8580円の新スマートバンド「HUAWEI Band 6」日本上陸、心拍数や血中酸素の24時間常時計測に対応

税込8580円の新型スマートバンド「HUAWEI Band 6」日本上陸、心拍数や血中酸素の測定に対応ファーウェイが新型スマートバンド「HUAWEI Band 6」を日本投入します。価格は税込8580円で近日発売します。

「HUAWEI Band 6」は、先代比で42%大型化した、大画面有機ELディスプレイを搭載。心拍数や血中酸素の測定に対応し、96種類の運動トラッキングモードを備えます。重量は18g(ベルト含まず)と軽量で、5気圧防水にも対応します。

心拍や血中酸素は24時間常時計測に対応するほか、睡眠中に装着すれば睡眠の質もトラッキングできます。ストレスモニタリングにも対応し、基準を上回った場合、呼吸トレーニングを促します。

ペアリング相手がAndroidスマートフォンであれば、着信や天気の確認、音楽再生コントロールが可能。また、ファーウェイ製の対応スマートフォンであればリモートシャッターも利用できます。

バッテリー寿命は最大2週間で、頻繁に使用しても10日間持続します。また、5分間の充電で2日間の動作が可能です。(いずれも公称値)

税込8580円の新型スマートバンド「HUAWEI Band 6」日本上陸、心拍数や血中酸素の測定に対応

運動時で汗が染み込まないシリコン製のバンドが付属。カラーバリエーションはサクラピンク・グラファイトブラック・アンバーサンライズ・フォレストグリーンの4色展開です。

いざ実機に触れてみたところ、ディスプレイが大型・かつ高精細で、スポーティーなスマートウォッチとしても十分に使えそうです。

税込8580円の新型スマートバンド「HUAWEI Band 6」日本上陸、心拍数や血中酸素の測定に対応

発売日はグラファイトブラック・サクラピンクが近日、フォレストグリーン・アンバーサンライズが5月以降です。

(Source:ファーウェイ・ジャパンEngadget日本版より転載)

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ソニーが「Xperia 1 III」発表、劇的進化の望遠カメラや世界初の4K 120Hz駆動ディスプレイ採用

ソニーが「Xperia 1 III」発表、劇的進化の望遠カメラや世界初の4K 120Hz駆動ディスプレイ採用

ソニーがXperiaシリーズのフラッグシップ「Xperia 1 III」を発表しました。デザインを前モデルから踏襲しているため、一見すると、前モデルの「Xperia 1 II」から大きく変わっていないようにも見えますが、カメラ・ディスプレイ・オーディオなど、Xperiaが得意とする機能が確実に進化しています。

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Xperia 1シリーズの3代目にあたるXperia 1 III。カメラ、ディスプレイ、オーディオを強化した

Xperia 1シリーズの3代目にあたるXperia 1 III。カメラ、ディスプレイ、オーディオを強化した

可変式レンズと大型イメージセンサーで望遠でも高画質に

まずカメラですが、「Xperia 1 III」では望遠カメラを大きく強化しています。望遠は70mm(光学2.9倍)と105mm(光学4.4倍)に切り替わる可変式望遠レンズを採用しています。

ペリスコープ構造で取り込んだ光を屈曲させることで距離を稼いでいる点は、他の望遠を売りにする端末と同じですが、その中のレンズがスライドすることで、倍率を切り替える仕様になっています。見た目的にはトリプルカメラですが、実質的にクアッドカメラとして使えるというわけです。

カメラは上から超広角・広角・望遠。望遠レンズはペリスコープ構造で、焦点距離を70mm(光学2.9倍)と105mm(光学4.4倍)から選択できる

カメラは上から超広角・広角・望遠。望遠レンズはペリスコープ構造で、焦点距離を70mm(光学2.9倍)と105mm(光学4.4倍)から選択できる

一般的にペリスコープ型の望遠カメラはレンズが暗くなり、画質がイマイチになりがちです。一方の「Xperia 1 III」はセンサーサイズが1/2.9と望遠カメラの中では大きめ。さらにレンズも70mmでF2.3、105mmでF2.8と明るめです。

日本向けの他の機種だと、例えば「Galaxy S21 Ultra」は光学3倍望遠がF2.4なのに対し、光学10倍望遠はF4.9。OPPOの「Find X2 Pro」は光学10倍望遠でF3.0と、高倍率は比較的暗めです。「Xperia 1 III」の望遠カメラは倍率こそ低めですが、メインカメラとの差分を減らし画質を強化していることがうかがえます。

70mmはF2.3、105mmはF2.8と明るいレンズを搭載。倍率は低いがセンサーサイズも望遠カメラとしては大きく、実用性が高いズームと言えそうだ

70mmはF2.3、105mmはF2.8と明るいレンズを搭載。倍率は低いがセンサーサイズも望遠カメラとしては大きく、実用性が高いズームと言えそうだ

70mmはF2.3、105mmはF2.8と明るいレンズを搭載。倍率は低いがセンサーサイズも望遠カメラとしては大きく、実用性が高いズームと言えそうだ

また、ズームレンズにもDual PDのセンサーを採用しているため、オートフォーカスのスピードが速いのも特徴です。単に望遠の倍率を追い求めるのではなく、望遠でも105mmまでに抑えながら、仕上がりのよさを重視しているのはXperiaらしいところです。

ちなみに、24mmの広角レンズはもちろん、16mmの超広角レンズにもDual PDのセンサーを採用しています。画素数は「Xperia 1 II」と同様に1200万画素に統一。こうした“デジカメらしさ”を追求しているのはXperiaならではと言えそうです。

デジカメらしい点では、「Xperia 1 III」から標準のカメラアプリが廃止され、カメラの操作はαの操作を模した「Photography Pro」に一本化されています。より正確に言えば、Photographyにスマホライクな撮影ができる「BASIC」モードを追加することで、標準カメラアプリを統合したというわけです。「Xperia 1 II」までは2つのカメラアプリに分かれてしまっていて、どちらを起動すればいいか迷うこともありましたが、統合によって操作性がシンプルになった格好です。

カメラアプリはPhotography Proに統一された。これまでの標準カメラアプリの代わりになるのが、BASICモードだ

カメラアプリはPhotography Proに統一された。これまでの標準カメラアプリの代わりになるのが、BASICモードだ

Photography ProのBASICモードでは、画面上にシャッターボタンが表示されます。動画撮影やインカメラでの撮影ができるのも、こちらのモード。標準カメラで必要とされていた機能を、ほぼ丸ごとBASICモードとしてPhotography Proに吸収させたことがうかがえます。

メリットとしては、これまで標準カメラで利用できなかった秒間60回のAF/AEや、リアルタイム瞳AFに対応している点が挙げられます。Xperiaのカメラ機能を引出しつつ、スマホ風の操作で写真を撮りたい人に向けたモードがBASICモードと言えるでしょう。

ディスプレイは世界初の4K 120Hz駆動に対応

次に、ディスプレイですが、こちらは従来からの4K HDRに加えて、120Hz駆動にも対応しました。ここまでの高解像度と、120Hzの高速駆動を両立させたのは世界初です。120Hz駆動だけなら、昨年発売された「Xperia 5 II」でも実現していましたが、あちらは解像度がフルHD+。対する「Xperia 1 II」は、4K HDR対応ながら、ディスプレイのリフレッシュレートは90Hz“相当”までしか上げられていませんでした。「Xperia 1 III」で晴れて4K HDRと120Hzに両対応できたというわけです。

