Galaxy Note10+ではVerizon向けの5Gバージョンも登場

5GバージョンのiPhoneは、おそらく来年までは期待できない。しかし次世代の通信技術に関していえば、Samsung(サムスン)はすでにそれを実現している。今年2月には全部入りのGalaxy S10を発表したが、これが同社初の5Gモデルだ。この端末は先月に発売された。

米国時間8月7日にブルックリンで開催されたUnpackedイベントではGalaxy Note10+の5Gバージョンも登場したが、それほど強調されなかった。標準モデルのGalaxy Note10+との違いは、その値段だ。

このデバイスは8月23日にVerizon(ベライゾン)限定で発売され、標準版の1100ドル(約12万円)にたいして1300ドル(約14万円)となる。通信業者によるプランでは、36ドルの36ヶ月契約だ。

5Gを利用したときのバッテリー駆動時間など、その他の詳細は不明だ。ただし、Galaxy Note10+には4300mAhのバッテリーが搭載されている。さらに、蒸気冷却を利用したクーリングシステムも搭載されているので、5Gによる加熱問題をある程度解決できることが期待できる。

他のバージョンと同様に端末の予約は8月8日に開始され、同月23日から店頭販売が開始される。またT-MobileやSprint、AT&Tにも、おそらく年末までに5Gモデルが投入されることだろう。

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(翻訳:塚本直樹Twitter

サムスンのGalaxy Book SはMacBook AirへのWindowsからの回答

Samsung(サムスン)が開催したビッグイベントでは、せめて1つぐらいは意外なものがあるだろうと期待していた。そしてUnpackedイベントの終わりごろになって同社は、Galaxy Book Sを発表した。この薄くて軽いシステムは、Microsoft(マイクロソフト)とQualcomm(クアルコム)いう2頭立ての馬車だ。

すなわちこのラップトップは、マイクロソフトのWindows 10がクアルコムのモバイルチップの上で動く。そこで最大の特徴は、電池寿命が驚異的に長いことだ。同社の発表では1回の充電で23時間。USB-Cのポートが1つだけあって、小さなモバイルチップだからGalaxy Note 10と同じ同じ充電器を使える。これで、同社がNote 10にWindowsとの互換性を前もって持たせようとする理由がわかる。

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サムスンはマイクロソフトのCEOであるSatya Nadella(サティア・ナデラ)氏をわざわざ本日のイベントのステージに招き、両社のパートナーシップの今後の成長について語り合った。明らかに、Apple(アップル)を意識している。

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このラップトップは9月に発売され、お値段は999ドルからだ。仕様の詳細はいずれ発表されると思うが、パワーはそれほど期待できないだろう。むしろこれは、マイクロソフトがかねてから、あの手この手でその市場を狙っているChromebookの高級機といった趣きだ。

CMB 7645サムスンはもちろん、前からそれを狙っていたから、今度のパートナーシップは両社にとって実りあるものになりそうだ。

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(翻訳:iwatani、ak.a. hiwa

サムスンの新Galaxy Noteの画面は6.3と6.8、出荷8月23日で価格950ドルから

新しいGalaxy Note、Note+はすごいプロダクトだった。スタイラスが復活したが、それだけではない。2011年には5.3インチのスマートフォンというのは突拍子もない考えに思えた。当時4インチのiPhoneをプッシュするのに忙しかったスティーブ・ジョブズ氏はプレスカンファレンスで「そんなもの誰も買うわけがない」とGalaxyの大型モデルを批判したのは有名だ。

しかし現在のスマートフォンのディスプレイの平均的サイズは5.5インチ前後。サイズに関してサムスンが勝ったのは明らかだ。もちろんスクリーン対ボディの比率が年々改善されたことも大きい。ジョブズはスクリーンが大型化するとボディが平均的なユーザーの手に収まらなくなると考えたのだが、この心配は無用だった。

サムスンは米国時間8月7日、米国ニューヨークのブルックリンで開催した大掛かりなプレスカンファレンスで大型化のトレンドをさらに進めた。新しいGalaxy Note(写真左)とNote+(写真右)はどちらも優秀なプロダクトだったが、サイズは特に注目の部分だ。

Note 10+は6.8インチのデバイスで、いくつもの面で他のフラグシップモデルとの差別化が図られている(しばらく前に発表されたNote S Plusはその名前のとおり、スマートスタイラスを復活させたのが最も大きな特徴だった)。

Note 10、Note 10+の両モデルを少し使ってみて、まずサムスンのデザイン能力に強い印象を受けたことを認めざるをえない。10+は6.4インチのNote 9と筐体サイズはほとんど同一だ。つまりスマートフォンとしては6.8インチという大きなデバイスでありながら持ち歩きに邪魔にならない。

また別の注目すべき点は、サムスンが標準タイプのNoteのディスプレイを6.4インチから6.3インチに縮小したことだ。いや、そのとおり。小さくなったのだ。これは最近のマートフォンでは非常に珍しい。

このデザイン変更の背景には、「スクリーンの小型化は最初のユーザーの購入バリアを下げる」という考え方があったに違いない。0.1インチの違いにそんな効果があるかどうかは別として、スクリーン対ボディ比率の改善によってNote 10は現行Note 9よりはるかに小型に感じられる。

