Skypeの共同開発者やNokiaのチェアマンも注目するするフードデリバリー・サービス

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編集部注:本稿はテルアビブ在住でスタートアップの取材などを行なっているDennis Mitznerによる。

フードデリバリーの分野には豊富な資金をもった巨人たちが既に参入しているように思える。しかしそんな中にあってもヘルシンキに拠点をおきフードデリバリー・サービスを手がけるWoltが、有名所から1100万ドルもの資金調達に成功した。Woltからのアナウンスによれば、出資したのはSkypeのファウンダーやNokiaのチェアマンなどであるとのこと。

「現在、北欧およびバルト海地域でサービス範囲を拡大しているところです。調達した資金は、新規サービス拠点および既存サービス拠点での人材確保のために使う考えです。さらには本部にて製品開発も行なっていきたいと思っています」とWoltのCOO兼共同ファウンダーであるJuhani Mykkänenは言っている。

今回の出資をリードしたのはEQT Venturesで、Skype、Ilkka Paananenを起業し、SupercellのCEOを務める著名投資家のニクラス・ゼンストローム(Niklas Zennström)も出資している。さらにはノキアのチェアマンであるRisto Siilasmaaも、前回に続き出資を行なっている。

今回の資金調達に伴い、Booking.comの前CEOであるKees Koolenが取締役に加わることともなった。

今回の資金調達の結果、Woltの調達額は1400万ドルとなった。

ちなみに前回のラウンドではInventure、Lifeline Ventures、Pii Ketvel、Supercellの共同ファウンダーであるVisa Forsten、および不動産王でフィンランド屈指の富豪であるPoju Zabludowiczなどが出資を行なっている。

フードデリバリーのヒートアップはこれからだ?!

Woltが行うフードデリバリー・サービス界には30億ドルの市場評価をうけるDelivery HeroJust EatTake Eat EasyDeliverooGrubhubSeamless、およびFoodoraなどが参入している。

「世界をみれば、もっとたくさんの有力サービスがあるのでしょう。ただ、私たちのサービスにおける最大のライバルは街角のコンビニエンスストアだと考えています。人々も街角に何でも揃う店があることを当然だと考えて行動しています。フード関連サービスの(アメリカにおける)デジタル化率は0.5%程度で、宅配ピザ以外の成功事例というものがまだ出てきていないように思うのです。そこにチャンスが眠っているはずだと考えています」と、WoltのCEO兼共同ファウンダーであるMiki Kuusiは述べている。

確かにここにあるチャンスに注目する人は少なくないようだ。たとえば4月にはAlibabaは中国でフードデリバリー・サービスを手がけるEle.meに対し、9億ドルの出資を行なっている。ロンドンでオンデマンドデリバリーのサービスを行うJinnも750万ドルを調達している。3月にもフランスを拠点にデリバリーサービスを行うFrichtiが1340万ドルを調達して、サービス範囲拡大のためのインフラ整備を行なっている。

このような状況を考えてみると、数多くのライバルたちがWoltを待ち受けている状況だということができる。ただ人口こそ540万ほどと少ないものの、フィンランド内でかなりの市場シェアを握っている点には期待できるようだ。

「登録利用者は10万人で、提携レストランは450軒というのが現状です」とMykkänenは言っている。

フィンランドのように、極北の寒い地域にあっては、確かにデリバリーサービスは多くの人に受け入れられることだろう。冬も長く、外を出歩くのは大変なことだ。

アメリカについてみれば、食品の持ち帰りおよびデリバリー市場は700億ドル規模となっている。しかしオンラインでの規模を見ると90億ドルという状況だ。

ちなみにWoltも他のデリバリーサービス同様に、手数料で収益をあげるモデルを採用している。

Mykkänen曰く「持ち帰りについては少額の、そしてデリバリーについては少し高めの割合を店舗からもらうようになっています。売れたときのみの課金で、月額の利用料や入会金などはありません。利用者の方については、サービスはすべて無料でご利用いただけます。サービスを利用することにより、実際の店舗の価格よりも高額になるようなこともありません」。

資金調達を報告した際の話によれば、Woltは32軒のレストランと提携して、ストックホルムでもサービスを提供する旨がアナウンスされた。Woltにとって、ストックホルムがフィンランド国外での最初の拠点となるわけだ。

「ストックホルムにも優秀な人材が揃いました。北欧の他の地域でも人材を獲得してサービスを展開していきたいと考えています。これからの私たちの成長にぜひご注目ください」とKuusiは述べていた。

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(翻訳:Maeda, H

Skype for Web(ブラウザーで使えるSkype)がアップグレードされモバイルや固定電話にもダイヤルできる

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Microsoftがオーナーとなった大人気のコミュニケーションソフトウェアSkypeは昨年Webアプリケーションがリリースされ、ブラウザーから利用できるようになったが、今日(米国時間3/14)は多くの新しい機能が発表され、先輩のデスクトップバージョンやモバイルバージョンと肩を並べる域に近づいた。中でもありがたいのは、モバイルの電話や固定電話にダイヤルできる機能だ。また今度からは、Webバージョンでも、Skypeのユーザーでない人を会話に加えることができ、さらに通知機能を導入、そしてSkypeの中で直接、YouTubeのビデオを見られるようになった。