世界初となる4K HDRでの120Hz駆動を実現

世界初となる4K HDRでの120Hz駆動を実現

さらに、「Xperia 1 III」では、ディスプレイの色ずれを個体ごとに補正するディスプレイキャリブレーションを実施しています。

キャリブレーションと言えば、最近では「Xperia PRO」、もう少しさかのぼると「Xperia 1 Professional Edition」でも行われていた作業ですが、どちらかいうと、プロ向け端末のための工程といった感がありました。出荷台数も多いであろう、フラッグシップモデルの「Xperia 1 III」は、これら2機種以上に手間がかかることは確かですが、個体ごとの違いがないというのは購入する側にとって安心感があります。

個体ごとに補正をかけるキャリブレーションを実施。ここまでやっていたのは、プロフェッショナル向けの端末だけだった

個体ごとに補正をかけるキャリブレーションを実施。ここまでやっていたのは、プロフェッショナル向けの端末だけだった

Xperia 1 II比でスピーカーの音圧が40%向上

カメラ・ディスプレイに続く3つ目の強化点はサウンドです。まず、ハードウェアとして、スピーカーの構造を見直し、音圧を「Xperia 1 II」比で40%向上させました。Dolby Atmosにも対応していますが、さらに、ソニー・ピクチャーズ エンタテイメントが独自のチューニングを施しているところはソニーグループならでは。スピーカーだけでなく有線イヤホン/ヘッドホン接続時の音圧も40%アップしています。

スピーカー、有線イヤホンともに、40%音圧がアップしている

スピーカー、有線イヤホンともに、40%音圧がアップしている

スピーカー、有線イヤホンともに、40%音圧がアップしている

さらに、本体のスピーカーだけで、360 Reality Audioを楽しむこともできます。対応するストリーミングサービスが「TIDAL」のみで、TIDALが日本でのサービスを展開していないため、実質的に日本では利用できない機能になってしまっているのは残念ですが、サービスインを期待したいところです。

これとは別に、通常のステレオ音源を立体化できる「360 Spatial Sound」にも対応しており、こちらはヘッドホンで楽しむことができます。

端末単体での360 Reality Audioに対応。ただし、対応サービスはTIDALのみで、実質的に日本では利用できない

端末単体での360 Reality Audioに対応。ただし、対応サービスはTIDALのみで、実質的に日本では利用できない

既存の楽曲を360度化する360 Spatial Soundにも対応

既存の楽曲を360度化する360 Spatial Soundにも対応

カメラ、ディスプレイ、オーディオと、ソニーの得意分野をさらに磨いた格好の「Xperia 1 III」ですが、スペックが底上げされている点も見逃せません。チップセットにはSnapdragon 888を採用。メモリ(RAM)は12GBと大容量です。ストレージ(ROM)は2パターンあり、地域によって256GBか512GBのどちらかが採用されるといいます。

スペック面で注目したいのは、ミリ波に対応したところ。これも地域に応じて対応の可否が変わるため、日本版がミリ波対応するかどうかは不明ですが、Sub-6のみだった「Xperia 1 II」からは大きな進化です。

主な仕様。Snapdragon 888を搭載し、一部国向けのモデルはミリ波に対応する

主な仕様。Snapdragon 888を搭載し、一部国向けのモデルはミリ波に対応する

ちなみに、Sub-6版とミリ波版ではアンテナ構造の違いから、本体デザインにも差分があるようです。具体的には、Sub-6版がアンテナ用のスリットが見える以下の写真のようなデザインなのに対し、ミリ波版は逆に継ぎ目がないように色が加えられているとのこと。

「iPhone 12」シリーズは、米国のみミリ波対応だった一方、側面にちょっと残念なアンテナが露出していましたが、「Xperia 1 III」の場合はミリ波版の方がよりソリッドなデザインに仕上がっていると言えるでしょう。

写真はSub-6版。Xperia 1 IIのときと同様、アンテナラインが見える。ミリ波版には、これがないという

写真はSub-6版。Xperia 1 IIのときと同様、アンテナラインが見える。ミリ波版には、これがないという

ただし、側面に関しては「Xperia 1 II」より1つボタンが増えています。ソニーによると、これはGoogleアシスタントボタンとのこと。「Xperia PRO」のように、アプリの割り当てはできないのは残念なお知らせです。ボタンに凹みがあり、かつカメラボタンには「Xperia 1 III」からエンボス加工が施されているため、押し間違えはなさそうですが、右側面がボタンだらけなのは少々いただけません。

Googleアシスタントボタンが増えてしまった

Googleアシスタントボタンが増えてしまった

Googleアシスタントボタンは、グーグルが一部メーカーに対して搭載するよう働きかけているという話を耳にしますが、当のグーグルが作るPixelにもないボタンなだけに、対応の一貫性には疑問が残ります。Googleアシスタントは声や画面の下の隅をフリックすれば呼び出せるため、専用ボタンまでは必要がない人も多いはず。せめてほかのアプリが割り当てられるようになっていれば……と思わざるをえませんでした。

背面ガラスのフロスト加工を全色へ拡大

デザインは「Xperia 1 II」に似ていますが、背面の処理を変え、差別化を図っています。「Xperia 1 II」はピカピカの光沢があったのに対し、「Xperia 1 III」はマットな手触り。「Xperia 1 II」のSIMフリー版にあったフロスト仕上げが全色に採用されています。

カラーはフロストブラック、フロストグレー、フロストパープルの3色で、発売は初夏を予定しているとのこと。日本ではキャリアの採用発表待ちですが、「Xperia 1 II」と同様、デュアルSIM対応のSIMフリー版にも期待したいところです。

カラーは3色。Xperia 1 IIのSIMフリー版が採用していたフロスト加工を3色で展開する

カラーは3色。Xperia 1 IIのSIMフリー版が採用していたフロスト加工を3色で展開する

(石野純也。Engadget日本版より転載)

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ゲーム機器メーカーRazerが光る「透明スマートマスク」を正式商品化、発売は今年第3四半期の見込み

ゲーム機器メーカーRazerが光る「透明スマートマスク」を正式商品化、発売は今年第3四半期の見込み

Razer

ゲーム機器メーカー Razer が、話題を呼んだ「透明スマートマスク」コンセプトを正式に商品化します。

Razer によれば、コンセプトを継承した製品版の発売は今年第3四半期になる見込み。

ゲーム機器メーカーRazerが光る「透明スマートマスク」を正式商品化、発売は今年第3四半期の見込み

Razer

今年1月に公開された『Project Hazel』は、N95マスク相当の高いフィルタ性能とファン換気システムを備えつつ、透明な樹脂素材とLEDライトで口元の動きや表情が見えるようにし、マスクで阻害されていたソーシャルコミュニケーションを助けるコンセプトのスマートマスク製品。

