Fortniteにライトセーバーが登場 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のプロモーション

3部作(シークエル・トリロジー)の最終作は過去のスター・ウォーズ作品と比較しても、多くのクリエイティブなプロモーションが存在する。「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の公開まで1週間を切ったこの時期に、J.J.Abrams(J・J・エイブラムス)は、人気のバトルロワイヤルゲームであるFortnite(フォートナイト)を訪れた。そして同監督は、Rey(レイ)やFinn(フィン)、Poe Dameron(ポエ・ダメロン)のおなじみの3人を起用。まもなく公開される映画の独占クリップを披露した。

これらのクリップやストームトルーパーの群れが踊るのを見るのはとてもいいのだが、楽しみはこれからだ。Fortniteの最新武器に、ライトセイバーが登場したのだ。

海外メディアのThe Vergeが指摘しているように、Fortniteにはプロモーションの一環としてほかにもたくさんのスターウォーズ関連のチャレンジが追加されているが、正直なところ興味を引かれたのはライトセーバーだけだ。このゲームでは、Kylo Ren(カイロ・レン)が新作映画で披露したようなクロスガード・バージョンをはじめとする、カイバー・クリスタルを動力とするライトセーバーがさまざまな色に変化する。

Fortniteと映画のコラボレーションとしては、ストームトルーパーのスキンや主人公のReyやFinn、TIEインターセプター風のグライダーなど、さまざまなスター・ウォーズ用アドオンが登場している。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

映画館サブスクリプションのMoviePassが9月14日にサービス停止

MoviePassの映画館見放題メンバーシップは、いつも話がうますぎるように聞こえた。そして何度も価格を上げ、ビジネスモデルを変え事業を一時的に停止し、多額の資金を昨年10月に調達した後、同社は事業の終了を宣言している。

MoviePassは、米国時間9月14日をもってサービスが停止することを顧客へと発表した。「これまでのところ、MoviePassの資本増強は成功していない」のがその理由だ。

この数カ月間、MoviePassは奇妙なゾンビ状態で存続していた。一部の地域では利用できる顧客もいたが、新規加入は受け入れられなかった。8月末にはMoviePassの顧客の数万ものカード番号が保存されたデータベースが、セキュリティーにより保護されていないことが判明した。

同社は、大規模な会社の更生、あるいは会社とその全資産の売却まで含め、「あらゆる戦略的、財政的選択肢」を模索していると述べている。しかしそれまでの間は、このサービスは死に体となるようだ。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

ユアン・マクレガーによる「オビ=ワン」シリーズをディズニーが撮影へ

以前より噂になっており、ファンが期待していたとおりに、Ewan McGregor(ユアン・マクレガー)がDisney+の新シリーズのためにオビ=ワン役に復帰する。

Disney(ディズニー)がD23のパネルディスカッションでこのニュースを発表したのは、もう一つのスター・ウォーズの実写ドラマ「ザ・マンダロリアン」のトレーラーの直後だった。

詳細は驚くほど明かされておらず、シリーズの正式名称すら判明していない。マクレガーが関与する以外に言及されているのは、撮影が2020年に始まるということだ。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

IBMのWatsonが作った人工知能映画(Morgan)の予告編ムービー

新しいもの好きなので、ハードルが低くなっていることはあるだろう。しかしこの予告編映画を人工知能が作り出したときくと、いろいろな意味でぞっとさせられる。予告編制作の対象となったのが、人工生命体を扱う映画であるのも「ぴったり」の感じだ。映画はまもなく公開されるSFスリラーの「モーガン」(Morgan)だ。創造者に反抗するAIを描いた映画の予告編を、AIが生み出すというのも興味深い。

Watsonも我々とともにあり!

ちなみにWatsonは、ホラー映画の予告編100本を分析して、ビジュアルおよびオーディオ的な特徴を見つけ出したのだそうだ。そして今回の予告編ムービーに結実させたというわけだ。背景に流れる音楽や、セリフのトーンに着目して、映画全体から予告編にふさわしいシーンを抜き出して制作したのだとのこと。

ともかく、人工知能によって制作された映画よりも、はるかにレベルの高い作品に仕上がっているように思う。

Via Engadget

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(翻訳:Maeda, H

「ゲーム」から「ネット」の人に——グリー元取締役・吉田大成氏の分散型動画メディアは月間3000万再生に成長

エブリー代表取締役の吉田大成氏

エブリー代表取締役の吉田大成氏。抱いているのはマスコット犬の「EVE(イブ)」

2006年にグリーに入社し、「釣り☆スタ」「探検ドリランド」などソーシャルゲーム黎明期のヒットタイトルの責任者として活躍してきた吉田大成氏。SNSからゲームへと事業をシフトしつつあったグリーを支えた吉田氏だが、2015年8月に同社を退社。9月には自ら起業して「エブリー」を設立。現在は分散型の動画メディア(自社で独自にメディアを持たず、各種ソーシャルメディアにコンテンツを配信することで露出をはかるメディア)を手がけている。