Microsoftによるとこれらの新しい機能はユーザーの要望に基づくもので、とくに要望の多いものを最初に実装した。

モバイルや固定電話を呼び出すためには、ほかのバージョンと同じく、有料ユーザーであるか、またはSkypeクレジットが必要だ。そしてサインインしたら、電話をかけるタブをクリックして相手を選び、そしてダイヤルする。

一方、YouTubeビデオを見るのはビデオ再生ボタンをクリックするだけだ。ビデオは、音量や全画面表示など、何でもコントロールできるが、YouTubeを見るために新しいウィンドウやタブを開かなくてもよい。それはSkype for Web(WebバージョンのSkype)のURLの扱い方が変わった(改良された)ためで、ビデオだけでなくWebページの画像だけを見ることもできる。下図は、夕食に関する会話の中で、レシピの例としてYouTubeの料理ビデオのURLを片方の会話者が紹介している:

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Skypeのユーザーでない人を会話に入れる機能も、ほかのバージョンには前からある。Skypeの敷居を低くするために考えられたこの機能により、招待された人はSkypeをダウンロードしたりアカウントを作らなくてもSkypeユーザーとのチャットに参加できる。

Skypeも今ではSlackなどの新人に追われているから、こうやって口コミでSkypeの利用が広がるような機能を導入したのだ。Slackは、職場でのメールの利用を減らし、コミュニケーションを気軽なチャットですませるために、利用企業がどんどん増えている。そして今では電話的な音声通話機能も加えて、Skypeと直接競合するまでになった。

なお同社によれば、Skype for Webに新たに加わった通知機能は、ユーザーが別のアプリケーションを使っていたり、ブラウザーの別のタブを見ているときでも、入呼があれば通知してくれる。

Microsoft曰く、新しい機能は向こう数か月でどんどん次々発表していくが、今回はその最初の部分である、と。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

Skypeは今やアラビア語の会話をリアルタイムで翻訳できる

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MicrosoftのSkypeのリアルタイム翻訳は約半年前にベータを脱したが、今日(米国時間3/7)はそれにアラビア語が加わった。それはいわゆる現代標準アラビア語で、Skypeの8番目のサポート言語だ。

Skypeのチームは先月パロアルトのオフィスで、少数の記者団に、難民たちを助ける意味もあってアラビア語を加えることに決めた、と話した。

そのときにチームが何度も言ったことは、MicrosoftはSkypeを社会の基本構造の一部にしたいと思っている、ということだ。そしてそれはつまり、今の世界で起きていることに対応していく、ということでもある。

難民を助けることに加えてMicrosoftによれば、アラビア語をサポートすると、第二世代の子どもたちが彼らの伝統的な大家族と話せるようになり、また教育機関がほかの文化の知識を教育に導入できるようになる。

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先月行われたデモでは、アラビア語への/からの翻訳は、まだ完璧ではなかった。チームも、そのことを認めた。しかしSkypeは、この翻訳サービスを動かしている機械学習のアルゴリズムは、その失敗を許容できるレベルにまで達した、と判断した。アラビア語サポートをなるべく早く市場に出したいSkypeは、エジプトの現地でデータを収集し、そのモデルを過去二か月間、訓練した。

アラビア語のほかに今のSkypeの翻訳は、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、中国語(標準中国語)、イタリア語、ポルトガル語(ブラジルポルトガル語)をサポートしている。

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SkypeがSir Paul McCartneyと共作でバレンタインデー用の‘Mojis’を10種制作

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Skypeのユーザーの人は今週末、いちゃつくバナナの絵文字を(短い伴奏音楽とともに)もらってしまう確率がが高いだろう。

このバナナや、恋をする蛸など、計10個の新しい’mojis‘は、Microsoftを親会社とするSkypeとSir Paul McCartney(ポール・マッカートニー卿)との共作だ。

今日の新しいmojis…要するに音つきのGIFだけど…はすべて愛がテーマで、バレンタインデーに合わせている。McCartneyは音を作り、Microsoftのチームがこのプロジェクトのアニメーションを担当した。

Skypeのチームが今日こう書いている: “Paulは本当にSkypeが好きで、今あるMojisをヒントにして、自分の声をMojisファミリーに提供することを楽しんでいた。ぼくらもPaulと一緒に仕事ができることに興奮していたし、彼の今や立派にレジェンドと呼べる音に合わせてアニメを作るのは、簡単ではなかった。とにかく、できあがったものを見てください!”。

今週初めに行われた小規模なプレスイベントでSkypeのグループ事業のマネージャーSteven Abrahamsは、Skypeのユーザーが送ったmojisは5億を超えている、と述べた。でもこれまでは、BBCなどのコンテンツ製作者とのパートナーシップで、そういう高度な絵文字を作ることが多かった。でも、今後はもっと、アーチストたちとパートナーしたいし、McCartneyとの関係も、今回で終わりにはしたくない、とチームは言っている。

Abrahamsは曰く、“アーチスト、中でもミュージシャンは、絵文字をよく理解している。それは音楽と同じように感情に訴えるし、優れた表現手段なのだ”。

Skypeがビートルズの人気を利用しようとしているのは明らかだが、mojisを見た人はそのことが分からないから、like、‘いいね!’には影響しない。アニメの説明には名前があるが、でもそこだけだ。Abrahams曰く、“もちろんMcCartneyのファの数は膨大だけど、そうでない人だって多いからね”。

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Skypeのグループビデオ通話がモバイルでも可能に…今年が同社の“10周年記念”

