東芝発、仮想現実を体感する仮想ウェアラブルはなかなかのできだった

エイプリルフールのジョークに対する賞があるなら、今年はぜひとも東芝に与えたいと思うのだがどうだろうか。

従来の実用一辺倒の姿勢を脱ぎ捨て、トンデモ・ガジェットを発表したのだった。そのプロダクトはDigitという。

Digitは手袋型ウェアラブルだ。

Digitで採用するインタフェースは「両手ジェスチャー」インタフェース(two-hand gestural user interface)だ。32メガピクセルのカメラを搭載し、4K Ultra HDビデオカメラも利用できる。ディスプレイは4Kバーチャルレティナディスプレイだ。スクリーンを見るには「見ざる言わざる聞かざる」の「見ざる」風に手で目を覆うスタイルをとる。電話をかけるには、子供が電話を掛けるフリをするようなスタイルをとればいい。音楽の聴き方もなかなか格好良い。両手の親指を耳に突っ込むのだ。

多くのことを実現するためのジェスチャーが間抜けすぎて笑えてしまう。

ストレージは64GBを内蔵しており、1TBのクラウドストレージを利用できるのだそうだ。いつでも必要なデータを呼び出して使うことができる。

いろいろと面白い機能満載だが、一番気に入ったのは「ソーシャル」機能だ。他のDigit利用者と握手すれば、両者の関係が自動的に「友達」に変更されるようになっているのだ。

想定される使い方は下のビデオで確認することができる。実際に使っているかのような演技も注目ポイントだ。

ちょっと東芝が好きになった。

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(翻訳:Maeda, H


Google MapsのパロディGoogle Napsとは?

Google様、このおかしくて楽しいGoogle Mapsのパロディを作った人たちを、どうか、訴えないでください。

今日本誌に載った不精者のための記事に続いて、オランダの二人組KakhielとVenourは、近くに昼寝できる場所を見つけるための、お利口でかわいいツールを作った。

それが、Google Napsだ。

もちろんこれは、単なるパロディだ。作者たちも、GoogleのトップSergey BrinとLarry Page、そしてそのほかのGoogle社員たち宛に、断り書きを載せている:

親愛なるSergeyとLarry(そしてそのほかのGooglerたち)

こんにちわ。これはジョークだから怒らないでね。Googleのブランドを傷つける気はないし、むしろGoogleファンに微笑みをプレゼントしたいんだ。どうかこれを、法廷に持ち込まないでください。ぼくたちは銀行に数百ドルしかありません。今はほかのことで忙しいので、刑務所へ行きたくもありません。でも、オランダで昼寝の場所をお探しなら、ぼくたちのカウチを提供します。ここへメールを: kakhiel@gmail.com。お望みなら、コーヒーや目玉焼きもお作りします(ほんの小額で)。

このサイトはGoogle Mapsにそっくりだが、ユーザは地図の上にアウトドアのお昼寝スポットをマークする。橋とか、ベンチ、野原など。

ほかの人たちがマークしたスポットを見ることができるし、自分のお気に入りのお昼寝スポットをマークして共有もできる。また、もちろん、自分のテリトリを宣言できる。

このようなプロダクトがビジネスの軌道に乗ることはありえないけど、金曜日(休日)の息抜きネタとしては恰好だ。

そしてお昼寝には、ぜひダチョウの羽毛の枕を持参しよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ちょっとお洒落な折りたたみ式電動自転車のJiveBike

昨年から、非常に多くの電動自転車が登場してきている。本日紹介するのもそのひとつだ。

名前をJiveBikeという。

一般的な自転車ないし電動自転車と異なり、中央のパイプはかなり低い位置にあり、ここにバッテリーとRaspberry PIを搭載している。ただしそれ以外の点や、または使い勝手については普通の自転車と同じだ。

ちなみにこのJiveBike、折りたたむこともできる。

電動式で折りたためる乗り物(スクーター)については、以前もUrb-Eのことを記事にした。なので「新しいアイデア」というわえではない。しかし電動自転車で、あくまで自転車風の外観を保ち、そして折りたたみができるものというのはそれほどないはずだ。

充電に必要な時間は2時間で、一度の充電で20マイル走行することができる。最高時速は15マイル(25km/h程度)だ。

電動モード、自走(ペダリング)モード、電動アシストモードを切り替えて走ることができる。

スマートフォンマウントもあり、Bluetoothで接続してJiveBikeアプリケーションにてバッテリー残量や充電ステータスの確認を行うことができる。それだけではなく、ルートを設定しておいて、走りながら進むべき方向を確認することもできるようになっている。

なかなか面白そうなのだが、ひとつだけ大きな欠点がある。値段が非常に高価なのだ。現在99ポンド(150ドル程度)でプレオーダーの受付中だが、最終的な支払額は1499ポンド(2500ドルほど)となっている。