「ゲーム」でなく、「ネット」の人としてユーザーと向き合う

「もともとネットのことをしたくてヤフーに入社し、その後にKDDIと提携したばかりのグリーに転職した。グリーでの仕事から『ゲーム』の人と思われがちだが、ベースは『ネット』の人。もともと創業から数年のグリーに入ったのも、いつかは自分で起業したいという思いもあったからこそ」——吉田氏は語る。

2013年には取締役を退任。ゲーム事業から離れて、新規事業やM&Aなどを担当することになった吉田氏。「ゲームの次」を担う事業を模索する中で動画メディアに目を付けたが、結局社内では事業化するまでに至らなかった。それならばとグリーを離れ、自らの起業を決めた。「事業にフルコミットして、ユーザーと向き合うサービスをしたいと考えた」(吉田氏)

取材の際にはグリーでの話も聞いた。ガラケー時代からゲーム事業の成長に寄与した吉田氏だが、2012年以降グリーはコンプガチャ騒動の中心にいる1社として世間から批判を受けることになる。またその後プロダクト面ではスマートフォンネイティブアプリへの移行が遅れたとも言われており、その結果は苦しい業績というかたちで現れた。吉田氏の取締役退任は、その責任を負うものだったという報道や、経営陣の不仲といったウワサもあった。

当時の出来事とグリーの退職、そして起業は結びついているのか? これについて吉田氏はあくまで新しいチャレンジのためのポジティブな選択だったと説明する。

苦しかった2013年当時を振り返ると「グリーはすごくいいチーム。経営陣それぞれが自分の役割に徹している。自分がどうするか以上に、1000人を超える会社をどうするかを考えていた。誰がどう責任をとるか、そしてこれからどう新しいものを作るかと話していた」(吉田氏)という。とはいえ業績の不信もあり、経営陣から何らかのアクションがなければ社員からは「誰も責任は取らないのか」となるような状況だった。吉田氏は自らが取締役を退任し、新たな事業の立ち上げると決めた。

また他の経営陣との関係については、「部下も含めてその後の引き継ぎもきっちりとしている。新規事業でゲーム事業からも人材を送ってもらうなど、それぞれの役割をやってきた」とした。

グルメ系分散型の動画メディアは月間3000万再生に

グリー時代の話はここまでにして、吉田氏が今、エブリーでどんなことにチャレンジしているのかをお伝えしよう。同社が挑戦するのは動画領域。具体的には、(1)C2・F1・M1層(10代後半から30代前半)をターゲットにした分散型の動画メディア、(2)YouTuberやモデル、芸能人の発掘・育成といったタレントマネジメント、(3)前述の動画メディアやタレントを起用した動画広告ネットワークの3点だ。

まずは動画メディア事業からスタート。現在はメイクやヘアアレンジといった美容カテゴリの動画を配信する「KALOS」、レシピを中心にグルメカテゴリの動画を配信する「DELISH KITCHEN」を展開している。オフィスに複数のスタジオを用意し、社内で動画の撮影や編集も行う。

エブリーのオフィス。キッチンでは料理動画の撮影を行う(撮影テクニックはナイショということで一部マスクをかけている)

エブリーのオフィス。キッチンでは料理動画の撮影を行う(「撮影テクニックはナイショ」ということで一部マスクをかけている)

特に好調なのはDELISH KITCHEN。2015年9月にスタートして約4カ月だが、コアファン数(配信先ソーシャルメディアにおけるDELISH KITCHENのファン数の合計)は54万人、月間動画再生回数は2540万回(2月は3000万回を超える見込み)、月間の動画再生ユニークユーザーは441万人となっている。

「Facebookのグルメ系動画ではファン数で国内最大の規模。『翌日すぐ使える』をテーマにしているが、これがユーザーに評価されている。アテンション(認知)、インタレスト(興味・関心、共感)が伸びており、動画の視聴後にその料理を作ったり、商品を購入したりするケースも多い」(吉田氏)

Facebookの動画はウォールを閲覧している際に自動再生されるため、再生回数が多いのではないかとも思ったのだが、完全視聴率も40〜50%と高い。「1分前後の長さで、見たあとに『有益だ』と思える内容であれば最後まで見てもらえる。コンテンツは受け入れられている」(吉田氏)

 

