万1603台を出荷した。同社は当初、この1年間に5万~5万5000台を売る計画で、2014年販売台数の70%増しになる予定だった。しかしその予測は、TeslaがQ3の事前出荷見込み台数として、ガイダンスをわずかに上回る1万1580台という数字を発表した後下方修正された。

この未達を取り戻すべく、Teslaは2015年Q4へのガイダンスで、出荷台数を1万7000~1万9000台とした。最大の制約要因はModel Xの生産能力だ。Model Xの部品供給は生産における大きな要因であるとTeslaは言っている。同社は、今後一部の部品を社内生産する計画だ。

株主宛のレターで、同社はこの計画の下Model X車両の生産は「順次」改善されると言っている。

車両の平均販売価格はQ4にやや上昇する見込みで、これはオプション装備の多いModel Xが多く出荷されるためだ。Q4にModel Sの利益率は徐々に向上する予定だが、Model Xの初期発売費用と高い間接費および減価償却のために、Q4の総製造コストは一時的に上昇する。その結果非GAAP利益率はQ3よりわずかに下がる見込みだ。2016年Q1にModel Xの生産が安定した後は、Model Xの利益率は急速に改善され、今後数四半期のうちにはModel Sの利益率と同等になると予想している。これは2016年中に小型バッテリーパック塔載の低価格版Model Xを発売しても変わらない。

通常取引の株価は2.54%安の208.35ドルで引けた。時間外取引では7.27%高だった。

Tesla株は2014年9月に過去最高値の291.42ドルを記録したが、以来下降を続け今年3月には185ドルまで下げた。5月に勢いを取り戻し始めたが、先月Consumer Reportが推奨を取り消し、車両の信頼性に関する新しい情報を示した後、再び暴落した。

他に今日の2015年Q3決算報告書から拾った興味深いニュース。TeslaはQ4に5億ドルの投資を計画している。その大部分は、Teslaのギガファクトリーにおける生産を加速し、Model Xの製造計画に追いつくために使用される。

情報開示:本稿の筆者はTesla株を少数保有している。

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Tesla、Consumer Reports誌の推薦取消しで株価急落

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電気自動車メーカー、Teslaの株価は今日(米国時間10/20)急落し、通常取引終了までに7%安となった。その後、日中最安値からやや回復を見せた。

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なぜ下がったのか? Teslaは、誰もが切望するConsumer Reportsのお墨付きを失い、「平均以下」の評価を与えられた。理由? TeslaのModel Sセダンについて「数多くの詳細かつ複雑な問題点」が相次いて報告された。「主要な問題」は、駆動系、電力装置、充電装置、タッチスクリーン式センターコンソール、およびサンルーフの水漏れを含む様々な問題。それでもTesla Sは、レスポンス性および修理に関して高い評価を得ており、市場の反応はやや過剰反応と言える。

Teslaは長年テクノロジー世界の寵児だった。この暴落後でさえ、Teslaの価値は250億ドル以上で、例えばTwitterをはるかに上回る。同社の株は今夏にピークを迎え、280ドルに達した。現在Tesla株は200ドル近くで取引きされている。

同社は最近新型車を発表し、高級SUVの価格は約13万ドルだ。このSUVはModel Xと呼ばれ、その製造はあまりにも困難なため、CEOが報道陣に「作るべきだったかどうか確信が持てない」と語ったほどだ。

それはともかく、Teslaは長い間Model Sを強みに成長してきた。よって主要収益源のつまづきは、われわれが想像する以上に重要である。。

Teslaもそれなりの財務的問題を抱えている。同社を2011年から2014年にかけて推進した爆発的売上成長は鈍化している。事実、Google Fiannceがまとめたデータによると、Teslaは過去3四半期、売上成長は停滞し損失も増えている。

Teslaの第3四半期決算は、11月3日に発表される。

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TeslaのModel Xには生物兵器防御モードがある(ほんとうに!)

