TechCrunch Disrupt SF 2019開幕、ライブ中継あり

今年もTechCrunch Disruptの季節がやってきた。起業家、投資家、メディア、テクノロジー信奉者が何千人もDisruptに参加するためにサンフランシスコのモスコーニセンター・ノースに集結中だ。

初日のメインスステージはBlue OriginのCEOであるBob Smith(ボブ・スミス)氏とのファイアサイド・チャットで幕を開けた。これにBattery VenturesのNeeraj Agrawal(ニーラジ・アグラワル)氏、 HarnessのJyoti Bansal(ジョティ・バンサル)氏、HelloSignの Whitney Bouck(ホイットニー・ブック)氏らによる10億ドル級のSaaSスタートアップを作るにはどうすればいいかというパネルが続いた。

そのほか、Dennis Croweley(デニス・クロウリー)氏、Aaron Levie(アーロン・レヴィ)氏、Jennifer Tejada(ジェニファー・テハダ)氏、YouTubeのNeal Mohan(ニール・モーハン)氏などが講演し、 著名人では俳優、起業家のジョゼフ・ゴードン=レビット氏が登壇した。ウィル・スミス氏と台湾出身の監督、アン・リー氏も映画の当たららしいかたちについて話をする。

スタートアップの真剣勝負であるDisrupt Battlefieldでは特に選ばれた20社がメインステージでそれぞれ新たなプロダクトを発表する。著名な専門家によるパネルが審査し、最優秀グループにはDisrupt杯と賞金10万ドルが贈られて栄誉を称える。

素晴らしい1日を世界中の誰もが共有できるようにTechchCrunchではライブ中継を行っている。

開催概要はこちら。ぜひ楽しんでほしい。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

これがiPhone 11とiPhone 11 Proだ

米国時間9月10日、Appleは新しいiPhoneシリーズとして、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxを発表した。新しいデバイスは新しいチップと新しいカメラを搭載し、さまざまな仕上げとサイズが揃っている。さっそく各機種の詳細の一部を紹介しよう。

iPhone 11

デザイン
iPhone 11のケースはアルマイトとガラスから成り、スマートフォン用ガラスでもっとも頑丈だとAppleは言っている。カラーバリエーションは、ホワイト、グリーン、イエロー、パープル、ブラック、レッドの6種類。6.1インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載し、タップ・トゥ・ウェイク機能と触覚フィードバックを備えている。

カメラ
AppleはiPhone 11のカメラに大きく力を注いだ。デュアルカメラは1200万画素の広角レンズの26mm f/1.8、超広角の1200万画素のf/2.4のセンサーだ。広角デュアルカメラを生かして、撮影画面にはフレーム外の状態も映し出されてユーザーはズームアウトして広いアングルを撮影することができる。
iphone11cameraソフトウェア面では、新しいイメージパイプラインが1枚1枚の写真に対して1兆回以上の処理を施す。「セマンティック・レンダリング」機能が追加され、写真のライティングを撮影後に調整できる。これを使って表情を強調したり、トーンマッピングを正確に適用することができる。ポートレイトモードのエフェクトはペットなど人間以外の被写体も対象にできるようになった。

iPhone 11の新しいナイトモードはSamsung(サムスン)やGoogle(グーグル)に対抗するもので、イメージフュージョンや複数の露光時間を使うダプティブブラケティングによって、暗い画像でもブレを減らす。

ビデオ
iPhone 11は4Kビデオを60fpsで撮影し、スローモーション、タイムラプス、ビデオ揺れ補正、拡張ダイナミックレンジを2種類のカメラ両方で4Kまでサポートする。ビデオのUIが多少改定され、Instagramスタイルの「タップ・アンド・ホールド」録画ボタンがついた。

前面カメラにも広角センサーがつき、4Kビデオを30/60 fpsで撮影可能になり、スローモーション自撮りができる。

スペック
いつもの新世代iPhoneにならって、iPhone 11も新しいプロセッサーであるA13 Bionicチップを搭載している。スマートフォン史上最速のGPUとCPUだとAppleは言っている。バッテリー持続時間については具体的な容量は公表しなかったが、iPhone XRより1時間伸びたと言っていた。

価格
iPhone 11の価格は7万4800円から。

iPhone 11 Pro/Pro Max

デザイン
iPhone 11 ProとPro Maxには3カメラシステムが搭載され、医療用ステンレスのケースと1枚マットガラスの背面を使用している。カラーは、ミッドナイトグリーン、スペースグレー、シルバー、ゴールドの4種類。

iphone11pro
ディスプレイ
iPhone 11 Proは5.8インチ、iPhone 11 Pro Maxは6.5インチのディスプレイを搭載。Super Retinaディスプレイは新型OLEDパネル採用で、コントラスト比200万対1、最大輝度1200ニト、True Tone。AppleはこれをSuper Retina XDRディスプレイと呼んでいる。

スペック
iPhone 11と同じくProとPro MaxもA13 Bionicチップを搭載している。

バッテリー持続時間はiPhone 11 ProがiPhone Xsより4時間長くなり、11 Pro MaxはXs Maxより5時間長くなった。いずれも18W高速充電に対応している。

カメラ
そしてなんと言ってもiPhone 11 ProとPro Max最大の見せ場はカメラシステムだ。

procamera1

3台の1200万画素のカメラを搭載し、26mm相当の標準広角レンズ、52mmの望遠、そして新しい13mmの超広角レンズは120度の広い画角をもつ。

カメラシステムには新機能のディープフュージョンが加わった。ディープフュージョンは9枚の写真を撮る。長い露出と短い露出で4枚ずつ事前撮影し、シャッターボタンを押すと長い露出で1枚撮影する。それをA13 Bionicチップのパワーを生かしてニューラルエンジンとISPがピクセル単位で合成する。

procamera
3台のカメラは工場で色などが正しく微調整されているとAppleは言っている。iPhone 11 ProとPro Macでビデオ撮影している間は、ほかのカメラも常に準備されているので、露出、ピント、色温度などがずれることなくシームレスにレンズを切り替えることができる。

価格と発売時期
iPhone 11 Proの価格は10万6800円から、iPhone 11 Pro Maxは11万9800円から。予約受付は9月13日金曜日午後9時開始、発売は9月20日。[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

農業を根本から考え直すCooks Ventureが約13億円を調達

「あなたは、あなたが食べているものが食べている存在です」と、Blue Apron(ブルー・エイプロン)の元COOで、現Cooks Venture(クックス・ベンチャー)の共同創設者およびCEOのMatthew Wadiak(マシュー・ワディアク)氏は言う。

このほど1200万ドル(約12億8000万円)の投資を獲得したCooks Ventureは、現在の穀物の栽培、家畜の給餌、そして究極的には地球環境を保全する方法を考え直そうとしている。彼らの戦略は三段仕込みだ。

まずCooks Ventureは、小規模の農家と契約し、自社の知的資産を応用して環境再生力のある農法を実践する。それは同時に、自社のおよそ320ヘクタールの農場でも行う。そこでは、土壌を守り、地中に二酸化炭素隔離ができる作物の選定も行う。さらに、地中の二酸化炭素量、養分、その他の生物学的用要因を測定し、生物の多様性を高め、害虫の数を減らす。第一線の気候学者たちも、世界中の農場でこれを実践すれば気候変動は逆転すると信じていると、同社は話している。