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Skypeは創業10周年を記念して今日(米国時間1/12)、モバイルデバイス(Android, iPhone, iPad, Windows 10)上の無料のビデオ通話を発表した。MacとPCのデスクトップでは2年前からあった機能だが、モバイルはまだだった。

Skypeによるとこの機能は、数週間以内に、モバイル上の数億のユーザに提供される。まだ正確な日程は発表されていないが、事前登録フォームに自分のメアドなどを記入して登録すれば、初期バージョンを試用できるようになる。

登録すると、グループ通話機能のセットアップの完了をお知らせするメールがやがて来る。その初期アクセスバージョンがアプリのベータバージョンなのか、インストールしておけば正規公式バージョンに自動的にアップグレードされるのか、そのへんはまだよく分からない。

同社は、10年間の成長の軌跡を数字で挙げている。2006年のローンチ以来、今では7億5000万あまりのモバイルユーザをサポートするまでに成長している(タブレットを含む)。その成長率は2年弱で10倍にも達し、モバイルのコミュニケーションアプリとしての人気が一貫して衰えていないことを示している。

Skypeはここ数年で、いくつかの改良を重ねている。それはデスクトップのビデオ通話だけでなく、ビデオメッセージングや、リアルタイムスピーチ、メッセージングの即時翻訳、同社独自の絵文字、などなどだ。しかも今では、誰でもチャットに参加できる(Skypeを使ってない人でも)。またSkype for Businessは、Microsoftの古いコミュニケーションツールLyncを置換する。

過去10年間でSkypeの無料通話時間は、全世界累計で2兆分近くに達する。モバイル上のグループ通話により、この数字は今後もさらに大きくなるだろう。

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ドク・ブラウン、「Back To The Future」ロケ地でのファンの集いにSkypeを通じて参加

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MicrosoftがSkypeを使った面白い試みを行った。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドク・ブラウンことクリストファー・ロイドと、映画の熱狂的なファンをSkypeで結んだのだ。その様子をビデオに公開している。

ビデオ中、ドク・ブラウンはファンたちの質問にいくつか応えていた。映画登場人物のコスプレをしている人もいて、大いに盛り上がったようだ。私たちの世代にとっては、この映画の存在は非常に大きなものだったことを思い出せてもくれた。もちろん、これからも新たなファンを掴んでいく映画に違いない。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロケ地であるカリフォルニア州のプエンテ・ヒルズ(Puente Hills)にて、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の鑑賞会が行われました。そこにクリストファー・ロイドもSkypeで参加してくれたのです。

ファンからの質問に応えたりもしてくれました。ビデオセッションはプルトニウム不足もあってさほど長くできませんでしたが、むしろ見る人にとってはちょうどよい長さになったかもしれません。

ビデオを見ると、また「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見たくなることだろう。

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(翻訳:Maeda, H

Skypeの共同ファウンダー、歩道を走る配送ドローンを開発―飛行ドローンより安全で効率的

現在、商品配送用ドローンの話題は空に集中している。配送がもっとも困難になる「最後の1マイル」問題を解決するのに有効なはずの地上を走るドローンについては、理由は定かでないが、ほとんど言及されることがなかった。しかしその事情は変わった。

Skypeの2人の共同ファウンダー、Ahti HeinlaとJanus Friisはエストニアを本拠とするスタートアップ、Starship Technologiesを設立し、点滅するLEDライトを備えた走る冷蔵庫のような外観の配送用土ローンを開発中だ。

HeinlaとFriisは大産業を根底から破壊する方程式を知っている。そのことは音楽におけるKaZaAやテレコム事業におけるSkypeの例で明らかだ。Starshipの経営陣には2人の他にAllan Martinson((COO)とKeith Cornell(CCO)が参加している。このスタートアップはロンドン、エストニアのタリン、フィンランドのヘルシンキに30人の社員を配置している。

Starshipドローンは生鮮食品、医薬品、衛生用品その他の小型で軽量の商品を郊外住宅に届けることを目標としている。地上を走るドローンには空を飛ぶドローンに比べて決定的な利点がある―飛行機と衝突したり墜落して地上に被害を及ぼしたりするおそれがないのだ。

顧客がオンラインで注文を出すと、自動的にStarshipドローンの「ポータブル倉庫」に必要なアイテムが搭載される。 走るポータブル・コンテナはショッピング・モールの搬入口や商店の駐車場など、便利な場所ならどこにでも設置が可能。必要な商品を搭載したStarshipは歩道を時速4マイル(6.5キロ)で走る。航続距離は約2マイル(3.2キロ)で、目標は商品を目的地まで30分以内に届けることだ。

顧客はドローンの現在位置を専用アプリでモニターすることができる。ドローンが自宅前に到着したらそのアプリを使ってボックスのカギを開けて商品を取り出す。電気モーターを備えた6輪車は低消費電力で、基地に戻れば短時間で充電できるという。また低い階段も登れる。現在テストされているプロタイプには顧客と販売員が会話するためのマイクとスピーカーが装備され、パッケージは最大40ポンド〔18kg〕まで運べる。スーパーの大判の買い物袋2つ分というところだろうか。