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Teslaの今度の新しいSUVには安全機能がたくさんあるが、その中には生物兵器を防ぐ空気モードがある。CEOのElonは、“車の中の空気が病院の中のように清浄になる”、と言っている。

この生物学的防御モード(Biodefense mode)は、ダッシュボードのディスプレイのボタンで起動し、Model XのHEPAエアフィルタを最大性能にし、生物兵器の毒物の侵入を防ぐ。Model Xの発表会を取材した本誌のGreg Kumparekによると、Muskは、これまでの空気試験センサでは、どれもうまく行かなかった、と言い、Volkswagenの排ガススキャンダルをネタにジョークを言ったそうだ。

[Tesla Xには優れたエアフィルタがあり、“生物兵器防御モード”のボタンがある。まるで地球最後の日が終わったあと(post-apocalypse)にドライブしている気分だった。]

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Tesla Model S P85D、コンシューマーレポート誌で100点満点中103点の新記録を樹立

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これはめったに見られるものではない。Consumer Report誌の最新レポートによると、Tesla Model S P85D、4輪駆動電動セダンが「本誌テスト史上どの車よりも高い、完璧なロードテストスコアを出した」

実際にはそれ以上で、「定義上」100を超えないスコアリングシステムで103ポイントを獲得した。

驚くほど高いスコアを得た数多くの理由として、同誌は:「容赦ないほど」速い加速(0~60マイル/時が3.5秒)、Model S(これもConsumer Reportsで高いスコアを得ている)より高いブレーキとレスポンス、驚異的なエネルギー効率、等を挙げている。Consumer Reportは、この車の燃料効率を87マイル/ガロン(37km/L)相当と書いている。

もちろん、この車は〈完璧〉ではない、と同誌は言う。200マイル強の最大走行距離は、長距離ドライブでは充電ステーションがないと不安になる。(Consumer Reportは、最近Bjørn NylandというプログラマーがP85Dを、一回の充電後時速40km走行で452.8マイル走らせたことをもちろん知らない)。

音もModel Sより大きく、他の高級車ほど豪華でもなく、殆どの一般人にとって12万7820ドルの値札は高すぎる。

それでも、Consumer Reportsはこれを「自動車産業の一里塚」であり「アメリカのスタートアップの創造力を示す力強い言葉」だと評した。

実にうらやましい評価だ ― そして今、12年目の自動車メーカーは間違いなく祝杯をあげている。

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車の運転はもうすぐ違法になる

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【本稿の筆者、Jay Samitは連続起業家で、 “Disrupt You!” の著者。】

車の運転は2030年までに違法になる。われわれの経済は深刻な打撃を受けるだろう、なぜなら数百万のトラック運転手、タクシー、配達人らが職を失うから。この終わりなき革新の時代、1世紀にわたる人と自動車との関係は、永久に破壊されようとしている。

その理由は、ミレニアル世代にもUberにも気候変動にも、大量輸送手段の改善にも関係ない。運転が違法になるであろう、そしてそうなるべき理由は、今われわれが交通事故死という世界最大の早期死亡原因のひとつを未然に防ぐテクノロジーを手にしているからだ。毎年全世界で120万以上の人たちが交通事故で亡くなっている(朝鮮戦争の双方で発生した犠牲者数よりも多い)。

昨年、27万5000人以上の中国人、28万8000人以上のインド人、および3万3000人のアメリカ人が、回避可能な交通事故で死亡した。ラルフ・ネーダーがこの産業を「どんなスピードでも自動車は危険」と1965年に初めて指摘して以来、自動車メーカーは車の安全性と信頼性を飛躍的に改善してきた。

シートベルト、エアバッグ、アンチロックブレーキ、タイヤ空気圧監視システムはいずれも交通事故死を減少させた。しかしこれまで、自動車メーカーは交通事故死の唯一最大の原因に対処できていない:人的過誤だ。今われわれは数百万の命を救うテクノロジーを手にしているが、社会としてその利用を義務化する意志力を、果たしてわれわれは持っているだろうか?

無人走行車は、飲酒運転も、わき見運転も、運転席で居眠りをすることもない。

Googleの無人運転車は、人間運転車が支配する路上で既に100万マイル以上を走行している。儚き命のわれわれ人間と同じ現実世界の道路条件のもとで、自動走行車は雨やみぞれや雪の中を走ってきた。これらの無人車両は、地球40周分に相当する距離を走った ー 事故を起こすことなく。

実際には、無人運転車は人間運転車に11回衝突されているが、事故の原因になったことは一度もない。データによると、地球上の衝突事故の94%は人間ドライバーの過誤が原因だ。そして教育や訓練にどれほど時間をかけても、ハンドルを持った人間の行動は改善されない。今やアルコールは、世界の交通事故関連死全体の1/3以上の原因である。

合衆国では、事故の4件に1件が、ながらスマホ運転によって起きている(飲酒運転による事故の6倍以上)。人間の手にテクノロジーを持たせれば持たせるほど、運転習慣は悪くなる。そしてロボットと異なり、人間には休息が必要だ。国立睡眠財団によると、成人ドライバーの69%が月に一度以上運転中に眠気を感じている。