しかし、製品としての環境再生型農法はCooks Ventureが目指すものの、ほんのひと切れでしかない。結局、Cooks Ventureは畑で何を作るのか?答はニワトリの餌だ。ただし、ずっと昔から使われてきた餌とはわけが違う。

Cooks Ventureのニワトリの餌は、同社のニワトリ専用に作られるものだ。それは、何世代にもわたって選別された、最高に健康な消化器官を持ち自由に外に出られる今では珍しいニワトリだ。簡単に言えば、10年以上かけて遺伝系列を隔離して作られた「エアルーム・チキン」(Heirloom chicken、先祖伝来のニワトリという意味)だ。このニワトリは暑さにも強い。同社がこれを国際展開しようという段階になったときに、異常に暑い地域でも育てられるということだ。

このニワトリは、さまざまな餌に対応できる。通常の養鶏場で使われている餌よりも、食物繊維やタンパク質が多いものが食べられるので、オメガ3脂肪酸の量が多く、味もいいとワディアク氏は言う。さらにCooks Ventureは事業規模を拡大し、処理工場の拡張にも成功したため、週に最大で70万羽のニワトリを出荷できるようになった。

同社の主要な収益モデルが鶏肉の販売であることは明白だ。現在、FreshDirect(フレッシュダイレクト)とGolden Gate Meat Company(ゴールデン・ゲート・ミート・カンパニー)と提携しており、その他多くの提携小売店も近々発表されることになっている。また同時に、同社のウェブサイトでも並行して販売する。

だが今回の投資金は、収益モデルの上流と下流の構築にも役立てられる。Cooks Ventureは農家と手を組み、環境再生型農法を実践するほかに、この環境再生型農法を利用して単位面積あたりの作物のカロリー量を高める、従って収益が増える方法も教えることにしている。それに伴う知的資産、つまりどの作物を育てるべきか、農場に残すべき樹木や池はどれか、どのように輪作するかといった知識が、彼らの貴重な製品となる。

下流では、Cooks Ventureは同社の遺伝系統の増産に興味のある世界中の養鶏農家や企業と手を組みたいと考えている。

これにより同社は環境再生型農法に特化した初の垂直統合型農業企業となる。

ワディアク氏によると同社の最大の挑戦は、人々に環境再生型農法技術を教え、昔ながらの非経済的で環境にも悪い農業システムから方向転換させることだという。

「米国の農業の97%は穀物であり、その作物のほとんどが家畜の餌になっています」とワディアク氏は言う。「この国の家畜給餌システムに対処して、そのシステムに関する政治的な虚偽を正すためにロビー活動を行わなければ、食糧システムを変革し環境再生農法を確立することは大変に困難になります」

さらに彼は、米国の農家は全有権者の2%であるのに対して、数十億ドルがロビー活動に使われ、トウモロコシと大豆の補助金拡大に賛成するよう国会議員に働きかけていると話していた。

今回の1200万ドル(約1億2871万円)は、AMERRA Capital Management(アメラ・キャピタル・マネージメント)の投資によるものだ。

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(翻訳:金井哲夫)

オンライン学習サービスのDuolingoがラテン語講座を提供するワケ

Duolingoは、言語を学びたい人に向けた市場で最も人気のあるアプリの1つだ。そして今、同サービスはラテン語のコースを提供することで、ユーザーに本当の意味で 「その日を大切にする」(ラテン語でCarpe diem)方法を提供している。

Duolingoがなぜ8世紀以来あまり使われていない言語のレッスンを提供しているのか、疑問に思う人もいるだろう。ラテン語はさまざまなロマンス言語のバックボーンであり、英語を含む多くの言語の多くの単語の語源となっている。

つまり、ラテン語を勉強することで、他の言語の基盤を学ぶことができるのだ。

さらに、ヴェルギリウスの 「アエネイド」 やオヴィッドの 「メタモルフォーゼ」 、マルクス・アウレリウスの 「瞑想」 のような作品を、ラテン語の原文で読みたいと考える歴史家、言語学者、教授は多い。


Duolingoはミニゲームにより、ユーザーが言語を学習する手助けをする。ミニコースはコースを修了したユーザーに報酬を与え、ユーザーがミスをした場合には(ビデオゲームのように)ライフを奪う。同社はユーザーがコースを修了すると、その言語を読み、書き、話し、理解できるようになることを期待している。

さらにDuolingoには、人々が実際にどのようにして言語を学んでいるのかに関するデータが豊富にあり、機械学習を利用してそのデータに基づいてサービスを改良している。

Crunchbaseによると、Duolingoは2011年のローンチ以来、5ラウンドで1億ドル(約11億円)以上を調達している。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

Airbnbが法人向け長期滞在プラットフォームのUrbandoorを買収、ビジネス客取り込みへ

Airbnbは米国時間8月5日、法人クライアントに長期滞在を提供するプラットフォームのUrbandoorの買収を発表した。買収の詳細は明らかにされていない。

Crunchbaseによると、Urbandoorは2015年に設立された。UrbandoorがAirbnbと異なる大きな点は、ビジネス客や配置転換に特化しているということだけでなく、Urbandoorが借り手とではなく複数家族のオーナーと直接交渉してきたということだ。

言い換えれば、 UrbandoorはGreystarなどの大手不動産会社や長期滞在レンタルが有益なものであると確信しているビルのオーナーと競合していた。Urbandoorの財務状況は明らかではないが、実際、GreystarはUrbandoorに出資していた。

今回の買収で、Airbnbの目標は2つある。

1つ目は、急成長中を続けているビジネス客向けAirbnb for Workへの物件の供給を増やすことだ。もともとは、プラットフォームの全予約の15%を占めるAirbnbの法人部門Airbnb for Businessとして立ち上げられ、2015年から2016年にかけては3倍に成長し、そして2016年から2017年にかけても同じ成長を示した。Airbnbによると、企業50万社が出張の手配で同社のサービスを活用している。

Airbnbの不動産に対するクライアントの需要は十分あるようだが供給が問題だ。法人クライアントは平均的なAirbnb物件ではなく、ドアマンがいたりジムを備えているなどアメニティが充実した物件を求めている。これは長期滞在についても然りだ。

Urbandoorは供給面で物件の増加に寄与する。Urbandoorの物件は世界60カ国1500都市超にまたがる。

Airbnbにとって2つ目のゴールは、やや込み入ったものだ。貸し手はプラットフォームを通じて臨時収入を得ている一方で、企業価値350億ドルのこの企業はビルオーナーとのビジネスでは問題を抱えている。

Urbandoorは長期滞在でそうした複数家族のオーナーと関係を築いてきた。買収により、Airbnbはこうしたオーナーに、短期滞在はさておき、価値について再考を促すことができ、またいくつかのケースでは貸し手を迂回することができるかもしれない。