マスク内マイクとアンプを搭載することで、マスクで声が届きにくい、伝わらない問題にも対処します。

ゲーム機器メーカーRazerが光る「透明スマートマスク」を正式商品化、発売は今年第3四半期の見込み

Razer

ゲーマー向けライフスタイル商品やアパレルも扱う Razer 製品なので、ゲーミングPCやアクセサリと連動して光るRazer Chroma RGBライトも搭載。

「ゲーマーには光るものに引き寄せられる習性があるから」といってしまえばそれまでですが、一般論としては、光るデバイスは eスポーツ会場にありがちな薄暗い環境でも見つけやすく、パーソナルカラーやチームカラーを識別しやすい実用性?があるともいえます。

ゲーム機器メーカーRazerが光る「透明スマートマスク」を正式商品化、発売は今年第3四半期の見込み

Razer

あくまでコンセプトとされていましたが、Razer はProject Hazel を継承した一般コンシューマー向けバージョンの商品化を正式に認めました。

世界的なマスク不足時、Razer は自社の生産ラインを割いて使い捨てマスクを緊急生産し世界の医療従事者に寄付していましたが、Project Hazel は次の段階として、サステナブルでない使い捨てマスクや簡易的な布マスクとは別に、Razer が設計する最高のマスクを想定したコンセプトです。

  1. ゲーム機器メーカーRazerが光る「透明スマートマスク」を正式商品化、発売は今年第3四半期の見込み

    Razer Project Hazel
  2. 2021-04-13-002-b

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コンセプトモデルとしては高性能なフィルタやファン換気、マイクとアンプ、口元を照らすライトなど機能を詰め込んでいましたが、製品版がどこまで受け継ぐかは不明。

Razer によれば、製品版は日常アイテムとしての実用性と購入しやすい価格に主眼を置くとしていることから、コンセプトより機能が少なくなる可能性は考えられます。ほぼ確実なのは光ることくらい。

ゲーム機器メーカーRazerが光る「透明スマートマスク」を正式商品化、発売は今年第3四半期の見込み

Xupermask

ファッション性と実用性の両立をうたう高性能マスクとしては、人気グループ Black Eyed Peas のアーティストで実業家、重度のガジェット愛好家でもある will.i.am も、アクティブノイズキャンセルヘッドホンとデュアルファンを組み合わせた「Xupermask」を発表しています。

デザインはバットマンやスパイダーマン、アベンジャーズ等の衣装デザインや、映画『トロン:レガシー』でダフト・パンクが着用したヘルメット、SpaceX社のリアル宇宙船 Falcon 9用宇宙服などを手掛けたホセ・フェルナンデス氏。こちらは約300ドルで発売したばかりですが、初期出荷分はすぐに売り切れています。

換気ファンとイヤホンつきマスク Xupermask、ダフト・パンク衣装や宇宙服デザイナーとwill.i.amがコラボ

Face masks: Razer’s smart mask is coming, recycled clothes out now

(Source:RazerEngadget日本版より転載)

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サムスンのフラグシップスマホ「Galaxy S21」シリーズが日本上陸、S21+はau、S21 Ultraはドコモ

サムスンのフラグシップスマホ「Galaxy S21」シリーズが日本上陸、S21+はau、S21 Ultraはドコモ

Galaxy S21 Ultra海外版の実機 / Image Credit: Chris Velazco/Engadget

サムスンのフラグシップスマートフォン「Galaxy S21」シリーズが日本上陸しました。

NTTドコモが「Galaxy S21」と「Galaxy S21 Ultra」を、auが「Galaxy S21」と「Galaxy S21+」を扱います。発売日は両キャリアとも4月22日で、本日(4月8日)より予約を受け付けます。また、いずれの端末も日本向け仕様としてFeliCaに対応します。

(本体価格は記事末尾)

左からGalaxy S21 Ultra、S21+、S21

左からGalaxy S21 Ultra、S21+、S21

また、4月21日までに予約し、その後購入&応募したユーザー全員に、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Pro」をプレゼントするキャンペーンも実施します。

4月21日までに予約し、その後購入&応募したユーザー全員に、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Pro」をプレゼントするキャンペーンも実施

「Galaxy S21」シリーズは、クアルコムの最上位プロセッサ「Snapdragon 888」を搭載した高性能スマートフォンです。

「Galaxy S21」は6.2インチ、「S21+」は6.7インチのFHD+解像度ディスプレイを搭載。カメラは超広角1200万画素・広角1200万画素・光学3倍望遠 6400万画素のトリプル構成で2モデルとも共通です。

Galaxy S21 / S21+発表。堅実進歩とデザイン刷新の新フラッグシップ

一方、最大サイズの 「Galaxy S21 Ultra」は全部入りの超ハイエンド端末です。6.8インチ WQHD+ディスプレイは、従来までGalaxy Noteシリーズ限定だったスタイラスの「Sペン」に対応。また、最大の強化点はカメラで。超広角1200万画素に加えてメインの広角が1億800万画素。さらに光学3倍と光学10倍のデュアル望遠レンズを搭載した、全体でクアッドカメラの構成となっています。

Galaxy S21 Ultra 発表。Sペン対応、デュアル望遠カメラで「究極のプレミアム」スマートフォン
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カメラもSペンも大満足。筆者が Galaxy S21 Ultra を即買いした理由(山根博士)

Galaxy S21 / S21+ の主な仕様は下記の通りです。

Galaxy S21 / S21+

  • 6.2インチ(S21) / 6.7インチ(S21+) FHD+ Dynamic AMOLED 2X ディスプレイ
  • リフレッシュレートは48~120Hz、最大輝度1200nit。S20比で効率化・低消費電力化
  • 5nmプロセスのサムスンモバイル製品史上最速プロセッサ。従来比でCPU 20%、GPU 35%、AI処理100%高速化
  • Snapdragon 888
  • 8GB RAM、256GB ストレージ
  • 超広角カメラ(画角120度) 1200万画素 FF、F2.2、イメージセンサの画素サイズ1.4μm
  • 広角カメラ 1200万画素 デュアルピクセル、光学手ブレ補正、F1.8 1.8μm
  • 光学3倍望遠カメラ 6400万画素 位相検出AF、光学手ブレ補正、F2.0 0.8μm

サムスンのフラグシップスマホ「Galaxy S21」シリーズが日本上陸、S21+はau、S21 Ultraはドコモ

サムスンのフラグシップスマホ「Galaxy S21」シリーズが日本上陸、S21+はau、S21 Ultraはドコモ

Galaxy S21 Ultraの主な仕様は下記の通りです。

Galaxy S21 Ultra

  • 6.8インチ WQHD+ Dynamic AMOLED 2Xディスプレイ (10~120Hz)
  • シリーズ初のSペン対応。手書きメモや画像編集など、Galaxy Noteに準じた活用方法
  • Snapdragon 888。S20比でCPU 20%、GPU 35%向上、AI処理性能は倍 (S21、S21+と共通)
  • 12GB RAM、256GBストレージ
  • 背面クアッドカメラ。超広角、108メガピクセルの広角に加えて3倍と10倍のデュアル望遠を搭載
  • 歴代最大の5000mAhバッテリー
  • Wi-Fi 6E、UWB(ウルトラワイドバンド)無線
  • 超広角カメラ 1200万画素 デュアルピクセル 画角120度 F2.2 イメージセンサ画素サイズ1.4μm
  • 広角カメラ 1億800万画素 位相検出 光学手ブレ補正 F1.8 0.8μm
  • 光学3倍カメラ 1000万画素 デュアルピクセル 光学手ブレ補正 F2.4 1.22μm
  • 光学10倍 1000万画素 デュアルピクセル 光学手ブレ補正 F4.9 1.22μm