無人走行車は、飲酒運転も、わき見運転も、運転席で居眠りをすることもない。車両には、カメラ、赤外線センサー、ネットワーク接続された地図、その他様々なソフトウェアが装備され、人間には成し得ない方法で正確に危険を回避することができる。

早めにブレーキをかけ、素早く方向を変え、人間の目には認識されない道路条件の変化(例えば、ヘッドライトの可視範囲外の障害物)を予測することができる。ロボットは、人間が操縦する車よりも効率的かつ効果的に、互いに情報交換することもできる。

ロボット車向けのWazeを想像してほしい:数百万のドライバーに、最適な速度を教えることで、渋滞を緩和し、通勤時間を短縮し、費用のかかる道路拡張プロジェクトの必要性を排除したソフトウェアだ。

英国政府は自動走行車が人々の命を救い生活を改善することを確信し、英国を自動走行車の規則をテストしそのための部品を製造するための世界的ハブとするための試行に、最近5000万ポンド以上を投資した。米国では、ミシガン大学が32エーカーの土地を、自動走行試験トラック専用に準備している。

TeslaのCEO Elon Muskは、「人々は車の運転を法律で禁止するかもしれない、なぜなら危険すぎるから」と公言して世界を驚かせた。20億台の時代遅れの車両が走る今、無人走行車への完全移行には20年近く必要だろう。

しかし、ワシントンDCのEno Center for Transportationによると、部分的な普及によっても、米国だけで年間2万1000人の命を救うことができる。われわれ全員、人間による運転を2030年までに禁止する努力をする必要がある ー 自分たちの命がかかっていると思って。さもなければ、2000万人の人々が不必要に亡くなっていく。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Tesla、調整後売上12億ドルで予測を超えるも、出荷予測下方修正で株価は7%安

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アップデート:Teslaの株価はわずかに値を戻したが、決算会見中の今、再び約6%下落している。

今日の株式市場閉鎖後、Teslaは第2四半期の決算を報告し、非GAAP売上12億ドル、非GAAP1株あたり損失0.48ドルだった。ウォール街は非GAAP売上11.7億ドル、損失0.60ドルと予測していた。

すでに約一月前に公表されていたように、今四半期に同社は1万1507台の自動車を販売した。Q1は1万0030台だった。今期の数字は、同社の予測1万〜1万1000台を上回った。

しかし同社は、年間出荷台数予測を5万5000台から、「5万〜5万5000台」へと下方修正した。Tesla CEO Elon Muskによる2015年の出荷目標台数5万5000台は、2014年実績の70%増だった。

株主宛の書簡で、Teslaはこの予測下方修正の理由を説明した。

現在もわれわれは、計画した生産台数を達成できるよう高品質な部品を提供する供給業者を数多く試験しているところだ。Q4後期から生産台数が急速に増加したため、1社の供給業者に問題が起きただけでも、Model Xの生産が四半期で800台減少する場合もある。さらに、Model SとModel Xは同じ汎用組み立てラインで作られているため、Model X製造の問題は、Model Sの製造にも影響を与える。簡単に言えば、素晴らしい製品と四半期目標達成という選択なら、われわれは前者をとる。長期的価値を生み出すために、われわれの第一優先は常に、そして今後も、素晴らしい自動車を届けることだ ー CEO Elon Musk、CFO Deepak Abuja。

また同社は、今期1万2807台の自動車を製造し、予測の1万2500台を上回ったことも報告した。この数字はQ1に生産した1万1160台の15%増、対前年同期比46%増にあたる。第3四半期には1万2000台強の生産を見込んでいる。

通常取引で株価は約1.5%上昇し、270.13ドルで引けた。同社株は2014年9月に史上最高値の291.42ドルを記録し、3月に185ドルまで落ちた後再び最高値近くまで戻していた。

決算報告後、株価は7%安の251.23ドルで時間外取引されている。

株主宛書簡に書かれていた他の興味深いニュース:

同社は現在487のスーパーチャージャー充電ステーションを保有しており、設置を加速した結果現在ほぼ24時間毎に新たなスーパーチャージャーを開設している。

さらにTeslaは、当四半期から予定通りTesla Energy製品の製造を開始し、Q4ではさらに加速すると話した。

他に今日のTesla関連ニュースから。元Google Chromeセキュリティーチームの責任者、Chris Evansは今日(米国時間8/5)Teslaに入社してセキュリティーチームを率いることになったとツイートした。この発表以前に、Chrysler およびGM等の自動車メーカーが最近セキュリティー被害に遭っていた。

