任天堂が「ゼルダの伝説 ブレスオブ ザ ワイルド」続編の製作を発表

Nintendo Directのプロモーションで幕を開けた任天堂のE3だが、さらに思いがけない発表があった。今や任天堂の定番ゲームとなっている「ゼルダの伝説」シリーズで「ブレス オブ ザ ワイルド」の続編が製作されているという。具体的な情報は乏しく、実際のところ公式に発表されたのは「製作中」ということだけだ。しかし私としてはこれが確認されただけでうれしい。

ここしばらく任天堂はプレスカンファレンスよりビデオストリーミングを重視してきたが、同社のゲームクリエイターで企画製作本部長を務める高橋伸也氏はオフレコで「我々は今日の予告編以外にもタイトルを製作している。正式に紹介できる火が来るのを楽しみにしている。Directのデモの最後に、あるものを見てもらう予定だ」と述べていた。

ゲーマーならこの予告編は「ブレス オブ ザ ワイルド」に関連しているとすぐ気づいただろう。スーパーゲーマーだったら、ぬめぬめした緑色の奇妙な物体の這う跡を見ただけで正体を悟ったかもしれない。やがてゼルダ本人がアップになり、あらゆる疑問は払拭される。ボーイッシュなショートヘアになっているのだ! ゼルダと主人公の勇者、リンクは連れ立ってある種のダンジョンへ旅するようだ。

2人は奇妙なミイラや恐ろしい敵に出会う。悪のボスは主人公たちの存在に気づくと目赤く光り、そこから発せられるオーラだけでも強い魔力を持っていることが感じられる。危機一髪のシーンのフラッシュバックが挿入される。地上の情景も含まれれており、ハイラルの城が地下に沈んでいき、大地震が起きるらしい。どんな惨事が起きたのか不明だ。

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 続編開発中」という字幕が表示されてトレーラーは終わる。

トレーラーを見た限りでは、続編は前作よりダークで危険に満ちたものになりそうだ。前作は地上が舞台で自由と開放感に溢れていた。続編の予告編は地下が舞台で、暗く、閉じ込められており、さらに危険が増している雰囲気だ。

ゼルダとリンクは地底の古き魔物を覚醒させたのかもしれない。封じ込められたガノンドロフがまず復活したらしい。

これは何を意味するのだろう?前作「ブレス オブ ザ ワイルド」は大ヒットとなったが、「ダンジョンのシーンが足りない」という批判が出ていた(なるほど寺院内のシーンはあったが、非常に短かかった)。

私は続編で地上に匹敵するような巨大な地底世界が繰り広げられるのではないかと楽しみにしている。洞窟、寺院、秘密、闇、そして生き残りの秘密を隠すアイテムの数々!

任天堂はこれまでの強みを生かしたゲーム作りを続けつつ、ゲーマーの要望にも耳を傾けているようだ。続編がどういうゲームになるのか今のところ情報はほとんどないが、ともあれ開発中であることが正式に確認されたのは素晴らしい。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

任天堂がE3で今年発表のDirectゲームを一挙紹介

今年のE3では、Microsoftが6月9日の日曜日に発表を行い、ソニーはイベントをすっかりパスしたが、任天堂はいつもどおりだ。今回もNintendo Directをプロモーションするライブストリーミングに全力を挙げている。

今年はメジャーなハードウェアの発表は予期されていないが、Switchのバージョンアップに踏み切る可能性はある。しかし「どうぶつの森」(Animal Crossing)始め重要なゲームシリーズに新しいタイトルが追加されるのは間違いない。

「スーパーマリオメーカー2」と「ポケットモンスター ソード・シールド」はすでに任天堂がDirectイベントで発表している。今回はシミュレーションRPGの「ファイアーエンブレム」と、「ルイージマンション3」の紹介に重点が置かれる。E3 2019関連の噂についてはこちらを参照

画像:Jon Russell/ Flickr CC 2.0

【Japan編集部追記】元記事ビデオは米国向けの英語ナレーション版なので日本語版と入れ替えてある。なお「ゼルダの伝説」についても公式発表がある。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook

任天堂Switch「スーパーマリオ オデッセイ」「ゼルダの伝説」がVR対応へ

「Toy-Con(トイコン)」のVRゴーグルで「スーパーマリオ オデッセイ」ならびに「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をプレイすることが可能となる。任天堂が4月5日、明かした

公式サイトによると4月26日からの対応となる。

ゼルダでは「ゲーム全編」をVRでプレイすることができる。

マリオではVR専用の遊びが追加され、「帽子の国」「海の国」「料理の国」の3つのステージでプレイすることが可能なようだ。

4月12日に発売予定の「VR Kit」は、「Nintendo Switch」と段ボール製の工作キットToy-Conを組み合わせることでVRゲームを遊ぶことを可能とする。