Facebookの次に力を入れているのはInstagram。DELISH KITCHENのアカウントはフォロワー12万人。ハッシュタグ「#delishkitchentv」には、動画を観て、実際にそのレシピを作ってみたというユーザーの料理写真が並ぶ。現在はバレンタインデー前に配信したチョコチップクッキーやミニクロワッサンの写真が数多く並んでいる。

FacebookとInstagram、他のソーシャルメディアにしても、プラットフォームごとに掲載するコンテンツの内容を変えており、最適な形式は模索中だという。「ゲームのブランドと同じ。例えば『ドラゴンクエスト』と言っても、家庭用ゲーム機、携帯ゲーム機、スマートフォンアプリと、プラットフォームごとに最適な形がある。動画も同じで、プラットフォームごとに求められるモノは違ってくる」(吉田氏)

エブリーは今後も自社メディアを持たず、各種ソーシャルメディアを通じて情報を配信していく。「スマートフォンの時代、自社ページにユーザーを誘導する価値はどんどんなくなってきている。普段使っているアプリなんて平均すれば1人数個という状況。その数個のアプリにどんどん時間が取られているのであれば、その(アプリの)中でユーザーにリーチすることが重要だ」(吉田氏)

今後はグルメや美容以外の領域に特化した(分散型の)動画メディアの立ち上げを進める。「今は動画メディアが伸びている時期。『動画を中心に料理のメディアをやる』のではなく、様々な番組を作って、それぞれ伸ばすことを考えている。海外でもBuzzFeedの『Tasty』などグルメ系の動画は人気だが、そのジャンルだけが観られるわけではない。社内の人材も全方位で募集していく」(吉田氏)。

将来的にはアドネットワークを含めた本格的なマネタイズを進めていく。「僕らの強みは分散型メディアの制作ノウハウ。将来的には雑誌やテレビなど組んで動画を作ることも可能だと思う」(吉田氏)

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今後の動画メディアの展開について

YouTuberキャスティングの3 MINUTE、女性向け動画メディア「MINE」ベータ版をローンチ

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LINE元代表の森川亮氏が立ち上げた女性向け動画メディア「C CHANNEL」が好調だという話は先日聞いたばかり。その森川氏の古巣であるLINEが投資ファンド「LINE Global Gateway」のほか、B Dash Venturesなどが出資する3 MINUTEも女性向けの動画メディアを展開する。同社は6月1日、「MINE by 3M」ベータ版を公開した。

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MINEでは、ファッションやライフスタイルといったテーマの女性向けの短編動画を配信していく。3 MINUTEの社内にコンテンツの制作チームを用意。配信企画から撮影、音源制作、編集までを基本的に自社で行う。月300本ペースでの動画制作と予定しており、初月100万ページビュー。MAU(月間アクティブユーザー)10万人、再生回数1000万回を目指す。

YouTuberキャスティングとメディア運営を事業の柱に

3 MINUTEは2014年11月の設立。女性YouTuberのマネジメントや動画制作を手がけてきた。同事業はすでに月間売上数千万円というところまで来ているそうで、1000本近くの動画が作られているという。

MINEでは、「YouTuberの事業でウェブ動画のノウハウがたまってきた。その検証結果を生かしていく」(代表取締役の宮地洋州氏)という。具体的な話を1つ挙げると、彼らが関わったYouTube動画の平均視聴時間は1分12秒と短い。そのため、動画は長くても3分程度に編集しているのだそうだ。

現在はベータ版として、「まずはユーザーの動向を見て今後の方向性を決めていく」(宮地氏)ということだが、将来的には動画広告や視聴データの収益化を進める予定だという。今夏にはスマートフォンアプリも提供する予定。このタイミングで本格的なビジネスを進めていく予定で、字幕付き動画の配信や、独自の動画配信プラットフォーム(動画は現在YouTubeで配信している)なども準備中だという。

UUUM、C CHANNELとは別の属性がターゲット

YouTuberのキャスティングという点ではUUUMなどがあるし、女性向けの動画メディアとしては冒頭に紹介したC CHANNELもある。どちらの事業も明確に競合が存在しているように見える。

宮地氏はまずUUUMについて「我々は女性YouTuberが中心で、ファッション系のタイアップ企画を担当することが多い。分野が違っている」と説明。C CHANNELについては、「10代〜20代の女性をターゲットにしているようだが、我々がターゲットにするのは25歳〜35歳の女性。狙っている属性が違う」とした。なによりもまず、動画メディアの市場自体がこれから作られていくものだとして、「一緒に盛り上げていきたい」と語った。