いつも通り、投資家らは5:30 pm ETからの決算会見でMuskが何を話すかに深く耳を傾けている。新しい情報が入り次第本稿を更新する予定。

情報開示:本稿の筆者は家族信託を通じて少数のTesla株を保有している。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Teslaの3000ドルの壁かけソーラー電池で家庭の電力をすべてまかなえる

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Teslaといえばほとんどの人が車を連想するだろう — とってもクールな車を — 。でも、同社はもっとでかいことを考えている。今日(米国時間4/30)、CEOでファウンダのElon Muskが、‘Tesla Energy’というものを発表した。商用電力への依存をやめて、太陽エネルギーに切り替えよう、という同社の新しい事業部門だ。

Tesla Energyの最初の製品’Powerwall Home Battery’は、家庭で使用するすべての電力を商用電力なしでまかなう、据え置き型のバッテリーだ。それは充電可能なリチウムイオン電池で、Teslaの既存のバッテリー技術で作られている。それを家の壁に固定すると、電気の利用をめぐる厄介な問題のほとんどから、おさらばできる。

MuskはTesla Energyの発表記者会見で、“これまでの電池は値段が高くて信頼性がなく、あらゆる点で良くない”、と述べた。

彼の言うTeslaのソリューションは、違う。

まず、同社のバッテリーは10kWhが3500ドル、7kWhが3000ドルだ。 あの、異様にお高くとまったApple Watchの価格と比較してみよう。Teslaのバッテリーは合衆国ではすでに予約を受け付けていて、最初の出荷は“夏の終わりごろ”だそうだ。

ふつうのバッテリーと同じく、複数使ってもよい。最大9つを並列できるが、それだけあれば相当強力で頼りになる電源だ。Muskによると、途上国の人びとを助けることができるし、これまで電気が来なかった僻地でも、待ちわびることから卒業できる。電話が、世界の僻地では陸線より(電池を使用する)モバイル重視になっているのと、パラレルな状況になる。

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壁に取り付けた’Powerwall Home Battery’, 前景のTeslaの車は関係ない

Tesla Powerwallは太陽エネルギーで充電するが、並行して既存の商用電力会社への売電も可能だ。売電益で商用電力から充電してもよい。その場合、充電器は電気料金の安い時間帯を自動的に選んで充電を行う。あるいは安い時間帯には家庭で一般商用電力を使用し、太陽エネルギーを貯めたバッテリーを予備電源として温存する使い方もありえる。

汚いエネルギーに別れを告げることは、宇宙旅行と同じく壮大なプランだが、Muskは実現を信じている。彼によると、バッテリーパックが1億6000万あれば合衆国全体が再生可能エネルギーに移行でき、9億あれば世界中が移行できる。また、世界中の車がクリーンエネルギーで走る可能性もある。

“これは、人間にできることの範囲内にある”、とMuskは述べる。“不可能ではなく、われわれにできることだ。でも、ほかの企業の参加が不可欠だ”。

Teslaのパテントは今後もずっとオープンソースなので、他の企業を十分に助けることができる、と彼は言った。

Teslaの記者会見はすべてソーラー由来の電力が使われ、虚飾も誇張もなく、単刀直入でシンプルだった。最近はやりの、派手々々のプレスイベントとは、大違いだ。

Muskは、スタイルの良い電気カーを実現し、SpaceXでは宇宙探検を市場化しようとしている。Tesla Energyも、多くの人びとの理解を超えたプロジェクトではあるものの、Muskの構想どおりに実現したら今後の大きな変化の起爆剤になるだろう。

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安倍総理がイーロン・マスクと会談、「シリコンバレーの文化を取り込む」と新プロジェクトにも言及

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今日4月30日(日本時間で5月1日)、安倍晋三内閣総理大臣がシリコンバレーに本社のあるテスラ・モーターズを訪問した。首相が到着するまでの間、シークレット・ポリスのSP、警察犬による荷物のチェック、韓国慰安婦問題で不満を抱える人たちのデモのシュプレヒコールなど、物々しい雰囲気だった。同社のCEOが運転するテスラ車に乗り込んだ安倍総理は1週間の強行な訪米スケジュールにも関わらず、イーロン・マスクCEOとの会談中は疲れも見せず、始終笑顔だった。