以下、プレスカンファレンスで発表された両モデルのスペックを比較しておこう。両モデルとも出荷は8月23日だ。米国向けには5Gモデルも用意される。

Galaxy Note 10

  • ディスプレイ:6.3インチ、FHD+ AMOLED、 解像度2280×1080(401ppi)
  • バッテリー:3500mAh
  • メモリー:8GB
  • ストレージ:256GB
  • 価格:949ドルから

Galaxy Note 10+

  • ディスプレイ:6.8インチ、Quad HD+ AMOLED、解像度3040×1440(498ppi)
  • バッテリー:4300mAh
  • メモリー:12GB
  • ストレージ:256GB、512GB
  • カメラ:5GモデルではメインカメラにTOF(タイムオブフライト)検知センサーを装備。奥行きを検知しAR環境で必須となる周囲の3次元モデル化に役立てる
  • 価格:1100ドルから

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

Galaxy Noteイベントで何が発表されるのか予測してみた

これまでもサムスンの情報ガードはあまり固いとは言えなかった。もっともこれはわざとそうしていた疑いが強い。サムスンは実際の製品発表に先立ってネット界隈が噂で盛り上がるのを期待しているようだ。

米国時間8月7日にブルックリンで開催されるGalax Noteイベントも例外ではない。われれはすでに大量のリーク情報を得ているが、わかっていることを振り返ってみよう。

先週、サムスンはGalaxy Tab S6を発表した。これはiPad Proに対抗するサムスンのタブレットのフラグシップだが、発表方法が比較的地味だったのは、来るべきイベントに対する配慮だったかもしれない。またApple(アップル)とGoogle(サムスン)はハイエンドタブレットをすでに発表しており、タイミングが少しばかり遅かったきらいはある。いずれにせよGalaxyイベンドでは多数の製品が発表されそうだという期待は大きくなった。

Galaxy Note 10

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サムスンが「ひとつのデバイス」より好きなものがあるとすれば「たくさんのデバイス」だ。 Galaxy Sにたくさんのモデルを投入したなに続いて、さらに2、3のデバイスが発表される予定だ。

Galaxy Noteについては、Plus、Proが追加されることは確実だ。現行のGalaxy Noteのスクリーンのサイズが小さ過ぎると考えて買い控えている人間がどのくらいいたかはともかく、新モデルは現在の6.3インチよりわずかに大きい6.8インチディスプレイをサポートする(どちらもAMOLED)。このサイズは普通に考えればタブレットだが、サムスンはボディーに対するスクリーンのサイズを拡大することで注力しているのでマンホールの葢のような大きく重いデバイスにはなっていないかもしれない。

こちらは大型Noteほど確実ではないが、 5Gモデルが発表されるかどうかが注目されている。戦略的観点からいえば、ここで5Gを出すことには意味がある。サムスンは先月発表したS10では全モデルを5Gにした。キャリヤの対応は遅れぎみとはいえ、デバイスの5G化のトレンドの先端を走っていることにサムスンは大きなプライドを持っているはずだ。

噂ではメインカメラは3基となるという。うち1基は1600万画素の超広角レンズとなり、Pro/Plusモデルには奥行きを検知できる反射時間測定センサーが装備される。プロセッサーはSnapdragon 855 PlusというQualcomm(クアルコム)のトップエンド製品になる。このチップは数週間前に発表されたばかりでNoteは初めての商用プロダクトの一つだ。

バッテリーも強化され、3600mAhまたは4300mAhが搭載される。メモリーは標準が8GB、Plusが12GBとなる。おっと、それからUSB-Cをヘッドフォンジャックに変換するドングルが出るはずだ。

Galaxy Watch Active 2

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ウェアラブル方面ではGalaxy Watchに新モデルが投入されるだろう。Galaxy Watch Activeが発表されてからまだ半年経っていないが、早くも新バージョンが出ると噂されている。サイズは直径40mmと44mm、最新のApple Watchに対抗してECG(心電図)、転倒モニター機能も追加されているはずだ。またタッチセンサーが採用され回転式の物理的ベゼルは廃止されるという情報もある。

その他

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折り畳み式ディスプレイを採用するGalaxy Foldに関してさらに何か情報が出てくることは間違いない。今のところプロダクトの発表は9月ごろという大まかなスケジュールはわかっているが、もうすこしはっきりしたスケジュールの発表を期待している。鳴り物入りで期待を持たせたあげくテスト用に配布された初期製品がトラブルに見舞われ、実機の発表が大きく延期されたいわくつきのプロダクトだ。

同様に行方不明になっているのがGalaxy Homeだ。HomePodのライバルとなるべき製品でほぼ1年前にアナウンスされた。正確にいってどんなプロダクトが用意されているのか、発表はいつか、後続の情報がまったくない。

日本時間では、すべは8月8日明け方に始まるイベントで明らかになる。我々はイベントを現地でカバーする予定だ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

iPad Proに対抗するハイエンドタブGalaxy Tab S6は8月23日予約開始

今回も噂は事実だった。Samsung(サムスン)のGalaxy Tab S6はハイエンドが狙いのフラグシップタブレットとなる。S4からS6になるという製品名の付け方がやや混乱を招きそうだが(低価格のS5Eというモデルは存在する)、例によって優れたプロダクトで、iPad ProやMicrosoft(マイクロソフト)のSurfaceのライバルとなるはずだ。