プレオーダーはこちらで受け付け中だ。

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(翻訳:Maeda, H


天候, 土質, 植物の種類などが分かるクラウド制御の自動水やり機Droplet

あなたのおうちはこのところ日に日にスマート(smart, 電脳化)になってるようだから、今日はそんなあなたにスマートな庭師Dropletをご紹介しよう。

スプリンクラーの代わりにDropletを使うと、植物の植わっているところだけ散水してくれるから、水道代の節約になるだけでなく、世界の水資源の保全にも貢献する。

自動掃除機Roombaのやり方を庭の水やりに応用したようなDropletは、クラウド上のソフトウェアにコントロールされる。あなたが花などの植わっている範囲をそのソフトウェアに教えてやると、その範囲にだけ散水をしてくれる。

それだけではなく、Dropletは庭の土の性質や、植わっている植物のタイプを知ることによって、植物の健康を維持できる正しい水の量をコントロールする。

しかも、木々や芝生などの水やり以外に、植木鉢やプランターなどへの水やりや、犬の水容器への水の補充なども指定できる。

このクラウドソフトウェアは、自分のサーバのあるところで、あなたが住んでる町の天候を知る。そして最近よく雨が降ったら水やりを控えるし、逆に日照り続きだったらせっせと水をやる。

こういった、IoTによるスマートホーム現象は、これからブームになりそうだ。おうちがインターネットに接続されるだけでなく、芝生もインターネット接続になってしまうのだ。

今や、掃除を自動的に行う猫トイレもある。道路の側溝を掃除するロボットもね。Modern Familyじゃなくて、本当にあるのよ。

DropletをAmazonで300ドルで買ったら、おたくの屋外用ロボット軍団が、また一段とパワーアップするわね。

[出典: Cnet]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Yコンビネーターの支援するCodeCombat、プログラミング学習RPGを提供中

プログラミングの勉強を始めたいと思ったものの、どこから始めて良いのか迷っている人も多いはずだ。プログラム初心者向けのサービスはいろいろと出揃ってきている。そんな中、最近注目を集めているのはYコンビネーターの支援するサービスで、ゲームを通してプログラミングを学ぼうとするものだ。

ゲームはウェブベースのもので、コンピュータサイエンスの基本講座で学習するような、JavaScriptの基本を勉強することができる(訳注:日本語化もされています)。ゲームを進めていくには、提供されるレッスンを理解して、自分でプログラムを書いてきちんと動作させる必要がある。

ゲームの内容はRPG風のもので、ビギナー用のシングルプレイヤーモードと、経験者向けのマルチプレイヤーモードが用意されている。対象としては楽しみながら基本を学びたいと考える高校生程度を想定しているとのこと。共同ファウンダーのGeorge Sainesによると「すごい勢いで参加者が増えています」とのこと。

開発を始めたのは2013年2月のことだ。来週にYコンビネーターを卒業することになっている。昨年10月からベータ版として運用しているのだが、その前からRedditでアルファ版のソースを提供していた。1月にプロダクト全体をオープンソース化し、利用者が自分でコンテンツを作れるようにレベルエディターも公開した。

「この動きをさらに広げていきたいと考えています」とSainesは言っている。「多くの人がゲームをプレイしてくれていますが、コンテンツ制作にはどうしても時間がかかります」。

レベルエディターを公開してから、103人がコンテンツの投稿を行ってくれたのだそうだ。

ゲームは無料で、Saines曰く無料で提供し続けていくつもりだとのこと。そして採用活動と結びつけることによるマネタイズを考えているのだそうだ。CodeCombatでは、ゲーム上に現れる課題をどのように解決したのか、どういう方法で解決したのかを記録に残すこともできる。そうした記録を残しておけば、プレイヤーのプログラミング能力を正確に見極めることもできるわけだ。

こうした情報を、採用希望企業と共有することによって、CodeCombatはいわゆるプラットフォーム料金を得ることができるというわけだ。

CodeCombatは無料で、こちらにてプレイすることができる。

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(翻訳:Maeda, H


AndroidではWhatsAppのチャット記録をほかのアプリから読める

これはどちらかというとAndroidのセキュリティの問題だが、DoubleThinkのCTOでコンサルタントでもあるBas Bosschertが、WhatsAppの暗号化システムに脆弱性を見つけた。これにより、ほかのアプリからユーザのチャットの会話をすべて読むことができる。

WhatsAppのチャットにアクセスするやり方を投稿したBosschertは、昨日(米国時間3/11)のAndroidの大幅なアップデートのあとにも、その脆弱性が残っていることを確認した。

その概要はこうだ:

WhatsApp for Androidは会話をデバイス本体のSDカードに保存するが、機器本体へのアクセスを許可されているアプリならそれにアクセスできる(デバイスへの完全なアクセスの可/不可はアプリごとにユーザが指定できる)。これはWhatsAppの側のセキュリティの欠陥というよりも、Androidのインフラの問題だ。

悪質なアプリはそこからさらに、WhatsAppの会話データベースにアクセスできる。上級ユーザなら、これはハッキングではなくてAndroidのデータ隔離システムの問題だと気づくだろう。