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イーロン・マスクCEOの運転するテスラ車の試乗を終えた後、テスラ車の加速が凄く、スピードに感動したと感想を述べた後、安部総理は「ビッグデーターとか、シェアード・エコノミーなど、(シリコンバレーでは)新しい概念がどんどん生まれています。そういうものを取り込んで、また日本から中小企業を含めて、シリコンバレーに人をどんどん送り込む必要性を感じました」と、シリコンバレーの文化を取り込み、日本に反映させることの重要性を語った。

人材をシリコンバレーに送り込み、日本にも起業システムを導入

安倍総理がワシントンDCでの上下両院合同議会での演説や会合を終え、現職総理として初めてシリコンバレーにやってきたのは、「世界の技術、人材、資金を日本の成長に取り込む」と同時に、経済活性化には起業のメッカであるシリコンバレーのように、変化に対して早く、次々に生まれてくる技術、それを支えるベンチャー資金などの起業システムが必須だと認識したためだ。日本企業200社の経営者たちを5年間に渡って、シリコンバレーに送り込み、修行させて起業文化や技術を吸収させるプロジェクトにも言及した。

ホワイトハウスに影響力を強めるシリコンバレーのエグゼクティブたち

また、シリコンバレー出身のエンジニアたちが、米政府の中枢部で働く例が増えてきたことも、シリコンバレー初訪問の1つの理由であろう。

具体例で言えば、2008年の大統領選挙戦で、Facebook創業者の1人であるクリス・ヒューズ氏がオバマ氏が選挙に勝つよう、My.BarackObama.comというネットワーキングウェブを作成し、オバマ大統領が選挙戦での勝利に貢献したことはよく知られている。また、元Google副社長だったミーガン・スミス氏は現在、米政府のCTOだ。2012年の選挙戦は有権者の行動などに関するデータベースを分析し、年齢性別などに異なるメッセージを送ったビッグデータ選挙と呼ばれた。コンピュータ仮想化用ソフトのVMwareで上級副社長だったトニー・スコット氏は政府のCIOに就いている。現アメリカ政府中枢部に、シリコンバレーのマネーや人材がかなりの影響力を持つようになっている。

中国に追い抜かされ世界経済で第3位となった日本だが、アジアインフラ投資銀行などの諸問題もあり、日米関係の強固が必須で、とくにシリコンバレーが強いハイテク経済を強固にしたいという思いもあったのだろう。

ベンチャー創業支援を推し進める安部首相は、テスラモーターズ他、Facebook CEOやYahooの創業者、Oracle会長、Microsoftなどシリコンバレーの企業を視察した他 、カリフォルニア州知事のジェリー・ブラウンに日本の高速鉄道を売り込んだ。ノーベル賞を受賞した山中伸弥京大教授(現在はカリフォルニア大学サンフランシスコ校研究所)にも会う。

安倍首相は本日を含め、カリフォルニアに3日間滞在する。明日から首相はロサンジェルスに移動し、日米経済フォーラム出席や日系アメリカ人たちに会い 、2日に政府専用機でロサンジェルスから帰国する。

電気自動車だけではない、テスラのトータルな環境ビジネス

ところで、首相の相手を務めたテスラのイーロン・マスクCEOもシリコンバレーからロサンジェスルに早速飛んだ。電気自動車だけではなく、家庭でのエネルギー・バッテリー・ラインを販売するメディア・イベントのためである。家庭にパワーウォールというバッテリー・システムを設置すれば、「電気料金を払う必要がなくなる」。同システムの価格は約3500ドルで、今年の夏に米国で発売開始予定で、 海外でも発売される。テスラは電気自動車を売るのだけが目的ではなく、二酸化炭素排出量を減らし、「世界で環境に優しいイノベーションを進める」ミッションがあると述べた。利益追求だけでない、総合的なビジョンがある経営者がいることが、真のシリコンバレーの強みだろう。

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Tesla、ウェブとTwitterアカウントを同時に乗っ取られる(復旧済み)

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TeslaのIT部門にとっては辛い土曜日(米国時間4/25)だった。同社のウェブサイトおよびTwitterアカウントが揃って乗っ取られた。

アップデート、午後3:50 Tesla CEO Elon Muskの個人Twitterアカウントも同時期に短時間乗っ取られたもよう。

ハイジャックの兆候が最初に現れたのは、西海岸時刻午後1:52、アカウントはアタッカーの支配下にあると宣言するツイートが発信され、アカウント名が “Tesla Motors” から “#RIPPRGANG” に変わっていた時だった。