LINE元社長・森川氏の動画メディアC CHANNEL、「黒字化はやろうと思えばすぐに」

「黒字化はやろうと思えばすぐになります。(再投資して事業を成長させるので)すぐにするつもりはありませんが」——LINE代表取締役社長の座を離れ、4月に自らスタートアップの起業家として動画プラットフォーム「C CHANNEL」を立ち上げた森川亮氏。完成間もないオフィスで、こう語ってくれた。

森川氏の新会社C Channelは5月21日、東京・原宿にオープンしたばかりのオフィス兼スタジオで戦略発表会を開催した。冒頭のコメントは、その発表会の後の懇親会でのものだ。

女性向けメディアとの提携、同時にコンテンツも強化

まずは戦略発表会の内容から。森川氏が語ったところによると、サービス立ち上げから1カ月が経過したC CHANNELは100万ページビュー、コンテンツ(動画)数は800件、全視聴時間の合計は4300万時間。ユニークユーザー数は非公開だが、「数十万人」(森川氏)とのこと。

森川氏に100万ページビューという数字をどう評価しているのか尋ねたところ、「世の中的には決して高い数字ではない」とした上で、「動画コンテンツはこの短期間で800も集まったし、これからもっと増えると思う」と説明した。

すでに各所からC CHANNELの動画を配信して欲しいという相談があるそうで、「いろんなメディアに出ることでトータルでのブランドが作れる。縦長のモニタはすべてC CHANNELのコンテンツになっていく。将来的には(プラットフォームではなく)、ブランドを作っていきたい」とのことだった。

森川氏の言葉通り、C Channelでは積極的な提携を進めている。5月20日にはロケットベンチャーの手がける女性向けキュレーションメディア「4meee!」とのコンテンツ提携を発表。今回の発表会でも、Tokyo Girls Collectionを手がけるF1メディアとの提携が発表された。これにとどまらず、今後も広く外部との提携を進めていく予定だという。

コンテンツも引き続き強化していく。発表会では、モデル・タレントの三戸なつめさんや、カナダ生まれのモデルのテイラーさん(ようかい体操第一のYouTubeへの投稿は89万回再生だそうだ)がC CHANNELの動画投稿者である「クリッパー」として参加することが発表された。

さらにネイリストや皮膚科医師など、専門家によるワンポイントレッスン動画の配信も開始する。クリッパーとして参加を希望する女の子も増えているそうだが、現在はその枠を100人に限定して、まずは品質の担保に努めるということだった。

会場となったC Channelのオフィス

会場となったC Channelのオフィス

縦長動画とデジタルサイネージの親和性

質疑応答の場で広告のニーズについて聞いたのだが、今まで動画プラットフォームと比較して、投稿を限定してクオリティコントロールができていること、C Channelが社内で撮影から編集、配信までを実現する体制があること、そしてLINE元代表によるスタートアップという自身の話題性があることなどから、「期待され、応援されている」(森川氏)状況なのだという。具体的な社名は挙がらなかったが、すでに複数社の広告配信が決定しているそうだ。

森川氏が主張するのはデジタルサイネージとの親和性。C CHANNELでは、スマートフォンでの閲覧を想定して、縦横費で横長の動画ではなく、縦長の動画を制作している。これが駅や複合ビルの柱などに設置されるデジタルサイネージにぴったりだそうで、そのニーズは「想定以上」なんだとか。その理由は、柱のように縦長な場所に設置するサイネージは、もちろん画面も縦長だからだ。テレビでもウェブでも、基本横長の動画が求められているため、そのままサイネージで流すのは難しいのだ。

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C Channelでは以前からECなんかも展開する予定だとしているが、冒頭に紹介した森川氏のコメントは、コンテンツの多面展開、そして動画広告ですでに収益化が見えているということだろうか。

発表会の最後に森川氏はこう語った。「つい最近までは渋谷のヒカリエで仕事をしていたが、若い人のメディアを作りには文化を知らなければいけないと慣れない原宿に来た。ビルの上から見下ろすのではなく、地上で時代の流れ、最先端のはやりを勉強するためにここに来た。小さいスペースではあるが、ここから情報を発信していく」

スマホアプリを動画で解析するRepro、デジタルガレージなどから約1億円の資金調達

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App Storeに登録されるアプリの登録者は2014年末で約39万人、アプリ数では120万種類以上にもなっているそうだ。そんな数のアプリの中からユーザーに選ばれるためには、ASO(アプリストア最適化)やブーストを含む広告などでの「どうユーザーに対して露出するか」のテクニック、定期的なキャンペーンやプッシュ通知などを使った継続率向上施策にはじまり、アプリ内やストア内を問わず、本当にいろいろなことが求められる。