Bosschertはこの欠陥をテストするアプリを作ったが、それは、ユーザがかわいらしいアプリロード画面をぼけーっと見ている間に、データベースにファイルをアップロードする。

最近のリリースでWhatsAppはデータベースを暗号化するようになったので、SQLiteなどでは開けなくなったが、しかしBosschertによると、その暗号は自作の簡単なPythonスクリプトで解読できるそうだ。

そのやり方の詳細がここに載っている。

Facebookは今やWhatsAppのオーナーだから、今後数か月以内にはそのセキュリティを改良するだろう。でもそうなるとなおさら、Android自体の問題が際立つ。

Androidでは、多くのアプリがデフォルトではスマートフォン本体への完全なアクセスを許容されており、だからほかのアプリのデータでもアクセスしてどこかへアップロードできる。

これに対してAppleでは、アプリxyzはアプリxyzのデータにしかアクセスできない。だから悪質なデベロッパがダミーのアプリを作って、ほかのアプリのデータを読む、ということはできない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


誰が(ソーシャルの)世界を動かしているか?, 女子だ

グレートなソーシャルメディアプラットホームは例外なくどれも、何百万ものグレートな女性たちが支えている。そして、おやまあ、彼女たちの多くがスマートフォンの熱烈なユーザなのだ。

FinanceOnlineが行った調査によると(その元ネタはPEWやNielsen、Burst Mediaなどだが)、女性は男性よりも頻繁に、かつ、より多様な使い方で、ソーシャルメディアを利用している。Facebook、Tumblr、Pinterest、Instagram、Twitterなどはすべて、男性よりも女性ユーザの方が多い。

Pinterestは元々、女子力でブレークしたサイトだが、今ではインターネットを利用する成人女性の33%がPinterestのユーザ、男性ユーザは成人男性インターネットユーザの8%にすぎず、女性上位が激化している。一方LinkedInはその逆で、成人男性の24%が利用しているのに対し、女性は19%だ。

しかも女性の多くがもっぱら、モバイルでソーシャルメディアを利用している。すなわち、スマートフォンでソーシャルメディアを利用する人は女性の46%、対して男性は43%だ。

タブレットも同様で、女性の32%がタブレットでソーシャルメディアを利用、男性は20%だ。

ここからが、いちばんおいしい部分:

この調査によると、ソーシャルメディアを利用してブランドと対話することが多いのは、男性よりも女性だ。女性の半数以上が、ソーシャルメディアからブランドの企画(特典サービスなど)にアクセスしている。男性でこのようなソーシャルメディア利用をするのは、半数に満たない。

また、ソーシャルメディアを利用してブランドの最新情報を知ったり、好きなブランドに関してコメントを書き送ったりするのも、男性より女性に多い。

さらに、おもしろいニュースネタを仕入れるのも、女性はソーシャルメディアからが多い。女性の58%がFacebookから最新ニュースを知るのに対し、男性でFacebookのNewsfeedをニュース源としているのは43%にすぎない。

ソーシャルメディア上で女性の方が男性よりもアクティブである、という事実は、最近の発見ではない。少なくとも5年ぐらい前から、そんな傾向がある。でもソーシャルメディアに関して、デスクトップからモバイルへの移行を女性がリードしていることはなかなか興味深い。ソーシャルサイトは今後数年間、このことを強く意識せざるをえないだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


思い出の写真が相手に1か月~5年後に届くThrowback, ノスタルジーが心の付加価値になる

昨年、新種の写真共有サービスが登場した。そのThrowBackと呼ばれるサービスは、自分や友だちの“未来”へ写真を送って、古き良き時を思い出す、思い出していただく、というものだ。今日(米国時間3/3)はその、Androidアプリがローンチした。

ThrowBackがローンチしたのは1年前で、それはファウンダのCalli Higginsがそのアイデアで修士論文を書いた直後だった。

“その論文では、見てキュンとくる画像と、そうでない画像の違いを研究した。そのときわかったのは、しばらく見なかったものをまた見ると、ノスタルジーが湧き起こること。今は画像がありすぎる時代で、みんなが不感症ぎみになってるけど、ThrowBackはそれに対抗して、見ることの新鮮さを取り戻そうとしている”、と彼女は語った。

このサービス/アプリにログインすると、新しい写真をアップするか、今の写真アルバムから選ぶかを選択する。そしてそれらの写真を“未来へ”送る。時限は。1か月後から5年後までだ。”Surprise me”を選ぶと、時限がランダムに決められて、その時、サプライズに打たれるのだ。

スマートフォンのカメラアプリではなくて、このアプリ内の写真を選ぶと、それはスマートフォン上には保存されない。

それから、送る相手のメールアドレスを指定する。あとは、ひたすら待つのみ。

この一風変わったアプリは、最初ちょっと違和感をおぼえる。なぜなら、写真を送っても、実際にはまだ送られていないわけだから、「ありがとう!」とかはまったく来ない。沈黙あるのみだ。最短でも1か月待つのだから、ちょっとつらいかもしれない。

でも、iOSで人気アプリになったからこそ、今回Android版も出たわけだ。ということは、この共有過剰の時代には、ノスタルジーに希少価値があるのだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