任天堂Switch新作「ドラえもん のび太の牧場物語」6月13日に発売決定

任天堂は4月2日、Nintendo Switchのソフト「ドラえもん のび太の牧場物語」が6月13日に発売開始されると明かした

なお、発売日の発表と併せ、新しいビデオも公開された。

ドラえもん のび太の牧場物語では国民的アニメ「ドラえもん」のキャラクターたちがシュミレーションゲーム「牧場物語」の世界に登場。

舞台は、神秘的な大樹がそびえ立つ「シーゼンタウン」。ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫など、お馴染みのキャラクターたちが力を合わせ、農場や町を発展させていく。

「牧場物語」なので、畑を耕したり、動物の世話をしたりするわけだが、ドラえもんの「ひみつ道具」も登場する。

同タイトルは、バンダイナムコエンターテインメントより6月13日に発売予定。ゲーム制作にはマーベラス、開発にはブラウニーズが関わっている。

なんと、Amazonのプライム会員は任天堂のSwitch Onlineが1年間無料

AmazonのTwitch Primeを覚えているだろうか?Nintendo 任天堂Switchのオーナーに朗報だ。 このゲームプラットフォームにNintendo Switch Online、1年間無料で使える特典が追加された。任天堂のさまざまなゲームがプレイできる。離れた場所にいる友だちや世界のさまざまな場所いるプレイヤーとマルチプレイヤーゲームが楽しめる。

Amazonプライムプライム・ビデオの会員はアカウントから設定するだけで自動的にTwitch Primeのメンバーになれる。Twitch Primeにはさまざまな特典がある。 Apex LegendsやCall of Duty Black Ops 4などの大ヒットゲームのゲーム内コンテンツが無料でゲットできたり、インディー系のゲームを無料でプレイできたりする。

任天堂とTwitchを所有するAmazonは提携して新しいNintendo Switch Onlineのサブスクリプション形式を普及させようとしている。サブスクリプション料金は通常20ドル(日本では年会費2400円)だ。ただしプライム会員の特典としてTwichを利用している場合、いきなり1年間の無料体験を入手することはできない。Twichでまずこのページを開き、3カ月の無料体験プランに加入する。

2カ月後にさらに無料期間hを9カ月延長することができるのでトータルで12カ月となるわけだ。TwitchとNintendoはメンバーが二度目の延長のチャンスを忘れることを密かに期待しているかもしれない。カレンダーアプリにリマインダーを設定しておくことをお勧めする。

このキャンペーンは最初の3カ月については2019年9月24日をもって終了する。 延長9カ月については2020年1月22日で終了だ。すでにNintendo Switch Onlineのメンバーになっていてもメリットがあり、サブスクリプション期間が延長されるというのはグッドニュースだ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook)

任天堂が「Nintendo Labo: VR Kit」の最新映像を公開、「バズーカ」などユニークな「Toy-Con」を紹介

任天堂は「Nintendo Labo: VR Kit(ニンテンドー ラボ VRキット)」の最新映像を公開した。

4月12日に発売予定の「VR Kit」は段ボール製の工作キット「Toy-Con(トイコン)」を組み立て、「Nintendo Switch」と組み合わせることでVRゲームを遊ぶことを可能とする。

本日公開されたビデオでは、「バズーカ」「カメラ」「トリ」「ゾウ」「風」の計5つのToy-Conに加えて、自分でVRゲームを作ることのできる「Toy-ConガレージVR」も紹介。また、64個のVRゲームが収録されていることも明かしている。

任天堂は、VRゴーグルと5種類のToy-Conがセットになった「標準パッケージ(7980円)」と、VRゴーグルとバズーカToy-Conだけがセットになった「ちょびっと版(3980円)」の2種類のパッケージでの発売を予定している。

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任天堂が「Nintendo Labo: VR Kit」でSwitchに仮想現実を導入

GoogleがCardboard用に設計した仮想現実を見せたのは2014年だったが、今度は任天堂が、顔の近くに着けるNintendo Switch用「Nintendo Labo: VR Kit」で仲間に加わろうとしている。

Laboでは、ひとつのキットのまわりにいろいろと奇抜なToy-Conと呼ばれるプロジェクトを作る。例えば、象の鼻の形をしたヘッドセットは、その先端にコントローラーがある。象をはじめ、6種類のToy-ConがセットになったVR KITは7980円で、ほかにVRゴーグル、バズーカ、カメラ、鳥、風、といったToy-Conがある。Toy-Conが二つだけの初心者向けは3980円だ。そのほかのToy-Conもネットで買える。