現在アメリカではUPSが年間40億個の荷物を配送しているという。 Starshipが革命を起こそうとしているマーケットは十分に大きいようだ。【中略】

この地上走行ドローンは1回1ドル程度のコストで運用できるという。これは人間が処理する場合の15分の1の費用だ。当局による規制は大きなハードルだが、Starshipでは飛行ドローンの場合に比べれば問題にならないくらい容易にクリアできると考えている。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Microsoft、11月からSkypeをオンライン版Officeに統合―ChromeのOfficeエクステンションも提供へ

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今日(米国時間10/29)、MicrosoftはOffice OnlineにSkypeを統合し、生産性ツールのソーシャル化を大きく勧める計画を発表した。これによってユーザーはWord、Excel、 PowerPoint、OneNote Online、Outlook.comなどで文書を編集しながら他のユーザーと音声やビデオで会話できるようになる。

Microsoftでは「ユーザーはOffice文書の中からSkypeを通じて他のユーザーの顔を見てコミュニケーションできるようになる。これによりチームとしての協力関係が緊密化する」と述べた。またSkypeのチャットの履歴は文書内に自動的に保存されるので、ファイルをいったん閉じてまた戻ってきた場合など、自分がチャットのどの部分で席を外していたかなどがよく分かる。

Microsoftはまた新しいChromeブラウザ向けのエクステンションを発表した。これによりChromeのツールバーからOffice文書に素早くアクセスし文書を開いたり、新規作成したりできるようになる。

今回のSkypeの統合も最近Microsoftが継続しているOfficeにフラッグシップのコミュニケーション・ツールを組み込もうとする努力の一環だ。同社は先月にも、デスクトップ版のWindows 2016に企業向けのSkype for Business(以前は Lyncという名称)を統合した。そのとき、Microsoftはこの秋までに同様の統合を一般ユーザー向けに実現すると約束していた。

今日、MicrosoftはいわゆるSkype for Office Onlineを発表した際に、世界中で利用可能になるのは11月(Microsoftアカウントが必要)になると述べた。しかし11月というのは明後日から始まる。ユーザーは長期間待つ必要はないようだ。

同時に、Google Chromeウェブブラウザー向けのOfficeエクステンションも発表された。ユーザーはChromeのツールバーの小さなOfficeアイコンをクリックするだけで、即座に各種のOfficeファイルにアクセスできる。このエクステンションからはローカルのOfficeファイルの他、OneDrive、OneDrive
for Businessのファイルも開くことができる。

Microsoftの動きはOfficeの有力なライバルとなっているGoogleドキュメントの生産性アプリに対する対策として注目される。Microsoftは実際、圧倒的なシェアを誇るGoogleのChromeブラウザーとその拡張機能を利用してユーザーをOfficeファイルに誘導しようと努力してきた。

「わざわざOfficeをインストールしなくてもブラウザからWord、Excel、PowerPoint、OneNote、Sway Onlineが使えます!」というのがこの拡張機能のChromeウェブストアでのキャッチフレーズだ。.

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以上が今日のMicrosoftのOfficeについての発表の骨子だが、同社は他のアプリについても各種マイナーな点を明らかにしている。たとえばAndroidのOfficeアプリはサイズが40%小さくなり、エンタープライズ版がマシュマロ(Android M OS)をサポートした。またMac向けVisual Basic Editorが Office 2016をサポートするようになった、などだ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Skype、Android Wearスマートウォッチ(およびSkype Moji)対応版をリリース

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Microsoftは自社プロダクトのクロスプラットフォーム化に次々と取り組んでいる。そしてこの度、Skype for Android Wearスマートウォッチリリースした。アプリケーションはSkype 6.4 for Androidで、これがAndroid Wearにも対応しているのだ。インストールすることで、Moto 360、Huawei Watch、LG Watch Urbane、あるいはASUS ZenWatchなどのAndroid WearデバイスにてSkypeの通知を受け取ったり、あるいはメッセージを読むことができるようになるとのことだ。

Apple Watch版と同様に、デバイスに話しかけて、その音声をテキスト化して返信したり、あるいは事前に用意した返答メッセージを選択することで返信することもできる。
また画面上を指でなぞることで、絵文字を使った返信を行うこともできる。もちろんかかってきた通話を受け付けるかどうかを画面上で指示することもできる。

ただし、通話を受け取る操作を行った場合は、通話自体はスマートフォン側のSkype、マイク、ヘッドフォンないしはBluetoothスピーカーなどを用いて行うことになる。通話中にミュートしたり、通話を切ったり中断したり、あるいは他の通話に切り替えたりする操作はスマートウォッチ側からも行えるようになっている。

Skypeの今回のアップデートは、Android Wearに対応することが主目的だ。ただ、スマートウォッチ関連以外にも、最近アナウンスされたSkype Mojiにも対応するようになった。これはSkypeのオリジナル絵文字で、映画やテレビドラマのクリップなどを送ることができる。

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(翻訳:Maeda, H

SkypeがiOSとAndroidアプリをそれぞれのプラットフォームに最適なデザインに刷新した

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Microsoftは今朝SkypeのiPhone、iPad、Android端末用の新しいバージョン(ver.6.0)をリリースしたことを発表 した。人気のコミュニケーションアプリのデザインが全てのプラットフォームで新しくなった。Androidの場合、Googleの「マテリアルデザイン」の美学を参考としたデザインで、iOSのバージョンは、写真、絵文字、リンク、位置情報を通話中でも共有が簡単にできるスワイプ動作を組み込むなど、ユーザー体験の向上に焦点を当てたデザインだ。

AndroidのSkype 6.0では、「フローティングアクションボタン」を新設した。これで、チャット、ビデオや音声通話、ビデオメッセージを素早く始めることができる。このボタンはトップ画面の上に被さり、ボタンを押すとそれらの「アクション」が展開して、直ぐにアクセスできる。

アップデート後のアプリは未読メッセージをより分かりやすく表示する。トップ画面の「時計」アイコンの近くにオレンジ色の未読メッセージ数が表示されるようになった。友人との会話で未読メッセージがある場合、各会話のトップにオレンジ色の未読フラグが付く。

この他にもAndroidユーザーは、重要な連絡先や会話がもっと素早く見つけ出せるように改善した検索機能を利用できるとMicrosoftは伝えている。

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iOSのアップデートもアプリ機能を拡張するものだった。

iPhoneとiPadの両方にスワイプ動作で通話を始めたり、メッセージを管理したりできる新しいナビゲーションを導入している。ユーザーはAppleのメールクライアントアプリ、MailboxやMicrosoftのOutlookといったサードパーティーのメールアプリ、更にはFacebook Messengerなどのコミュニケーションアプリでスワイプ動作に慣れているため、Skypeがそれを採用したのも頷ける。

iPadアプリもアップデートし、iOSバージョンを更に補完する機能が付いた。位置情報や大きな絵文字の送受信、リンク先のウェブのプレビューを見る機能、簡単に写真を共有する機能を搭載した。Android同様、iOSのユーザーも改良した検索機能を利用できる。

また、iPadでもグループチャットやグループ通話ができるようになった。

MicrosoftはWindows Phone 10のアップデートも直に提供すると伝えたが、時期については言及していない。

今日登場したそれぞれ機能は劇的なアップデートとは呼べないが、今回のリリースでMicrosoftが各プラットフォームに固有のデザインスタイルを踏襲してSkypeのインターフェイスを刷新したことは注目に値するだろう。Androidアプリには、Androidアプリで広く用いられている「フローティングアクションボタン」を採用し、iOSではスワイプ動作に重点を置いた。全てのプラットフォームで同じ姿形のアプリを提供するより、断然良い方向性だろう。

Skypeを買収してからこれまで継続的にメンテナンスを行ってきたMicorosftの努力は報われてきているようだ。今週の始めに発表されたApp Annieの継続的に人気のアプリのレポートで、Skypeはダウンロードランキングの5位に、最も収益のあるアプリランキングには7位に入っていた。

今日からアプリのアップデートを入手できる。Skype for AndroidはGoogle Play Storeで、iPhoneiPad用のSkypeアプリはiTunes App Storeからそれぞれ入手可能だ。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter

ウェブ版Skypeベータ、全世界で公開―これでChromebookやLinuxでもIMが使える

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Skypeはウェブ版のベータを今月初めにアメリカとイギリスで公開したのに続いて、全世界に一般公開した。Skype for Webはインスタント・メッセージについてはChromebookとLinuxもサポートする。ただし音声とビデオはプラグインのインストールが必要なためこれらのプラットフォームではサポートされない。

ウェブ版の世界公開にともなって、サポートされる言語も下記のとおり一挙に拡大された。

アラビア語、 ブルガリア語、 チェコ語、 デンマーク語、 フィンランド語、 ドイツ語、 ギリシャ語、 スペイン語、 エストニア語、 フィンランド語、 フランス語、 ヘブライ語、 ヒンディー語、 ハンガリア語、 インドネシア語、 イタリア語、 日本語、 韓国語、 ノルウェイ語、 オランダ語、 ポーランド語、 ポルトガル語(ブラジル)、ポルトガル語(ポルトガル)、 ルーマニア語、 ロシア語、 スウェーデン語、 トルコ語、 ウクライナ語、 簡体中国語、 繁体中国語

Skype for Webベータを利用するにはweb.skype.comまたはSkype.comを開いてログインすればよい。短時間使ってみて印象では、きちんと作動するようだ。IMがサポートされるになったのでChromebookの利用価値がかなりアップしたことになる。また自分のパソコンが手元になくてもネットカフェなどで利用できるわけで、身軽に動きたいがネットのコミュニケーションは欠かせないというユーザーには朗報だろう。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

ブラウザから使えるSkypeの公開ベータがまず合衆国とイギリスから提供開始

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Skypeのビデオ/音声通話とIMが、Webから使えるようになる。その、Webアプリケーション版Skypeのブラウザ上のクライアントを、今日から公開ベータで使える、と同社が発表した。この人気絶大なるチャットと通話サービスのWebバージョンが出たのは昨年の終わりごろだったが、これまではアクセスを招待者に限定していた。それが今日からは、合衆国とイギリスのユーザを皮切りに、誰もが利用できるようになる。

対応ブラウザはInternet ExplorerとChromeとSafariとFirefoxだが、Chromebookはノー。音声とビデオによる通話は上記ブラウザのみ、OSはWindowsとOS X。いずれも、ブラウザ用のプラグインをインストールする必要がある。

Web上のSkypeにはローカルのクライアントにない利点がある。旅先で出会った見知らぬコンピュータでも、SkypeアプリケーションはなくてもWebブラウザは確実にあるだろう。何でもWeb上でできる時代にわざわざネイティブアプリケーションをインストールしない、という主義の人もいる。動機は何であれ、機能の完備したSkypeをWebから使えるのは、なにしろ良いことだ。

Chrome OSがサポートされないのは、ちょっと残念だ。Skypeが使えない==日常のコンピュータとして使えない、という人が多いからね。

WebバージョンSkypeの詳しい使い方は、Skype.comへ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Skypeが、特定の文字列を受信するとクラッシュするバグを修復、ユーザにアプリのアップデートを推奨

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Skypeが今日(米国時間6/3)、受信メッセージ中に特定の文字列があるとクラッシュするバグを修復したと発表した。それは、誰かからのメッセージの中にhttp://という文字列があるとSkypeがクラッシュし、アプリケーションを再オープンしてもサインインできない、というバグだった。

このバグの存在を伝えるニュースの前には、iPhone上のiMessageやSMSなどにおける同様のバグの報道があり、それらに対してAppleは、ソフトウェアの至近のアップデートで修復する、と約束した。

ただしiPhoneのバグは、アラビア語文字の文字列を送ると相手のiPhoneがクラッシュする、というものだったが、Skypeのバグでは、チャットにおけるタイプミスでも起こりうる、ありふれた文字列が犯人だ。

このバグを最初に見つけたSkypeユーザ“Giperion”は、その詳細をSkypeのコミュニティフォーラムにポストした(そのポストはその後削除された)。クラッシュを起こすSkypeのクライアントソフトウェアは、WindowsやMac、iOS、およびAndroid上の複数のバージョンだった。バグが発見された当初の唯一の対策は、相手の友人等にその問題のメッセージを消すようリクエストするとともに、Skypeのアプリケーションを再インストールすることだった。

SkypeのオーナーであるMicrosoftは、Skypeのチームに迅速な対応を要求した。最初Skypeは送信前のメッセージから問題の文字列を濾過する方法を採ったが、今日発表されたソリューションではクライアントソフトウェアの抜本的なアップデートが行われた。

ユーザはSkypeのWebサイトで、Skypeのソフトウェアの最新バージョンを入手できる。コンピュータの上でもモバイルデバイスの上でも、ユーザは旧バージョンをアンインストールする必要はなく、単純に、今インストールされているアプリをアップデートすればよい。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Flockは、世界に分散したチームが集まる最適な場所を見つけてくれる

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Andreessen Horowitzが支援するSkype出身者からなるスタートアップ、Teleportの信念は、労働者は自分に合った都市や国を自由に移動できるべきであること。

彼らはデジタルワーカーが、個人の生活習慣に合わせた住居や設備コストを引いた後の手取り賃金を最大にするためのツール群を徐々に提供してきた。

このたび同社は、世界中にチームが分散しているスタートアップをターゲットに、Flockという新しいツールを開発した。Screen Shot 2015-04-20 at 1.23.32 PM

コンセプトは決して複雑ではない。

チームメンバー全員の居住地を入力すると、顔を合わせてミーティングをするのに最も便利で費用のかからない場所を見つけてくれる。

Teleportは、設立当初からチームが分散している会社が今後増えていくことに賭けている。シリコンバレーのような地域の住居やオフィスの価格が上昇する中、ファウンダーらが全員そこにいる理由はなくなってくる。採用候補者の人的ネットワークや家族、コミュニティーが海外にある時はなおさらだ。

WordPressのように、システムおよび企業カルチャー全体を分散した遠隔チームで開発している古い会社もあるが、若い会社もそれに倣いつつある。2日前にDanny Crichtonが書いたコラムで紹介されていたRemoteYearHacker Paradiseも、こうしたデジタル遊牧層の要求に答えるサービスだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Microsoft、エンタープライズ向けコミュニケーション・ツールのSkype For Businessを正式公開

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MicrosoftのSkype for Businessは、エンタープライズ向けの新しいコミュニケーション・ツールで、従来のLyncの後継となる。今日(米国時間4/14)、MicorosoftはOffice 2013の4月のアップデートの一部としてSkype for Business〔日本版〕を正式公開した。同時にLync Onlineを利用しているOffice 365のユーザーに対してSkype for Business Onlineが公開された。

このサービスのテクニカル・プレビュー版が公開されたのはほんの数週間前なので、さらに準備とテストの期間が必要な企業ユーザーも一部にあるとMicrosoft自身も認めている。このアップデートを説明する今朝のブログ記事によれば、こうしたユーザーの場合、従来のLyncとSkype for BusinessのユーザーインターフェイスをIT管理者が必要に応じて使い分けることができるようにしてあるという(当面Lyncを使い続けるための情報はこちら)。ただし、Lync OnlineからSkype for Business Onlineへの切り替えについては5月中に全ユーザーについて完了させるとMicrosoftでは述べている。

Skype for Businessは一般ユーザー向けSkypeのクライアントとほぼ同様のルック・アンド・フィールだが、エンタープライズ級の高度なセキュリティーが備えられ、またIT部門による管理、コンプライアンスのモニターなどが可能となっている。Skype for Businessを利用したコミュニケーションはActive Directoryを通じて認証され、暗号化されている。社内への導入とユーザー・アカウントをIT部門が管理することができる。また必要があれば、社内の電話交換網(PBX)やレガシーのビデオ会議システムなどと統合して運用することも可能だ。

またSkype for Businessのユーザーは社内でチャット、音声通話、ビデオ通話が可能になるだけでなく、Android、iOS、Mac、Windowsの各アプリとウェブ上でSkypeを利用している全世界3億人の外部のユーザーともコミュニケーションができる。SkypeはOfficeに統合されており、チャットや音声通話、ビデオ会議をOfficeアプリ内から利用できる。

LyncをSkype for Businessで置き換えるという計画はエンタープライズ向けサービスを“for Business”というブランド名で統一する一環として去年発表されていた。 Microsoftではエンタープライズ向けクラウド・ストレージをOneDrive for Businessというブランド名で展開している。

〔日本版〕日本のMicrosoftによると、Skype for Businessは1ユーザー当たり月額220円から。ただし25人までの無料プランも用意されているという。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Microsoft、Office 2016のプレビュー版、ビジネス向けSkypeのプレビュー版を公開

今朝(米国時間3/16)、MicrosoftはOffice 2016 for Windowsのプレビュー版をリリースした。プレビュー版は公開ベータテストに先立ってIT専門家やデベロッパーにテストしてもらうのが目的だ。同時にMicrosoftはSkype for Businessクライアントアプリのテクニカル・プレビュー版も公開した。ビジネス版Skypeはエンタープライズのコミュニケーション市場で現行のMicrosoft Lyncを置き換えるものとなる。内容は一般ユーザー向けSkypeとほぼ同一だ。

MicrosoftはこれまでOfficeの次世代版は2015年下半期にリリースされると予告していたが、今日の発表でいくつかの新しい事実が判明した。新Officeはすでに限定プレビューの段階にあるが、今回Office365の企業ユーザーに公開された

Microsoftは今回のプレビュー版には最終製品版に搭載が予定されている機能のすべてが含まれているわけではないと注意している。ただしテスト参加者は毎月アップデートの配信を受けられるという。

ITのプロにとって特に興味をひかれる大幅な改良はOutlookの機能拡張、Word、Excel、PowerPointへのDLP(Data Loss Protection データ損失保護)導入、管理者がネットワークにワンクリックでOfficeをインストール、管理できる機能、Visioの権利管理機能などだ。またMicrosoftは次世代Offceでも現行のマクロやアドインが一切の変更なしにそのまま作動すると保証している。

一方、Skype for Businessのテクニカル・プレビューは現行のLyncユーザーに対し、「数週間以内に公開される」という。新Skypeはクライアント、サーバーも一新され、Office 365の新たなサービスとして提供される。一般ユーザー向けSkypeと基本的に同一のインフラを用いているため、企業に対して社内コミュニケーションを提供するのはもとより、社外でもSkype IDを持つユーザーとのコミュニケーションが図れる。

Skype for BusinessはConvergenceカンファレンスでCEOのサティヤ・ナデラが紹介した。一般向けSkypeとルック&フィールはほぼ同一だが、セキュリティーがエンタープライズ向けにアップグレードされており、全社的な各種のコンプライアンスやIT部門による統制、管理を容易にする機能が含まれており、Officeの一部に組み込まれている。音声およびビデオによる通話や会議、インスタントメッセージをOfficeの一環として理由できる。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Javaのパフォーマンス問題の原因を見つけるPlumbr、エストニアの‘Skype金庫’から二度目の資金調達

Plumbrの最新の資金調達を、またまた‘Skypeマフィア’の仕業(しわざ)、と呼ぶのは安易すぎるかもしれない。でも、元Skype EstoniaのトップだったSten Tamkiviがすでに支援しているこのエストニアのスタートアップに、今度はSkypeの協同ファウンダJaan Tallinnが支援者として加わった。

Plumbrのソフトウェアは、Javaのパフォーマンスの問題の根本的な原因を自動的に見つけて、ユーザが何百時間ものデバッグをしなくてもよいように、してくれる。その同社が今回は70万ドルの資金を調達した。

その新たな資金は今後の製品開発と、合衆国におけるマーケティング活動の維持活性化に充てられる。同社の売上の半分は合衆国からで、そのため、イーストコーストにオフィスを開く予定だ。

新たな投資家Tallinnに加えて、既存の投資家も今回の投資に参加している。それは前述のTamkiviのほかに、エンジェル投資家のMatt Arnold、グローバルなモバイル支払決済のFortumoなどだ。

PhDのための研究プロジェクトから生まれた同社は2011年に創業され、その最初のプロダクトはメモリ最適化ツールだった。それはメモリ利用の異状からJavaソフトウェアのエラーを予見し、その発生を防ぐ。このツールがその後、もっと幅広いJavaパフォーマンスモニタリングのソリューションへと進化した。

同社のプロダクトの、他社製品に見られない独自性は、Javaのパフォーマンス問題の根本原因に“ズームして”迫る能力にある。映画でスター女優の顔に、そして目にズームしていくように、Plumbrは問題を起こしているコードの行や、構成の箇所をアップで見せる。人間がデバッガを使ってやっていたら、それは何時間、ときにな何日何週にもなるにもなりうる作業だ。

Plumbrの主な顧客は、銀行やeコマースサイトや製品開発企業など、重要なソフトウェアシステムを動かしている、あるいは開発している企業だ。今全世界で100社あまりの顧客がおり、その中にはNASAやNATO、Dell、HBO、Experian、EMC Corporationなども含まれている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Skypeの同時通訳/翻訳機能Skype Translatorが今日からプレビュー

Skypeはかなり前にリアルタイムの翻訳機能を発表し、デモも見せびらかしてきたが、ユーザがそれを実際に体験できるのは今日(米国時間12/15)からだ。本誌が11月に報じたTranslatorプレビューページで登録すると、Skype Translatorのプレビューに招待される。

Skype TranslatorプロジェクトはSkypeで会話をしているときに、音声とテキストの両方に同時通訳を提供する。お互いが相手の言語をまったく理解できないときでも、スムーズに会話できるようになる。プレビューでは、音声は英語とスペイン語のみ、テキストチャットでは40以上の言語に対応する。

今のSkypeはMicrosoftの所有物なので、プレビューができるのはWindows 8.1のユーザだけだ(デスクトップとモバイル)。これまですでに、合衆国とメキシコの学校でテストしていたことは、上のビデオで分かる。この通訳/翻訳機能は高度な機械学習アルゴリズムを使ってるはずだから、今後多くのユーザがこき使っていけば、学習量も増えて技能も上がるだろう。それは、実際の会話を聞くことによって能力アップしていくシステムだから。

テストはなかなか好調なようだけど、ビデオはSkype提供だから、本当のところはまだ分からない。上のビデオの学校でのテストも、会話の例が平凡すぎる。子どもたちの日常会話はもっともっと、機械にとって難解なはずだ。でも人間通訳者のいないリアルタイムの会話通訳/翻訳機能は画期的な技術だから、それが派手な前宣伝の時期を終えて、やっと実用の段階に入ったことは、めでたい。これから、その本当の試練が始まる。

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Skypeがついに完全なWebアプリケーションに、ただし今のベータでは小さなプラグインが必要

Skypeのインスタントメッセージングと、音声やビデオによるチャットが、ブラウザから使えるWebアプリケーションになり、そのベータが今利用できる。ということは、どこのどんなコンピュータを使っているときでも、アプリ/アプリケーションをインストールする必要なく、ブラウザを立ち上げ、自分のアカウントでSkypeできるのだ。

SkypeのWebアプリケーションは今後完全にプラグイン不要になるというが、今のところは小さなプラグインをインストールしないと音声とビデオの通話はできない。またInternet ExplorerはReal-Time Communications(RTC)を実装していることが必要だ。それはユーザのさまざまな会話やメッセージのステータスを正しくシンクし、素早くチャットを開始でき、ボタンを一つ押すだけで友だちを呼び出せる。そのプラグインは今、Chrome for WindowsとIEとFirefoxとSafari用が提供されている。

Windows上のChromeだけがサポートされているということは、Chromebookではだめ、ということだ。でも現状はベータだから、今後もっとサポートされるデバイスとオペレーティングシステムは増えるだろう。当面は、Windows以外のChromeはノー、なのだ。

〔ここにスライドが表示されない場合は原文を見てください。〕

今年の初めにOutlook.com用にローンチされたプラグインを使うと、すでにWebからSkypeを使えた。ただしそのためにはOutlookのWebメールを使う必要があった。だから今回は初めての、Skypeの完全なWeb化だが、それならプラグイン不要で使えるはずなのに、まだプラグインをインストールしなければならないのは残念だ。

Skype for Webのベータは、今日から限られた数のユーザに対し徐々に展開されていく。だから誰もがいきなりサイトにサインインしてWebクライアントを使えるわけではない。でもすでに選ばれている人には、ベータをお試しくださいというメッセージが出る。

今、なぜChromeはWindowsだけなのか、そしてそのほかのプラットホームのサポートについて、Skypeの問い合わせ中だ。情報が得られ次第、この記事をアップデートしよう。

アップデート: Skypeによると、インスタントメッセージングはWindows以外のChromeでもサポートされるが、音声とビデオは、そのほかのプラットホームではプラグインがそれら用に構成されていないからだめ、ということだ。

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MicrosoftがSkypeで自動通訳のテスト開始へ―Live Translator、登録受付中

Microsoftの研究開発部門は最近、驚くべきプロダクトを産みだしている。その一つが今年5月にRe/codeのCodeカンファレンスでSkypeチームがデモしたビデオチャットをリアルタイムで双方向に通訳するSkype Translatorだ。Microsoftはこのサービスの限定プレビュー版が公開しようとしている。

公式Skypeブログによれば、Microsoftは近くスタートするSkype Translatorのベータ・テスタの参加者を募集しており、登録を受付中だ。参加は無料だが、製品版はおそらく有料の拡張機能となるだろう。当初はWindows 8.1およびWindows 10 Technical Preview版を搭載したパソコンとタブレットが対象となる。

Skype Translatorは、一方のユーザーが話す言葉をリアルタイムで相手の言語に通訳すると同時に会話をテキストに起こして画面にスクロール表示する。インスタント・メッセージのテキスト翻訳は45言語をサポートするが、音声とビデオのリアルタイプ通訳は当面、比較的少数の言語のサポートにとどまるという。ウェブサイトの登録ページには、アラビア語、中国語(広東語、普通話)、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語が選択候補として表示されている。

私もぜひテストしてみたい。世界各地の人々と共に仕事をしたり面接したりしなければならない場合、これは大いに役立つだろう。Skypeによれば、このテクニカル・プレビュー版は年内にスタートするという。コンピュータによる現代版「ロゼッタ石」ともいうべきこのサービスを早く試してみたいものだ。

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