Dropbox、Microsoft Officeで共同作業ができるツール、Project Harmonyを開発中

昨日(米国時間4/9)、サンフランシスコで開催されたプレスイベントでDropboxはProject Harmonyという新し共同作業ツールの開発を行っていることを発表した。DropboxのユーザーはMicrosoft OfficeのPowerpoint、Word、Excelを使って他のユーザーと共同作業ができるようになる。

今年中にローンチされる予定のProject Harmonyは、ユーザーがDropboxの他のユーザーとMicrosoft Officeの各文書を共有し、共同で編集し、チャットができるようにする。

Dropbox CEO、Drew Houstonはプレスイベントの壇上で、「これまで共同して一つの文書を作るとき、ユーザー間でメールにファイルを添付してやりとりするなどし、その結果『プレゼン』、『プレゼンv2』、『プレゼンv3』などと際限なくバージョンが増えていた。Project Harmonyはそういう問題を無くす」と説明した。詳細は今週金曜〔日本時間土曜日〕に発表されるDropboxの公式ブログに掲載されるという。

一見したところ、このような共同作業ツールはGoogleドキュメントや中止されたGoogle Waveなどに近い機能のように思える。しかし運営者がDropboxでMicrosoft Officeが対象というのは画期的だ。技術的に見ると、異なるユーザーが異なるOSで異なるバージョンのOfficeを使っていても同期させることができるようにするのは大事業だ。

世界中で膨大な数の企業がMicrosoft Officeを使っていることを考えればProject Harmonyが予定どおり開発にり成功すればその影響は図り知れない。

DropboxはHarmonyの対象を将来さらに拡大していくという。Dropboxの社員はプレスイベントの壇上でプロトタイプのデモする際に「われわれはHarmonyを〔Microsoft Officeだけでなく〕他の多くのアプリケーションでも動作するようにしていく」と語った。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Dropbox、ユーザーの写真すべてを保存・共有するアプリ、Carouselを発表

Dropboxは今朝(米国時間4/9)、サンフランシスコで開催したプレスイベントでユーザーが2億7500万人に達したこを明らかにする同時に、Carouselという野心的なアプリを公開した。これは写真とビデオのアーカイブと共有のためのプラットフォームで、この分野の新たなデフォールト・サービスとなることを狙っている。

アプリはiOS版とAndroid版が用意され、どちらもCarousel.comからアクセスできる。Dropboxによると、このアプリはユーザーが契約しているDropboxの容量の限界まで、いくらでも写真やビデオを保管でき、デスクトップからもiOS、Androidデバイスからも自由にアクセスできる。

Mailboxのファウンダーで、Dropboxの幹部であるGentry UnderwoodがCarouselの発表プレゼンを行った。Underwoodによれば、このアプリを使えば非公開で写真やビデオを共有する場合にメールの添付ファイルのサイズ制限を気にする必要がないという。Carouselアプリの共有ツールはメールアドレスだけでなく電話番号も認識する。また受け取り相手はDropboxのアカウントを持っている必要がない。

DropboxはCarouselを「すべての思い出を一箇所に保存できる」サービスだとしている。アプリから写真を読み出すスピードはデバイスのオリジナルの写真ギャラリーより高速なぐらいだという。

Carouselは非常に巨大なビジネスになりそうだが、一方、高い技術力を持つ巨大企業が写真の保管と共有アプリの分野にはいくつも存在する。CarouselのリリースでDropboxはFacebook、Yahoo、Googleなどのライバルとの直接対決に踏み出したことになる。

アップデート:この記事ではCarouselのストレージ容量について「それぞれのユーザーのDropboxのストレージ容量を上限とする」という意味の記述を加えた。

写真:Flickr Lloyd Morgan CC by-SA 2.0 license

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


世界最大のテトリス、フィラデルフィアの高層ビルを使ってプレイに成功

当地の土曜の夜、フィラデルフィアの29階建ビルを使った世界最大のテトリスがプレイに成功した。おそらく全ビデオゲームを通して世界最大に違いない。

Drexel大学のコンピュータ科学科のFrank Lee教授のトームは、フィラデルフィアの中心街に位置するCira CentreビルのLED照明をコンピュータ操作する仕組みを開発し、フィラデルフィア市のテクノロジー・ウィークのさまざまな催しの一つとして披露した。

New York Timesすばらしいビデオを作ったが、残念ながらサードパーティーのサイトにエンベッドできないので、YouTubeのビデオを上に貼り付けておく。

LeeがNew York Timesに語ったところによると、

これは見たところゲームだが、私自身は(コミュニケーションのための)公共装飾の一種と考えている。テクノロジーはとかくわれわれを孤立させがちだが、私はテクノロジーを用いて見知らぬ人々がつながりを持ち、ともに楽しむ手段を提供したかった。