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それはPlayStation VRほどのレベルではなくて、任天堂のそのほかのLaboのデモを見てもわかるが、そのねらいは本格的にゲームの新しい形式や仕組みを導入することではなく、楽しい遊びの種類を増やすことにある。

Switchも、あの画面サイズと解像度ではとうていVR向きではない。コンテンツはとても楽しそうだが、VR体験として快適とは言えないだろう。でも、Nintendo Labo: VR Kitプロジェクトで遊ぶためにはSwitchをVRモードで使うなどの面倒は一切ない。いわゆるVRヘッドセットのように、Switchを顔に装着する必要もないと任天堂はコメントしている。

【VR Kitの宣伝ツイート】

Nintendo of Americaの次期社長Doug Bowser氏は声明文で述べているように、このキットは「子どもと、子どもの心を失ってない大人のための、楽しくて親しみやすい仮想現実入門編だ」。発売は日米とも4月12日だ。

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(翻訳:iwatani、(a.k.a. hiwa

任天堂が国内初の直営オフィシャルショップ「Nintendo TOKYO」を渋谷に開設

任天堂は2月1日、国内初の直営オフィシャルショップを渋谷に開設する予定だと発表。

2019年秋に開業を予定している「渋谷PARCO(仮称)」に「Nintendo TOKYO(ニンテンドートウキョウ)」をオープンする。オープンのタイミングは渋谷PARCOの開業にあわせる予定だ。

Nintendo TOKYOではゲーム機本体、ソフト、キャラクターグッズなどの販売、そしてイベントの開催やゲームの体験などが予定されている。

任天堂はNintendo TOKYOを国内における同社の情報発信の新たな拠点として「幅広い層のお客様にお楽しみいただける場」になるよう準備をすすめている、とコメントしている。

なおアメリカ・ニューヨークにはすでに「Nintendo NY」というショップがオープンしており、限定商品の販売やイベントの開催が行われている。

任天堂とLINEがゲーム事業で協業、「Dr. Mario World」開発へ

任天堂とLINEは2月1日、スマートデバイス向けゲームアプリ事業における協業について合意に至ったことを明らかにした。

この協業に基づき共同でゲームアプリの開発を進めていく計画。人気シリーズの「Dr. Mario(ドクターマリオ)」をベースにした新しいアクションパズルゲーム「Dr. Mario World(ドクターマリオ ワールド)」を2019年の初夏を目処に配信するという。

任天堂は2016年よりゲームアプリ事業をスタート。「マリオ」を筆頭に独自IPを活かしたゲームアプリを展開している。これまでディー・エヌ・エーやCygamesと協業してきたが、今回新たに大規模なユーザベースとリアルソーシャルグラフを強みとするLINEと手を組む。

冒頭でも触れた通り、両社では今後Dr. Mario Worldの開発を進める。同タイトルは任天堂を配信元として、日本やアメリカを始めとしたグローバル市場に向けて2019年初夏の配信を目指していくという。

残念ながら任天堂のマリオ・カートのモバイル版リリースは夏に延期

この1年、Mario Kartのモバイル版のリリースを待っていた任天堂ファンはまだしばらく忍耐を必要とする。Mario Kart Tourの発売は夏に延期された。

任天堂が大人気のMario Kartをモバイル化する予定だと私がTechCrunchで記事にしたはちょうと1年前だ。下のツイートでご覧のとおり、当初の予定ではスマートフォン版は2019年の3月にリリースされるはずだった。しかし任天堂はこれをを2019年夏に延期すると発表した。

実は今日(米国時間1/31)発表された任天堂の四半期決算報告に重要な一節があった。それによれば「アプリの品質の改善とリリース後のコンテンツの拡大を十分に保証するために」さらに時間が必要となったという。

がっかりさせられる発表だが、The Vergeも言うとおり、ここは宮本茂氏の名言を思い出す他ないだろう。

マリオだけでなくゼルダなどのシリーズのクリエーターである宮本氏は「公開を延期すればゲームは改善されるが、慌てて公開されたゲームは永久にダメなままだ」と語ったという。

この決定に賭けられているものは大きい。Super Mario Runは任天堂の最初のiPhone向けメジャータイトルであると同時に、専用機で実績あるゲームは9.99ドルの有料ゲームであってもモバイルで十分にポテンシャルがあることを証明するものとなった。Mario
KartはSwitchでもっとも人気あるゲームだ。つまり適切にポーティングされるのであればMario Kart Tourも大ヒットゲームになる。任天堂が慎重になるのも理由があるといえるだろう。

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滑川海彦@Facebook Google+

アダルトサイト、PornHubが2018年のまとめ発表――オンラインで皆が見ているのはいったい…?