実はS6というネーミングにヒントが隠されていた。ハイエンドのモバイルデバイスにはQualcomm Snapdragonが必須だが、その中でもGalaxy Tab S6が搭載する855は強力だ。これは、S5Eの670大きなジャンプになるしS4の835と比べてもさらに強力だ。強力なCPUの採用はGalaxy TabがSurfaceと同様、タブレットとノートの両用狙いであることを意味する。7040mAhのバッテリー15インチのディスプレイを15時間駆動できるという。

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649ドルという価格を考えればスマート・スタイラス、S Penが標準でバンドルされるのはナイスタッチだ。 Androidタブレットとしてはかなりの価格だが、それでもiPad Proのエントリーモデルより数百ドル安い。スタイラスはワイヤレスで充電される。またデバイスの裏側に具合よく吸着するのでうっかり失くす心配をかなり減らしている。もっと重要な点だが、ホルダーに逆向きに挿そうとして壊してしまう危険がなくなった。

iPad Proの側面に比べると磁石の吸着力はかなり弱いが、筐体にはS Penを収めるスロットが用意されている。私はS4のキーボードのフィーリングが気に入らなかったのでキーボードも新しくなったのは歓迎だ。【略】

リアカメラもリニューアルされ、デユアルカメラで一方はワイドレンズになった。ワイドレンズを搭載するもでるタブレットはS6が最初だ。ワイドレンズは123度の画角があり、人間の視野とほぼ同じ範囲を見ることができる。Sサムスンのスマートフォンカメラ同様、ニューラルネットワークを用いてシーンを認識し、最適化するなど画質の改善に努めている。

iPad Proに(それを言うならiPhoneにも)なくてS6だけにある機能としてはスクリーン裏の指紋センサーだ。Galaxy S10(やこの後発表されるGalaxy Note 10)のような超音波センサーではなく光学スキャナーを用いている。Sサムスンの説明では高度な超音波センサーを使わなかった理由はスペースの問題だというのだが、これは少々おかしい。タブレットのほうがスマートフォンよりスペースにはずっと余裕があるはずだ。

Product Image Galaxy Tab S6 4

スペースといえば、10.5インチのSuper AMOLEDディスプレイモデルは厚みが5.7mmとかなり薄い。実際S4より薄く、軽い。またサムスンはモバイル用ドックステーション、DeXを熱心にプロモーションしている。サムスンは Discordと提携して専用のゲームランチャーをバンドルする。これもApple(アップル)のArcadeに予め対抗しようとするものだろう。Discordは来月からサムスンタブレットに登場するという。

Wi-Fiモデルの予約受付は8月23日スタートでメモリー6GB、ストレージ128GBモデルが649ドル。80ドルをプラスすると8GB、256GBが手に入る。最初の予約ではキーボード兼用カバーを注文した場合半額になる。携帯網に接続できるモデルは今年末に投入される予定だ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

サムスンのQ2は半導体不振で営業利益55.6%減

今月初めに示された予想通り、Samsung(サムスン)の第2四半期決算は半導体やスマホの需要が落ち込み、大幅な減益となった。総売上高は3週間前に発表したガイダンス若干上回る56兆1300億ウォンで、営業利益は前年同期比55.6%減の6兆6000億ウォン(約6040億円)だった。

第1四半期にサムスンは営業利益が半分以下に落ち込んだことを発表していた。そして第1四半期決算を直撃した問題がまだ続いている。この問題には、顧客であるデータセンターの在庫調整、つまり半導体の買い控えが含まれ、これによりメモリ価格が低下している(軟調な半導体マーケットは競合する半導体メーカーSK Hynixの四半期決算にも影響を及ぼしている)。

半導体事業の売上高は16兆900億ウォンで、営業利益は前年同期比71%減の3兆4000億ウォンだった。同社は下半期も引き続きマーケットの不確実性の対応に迫られると予想しているが、半導体需要は季節変動の引き合いと高密度プロダクトの導入で高まるとしている。

一方、モバイル事業の売上高は25兆8600億ウォンで、営業利益は前年同期比42%減の1兆5600億ウォンだった。スマートフォンの出荷台数は、大衆路線のGalaxy Aシリーズの堅調な販売が貢献して前年同期比では増えた。しかし旗艦モデルの売上は「Galaxy S10の販売が振るわず、プレミアムプロダクト需要の低迷」で落ち込んだ。

モバイルマーケットは今後も低迷が続くとサムスンはみているが、旗艦モデルと大衆モデルの両ラインアップに新製品を投入する予定だ。同社は来月Galaxy Note 10を発表し、また発売が延期されているGalaxy Foldのリリース日発表も近い。そして新Galaxy Aシリーズモデルも下半期に投入する予定だ。

「社は変わりつつある事業環境にすぐさま対応する。開発、製造、そしてマーケティングでの効率性を追求することで、利益確保にさらに努める」とサムスンは決算発表で述べている。

サムスンの決算に影響を及ぼしたのはマーケットの需要だけではない。他のテック企業と同様、サムスンは日本と韓国の貿易摩擦の長期的な影響に身構えている。先月、日本は半導体やスマートフォンに使用される一部の化学製品の輸出規制を強化すると発表した。サムスンはそうした化学製品のストックがあるとしているが、この2国間の摩擦がいつまで続くか不透明なため(長期間続くかもしれない)、同社は代替を模索している。

イメージクレジット: VCG / Getty Images

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(翻訳:Mizoguchi)