サムスンのフラグシップスマホ「Galaxy S21」シリーズが日本上陸、S21+はau、S21 Ultraはドコモ

サムスンのフラグシップスマホ「Galaxy S21」シリーズが日本上陸、S21+はau、S21 Ultraはドコモ

国内価格は下記の通りです(税込)。

ドコモ

  • Galaxy S21 5G:9万9792円(スマホおかえしプログラム適用後 6万6528円)
  • Galaxy S21 Ultra 5G:15万1272円(同10万848円)

au

  • Galaxy S21 5G:11万8540円(かえトク適用後6万6700円)
  • Galaxy S21+ 5G:13万8730円(同7万9810円)

Engadget日本版より転載)

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ガーミンのスマートウォッチが「血中酸素トラッキング」機能に対応、4月下旬以降ソフトウェア更新で適用

ガーミンのスマートウォッチが「血中酸素トラッキング」機能に対応、4月下旬以降ソフトウェア更新で適用

血中酸素トラッキング機能

Garmin(ガーミン)のウェアラブルデバイスが血中酸素トラッキングに4月下旬以降順次対応します。ソフトウェア更新を適用することで利用できます。

血中酸素トラッキングでは、血液中に取り込まれた酸素レベルを測定する事が可能。Garminによると、血中の酸素レベルは疲労と回復のバロメーターとなり、運動を続けるか休憩を取るかの判断に役立つほか、体力向上のベンチマークにできるという報告もあるといいます。

酸素レベルの測定には普段は心拍センサーとして用いている赤色LEDと赤外線ライトを活用。血中ヘモグロビンのライトの吸収状態をデバイスの裏に備え付けられたセンサーで読み取り、数値をデバイスの画面上で表示します。

血中酸素トラッキングに対応するデバイスは下記の通りです。

  • ForeAthlete 945/745/245 シリーズ
  • VENU/VENU SQ シリーズ
  • vivoactive 4/4S シリーズ
  • Legacy シリーズ
  • vivomove 3/3S シリーズ
  • vivomove Style/Luxe シリーズ
  • vivosmart 4
  • Approach S62
  • MARQ
  • fenix 6 シリーズ
  • Quatix 6X
  • Enduro シリーズ
  • fenix 5X Plus
  • Instinct Dual Power シリーズ
  • Descent Mk2/ Mk2i
  • Lily シリーズ

(Source:GarminEngadget日本版より転載)

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高機能マスク「Xupermask」が商品化、換気ファン・HEPAフィルターやノイキャン対応イヤホンを搭載

高機能マスク「Xupermask」が商品化、換気ファン・HEPAフィルターやノイキャン対応イヤホンも搭載

Xupermask

実業家としても知られるミュージシャン will.i.am が、デュアル換気ファンや交換可能なHEPAフィルタ、アクティブノイズキャンセル対応イヤホンを組み合わせた高機能マスク『Xupermask』を商品化しました。当然(?) LEDで光ります。

デザインを手掛けたのは映画バットマンやスパイダーマン等の衣装で知られるコスチュームデザイナー ホセ・フェルナンデス氏。映画『トロン:レガシー』に出演したダフト・パンクのヘルメットや、SpaceXの有人宇宙船Falcon 9用宇宙服も担当しています。

高機能マスク「Xupermask」が商品化、換気ファン・HEPAフィルターやノイキャン対応イヤホンも搭載

Xupermask

見た目だけのアクセサリというわけでもなく、HEPAフィルタや換気ファンといったマスクとしての機能については、航空宇宙事業から産業用・家庭用の空気清浄機も手掛けるハネウェルとのパートナーシップによる製造です。

イヤフォンはBluetooth 5.0通信とアクティブノイズキャンセリングに対応。マイクはマスクを着けたままでもクリアに通話できるよう、マスク内の音を拾う構造になっています。

全体としては、柔軟なファブリック素材のマスクと、口と鼻を覆う部分は密閉性を高めるシリコン製の樹脂素材に換気ファンとHEPAフィルタ、LEDライト等とバッテリー内蔵、さらに個別に外せるイヤホンから構成されています。

マスク自体は換気フィルタ部分の重さや長時間の着用を考慮して、耳掛けではなく後頭部まで回すバンド式。イヤホンは取り外したときもポケットにしまう必要なく、マスクに固定できます。カラーはブラックとホワイト。

高機能マスク「Xupermask」が商品化、換気ファン・HEPAフィルターやノイキャン対応イヤホンも搭載

Xupermask

will.i.am は人気グループ BEP (Black Eyed Peas)のフロントマン。成功したミュージシャンが自身のパブリシティと資金調達力を活かして起業にも手を出すのはよくある話ですが、will.i.am は重度のテクノロジー愛好家・ガジェットおたくとしても知られています。

これまでもインテルの「クリエイティブイノベーションディレクター」に就任したり、自身のテクノロジー企業 i.am+ を通じてヘッドフォンやスマートウォッチなどの製品をリリースしてきました。Xupermask のイヤホン部分は、以前 will.i.am が自身のブランドで販売したワイヤレスイヤホン BUTTONS に似た形状です。

高機能マスク「Xupermask」が商品化、換気ファン・HEPAフィルターやノイキャン対応イヤホンも搭載

Xupermask

Xupermask は公式サイトを通じて299ドルで販売予定。読みは普通に「スーパーマスク」のようです。

XUPERMASK – Modern tech for the modern world

Engadget日本版より転載)

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タグ:ガジェット(用語)デザイン / デザイナー(用語)ファッション(用語)ヘッドフォン / イヤフォン(用語)

ソニーモバイルがXperia新製品発表を予告、日本時間4月14日16時30分に動画公開

ソニーモバイルがXperia新製品発表を予告、日本時間4月14日16時30分に動画公開

ソニーモバイルがYouTubeのXperia公式チャンネル等で、Xperias新製品の発表を予告しています。新製品は日本時間4月14日16時30分に発表予定で、同時刻にYouTube上に製品動画を掲載します。

発表内容は不明ですが、順当に行けば新型スマートフォンの「Xperia 1 III」(仮称)を発表するのかもしれません。なお、ソニーモバイルは例年、2月末のMWC Barcelonaで新製品を発表していましたが、新型コロナウイルスの影響で同イベントの開催が6月に延期されたことから、新製品発表のタイミングに注目が集まっていました。

(Source:YouTubeEngadget日本版より転載)

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1億画素カメラ採用で税込3万4800円、シャオミがSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」を日本発売

1億画素カメラ採用で税込3万4800円、シャオミがSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」を日本発売