もちろんユーザーのユーザーの行動を解析することも重要なことの1つ。タップされた位置や離脱した画面、そういったユーザーの行動を動画で取得し、アプリの改善に生かすことができるのが、動画を使ったモバイルアプリ解析サービス「Repro」だ。サービスを提供するReproは4月22日、DGインキュベーションとブレインパッド、SHIFTを引受先とした総額1億円の資金調達を実施した。同時に約1年ベータ版として提供してきたReproのiOS向けサービスを正式にオープンした。

Reproでは、SDKを組み込んだアプリ上でのユーザーの⾏動をリアルタイムに動画で取得し分析。そのデータをウェブ上で閲覧できる。パスワードやクレジットカード番号の入力なんかはどうするのかと気になったのだけれども、テキスト入力を検知してモザイクをかけるほか、マスキング用のAPIを用意しているのだという。

では具体的にはどんな時にこのツールを利用できるのか? まず開発段階においては、クラッシュレポートを動画とスタックトレース(ざっくり言うとエラー発生時のログのこと)で提供する。この2つをセットで提供することで、クラッシュ時の挙動が非常に分かりやすくなるわけだ。また、ウェブの管理ツールを通じて、アプリ内にテスト操作を依頼する画面を表示したり、その後のアンケートを投稿してもらったりする機能も用意する。

いざアプリをリリースしたあとは、アプリ開発者が設定したイベントがどの程度実行されているのかを分析したり(カスタムイベント分析)、イベントごとのユーザーの遷移率を分析したり(ファネル分析)といったことができる。Repro代表取締役の平田祐介氏いわく、このような定量的な分析と、動画による定性的な分析を同時に行えるのがこのサービスの最大の強みなんだそう。

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海外を見てみると、スウェーデンの「Lookback」やイスラエルの「Appsee」などの競合サービスはいくつかあるそうだが、「開発会社に協力してもらって3つのアプリで調査したが、SDKの容量やCPU使用率、メモリ使用量でもReproは競合製品より優秀。中には十分な品質で撮影できないものもあった」(平田氏)のだそう。そんなこともあってすでに海外市場も視野に入れており、英語版でもサービスを提供しているとのこと。Android版も現在開発中だという。

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C Channelは「女の子の自己表現の場」になる? 森川氏とアソビシステム中川氏

左から渡辺氏、森川氏、中川氏、AMIAYAの2人

 

LINEの元代表取締役社長CEOである森川亮氏が4月10日、スマートデバイス向けの動画プラットフォーム「C Channel」を立ち上げた。その詳細や、森川氏の想いについてはこちらの記事を参考にして欲しいのだけれど、今度は福岡で開催中の「B Dash Camp 2015 Spring in Fukuoka」のセッションの様子をご紹介する。

「LINE元社長が仕掛ける次のビジネス」と題したセッションに登壇したのは、森川氏とアソビシステム代表取締役社長の中川悠介氏。さらにクリッパー(後述)としてC Channelで活躍する双子のモデル・アーティストの「AMIAYA」がゲストとして参加した。モデレーターはB Dash Venturesの渡辺洋行氏が務めた。

C Channelは、クリッパーと呼ぶ約100人のタレントやモデルらが、ファッションやフード、トラベルといった情報を、プロが1分間に編集した動画で配信するプラットフォームだ。例えばAMIAYAの動画のサンプルは、「焼き鳥の「すみれ」でSMILE」や「桜満開の目黒川を散策♪」で見れる。

個別に取材したときにも言っていたのだが、C Channelのイメージは「ケーブルテレビが生まれたときのMTV」なのだそう。アーティストのPV自体を自分たちで作るわけではないが、自分たちでも一部のコンテンツを作ったり、強いブランドを作っていくということだ。

森川氏はスマートデバイス向けのブランド広告について強調していたが、すでに今日になって出稿希望の企業から大量に問い合わせが来ているのだそう。ただ、「大事なのは最初から儲けることではなく、まずはブランドを作ること。(出稿を)お断りしながらでも価値を高めていく」(森川氏)と語る。

C Channelに出資するほか、事業でも協力体制を作る中川氏は、今回の取り組みの背景として、「やはり今は個人がメディアになる時代。テレビや雑誌も重要なメディアだが、動画を通してモデル1人1人がメディアになる。Instagramなどを通して世界に出て行きやすい」という状況を説明する。実際、今時のタレントは自ら動画を編集し、発信している人も多いのだそう。

女の子の自己表現の場として期待

アソビシステムのタレントたちにC Channelはどのように見えているのか。中川氏は「自分で動画をアップしている子は、自分で撮り方を勉強しながら撮るし、プロが撮る場合であっても、いろんな意味で自己表現力が広がっていく」と語る。

実際、女子高生が自分で動画を撮影し、編集まで30分ほどでやってしまうなんてこともあるそう。森川氏も中川氏も「撮影からアップまでのスピードが大事」ということを語る。

クリッパーを務めるAMIAYAの2人も「リアルな女の子の『近い感じ』を見れるのは嬉しいと思う。今は自分を自分でプロデュースする時代。新しい自己表現の場所ができて嬉しい」「日本の女の子の『カワイイ』の引き出しはたくさんある。日本だけでなく海外にもファッションやスタイルを発信していきたい」なんて語っていた。

 

LINE元社長・森川氏の次なる挑戦は動画メディア——5億円を調達し、女性向けの「C Channel」で世界を視野に

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4月1日にLINEの代表取締役社長CEOの座を退いたばかりの森川亮氏。LINEを取締役COOだった出澤剛氏に託し、自身はスタートアップの起業家として新たにサービスを立ち上げる。

新会社の名称は「C Channel」。設立にあわせてアイスタイル、アソビシステムホールディングス、グリー、GMO VenturePartners、ネクシィーズ、B Dash Ventures、MAKコーポレーション、楽天などから約5億円を調達する。今後は社名と同名の動画配信プラットフォーム(同社では「動画ファッション雑誌」とうたっている)「C Channel」のベータ版を展開する。現時点ではウェブのみでのサービス提供となるが、今夏にもスマートフォンアプリも提供する予定。

C Channelでは、「クリッパー」と呼ぶ約100人のモデルやタレントが、独自の動画を配信する。動画では、「カワイイ」「クール」といった切り口で、日本のファッションやフード、トラベル情報など紹介する。動画の長さは1本1分で、1つの店舗やスポットのみを紹介。位置情報とも連携する。お気に入りのクリッパーをフォローするといった機能も備える。ターゲットにするのは10代〜30代の女性。動画は日本語のほか、英語でも提供していく。

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Pinterestライクなクリッパーページ ※クリックで拡大

動画はクリッパーの自撮り、もしくはプロのカメラマンが撮影。そのあとプロが編集している。デモ動画を見せてもらったが、1分でも情報量はそれなりにあるし、クオリティは非常に高い。

もちろんネットにもともとあるようなストリーミングの垂れ流し動画だってライブ感があって面白いのだけれども、それとはちょっと方向性が違う。テレビ番組に近いクオリティだ。

このあたりの理由を森川氏に聞いたのだけれども、C Channelには現在タレントやカメラマン、動画編集者やエンジニアなど約10人のスタッフがおり、SPA(製造から小売りまでを統合・内製)モデルでコンテンツを制作しているため、安価かつ速いスピードで高品質の動画を提供できるのだそうだ。テレビや映画など、映像制作の“職人”的な経験者も多いという。

動画はベータ版のスタート時点で100本程度を用意。今後は毎日アップデートしていく予定だ。「映像のプロとITのプロが集まっている。ちょっとやそっとじゃマネできないと思う」(森川氏)

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動画のイメージ

 

10年かけてタイム・ワーナーのような会社に

「グローバルなメディアを作りたい。マスメディアはまだまだ変わっていないので、その変化の中で大きな流れを作ることに挑戦したい。日本のメディアが海外に成功した事例はないので、10年かけてタイムワーナーのような会社を作りたい」——森川氏はC Cannelについてこう語る。

では森川氏はどうしてLINEの代表退任後のチャレンジとして動画の事業を選んだのか? 森川氏は「起業するのであれば、『自分がやるべき領域』でやろうと思った」と説明する。

新卒で日本テレビ放送網に入社し、その後ソニーを経てLINEの代表となった森川氏は、放送とネット両方のメディアを経験してきた人物。若いスタートアップがメディア事業を立ち上げることについては、「しんどいと思う。資金も人も必要になるので、バイラル的、ワイドショー的なものになりがち」と分析する。だが世界を見てみるとメディアは変革の時期。「(テレビなどマスメディアの)最前線の人は、メディアの中でも問題意識を持っている」と語り、メディアビジネスへの注目度を説く。

また動画メディア事業について、「映像と技術が分からないとできない難易度の高い事業。映像だけだと職人の世界になるし、技術だけだとPVなどを意識しすぎる」と語る。

ではその両方を経験してきた森川氏のサービスがすぐに成功するのかというとそこは慎重で、「ビジネス的には相当厳しい。C Channelは、最初の1年程度は売上ゼロでもユーザー拡大に注力する」のだそう。