サムスンの折り畳みスマホGalaxy Foldは9月にリリース

Galaxy Foldがステージ上で発表されたとき、Samsung(サムスン)は「次のビッグなもの」と触れ込んだ。同社はレビュー用に端末を貸し出し、発売に備えた。そしておかしなことが起きてしまった。端末が壊れ始めたのだ。複数のレビュー用端末がスクリーンが壊れた状態でサムスンに返された。

確かにサンプルの数としては少なかった。当初サムスンはレビュワーを非難した。しかし結局は、同社が故障を全体的に調べなければならないほど懸念すべきことが十分にあった。そしていま、当初予定していたリリース日から3カ月がたち、同社は長らく延期されていたGalaxy Foldについてようやく明確な情報を出した。Galaxy Foldを(たぶん2019年の)9月に発売すると発表した。具体的な日にちはまだ示されていない。しかし、少なくともここしばらく耳にしていた「間もなく」というタイムラインよりはましだ。

修正箇所は我々が当初思った以上にあった。下にサムスンが示した詳細を挙げる。

  • Infinity Flex Displayの表面にある保護レイヤーを、ベゼルを超るように広げた。これによりこの保護レイヤーがディスプレイの構造上不可欠なもので、取り除かれるものではないことを分かりやすくした
  • 折り畳みやすさを維持しつつ、ゴミなどからデバイスをさらに保護する補強材を加えた
  • ヒンジ部分の上部と下部に新たに保護キャップを加えて強化した
  • Infinity Flex Displayの下に追加のメタルレイヤーを加えてディスプレイの保護を強化した
  • ヒンジとGalaxy Foldのボディ部分の間のスペースを狭くした

1つ目の修正については、レビュワーが仮のものだと思って保護レイヤーをはがしてしまったことに対応するものだ。繰り返しになるが、サムスンはこの点についてレビュワーの責任だとしたが、最終的には表面のレイヤーがスクラッチ防止のためにGalaxyのデバイスに付いてくるラミネートにまさにそっくりだとする非難を受け入れた。修正では保護レイヤーの角がなくなり、これによりレイヤーをはがしたいという誘惑をなくしている。

一方、2つ目から4つ目までは、ごみがヒンジの間に入ることに対する修正だ。ゴミがディスプレイの裏に入ってしまうとタッチスクリーンを押すことでごみも押すことになり、その過程でタッチスクリーンにダメージを与えてしまうかもしれない。

「サムスンはプロダクトのデザインの完全査定に時間をかけた。必要な改良を加え、改良を確かめるために厳しいテストを行った」と同社は書いている。おそらくサムスンは数年前のGalaxy Note 7の失敗で学んだのだろう。プロダクトの販売を急いだあまり、同社は結局このファブレットで2回目のリコールを実施することになり、最終的にこのプロダクトの生産を中止した。

今回のGalaxy Foldの問題は正式に発売される前に発見されたので、サムスンの決算にはGalaxy Note 7のときほどには影響を及ぼさないだろう。しかしながら、今回の問題を多くの人が初期の折り畳みデバイスに起こることと捉えた。この件を受けてHuawei(ファーウェイ)が折り畳みスマホであるMate Xの発売を棚上げして追加の厳しいテストを行うことになったのは明らかだ。

多くの小売店がGalaxy Foldのプレオーダーをキャンセルした。証明されていないプロダクトに2000ドル払うことについて、今回の問題はプレオーダーした多くの人に再考を促したようだ。サムスンはFoldをニッチなものとして売り出す準備が整っていたようだったが、今回の件は最終的にそれを台なしにしてしまったかもしれない。

リリースについての詳細は発売近くに案内する、としている。2週間後に開催するイベントのステージがまさにその大きな発表の場になるかもしれない。

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(翻訳:Mizoguchi)

サムスンのVC投資部門がインドのIndus OSなどに9.2億円投資

韓国テック大企業の投資部門Samsung Venture(サムスン・ベンチャー)が、インドでの投資活動を開始し、手はじめにIndus OSと他3つのスタートアップに計850万ドル(約9.2億円)を投資した。

Indus OSはインドの大勢の人に提供することにフォーカスしている、多くのローカライズされたアプリケーションを構築してきた人気のAndroidのようなものだ。Samsung(サムスン)とVenturestはこの設立4年のスタートアップにシリーズBラウンドで575万ドルを投資した。

Micromax、Gioness、Intex、そしてKarbonnといったインド企業を含め、いくつかのスマートフォンベンダーがIndus OSの顧客であり、多くの機能をそれらベンダーのスマートフォンに載せている。今年初め、サムスンはGalaxy App Storeを改良するためにIndus OSと提携した。

Indus OSの共同創業者でCEOであるRakesh Deshmukh氏はTechCrunchとのインタビューで、「同社が今回の資金をローカルソリューションの開発とデベロッパーが既存のアプリにひねりを加えたり、インド固有の機能を追加したりできるようにするソフトウェア開発キットをつくるのに使う」と話した。

Deshmukh氏は、広告で収益を上げているIndus OSがインドでさらに事業を拡大するために、間もなくさらなるスマホベンダーと提携すると語った。これは、かつてインドのスマホマーケットをコントロールしていたものの、今やシェアの3分の2を中国企業とサムスンに奪われたインドのスマホベンダーにとって必須の要素だ。