今年のアカデミー賞は・・・サムスン、ジェニファー・ローレンス、そしてセルフィーに決定

このうち誰ひとりとして金の小像を持ち帰った者はいないが、Samsung、ジェニファー・ローレンス、そして何といってもスター満載の自撮り写真が昨夜のオスカーを独占したことは間違いない。少なくともソーシャルメディアによれば。

PopTipがまとめたInstagram、Facebook、Twitterでリアルタイムに交された会話の分析によると、Samsungは、アカデミー賞授賞式スポンサーに関して言及されたフレーズのトップテンのいくつかを占めた。Galaxy Note、Galaxy s5、そしてSamsung提供によるセルフィー[自撮り写真]だ。

事実、セレブ11人(メリル・ストリープ、ブラッドリー・クーパー、ジュリア・ロバーツ、ブラッド・ピット、レディー・ジェニファー・ローレンス等々)を撮った写真のTwitter界での人気はすさまじく、20分ほどの間に200万回以上リツイートされ同プラットフォームを圧倒した。オスカーに巨額なスポンサー料を払ったSamsungにとって唯一重要なのは、この歴史的セルフィーがGalaxy Noteで撮影されたという事実だ。

エレクトロニクスの巨人は、番組中5000回以上言及され、エレン[デジェネレス]によるSamsungセルフィーについての書き込みは3万件近くに上った。

これはSamsungにとって何を意味するのだろうか? 興味深いのは、Samsungがその焦点をGalaxy SラインからNoteラインへとシフトしつつあることだ。Samsungは番組中Galaxy s5も紹介した。さらには、セレブというセレブが、会場や舞台裏でSamsung製品を使ってツイートしたり、FacebookやRedditしているところが派手に映し出された。

そしてもう一つ注目すべきは、エレン・デジェネレスが舞台裏で写真を撮りツイートしていたのが[Galaxy Noteではなく]iPhoneだったという事実だろう。Samsungとしては怒るわけにもいかない。

他のソーシャルメディアに関するニュースとして、ジェニファー・ローレンスが依然この世界で最もお気に入りの人物であり、イベント中最も多くツイートされた有名人だった。「ジェニファー・ローレンスが転んだ」は、レッドカーペットの最中いちばん多くシェアされたフレーズで、この晩最も多くツイートされたフレーズトップ10にも入った。同夜のジェニファー・ローレンスに関する書き込みは、計1万8354件を数えた。

ボーナス:自分もオスカーのセルフィーに写りたいという人は、これをお試しあれ!

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


会費隔月45ドルで世界各地のグルメが送られてくるTry The World

あなたに世界をお見せしましょう, 輝く, きらめく, そして華麗な.”—A Whole New World “I can show you the world, shining, shimmering splendid.”

…と、魔法の絨毯に乗らなくても、隔月で45ドル払ってTry The Worldの会員になると、世界各国の美味を収めたグルメボックスがあなたの家に送られてくる。

みんな、もっとたくさん旅行をしたいと思っていても、お金と時間と体力がそれを許さない。でも、世界旅行の楽しさの少なくとも一部は、家にいながらにして経験できるのだ。それは、各国のおみやげを買って友だちや家族に見せびらかすこと。Try The Worldを利用して。

協同ファウンダのDavid Foultは曰く、“われわれはいろんな国の人たちを知っているから、各国の最良の品物を選んで送ってもらえる。だからTry The Worldボックスを開けるたびに、五感を満足させる本物の楽しい経験を味わっていただける。将来的にはTry The Worldを旅行する人たちのコミュニティにして、世界各地の珍しい体験を共有できる場にしたい”。

会員登録をして、最初に受け取るのはフランスのパリのボックスだ。

中には、パリの旅行案内、プレイリスト、映画案内、詩集、などが入っている。品物の説明カードもある。それらは、製塩職人たちの手作り塩Fleur De Sel、栗で作ったパン用ペーストClément Faugier、塩味のバターキャラメルMadame Goudig、ホットチョコレート用パウダーチョコLes Confitures A L’Ancienne、紅茶Palais Des Thés、ヌガーChabert & Guillot、ジャムConfitures Alain Milliatなどだ。

[ここにスライドが表示されない場合は原文を見てください。]

映画や音楽などの文化情報が入っているので、食べ物だけがそっけなく入っているのと違ってユーザは、今パリにいたら夜はどこへ行こうかな、などと夢想にふけることができる。私の希望としては、Platedみたいに、フランス料理の完全な夕食メニューを自作できる材料セットがあると、もっといいな。

パリの次は東京、リオ、等々と続くのだ。

Try The Worldは2013年に、Googleのニューヨーク支社で行われたアクセラレータプログラムIncubateNYCから生まれた。9月にアルファでローンチした同社は、過去4か月で“数千”のボックスを売った。今同社は、シード資金を調達中だ。

このように、おもしろいものを入れたボックスを会員制で届けるサービスは、ほかにもいろいろある。セックス玩具、ひげそり、食品、そして今回は世界旅行だ。

これぞまさに、a whole new worldよ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


汝のセルフィーを知るべし

【抄訳】

怒っているとき、うれしいとき、恋人の目を見つめているとき、自分がどんな顔をしてるか、ご存知かな? ロンドンのUniversity Collegeの神経科学の先生Dr. James Kilnerは、ほとんどの人が自分の顔を知らない、と言う。

Kilnerによると、一日の中で、多くの時間、ほとんどの人が自分が今どんな顔をしてるか知らないが、それにもかかわらず、実際よりも魅力的で若い顔をしていると信じている人が多い。おや、まあ、そうなの!