シャオミがSIMフリースマートフォン「Redmi Note 10 Pro」を4月16日以降、順次国内発売します。

「Redmi Note 10 Pro」は、税込で3万4800円という低価格ながら、約1億800万画素のフラグシップ級カメラを搭載したスマートフォンです。イメージセンサーは1 / 1.52インチと大型で、かつ9つのピクセルを1ピクセルとして扱い、ピクセルあたりの受光面積を拡大させる9 in 1ピクセル技術も搭載しています。

そのほか、500万画素の2倍光学望遠、視野角118度の超広角カメラ、深度センサーを搭載。これら計4眼カメラを活用し、望遠からパノラマ、ポートレートモードなどさまざまな撮影シーンに対応できます。

1億画素カメラ採用で税込3万4800円、シャオミがSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」を日本発売

動画撮影に関しては、「タイムラプス」や「人物クローン」など、さまざまな編集機能をプリインストールします。

1億画素カメラ採用で税込3万4800円、シャオミがSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」を日本発売

ディスプレイは6.67インチ 2400 x 1080解像度で、リフレッシュレートはミドルレンジ端末では異例の120Hzとフラグシップ級。画面内のインカメラも従来比で小型化し、より画面占有率を高めています。また、タッチサンプリングレートは240Hz。DCI-P3色域やHDR 10表示にも対応します。

1億画素カメラ採用で税込3万4800円、シャオミがSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」を日本発売

筐体は、ゴリラガラス5を使用した3Dカーブドデザインを採用。重量は193gです。カラーはグラディエントブロンズ・オニキスグレー・グレイシャーブルーの3色展開となります。

1億画素カメラ採用で税込3万4800円、シャオミがSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」を日本発売

パフォーマンス面では、SoCがクアルコムのSnapdrgaon 732、RAMが6GB、ストレージが128GB。ストレージはUFS 2.2に対応し、前世代のUFS 2.1と比較してリード/ライト速度が2倍に向上しています。

1億画素カメラ採用で税込3万4800円、シャオミがSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」を日本発売

バッテリー容量は5020mAhと大容量。33Wの急速充電にも対応し、急速充電器も同梱。わずか30分で59%まで充電できます。

1億画素カメラ採用で税込3万4800円、シャオミがSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」を日本発売

オーディオ面では本体の上下に1基ずつのデュアルスピーカーを搭載。3.5mmオーディオジャックも備えます。

なお、5G通信には非対応。おサイフケータイ(FeliCa)も対応しません。日本向けの仕様としては、日本の通信キャリアの周波数帯に対応するほか、緊急地震速報も利用できます。

4月16日以降、家電量販店やオンラインストア、各MVNOで順次発売予定。市場想定価格は税込3万4800円です。

1億画素カメラ採用で税込3万4800円、シャオミがSIMフリースマホ「Redmi Note 10 Pro」を日本発売

Engadget日本版より転載)

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初代ゲームボーイでビットコインを採掘する勇者現る、1コインあたり数兆年のマイニング速度

初代ゲームボーイでビットコインを採掘する勇者現る、1コインあたり数兆年の採掘速度

stacksmashing

任天堂の携帯ゲーム機・ゲームボーイシリーズはPS5のプレイ画面になったりApple TVのリモコンに変身したりと今なお活躍中ですが、初代モデルをビットコインの採掘に活用するYouTuberが現れました。

YouTuberのstacksmashing氏(「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」をハックしてDOOMを動かした人)はRaspberry Pi Picoと古いリンクケーブル、および数個の基本的なソフトウェアを使って古いゲームボーイを再利用しています。PicoはゲームボーイとPCの入出力を制御し、ゲームボーイとPicoの間には電圧変換ロジックが使われていますが、ゲームボーイ本体に手は加えられていません。

ゲームボーイのハッシュレート(採掘速度)はおよそ0.8ハッシュ/秒とのこと。最新のマイニングマシンでは1秒間に約100テラハッシュ(100兆ハッシュ/秒)のため、わずか125兆倍しか違いません。

1コインを採掘するだけで数兆年はかかる計算ですが、stacksmashing氏は携帯しながらマイニングできると長所を述べています。「ゲームボーイは単に単三電池を4本使うだけです」と言われると、たしかにグラフックボードへの投資に加えて莫大な電気代がかかるマイニングよりも割が良いのでは……という錯覚に陥りそうです。

意外なデバイスや手法でビットコインを採掘する試みは様々なものがあり、かつては鉛筆と紙で手掘りしたり1960年代のパンチカードコンピュータで挑戦した人(1コインを生成するために宇宙の年齢138億年×約4万倍かかる)もいました。ファミコンやメガドライブがマイニングに参戦しても、今さら驚きはないのかもしれません。

(Source:stacksmashing(YouTube)、Via:MotherBoardEngadget日本版より転載)

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ソニーが立体音響「360 Reality Audio」を4月16日国内展開、対応ワイヤレススピーカーも発表

ソニーが立体音響「360 Reality Audio」を4月16日国内展開、対応ワイヤレススピーカーも発表

ソニーは3月23日、2020年から欧米を皮切りに展開している立体音響技術を活用した音楽体験「360 Reality Audio」を日本でも4月16日より展開すると発表。対応コンテンツの配信や、他社へのライセンス提供などを行うほか、対応ワイヤレススピーカー2機種を発売します。

360 Reality Audio とは何か

360 Reality Audio とは、全天球に広がる仮想的な音場空間に各音源をオブジェクトとして任意の位置に配置することで、リスナーがスピーカーやヘッドホンを通して立体的な音響を楽しめる体験のことです。

制作者は、最大24オブジェクト(1.5Mbpsの場合、1Mbpsの場合は16オブジェクト、640kbpsの場合は10オブジェクト)を任意の位置に配置でき、音声符号化方式は国際標準の MPEG-H 3D Audio に準拠しています。

ソニーが立体音響「360 Reality Audio」を4月16日国内展開、対応ワイヤレススピーカーも発表

360度に広がる音に包まれるようなイメージ

360 Reality Audio の提供に際し、ソニーと 音楽ソフトウェアを手がける Virtual Sonics が共同開発した Digital Audio Workstation(DAW)のプラグイン「360 Reality Audio Creative Suite」を Virtual Sonics の子会社である Audio Futures が4月からダウンロード販売を行います。

360 Reality Audio のコンテンツ制作には、DAWとプラグインのほかにヘッドホンが必要。スピーカーでモニターする場合には、13ch以上のD/Aコンバータとスピーカーシステムが必要です。

ソニーによると、すでにモノラルやステレオでマスタリングされた音源は、そのまま 360 Reality Audio のデータにはできないため、少なくとも最終的にミックスされる前のマルチトラックの状態に戻って、そこから作業する必要があるそうです。

360 Reality Audio を制作できる国内のスタジオは、ソニーミュージックスタジオ東京、ソニーPCLクリエイションセンター、サイデラ・マスタリングです。

ソニーが立体音響「360 Reality Audio」を4月16日国内展開、対応ワイヤレススピーカーも発表

「360 Reality Audio Creative Suite」操作イメージ

4千曲以上が 360 Reality Audio に対応

対応ストリーミングサービスについてはすでに発表済みですが、日本でも Amazon Music HD、Deezer、nugs.net で 360 Reality Audio 対応楽曲を配信予定。対応楽曲数は邦楽と洋楽をあわせて4000曲以上で、このうち邦楽は数百曲程度に留まるとしています。