他の問題は、もちろん存在感を増しているKaiOSだ。インドの通信オペレーターReliance Jioと提携してからというもの、KaiOSは人気を博している。何千万というフィチャーフォンのJioPhoneが今日KaiOSで駆動し、これにより多くの人がスマホへのアップグレードに消極的だ。

Deshmukh氏は、KaiOSが競争相手だとは思っていない、と語った。「KaiOSは橋のような役割を果たしている。人々にインターネットにつながるよう、そしてマルチメディア電話を試すよう働きかけている。そうして人々は最終的にはより使い勝手のいいものにアップグレードする」。

インドの新聞であるEconomic Timesは、サムスンがIndus OSの20%の株式を所有していると今朝早く報道した。3年前に3回にわたって実施されたシリーズAで1000万ドル調達したIndus OSの代表は、報道は正しくないと指摘し、同社が近くより多くの資金を調達する計画だと述べた。

Indus OSはさておき、Samsung VentureはスピーチテクノロジーにフォーカスしているスタートアップGnani.aiとIoTソリューションプロバイダーのにSilvan Innovation Labsにも投資した。また、コンピュータービジョンを専門とするアーリーステージのスタートアップにも投資したと述べたが、企業名を明らかにするのは避けた。

22億ドル(約2400億円)もの資産を持つSamsung Ventureは、新テクノロジーを活用した未来型の事業に積極的に投資していくと語った。一方、2年前にサムスンを抑えてインドで最も売れているスマホベンダーになったXiaomi(シャオミ)もまたインドで半ダースほどのスタートアップに投資している。

インドのテックスタートアップはこれまでの2年間で200億ドル超を調達した。インドの広がりつつあるエコシステムは国内の主要VCファームをますますひきつけている。2大グローバルVCファンドのソフトバンクとTiger Globalはインドを最大のマーケットの1つと捉えている。

近年、Google、Microsoft、Amazon、そしてFacebookもまたインドのスタートアップに資金を注入し始めた。GoogleはデリバリースタートアップのDunzoに投資し、その一方でAmazonはShuttlを含む半ダース超のローカル企業の株式を取得した。そしてFacebookは先月、ソーシャル商業アプリのMeeshoに資金を注入した。

Microsoftは今年初め、コーポレートベンチャーファンドM12をインドにも広げ、創業6年のSaaSスタートアップInnovaccerに投資した。

イメージクレジット: Avishek Das/SOPA Images / Getty Images

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(翻訳:Mizoguchi)

サムスンのGalaxy Fold問題は解決との報道、さて次は?

Samsung(サムスン)のCEO、DJ Koh(DJ・コー)氏は最近のインタビューで、同社はGalaxy Foldの問題修正に懸命に取り組んだと語った(彼はまた「人々は5年以内にスマホを使わなくなっているだろう」とも語った。しかしそんなこと誰がわかるだろう?)。そして今、Bloomberg(ブルームバーグ)の報道によると、当初予定されていた発売から2カ月たってサムスンはようやく問題修正で最終仕上げを行ったようだ。

そして次はどうなるか。まだ発売日は発表されていない。確固たる発売のタイムラインは数週間以内に発表されるだろうとの約束だったが、もう何カ月もたったかのようだ。しかしGalaxy Foldの発売準備がようやく整った、とブルームバーグに語ったこの問題に詳しい人たちは、今後のタイムスケジュールについて新たな情報は提供していない。

その代わり、サムスンの計画は、少なくとも最初のフォーダブル端末はホリデーシーズンに間に合わせる、というもののようだ。2000ドル以下、というのはクリスマスの小さなプレゼント用としてはかなりヘビーだ。

サムスンがGalaxy Note 10のイベントを8月7日に開催すると公にしたことを考えると、Galaxy Foldのリリース日をそのイベントで発表しようとしているのかもしれない。第4四半期まで発売されない、ということでなければの話だが。

もちろん、サムスンは過去にもっとひどい体験をしている。Galaxy Note 7の失敗はタイミングとスコープという両方の点で大きな過ちだった。しかし、当初Galaxy Foldでトラブル続きだったのは、サムスンの手法に問題があることを示しているかのように思える。Huawei(ファーウェイ)はこの件を、Mate Xについてよりしっかりしたテストを行う機会として活用した。いずれにしても、革命は世に出てくるまで予想より時間がかかるだろう。

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(翻訳:Mizoguchi)

サムスンの次のGalaxy Noteの発表は8月7日と公式決定

いよいよ公式発表だ。サムスン(Samsung)が今日(米国時間7/1)、次回のUnpackedイベントの招待状を送った。そのビッグなショウはここニューヨークで8月7日東部時間午後4時に始まる。そのタイミングは昨年のビッグイベントと揃ってるだけでなく、数週間前から浮遊していた噂にも合っている。

そして、この期に及んでもまだぴんと来ない人たちに向けて同社は、招待状で当日のサプライズを犠牲にした。そのデザインで嫌でも目立つのは、ど真ん中のS Penだ。8月のイベントは疑いもなくGalaxy Note 10のデビューがメインだ。

関連記事: Samsung Galaxy Note 9 review…Galaxy Note 9のプレビュー(未訳)

招待状のデザインは、カメラのアップデートも示唆しているようだ。最近のリークによるとそれは、新しいファブレットのほとんど全画面のクローズアップらしい。真ん中にポツンとあるのはその画面上の、フロントカメラだ。今度のハンドセットでは、3つのカメラの垂直配列で、奥行きセンサーと5Gオプションがある。さらに噂では、長年サムスンの特長だったヘッドフォンジャックが、ついになくなるらしい。