Urbandoorの共同創業者Erik Eccles(エリック・エクルズ)氏は声明文で以下のように述べている。

出張したり異動する人たちに、毎回どこにおいても適切なアパートを提供したくてUrbandoorを始めた。Airbnb傘下になることで、Airbnb旅行客にさらに素敵な滞在場所を提供すべく、複数家族のオーナーや法人住宅のパートナーとともに取り組みを拡大することができる。

今回の買収で、UrbandoorのチームはAirbnbに移る。Urbandoorブランドをなくす予定は今のところない。

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(翻訳:Mizoguchi)

クラウド上のデザインツールFigmaがプラグインとそのAPIをローンチ

デザインツールをクラウドに置くFigmaは米国時間8月1日、ユーザーが自分のワークフローをリセットして掃除できるプラグインを発表した。

Figmaの共同創業者でCEOのDylan Field(ディラン・フィールド)氏によると、このプラグインは同社の立ち上げ以来、最も要望の多かった機能だ。そこでチームは昨年、2018年3月にローンチしたFigmaのAPIにプラグインの機能性を構築することに注力した。その際、3つのプライオリティを掲げた: 安定性、スピード、そしてセキュリティだ。

同社がプラグインのテストを始めてからかなり経つ今日、40個のプラグインがローンチOKとなった。それらの中で、とくに目立つのを以下にご紹介しよう。

ユーティリティとしては、まずRename Itは、デザイナーが今自分がやっているレイヤーを自動的にリネームして編成できる。一方Content Buddyは、適当なプレースホルダーとしてのテキストを置く(電話番号、名前など)。それらはあとで自動的に見つけて内容を入れ替えられる。StarkColorBlindはどちらもアクセシビリティのためのプラグインで、自分の仕事がWCAG 2.0のコントラストの指針に合ってるか確認できる。そのために、8段階の色弱を疑似体験できるレンズが提供されている。

そのほかに、アニメーションを加えるFigmotion、テーマを変えるThemer、デザインに地図を加えるMap Makerなどのプラグインがある。

だれでもFigmaのプラグインを作って一般公開できるが、企業など用にプライベートなプラグインも作れる。例えばMicrosoft(マイクロソフト)のある社員は、WordやOutlookなどMicrosoft製品をベースとするテーマに変えられるプラグインを作った。

microsoft themes final

今のところ、プラグインで収益を得る計画はない。むしろプラグインを加えたのは顧客の幸福と満足に寄与するため、とField氏は言う。しかもFigmaのウェブサイトへ行くと、そこにはこのプロダクトが顧客と共に急速に進化する仕組みがある。個々の機能をそれぞれ別に作るのではなくて、今のFigmaはプラットホームをパワーユーザーに開放して、好きなものでウェブページを作れるようにしている。

Crunchbaseによると、Figmaはこれまで8300万ドル近くの資金を調達している。半年前のSequoiaがリードする4000万ドルのラウンドでは、調達後の評価額が4億4000万ドルだった。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

AT&Tが折り畳みスマホ「Galaxy Fold」注文をキャンセル

AT&TはSamsung(サムスン)の折り畳みスマートフォン「Galaxy Fold」の注文をキャンセルした。

Tom’s Guideが最初に伝えたこのキャンセルでは、サムスンがGalaxy Foldの新たな発売日を発表した時点で再度注文ができるとAT&Tは伝えていた。AT&Tは注文をキャンセルした人に100ドルのクレジットを提供している。

サムスンのGalaxy Foldは当初は4月26日に発売される予定だった。しかし、初期のレビューでは同端末に問題があることが指摘され、サムスンはそれがレビュワーの問題だと主張した。しかし最終的に、発売日は延期され計画は白紙となった。

今週初め、サムスンはCnetにたいしてGalaxy Foldの発売日を”数週間以内”に発表すると伝えた。

しかし、AT&Tの動きはGalaxy Foldの問題解決にはしばらく時間がかかることを示唆している。

サムスンは予約をした顧客に対し、レビュー期間後にも端末を希望するかどうかを確認するように求めた。また5月24日、Best Buyはすべての予約をキャンセルした。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

獣医の自殺が増えている動物病院を抜本的に考え直すサービス

ミレニアル世代は結婚や子どもに背を向け、ペットを飼う方を選ぶから、多様なペット産業が栄えている。

Small Doorもそんな企業のひとつだ。同社は350万ドルのシード資金を獲得して、動物病院というものを根本から考え直そうとしている。この投資は、Hippeau VenturesとPrimary Venture Partnersがリードし、Brand Foundry Ventures、Flatiron Healthの共同ファウンダーのNat Turner氏とZach Weinberg氏、Warby Parkerの共同ファウンダーのDave Gilboa氏、そしてNeil Blumenthal氏らが参加した。

Small Doorは会員制で、人間のプライマリケアサービスのOneMedicalに似ている。同社は会員に、年に数回の健康診断や、専門家への優先アクセス、またプランによっては獣医への仮想アクセスを提供する。

会員制で収益を確保することによって、同社は獣医が各患者に十分な時間を取れるようにし、それと同時に、待合室での待ち時間を短縮する。

さらに、Small DoorはPublic Benefit Corporation(公共利益企業)として登記しているので、株主や投資家と並んで獣医とペットがメインのステークホルダー(利益分有権利者)だ。今、増加する獣医の自殺が問題になっている。借金が増えたり、同情疲労に陥ったり、難しい診療以上に飼い主が難しい相手だったりして、めげてしまうのだ。

そこでSmall Doorは、株主だけでなく獣医の成功と幸福にも投資するビジネスを構築しようとした。同社は今回の資金でチームとプロダクトの強化を目指している。また、初めての直営クリニックをニューヨークに開く計画だ(上図は、そのクリニックの3D画像だ)

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

アドビがUI/UX開発ツール「Adobe XD」テコ入れのためデベロッパーを約224万円で勧誘

デザイン業界は本格的な競争状態にある。これまでの歴史を振り返って見ても、デザイナーやそのチームにとって、これほど豊富なオプションが選択肢として揃っていることはなかった。需要と供給が共に増加するにつれて、デザインのためのツールを作る側は、ユーザーに対してなるべく包括的な体験を提供できるように努めてきた。

この分野の重要なプレーヤーであるAdobe(アドビ)は、米国時間4月16日にAdobe Creative Cloud Plugin Accelerator(アドビ・クリエイティブクラウド・プラグイン・アクセラレータ)を発表した。Adobe XD用のプラグインの開発に集中して取り組んでみたいと考えている個人、またはチームは、Adobeの本社で3カ月間を過ごすことになる。その間は、Adobeの製品を自由に使い、デザイン、開発チームと協力して仕事を進めることができる。また経費として、1人あたり2万ドル(約224万円)の固定給が支払われる。

ただ、Adobeはこのプロジェクトに対して公平な立場を取ってないことは承知しておくべきだ。参加者はその間に開発したものに関する知的財産権の100%をAdobeに引き渡さなければならない。

このAdobe Creative Cloud Plugin Acceleratorは、2018年5月に発足した1000万ドル(約11億2000万円)のAdobe主催のベンチャーファンドのFund for Designからサポートを受けている。このファンドも、そしてこのアクセラレータも、これまではかなり閉鎖的なエコシステムを築いてきたAdobeを、よりオープンなものにすることを目的としている。