その数分後、アタッカーは同アカウントをフォローするか指定の番号に電話した者には無料でTeslaを渡すと約束をした。検索したところその番号はイリノイ州の自動車修理工場のもので、工場主の番号に電話を殺倒させる目的でツイートされたものと考えられる。上記スクリーンショット中の番号は当然の理由により消してある。

ほぼ同時刻、Teslaのウェブサイトが書き換えられ、同じアタッカーによってハックされたことが宣言された。午後2:15時点で、サイトはオフラインになっていた ― しかしその後の数時間に複数回サイトが復活し、乗っ取られたページが表示された。同社のTwitterアカウントは乗っ取られたままのようだ(本誌は、サイトそのものがユーザーのセキュリティを侵害する可能性を考慮し、ハイジャックされたページへの直接リンクを掲載していない)。

アップデート:同社のTwitterアカウントは、ハイジャックされてから約1時間後の午後2:45頃復旧した。Teslaのウェブサイトは依然としてオフラインである。

著名のTwitterアカウントが乗っ取られるのは珍しいことではない ― 世界中で最もフォローの多いアカウントの多くが、一度ならず被害にあっている。例えばTaylor Swiftのアカウントは、つい数ヵ月前に乗っ取られたばかりだ。しかし、TeslaがTwitterアカウントおよびウェブサイトを同時に乗ったられたことは、Twitterセキュリティーの偶発的事故に留らない問題をはらんでいる。

このハックが、Tesla自身のサーバーのセキュリティーを破ったものか、DNSやドメインのリダイレクト等の結果起きたものなのかは未だ明らかではない。本誌はTeslaにコメントを求めている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Tesla Model X、カリフォルニアの路上で発見される


Teslaの電気SUVの発売は近く、少なくとも1台がカリフォルニア周辺を走っているらしい。上のビデオには、わずかにカムフラージュされたModel Xがパロアルトを送っているところが写っている。このSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の外見は、たとえあらゆるデザイン要素が隠されてたとしても美しい。

未発表車の路上テストは、自動車メーカーにとって標準的な運用手順だ。同様に、写真やビデオを撮ることは熱烈なファンにとって楽しいスポーツだ。一般に、被覆が多いほど発売は遠い。今回のケースは、Model Xが既に発表されているため、Teslaは製造モデルで最終決定していないわずかな装飾部分しか隠していない。

Model Xは、何度も発売日が遅れた末、2015年後半にディーラーに届くと言われている。

Model Xが路上で発見されたのはこれが初めてではないが、上のビデオはModel Xを予約している人たちに、ようやく、いつか、もしかした今年中には、Teslaが本当にこの電気SUVを出荷し始めるという期待を持たせるはずだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


VirginとTesla、宇宙のみならず地上でも「領土」を巡って戦線拡大を予定

「サー」の称号をもつリチャード・ブランソンは、ロケットから携帯電話まで、さまざまなプロダクトを扱う企業を所有している。ヴァージングループのファウンダーでもあるブランソンは、宇宙関連事業のみならず、車関連プロダクトでもElon Muskのライバルとして成長していくつもりであることを表明してている。

地上におけるプロダクトでもElon Muskをライバル視していくことを明らかにしたのはBloombergでのインタビューにおいてのことだ。傘下の企業が電気自動車レースに参入予定である件に触れ、宇宙ビジネスに引き続いて、自動車ビジネスにおいてTeslaと競っていくつもりであることを語っている。傍目では今後の対決が愉しみではある。

自動車業界での活躍を予定するVirgin Racing Engineeringは、Formula Eで闘うべく、EVマシンの製造を行なっている。Forumula Eとは、その名の通り、化石燃料を使用しない電気自動車で争われるレースだ。来年に参戦する10チームのうちのひとつを担う予定でいる様子。

Virginは大衆車からレースカーまで、さまざまな分野に参入する心づもりであるらしい。Virginにパーツを提供しようとするOEMメーカーも世界中に存在する。ヴァージングループだけでみても、さまざまな分野で400社以上を抱える規模となっている。そうした総合力を背景に、Virginは躊躇なく新しい分野に参入してくるのだろう。新規参入する分野でVirginが思いもよらぬ成功をおさめるといった可能性はゼロではなく、Virginによる電気自動車関連プロダクトの可能性にも、業界の内外から注目があつまっている。