でもKilnerの研究によると、意外にも、自分のスマートフォンのフロントカメラの前では、良い表情になることが多いのだそうだ。

彼の研究によると、このところセルフィー(selfy, 自分で自分を撮った写真)がますます氾濫しているのは、自分が自分に関して抱いている、自分は魅力的だというイメージと、自分の写真とを、マッチさせたいと努力するためだ、という。彼が行った実験では、被験者たちにさまざまなセルフィーを見せる。より魅力的に見えるように編集されている写真もあれば、あまり魅力的でない写真もある。そして、元の(編集前の)写真を選べと被験者たちに求めると、ほとんどの人が、編集されてより魅力的になった写真を選ぶ。

空前のセルフィーブーム

携帯やスマートフォン、そしてそれに付随しているサービスやアプリが、安易にセルフィーをそそのかす。最近では、フロントカメラのない新製品の携帯はたぶん存在しない。Instagramには撮った写真を美化したり歪めたりするアプリが付いている。このようなフィルタアプリは、TwitterにもViberにも、そのほかのサービスにも付いている。瞬間写真を撮って送るSnapchatは、日常生活の中のリアルで生き生きした表情をとらえる。もちろん、本格的にPhotoshopを使う手もある。

人間には本来、自分を知りたいという欲求があることに加え、上記のような‘安易に使えるフロントカメラ’がセルフィーブームに大きく貢献している。

今や、誰も彼もがセルフィーを撮る。Obama大統領もセルフィーを撮る。Justin Bieberは自分のことをセルフィーの王様と称している。Tom Hanksは、こんなセルフィーを公開した。MerylとHilary(ヒラリー・クリントン)も。そしてTyra Banksも。こんな笑えるのも。

Instagramには、#selfieタグの付いた写真が7200万点もあり、このブームをねらったビジネス生まれている。セルフィーの流行でティーンたちのヘアにシラミが大量発生しているという説もある。

人類の歴史上初めて、われわれは自分の顔をとらえ、美化し、自分の外見を好きなようにコントロールしてお互いにコミュニケーションできる時代が訪れている。

しかも、それはもはや、単なるティーンたちの流行現象ではなく、哲学や心理学の話題にもなっているのだ。


【後略】

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Selfie360は、自撮り写真をGIFアニメにするアプリ

自分撮りより強力なものとは何か?

それはGIFアニメになる自撮り。

Slefie360は、最新の、最適なネーミングの、あのCycloramicチームが作ったアプリだ。iPhoneを自動的に回転させて360度写真を撮影するアプリを作ったCycloramicチームは、そのテクノロジーを全く新しい用途に活用した。ナルシスト的な用途、と言ってもいい。

Selfie360には、自撮り用のオプションが3種類ある。ポートレイト、パノラマ、フルだ。ポートレイトは、あなたの顔を様々な角度から写して短いGIFアニメを作る。専用サイトのフィードでは自動的に逆転再生される。パノラマは、自分が電話機を持って1回転することによって、全周囲と共に自分の顔を写す。そして、「フル」では、誰かがあなたの回りを、獲物を追いかけるトラのように回って撮影する。

三つ共みな楽しい。

自撮リ写真をSelfie360サイトに投稿すると、人間によるチェックが入り、性器やドラッグなど違法な物が写っていないことを確認した後、フィードで公開される。Instagram、Facebook、Twitterその他のソーシャルネットワークにシェアするオプションもある。

現時点で、フィードはSelfie360ユーザー全員に公開されるが、ファウンダーのBruno Francoisが私に話したところによると、将来はフォローしくみを取り入れて、個人毎のフィードを作れるようにするつもりだ。さらに、いいね!、ハッシュタグ、検索、ダイレトクメッセージ、ジオロケーション等の機能も追加される予定だ。

自分の顔に対する強い執着に乗じたアプリは、Instagram、FrontBackをはじめ数多くあるが、Selfie360は、初めて自撮りとGIFアニメを組み合わせた。破壊力のある素晴らしいコンビネーションだ。

Selfie360は、AppStoreでここから無料でダウンロードできる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Beats Music: なぜいまどき音楽ストリーミングの新人が?勝算は?