カナダに本拠を置く有力アダルトサイト、PornHubの発表によれば、2018年に335億回のアクセスをかき集めることに成功したそうだ。現在、人類の総数は75億人に過ぎない。うーむ。

PornHubはYouPorn、RedTubeなどを含むアダルト・サイト多数を傘下に持っており、毎年ユーザー動向の調査結果を発表してきた。これには地域別ユーザー数、や検索回数が多かった人気スターなどのデータが含まれる。これによればアメリカ、ドイツ、インド、日本、カナダが訪問者数のトップ5だった。保有するデータ総量は4000PBだという。これは地球上の人類1人あたり500MBに相当するというから驚きだ。

ポルノ動画のデータ量などさしたる意味がないと思えるだろうが、このデータを無視するのは危険だ。つまり有力ポルノサイトはメジャーなニュースサイトよりはるかに多くのトラフィックを集めている。

トランプ大統領を巻き込んだポルノスター、ストーミー・ダニエルズやゲームのFortniteが2018年の検索語の上位を占めたということは政治、文化のメインストリームに何が起きているかをよく示している。

たとえば人気検索ワードのリストで4Kが急上昇していることにテレビ関係者はもっと注目する必要がある。受像機のメーカーを含めて、このトレンドに注意すべきだ。この記事を書くために調べてみたところ、現在無料の4Kコンテンツは残念ながらひどく少ないことを発見した。

さらに示唆/娯楽価値の高いデータもある。

2017年の重要検索語は1080pだったが、今年急上昇した検索後はウルトラHDを意味する4kだ。また「ロマンティック」の検索も倍増している。ただし検索者は女性の方が男性より2倍以上多い点は変わっていない。【略】

人生は芸術を模倣し、ポルノはあらゆるものを模倣するというのが真実であれば、われわれのサイトの2018年の検索語の上位にBowsette(クッパ姫)が登場したのも納得できる。任天堂マリオ・シリーズに登場するキャラクターのファン・イラストがオリジナルだが、あっという間に世界的現象となった。Bowsetteの検索は1週間で300万回を超え、このテーマのパロディーポルノ((NSFW)も72万回再生された。

「バイブル・ベルト」と呼ばれるアメリカ南部からの訪問者も多い。ミシシッピ、サウスカロライナ、アーカンソーはアメリカでももっとも長時間ポルノを見ている。カンサス州が時間最短だった。デバイスとしてはやはりスマートフォンがトップで、iOSとAndroidの割合はほぼ半々だった。カテゴリーでは2位にJapaneseがランクインしている。

一方、Windowsのシェアは今年急速に下がった。逆にChrome OSは急上昇。 ブラウザではChrome、ゲーム機ではPlayStationの人気がトップだ。

ポルノは炭鉱のカナリヤと同様、何らかの異変が起きていることをいち早く知らせる。ポルノで起きたことはやがて外の世界でも起きるのが通例だ。PornHubが公開したデータは大いに興味深い。デスクトップからモバイルへ、1080から4Kへなどのシフトが浮き彫りになった。デートサイトやクッパ姫の人気も面白い。われわれの多くは、表向き強く否定するものの、やはり時折こうしたサイトを訪問していることも裏付けられた。

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任天堂、全米の小学校にNintendo Laboキット配布へ――STEAM教育の一環を目指す

任天堂のLaboキットは非常に面白い。同時に、これは経験から言うのだが、複雑だ。実はNintendo Laboのレビュー記事を書くとき、小さなピアノを組み立てようとしてほとんど一日がかりだったことがある。日本の巨大ゲーム・メーカーは段ボールのパーツからさまざまなガジェットが組み立てられるキットをSTEAM(科学・テクノロジー・工学・アート・数学)カリキュラムの一環として小学校に普及させようとしている。

任天堂によれば、来年度までに8歳から11歳までの子どもたち2000人分のキットを配布する予定だという。このプロジェクトは「遊びの中から学ぶ」教育を目指すもので、ニューヨーク市に本拠を置く非営利団体、Institute of Playが協力する。

当初、ニューヨーク地域の小学校をターゲットとしてInstitute of Play自身がプロジェクトを実施する。この団体はLaboキットに加えて教師用ガイド、Nintendo Labo Teacher Guideを配布する。これにはサンプル・レッスンを始め、各種のSTEAM授業にLaboキットを組み込むための手引きが記載されている。

Laboキットの利用はニューヨーク市を中心としたパイロット・プログラムの成果を検討した上で、来年3月にはさらに全米100の小学校に拡大される予定だ。任天堂はプログラムに参加する小学校にLaboキットとそれを動かすSwitcheを配る。なお教師向けガイドブックは誰でも無料で入手できる。

プログラムに興味があるむきはこちらのサイトから登録できる

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任天堂Switchのベストゲームはスーパー マリオパーティだ!