360 Reality Audio 対応の映像については、すでにザラ・ラーソンによるパフォーマンスを楽曲配信アプリ「Artist Connection」で配信中。日本でもAndroid / iOS搭載のスマートフォンとヘッドホンを組み合わせて体験できます。

ソニーが立体音響「360 Reality Audio」を4月16日国内展開、対応ワイヤレススピーカーも発表

「Artist Connection」画面イメージ

さらに 360 Reality Audio 認定ヘッドホンとスマートフォン専用アプリ「Sony | Headphones Connect」を使うと、音場を一人ひとりに最適化した、より没入感のある音楽体験が可能とのことです。

具体的には、アプリとスマートフォンのカメラを使って、自分の耳を撮影した静止画を元に個人の耳の形状を判断し、聞こえ方の特性を推測します。ソニーによると、人それぞれの頭や特に耳の形で、音の伝わり方(HRTF:頭部伝達関数)が異なるため、本来人それぞれが聞こえている音に近づけるように音の周波数特性の差分を補正する必要があるそうです。

なお、ウォークマンNW-A100シリーズとNW-ZX500シリーズでも 360 Reality Audio を体験できますが、対応ヘッドホンの個人最適化をしたい場合は、スマートフォンのカメラで耳を撮影し、そのデータをウォークマンと同期するための専用アプリ「360 Spatial Sound Personalizer」と「Sony | Headphones Connect」が必要です。

ソニーが立体音響「360 Reality Audio」を4月16日国内展開、対応ワイヤレススピーカーも発表

「Sony | Headphones Connect」画面イメージ

360 Reality Audio 対応再生機器

360 Reality Audio 認定ヘッドホンは次の通りです。

  • ワイヤレスモデル:WH-1000X M4、WH-1000X M3、WH-1000X M2、WI-1000X M2、WI-1000X、WF-1000X M3、WF-1000X、WF-SP800N、WH-H910N、WH-H900N、WH-H810、WH-H800、WI-H700、WF-H800、WH-XB900N、WH-XB700、MDR-XB950N1
  • 有線モデル:MDR-Z1R、MDR-Z7M2、MDR-Z7、MDR-1AM2、MDR-1A、MDR-H600A、IER-Z1R、IER-M9、IER-M7、XBA-Z5、XBA-N3、XBA-N1、IER-H500A、IER-NW510N

ヘッドホンのほかにも 360 Reality Audio 対応ワイヤレススピーカーとして「SRS-RA5000」と「SRS-RA3000」を4月16日に発売します。税込みの市場想定価格は順に6万6000円前後、3万6000円前後。

ソニーが立体音響「360 Reality Audio」を4月16日国内展開、対応ワイヤレススピーカーも発表

左から「SRS-RA5000」と「SRS-RA3000」

RA5000は、ハイレゾ対応のワイヤレススピーカーの上位モデルで、6.1chの全方位スピーカーシステムで広がりのある音場を再現できるほか、低音を響かせるサブウーファーを搭載しているのが主な特徴です。サイズは235x329x225mm(幅x高さx奥行き)、重さは約4.9kgです。

ソニーが立体音響「360 Reality Audio」を4月16日国内展開、対応ワイヤレススピーカーも発表

RA5000の内部構造。高磁力ネオジウムマグネットを使用したことで、音楽を大音量で再生する際も低域を豊かに表現するという。振動板にはソニー独自の「MRC(発泡マイカ)」素材を使用し、軽量、高剛性かつ適度な内部損失を備えた特性を実現したそうだ

RA3000は、RA5000よりも一回り小さく、持ち運んで使うことを想定した製品。オムニディフューザーとビームトゥイーターを搭載し、立体的な音場を再現できるほか、パッシブラジエーターにより低音も響かせることが可能とのことです。サイズは146x247x155mm(幅x高さx奥行き)、重さは約2.5kgです。

ソニーが立体音響「360 Reality Audio」を4月16日国内展開、対応ワイヤレススピーカーも発表

RA3000の上部には約80mmのフルレンジスピーカーを搭載。ビームトゥイーター上の穴から出てくる波面が重なり合うことで、上部へと広がる音を生成。天井に音を反射させ、立体的な低音を響かせる。パッシブラジエーター2基で重低音を増強する

両モデル共通の特徴は、ソニー独自のアルゴリズムにより、2chの音楽でも臨場感のあるサウンドで再生できる「Immersive Audio Enhancement」機能や、スピーカー本体から測定音を発して、壁や天井などにぶつかって跳ね返った音をマイクで拾って測定することで、最適な音のバランスに自動補正する「サウンドキャリブレーション」機能を搭載することです。

また、ブラビアとのBluetooth接続も可能で、テレビ用のワイヤレススピーカーとしても機能するほか、Spotify Connect や Google Chromecast にも対応し、スマートフォンやタブレットからキャストしたコンテンツをRA5000とRA3000で再生できます。

このほかソニーは再生機器の普及推進を目的に、以下のライセンスをスピーカー、ヘッドホン、スマートフォン、車載オーディオといったオーディオ機器メーカーなどに提供していくとしています。

  • 360 Reality Audio認定機器を開発するオーディオ機器メーカーへのライセンス
  • ヘッドホンで、より臨場感ある音楽体験を実現するために音場を一人ひとりに最適化するソニー独自技術のライセンス
  • スマートフォン本体内蔵スピーカーでの 360 Reality Audio の再生、および関連技術のライセンス

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(Source:ソニー(1)(2)Engadget日本版より転載)

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5万800円の2 in 1タイプChromebook「ASUS Detachable CM3」発売、ペンも収納可能

5万800円の2 in 1タイプChromebook「ASUS Detachable CM3」発売、ペンも収納可能

ASUS

ASUSは3月17日、キーボードが着脱する2-in-1スタイルのChromebook、「ASUS Chromebook Derachable CM3」を発売しました。価格はストレージが128GBの一般販売モデルが5万800円(税込)。64GBの教育・法人向けモデルは4万4980円(税込)で4月中旬の発売を予定しています。

キーボードのほか、背面のスタンドも着脱式になっており、すべて外せば10.5インチのタブレットとして利用可能。LenovoのIdeaPad Duetと同様の作りです。

マグネット着脱式の背面スタンド(フレックスアングルスタンドカバー)は、スタンドの出し方を変えることで縦置き、横置きのどちらにも対応します。

5万800円の2 in 1タイプChromebook「ASUS Detachable CM3」発売、ペンも収納可能

ASUS

キーボードは、Surfaceと同じく折曲げにより角度が付けられるタイプです。キーピッチは17.5mm、ストロークは1.5mm。なお、日本販売モデルは日本語キーボードとなります。

5万800円の2 in 1タイプChromebook「ASUS Detachable CM3」発売、ペンも収納可能

ASUS

また、4096段階の筆圧検知に対応するスタイラスペンASUS USI Penに対応しており、ペンは本体に収納可能です。収納する都合上、一般的なペンと比べると細く持ちにくい可能性もありますが、使いたいときにペンを探さなくて済むのは、大きなメリットでしょう。