ECと広告でマネタイズ、海外展開も積極的に

C Channelでは今後、ECと広告でのマネタイズを進める。ECについては、C Channelブランドの商品を販売する予定。所属タレントによるプロモーションを行うほか、リアルイベントでの販売なども予定する。4月16日には東京・原宿にスタジオ兼オフィスをオープンする予定で、週末などはそこでクリッパーなどを呼んだイベントを積極的に展開していく。また出資するアソビシステムを通じて、所属するアーティストなどとも連携したイベントを検討しており「今後はきゃりーぱみゅぱみゅなどが参加するイベントもやっていきたい」(森川氏)とのことだった。

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スタジオを兼ねた原宿のオフィス

 

直近にはブランド広告を中心に展開する予定。「今まではナショナルスポンサーがつくようなブランド価値の高いような動画メディアがなかった。C ChannelのCはコミュニケーション、キュレーション。質の高いブランドを作りたい。そのためには『選ばれている感』や『憧れ』をどう出していくかが重要」(森川氏)。

また将来的には「アドテクの会社にしたい」(森川氏)とのこと。ユーザーの属性にあわせてリアルタイムに動画広告を編集・生成するシステムを開発中だそうだ。「YouTubeなどに乗らずに自分たちで(インフラまで)抱え込めばいろいろとできることがある。将来的にはそのエンジンを外部に提供することも検討する」(森川氏)。そのほか海外展開もすでに予定中。年内にはニューヨークにスタジオを作り、試験的に動画の制作を開始していく。

48歳での挑戦、「ビジネスはタイミングが大事」

ところで森川氏は今年48歳。この年齢での新しい挑戦を「遅い」と感じなかったのだろうか。

「ビジネスはタイミングが大事。早すぎても遅すぎてもダメ。IoTもITとハードウェアの組み合わせだが、ITと動画という違うモノを組み合わすようなビジネスは難易度が高い。『スケールさせること』と『いいものを作ること』の両方考えないといけない」(森川氏)

森川氏いわく、タイミングの重要性はLINEの時にもさんざん経験した話なんだとか。

「例えば検索(NAVER検索。2013年12月にサービス終了)もそう。どれだけすごい人が最高のものを作っても、タイミングが合わないとダメ。LINEも原型をたどればただのメッセンジャー。(先進性という意味では)大したものじゃない。そう考えていく中で、今のタイミングであれば『動画』だと思った。本当は教育なんかもやりたいが、まだ早い。技術があるか? 市場が熟したタイミングか? そしてビジネスモデルが見えるか? の3点が重要」(森川氏)

新しい産業を生み出す

前述の通り、映像と技術の組み合わせは難易度が高いという話があったので、森川氏に「若手のメディア系スタートアップを蹴散らしていくような感覚を受けた」と話したのだけれど、森川氏は笑いながらそれを否定して、「どちらかというと海外のメディアと戦っていきたい」と語る。

また森川氏は「やるなら正直ゲームのほうが儲かるし、(動画メディアは)あまり若いスタートアップがやらない領域だと思っている。だからこそ選んだ」とも説明。また、「秋元さん(秋元康氏)にも相談したら『応援する』と言ってもらった。メディアも変わるべきところにきている意識がある」とマスメディア側の見方も語ってくれた。

ちなみにLINE退任についても少し話を聞いたのだけれども、一昨年くらいから社内では話をしていたのだそう。

「LINEの次に何をやるか——この年齢になるといつ死ぬか分からないから、社会的に何かを残したいと思った。そこで考えた日本の課題は高齢化に伴う衰退。ではそこで大事なのは何かというと、新しい産業を生み出すこと。それが今は動画だった。そこを考えつつ、また別の軸で教育や投資などもできることをやっていきたい」(森川氏)。実はエンジェルとしても「結構多い数投資している」とのことだった。

スマホゲーム動画録画のKamcordがニコニコ動画と連携、今夏をめどにローカライズも

スマートフォンゲームの動画録画ソリューションを手がけるKamcord。2014年10月に日本に拠点を設置し、ディー・エヌ・エー(DeNA)やガンホー、KLabなどから資金を調達して本格的な日本展開を開始していた。そんな同社が2月12日にはドワンゴとの提携を実施した。今後Kamcordで録画した動画をニコニコ動画に共有することが可能になる。

Kamcordは、iOSおよびAndroidアプリゲーム向けの動画録画ソリューション。SDKを導入したゲームアプリでは、ユーザーは自身のゲームプレイ動画を録画して共有できる。これまで米国を中心にして480タイトルにSDKを導入。シェアされた動画は3300万件以上になるという。

米TechCrunchの記事にもあるが、Unityに併合されたApplifierをはじめ、Kamcordの競合にもなるゲーム動画の共有ソリューションは多い。日本ではカヤックのLobiなどがその競合にあたる。実際に、ミクシィのゲーム「モンスターストライク」などは、英語版ではKamcordを採用するが、日本語版ではLobiを導入している。

Kamcordでもこの点は意識しているそうで、今夏をめどにプロダクトのローカライズを進めており、今後は日本のデベロッパーとの連携をより強化していくとしている。


エメット・ブラウン博士がリリースしたホバーボードの真贋は?!

なにせエメット・ブラウン博士だ。本物がリリースしたのだから本物に違いないと信じた人も多いだろう。何の話かといえば、昨日あたりにリリースされ、世界中を驚愕させたホバーボード・ビデオの話だ。タイムマシンすら可能にするエメット・ブラウン博士直々のリリースであったが…、これもやはり偽物だった。

「なぜ偽ホバーボードのリリースに、これほどのセレブが集ったのか」。これほどまでに大掛かりなのだから本物だよという声もあった。

なぜセレブが集ったのか。要するにFunny Or Dieが仕組んだものであったということのようだ。

信じてしまった世界中の80年代キッド(今は中年だろうが)たちの夢を完膚なきまでに破壊したわけだ。Funny Or Dieはこうした状況につきなんちゃって謝罪ビデオを投稿している。「あんなにうまく飛んでたじゃないか」と、まだいんちきを信じられない人もいるかもしれない。単純なワイヤアクションだったのだ。「だってぼくたちのヒーローが堂々と発表したじゃないか」と、まだ夢から抜け出せない人もいるかもしれない。注目を集めたいと思う組織は、ヒーローだろうが利用するというのが大人の世界の常識なのだ。

まあ、ビデオはなかなか楽しいものだった。

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(翻訳:Maeda, H


Instagram、13種類のフィルタを搭載した15秒間ビデオの共有サービスをアナウンス

しばらく前にFacebookにより10億ドルで買収された、人気写真共有サービスを提供しているInstagramが、サービスの範囲を写真以外にも拡げることとなった。

メンローパークにあるFacebookの本社で行われたプレスイベントにて、Instagramの共同ファウンダー兼CEOであるKevin Systromがビデオの共有機能を発表したのだ。名前はシンプルに「Video On Instagram」というものだそうだ。サービスを使って15秒間の動画を作成することができるようになっている。

プレスイベントはまだ行われている最中であり、詳細はまたこれからアナウンスされることになっている。

ともかく、今回リリースした動画共有機能が、多くの人に影響を与えることは間違いない。Instagramは現在、月間で1億3000万もの人にリーチしており、利用者はこれまでに160億枚の写真をシェアしてきている。アプリケーションのエンゲージメントは非常に高いレベルにある。たとえば日々、10億を超える「いいね」が投稿されつつある。

今回のアナウンスは、TechCrunchのスクープが結局正しかったことを意味する。「ビデオ版Instagram」の地位獲得に多くのスタートアップが名乗りをあげていたが、ついにその戦いにも決着がつくこととなるわけだ。

Instagramの共同ファウンダーであるKevin Systromは以前から、ビデオを取り込むことはあり得ると話をしていた。しかしビデオ機能を実現するにあたっては、写真の場合とはまた異なった難しさと対峙せねばならないとも語っていた。昨年秋に行われたVergeでのインタビューでは、写真と同じような仕組みでビデオサービスも始めれば良いのではないかと質問されていた。Systromは、ビデオサービスを導入するにあたっては、データ処理速度と閲覧にかかる時間をしっかりと考慮しておかねばならないと述べていた。面白いビデオを作ることも、またそれらを閲覧することも、写真の場合とは大いに異なるものであると認識していたわけだ。おそらくはFacebookのリソースが利用可能になったことで、Instagramも動画にチャレンジする準備が整ったということなのだろう。

今回の発表は、FacebookとTwitterの間の争いをより激化させる方向に働くのは間違いないだろう。既にご存知のことと思うが、Twitterの方は昨年、ビデオ共有サービスのVineを買収し、Twitter社としてのサービスを提供してるところだ。Twitterも、本日のアナウンスがInstagram上で動画サービスを提供するものであることを察したのか、Vineに新しい機能を追加してアナウンスしている。

本日のイベントについての招待状が送付されて以来、いったい何が発表されるのかについて、いろいろな憶測がなされていた。そんな中、TechCrunchのIngrid Lundenがビデオサービスのリリースをスクープしたのだった。今月末にGoogle Readerサービスが停止されることもあって、あるいはRSSリーダーがリリースされるのではないかという話もあった。しかし、少なくとも本日のところは、RSSリーダーについての話は出てきていないようだ。

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(翻訳:Maeda, H)