 

数ヶ月前、任天堂 Switchを買ったとき、私の友達はスーパーマリオ オデッセイゼルダの伝説 ブレスオブワイルドマリオカート8 デラックスを推薦した。 私はお勧めに従ったが、どのゲームにもどっぷりはまり込むほど熱中しなかった。仕事のためにはその方がよかったのだろう。

ところが今月、任天堂からSwitch向けのスーパーマリオ パーティーが出た。私は昔からゲームをして育ってきたが、なぜかスーパーマリオ パーティーはトライしたことがなかった。いやはや。私は人生をムダにしていたのかもしれない。

スーパーマリオ パーティーはSwitchでいちばん手軽に遊べるゲームの一つだ。困難度レベルとプレイの結果がトータルされるまでの時間(10、15、20ターンなど)を設定するだけでよい。ただし友達なりパートナーなりと対戦ゲームをするときは用心したほうがいい。このゲームは人間の競争本能を呼び覚ましてしまうからだ。

スーパーマリオ パーティーは簡単に言えばすごろくゲームで、目的はできるだけたくさんのスターを集めることだ。その過程で多数のミニゲームに挑戦するステージがある。

これは私のキャラクター、カメのモンスター、クッパが難なくスターを集めているところ。

スターを集める際にはサイコロを振る必要がある。サイコロには2種類ある。普通のサイコロとプレイヤーが選んだキャラクターに割り振られたサイコロだ。ある種のキャラは10までの目が出るサイコロを持っている(ドンキーコングやクッパなど)。しかしキャラ固有のダイスを振るとまったくマス目を動けなかったり、スターを買うのに必要なコインをすべて失ってしまうという危険もある。

各ターンごとにプレイヤーはミニゲームに挑戦し、コインを得ることができる。ゲームごとに記憶力、反射神経、タッチ操作の器用さ、などの能力が求められる。さいわい、ミニゲームを開始する前にこうした能力を練習することができる。

ゲームの期間を通じて、他のプレイヤーのスターやコインを奪うチャンスがあるのでご注意。さきごろにパーティーで私のルイジがヨッシーからコインを盗むのに成功したところ相手は怒り狂って罵り声を挙げた。

ミニゲームは80種類以上ある。Joy-Conが効果的に使われているゲームもある。Joy-ConというのはSwitch本体から分離できるコントローラーだ。

パーティー・モードの場合、いちばんひんぱにプレイするのは(これは私が得意なゲームだからだが)巨大フルーツ島だ。ソフトのアップデートでさらに面白いボードが出てくるかもしれない。

スーパーマリオ パーティーには他にもプレイのモードがある。たとえばリバーサバイバルではJoy-Conをパドルにして4人で協力してボートを漕ぐ。サウンドステージは昔のアーケードゲーム、ダンスダンスダンスレボリューションを思い出させた。

しかし私の経験ではスタンダードなパーティー・モードがいちばん楽しい。4人でプレイするゲームがいちばん面白いという友達もいるが、私はパートナーと2人でプレイしたことしかない。2人とも全力で集中してプレイしているのだがあと2人参加したらどういうことになるのだろう? やってみたい気もする。

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ポケモンGOにシンオウ地方のモンスターが登場する――アップデートで新機能も多数

このところ新しいポケモンが登場しないのでポケモンGOをお休みしていたという読者も多いかもしれない。それなら再起動の準備だ。2007年のポケットモンスター・ダイヤモンド・パール/プラチナでお目見えしたシンオウ地方のポケモンがポケモンGOに登場する。

単に100種類の新しいポケットモンを追加すればすむ話ではない。テクノロジーの観点からするとこれは簡単ではない事業だったはずだ。新顔は何波かに分けられて徐々にやって来る。いちばんありふれたモンスターは今日にも登場する。もっとクールで珍しい種類は数週間かけてやって来るはずだ。

今回のアップデートは第4世代のポケモンとなるが、そのうちどのモンスターがまず登場するのか(そもそも移植されるのか)はまだ明らかでない。任天堂とNianticはモンスターを少しずつ登場させてプレイヤーの興味をなるべく長く惹きつけておこうと試みるだろう。

ヒトコザル(Chimchar)はなかなかかわいいので近く誰もが肩に乗せるようになるはず。しかしプレイヤーが目指すのはドラゴン・タイプのディアルガだろう。これはジムに多数出てくるだろうと思う。私自身はしんせつポケモンのグレイシア(Glaceon)の進化を狙うことになると思う。