「Adobeのような会社にとっては、外部の人材を本社に招き入れることによって、体質を解きほぐすことが重要です」と、Adobeの主席デザイナー、Khoi Vinh氏は述べている。「5年から10年前のAdobeと比べれば、考え方は大きく変わっています。さらに、コミュニティの活力を取り込もうとしているのです」。

AdobeがAdobe XDのAPIを開放してから、まだ1年も経っていないが、それによってUserTestingやAirtableなど、他のツールとの統合が可能となった。

Vinh氏によると、どれほどの数のチームや個人に、アクセラレータに参加してもらうことができるのか、現時点ではまだAdobeとしてもはっきりしていないという。会社として、このようなことをするのは今回が初めてなので、特定の数の参加者や固定的なカリキュラムに固執することはなさそうだ。Vinh氏が見たところ、自分たちが開発しようとしているものについて明確なビジョンを持っていて、あとはAdobeの技術部門、あるいは製品開発チームから個別にアドバイスを受けたいと考えているチームもあれば、コラボレーションが可能な環境でのブレインストーミングによって、アイディアそのものを開拓したいというチームもあるようだ。

1つだけ明らかなことは、Adobeが探し求めているのは、超初期段階のプロジェクトであるということ。

「結局のところ、Fund for Designで起こったことは、創立者、あるいはすでに自分の会社を持っている人々にとって、助成金と投資が大きな役割を果たしたということです」と、Vinh氏は述べている。「プラグインアクセラレータがターゲットにしているのは、創業することを考えるよりも前の段階の人で、自分の会社を始める準備もできていない人なのです」。

希望としては、2、3のチームが素晴らしいプラグインを開発し、Adobe XDというプラットフォームをより魅力的なものにすることができること。ちょうどFigmaやInVisionが、同じ領域のユーザーのために実現しているのと同じように。

Adobeはベンチャー基金を立ち上げた最初のデザインツール会社というわけではない。たとえばInVisionは、2017年末に500万ドル(約5億6000万円)のDesign Forward Fundを立ち上げている。

Creative Cloud Plugin Acceleratorに興味がある人は、ここから応募することができる。

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(翻訳:Fumihiko Shibata)

WeWorkがオフィス管理プラットフォームのManaged by Qを買収

米国時間4月3日、WeWorkから名前を変えたThe We Companyが、ニューヨークに拠点を置くオフィス管理プラットフォームのManaged by Qを買収した。

金銭面の条件は明らかにされていない。ウォール・ストリートジャーナルによると、現金と株式による買収だという。従業員数500人のManaged by Qはそのまま独立した事業体として残り、CEOのDan Teran氏はWeWorkの経営陣に加わることになる。

PitchBookによれば、Managed by Qが1月に実施した直近の資金調達は2億4,900万ドル(約277億円)だったという。

Teran氏は声明で次のように述べている。

現実世界のオペレーティングシステムを構築するという私たちの意欲的なビジョンを現実のものにする取り組みをさらに進めるための、この素晴らしい機会に興奮している。WeWorkはワークプレイスのテクノロジーとサービスに投資するという独自の地位を築いている。WeWorkのチームとともに、顧客のためにさらに強力なプロダクトを開発し、我々が一体となったことで生じる将来性のもとで企業が限界を超えるためのグローバルなプラットフォームをつくることを楽しみにしている。

Managed by Qは2014年にオフィスの運営を変えることを目指して設立された。オフィスの管理者や意思決定者は、備品のストック、清掃、ITサポートなど仕事と直接関係のないタスクをManaged by Qのダッシュボードを使って管理できる。Managed by Qは自社のオペレーターと他社のベンダーやサービスプロバイダーを組み合わせて需要に応える。

特徴的なこととして、Managed by Qはほかの大半のロジスティック企業とは異なる方針を採ってきた。フリーランスの請負業者と契約するのではなく、従業員としてオペレーターを採用したのだ。しかも同社はオペレーターに対して株式の5%を還元するストックオプションプランを提供した。

Managed by QはGV、RRE、Kapor Capitaといった投資家からの投資によってスタートして以来、総額1億2,825万ドル(約143億円)を調達した。ウォール・ストリートジャーナルによれば同社は現在、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ボストン、シリコンバレーで事業を展開し、今回の買収の後も積極的に拡大していく計画だという。

Managed by QはニューヨークのテックシーンとFuture of Workの分野で急速にビッグプレーヤーとして成長しただけでなく、この分野で興味深い競争と統合を促進してきた。同社自体も、NVS(オフィス空間プランニングとプロジェクトマネジメントサービス)やHivy(社員がオフィス管理者に必要なことを伝える社内用コミュニケーションツール)など、数社を買収してきた。

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(翻訳:Kaori Koyama)

ウェブで拾ったハイテク業界エイプリルフールネタあれこれ

テクノロジーの世界もイタズラが大好きだ。エイプリルフールなんて関係ないって人もいるが、大手ハイテク企業には、これを暇つぶしのいい機会だと考えてるところが多い。

まあ、難しい話は抜きにして、ネットで拾ったエイプリルフールのネタをいくつか紹介しよう。

よくできました編

1) Google Tulip

Google Tulipは、僭越ながら言わせてもらうと、今年最高のエイプリルフールネタだと思う。これはチューリップと話ができるようになる製品だ(サボテン版も開発しているが、見たところ、サボテンは人と話をしたくないらしい)。

話の前提が、そもそもエイプリルフールっぽくていい。そこそこ本物っぽくて、「でも、どうして?」みたいな感覚がある。動画にちりばめられたお笑い要素が、このうそデモ動画を光らせている。

人の好みをとやかく言うつもりはないが、54秒付近からのシーンで笑えない人は、私とは住む世界が違うと思う。たぶん、親友にはなれないな。

2) Shutterstock本物図書館

これも、ハイテク企業が制作した今年のエイプリルフール動画の中で、私のお気に入りに入った。ロイヤリティーフリー素材サービスのShutterstockは、世界最大の図書館を建設する「計画」を発表した。その名も「ストックIRL」(IRLは「現実の」という意味)。ストックフォト、ウォーターマーク入りの動画、音楽が、「棚の上に棚の上に棚」の状態で配架されるという。

「なぜなら、ときとしてイノベーションは、過去に戻ることを意味するからです」というフレーズが最高。

うまくやれば、アイデアそのものがバレバレのイタズラになることがある。これで、Shutterstockの現実の製品の堅実なマーケティングに傷がつくこともない。

3) Spotify Discocover Weelky

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「それにしても、Spotifyのエイプリルフールはウケた(ジャーナリストChristpher Mims)」

こいつはエレガントですごく楽しい。Spotifyはディスカバー・ウィークリー・プレイリストをディスコのヒットメドレーに変更してしまった。ディスコじゃない曲がディスコに置き換わってしまったのだ。今朝、聞いてみたけど、結構よかった。そうそう、だからこのプレイリストの名前は「ディスコカバー・ウィークリ−」。

ウケる。

4) Duolingo Push

外国語の習得には、毎日勉強するのがいちばん。なので、Duolingoは、とっても効果的な方法で勉強を忘れないようにしてくれるDuolingo Pushを導入した。