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(翻訳:Maeda, H


テスラモーターズ、州法改正を勝ち取りニュージャージー州での販売が再度可能に

ニュージャージーの州知事であるChris Christieは、同州の住民に対してテスラモーターズの販売を再度認める法律にサインした。

ニュージャージー州では、1年ほど前から車はディーラー経由でのみ販売を認めるという法律が施行されていた。テスラモーターズはディーラーを介さず、自社の所有する直販店経由での販売を行なっている。このためテスラモーターズはニュージャージー州での販売を行うことができず、また州内の自社ショールームにても試乗してもらったり、あるいは販売関連情報を提供することもできなくなっていた。

テスラモーターズはニュージャージー州での販売禁止に対し抗議を続けており、ついに州法をひっくり返すにいたったわけだ。新しい取り決めにより、テスラモーターズは自社運営の販売店を4店舗と、1つのサービスセンターを解説することができるようになった。

これにてニュージャージー州での販売に道が開けたわけだが、但しバージニア州、アリゾナ州、テキサス州、そしてミシガン州では相変わらず販売を禁止されている。

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(翻訳:Maeda, H


Tesla Model Sにはジェイムズ・ボンドになるためのイースターエッグが隠されている?!

Tesla Model Sは、現段階における究極の車のひとつと言って良いのだと思う。しかし「なんでもできる」というわけではない。ガソリン補給にかかる時間と同じ時間で充電することはできないし、時速250kmでぶっとばすこともできない。言うまでもないことかもしれないが、潜水艦に変身して海中を航行することなどもできない。

ただ、潜水艦に変身するためのイースターエッグは組み込まれているらしいのだ…

「そんな馬鹿な」というのが普通の反応だろう。しかしElon Muskは大変なジェイムズ・ボンドファンなのだ。

とくに1977年に公開された「私を愛したスパイ」に登場するロータス・エスプリが大のお気に入りだ。オークションに出された潜水艦仕様のモデルに100万ドル近くを投じて落札したそうだ。Muskは、この潜水艦仕様のエスプリ(格好良さそうに見せるが、実用的機能は搭載されていない)を実際に動かしたいと考えているようなのだ。潜水艦にもなる自動車を、いつか実現する心づもりであるらしい。

こうしたMuskの思いをうけて、TeslaのエンジニアはModel Sにイースターエッグを仕込んだ。どのようなものかについては下のビデオをご確認頂きたい。

ちなみに「深度」(Depth)メニューには「20,000リーグ」の表示がある。これはもちろん『海底二万里』を意識したものだ。

比較のために、通常の画面の画像も載せておこう。

そしてもちろん、映画中オリジナルのシーンも載せておくことにする。

(編集部注:イースターエッグでモード指定しても実際に潜水艦になるわけではありません。8万ドルもする車で海に飛び込むことのないようにお願いします。また、対空ミサイルも発射できませんのでご注意ください)

[via Jalopnik]

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(翻訳:Maeda, H


Tesla、2014年Q4の出荷台数は目標未達、Q1での回復に期待


電気自動車メーカーのTeslaは、今日(米国時間2/11)の株式市場終了後に2014年第4四半期の決算を発表した。非GAAP売上は11億ドル、調整済1株当たり損失は0.13ドルだった。通常会計方式(GAAP)ベースでは、売上9.57億ドル、1株当たり損失0.86ドルだった。

四半期中同社は9834台の車両を販売した。直前の四半期にTeslaは7785台のModel S車を販売した。通年販売台数は3万1655台。

Teslaによると、Q4に生産した車両総数は1万1627台で、これは2014年の目標生産台数である年間3万5000台を達成したことを意味している。しかしながら、購入者の休暇、厳冬、出荷問題等が重なり、出荷台数の約束は果たせなかった。遅れた出荷分は2015年Q1にずれ込む。

市場予測は、調整済1株当たり利益0.31ドル、非GAAP売上12.3億ドルだった。Teslaは、非GAAP売上という稀とも言える数値を公表しているが、これはModel Sのリース販売を短期売上に反映させるためだ。Teslaの売上についてはどちらの数字も追跡する価値がある。

同社の四半期粗利益率は26.7%で、自ら予測した28%を下回った。

通常取引でTeslaは2%以上低値をつけた。決算発表後の時間外取引では、約3%下落した。実績報告前のTeslaの時価総額は260億ドル強で、過去1年間最高値の300ドルには未だ遠く及ばない。

同社は2015年に向けて、Model SおよびX車5万5000台を出荷を見込んでおり、これは2014年の出荷台数を70%上回る。その約40%が今年前半に配車される予定だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Tesla Motors、10月9日ロサンゼルで世界初の電動スーパーカー、モデルDを発表へ