昨年のイベントでは(まだ出てない)スマートスピーカーGalaxy Homeなど、ほかのデバイスも紹介された。今回は、少なくとも発売日の発表ぐらいはあるのではないか。もうひとつ、これも遅れているGalaxy Foldの情報もね。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

Samsung、「Foldで問題を起したのは残念、折りたたみディスプレイ開発は続行」

The Independentによれば、Samsungのモバイル事業のCEO、DJ Koh氏はジャーナリストとの会見で同社の最近のGalaxy Foldのハードウェア問題に触れ、「残念だった。十分な準備が整う前に出荷してしまった」と述べた。

この感想には誰も異存がないだろう。Samsungが何年も前から予告していた折りたたみ式ディスプレイだが、われわれも報じたとおり、 出荷は時期尚早だった。折りたためるディスプレイはここ10年のモバイル・デバイスで最大のイノベーションになるはずであり、Samsungは何がなんでも一番乗りしたかったらしい。一般販売前に配布した評価用のデバイスにはたちまち多数の故障が見つかり、Samsungは急ブレーキを踏むことを余儀なくされた。

当初Samsungは問題を一部のレビュアーのせいにしようとした。しかし不具合が広範囲に発生していることを知り、結局はディスプレイ自体に問題があったことを認めた。Samsungの最初のフォールディング・スマートフォンが発売されるはずだった期日を過ぎて2月以上になるが、まだ出荷時期が発表されていない。もっともSamsungは近々はっきりした出荷時期を発表すると約束している。

Samsungは折りたたみ式スマートフォンの出荷がキャンセルされたという噂を強く否定している。 Koh氏もプレス・ミーティングで次のように述べた

われわれは現在もSamsung Foldの出荷準備を続けている。私がミスを犯したことは認めるが、折りたたみできるディスプレイは復活を目指している。現在2000台以上のデバイスがあらゆる条件でテストされている。われわれはすべての問題を検討している。一部の問題は部内の開発プロセスでは認識されていなかったが、多数のテスターのおかげではっきり知ることができた。

今回もKoh氏はFoldの新しいリリース期日は明らかにしなかったが、情報によればNoteの次世代バージョンはこの8月にリリースされるという。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

サムスンがBixby向けアプリストアをローンチ

Samsung(サムスン)はAIアシスタント「Bixby」のローンチの前に、いくつかの約束と重要な買収をおこなった。しかしBixbyのスタートは波乱含みで、現時点でもライバルとの差別化に苦しんでいる。

サードパーティーの統合は、サムスンがBixbyを真に差別化するために長らく約束してきた分野の一つだ。昨年11、同社はBixby Developer Studioを発表し、サード開発者に向けてAIアシスタントを公開すると約束した。またViv Labsの買収も、サード開発者との約束の一環だ。

Bixby Marketplaceのローンチは、プロセスにおける次のステップだ。ベンダーはBixbyに統合されるサービス(あるいはカプセル)をユーザーに提供できるようになる。ストアはアメリカやスペインでは米国時間7月1日に開始されれ、Google マップやSpotify、iHeartRadio、NPR、そしてYelpなどの主要アプリが提供されている。

これは良いスタートだが、主要開発者を惹きつけるのは常に難しい課題だ。よい兆候としては、ここ数年の多数のサムスンの主要製品でBixbyが利用できる。この数字は、テレビのような新たな家電製品へとBixbyが搭載されるにつれて、ゆっくりとではあるが着実に増加している。しかしながら、長らく待たれるスマートスピーカーこと「Galaxy Home」はまだ発売されていない。

 

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

サムスンがスマートホーム製品を3つリリース

Samsung(サムスン)のスマートホーム製品に対するアプローチは、平坦なものではなかった。Bixbyや長らく登場が待たれているスマートスピーカーのGalxy Homeはいまだ発売されず、なんの助けにもならなかった。

一方、サムスンが2014年に買収したオートメーションスタートアップのSmartThingsは、比較的堅調に推移している。そしてこのブランドから、スマートホームのスターターとして低コストな3つの製品がリリースされた。

ウェブカメラのSmartThings Camとスマート電源プラグのWiFi Smart Plugは、別のハブを必要としないのがメリットだ。スマート電球のSmart Bulbはハブが1つ必要だが、10ドル(約1100円)という価格を考えれば納得できる。なお、サムスンのSmartThings Hubの価格は約70ドル(約7500円)だ。

なお、どの新製品もそれほどエキサイティングというわけではない。90ドル(約9700円)のCamは1080p解像度で145度の撮影が可能で、夜間にはナイトビジョンに切り替えることができる。またHDRによる記録や双方向オーディオ機能も備えている。

Smart Plugの18ドル(約1900円)という価格は、Amazon(アマゾン)の25ドルの製品に比べると安く感じられる。これに照明や電化製品を接続すれば、AlexaやGoogle アシスタント、そしてもちろんBixbyを使ったアプリや音声によるコントロールが可能になる。これらの3つの音声アシスタントは今回の新製品のすべてで利用できる。

なお、CamやSmart Plug、Smart Bulbはは本日より購入可能だ。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