「スマホから飛び出して、現実の世界であなたに通知をプッシュします! オウムのDuoくんが、文字通り目の前に現れて、勉強を促してくれます。あなたが求めていた環境にやさしいサービスです」

5) Google Map Sneak

これをイタズラとするなら、決して誰も傷つけない、びっくりするほど気前がよくてやさしいイタズラだ。Googleは、あの名作ゲームの古典スネークをGoogleマップに組み込んだ。iOSでもAndroidでも遊べて、アプリを使っていない人のために、スタンドアローン版もある。

楽しくて、シンプルで、この懐かしサプライズがずっとGoogleマップにあって、いつでも遊べるといいのにと思う。

(上のスクリーンショットを撮ろうとしたらやられた。お陰様。)

6) ProductHunt IPO

先週の金曜日、Lyftが株式公開した。Airbnb、Postmates、Pinterest、Uberなどなど、クールな連中はみんなやってる。それに負けじと、週末みんなで話し合って、ウチも同やろうと決めました。とっても興奮しています。

 

プロダクト投稿サイトのProductHuntは、周囲からのプレッシャーで株式公開をするとジョークで伝えた。また、ProductHuntのプラットフォームで公開するエイプリルフールネタの宣伝もしていた。そのひとつが
大学裏口入学用のSideDoorと、お化けのようなUSBハブだ。

7) Waymo Pet

これはご想像のとおり。Waymo Petは、ペット専用の自律運転配車サービス。このエイプリルフールネタの見所は、ディテールにある。Waymoの従業員が練りに練った、どちらかと言うとユーモラスな形の、乗車するペットに合わせた内装デザインだ。

「調査の結果、ネコはレーザーポインターが好きだとわかりました」って下りが受けた。

いまひとつ編

1) Adobe Capture

特定の広告のロゴに匂いをつけて、人の記憶を呼び起こすデザインができたら、どうだろうかとAdobeは考えた。その地獄のような世界の先鞭をつけるのがAdobe Captureだ。Adobe Scent-sei技術によって、ユーザーは現実世界の匂いをキャプチャーでき(カメラで?)、スマホの充電ポートから匂いを「プレビュー」できるという。

私を責めないで欲しい。吉と出るか凶と出るか、わからないし。

2) General Cat-A-List

ベンチャー投資会社General Catalystは、そのホームページをネコのGifアニメーションで飾り立てた。これは、General Catalystが出資しているGiphyで製作したものだ。

「私たちは真剣です。新しく、明るく、光輝くすべてのものの最先端に立ち続けるための最良の手段として、全社にわたりデザイン思考を重ね、ロールシャッハテストを実行しました。その結果、私たちのブランドは、テクノロジーと愉快さの交差点に合わせるべきであることが判明しました。テクノロジーによって生み出される愉快なことと言えば、ネコのGifアニメーションを置いて他に何があるでしょう?」

3) Google Files Screen Cleaner

Googleは、Filesアプリに新機能スクリーン・クリーナーを追加した。画面を内側からきれいにするという逆転の発想。動画によると、この機能は「汚れ探知器API」で画面の異常を感知し、「汚れ形状のモデル」と「触覚微小運動発生器」を使って汚れを振り落とすという。

Googleの開発チームは、スクリーン・クリーナーに大変に力を入れていて、さらに強力にするために、微振動によって汚れが付着しないシールドでスマホを包む機能も盛り込んだ。当然の流れでしょう。

4) NVIDIA GeForce RTX R.O.N.

NVIDIA GeForce R.O.N. AIパーソナルアシスタントは、その名称から察せられるとおり、あまりにも多くの冗談要素を一度に詰め込んだ古典的なネタだ。

Echoのようなデバイス(なぜだかホログラム・ディスプレイも付属している)は、ゲーム中の助言(嫌味)、Rage Converter(無能なチームメイトへのプレイヤーの口汚い罵りを励ましの言葉に変換する)、Troll
Destroyer(フォーラムで不愉快な書き込みをする人間のことをインターネットで調べ倒して反撃する)といった機能を備えている。だが、これらはR.O.N. AIパーソナルアシスタントの機能のほんの一部だ。ちょっとやり過ぎで、笑えない感じ。

頑張って作ったことに対して「A」をあげたい。

5) 1Password

パスワードマネージャーの1Passwordは、1Passwordパスワードブックを発表した。まあ、パスワードを書き記しておくためのただの日記帳なのだけど。

ホームページではパスワードブックの機能を紹介しているが、「本当に自分だけのもの」とか「パスワードを人に教えることができる」とか、いいのか悪いのか、話が左右にぶれる。もちろん、パスワードをアナログな方法で記録するのは、決して悪いことではない。ただし、第一にそのパスワードが十分に強力であることと、パスワードブックを安全な場所に保管できることが条件だが。

おっと、パスワードブックはジョークだった。

6) OnePlus Warp Car

Appleが自動車を作っているというは、もう何年も前から流れている。エイプリルフールには、スマホの新規参入メーカーOnePlusが、OnePlus Warpという電気自動車で、それをちゃかしたわけだ。

うーむ。

7) Razr Ping

ゲーム用ハードウエアのメーカーRazrは、今いちばんホットなゲーム『エーペックスレジェンド』からいいことを思いついた。Razr Pingは、本当じゃないけど、スマホで現実世界の物の存在をPINGで人に教えるというもの。エーペックスレジェンドの言葉を使わない通信システムに似たものだ。

地味ながら、この通信システムは他のゲームや、ゲーム以外のプラットフォームでも使える感じがする。もちろん、ここでRazrが示しているような使い方ではなくて。

8) Roblox Console

Robloxが初めてのRobloxゲーム専用機を出して、「目を見張る8Kの超高画質と毎秒120フレーム以上というグラフィックで夢を現実にする新たな道」を示す意味がどこにあったのか、よくわからない。

「地下深くの秘密の研究室で、私たちのエンジニアが画期的なプロセッサーを開発しました。想像力を抽出して、それを無限のエネルギー源に変換するというものです」とブログには書かれている。「このエネルギーが、Roboxの驚異的なテクノロジーを動かしています」

これ、笑うところなのかどうか、わからない。

9) Roku PressPaws Remote

ストリーミング配信サービスのRokuによると、犬が使えるリモコンがあれば犬もテレビを楽しめるはずだと利用者の72パーセントが考えているそうな。そこで、PressPawリモコンが作られた。

「この犬の足用に作られたリモコンで、巨大な新市場が開かれます」とRokuペット部門の製品開発ディレクターLloyd Klarkeは話す。リモコンには、犬の足形のショートカットボタンがある。犬の能力とテレビの遠隔操作との間の障壁になっているのは、ボタンだけだからだ。

10) SodaStreamME

世の中には、頑張り過ぎなものがある。SodaStreamは、SodaSteamMEを発表した。宇宙飛行士Scott Kellyとの共同開発で、ゲップから炭酸水を作るというもの。

まったく意味不明。

11) Stack Overflow

ナレッジコミュニティーのStackOverflowも、ちょいネタを出してきた。ウェブサイト全体を、インターネットが開放された当時の姿に戻したのだ。フォントもComic Sansが使われている。なんか辛い。ここで見られる(現在は通常のデザインに戻っています)。