5万800円の2 in 1タイプChromebook「ASUS Detachable CM3」発売、ペンも収納可能

ASUS

また、Chromebook Detachable CM3は、日本市場で流通するChromebookとしては初めて「ゼロタッチ登録」に対応します。これは、企業や学校などでセットアップする際に、僅かな操作だけで組織向けの必要な設定やアプリが適用される機能です。

このほか、主な仕様としては、ディスプレイが10.5インチ TFT液晶で解像度は1920×1200(16:10)。CPUはMediaTek MT8183 (2.0GHz オクタコア)。RAM4GB、ストレージは128GB(教育・法人向けは64GB)。バッテリー駆動時間は単体で約12.3時間、キーボード接続時には約12時間。

インターフェースは、USB Type-C(USB 2.0)が1ポートと3.5mmジャックで、データ転送や給電もこのUSBポートで行います。外部への映像出力も可能ではあるものの、最大でも1440×900と解像度は低めです。

カメラは、アウトカメラが800万画素、インカメラが192万画素。1W x 2のステレオスピーカーとマイクも搭載しており、ビデオチャットを利用可能です。なお、無線関連は、IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)とBluetooth 4.2に対応します。

サイズは255.44 x 167.2 x 79mmで重さは約506g。キーボードとスタンドカバーを装着すると約915gで、MIL規格に準拠した高い堅牢性も備えます。

発売を記念した数量限定1万8000円オフのキャンペーンも実施中。

(Source:ASUSEngadget日本版より転載)

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AI翻訳機「ポケトーク」が音声を翻訳し本体とウェブブラウザーに文字表示を行う「ハンズフリー翻訳(β版)」を新搭載

AI翻訳機「ポケトーク」が音声を翻訳し本体とウェブブラウザーに文字表示を行う「ハンズフリー翻訳(β版)」を新搭載

©SOURCENEXT CORPORATION

AI(人工知能)翻訳機の「ポケトーク」を手がけるソースネクストは、「ポケトーク W」、「ポケトーク S」、「ポケトーク S Plus」に「ハンズフリー翻訳(β版)」を追加しました。

ハンズフリー翻訳(β版)は、リアルタイムでポケトークから音声をクラウドサーバに送り、クラウドサーバから翻訳結果をポケトーク本体や専用サイトに配信する仕組みです。専用サイトのURLやパスワードなどを相手に伝えることで、翻訳内容を共有することも可能です。

同社によると、技術的な内容の詳細については非公開とのことですが、Web会議やスピーチだけでなく、外国語のテレビやラジオなどを聞きながら日本語で意味を確認したりといったことにも活用できるそうです。

記者が実際に使用してみたところ、発話が終わってから翻訳結果が表示されるまでのタイムラグが短く感じられました。

注意点としては保存形式が限られること。現時点ではCSV形式でのみ保存できますが、個人的にはテキスト形式での保存にも対応してほしかったです。とはいえ、専用サイトに表示される翻訳結果をコピーして、パソコン向けのテキストエディタに貼り付けて保存できるため、この点についてはユーザー側の工夫次第といえそうです。

なお、ハンズフリー翻訳(β版)の利用にはWi-Fi環境が必要です。利用料は無料で、対象端末をアップデートするだけで利用できるようになります。対応言語は日本語や英語、中国語などを含む82言語。ちなみにこれは、音声認識が可能な言語数で、現在、ポケトークで対応している全言語になります。

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(Source:ソースネクストEngadget日本版より転載)

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巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

OPPOが2020年11月に発表した巻き取り式ディスプレイを搭載したスマートフォン「OPPO X 2021」の実機にようやく触れることができました。なおOPPO X 2021はコンセプトモデルであり、あくまでも試作機です。発売されないとはいえ実際に触ってみると完成度はかなり高いと感じられました。

OPPO X 2021は閉じた状態の見た目は普通のスマートフォンとは変わりません。6.7インチのスマートフォンそのものです。本体の大きさは閉じた状態の実測値で約163x約75x約9mmでした。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

ディスプレイの左側はカーブした形状になっています。この形状のディスプレイを持ったスマートフォンはよくありますから違和感を覚えることはないでしょう。よく見るとフロントカメラがありませんね。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

ディスプレイの左側、および上側と下側はベゼルに囲まれています。ベゼルは樹脂製でディスプレイよりわずかに出っ張っています。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

背面はディスプレイ(本体)が伸びるときに左右に分割しますが、分割する部分は斜めにカットされています。背面のカメラ側のパーツの内側の端(エッジ)はわずかに出っ張りがあります。このため平らな場所に置いたときに可動部分と接地面の間に隙間ができます。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

実機を確認すると狭いスリットからディスプレイが出入りすることがわかります。左側の隙間から巻き取り式のディスプレイが伸びて出てきますが、隙間はそれほど気になりません。かなり狭いスリットからディスプレイが出入りすることがわかります。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

本体右側面もカーブしていますが、これはベゼルが曲がっているのであって、ディスプレイは右側の端までは到達していません(ディスプレイ右側はフラットな状態で本体に固着)。下部側に出っ張りが見えるのはベゼルで、ディスプレイが出っ張っているわけではありません。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

閉じた状態で画面表示

右側面にある電源ボタン(指紋認証センサー)の上をスワイプ、またはダブルタップするとことで、モーターの力でディスプレイが伸びて6.7インチから7.4インチへと大きくなります。なおディスプレイが伸びていくと、画面の表示もそのまま拡大されます。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

このあたりの動きは動画でどうぞ。

ディスプレイを開いた状態で、表面を指の腹で押してみましたが、凹んだりたわんだりすることはありませんでした。左側のディスプレイが巻き取られる部分も同様で、薄い素材のローラブルディスプレイを搭載していることを感じさせないでしょう。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

本体を開いた時、閉じたときの下部のベゼルの様子。本体が左側にスライドし、左側に巻き取られているディスプレイが出てきます

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

背面はこのように斜めのスリット部分が開いていきます

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

背面を斜めの角度から見ると、スライドする本体の内部と外側のシャーシにあたる部分の隙間はほとんどありません

ディスプレイを消灯して完全に伸ばした状態で見てみると、閉じたとき(ディスプレイが完全に巻き取られたとき)の端となる部分に縦にうっすらと筋が見えます。フォルダブルスマホ同様、ローラブルディスプレイも曲げられる柔らかい素材のため、このようなラインが見えるのでしょう。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

とはいえ画面表示をつけている状態では筋は見えません。このまま製品化されても気になることはないでしょう。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

カメラは4800万画素とTOFが2つ。あくまでもコンセプトモデルでありこのまま製品化されるものではないため、今回はカメラ画質は試していません。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

ローラブルディスプレイを搭載する巻き取り式スマートフォンは、サムスンのGalaxy Z Fold2やファーウェイMate X2のような折りたたみスマートフォン同様、「スマホ+タブレット」のように2つの大きさのデバイスを1台にまとめた製品です。OPPO X 2021を触ってみると、折りたたみスマートフォンのように両手で開閉する必要がなく、6.7インチと7.4インチの画面サイズの変更がスムーズにできる点が便利だと感じました。