Galaxy Foldの発売準備は整った、とサムスン副社長が明言

2月に私は質問を投げかけた。「折り畳みスマホを受け入れる我々の準備は整っている。しかしスマホのほうの準備はできているか?」。この問いに対する答えは、これまでのところ「あんまり」だった。Samsung(サムスン)のGalaxy Foldはいくつかのレビュー機が壊れて発売が延期されていた。そして先週、Huawei(ファーウェイ)はサムスンを引き合いに出しながらHuawei Mate Xの発売見合わせを明らかにした。

しかし少なくともサムスンは、当初の発売日を2カ月過ぎて、ようやく折り畳みスマホをリリースする準備が整いつつあるようだ。「ディスプレイの問題の大半は解消した」とSamsung Display(サムスン・ディスプレイ)のKim Seong-cheol副社長は今週ソウルで開かれたイベントで聴衆に語り、さらに「Galaxy Foldの発売準備は整った」と話した。

サムスンはおそらく具体的な発売日について正式に発表する。同社が「数週間以内にリリース日を発表する」と約束してから数週間がたつ。当然のことながら、サムスンはGalaxy Foldの発売を急いではいない。最初のプレスによるレビューでさんざんな結果となり、同社は2回にわたるリコールというGalaxy Note 7の悪夢を繰り返したくない。

最初の発売延期の発表時、サムスンは2つの不具合を明らかにした。他のデバイスが出荷時につけているフィルムのように見えるスクリーンプロテクターと、ヒンジのジョイント部分の大きな穴だ。この穴からはごみがディスプレイの裏側に入り込み、ユーザーがフロント部分に圧力をかけたときに問題が生じるとされていた。

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(翻訳:Mizoguchi)

AT&Tが折り畳みスマホ「Galaxy Fold」注文をキャンセル

AT&TはSamsung(サムスン)の折り畳みスマートフォン「Galaxy Fold」の注文をキャンセルした。

Tom’s Guideが最初に伝えたこのキャンセルでは、サムスンがGalaxy Foldの新たな発売日を発表した時点で再度注文ができるとAT&Tは伝えていた。AT&Tは注文をキャンセルした人に100ドルのクレジットを提供している。

サムスンのGalaxy Foldは当初は4月26日に発売される予定だった。しかし、初期のレビューでは同端末に問題があることが指摘され、サムスンはそれがレビュワーの問題だと主張した。しかし最終的に、発売日は延期され計画は白紙となった。

今週初め、サムスンはCnetにたいしてGalaxy Foldの発売日を”数週間以内”に発表すると伝えた。

しかし、AT&Tの動きはGalaxy Foldの問題解決にはしばらく時間がかかることを示唆している。

サムスンは予約をした顧客に対し、レビュー期間後にも端末を希望するかどうかを確認するように求めた。また5月24日、Best Buyはすべての予約をキャンセルした。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

折り畳みスマホGalaxy Foldの発売日は数週間以内に発表へ

5月が終わり6月も半ばが近づいているが、Galaxy Foldの発売日は判明していない。しかし米国時間610日のコメントによれば、Samsung(サムスン)は延期された折り畳みスマートフォンの発売日を「数週間以内に」発表するという。

もともとの発売日は4月26日だったが、少数のレビュー用端末にて複数の問題が報告された後に、サムスンは発売を中止した。同社は当初、ディスプレイの問題はレビュアーの責任だとしていたが、後に発売スケジュールは白紙となった。

当初の発売日から1カ月半が経過したが、我々はまだ新しい発売日を知らない。これはもちろんサムスンにとっては良くないが、Galaxy Noteのように2回のリコールを経験するよりはずっとマシだ。Galaxy Foldはまったく新しい技術をベースとした新しいカテゴリーの製品であり、サムスンの慎重さを非難することはできない。製品を出荷する前に、予防策をとっておいたほうがいいという意見も、もちろんあるだろう。

レビュアーがベータテスターになることは想定されていないが、おそらくサムスンはこれらの問題を正式リリース前に取り除いておくほうがいいだろう。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

ニューヨークの地下鉄の改札が今日から非接触型になる

何週間も画面が「Coming Soon」のままだったニューヨーク州交通局の非接触改札システムであるOMNYのパイロット事業が、米国時間5月31日にやっと立ち上がった。このシステムは同市のスワイプカードMetroCardを新しい非接触型のスクリーンで拡張するもので、非接触のプリペイドカードやデビットカードなど、さまざまなスマートデバイスを使える。

デバイスについては、本誌はすでにこれを記事にした。使えるのは、Apple(アップル)、Google(グーグル)、Samsung(サムスン)、そしてFitbit(フィットビット)の各Payだから、相当幅広い機種のスマートフォンやウェアラブルで利用できる。

非接触型カードはNFCチップを使っていて、そのことは波形を表す4本のバーのシンボルで示されており、すでに大手銀行やクレジットカード会社が使っている。州交通局のサイトでは、パートナーとしてChase、Visa、Mastercard、American Expressが挙げられている。この4社でクレジットカード利用者のほとんどをカバーしているだろう。

だめなのはDiners Club、JCB(Japan Credit Bureau)、中国銀聯(China UnionPay)だ。PINで保護されているカードやギフトカード、再ロードできないカードも今は使えない。すべてに通ずるもうひとつの重要な制約は、乗車1回限りということ。非接触型の定期券や回数券をシステムはまだ提供していないから、ほとんどのニューヨーカーはがっくりだ。