Leeのチームは2013年の4月にもCira Centreの1400個のLED照明を操作して古典的なビデオゲーム、Pongを壁面に再現している。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


ポール・グレアム、Y Combinatorに続きHacker Newsも手放す

Y Combinatorの定常業務を離れる一環として、Paul Grahamは今日(米国時間3/30)、2007年以来彼がYCの一部として運営してきたテクノロジーおよび起業家向けソーシャルニュースサイト、Hacker Newsの管理を手放すことを発表した。

簡素で単刀直入なブログ記事の中でGrahamは、YC支援ディレクターKat ManalacとYCパートナー、Garry Tanが、「HNにおけるYCの声」を引き継ぎ、同サイトに寄せられるYC関係問い合わせに回答すると発表した。また、Daniel GackleがYCのフルタイムとしてYCコミュニティーの議事進行を担当、YCパートナーのKevin Haleがウェブおよびモバイルのサイトデザイン責任者となり、ソフトウェアデベロッパー、Nick Sivoが引き続きサイトのコードを担当する。

ブログ記事の中でGrahamは、今後も折をみてHacker Newsに投稿するだが、以前ほどの頻度ではなくなると語った:「これからも一ユーザーとして居続けるが、問題が起きないよう1時間ごとにサイトをチェックしなくてはいけないと思っていた頃より、頻度は低くなるだろう」

Hacker Newsは、過去7年間テクノロジーおよびプログラミング・コミュニティーに多大な影響を与えてきた ― Y Combinator自身のスタートアップ育成事業以上に広く影響を与えていたと言ってもよい。HN、YCのいずれも、“PG”の抜けた後、どうやって次章へと進んでいくのか今後に注目したい。

Hacker Newsとその軌跡の詳細については、Leena Raoの回顧記事、「The Evolution Of Hacker News」を参照されたい。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


写真を撮ればそれだけで3Dモデリングが行えるMatterport

実在の空間を正確な3Dモデルにするのは、何万ドルも費用がかかるし、何週間もとまでは言わないまでも、それなりの日数のかかる作業だった。この状況を大きく変えてしまおうとするのがMatterportというスタートアップだ。4500ドルのカメラを使って、数分間で物体や空間の3Dモデリングを行うことができると主張している。さらに操作も非常に簡単で、iPadが利用できる人なら誰でも操作できるとのこと。3Dモデリングを非常に身近なものとしてくれるのだそうだ。

あまりに魅力的な主張を行っていて、眉唾ものだと感じる人もいるだろう。そんなわけでMatterportをTechCrunchのヘッドクオーターに招き、TechCrunch TVの控室の3Dモデルを作成してもらうことにした。その様子は上のビデオでもご覧いただける。

MatterportのCEOであるBill Brownはインタビューに応えて、このプロダクトは3種類の人に大きなメリットになるのではないかと語っていた。まず建築業界のマネージャー職にある人など、設計業務に携わる人だ。あるいはイベントスペースやエンターテインメント施設などのオーナーにもメリットがあるはずだとのこと。または内装関係の仕事を行っている人も、室内設備の配置換えなどを検討することができるだろうとしている。

ちなみに、Matterportは現在でもかなりの小型化がなされていて、そのサイズと使いやすさが大きな魅力であると考える人も多い。しかしBrownによれば、現在のものはあくまでも「初期型」であると述べている。Matterportのシステムはスマートフォンサイズのものになる日も近いのだそうだ。「Matterportは、誰もが3Dセンサーをポケットに入れて持ち運ぶというような状況を目指して生み出されました。現在の2D写真にかわって、誰もが3D写真を撮影するような日がくるのではないかと考えているのです」。

また、Matterportも参加している、GoogleのProject Tangoについても話をしていた。曰く、3Dキャプチャーの技術は、当初思い描いたよりも素早く展開し始めていると感じているそうだ。「最初のモバイル(3Dモデリング)デバイスが年内に登場してもおかしくない状況になっています。少なくとも数年のうちには、一般的なデバイスという位置付けになるものと思われます」とのこと。

現在のMatterportデバイスは、まだポケットに収まるようなものにはなっていない。しかし確かに宣伝文句にそった性能をみせてくれている。行ってもらったデモで、撮影に要した時間は20分未満だ。そしてナビゲート可能な3Dイメージにまとめあげるのも数時間で行うことができた。どんな具合のものであるかは、これもまた上のビデオに掲載してある。フライスルーなども行うことができ、その様子は下のビデオで確認することができる。

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(翻訳:Maeda, H


Reddit AMAのバックナンバーを読みやすいインタビュー形式で提供するInterviewly

有名人が一般大衆をRedditに招待して、どんな質問にも答える。その、”Ask Me Anything(AMA)“(何でも聞いてよ)と呼ばれる名物コーナーにはこれまで、オバマ大統領やビル・ゲイツ、マドンナ、アル・ゴアなど多くの人が登場した。しかしReddit AMAの最大の魅力である自由参加形式のため、アーカイブの可読性はあまりよろしくない。

しかしありがたいことに、このたび登場したInterviewlyが、永久保存と再読の意義があると思われる優れた内容のAMAを、読みやすいインタビュー形式に変換してくれた。余暇にInterviewlyを作ったニューヨークのソフトウェアデベロッパDan Drabikは、Kickstarterの正社員だ。

DrabikはInterviewlyの目的を、サイトのaboutページで次のように説明している:

“Redditはグレートだけどフォーマットがインタビューに適していない(だからAMAはごちゃごちゃして読みづらい)。そこでぼくは、それらを清書して写真を加え、質問を時間順に並べ替え、いくつかのカテゴリーに分類した。今は有名人のインタビューだけだが、今後はもっと対象を広げたい”。

技術者が、自分が欲しいものを実現しただけのシンプルで便利なサービスだが、多くの人が大歓迎だろう。RedditのAMAそのものと同じく、こんな努力がWebをよりグレートにしてくれるのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Stack Overflowのダウンで世界中のプログラマーがパニック(復旧済み)

コーディングに特化したQ&Aサイト、Stack Overflowは、プロ、アマを問わずプログラマー必須のツールだ。同サイトが日曜日(米国時間2/16)に1時間近く停止し、数多くのユーザーが影響を受けた。

Stack Overflowの親会社、Stack Exchangeによると、原因はネットワークプロバイダーに対するDDoSアタックだという。問題は「部分的に軽減」され、サイトは復旧しつつある。

Stack Overflowダウンのニュースは、日曜日の西海岸時刻午前11時頃からTwitterやHacker Newsで広がり、1時間ほど続いた。予定していた日曜のコーディングセッション中にサイトをアクセスできなくなったプログラマーたちの、うろたえた(かつユーモアに富んだものも多い)コメントの数々は、同サービスがいかに多くの人々にとって重要であるかをものがたっている。

しかし現在サイトは復旧し、秘かに「雪による休校」を期待していた人々は、別の口実を考えなくてはならないようだ。

本誌はStack Exchangeに連絡を取り、DDosアタックの詳細とダウンの影響について質問しているので、情報が入り次第続報する予定だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


TwitterのDick Costoloが‘良きCEO’の定義を述べる–何よりもコミュニケーションが重要

2013年はTwitterにとって、とても良い年だったから、同社のCEO Dick Costoloがクランチーズ賞(Crunchies Awards)で「CEOオブ・ザ・イヤー賞」を取ったのも当然だ。

本誌の協同エディタMatthew Panzarinoが、授賞式の楽屋裏でCostoloをつかまえ、短いインタビューを行った。昨年の同社の成功について。良きCEOの為すべきこととは。Twitterの監督の“プレーブック”*には何が書いてあるの?とPanzarinoが尋ねたら、こんな含蓄のある答が返ってきた:〔*:playbook, アメフトの監督の作戦手帳。〕

“二つのお話をしよう。NBAの新コミッショナーAdam Silverに彼のオフィスで会ったとき、誰かがNBAの文化について尋ねた。すると、Adamは言った、‘NBAのある名選手によると、優勝チームは試合で決まるのではなく、バスの中で決まる’と。彼が言ったのは、チーム作りの重要性と、チームとしての一体感、コートの外でもお互いがつねに支え合い緊密に連携し合うことの重要性だ。組織が機能するためにも、同じことが言える。私が毎日、細心の注意を払っているのも、まさにこの点だ。

あるインタビューで、こんな質問をされた: ‘CEOとしてのご自分を何と表現されますか?’、と。ちょっと考えてから、私はこう答えた: ‘そうだね。いつもそこにいることだね’、と。

チームのためにいつもそこにいて、みんなが考えていることを理解しようと努めている。社員の心の中や頭の中にあることを正しく理解していれば、CEOとしての正しい意思決定ができるし、また意思決定を正しく伝えることもできる。そして会社の全員が、その意思決定について十分に理解している状態が形成される。

だから、良きCEOであるために為すべきことを一言で言うなら、自分が理解していることを、全員が確実に理解しているように、することだ”。

その楽屋裏インタビューの全編を、上のビデオでご覧いただきたい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


量子計算機をNASA/Googleに売ったD-WaveのCEO Vern Brownellインタビュー

量子計算(quantum computing)のD-Waveにとって、今年はビッグな年だった。5月に同社は、NASAとGoogleが同社のD-Wave Twoコンピュータを共同購入して‘Quantum Artificial Intelligence Lab’(量子人工知能研究所)を作り、機械学習に関する最先端の研究を行う、と発表した。カナダのブリティッシュコロンビア州Barnabyの小さな企業であるD-Waveはこれまで、同社の量子計算技術に対して一部の科学者たちから批判も浴びてきたが、ここにきてNASAとGoogleが顧客になったことは、同社に大きな支持票が集まったことを意味する。

そこで、D-WaveのCEO Vern Brownellが先日サンフランシスコに来られたとき、本誌TechCrunchの本社にお招きして、D-Waveの概要と同社の過去から未来への軌跡について語っていただいた。日頃の本誌は量子力学や超伝道体などについて疎い方なので、通常のビデオインタビューよりも長くかかってしまった。でも、その17分はとても有意義な時間だった。そしてインタビューに応じていただいたBrownell氏は、とても心配りのできるお方だった(無知な私なんかに対して!)。

インタビューの最後に彼は、シリコンバレーのスタートアップ環境について語り、これからのファウンダやエンジニア、そしてとくに投資家たちは、もっと困難な問題に挑戦してほしい、と述べた。この部分が私はとくに好きだけど、それはだいたい16:10あたりだ:

“ちょっとがっかりしていることがあるとすれば、それは、世界の未来を大きく左右する本当に革新的な技術に、今の投資家たちがほとんど関心を示さないことだ。ゲーム企業やTwitter、Facebookなどの企業も立派だけど、人間の生き方を根本的に変えるものではない。でも、成果を生むために何年もかかるような革新的な研究やハードウェアの開発に取り組んでいるところは、投資も乏しいため、とても少ない。そのことが、とても不満だ。

でも、いつかは時計の振り子の振れる方向が変わって、技術開発よりも科学研究の方が重視される時代が来ると思う。ちょっとした思いつきではなく、新しい科学を技術に変えていくことの方が、ずっと重要なのだから。”

量子チップの動作原理や、D-Waveが浴びた批判、量子計算技術によるクラウドサービス、学問と技術の橋渡し、などなどの話題については、上のビデオをご覧いただこう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


無人機による配達をもっとも必要としているのはどこの誰か?–Amazonの大先輩Matternetが現状と課題を語る

先週は、eコマースの巨人Amazonが品物の配達を無人航空機で行うという事業、”Amazon Prime Air“のニュースがメディアを賑わした。AmazonのCEO Jeff Bezosはテレビの人気番組でAmazonの無人機構想を語り、視聴者をあっと言わせたが、しかし無人機を使う配達配送方式を着想したのは、彼が初めてではない。

シリコンバレーの小さなスタートアップMatternetは、数年前から無人機を使う配達技術を開発してきた。同社の協同ファウンダでCEOのAndreas Raptopoulosがこの夏行った、小型無人機による配達配送の潜在的なメリットに関するTEDの講演は、先月TEDのWebサイトに載って以降20万回以上視聴され…そしておそらくBezosにヒントを与えたのであろう。Bezosは、テレビ番組60 MinutesでAmazon Prime Airについて語ったとき、RaptopoulosがTEDの講演で使ったのと同じ言葉を使ったのだ。

ハイチにおけるMatternetの無人機配達のパイロット事業

ただしMatternetが構想している無人機による配達配送は、途上国の、まともな道路もない地域に対する食糧や医薬品など緊急必需品の送達が目的だ。ハイエンドの市場から徐々に貧乏人や貧乏国にも普及していく消費者技術製品…コンピュータ、携帯電話、自動車など…と違って、Matternetによる無人機配送は、それをまさに今、“喉から手が出るように必要としている人びと”が対象だ。そしてそんな配送網を、徐々に都市部や一般消費財にも広げていく、という普及の順序になる。

先週はMatternetのRaptopoulosと、同じく協同ファウンダのPaola Santanaが本誌TechCrunchのサンフランシスコ本社に来てくださり、同社の技術の進歩の様相や、無人機を取り巻く技術的な課題、制約や規制などについて話していただいた。ついでに、無人機配達へのAmazonの進出に対する感想も、述べていただいた。そのときのビデオがこの記事のトップにある。

そして下のビデオでは、ハイチにおける同社の無人機配達パイロット事業の一端を見ることができる。

ハイチにおけるMatternetMatternetVimeoビデオより。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


“Kubo” は、Lit Motorsが作った貨物用電動スクーター。Kickstarter募集中


Lit Motorsは、電気自動車のスタートアップで、昨年初の乗り物 C1を発売した。このたび、スマートなルックスの電動乗り物、Kuboを発表した。

Kuboはユニークなデザインの車両で、スクーターと四輪車の利点を合わせもつ。形は小さな2輪者だが、荷物スペースは十分にある。Litはこれを」AppleとVespaの美しいテザインとピックアップトラックの基本的利便性を組み合わせたもの」と説明している。私は、これをEl Caminoのモダン2輪バージョンと呼びたい。ただしデザインはずっと美しい(しかもエコ!)いずれにせよ、これは非常によくできた作品だ。一目見ればなぜこれまで誰も作らなかったのか不思議に思うだろう。

Lit Motorsは、Kuboの初期生産を先月スタートしたKickstarterキャンペーンでクラウドファンドしたいと考えている。現在まで、同社の道のりは長い ― 目標30万ドルのところ、集まったのは4万5000ドルと少しだけだ。残る時間は9日間しかない。いかにKuboがスマートでも、小さなスタートアップのまだ見ぬスクーターに5000ドルを払う人が何十人もいると考えるのは、少々大胆だったかもしれない。

しかし、このKickstarterキャンペーンで何が起ころうとも、Litのマーケティング責任者、Ryan Jamesは、Kuboを欲しがっている人たち全員のために何とかして製造する方法を考えるつもりだと私に言った。Litを応援している人は数多くいるので、どうこのデザインが現実化されるのか(そしていずれ道路を走ることが)楽しみだ。

本誌はKuboをこの目で見るためにLit Moters本社を訪れ、CMOのRyan Jamesが試乗するところを見た。上に貼ったビデオをご覧あれ。

ビデオスタッフ:撮影:John Murillo および Yashad Kulkarni、編集:Yashad Kulkarni、制作:Felicia Williams

【訳注:ビデオより、最高速度は45mph(72km/h)、充電当たり走行距離50マイル(80km/h)、最大積載量300ポンド(135kg)、家庭用コンセントで充電可能】

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


すべての離婚が友好的な離婚になることを目指すWevorceが$1.7Mを調達

離婚は人間の最悪の部分を露呈させる、と言われる。しかし、結婚の終結に伴う痛みをなくすことは不可能でも、Wevorceは、少なくとも醜悪でない離婚は可能だ、と信じている。これまでの離婚は、本来なら避けられるはずの紛争を作り出していたのだ、と。Wevorceによると、テクノロジと社会学を利用すれば、離婚に伴うストレスを軽減し、すべての離婚を友好的な離婚にできる、という。

これまでは、離婚でつらい悲しい経験をする人が圧倒的に多かったから、Wevorceが掲げる目標は意欲的でしかも有意義だ。

Wevorceは今日(米国時間11/12)、Foundation CapitalやSam Altmanなどから170万ドルのシード資金を獲得したことを、発表した。これで、Y Combinatorから2013年3月に巣立った同社の獲得資金は、総額200万ドルになった。

今週、Wevorceの協同ファウンダでCEOのMichelle CrosbyにSkypeでインタビューし、新たな資金の用途などについて聞いた。そのときのビデオが、上にある。

離婚のいちばん多い形では両者が自分の弁護士を立てるので、「対立」という雰囲気が醸成されてしまい、往々にして裁判沙汰になる。Wevorceでは、両人が司法資格のある“Divorce Architects”〔仮訳: 離婚介助士〕と一緒に、離婚の法的・財務的・感情的側面を協力的に話し合う。話し合いの過程の一部始終を、Wevorceのソフトウェアがガイドし、従来の離婚にありがちだった障害物や費用の排除に努める。

これまでWevorceが扱った離婚は100件あまりで、その99%は裁判を避けられた。Crosbyによると、合衆国のいちばん多い離婚費用は30000ドル弱だが、Wevorceならその1/3ですむ。

Wevorceは現在、28名のフルタイムの社員が合衆国西部の10のオフィスに配置されている。新たな資金の多くは、全国展開に充てられる。Crosbyによると、Wevorceへの関心は世界中から寄せられているので、今後はサービスの国際化も視野に入れたい、という。

Crosby曰く、Wevorceの目的は離婚のプロセスを軽くすることでも、離婚を容易にできるようにすることでもない。むしろ、このサービスは、関係のほころびを修復して破局を防ぐこともできる。“我が社はあくまでも家族指向であり、離婚指向ではない。和解の可能性があれば、うちのシステムはその可能性を大きく育てることもできる。我が社は、より良い会話の育成を支援する。その会話の結論は、必ずしも離婚ばかりではない。離婚から非難や恥辱を取り除き、すべてが、協調的で納得ずくの会話の結実であるようにしたい。われわれは、二人がその困難な道を歩むことを、助けて支えていくだけだ”。

最近のWebはますます、楽しいことだけを追い求める傾向になっているが(セルフィーデート飲酒)、その一方で微妙で難しい問題に取り組む企業もあることには、安堵の思いがする。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ゴールドマン・サックスによる、テク業界で今最もホットな会社一覧

今ラスベガスで起きていることが、ずっとラスベガスで起き続けることは〈決して〉ないという説は、今や確立されていると私は思っている。そして、TechCrunchが入手した予定表を下に載せた、今後2日間〈罪の都市〉で行われるGoldman Sachs Private Internet Companyカンファレンスも、例外ではない。

非上場ウェブ企業のためのこのGoldman Sachsカンファレンスは、テクノロジー業界で最も高級で秘密のイベントの一つだ。実質的には、ハッカーズ・カンファレンスSheryl Sandbergの自宅で開かれるディナーFight Clubと変わらないが、近々IPOまたは大型M&Aを行う可能性の高い幹部らのためであることだけが違う。もしあなたが招待リストに載っているなら、かなり優秀な会社だ ― そして第一のルールはこれについて人に話さないこと。

今年は、複数の情報筋によると、今週11月20日と21日にラスベガスで開かれる。下に貼った画像で、参加者を一覧できる。

このカンファレンスに参加するために、今後のIPOやM&AをGoldmanが担当する排他的関係を結ぶ必要はないことは言っておくべきだろう。実際、参加者の殆どはフリーエージェントであり、他の何社からの提案でも受けることができる。他の投資銀行、例えばAllen & Co.等も、独自の派手なイベントを開催して潜在顧客を誘っている。聞くところによると、話題のウェブ企業と関係を結ぶための金融アドバイザー間の戦いは、昨今かつてなく激烈だそうだ。しかし、大成功を収めたTwitterのIPOの新聞見出しに名を連ねたGoldman Sachsにとって、今年のイベントは間違いなく忙しいものになりそうだ。

予定表にない名前を探すのも興味深い。少なくともSquare、Dropbox、およびBoxからの参加者は見当たらない。自宅で仕事に集中しているのか、参加はするが発表はしないのか、あるいはすでに投資銀行チームを選択済みなのか? いずれわかるだろう。

しかし何はともあれ、すでにラインアップにはスターが勢ぞろいしている。 Evan SpiegelKevin SystromDavid GoldbergChad DickersonDeena Varshavskayaをはじめ数多くの名前がある中、パーティーの華は誰になるだろう?参加者たちから聞いたところでは、おそらくUberのTravis Kalanickだろう。2.58億ドルの調達ラウンド以上に注目を集めるものはない。


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(翻訳:Nob Takahashi)


Inside Jobs:Pinterestのトップ技術者の日常を覗き見る[ビデオ]


われわれテック報道業界の人間は、スタートアップのファウンダーについて書くのは得意だ。しかし、世界は起業家のみでは動かない。

多くの企業が、あれほどベンチャーキャピタルへの売り込みに熱心なのは、新たな資金によってさらにスタッフを雇えるからだ。彼らは物を作る人々であり、テク業界を動かしている張本人だ。理想的には、その派手な資金調達によって、業界で最優秀のバックエンド技術者やプロダクトマネージャーやUXデザイナーを見つけられる。この「雇用ブーム」の受け手側にいる最上級の技術者たちは、常に話題の中心にいる。

〈その〉人たちは実際何をしているのか? どんな人なのか? それはTechCrunchがあまり多く伝えてこなかったことだ。しかし、やるべきだ。

そこでわれわれは、TechCrunch TVの新シリーズとしてInside Jobsをお送りし、この驚くべき世界を実際に回している人たちの生活を取り上げる。

Inside Jonbsの記念すべき第1回に登場するJon Jenkinsは、みなさんご存じであろう小さなウェブサイト、Pinterestでエンジニアリング担当ディレクターを務める。膨大なメンバー数(および 膨大な調達資金)にもかかわらず、Pinterestは多くの意味で未だに根っからのスタートアップだ。そこのエンジニアリングチームは、何倍ものサイズの他のビッグネームと比べても、明らかに体重以上のパンチを繰り出している。

JenkinsのPinterest入社については、多くのテックレポーターが記事にした — 本誌も含む — 雇用クーデターの一つなので、彼が日常何をしているのか、また仕事上の挑戦や目標を垣間見られるのはわれわれにとって望外の喜びだ。

Inside Jobsのプロデューサー兼製作コーディネーター、Felicia Williamsと、プロデューサー、撮影者、編集者のJohn Murilloに感謝する。

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(翻訳:Nob Takahashi)


名門Harvey Muddカレッジはコンピュータ科学専攻の女子学生をどうやって増やしたか

Harvey Muddカレッジは、理工学および数学の世界的なエリート校の一つだ。でも同学のコンピュータ科学学部は、それまであまり共学化が進んでいなかった。2006年でも、専攻学生のうち女性はわずかに10%だった。

しかし、その2006年に、著名なコンピュータ科学者で、Microsoftの役員でもあるMaria Klawe博士が学長になってからは、その性差が徐々に縮まり、今年は、コンピュータ科学学部の新入生の48%が女性である。

本誌は先週ミネアポリスで行われた、コンピューティングを職業とする女性のための、毎年開催される大会TGrace Hopper Celebrationで、Klawe博士にお話を伺うことができた。Harvey Muddのコンピュータ科学学部が短期間で大きく変わった背景には、博士ご自身の、そうしたいという情熱もあった。そのあたり、とても詳しいお話を聞けたので、ぜひ上のビデオをご覧いただきたい。

今はテクノロジ企業の多くが、技術者チームを男女混成にすることによってより良い製品を作ろうとしている。そういうシフトが、大学でも起き始めていることはすばらしい。ほかの大学にも、これからそんな動きがどんどん見られることを、期待したい。

2013 Grace Hopper Celebrationを取材したビデオの全編はここで見られる。

〔関連日本語記事: (1)(2)(3)。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


女性プログラマたちに聞く: プログラミングのどこがそんなにすてき?

毎年行われる、コンピュータを職業とする女性たちのためのGrace Hopper顕彰イベントは、“カンファレンス”(conference, 会議)ではなく“セレブレーション”(celebration, 祝典)と題されている。先週TechCrunch TVがミネアポリスでHopper 2013日本語記事〕を取材したときには、こんなにたくさんのソフトウェアエンジニアが一堂に会しているのだから、一体何を“祝って(celebrate)”しているのか、聞いてみようと思った。コードを書いて何かを作ることの、どこが・何がめでたいのか?

画一的な答はなく、どの答もユニークだった。そしてどれも感動的だった。そのいくつかを、上のビデオにまとめてみた。私がとくにおもしろかったのは、Harvey Mudd Collegeの学長Maria Klawe博士だ(3:30から)。一部を以下に引用しよう:

“私は抽象的な問題が好きだし、それに人びとの生き方が変わるかもしれないような問題に取り組むのが好き。コンピュータ科学とコンピュータ技術は、今あるすべての学問や技術の中でいちばん学際的だと思う。それは人間のまわりにある宇宙の論理構造を分析する(parseする)方法であり、また、その宇宙の中に新しいものを作ることにも貢献する方法だ。

今の現状に関して私が嫌だなと思うのは、テクノロジが‘使う・利用する’ものと捉えられがちなこと。自分が‘作り出す’ものとしては、なかなか認識されないこと。だからいつも、うちの学生たちにはこう力説している: 世界を変えたいと思うなら、クリエイティブな人間になりたいなら、そして難問を解決したかったら、コンピュータ科学にまさる学問はほかにないでしょ?”

本誌にはいつも、ベンチャーキャピタルのこと、投資のこと、M&AやIPOのことがあふれているけど、あらゆるものごとの基盤が個人の情熱と日々の努力であることを、忘れてはいけない。ね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


テクノロジー企業がより多くの女性エンジニアを求める理由

Grace Hopper記念、「コンピューティングに携わる女性たちのための年次カンファレンス」が先週ミネアポリスで開かれたが、その中の求職フェアを見る限り、テクノロジー業界の最先端企業は、かつてなく熱心に、多くのエンジニアを雇おうとしている ― そして、それが女性であれば一層よい。つまるところ、女性は人口の半分を占めているにもかかわらず、科学、工学系の仕事では存在が薄いことで悪名高い

そこでTechCrunch TVでは、Hopperカンファレンスの求職フェア会場を回り、いくつかの会社になぜ自社のエンジニアリング部門に女性を増やしたいのかを尋ねた。集まった回答から、テク企業はやみくもに性別割当てを満たそうとしているわけではない ― ただ最高の製品を作ろうとしているだけである ― ことが明白になった。Dropboxのエンジニア、Alicia Chenは次のように説明した。

「新しい製品を作る時、様々なバックグラウンドを持つ人材がいることは、ユーザーが直面するであろう問題を見つけ出すのに役立つし、一般に良いアイデアを生む。2つの集合が交わる境界こそ最高のアイデアが浮上する場所だ。つまり異なるバックグラウンドを持つ人々が一緒に仕事をすることが、より良い素材でものを作ることを意味している。

詳しくは上に貼ったビデオを見られたい。

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(翻訳:Nob Takahashi)


女性プログラマの元祖Grace Hopperに捧げるカンファレンスをビデオで取材

“人生が変わる(life changing)”とか、“びっくりするほどすごい(“amazing)”、“衝撃的な素晴らしさ(shockingly wonderful)”なんて言葉は、産業界のカンファレンスに対して滅多に使われる形容詞ではない。でも、Grace Hopper Celebrationでは人びとがまさに、こんな言葉を連発していた。それは、毎年4日間行われる、女性対象のコンピューティングとテクノロジの集会だ。

Hopperカンファレンスが独特の集会であることには、当然の理由がある。なぜならそれは、きわめて独特な人物、Grace Murray Hopper日本語Wikipedia)に捧げられた集会だからだ。専門職業としてのテクノロジの開拓者であり、初期のコンピュータプログラマの一人であり、そして彼女は、コンピュータ科学を平明に分かりやすく教える名人だった。Hopperは1992年に亡くなったが、その二年後に彼女の名前を戴いた初のカンファレンスが開催された。そしてその後それは、世界最大(参会者数千人)の、コンピューティングに携わる女性たちの集会になった。

Hopperカンファレンスに行った人の多くが、その独特な雰囲気について語るだろう。しかもそれは、女性が多いこととは無関係だ。そこで今週は、TechCrunch TVの並外れたプロデューサでカメラマンでエディタであるJohn Murilloと私の二人が、2013 Hopper Celebrationが行われるミネアポリスへ行った。

上のビデオでは、その様子が分かるとともに、カンファレンスの協同ファウンダTelle Whitney、Harvey Muddの社長Maria Klawe、Facebookの技術部長Jocelyn Goldfeinなどなど、女性の名士たちの話も聞ける。それを聞くと、彼女たちが毎年必ずこのカンファレンスに来る理由も分かるはずだ。

なお、撮影した大量のビデオを、編集整理次第ここで公開するので、これから何度か、このページを訪れてほしい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


起業の契機は人びとの情報力の強化にあり, ExpediaやZillowを作ったRich Bartonが語る

Rich Bartonは、Expedia(旅行)やZillow(不動産)のファウンダとして、Webサービスの新しいジャンルを開拓した人物として有名だが、最近では投資家として、いくつかの興味深いスタートアップに投資している。それらは、モバイル専用のホテル予約アプリHotelTonightや、近隣社会のためのソーシャルネットワークNextdoor、企業等の労働環境/条件レビューサイトGlassdoorなどだ。

本誌は今週(9/8-14)のDisruptカンファレンスでBartonをつかまえることができたので、早速舞台裏インタビューを開始した。そして彼に、彼の投資戦略と、彼の目にとまるファウンダやスタートアップのタイプについて話してもらった。

Bartonによると、彼の投資案件の共通項は、人びとが重要な情報にアクセスできるようになるための、新しい方法を作り出す、“power to the people”型のスタートアップである。インタビューの全編を上のビデオで見られる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ソフトウェア技術者を巡る雇用ミスマッチ解消のため、実践的コーディング・ブートキャンプを運営するHack Reactor

失業低賃金の問題がアメリカ経済界に広がる中、シリコンバレーおよびテック産業においては人材不足を嘆いているという状況になっている。企業は、ソフトウェアやウェブプロダクトの開発を担う、比較的高給となる職に見合ったコーディングスキルをもった人材を十分に確保できずにいるのだ。さまざまな高度教育の機会が用意されてもいるのだが、ソフトウェア開発の面でいうと、トレーニングギャップとでもいうものが存在してしまっているようだ。

こうした状況の中、実際的に役立つプログラミング技術を学びたいという人と、そしてぜひとも優秀な人材を雇いたいと考えているたくさんの企業との間を橋渡しするための仕組みを提供するのが、サンフランシスコに拠点を置くHack Reactorというスタートアップだ。厳しい、12週間にもおよぶプログラムを提供する。スクールというよりもプログラミング・ブートキャンプとでも言うべきもので、きつい授業と、プロジェクトに取り組む実践を、週に6日、午前9時から午後8時までの時間で行う。

料金の方も、安くはない。3ヵ月コースの平均的授業料は1万7780ドルとなっている(但し、奨学金を利用することもできる)。それでも料金に見合うものであると言えるのかもしれない。Hac Reactor曰く、卒業生全員が、平均6桁の賃金にてソフトウェアエンジニアの職を得ているそうなのだ。Hack Reactorとしては、提供しているプログラムを、新しい時代のコンピューターサイエンスの学位なみに、権威あるものとしたいのだそうだ。

既存の大学教育に対抗するような形で、コーディング・ブートキャンプのプログラムを提供するというのは一種のはやりのようにもなっている(変革に時間がかかりすぎたという意見もある)。TechCrunchではHack Reactor HQに立ち寄り、実際のところはどのようなものかを見てきてみた。冒頭に掲載したビデオでは、Hack Reactorの共同ファウンダーであるShawn Drostや、実際に学んでいる生徒たちに、いろいろと話を聞いている。

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(翻訳:Maeda, H)