この他、各種の新機能が予告されているのですでに捕獲したポケモンにも新しい価値が生まれるはずだ。

トレーナー諸君、すぐにアプリをアップデートだ。バッテリーの電力消費がまた激しくなりそうだ。なお、この木曜日にロサンゼルスで開催されるTechCrunchのAR/VRセッションNianticのRoss Finmanがやって来る。このエリアにいるなら話を聞くチャンスだ。

〔日本版〕engadgetにも関連記事

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任天堂のドラガリアロスト、今日詳細発表――新モバイルゲームの配信開始は9/27

任天堂がモバイル市場に参入するのは遅かったが、いったん参入すると新ゲーム投入のペースはきわめて着実だった。 任天堂の新しいモバイルRPGはAndroid版、iOS版で9月27日から配信される。

ドラガリアロストというタイトル自体は去る4月に発表されていたが、われわれは詳細はつかんでいなかった。任天堂は今日この後、Mobile Directのページで詳細を公開する(下にエンベッドしたYouTubeでライブ配信される)。

ドラガリアはサイバーエージェントのゲームのグループ企業、サイゲームスが制作した。同社はグランブルーファンタジーなどの人気ゲームで知られる。このゲームは クロスプラットフォームで、スクエアエニックスでファイナルファンタジーを手がけた皆葉英夫がキャラクターをデザインしている。任天堂はサイゲームスとの提携の一環として株式を一部取得している。これは両社の関係をいっそう密接にするのに効果があるだろう。

任天堂では新ゲームについて巨大スケールのRPGであり、「人と竜の新たな契約」だとしている。重要な点だが、プレイは無料だ。これは任天堂の初期のモバイルゲーム、スーパーマリオランの販売が伸び悩んだことからマーケティング戦略をシフトさせたものだろう。

〔日本版〕こちらは ドラガリアロストの日本語ページ。今日(8/30)、日本時間では12:30から詳細がインターネットで発表される。

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任天堂のSwitchの成功から何を学ぶべきか?

ソニーのPlayStation 2が発売されたとき、私は家電量販店のCircuit Cityで働いていたので、何週間にわたって入荷する端から売り切れが続くのを目撃することになった。ゲームコーナーのブルーのデモ機の回りにはいつも人だかりができていた。後から考えればPS2がなぜあれほどのヒットとなったか理解するのはたやすい。パワーがあり創造的で地元のゲーム環境でも段違いに優れていた。当時のゲーム環境では理想的なデバイスだった。

最近の任天堂の成功から教訓を学べるとするなら、将来の環境に適合させるより現在の環境に適合させるほうがはるかに重要だという点だろう。

Nintendo Switchのスマッシュヒットで今期の営業利益は対前年比で88%アップするという記録的な好成績となった。任天堂はSwitchの発表以来、2000万台弱のシステムを販売することに成功している。これは Wii Uのトータル販売台数を抜き、Gamecubeの2170万台に迫る勢いだ。

いくら言っても足りないぐらいだが、Switchは偉大なシステムだ。そして、他の成功したプロダクトと同様、現在の環境に適合している。軽く、小さく、ポータブルであり、クラウドサービスに強く依存している。Switchは市場でもっともパワフルなシステムではないし、4kビデオやVR機能もない。SwitchはYouTubeもNetflixもサポートしていない。純然たるゲーム専用機だ。

Switchは任天堂にとって大きな賭けだった。同社は発売後ほどなくWii Uに見切りをつけた。このデバイスはMario Kart 8とSplatoonを除けば、よいゲームに恵まれなかった。任天堂は魔力を失ったかに見えた。しかし、ある意味で、Wii UはSwitchを生むために任天堂が通らねばならない段階だった。 Wii Uはゲームを居間のテレビから引き離し、ゲーマーの手に戻した。だがWii Uの場合、ゲーマーはベースステーションが置かれている部屋に留まる必要があった。Wii Uではゲーマーのテレビからの解放は十分とはいえなかった。

Switchが登場したときには、モバイル・ゲームの脅威は過去のものになっていた。数年以前にはスマートフォンがカジュアル・ゲームの市場も飲み込んでしまうだろうと真剣に考えられていた。ソニーでさえこの考え方に影響され、ゲーム機とスマートフォンのハイブリッド、Xperia Playを発表したほどだ。なるほど現在もスマートフォン・ゲームは健在だが、ゲーム専用機の世界まで飲み込むようなことは起きなかった。Xbox OneとPlayStation
4が発表されるとゲーマーは居間のソファに腰を落ち着けた。しかしSwitchが提供したものはこれと違っていた。しかもタイミングが絶妙だった。