でも、2021年までにはさまざまな乗車プランがサポートされるそうだ。同時にまた、地下鉄とバスのすべての駅/停留所で使えるようになる。現在はマンハッタンのGrand Central StationとブルックリンのAtlantic Avenue-Barclays Centerの間の4号、5号、6号線と、スタテンアイランドのバスのみだ。

この前のデモでは、iPhoneとApple Watchはどちらも使えた。最初の数週間か数カ月ぐらい、人の流れの渋滞がどれぐらい発生するだろうか。ただしこれは、スピードアップが目的だから、いずれは面倒なMetroCardが要らないぶん、そして老朽化したスワイプリーダーを使わないぶん、流れは速くなるはずだが。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

Best BuyがGalaxy Foldの予約をキャンセル

Samsung(サムスン)は「Galaxy Fold」の復帰に時間をかけている。もちろん、それは良いことだ。数年前の「Galaxy Note」の失敗は、急いで製品を市場に復帰させるとどうなるかという、重要な経験だった。その結果、悪夢のような2回目のリコールとなったのだ。

発売日はまだ未定だが、Best BuyはGalaxy Foldの予約者にメモを送った。The Vergeが発見したBest Buyのサポートフォーラムに投稿されたこの投稿では、「(革新的なデザインと技術は)思わぬ事態を生じさせる」として、「顧客第一主義かつ最善の対応を考えて、Best BuyはサムスンのGalaxy Foldの予約をすべてキャンセルします」と記述しているのだ。

通知ではさらに、Best Buyが製品を顧客に届けるために「サムスンと緊密に連携している」としている。しかしながら現時点では、そのスケジュールは明かされていない。

最近の報道は、レビュワーが保護レイヤーを誤って剥がしたり、あるいは折りたたみ機構の隙間から異物が混入するなどのデザイン上の欠点を改善したうえで、発表が近づいていることを示唆している。最新の報道では6月13日が発売日になるとの情報もあったが、それも取りやめとなったようだ。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

ベライゾンにサムスンの5Gスマホが登場、スプリントでも5Gデバイスが今月2機種登場へ

いよいよ5G時代が始まろうとしている。米キャリアのVerizon(ベライゾン)がSamsung(サムスン)の「Galaxy S10 5G」の販売を始めた数時間後、Sprint(スプリント)は2機種の5Gデバイスを今月末までに提供すると発表した。

今の所、製造メーカーは本末転倒な状態だ。5Gが数年後にユビキタス(どこにでも存在する)になることは疑う余地がないが、その技術にアクセスする実際の機会はまだまだ少ない。

米キャリアにおいては、ベライゾンが最も積極的だ。同社はGalaxy S10 5Gを市場に最初に投入した。もちろん端末が5Gを見つけられなければ4Gで通信することになるし、しばらくはそのような状況が続くだろう。

ベライゾンの5Gはシカゴとミネアポリスを含む特定の地域にて提供されている。年末までには、アトランタ、ボストン、シャーロット、シンシナティ、クリーブランド、コロンバス、ダラス、デモイン、デンバー、デトロイト、ヒューストン、インディアナポリス、カンザスシティ、リトルロック、メンフィス、フェニックス、プロビデンス、サンディエゴ、ソルトレイクシティ、ワシントンDCにて、サービスが提供される。

一方、スプリントは「数週間中にも」9カ所のマーケットにて5Gを提供するとしている。具体的にはアトランタやダラス、ヒューストン、カンザスシティ、ロサンゼルス、ニューヨーク市、フェニックスとワシントンDCだ。

さらに、スプリントの5Gネットワークでは2機種の5Gデバイスが今月提供される。LGの「V50 ThinQ」とHTCの5G Hubが、同社のストアで5月31日から販売される。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

サムスンがGalaxy Foldのリリースを準備中か、問題修正の報道

Samsung(サムスン)は折り畳みスマートフォン「Galaxy Fold」のレビュー端末をリコールし、リリース時期を無期限で延期した後、沈黙を守っている。そして我々が待っている間、問題がどれくらい大きいのかを特定し、修正しようとしていた。

Yonhap News Agencyによれば、サムスンは現在韓国の携帯キャリアとGalaxy Foldをテストしており、来月中のタイミングで公式にリリースされる予定だ。ただし、匿名ソースからの情報なので、完全に信じることはできない。実際のリリースタイミングは、キャリアの判断が関わってくるし、国によっても異なるだろう。

ここで注目すべきなのは、サムスンが2つの主要な問題の解決策をおそらく見つけたことだ。1つ目の問題は、一部のレビュアーが剥がしてしまった保護ラミネートだ。これはサムスンの端末についているはがせる保護フィルムに似ているので、始末が悪い。

そして修正後には、プロテクトフィルムは残るものの、そのエッジが折り畳まれ、ずっと取り外しにくいようになる。また、ヒンジの隙間から落ちてきた物質がディスプレイの後ろ側に隠れてしまう問題については、サムスンは単純に隙間をより小さくするようだ。

先週、サムスンでCEOを務めるDJ Koh氏はこの問題に言及し、新情報を近い内に明かすと述べた。これの続報はないが、サムスンはこの高くつくかもしれない問題に取り組んでいるようだ。1980ドル(約22万円)という価格のこの端末には、消費者も慎重になることだろう。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter