人の心を読むこの車は、走るところを想像するだけで動き出す

脳波の利用がブレークスルーだというわけではない。われわれは脳の電気活動をかなり前から読み取ることができていたが、IEEEの賢い連中は、脳波計の出力をもっと楽しいことに利用する創造的な方法を研究中だ。

新しいヘッドセット、Emotivは、脳の通常状態を測定し、何か特定の行動に備えて調整する。われわれの場合は、小さな車を2台競争させるよう調整しこ。小さな車を走らせることに神経を集中すれば、レースの始まりだ。

私に関しては、うまくいった。コースを走るところを想像すると、車は走り出した。同僚のDarrell Etheringtonには少々問題が起きていたが、おそらくそれは彼がApple製品のことばかり考えていたからだと思われる。

ヘッドセットは当然のようにちゃちだったが、もっと現実的に使えそうなフォームファクターにすることができれば、応用範囲は無限だ。照明をオンオフすることを考えたり、コーヒーメーカーが沸くところを考えたり、テレビのチャンネルが変わることを考えたり。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


今年の東芝はCESでがむばっていた


 

Toshibaは本来、CESで騒がれるような企業ではない。巨大企業であることに関してはSamsungやLGやSonyなどとも並ぶが、これまで、人の心をワクワクさせるような、すごいブースを提供したことはない。ところが今年のToshibaは、二つの隠し球を秘(ひそ)かに用意していた。

最初の”Communications Android”は、名前に‘コミュニケーション’が入っているけど、ちょっと違う。日本人の女性を模したロボットで、あらかじめプログラムされたメッセージを語り、”What A Wonderful World”(この素晴らしき世界)を歌う。ちょっと離れて見ると本物の人間みたいだが、残念ながら、視覚的にも聴覚的にもデータを取り入れる能力がなく、したがって対話的能力、コミュニケーションの能力はない。ただ、事前にプログラムされたメッセージを言うだけだ。

最終的にこの製品は、企業や商店や施設などで、来訪者に対し、説明や宣伝をすることが目的のようだ。

ところで、ブースの端(はし)の方では…

 

Toshibaは、仮想試着システムをテストしていた。カメラがとらえた像をソフトウェアが分析して、ユーザはいろんな服を仮想的に試着し、評価できる。ユーザはカメラの前に立つだけで、自分で服を着たり脱いだりはしない。体を動かすと、その‘仮想服’も着たままの状態で動く(回転する)。それがたぶん、このソフトウェアのキモだ。

Greg (Kumparak)は、スカートの着方が上手ね。

Toshibaは実際に小売店が服を売るためのシステムとしてだけでなく、モールや大型ショッピングセンターの広場などで、そこに実際に服がない状態でも仮想試着を楽しめる製品にしたいようだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


赤ちゃんの夜泣き当番を決めて、深夜の夫婦ストレスを軽減するNapTime

赤ちゃんはまさに神の恵みといっても良い存在だと思う。しかし新生児とともに暮らしながら、十分な睡眠をとるというのは非常に難しいことでもある。そのような状況に、少しでも役だとうと考え出されたのがNapTimeだ。Bluetoothを搭載して赤ちゃんをモニターする。そして必要なときにはお父さんとお母さんに順番で通知するようになっているのだ。

たとえば、おむつを替えて優しく寝かしつけるのがお父さんの番ならば、お父さんが身に着けているブレスレッドが振動するようになっているのだ。大きな音で二人を同時に起こしたりしないようになっている。もちろん、お母さんの番ならば、お母さんのブレスレットが振動する。

赤ちゃんのモニターはスマートフォンにインストールしたNapTimeアプリケーションおよびWi-Fiカメラを通じて行う。赤ちゃんの鳴き声をアプリケーションで検知し、起きる役になっている人にアラートを送る。またブレスレットをはめているかどうかも検知し、もし片方のブレスレットが装着されていないなら、設定によらず装着されているブレスレットにアラートを送るようにもなっている。両親の双方がブレスレットを装着していないような場合には、スマートフォンの着信音を鳴らすこともできる。

このシステムは子供部屋と行き来する両親の負担を減らしてくれるはずだ。また、赤ちゃんがどのような時間帯に、どのような理由で眼を覚ますのかを記録しておき、両親に備えを促すこともできる。

NaptimeはKickstarterでのキャンペーンを予定している。こちらのサイトに詳細な説明が掲載されている。

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(翻訳:Maeda, H


今年は四輪の自動車よりも一輪車(OneWheel)がトレンドだ

板一枚、車輪一つ、落ちる人ゼロ人。

信じられないほどたくさんの‘物’が氾濫していた今年のCESで、たった一つお気に入りを挙げよ、と言われたら、迷わずOneWheel。それは、自分で自動的にバランスをとるスケートボードで、大きな車輪が一つだけついている。それが、障害物を自動的に避(よ)け、凸凹を巧みに乗り越える。スケボー名人でない私でも大丈夫(下のビデオを見て)。動力は電気、そして、乗ってる人が体重を傾けると、そっちへ方向を変えて走る。

本誌は昨年、OneWheelにかなり入れ込んできた。ついにその工場まで、見学させてもらった。でも、そのデザインと機能は絶えず進化しているから、下のビデオでは、このおチビさんの最新の姿を見ていただこう。

とっても楽しいよ。

 

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


お金持ちゲーマーとしてのシャキール・オニール

「シャックアタック」という言葉を知らない人も増えてきたかもしれない。しかしシャキール・オニール(シャック)は相変わらずの活躍ぶりであるようだ。

どうやらMonsterと協働して、水に浮かぶBluetoothスピーカーの開発を手がけたりもしたそうだ。「バスルームに持ち込むだけでなく、じゃんじゃん水をかけても大丈夫なんだ」とシャックは言う。

プロダクト名をSuperStar BackFloatという。水に沈めても、水を弾きながらすぐに浮かび上がってくるらしい。水の上で陽気に音楽を奏でてくれるわけだ。発売開始は今年後半予定で、価格は170ドル程度の予定だとのこと。

と、プロダクトもまあ面白そうではあるが、せっかくシャックに会えたのでいろいろと話をきいてみた。どんなアプリケーションが好きなのかという問いに返ってきた応えは「ゲーム」だった。

これまでで一番好きなゲームはMyVegasなのだそうだ。ゲームを通じてリアルなリワードを得られるのがうりのゲームだ。また、KillShotも好きだと話してくれた。名前の通りスナイプ系のゲームだ。但し、シャックが名を挙げたからといって、とくにそのふたつがお気に入りであるのかどうかは怪しいところであるようだ。聞けばなんと毎週1000ドルをアプリケーション内購入に費やしているそうなのだ。

「$1.99とか$4.99のゲームパックなんかには興味を感じないね。いつも“ビッグ”であることがシャック・スタイルなのさ」。

もちろんそうだろう。そしてそれだけの金額を投入していれば、きっとゲームでのスコアもビッグであるに違いないのだろう。

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(翻訳:Maeda, H


Eインクを使ったスマートブレスレット、LookSeeのデザインは無限

ファッションとITはありそうにない組み合わせだが、ここ数年実にうまく融合しているように思える。LookSeeは、Eインクを使ったスマートブレスレットで、デザインを自由にカスタマイズできる。

LookSeeは、LookSeeアプリとBluetooth経由でつながり、ユーザーは数百枚の組み合み写真やパターン、あるいは自分の写真を選ぶことができる。複数の写真がブレスレットの上で次々と表示される。Eインクを使っているのでバッテリーは節約できるが、モノクロ(グレースケール)表示のみだ。ファウンダーらによると、LookSeeは一回の充電で1年間使えるそうだ。

ブレスレットのデザインをいつでも変えられるという特徴の他に、ユーザーはブレスレットで通知を受け取ったり、様々な文字盤の時計を表示したりできる。

人はその日のムードを正しく表現するために何万種類ものアクセサリーを買う必要はない、というアイデアに基づいている。LookSeeなら、1つのブレスレットで無限のデザインを楽しめる。浮かない気分の時には、ガイコツとクロスした骨。ロマンチックな気分なら、ハートとバラはいかが。

LookSeeの詳細はここで見られる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


光療法で頭髪を成長させるiGrowはまるでSFのようにクール、というかSF映画の小道具のよう

おヘアがうすくなってきた方に、朗報。Apira Scienceという新進企業が、低光療法(low-light therapy)…弱い光(レーザー、赤外線など)を当てる療法…で、もうすぐあなたのヘアを育て、お顔のお肌も若返らせてくれる。

信じられない?

私もそう思ったから、同社の製品iGrow(ヘア用)とiDerma(お肌用)をチェックしてみた。

同社によると、この技術はFDAの承認を得ており、大規模な試験により有効性を実証している。とはいえ、光療法で髪を伸ばし、肌をきれいにする、というアイデアは比較的新しい。

製品にはiPodにつなぐヘッドフォンがついている。ユーザはiGrowとiDermaの両方を、週に4回、各回25分以上装着しなければならないから、賢明なアクセサリだ。

お肌が若返るiDermaはまだ開発中で、その予価は300から400ドル。iGrowは600ドルあまりだ。

詳しくはここで

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Facebookの「今年のまとめ」カードは良きにつけ悪しきにつけ2014年を巧みに要約してくれる

Facebookは今年も「今年のまとめ」アプリを公開している。このアプリはユーザーが2014年に公開したコンテンツでもっとも「いいね!」が多かった写真を選んで自動的かつ巧みに今年を振り返る投稿を作成する。

「今年のまとめ」を作るにはFacebookにログインした状態でこのURL http://facebook.com/yearinreviewを開けばよい。「まとめ」はすぐに自動的に作成される。シェアする前にカスタマイズすることもできる。

ほとんどのユーザーにとってアルゴリズムは十分に役立つ。もちろん完璧ではないし、手動で作るのだったら別の写真を選んだかもしれないが、それでも2014年の記憶に残る瞬間をよくまとめていると思う。Facebookが10億人以上の人々にこの複雑なサービスを提供しているというのは、考えてみれば驚くべきことだ。

しかし、悲劇的な例もある。あるユーザーは、娘の死をいやおうなく繰り返し思い出させられることになった。

アルゴリズムは「考えなし」だ。アルゴリズムは与えられた条件に従って一連の決定を下す。しかしアルゴリズムを作動させると、当初は予想しなかったさまざまな「考え」が浮かぶ。ある人を「考えなし」と呼んだとすれば、それは侮辱だろう。しかしわれわれはコンピュータの力によって、無数の「考えなし」なプロセスをわれわれの上に引き寄せている。

Facebookのアルゴリズムの欠陥もその例に漏れない。「今年のまとめ」は繰り返し私のニュースフィードに現れ、楽しそうな背景の前に写っている娘の写真はまるでその死を祝うかのようだ。メニューから非公開にすることはできるが、多くのユーザーはその方法を知らないだろう。

Facebookにはもちろんこれっぽっちも悪意はなかっただろう。しかし今年の「記憶に残る瞬間」を思い出したくない人々もまた多いことだろう。残念ながら現在のFacebookには今年を振り返りたい人たちと今年を振り返りたくない人たちを見分けることは不可能だ。

だから…もし不幸にして2014年があまり思い出したくない年だったらFacebookの「今年のまとめ」は慎重に使うように〔日本版:「今年のまとめ」アプリリンクからカスタマイズを開くと、セクションや写真の追加、削除ができる。また公開範囲を「自分のみ」に設定することもできる〕。 そうでなければ、楽しい思い出を共有しよう。

メリークリスマス! 

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+


Instagram上の犯罪容疑者と偽アカウントで友だちになる「犯罪捜査」は合法か?

警官が偽のInstagramアカウントを作成して、誰かと友だちになり、そして流れてくるフィードを調査したり、犯罪の証拠を摘発するようなことは合法だろうか。ニュージャージー州地方裁判所裁判官のWilliam Martiniによると、そのような行為は完全に合法であるとのこと。捜査令状も必要ない。

ArsTechnicaの記事によると、この判断は宝石窃盗団のリーダーであったDaniel Gatsonの裁判で示されたものだ。Gatsonは2013年に、FBIにより逮捕された。その際に、警官側はInstagram上に偽アカウントを作ってGatsonと友だちになり、そこから犯罪の証拠を集めたのだそうだ。

Gatsonはプライバシー設定(投稿は友だちのみが見られるようになっていた)により安全だと判断して、いくつか盗品の写真をアップロードしていたりした。この写真を見るために警官は偽アカウントを作成して友だち申請したのだ。裁判所は、Gastonがその友だち申請を受け入れた以上、そこから得られた情報に基づいてGastonの家宅捜査令状が発行されたことにも全く問題はないと判断している。

Vergeの記事にもあるが、InstagramがFacebookのような実名登録の仕組みを採用していれば話はまた違ったのかもしれない。実名登録が必要なかったので、警察側はGatsonがうっかり友だち承認してしまうような偽のアカウントを簡単に作ることができたわけだ。

こうしてソーシャルメディア上の「プライバシー」の境界は曖昧になり、犯罪捜査や刑事裁判などでも利用されていくことになるわけだ。もちろんこれはソーシャルメディアに限った話ではなく、インターネット時代となって、個人情報の取り扱い方を改めて考えなければならなくなっていることの一環でもある。

アカウント設定をいかにいじったところで、オンラインに公開した情報はプライベートなものではあり得ないのだ。全く用途が異なるはずのTinderを犯罪捜査に使うというような例もでてきている。

GigaOmの記事にもあったが、裁判所の公式ドキュメントはこちらで読むことができる。

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(翻訳:Maeda, H


Citi、Instagramの評価額を350億ドルに引き上げ

Citigroupが、Facebookの所有するInstagramの評価額を引き上げた。190億ドルであったのが、今や350億ドルということになった。

Instagramは月間アクティブ利用者数が3億人を突破し、新しいフィルタや機能を実装し、同時にスパムアカウントの整理にも取り組んでいる。

Instagramは2012年4月、10億ドルでFacebookに買収されている。当時はiOSでの利用者が2700万程度しかいなかった時代だった。しかし同じ頃にリリースされたAndroidアプリケーションは、公開初日で100万ものダウンロードを記録し、Facebookもベタ踏みで買収への道を突き進んだのだった。

以来、InstagramはTwitter以上のアクティブ利用者を誇るまでに成長したのだ。

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(翻訳:Maeda, H


Uber運転手、ボストンでも強姦罪で告発される


ボストンのUber運転手が強姦罪で告発された。Bloombergによる。

男は12月6日の晩に女性客を乗せると、ATMで現金を引き出すよう依頼した後、人気のない場所へ連れていき殴打、強姦した。警察本部長Robert Haasおよびミドルセックス郡検事総長Marian Ryanは、Uberの登録データから容疑者をAlejandr Done 46歳であることを特定した。警察発表資料によると、Uberは本件の捜査において、警察に協力し情報を提供している。

Bloombergによると、Done容疑者が本被害者を標的とするためにあえてUberを利用したかどうかは不明だが、DoneがUberの契約運転手であることは確認されている。

本誌はさらに、容疑者がUber運転手に義務付けられている地域、州および国レベルの身元調査に合格していたことも確認した。

アップデート:UberからTechCrunch宛に声明が届いた。

これは極めて卑裂な犯罪であり、心から被害者の回復を祈るばかりである。Uberは警察当局と密に行動を取りながら、今後も全面的に捜査に協力していく所存である

さらに残念なことに、ボストンで今月起きたUber運転手によるレイプ疑惑はこれが初めてではない。The Boston Globeによると、日曜日(米国時間12/14)夜にボストンで暴行された女性3人のうち少なくとも2名が、容疑者はUber運転手だと確信している。

12月は何ともUberにとって残酷な月となった ― 評価額400億ドルで、12億ドルを調達したことを別にして。

Uberはこの他、インドのニューデリーでもレイプ事件を起こし、当地での営業を中止させられた。その後もオランダ、ポートランド州、フランス、ブリュッセル等、数々の地域で様々な問題によってサービス閉鎖に追い込まれた。Uberの地元サンフランシスコでさえ、「誤解を招く表現」その他の違法行為に対して、民事訴訟を起こされている。

そして以上は最新のニュースにすぎない。過去にも乗客の頭部をハンマーで殴打したUberX運転手や、サンフランシスコで女性をはねて死亡させたUber運転手がいた。同社は責任を否定したが、運転手は今月告発された

しかし昨日Uberは、より高度な技術と厳格な手続きよる審査をもって契約運転手を採用することを約束した

ただしUberの利用規約は変わらず、乗車中の運転手による素行や行動について会社は責任を負わないと記載されている。安全で良識ある運転手を選ぶかどうかはあなた次第です、お客さん。これはUberが物流業者兼乗客と運転手のマッチング業者であり、輸送会社ではないためだ。

当局の発表全文は以下の通り(原文):

CAMBRIDGE – Middlesex District Attorney Marian Ryan and Cambridge Police Commissioner Robert Haas announced that a Boston man, who works as a driver for Uber, has been arraigned on several charges in connection with a sexual assault. Cambridge Police continue to investigate this matter. It is not known at this time if the defendant used information he gained through his position as an Uber driver to target this alleged victim. Uber has been cooperative and has provided assistance with this ongoing investigation.

Alejandro Done, 46, of Boston, was arraigned on charges of rape, assault to rape, kidnapping, and assault and battery (two counts).

Cambridge District Court Judge Roanne Sragow ordered the defendant held pending a Dangerousness Hearing, pursuant to MGL c. 276 s. 58A, scheduled for Wednesday, December 24 at 9:00am.

“We allege that this defendant picked up a young woman, presenting himself as the driver for a ride-sharing service, and then drove her to a secluded location where he beat and sexually assaulted her,” said District Attorney Ryan. “This alleged predator took advantage of a young woman who trusted that he was who he portrayed himself to be and exploited her vulnerability once he had her in his car.”

“Every day people are engaging car services for their transportation needs, and placing their trust in them for their personal safety and security,” District Attorney Ryan said. “While these services are a convenience, and often a necessity of modern urban living, we urge everyone to take precautions to ensure they are as safe as possible. Confirm that the car you are getting into is the particular one you have ordered. Be cautious if the driver is asking you to do something that you understand to be against company policy, as when they request you pay by cash when you understand that the company receives payment by credit card. There are some simple steps that you can take to reduce your exposure to harm from people intent on using these worthwhile services to take advantage of victims.”

“I’m very proud of our detectives, particularly with how diligently they investigated and were able to collaborate with multiple agencies on such a complex case,” said Superintendent Christopher Burke of the Cambridge Police Department. “As a result, the individual allegedly responsible for this serious offense has been apprehended.”

Authorities allege that on December 6, at approximately 7:30pm, the defendant pulled up to a residence on Tremont Street in Boston, where a young woman was waiting for a pre-arranged ride-sharing driver. The woman had been out with friends and decided to use a car service to get home. Once she got inside the car, she told the driver her destination and he instructed her that he would need cash payment. The defendant stopped while the woman went to an ATM to get cash and then returned to the car.

The defendant then drove to a location that the passenger was not familiar with, pulled over in a secluded area and jumped in the backseat where she was sitting. He allegedly struck her with his hands, strangled her, locked the car doors so that she could not escape and covered her mouth so she could not scream. During an ensuing physical struggle, the defendant allegedly sexually assaulted the woman.

Cambridge Police began an immediate investigation into this matter and during the investigation allegedly identified the defendant as the driver of the car through the ride-sharing service company records. The woman subsequently allegedly identified the defendant as the person who assaulted her.

These charges are allegations, and the defendant is presumed innocent until proven guilty.

The prosecutor assigned to this case is Assistant District Attorney Kate Kleimola. The Victim Witness Advocate is Helena Clarke.

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


社員個人のスマートフォンを昔の会社の電話のように便利多機能にするTruly Wireless(日本未対応)

140万ドルのあつあつほやほやシード資金でローンチした新進スタートアップTruly Wirelessは、昔ながらの会社の電話機能を、社員の個々のスマートフォンにもたらす。このシードラウンドをリードしたのはIndex venturesとGreylock PartnersとBoldstart Ventures、これにENIAC Venturesと複数のエンジェルが参加した。

企業はTrulyを利用して、社員個人々々の私有物のデバイスに、昔の固定電話の機能をセットアップする。発信者番号通知、自動転送、自動応答、電話会議、などなど。最大の売りは、それが携帯電話でできることだ。

RingCentralなどの競合他社は、VoIPを利用して同じことをやろうとしている。しかしTrulyは携帯のキャリアを自己のプラットホームとして構築され、従来の固定電話の技術と携帯(セルラネットワーク)の明瞭さを両立させている。したがって社員個人の個人的私的な電話機能に、仕事の部分が入り込まない。

Trulyにユーザ登録した企業は、さまざまな部課をセットアップし、電話番号を社員に割り当て、お待たせ音楽を選び、自動応答などなどをセットアップする。そして社員たちはアプリをダウンロードする(iOSとAndroid用があり、今サポートしているキャリアはSprint、AT&T、Verizon、T-Mobileの4社)。以上で、使用開始OKだ。

料金は、スタートアップならユーザ一人あたり月額7ドルだが、会社の規模や利用する機能の多さに応じて変わる。

Trulyは昨年ベータをやっていたが、今日(米国時間12/17)一般公開された。申し込みはここで

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ソニー、「The Interview」の上映中止を決定


Sonyの大規模サーバー侵入と情報リーク事件を起こしたハッカー集団による脅迫を受け、Sony Picturesは映画 “The Interview” の上映中止を正式に決定した。同作品はクリスマス当日に公開予定だった。

事前に用意された声明文(以下に引用)で同社は「作品の配給を抑圧しようとするこの恥知らずな行為を深く悲しんでいる・・・この結果に深く落胆している」と語った。

本日(米国時間12/17)北米5大劇場チェーン(Regal、AMC、Cinemark、Carmike Cinemas、Cineplex Entertainment)は、同作品を上映しないことを発表した。Guardians Of Peaceと名乗るハッカー集団が、The Interview上映会場付近の人々は、「テロに娯楽を求める者に、いかに厳しい不運が見舞うかを」見ることになるだろうと語り、9/11に言及したのを受けてのことだ。

脅迫の重大さと主要映画館の上映中止を踏まえ、Sonyは作品の公開を中止する声明文を発表した。

声明の全文を以下にに引用した。

弊社の主要上映館が映画 “The Interview” の上映中止を決定したことを鑑み、12月25日に予定されていた同作品の劇場公開を取り止めることを決定した。弊社パートナーの決定は尊重かつ理解できるものであり、従業員と映画ファンの安全を最優先する方針は、もちろん弊社も共有している。

Sony Picturesは、弊社従業員、顧客、および事業に対する前例のない犯罪行為の被害に遭っている。弊社を襲った犯人は、われわれの知的財産、プライベートメール、重要機密資料等を盗み、われわれの精神と士気を損った ― すべて彼らの気に入らない映画の公開を阻止する目的で。われわれは作品の配給を抑圧し、その過程で弊社、弊社従業員および全米市民に損害を与えたこの恥知らずな行為を深く悲しんでいる。われわれは弊社の映画制作者およびその表現の自由の権利を支持するものであり、この結果に深く落胆している」

The Interviewは、企業のデータ、メール、今後のプロジェクト、その他繊細な情報を暴露した、この大規模ハッキングの中心的存在だった。ハッカー集団は、セス・ローガンおよびジェームズ・フランコ主演の、北朝鮮のリーダー、キム・ジョンウンの暗殺計画を描いたこの映画の上映を、断固阻止しようとしている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


メリーランド州は飲酒運転防止アプリを無料で提供

あなたが比較的“良い”酔っぱらいであっても、その脳力と能力はしらふのときに比べて相当劣化している。それが、科学的事実だ。

そこで、そこらの問題になんでも食いつくクセのあるテクノロジは、この飲酒時の問題にも手を出してきた。そのEnduiと呼ばれるアプリは、End DUI(飲酒・薬物等の影響下の運転(DUI, drive under influence)を終わらせよう)のもじりと思われるが、メリーランド州の州政府と警察官たちが、National Highway Traffic Safety Administration(全国高速道路交通安全局)のベンチャー向け資金5万ドルを得て開発した。

Maryland Highway Safety OfficeのTom Gianni局長は、AP通信に対して次のように語っている: “酒を飲んだとき、自分はどうすべきか、という状況判断は、当て推量になりがちだ。でも本当は、もっと論理的に考えないといけない”。

とは言え、酔ってるときにこのアプリを実際に使うためには、かなりの脳力を必要とする。その難問は、メリーランド州政府が理解していないことの、一つのようだ。

でもカクテルを数杯飲んだぐらいでそのアプリを開いたら、あなたの酩酊度を計測するためのいろんなゲームが始まる。それはあなたの動作や答をチェックするだけでなく、あなたの体重や、飲んだ量も知りたがる。停止信号を画面に出してから、ユーザがブレーキボタンを押すまでの時間など、リアクション(反応)の早さ・遅さもチェックする。

その後さらに、あなたの血中アルコール濃度を推計し、その値に基づいて、あなたが今夜やってもよいこと・いけないことを判断する。

安全運転ができないと見なされているレベル(合衆国では0.08%以上)なら、このアプリはタクシー会社または運転代行業者の電話番号を教えてくれる。

飲酒運転防止のためにテクノロジを利用したのは、メリーランドが初めての洲ではない。ニューヨーク、ニューメキシコ、コロラド、カリフォルニアの各洲にも、それぞれ独自の“責任ある飲酒と運転”のためのアプリがある。

このアプリは無料で、iOS用Android用がある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Facebook、Bingを捨て独自検索ツールに集中


どうやらFacebookは、先週独自検索ツールをデビューさせたのに伴い、週末にかけて秘かにBingを主要検索エンジンから外したようだ。Reutersが伝えた。

記事は、Facebookの新しい検索ツールを使うと、友達のコメントやその他の情報を探し出せることを伝えている。

Facebookは長年、検索機能の追加レイヤーとしてBingを使い、関心グラフ以外の検索結果を提供することによって、ライバルGoogleの侵入を食い止めてきた。

Facebook広報はロイターに以下の様に伝えた:「現在われわれはFacebookの検索結果にウェブ検索の結果を含めていない。それはユーザーがFacebook上でシェアされたものを見つけることに集中してほしいからだ。Microsoftとは引き続き他の多くの分野で重要な提携関係を続ける。

Microsoftもほぼ同じことをVentureBeatに伝えた。「Facebookは最近検索体験を変更し、広くウェブを検索することよりも、Facebook上でシェアされた情報をユーザーが活用するのを手伝うことに集中している。今後もFacbookとは様々な分野で協力を続けていく。

検索は、深く堀り下げることが非常に難しい領域であり、Facebookの検索サービスは、10億を越えるアクティブユーザーと1兆件以上の投稿から成る閉鎖されたネットワークとして、独自の難題に直面することになる。Zuckerbergは7月のアナリスト会見で、しばしば同社の検索エンジン技術者から、Facebookは世界最大のウェブ検索データ群であることを念押しされると言っていた。

それは困難ではあるが、Facbookがインターネットにおけるソーシャル分野を支配し続けるためには、乗り越えなくてはならない重要な障壁だ。ソーシャルの巨人は登場して10年以上になり、人々の生活全体がFacebookに記録されている。コンテンツは指数関数的に増加していることから、このネットワークに特化された検索が不可欠になることは間違いない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Google Play発「ベスト・オブ 2014」米国版

Googleがさまざまな分野における「2014年のベスト」を発表した。メディアコンテンツについては、Appleの発表したリストとさほど変わらないという傾向もあるようだ。

カテゴリーのトップには、大方が予想する通り「アナと雪の女王」、「ウォーキング・デッド」、そしてIggy Azaleanによる「Fancy」などが並ぶ。ただし、何をフィーチャーするのかといったエディトリアル側の判断に違いがあったアプリケーション分野では、当然ながら内容に違いが生まれている。

たとえばGoogle Playでの人気作品を見るとDuolingo(Apple Storeの方では昨年のリストに含まれていた)、Netflix、Facebook、およびMyFitness Palなどが挙がっている。

ちなみにGoogleによれば、「健康&フィットネス」が、最も成長したジャンルなのだとのこと。

ともかく、発表されたリストを掲載しておこう。関わった方々にはおめでとうを言いたい。

アプリケーション

2014年、カテゴリー毎最多ダウンロードアプリケーション
教育:Duolingo
健康&フィットネス:MyFitnessPal
音楽:Pandora
写真:Flipagram
ソーシャルネットワーク:Facebook
エンタテイメント:Netflix
スポーツ:NFL Mobile
旅行&地域:TripAdvisor

急成長カテゴリー
健康&フィットネス

ゲーム

2014年に最もダウンロードされたゲーム
キャンディークラッシュ
Don’t Tap The White Tile
ファームヒーロー
Subway Surfers
クラッシュ・オブ・クラン

達成アチーブメント数
35億アチーブメント

映画およびTV

ムービー・オブ・ザ・イヤー:アナと雪の女王
TVショー・オブ・ザ・イヤー:ウォーキング・デッド
カムバック映画:トイ・ストーリー
Google Playで最も検索された俳優:ロビン・ウィリアムズ

音楽

アルバム・オブ・ザ・イヤー:アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック
ソング・オブ・ザ・イヤー:Dark Horse(Katy Perry)
ソング・オブ・ザ・サマー:Fancy(Iggy Azalea)
急成長ジャンルサウンドトラック(アナと雪の女王、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、怪盗グルーのミニオン危機一発、LEGO ムービー、および華麗なるギャツビーのサウンドトラックが貢献)

ニューススタンド

ニュースソース・オブ・ザ・イヤー:
The New York Times
TMZ
Forbes Now
The Verge
The Huffington Post
The Daily Beast
The Wall Street Journal
Gizmodo
Android Central

2014年に最も読まれた記事:
Flavorpill – 15 ’90s Teen Heartthrobs Who’ve Resurfaced on TV
Mental Floss – 50 More Awesome Facts (About Everything)
MarketWatch – 10 most miserable cities in America
Houzz – Bathroom Workbook: How Much Does a Bathroom Remodel Cost?
The Verge – The Verge Awards: the best of CES 2014

書籍

ブック・オブ・ザ・イヤー
さよならを待つふたりのために(The Fault in Our Stars)
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(Fifty Shades of Grey)
ダイバージェント 異端者(Divergent)
それでも夜は明ける(Twelve Years a Slave)
Insurgent(Insurgent)

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(翻訳:Maeda, H


Uber、インドの強姦容疑者逮捕後に訴訟の恐れ


インド、ニューデリーでUberの乗客が運転手に強姦されたとされる事件の容疑者が逮捕された。男の名前はShiv Kumar Yadavで、月曜日にニューデリー裁判所に送られる。Reutersが伝えた。

ニューデリー警察のMadhur Verma副総監によると、警察はUber ― 時価総額400億ドル ― に対して、運転手の経歴および車両に適切なGPC装置を塔載していたかどうかの確認を怠ったとして法的措置を取る。警察はこれが刑事あるいは民事訴訟になるかの判断を仰いでいる。

先の報道によると、容疑者は金曜遅くあるいは土曜早朝に起こした犯行中、GPSを無効にしていた。容疑者は、20代半ばとされる乗客が眠った後、人里離れた地域に駐車した。男はその後彼女を強姦し、通報したら殺すと脅した。

恐ろしいことに、Uberの利用規約は必ずしもこの状況を保護していない。

全文はここで読むことができるが、主旨はこうだ:Uberは輸送会社ではなく、輸送手段の探し手(乗客)と輸送手段の提供者(運転手)を結びつけるITサービスである。Uberを利用し、必要な利用規約に同意することによって、利用者が世界中どこの都市で拾った運転手も第三者であり(Uberではない)、従ってUberは彼らの行動に関して〈一切〉責任を負わない。

これは本当の話だ

これを読まれたい:

UBERは第三者輸送業者の適合性、安全性、あるいは利用可能性を保証しない。第三者輸送業者が利用者の要件および期待に沿うかどうかは全面的に利用者の責任である。UBERは利用者と第三者輸送業者間の係争には関与しない。本サービスを利用することによって利用者は、第三者輸送業者に関わる、危険な、攻撃的な、未成年者に有害な、その他好ましくない状況に遭遇する可能性があり、本サービスを用いて手配あるいは計画された第三者輸送業者の利用は、利用者自身の責任と判断によるものである。UBERは、利用者の取引あるいは第三者輸送業者との関係に起因するあるいは関係する一切の責任を負なない。

【日本語版注:ウェブサイトにある日本向け利用規約は上記と内容が異なる】

Uberの運転者と乗客あるいは歩行者との間に起きた紛争(控え目な表現だが)はもちろんこれが初めてではない。頭をハンマーで殴られた男性もいれば、運転者に轢かれて6歳の少女が殺された事故もあった。これはUberドライバーに対する初めての強姦疑惑でさえない。

しかしUberの利用規約は、ライバルのLyftとSidecarともほぼ同じく、こうした悲劇にかかわるあらゆる責任から自らを守ることを明記している。

このケースでは、警察はUberの安全の約束、例えば経歴調査や位置情報機能追跡が実施されていたかどうかを捜査中だ。

「Uberによるあらゆる違反を評価した上で法的手段に出る」とVermaは言った。

この恐ろしい事件は、同社の12億ドル調達ラウンド(評価額400億ドル)の直後に起きた。

週末中Uberは直ちに行動を起こし、警察の容疑者探しに協力した。

同社広報担当者から提供された現状についての声明を引用する:

弊社は今日午前に出来事を知った。安全はUberの最優先事項であり、このような出来事を非常に深刻に受け止めている。弊社は警察の捜査に協力しており、あらゆる手段で事態の究明を支援する所存である。また、重大事件の疑いのある運転手のアカウントを直ちに停止することは弊社のポリシーであり、既にこれを実施した。インドにおいて、弊社は認可を受けた運転手パートナーと共に、安全な輸送手段を、運転手および車両の情報、予定到着時刻共有等、様々な安全対策と共に提供しており、Uberプラットフォーム上で発生するあらゆる移動に関する説明責任およびトレーサビリティーを保証している。

本誌はUberに問い合わせ中であり、情報が入り次第アップデートする予定だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Homescreenは、ホーム画面を共有して分析するアプリ


誰かがスマホを取り出すのを見ると、ついつい覗きたくなってしまう。それが電車の中の赤の他人であれ、何ヶ月もつきあっている女性であれ、見ずにはいられない。

betaworksの最新アプリなら、その好奇心を全く新しいレベルへと引き上げてくれる。

それはHomescreenという単純なアプリで、自分のホーム画面のスクリーンショットを撮り、生成されたリンクをTwitterでシェアする。リンク先は “homescreen.is/ユーザー名” になっていて、他の人たちがあなたの好きなアプリ群を見ることができる。さらに画像認識によって、自分の持っていないアプリでもアイコンをなぞると詳細な情報が表示される。

超シンプルではあるが、すでにトレンドが生まれている。自分のホーム画面をシェアするためのフォーラムも既にあり、いずれにせよアプリにとって最大のマーケティング手法はクチコミだ。これらを組み合わせて、betaworksは独自のユーザー生成アプリ推奨エンジンを作り上げた。

ウェブサイトのトップアプリ部門では、同プラットフォーム内での人気アプリを見られる。

もちろん、betaworksに関するものものもある。

この会社はデータに関してかなり思い入れが強い。スタートアップ・スタジオ(他に良い呼び方がないので)はそうあるべきとも言える。Betaworksは10種類もの異なるブランドを使い分け、天気からメディアから分析からゲームまで、様々な分野に子会社を持っている。自社製品の価値を理解することは最優先だった。

そして、約一年間、Betaworksはどのアプリがユーザーにとって最も大切かを社内で研究し続けてきた。そして、ユーザーのホーム画面は出発点として最適だった。年初に自分のホーム画面のスクリーンショットをTwitterに投稿する、という恒例行事(私は聞いたことがなかったが)を利用して、betaworksはTwitterで#Homescreen2014を検索して1000種類のホーム画面データを収集した。

分析の結果、iPhoneユーザーは多くのAppleの標準アプリを置き換えていることがわかった。メール、天気、タスク関連アプリ、カレンダー、ポッドキャスティング等だ。実際、それぞれのカテゴリーで、45~65%のホーム画面が、Appleの標準アプリをサードパーティー製アプリで置き換えていた。

Betaworksは、メッセージングアプリがホーム画面に侵略していることも発見したが、Appleのメッセージアプリを置き換えるとは限らず、共存していた。

betaworksの調査結果の全文は、このMedium記事で読める。また、Homescreenを試してみたい人は、ここに説明がある。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Aereoが破産申請を提出

【抄訳】

今放送中のテレビをインターネットから視聴できるサービスAereoが今日(米国時間11/21)、連邦倒産法第11章に基づく破産申請をニューヨーク南地区倒産裁判所に提出した。同社はArgusのLawton Bloomを、今後徐々に進む会社閉鎖処理におけるChief Restructuring Officer(再生担当最高責任者)に指名した。

同社はすでに2週間前に、今日に備えて大量の解雇を行った。そのときは、これでAereoの終わりは近い、という印象を与えた。

同社のブログの記事に、CEOでファウンダのChet Kanojiaはこう書いている:

ニューヨークとボストンの連邦地裁や第二巡回控訴裁で大きな勝利をおさめたにもかかわらず、6月に最高裁が下した逆転判決は、克服が困難と判明しました。最高裁の決定は実質的に、Aereoの技術の根拠となっていた法を変えるものであり、法律的な不確定性を作り出しています。これまで弊社は、前進のためのあらゆる方法を全力を傾けて探求して参りましたが、それが明確にならないかぎり、裁定の克服はあまりにも困難と実証されました。

【後略】

関連記事(未訳)、過去記事。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ついに完全に姿を消した旧来のFoursquare

旧Foursquareがその痕跡を消すこととなった。依然として生き残っていたWindows Phone上でも、ついに新Foursquareにとってかわられることとなったのだ。

今年の夏にFoursquareは、人気のチェックインアプリケーションであったFoursquareを2つのアプリケーションに分割するというアナウンスを行った。すなわちSwarmとFoursquareだ。アナウンスのすぐ後にリリースされたSwarmは、以後、旧Foursquareからチェックイン機能を引き継ぐこととなった。これまでのチェックイン履歴や友だちが訪れた場所なども、こちらのSwarmで管理されることとなった。そしてFoursquareの方はといえば、Yelpと直接的に競合する機能を提供するようになったのだった。これまでに集めたデータに基づいて、近くにあるクールな場所のレコメンドをするアプリケーションとなったのだった。

新しいFoursquareのiOS版とAndroid版は8月にリリースされた。しかしWindows Phone上では、旧版のFoursquareが生き続けてきたのだった。それがついに終わりを迎えた。

つまり、Windows Phone向けにも新しいFoursquareがリリースされたのだ。Windows Phone利用者も、ついにAndroidおよびiOS版の利用者と同じバージョンのアプリケーションが利用できるようになったわけだ。

Foursquareは、また新たなアプリケーションの開発に勤しんでいるが、いずれにせよ昔ながらの青地にチェックマークのあるアイコンは消え去ることとなったわけだ。

これはFoursquareにとって一時代の終わりを意味し、また新しい時代の幕開けを意味するのだろう。これまでのところ、Foursquareのレコメンド機能は好意的に受け入れられているようだ。自らのアクティビティと、そして友人の行動に基づいたレコメンデーションは、確かに有効であると受け入れられているようだ。

Windows Phone版のFoursquareに興味をお持ちの方は、Foursquareのブログ記事をご覧いただくと良いだろう。

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(翻訳:Maeda, H