12) Tinder Height Verification Badge

https://platform.twitter.com/widgets.js

「頼まれたわけではないけど、きっと欲しかったであろうものを紹介します。Tinder Height Verificationまもなく登場」

真実だから笑えるのか? 3月29日、出会い系アプリのTinderは、利用者の本当の身長を証明するために商業施設の隣に立って写真を撮らせ、Height Verification Badge(身長証明バッジ)を発行すると予告した。これは4月1日の3日前のことだった。

このブログ記事には少なくとも1箇所タイプミスがあり、謎の文章もある(引用A:正直であることが人間を怪物と分けていると考えたことがありますか? もちろん、ありません)。しかし、本当だと思わせる部分もある(引用B:身長180センチ以上の人は、アメリカ人男性の14.5パーセントに過ぎません。そのため私たちは、Tinderユーザーで身長が180センチ以上だと主張している人の80パーセントは、それを大幅に下回っていると推測します)。

わずかの間だが、私たちはこれが本当かどうか判別できなかった。しかし、Tinderはこれがエイプリルフールのネタだったと認めた。

13) T-Mobile Phone BoothE

もう終わりなので、ちょっとご辛抱を。T-Mobileがこの「聖なる日」の生け贄として血の桶に放り投げたのがT-Mobile Phone BoothEだ。これは防音電話ボックス。

ちなみに、T-MobileのCEO、John Legereがこのうそ動画に張り切って出演しているのがちょっと心配になるが、これが彼のスタイルということで。

[原文]
(翻訳:金井哲夫)

アップル発表イベントの全ビデオはこちら

ビデオは、今日のApple(アップル)イベントで形式的にも機能的にも大きな役割を果たしていたが、Appleは伝統的なAppleイベントのビデオについてもぬかりなかった。Apple Arcadeなどの新サービスのプレビューから、アーティストがApple TV+のコンテンツを作る様子、一連のビデオを見れば今日のライブストリームを見損なった人でもAppleの新サービスの概要を一覧できる。

例によって今日も初めはティーザービデオだった。

Appleが最初に発表した製品はApple News+で、300種類以上の雑誌や新聞を月額9.99ドルで利用できる。ちなみに、Apple News+は今日発表された中で唯一今日から利用できるApple製品だ。

2番目のApple製品はApple Card。Apple Cardとは、Apple Payが利用できる場所ならどこでも使える電子クレジットカード。Apple Cardアプリを使うと取引履歴を見ることができ、カードで支払うとその日のうちに2%のキャッシュバックが受けられる。すべてウォレットアプリの中に含まれている。

そして、もちろん。物理的カードもついてくる。チタン製で名前がレーザー刻印されていて番号は〈ない〉。Apple Cardは クレジットカードの不正を困難にするはずだ

次にAppleは、ゲームのサブスクリプション・サービス、Apple Arcadeを発表した。

同サービスは今秋にならないと始まらないが、スタート時点で100種類以上の有名ゲームがディズニー、コナミ、レゴなどから提供される。重要なのはこれがクロスプラットフォーム製品であることで、ゲームはiOS、macOS、tvOSのどこでもプレイ可能なので、AppleはiOSをきっけかにMac上でもゲームを推進できる。

これについてはビデオが2本あるが、価格は示されていない。

そして最後にAppleは、Apple TV+を発表した。近日公開予定のサブスクリプションサービスで、ユーザーはAppleの新しいオリジナルコンテンツのライブラリーを利用できるようになる。これには、ジェニファー・アニストン、リース・ウィザースプーン、スティーブ・カレルなどがニュースについて語るモーニングショウや、クメイル・ナンジアニが移民の毎日について真実を語るアンソロジーシリーズなどもある。

最後のワンモアシン、オプラ・ウィンフリーがApple TV+2つのニュース番組に出演する契約にサインした。

Apple TV+の開始は今年の秋からで、価格については未だに言及されていない。

アップデート:AppleはついさきほどApple TV+のプレビュービデオを公開した(これが今日のイベントで最高のビデオというのが正直な感想)。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

アップルが新しいAirPodsを発表、ワイヤレス充電ケースも

アップルは第2世代となるAirPodsを発表した。新モデルはH1チップを搭載し、パフォーマンスの高効率化、手持ちのデバイスとの短い接続待ち時間、そしてハンズフリーによる「Hey Siri」機能をもたらしている。

H1チップによる省電力化のおかげで、AirPodsでのハンズフリー通話時間は50%伸びている。さらにAppleによれば、デバイス間の切り替えは前モデルよりも2倍高速だ。

ここに、プレスリリースに掲載されたPhil Schiller氏の言葉を紹介しよう。

AirPodsは素晴らしいワイヤレス経験をもたらし、我々が開発した最も愛された製品の一つとなった。他のデバイスと簡単に接続でき、クリアで直感的なサウンドを奏で、楽曲やオーディオの革新的なコントロールを可能にする。そして世界最高のワイヤレスイヤホンが、新モデルによりいっそう改善された。Appleが新開発したH1チップを搭載することで、通話時間が延長され、接続待ち時間は短くなり、ハンズフリーでの「Hey Siri」が使え、新しいワイヤレスバッテリーケースが登場した。

第2世代AirPodsの税別価格は、ワイヤレス充電ケース付属で2万2800円、通常ケース付属で1万7800円。なお、第1世代AirPodsでも利用できるワイヤレス充電ケース単品も8800円にて購入できる。

新しいAirPodsは本日より、アップルのオンラインストアやApple Storeアプリから購入できる。そして、店頭には来週に並ぶことになる。

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(文/塚本直樹 Twitter

モービーの最新アルバムは瞑想アプリのCalm経由のみで発売

アルバムの限定販売は、Tidalをはじめ今や珍しくない。しかし、Moby(モービー)の最新作は、世界中のモバイルデバイス経由というちょっと回りくどい形で提供される。このエレクトロニック・アーティストは最新アルバム「Long Ambients 2」を、瞑想アプリ「Calm」を通じてのみ限定発売する。

このアルバムは先週末の世界睡眠デー(本誌はふさわしくも寝過ごしたようだ)に公開された。これは2016年の「Long Ambients 1: Calm. Sleep.」の続編に当たるもので、今回は6つのアンビエントトラックがそれぞれ最大37分演奏されている。

「もともとは自分のために作った曲だった。この種の楽曲が売れるとは思わなかったからだ」とミュージシャンで紅茶起業家のモービーがニュースリリースに書いている。「Long Ambients 2は、私の睡眠を助け、ほかの人たちが心を落ち着けたり良い睡眠をとれるようにと考えて作った。睡眠に問題のある人や不安と戦っている人、冷静になれない人たちに聞いてもらえたらいい。

Calmにはたしかにお金がある。先月同社は8800万ドルのシリーズBラウンドを発表し、ユニコーンの仲間入りをした。当時彼らは、資金は海外進出とコンテンツ投資に使うと話していた。今回の契約はコンテンツへの興味深い投資と言える。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

バトルロワイヤルゲーム「Apex Legends」はバトルパス導入の準備を進めている

今年2月にリリースされたバトルロワイヤルゲーム「Apex Legends」は快進撃を続けており、5000万人ものゲーマーを魅了した。また、EAが著名プレーヤー「Ninja」にゲームのストリームのために100万ドルを支払ったという報道も、話題となった。

そして開発元のRespawnは、一般的にはスキンやカモフラージュ、その他の外装アイテムをレベルアップさせたり入手できる「バトルパス」を用意しているようだ。さらに、「Octane」という魅力的なシステムも用意している。

噂によれば、Octaneはバトルパスのキャラクターだ。詳細は不明だが、データ解析やリーク画像によれば、Octaneはスティムショットのようなアビリティで、体力を消費して移動速度を向上させたり、ダメージを受けていなければ体力が自動回復する、というものだ。

さらに注目すべきは、アビリティ「Launch Pad」だ。これはチーム全体(もしかしたら敵プレーヤーも)が空中をバウンド移動できる、というものだ。なお興味深いことに、ゲーム内には複数の似たような「ジャンプパッド」が出現している。これらは固定式だが、きちんと動作している。これがただのマップの改修なのか、あるいはOctaneのアビリティのテストなのかは、まだわからない。

Apex Legendsはキャラクターによってスキルや武器、ギアが異なるヒーローシステムを採用しているため、バトルパスにて新たなヒーローキャラクターを導入することができる。これは、ゲーム内での性能に影響しないただのコスメティックであるFortniteのスーツとは異なる点だ。

バトルパスによる新キャラクターやアビリティ、スキルの提供は、購読者を勝利に導き、プレーヤー間に差をつけるかもしれない。そして、ゲームのさらなる成長をもたらすだろうが、そのバランス取りは難しいものとなるだろう。

初期の深刻なサーバートラブルや、今でもトッププレーヤーを悩ませるラグの問題はあるものの、Respawnはうまくゲームの運営を続けているようだ。バトルパスの導入が完成度向上のために延期されたという報道もあるが、今は公式発表を待つことにしよう。

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(文/塚本直樹 Twitter

「ゲーム・オブ・スローンズ」ファイナルシーズンの予告編公開

ゲーム・オブ・スローンズ』のファイナルシーズンの公式予告編が公開された。

見よ!

今やわれわれは物語が迎えるクライマックスをちら見することができる。この予告編ではドラゴンがウィンターフェルの空を飛ぶ。謎の鍛冶屋、ジェンドリー、邪悪なサーセイも映っている。ファンタジー・ファン待望の死者と生者の決戦が起きるようだ。

最終章であるシーズン8は4月14日(日本時間4月15日)に世界同時公開される。2011年以来、HBOの大ヒットシリーズに不案内で過ごしてきた人々も話題に追いつくのに6週間ある。7シーズンを一気見するのにまだ遅くはない。

原文へ

(日本版)日本語字幕の予告編はこちら

滑川海彦@Facebook Google+

SpaceXがCrew Dragon宇宙船を初打ち上げ、有人宇宙飛行の準備進む

SpaceXは米国時間3月2日、「Falcon 9」ロケットと「Crew Dragon」宇宙船の打ち上げという、2つの偉業を成し遂げた。Crew DragonはSpaceX初の、国際宇宙ステーション(ISS)との宇宙飛行士輸送を目的として開発されれた宇宙船だ。今回の宇宙飛行は宇宙船の最終チェックを目的としたもので、打ち上げからISSとのドッキング、回収に向けた大気圏への再突入までがテストされる。

これまで、Crew Dragonの打ち上げは順調に推移しており、宇宙船内部のダミー人形と「ゼロGインジケーター」の様子が確認できる。

そして明日の朝、宇宙船はISSとのドッキングに挑み、その後に大気圏に再突入することとなる。

打ち上げに向け、今週NASAはSpaceXに打ち上げ許可を与えていた。

打ち上げの様子は下の動画でご確認いただきたい。

(文/塚本直樹 Twitter

Appleの充電マットAirPowerが生産開始とのうわさ

2017年、Appleはそこに置くだけで複数のデバイスを同時に充電できるQi規格対応のAirPowerマットを発表した。

報道されたところによると電波干渉やオーバーヒートの問題があり、このプロダクトの生産はかなり後ろ倒しになっていて、発売についてほとんど情報がないまま丸々1年が過ぎた。実際、この件についてAppleは完全に黙り込んでしまい、中にはAppleがこのプロダクトをキャンセルしたのではないかと考えている人もいる。

しかしながら今日、AirPowerマットの望みを復活させる新しいうわさが出てきた。

香港のウェブサイトChargerLABが「AirPodsやUSB-Cケーブルの製造を手がけているメーカーLuxshare PrecisionがAirPowerマットの製造を開始した、とサプライチェーンの信用できるソースが言っている」とツイートした。

MacRumorsがツイートをみて、ツイッター内にあるWeChatのスクリーンショットの意味をGoogle翻訳を使って確かめたところ、WeChatの内容はツイートにある情報と一致した。

ChargerLABは、他のメーカーPegatronもLuxshare Precisionと同様に1月21日に生産を開始するだろうとツイートを続けた。6月にあった報道ではPegatronも製造するだとろうとされていて、これらのツイートは少なくとも我々がこれまで耳にしていた情報と合致する。

信頼されているAppleアナリストのMing-Chi Kuoは、AirPowerマットは2019年第一四半期にリリースされるかもしれない、と10月に述べていた。

そうは言っても、これは今のところツイッター上でのうわさにすぎない。

[原文へ]
(翻訳:Mizoguchi)

イーロン・マスク、Starshipロケットの完成品を披露

イラストや製造中の写真でさんざんじらしたあと、Elon Muskはようやく完成したStarshipロケットを披露した。

[Starshipのテスト飛行用ロケットがテキサス州のSpaceX打ち上げ施設で完成した。これは実物の写真でとり完成予想図ではない]

見ての通り、Satarshipテストロケットは外皮にステンレス鋼を使用しており、一部の人々を困惑させた。たしかにステンレスは非常に頑丈だが、カーボンファイバーやアルミニウム、チタンなどの最新ロケット材料と比べて重い。しかしMuskは、ステンレス鋼の極端な温度、特に高熱に対する耐久性はこのタイプのロケットにより適していると 主張した

Starshipロケットは以前BFRと呼ばれていたもので、SpaceXの長期計画の中で需要な位置を占める。FalconやFalcon Heavyに代わる主要打ち上げロケットになることを目的としており、多数の大気圏再突入(すなわち、多数の高熱体験)が予定されている。

このテストモデルは現在テキサス州ボカチカにあり、3月に準衛星軌道VTOL(垂直離着陸機)テストが予定されている。衛星軌道バージョンは、これよりも背が高く厚い外皮とスムーズなカーブのノーズ部分からなり2020年に打ち上げが予定されている。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

ギフトガイド:あなたの{友人、パートナー、子供、親}がTwitchストリーマーになりたいときに…

今でも多くの人びとが、他人がプレイするビデオゲームを鑑賞するというアイデアに困惑しているものの、Twitchとそのコンテンツクリエイターたちは、そのプラットフォームが、数千万人の人びとにとって魅力的(であり愛される存在)であることを証明してきた(Twitchとはゲームのプレイ画面をストリーミングで配信できるサービス。ゲームプレイヤーは視聴者に対して課金を行うことができる)。

あなたの友人や愛する人の中に、自分がTwitchで成功するための、スキルや個性、そして十分な空き時間を持っていると考えているひとはいるだろうか?もし正しい贈り物をあげたなら、彼らの背中を押してあげることになるかもしれない。

(注:Twitchストリーマーが本当に必要としているある機材については言及しないまま先に進まなければならない。それはゲームを行うPCもしくはコンソールに関しての話題だ。一般に、それはゲーム用PC、PlayStation 4、またはXbox Oneのいずれかになる。とはいえ、もしゲームをストリーミングしようと考えるような者なら、既にプラットフォームは決まっていることがほとんどだろう。よってここではどのような種類のPCやコンソールを買うべきかについては議論しない)。

マイク

Blue Yeti Proマイクストリーミング設定に投資を始めるときの開始地点としてマイクは最適だ。もちろん、ウェブカメラは重要だ(そしてそれも入手することになる)、しかし貧弱な音声を聞くことは時間の長短を問わず、聞き手に大きな負担を賭けることになる。そしてほとんどのゲーミングヘッドフォンでは事態は改善しない。

手頃な価格でありながら高品質であるマイクのトップチョイスは、 Blue Yeti Pro(250ドル)だ。それは素晴らしい音質の比較的シンプルなプラグアンドプレイ製品である。これはUSBとXLRの両方をサポートしているので、複数の目的(例えばポッドキャスティングなど)や、様々なオーディオインターフェイスで利用したい場合に、柔軟性が非常に高くなる。

それは決して安くはない ―― Blue Yeti ProはAmazonで250ドルで売られている ―― よって少々柔軟性は低いが、単にPCもしくはコンソールで使えれば良いというユーザーは、格下のBlue Mics Yeti(130ドル)を選ぶことができる。

ウェブカメラ

Logitech C922 HD Pro Streamストリーミングのポイントは、ゲーマーそのものを観ることではなく、ゲームを観ることであることには間違いないが、ゲームやストリーム上のTwitchチャットに対する反応を観ることには特別な意味がある。

コミュニティ内で一般的に認められているのはLogitech C922 HD Pro Stream(99ドル)だ。1080p/30fpsまたは720p/60fpsでビデオをキャプチャし、暗い場所での優れた性能と優秀なオートフォーカスを備えた、78度の視野を提供する。奇妙なことに、完全な暗闇の中で、モニターの青い光だけの中でストリーミングすることがかなり一般的だが、このウェブカメラはその状況をきちんと扱うことができる。ボーナス機能として、C922は背景の差し替え機能を提供する。これを使えば、ストリーミングを行う人間の背景を抜いてゲーム画面をより多く見せることができる。より低コストの代替品はLogitech HD Pro C920(79ドル)である。こちらは背景の差し替えや、720p/60fpsのキャプチャ、もしくはオートフォーカスなどのボーナス機能を提供しない。

C922には、XSplit(PCゲーマー/ストリーマーには必要になるが、コンソールストリーマーにはあまり必要ない放送ソフトウェア)の3ヶ月間の無料トライアル版も付属している。

モニター

ASUS VG245H 24 "フルHD 1080pゲームモニターほとんどの人は、ビデオゲームのプレイに際しては、ソファとテレビの組み合わせを考えることだろう。だがそれはストリーマーにとっては理想的なものではない。例えば、ウェブカメラはどこに置けばよいだろう?第2に、40インチ強のスクリーンを3メートル離れた場所から眺めるのは、見易いものではない。プロの多くは、顔からおよそ60センチほど離された、24インチから27インチのモニターを使用する傾向がある。よって机に向かっての使用がしばしば好まれる。

超高性能ゲームモニターは非常に高価で、価格が安くなればなるほど、トレードオフに直面する。しかし、ASUS VG245H(190ドル)は、妥当な価格帯で提供される、確実な製品であり、肝心なところには手を抜いていない。

この24インチモニターは、TNタイプのパネル(ISPタイプのものよりも色は少ない)を採用しているが、リフレッシュレートは144Hzで解像度は1920×1080である。Amazonで190ドルのこのモニターは、お買い得だ。


厳密な意味ではストリーミング機器とは言えないが、熟練したゲーマーを次のレベルに導いてくれるガジェットがたくさんある。いくつか提案してみよう:

入力手段

入力手段(それがマウスであれコントローラーであれ)で競争に打ち勝つゲーマーは皆、ゲーム専用のマウスやコントローラーでそれを成し遂げているに違いない。

Finalmouse Ultralight ProゲーミングマウスPCのゲーム用マウスには多くの考え方が存在している。カスタマイズが重要だと考えるものもいれば、RGBライティングやワイヤレス機能にこだわるものもいる。結局の所、個人的な好みが大きな役割を果たしているのだが。標準的なマウスから乗り換える人たちにとっては、おそらくFinalmouse Ultralight Pro(70ドル)が最適だろう。

それは標準的なマウスのように振る舞い、感じられるものだが、わずか67グラムしかなく、Pixart pmw3360 eSportsセンサー、統合イルミネーション、強化されたトラッキング、そしてより高いフレームレートを提供している。そしておまけの情報だが、これはストリーミングスターのNinjaが使っているものと同じマウスだ。もしこれが彼のために十分なものなら、あなたの視聴者にとってもおそらく十分なものだろう。

コンソールゲーマーの場合、標準のXboxまたはPlayStationコントローラーからアップグレードすることを検討しているなら、はっきりお勧めしたいものがある。Scuf Gamingコントローラー(150ドルから)は、コントローラーの下面のパドル(様々にカスタマイズ可能なレバー)を使用することができる。これはゲーマーたちが、親指の代わりに、中指と薬指を使うことができることを意味する。つまり親指をジョイスティックから離す必要がなくなるのだ。

ヘッドセット

ステルス700ヘッドセット - PS4標準的なヘッドフォンから高品質のゲーム用ヘッドフォンに切り替えると、まるでインチキをしているような気分になる。突然、周りの全てを聞き取ることができるようになるからだ。個人的に様々なヘッドフォンでプレイしてきたが、私のお気に入りはAstro A50ワイヤレスヘッドセット+ベースステーション(300ドル)だ。技術的なスペックはさておき、このヘッドフォンは手に入る最も快適なヘッドフォンのひとつで、長時間のストリーミングセッションに最適だ。

より手頃な価格のものを探している人のためには、Turtle Beachも、Stealth 700 (150ドル)などを含む、素晴らしいワイヤレスヘッドフォンをいくつか用意している。

その他の小さなもの

ストリーミングが始まったら次はどうすれば良いだろう?新しいお気に入りのストリーマーのためにできることは、彼らの新しいチャンネルでやりとりをすることだ。サブスクリプションを行い、ブロードキャストを見て、そしてストリームでチャットしよう。もしちょっとした余剰金を持っているのなら、チャネルへのサブスクギフトを用意して置いておけば、そのチャネルのサブスクリプションをしたいと思っている人たちにとっての敷居を下げることができる。

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(翻訳:sako)