当たり前のことを繰り返すようだが、Switchはモバイル・デバイスだ。そしてこれが現在の環境で必須だった。モバイルであることがXbox OneやPlayStation 4にない機能であり、しかも実装が優れていた。それまでの任天堂製品と同様、グラフィックスの精度は平均をやや下回っていたし、その他の機能のスペックもライバルほどではなかった。しかしその点は問題にならなかった。Switchはゲーム体験が優れていた。ともあれ私にとってはそうだ――私はSwitchを長旅の飛行機に持ち込んだが、PS4ではそうはいかない。

多くのゲーマーも同意見だったことは2017年の発売以来、2000万台という販売台数が証明している。ちなみに2013年発売のXbox Oneの販売台数が2500万台から3000万台の間とみられている。この世代のゲーム専用機の勝者はもちろんPlayStation 4で8000万台近くの台数が販売されている。またここでもソニーはPlaystation 4を現在のゲーマーを対象として作ったことが成功の原因だと主張することができるだろう。ソニーはMicrosoftがXbox Oneでサポートしたさまざまな付加機能をすべて省き、純然たるゲーム機としてデザインした。

実は任天堂がこうした方法で成功したのは今回が初めてではない。Wiiが発売されたのは2006年だった。その後の売上トータルは1億台を超えた。2006年にソニーはPlayStation 3、MicrosoftはXbox 360でHDゲームを強くプッシュした。これにはもっともな理由もあった。消費者は争って最初のHDTVを買っていた。そこでソニーとMicrosoftは未来の環境のためのシステムを用意した。PS3もXbox 360も長期に渡って健全な売れ行きを示した。しかしどちらもWiのような桁外れの成功を収めることはできなかった。

Wiiは新しく、見た目にも快かったので2006年と2007年のクリスマスでなくてはならぬプレゼントの地位を占めた。PS3と比べるとWiiのグラフィックスは子供っぽいといっていいくらいだった。しかしこれがかえって魅力の一部となっていた。初代のゲーマーたちは成長し、家庭を持つようになっいた。Wiiは両親から子どもたちまであらゆる年齢層にフィットした。誰もがWiimoteを振り回してテニスのボールを打つのに興じた。コアなゲーマーは別として、カジュアルゲームファンにはWiiは十分に魅力的な魔法だった。Wiiは時代環境に適切なタイミングで適切にフィットするシステムだった。

さて任天堂にとってはこの次がもっとも困難なステップとなるだろう。Switchは大成功を収めた。任天堂は活気あるエコシステム維持することができるようなゲームを開発し、サポートしていかねばならない。任天堂が優れたゲームをすべて内製することは不可能だ。任天堂はゲームのデベロッパー、パブリッシャーと協力し、そうしたサードパーティーがエコシステムに貢献する熱意を失わないよう努めていく必要がある。それができるなら、任天堂にはWiiに続いてSwitchでも一世代をまるごと飲み込むような成功を収めるチャンスが生まれるだろう。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

ニンテンドーラボの乗り物キットは楽しさ満載のバギー+潜水艦+飛行機だ

Nintendo Switchの奇妙なボール紙製アクセサリーNintendo Labo(ニンテンドーラボ)シリーズに、ついに、やっと、これは買うべきと思われるモデルが登場した。それは、見るからに乗り物だから乗り物キット(Vehicle Kit)と呼ばれ、商品形状はフラットパックだから、そこからいろいろと取り出して自分で組み立てる。ステアリングホイールもアクセルも、いろんな“乗り物”用のキーも、ばらばらに入っているが、完成するとクールなゲーム(下のビデオ)を楽しめる。

率直に言ってこれは、とんでもないお買い得品だ。上図でお分かりのように、人間が使用するステアリングやアクセルペダル、シフト、飛行機を操縦するためのジョイスティック、潜水艦をコントロールするヘンなもの、そしてキーは上図にいくつか見えるいろんなセットアップで使用する。これら合わせて、お値段は70ドル。これらのコントローラー一式をJoy-Conと呼んでいる。ペダルは、乱暴に踏んでも大丈夫なようだ。〔日本語ページ

これら段ボール製のコントローラー〜操縦装置一式は、どれもゲームで使用する。ゲームに名前はまだないようだが、おそろしくクールだ(下図)。大きな島があって、その至るところに秘密が隠されている。プレーヤーはバギーや潜水艦や飛行機を操縦しながら、秘密を見つけていく。ほかにも、おかしな乗り物がいろいろあるようだ。

そのほか、レースもできるし、乗り物にスプレー塗料で色を塗れる。岩を爆砕したり、木を切れる。二人プレーでは、乗り物から腕が出てきてファイトできる(これについては、あまり考え過ぎないようにしよう)。