先ほどTesla Motorsからロサンゼルスで10月9日に開催されるプレスイベントへの招待状が届いた。ファウンダーのイーロン・ムスクが昨夜ツイートしていた新モデル‘D’の発表会であることは間違いない。プレスイベントの会場はHawthorne空港だ。Jalopnikの推測によると、モデルDはデュアル・モーターのDで、Model Sの2モーター四輪駆動版だろうという。Muskは「その他にも」何か発表するものがあるとツイートしていた。これはスープアップされたモデルSかもしれない。

別の推測ではDはドライバー・アシスタンスの頭文字だという。ElectrekのSeth Weintraubによれば、Teslaの最新ソフトウェアの中にそれを示唆するものがるとしている。

Teslaはすでに85W Model Sのパフォーマンス・モデルとしてP85を製造している。JalopnikはTesla Motor ClubのメンバーAdelmanが撮影した画像を入手した。これは新しいP85Dらしい。このモデルがS搭載よりも小型のモーターを2個搭載した車かもしれない。

デュアル・モーター、4輪駆動モデルは、当初、Model-X SUVとして計画が発表されたが、後に情報源がTechCrunchに教えてくれたところでは、SUVではなくModel Sのバージョンアップ版であり、来週公開されるDがそのモデルだという。この情報源によれば「その他」のニュースというのは、Model Sのチューンナップ版で、やはりデュアルモーター、4輪駆動で600馬力、パフォーマンスは最高速度250k/hのモデルだという。現在のところこの情報の真偽は確認できていない。そんなハイパフォーマンスカーなら10万ドルから15万ドルの価格帯になるだろう。.

TechCrunchのMatt Burnsも今朝この話題について書いている

ウルトラ・ハイパフォーマンスのModel Sは、そのような車のターゲットであるニッチ層を満足させるだろう。Tesla Roadsterが消えて久しいし、Model Sも若干古びてきた。ここはTeslaも自動車産業の定石どおり、Sの強化版を出すことで賞味期限を伸ばす戦略を採用するだろう。

TeslaはModel Sのフロントフード内に追加のモーターを設置すると思う。Teslaが製造する最小のモーターを搭載しても合計出力は600馬力を超える。パワーの増大に対応してバッテリーの追加も必要だろう。

いずれにせよ、われわれも現地に飛んでレポートする予定だ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Nikola Tesla記念博物館、旧研究室は買えたので建設資金を募集中…レンガにあなたの名前が刻まれる

Oatmeal、本名Matthew Inman、“あなたのFacebookフィードを数週間に一回漫画にしてくれるアーチスト”が、またあれを始めた。

彼はNikola Teslaの記念博物館を作るために、ニューヨークにあるTeslaのかつての研究室を買い上げるための金集めには成功した。Inmanは電気カーTeslaを作っているElon Muskにおねだりして、100万ドルを手に入れた。さて今度は、実際に博物館を作らなければならない。

建設資金を調達するためにInmanは再び、クラウドファンディングに頼ることにした。そして、その出足は好調だ。

今回彼は、巧妙な仕掛けを施した。寄金者自身も十分な充足感達成感を感じられるために、外壁用のレンガに寄付者の名前を彫り込むことにした。自分の名前でも、複数の名前でも、何かのイラストでもよい。もちろんメッセージでもよい。寄付金の額が多い人は、そんなレンガの数も多くなる。

[図解: その仕組み…あなたのメッセージが永遠に遺る]

しかも、これをもっとおもしろくするために、Inmanはある種の競争性を導入した。“早くレンガを買った人ほど、自分の好きな良い場所を選べます。Teslaの像の近くとか、塔の下とか”。

このキャンペーンは数時間前にスタートしたばかりだが、早くも目標の20万ドルに達しそうだ。“一等地”はすべて売れてしまっただろう。でも、なんといってもTesla記念博物館の外壁だから、どこだって一等地だよね。

そのお金は何に使うのか?

レンガなどの外装工事のほかに、危険な廃棄物の処理もしなければならない(マッドサイエンティストのラボには危険な廃棄物がごろごろしてるだろう)。また建物内部のリフォームも必要だ。

レンガ一つに125ドルも出せない? では24ドル出してTシャツ(上図)をもらうのはどう? 利益の15ドルが博物館へ行く。今すでに約3000着売れているから、45000ドルが博物館の建設資金になる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))