Beats Musicは、すでに過密競争状態である音楽ストリーミングサービスの世界に最近登場した新人で、既存の競合製品の良いとこ取りをして、モアベターなインターネットラジオサービスを提供しようとしている。

ユーザがアーチストや音楽ジャンルに関する「好き」や「嫌い」をいくつかこのサイト上で入力すると、Beatsは4種類のメニューを表示する。

最初のメニューは“あなたにぴったし”(Just For You)で、ユーザが入力した情報からおすすめをリストアップする。第二の“センテンス”(Sentence)は、今自分がしていることや感じていることを、言葉遊びゲームMad Libsふうの文章で入力する。第三の“ハイライト”(Highlights)” 今ヒットしている曲。最後はジャンルやアーチストで検索をする検索メニューだ。

それらのプレイリストは、なかなか良くできていて、SongzaやiTunesにも負けない。Beatsでは、プレイリストをアルゴリズムではなく人間が作っているのだ。

でも、料金が、競合他社と比べてどうだろうか。月額10ドルで、1週間の無料試用期間がある。

この混み合ったスペースへの割り込み方としては、なかなかユニークでおもしろいと思うが、問題は、毎年120ドルを払う人がいるか、だね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Facebook、プロフィールの性別を多様化してLGBTQに対応。人称代名詞も選択可能に

先ほどFacebookはシステムをアップデートし、ユーザーが自分を指す人称代名詞を選べるようにした[日本語版は未対応]。これまでの “male” と “female” に加え、自分を表す性別定義を10種類まで、「シスジェンダー」「トランスジェンダー」「インターセックス」など50以上ある選択肢から選べる。

代名詞はユーザーのプロフィールページにだけでなく、そのユーザーを指すあらゆる場面使われる。このためユーザーは、he/his、she/her だけでなく、性中立的な they/their などで表わされる場合がある。例えば、プロンプトに “Write on Joey’s wall for HIS birthday” と表示される代わりに、Write on Joey’s wall for their birthday” になる。[Joeyのウォールに誕生日のメッセージを書き込みましょう]。

変更するには、プロフィールページの性別で「編集」をクリックする。male と femaleに加えて “custom” という選択肢が出てくる。これを選ぶと入力ボックスが表示され、タイプすると性別認識の候補が表示される。

従来の性別選択はこうだった:

今はそこに、LGBTQ[レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー・クィア]オプションが加わった:

「多くの人にとってこの変更はあまり意味がないかもしれないが、影響のある人にとっては大きな意味がある」とFacebook広報担当のWill Hodgesがメールで言った。「当社はこれを、Facebookが人々の真のアイデンティティーを表現できる場所になる方法の一つと考えている」。

そのメールによると、FacebookはLGBT活動家グループと密に協力して新しい性別認識オプションを作成した。さらにFacebookは、自分の性別が誰から見えるかを選択する設定も追加した。

「われわれは、ユーサーが自分のカスタム性別を知らせたい相手を制御できる機能も追加した。一部の人々は真の性別認識を他人に知らせることに困難を感じる場合がある。この設定は、自分を本来のやり方で表現する機会を与えるものだ」

これによってユーザーは、あまり寛容でない人々に自分の性別認識を知られることを阻止できるようになる。

このアップデートは、Facebookが「同性婚」「家庭内パートナー」等のLGBTQにやさしい交際ステータスを追加してから3年後に実施された。

Facebookは一貫して、性別および性的嗜好に対して進歩的態度を見せ続けている。同社はLGBTQコミュニティーおよび彼らに影響を与える問題を、公正かつ正確に表現したことについて、誹謗中傷メディアと戦いゲイおよびレズビアン同盟賞を受賞している。偏見と戦うために、同社は米国Facebookユーザーの70%には、自身がLGBTQであることを公表している友達がいることを示す統計データを発表した。

2013年、従業員700人以上とCEO Mark Zuckerbergは、サンフランシスコでPrideパレードに参加した。さらにメンロパーク本社中庭には、あの”Hack” ロゴがレインボーカラーで描かれている。

自社サービスのオプションと企業カルチャーの両面から、Facebookはテクノロジーが寛容を促進する方法の肯定的事例を作ろうとしている。これによって、LGBTQの人材やユーザーを引きつけると共に、他の会社があらゆる人々への思いやりを盛リ込むことへの後押しになるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


スタートアップを育てるBetaworksが日本のDigital Garageから$10Mを獲得–日本のSUの合衆国進出を支援

ニューヨークのスタートアップ育成企業Betaworks英語Wikipedia)が、日本のデジタルメディアインキュベータでTwitterの投資家でもあるDigital Garage日本語Wikipedia)から1000万ドルの資金を調達した。同社はこの12月にも、2000万ドルの資金調達ラウンドを完了したばかりである。

BetaworksのファウンダJohn Borthwickによると、Digital GarageはBetaworksにとてもよく似ている、“彼らも企業を育成する投資家だ”。“日本市場だけでなく、アジアや合衆国の市場でも長年仕事をしている”。

今回のパートナーシップには、日本のスタートアップの合衆国進出を今後支援していく、という意味合いがある。

WSJの記事によると、1000万ドルのうち750万ドルはDigital Garageが出し、残る250万ドルはAdrian Aoun、Blake Krikorianなどのエンジェル投資家が出資する。