最初に言ったように、すべて自分で組み立てる。子どもが本誌TechCrunchを読むか、それともあなたがキットを買って子どものために組み立てるとよい。でもいちばん楽しいのは、組み立てとプレイの両方を自分でやることだろう。このことは、バグではなくて、すぐれた機能だと思う。

キットは9月14日発売で、70ドル。これも最初に言ったが、超お買い得品だ。発売日の前に入手で来た幸せ者は、ぜひ本誌に連絡してほしい。

〔訳注: ニンテンドーラボは1月に発表、4月に最初の製品が出たが、商品として完成度が高いと思われるのは、今回の、9月14日発売の“乗り物キット”のようだ。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

モンスターボール型コントローラー『モンスターボール Plus』登場。ポケモンを中に入れて連れ出せる!

eng-logo-2015株式会社ポケモンが、モンスターボールの形をした新型コントローラー「モンスターボール Plus」を発表しました。

モンスターボール Plusは、同時に発表されたNintendo Switch向けの『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』と『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』の2タイトルに対応。Joy-Conのようにゲームを操作できるほか、『ポケモンGO』のように「投げるモーション」も可能となっています。

モンスターボール Plusは、原作のモンスターボールさながらの球形で、本来は開閉ボタンの部分をアナログスティックへとアレンジ。Nintendo Switchのコントローラーとして、ゲーム内のキャラクターを操作できます。

コントローラーとしての機能以外にも、ポケモンを中に入れて連れ出すことにも対応。イメージ画像からは「据え置きゲーム本体で育てたマイキャラを携帯デバイスに入れて持ち歩く」ということで、初代プレステ+ポケットステーションの『どこでもいっしょ』を彷彿させます。

また、『ポケモンGO』にも対応しており、Pokemon GO Plusとしても使えるとのこと。『ポケットモンスター Let’s Go! 』本編が『ポケモンGO』と連携することもあり、Nintendo Switchで育てたポケモンを連れ歩いてアメや経験値を稼ぐ要素もあるかもしれません。

発売日は2018年11月16日。『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』と『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』と同時発売の予定です。

Engadget 日本版からの転載。

任天堂の教育おもちゃNintendo Laboを実機レビュー――専属テスターの評価は最高〔ビデオ〕

Nintendo Laboは任天堂が最近発売した子供向け教育おもちゃだ。子どもたちはSwitchとダンボールを組み合わせてロボット、ピアノ、釣り竿などさまざまな機能を持つガジェットを作ることができる〔TechCrunch Japanの紹介記事〕。

今回われわれは想定されるユーザーによるテストを実施した。TechCrunch専属おもちゃテスター、キャスパー、ミラ、ガスリーの3人がクールなSTEM(科学、テクノロジー、数学)教育システムの評価にあたった。3人はダンボールを切り抜き、折り畳むなどして1時間にわたってハンズオンでテストを続けた。その結果、3人のテスターは一致して(少々偉そうな口調だったが)「パーフェクト」という結論となった。任天堂が「既存の箱を抜け出して思考する」のを見るのは楽しい。

上は任天堂による紹介ビデオ

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

スクラムベンチャーズと任天堂が共同プログラム、Switch活用したテクノロジー広く募る

サンフランシスコを拠点とするVCのスクラムベンチャーズは4月12日、任天堂と共同で、同社が販売する「NIntendo Switch(以下、Switch)」を活用した新たなテクノロジーを発掘するプログラム「Nintendo Switch + Tech」を開始する。スクラムベンチャーズは、対象となる技術の募集・選考を含めた運営全般を、任天堂から委託を受けて担当するという。

Nintendo Switch + Techでは、ハードウェア、ソフトウェアなどの形式、テクノロジーの分野は問わず、Switchのプラットフォームに採用の可能性があるテクノロジーを募集対象とする(ただし、ゲームソフトは対象外)。

本プログラムでは4月12日〜6月9日までアイデアの募集を受け付ける。今年夏から行なわれる選考を通過したチームは、2ヶ月間のメンタリングを経て、今秋にも任天堂に対するピッチを行う。選考に通過したチームは非公開となる予定だ。また、本プログラムでは採用チームへの出資は行わないとしている

任天堂の取締役上席執行役員である塩田興氏は、「当社は常にエンターテインメントを進化させる方法を探求しており、その取り組みの一つであるScrum Venturesが運営するプログラムを通じて、Nintendo Switchの体験を一層豊かなものにするユニークなテクノロジーに出会うことを楽しみにしています」とプレスリリースで述べた。

宮田拓弥氏が率いるスクラムベンチャーズは、これまでにもパナソニックと共同で新事業創出を目的とした新会社を2018年3月に立ち上げ、大企業のオープンイノベーションを支援する「Scrum Studio」事業を手がけていた。