Borthwickによると、12月に4年ぶりの資金調達として2000万ドルを獲得したことを契機に、同社と組んでスタートアップ育成事業を展開したいと考えるそのほかの投資家たちから提携の打診がいくつかあった。

Digital Garageは、Betaworksに投資している高名な投資家たちの仲間入りをすることになる。それらは、TumblrのDavid Karp、SalesforceのCEO Marc Benioff、Yahooの創業者Jerry Yang、TwitterのEv Williams、SummizeのファウンダAbdur Chowdhury、PathのDave Morin、 Nickelodeonを築いたGerry(Geraldine) Laybourneなどだ(彼女は最近Betaworksの取締役会に加わった)。

Betaworksは自称、‘スタートアップを作る工場’だ。既存の企業にシード資金を提供したり(Airbnb、Kickstarter、…)、新たなスタートアップの誕生を助けたりしている(Digg、Dots、Chartbeat、Bitly、Poncho、Telecast、そして最近ではクラウドファンディングによる株式投資を行うAlphaworks、…)。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Yahoo、非同期タイプ写真共有サービスのDaysを運営するWanderを買収

先日、非同期型写真共有サービスを展開するDaysというサービスについての記事を投稿した。このサービスを運営するのはニューヨークにあるWanderだが、このたびYahooがこのWanderを買収することとなった。

買収金額などについては明らかにされていないが、業界内にながれる噂によれば1000万ドルを上回る額だとの話だ。Jeremy Fisher率いるWanderは、これまでに合計で120万ドルの資金を調達してきていた。

Wanderはもともと2012年にTechStarsからの支援によりスタートした。コンテンツ制作関連のサービスを行おうとするスタートアップで、そもそもは旅行関連のコンテンツを公開するための仕組みを提供するプラットフォームを提供しようとしていた。しかしすぐにピボットを行い、そして先日紹介したDaysをリリースするに至ったのだ。

Daysとは、写真やGIFを「Day」というパッケージにまとめ、そしてそれらを翌日にまとめて公開するというスタイルの写真共有サービスだ。リアルタイムで瞬間をシェアしていくのではなく、1日の「ストーリー」をシェアしようというコンセプトに則ったものだ。

日々の要素を1日単位でまとめることで、たとえば朝に飲んだコーヒーや、一緒に暮らす猫の様子などが、ストーリーをもつようになり、他の人とシェアする意味を持つようになるというわけだ。

ブログによれば、Daysアプリケーションはこれまで通りの形で提供され、Wanderによってサポートされるとのこと。またYahooのMobile and Emerging Productsチームにて「エキサイティングな新プロジェクト」にもとりかかるとのこと。

ブログ記事の全文を原文にて掲載しておく。

We’ve spent the past few years figuring out how to make content creation as habitual as content consumption. That’s the idea behind Days, the daily visual diary we launched in May 2013. Nine months later, we’re excited to announce that we’ve accepted an offer to bring our work on daily habits to Yahoo. We started our company with the vision of transforming daily habits, and we’re proud to be joining a new one that shares that mission.
Our entire team will be joining Yahoo’s NYC-based Mobile and Emerging Products group, where we’ll continue on as a startup team within a larger organization. The Days app will live on as a standalone entity, and we’ll also be working on some exciting new projects that we can’t talk about just yet.
Sincerest appreciation to our investors, our advisors, our friends and families, the good folks at Apple, and, most importantly, our users! Your days have inspired us and it’s been beyond rewarding watching the product and community we’ve built together evolve and grow. We are so grateful, thank you!
If you have any questions, please tweet @wander or email us via founders@onwander.com.
Happy Days,
-Jeremy, Keenan, Lara, Sean, and Whitney

Marissa Mayer指揮下のYahooは、積極的に企業買収を行っており、この18ヵ月で行った買収件数は15件以上になる。この動きは彼女がCEOとして就任する前にあった停滞イメージを完全に払拭するものとなっている。

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(翻訳:Maeda, H


CESで話題を集めた折りたたみ式電動スクーターのUrb-E、15万ドル目標にてIndiegogoに登場

1月のCESでは、いろいろと面白そうなプロダクトやプロジェクトを紹介した。その中でとくに面白そうだと感じたのがUrb-Eだった。折りたたみ式の電動スクーターだ。

このUrb-Eが、ついにIndiegogoに登場した。このIndiegogoでのキャンペーンにあわせ、2つのタイプが用意されている。

まずひとつは3輪タイプのもので、「Urb-Eコミューター」と名付けられている。より安定したスムーズな乗り心地を提供する。もうひとつは「Urb-E GP」で、2輪タイプでより小回りがきくようになっている。最高速度やモーター出力などのスペックは双方ともに同じだ。

このUrb-Eは折りたたむとキャリーバッグ風の形状・サイズとなり、重さも30ポンド弱(14kgほど)で容易に持ち運べるようになる。電車などで移動した後の、最終行程用の乗り物として便利に使うことができそうだ。

最高速度は時速15マイル(24km)ほどで、一度の充電で20マイル(32kmほど)を走ることができる。色については何種類か用意されていて、また自分でもいろいろとデザインを楽しむことができるようになっている。

また、出荷段階ではスマートフォンを装着して充電するためのパーツも同梱されるようになるとのこと。また専用アプリケーションでUrb-Eの充電状況などの確認もできるようになるとのことだ。

製作者であるGrant Delgattiは、Urb-Eのようなプロダクトの場合、KickstarterよりもIndiegogoの方が相応しいと考えたのだそうだ。きっとIndiegogoコミュニティにて好意的に受け入れられると期待していると述べている。

Urb-Eのキャンペーン期間は40日間で、調達目標額は15万ドルだ。Urb-Eを手に入れるための最低金額は「超早期割引」で1599ドルとなっている。この枠がうまった場合、次は「早期割引」の1699ドルとなり、残りは1799ドルとなる。出荷予定は夏の終わり頃を予定しているとのことだ。

Indiegogoのキャンペーンページはこちらになっている。詳しい情報も上がっているので、興味のある人はそちらをチェックしてみよう。

原文へ

(翻訳:Maeda, H


第7回クランチーズ賞(Crunchies Award)ノミネート一覧

スーパーボウル。冬期オリンピック。グラミー賞。そしてアカデミー賞。

この時期は、ライブのスペクタクルに事欠かない。そしてこの、年に一度のビッグなどさくさに、テク界隈もあやからない手はない。そこで本誌は、本誌TechCrunchとGigaomとVentureBeat共催で2013年のベストテクノロジを表彰する第7回クランチーズ賞(Crunchies Awards)に、みなさまをご招待しよう。

今夜がまさにそのビッグな夜なのだ。(米国時間2/10夜)

賞は20部門もあり、それぞれの賞をこの世界のスターたちが壇上で手渡す。受賞者が決まっていくのはこれからだ。今宵は深夜まで、本誌のアップデートから目を離さずにお楽しみいただきたい。

ノミネートはすでに決まっているので、以下にご紹介しよう。
〔★印はこの記事の翻訳時点までに決定した受賞者。〕

ノミネート

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


新たに発見されたSnapchatの脆弱性はiPhoneをクラッシュしAndroidを超遅くする

力の大きい者は責任も大きい。今でも急速な成長が続いているSnapchatに対しては、このプラットホームのセキュリティへの関心もますます成長している。

今日(米国時間2/7)はセキュリティの研究者Jamie Sanchezが、SnapchatはDoS攻撃に対して無防備であることを発見した。インボックスを過負荷にしてiPhoneをフリーズ、さらにクラッシュできる。回復策はリセットしかない。Androidデバイスはこの攻撃でクラッシュはしないが、ものすごく遅くなる。Los Angeles Timesがそう報じている

Snapchatはこう声明している: “この問題の対策に取り組んでおり、攻撃について発表したセキュリティ研究家に詳細を問い合わせ中である”。

LA Timesの記事によると、このアプリがユーザの本人性を確認するために生成するトークンが再利用できるので、それを利用してわずか数秒で数百のメッセージを送ることができる。これによってSnapchatユーザの大きなグループや個々のアカウントをダウンさせられる。

SanchezがSnapchatに通知せずに新聞社に一報したのは、Snapchatが“サイバーセキュリティの研究コミュニティを無視している”からだそうだ。

彼の言うことには、一理ある。

昨年末のホリデイシーズンにSnapchatはセキュリティの研究者たちから、ユーザデータが盗まれるようなセキュリティホールがある、と警告されていた。その警告が無視された結果、460万人のユーザの電話番号が公開されてしまい、セキュリティホール説が正しいことが証明された。

LA Timesは攻撃の様子を写したビデオを公開している。

今Sanchezに取材を試みているので、彼から情報が得られ次第この記事をアップデートしよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


これが(私的にデザインされた)大型画面のiPhone 6だ

2012年に、5人のiPhone兄弟姉妹を次々と出産したAppleが初めて、その旗艦スマートフォンのサイズを変えた。それまでの5人のiPhoneたちはみんな3.5インチだったが、iPhone 5は4インチのディスプレイになり、背もやや高くなった。それなのにどの姉や兄よりも薄く軽くなった。

今年は、同じ変化が現れる可能性が大だ。いろんな報道や噂が、今Appleは4.7インチとXLサイズ5.5インチの両機種を並行して開発中と言っている。

どんな形になるの?

そこでデザイナーのFederico Ciccareseが、メタルフレームで大型画面のiPhoneのデザインを、勝手に買って出た。

それが、これだ:

もちろん、本物がこうなるという保証はない。現在の平面バックを継承する可能性もある。Ciccareseの曲面バックは、ハマグリと呼ばれた3G/3GSへのオマージュだろう。

それに、縁なしのディスプレイは、ちょいとやりすぎだ。

でもiPhoneの噂シーズンは開幕したばかりだから、今ならどんなに極端な夢でも許される。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))