ディスプレイの収縮時にしわが寄ることもありませんでしたが、長期間使っているうちにわずかな隙間からゴミが入り、それがディスプレイの収縮時に表面に傷をつけてしまうかもしれません。またローラブルディスプレイには保護フィルムを張ることもできないため、耐久性も気になります。本体の性能は申し分ないレベルですが、ローラブルディスプレイの品質をさらに高めることが今後の課題のひとつといえます。

巻き取りディスプレイ搭載スマホ「OPPO X 2021」実機レビュー

(山根博士。Engadget日本版より転載)

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ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも

ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも

ASUSは3月10日、ゲーミングスマホ「ROG Phone 5」シリーズを海外発表しました。

「ROG Phone 5」シリーズはメモリーやストレージ、カラーリングが違う3つのバージョンをラインアップ。「ROG Phone 5 Ultimate」は世界で初めて18GBのLPDDR5 RAMを採用したスマートフォンです。

ROG Phone 5(Phantom Black、Storm White)

  • RAM 8GB・ROM 128GBモデル 799ユーロ(約10万3000円)
  • RAM 12GB・ROM 256GBモデル 899ユーロ(約11万6000円)
  • RAM 16GB・ROM 256GBモデル 999ユーロ(約12万9000円)

ROG Phone 5 Pro(Phantom Black)

  • RAM 16GB・ROM 512GBモデル 1199ユーロ(約15万4000円)

ROG Phone 5 Ultimate(Storm White)

  • RAM 18GB・ROM 512GBモデル 1299ユーロ(約16万7000円)

(仕様は海外発表による。国内版では異なる可能性があります)

最近のゲーミング端末で増えつつある白色のカラバリ「Storm White」

とことんハイエンド仕様

ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも

プロセッサーにはQualcommのハイエンドモデルSnapdragon 888 5Gを搭載。内覧会時に発表されたAnTuTuスコアでは742776を達成していました。

ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも

パフォーマンス維持のためにCPUを中央に配置してバッテリーを両端に配置。CPUの熱を本体の隅々まで伝えて熱効率を高めるとしています

ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも

同梱の冷却システム「AeroActive Cooler 5」を装着することで本体の熱を排出をサポートし、CPUが搭載されている箇所を10℃低下させます

ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも

サムスン製6.78型AMOLEDディスプレイを採用。リフレッシュレートは144Hz / 1msで、タッチサンプリングレートは300Hzを実現しています。

前モデル「ROG Phone 3」では排除されてしまったイヤホンジャックの端子が復活

前モデル「ROG Phone 3」では排除されてしまったイヤホンジャックの端子が復活

バッテリー容量は6000mAhで、新しいソフトウェアによる最適化と省電力メカニズムを採用しています。アクティブでないアプリを制限することで、最大67%の省電力も可能とのことです。同梱のHyperChargeアダプタは65Wで急速充電が可能です。

カメラ機能も妥協ありません。リアカメラは64MP (Main camera Sony IMX686) + 13 MP (125° ultrawide-angle lens) + 5 MP (Macro)、フロントカメラは24MPとなっています。

ゲーム体験のアップデート

ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも

本体のタッチセンサーにシューター系タイトルなどの射撃ボタンを割り当てることができ、コンシューマー機などのコントローラーと似たポジションでの操作ができる「AirTrigger 5コントロールシステム」機能を搭載。

10種類のモーションコントロールも追加されました。レースゲームでは本体をを回転させてハンドルを切ったり、本体を手前に引いてブレーキをかけたりできます。

「AeroActive Cooler 5」装着時

「AeroActive Cooler 5」装着時

外付けの冷却システム「AeroActive Cooler 5」には2つの物理ボタンが追加され、「ROG Phone 5 Pro」と「ROG Phone 5 Ultimate」はコンシューマ機のコントローラーのL2/R2トリガーにあたる箇所に背面タッチセンサーを搭載しました。

ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも

ライティングは「ROG Phone 5 Ultimate」と「ROG Phone 5 Pro」では背面に「ROG Vision」を搭載。着信や通知などを表示可能で、ユーザーごとにカスタマイズしたアニメーションも作成できます。

ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも

この機能だけで欲しいという方も多いのでは?

ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも
ゲーム操作がより快適になるゲーミングイヤホン「ROG Cetra II」と、45時間駆動可能なワイヤレスヘッドセット「ROG strix go BT」が発表されました。

ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 5」発表、Snapdragon 888 5G搭載で18GBメモリーモデルも

すでに発売されているゲームパッド「ROG Kunai 3 Gamepad」「Kunai Gamepad II」は一部互換がありますが、ディスプレイに出力できる「Mobile Desktop Dock」には対応しません。

Engadget日本版より転載)

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グーグルがChromebookの10周年を記念しChrome OSに多数の新機能を追加

グーグルがChromebookの10周年を記念しChrome OSに多数の新機能発表

Googleは3月9日(現地時間)、2011年に初めて発売されたChromebookが10周年を迎えるあたり、それを記念して多数の新機能を追加したChrome OS M89をリリースしました。

まず、カバンの中や手の届かない場所にあるAndroidスマートフォンをChromebook上から操作できるPhone Hub機能が追加されます。バッテリー残量や電波強度を確認できるほか、テキストメッセージに返信したり、テザリングを開始したりがChromebook側から可能になります。また、Android上で最後に開いたChromeブラウザのタブも表示できます。Windowsで利用できる、スマホ同期のChromebook版といった機能です。

また、同じGoogleアカウントでログインしている場合に、Androidなどで接続しているWi-Fiにパスワードなど入力することなく接続できるWi-Fi同期の対象デバイスも拡張されます。

さらに、今後数ヶ月でChromebookでもNearby Shareが利用できるようになります。Chromebook同士のほか、Androidデバイスとも簡単にファイルの共有を行えます。

Android版 AirDrop こと「周辺ユーザーとの共有」Nearby Share 提供開始、オフラインでも高速転送。使い方と設定

スクリーンキャプチャ機能も強化され、ショートカットを利用しなくても使えるよう、クイック設定メニューにメニューが追加され、この機能では動画として記録するスクリーンでコーディングも利用できます。キャプチャしたものは、トートと呼ばれるエリアに表示されます。このエリアはキャプチャのほか、直近でダウンロードしたファイルなどが自動的に表示され、よく使うファイルなどを固定しておくことも可能です。

また、クリップボードもアップデートされ、直近5つまでの内容を保持可能となります。クリップボードは、Everythingボタン+Vでアクセスできます。

仮想デスクも強化され、最大8つのワークスペースに対応。再起動しても、すべてのウィンドウがもとのデスクに復元されるようになったとのことです。

これらの新機能含むChrome OS M89はすでにリリースされており、対応デバイスには準備アップデートが配信されます。

Chromebookは、日本ではいまひとつ盛り上がりに欠けていましたが、文部科学省のGIGAスクール構想や、コロナ禍による在宅学習の増加なども受け、教育シーンを中心に徐々に導入が増えてきているようです。

Androidとの連携強化や、クリップボート、トート機能など使い勝手の改善も図ってきた今回のアップデートにより、さらに勢力を拡大できるのか、今後に注目したいところです。

(Source:Google(1)(2)Engadget日本版より転載)

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モトローラがエントリー向け6.5型スマホ発表、1万8800円のmoto e7と1万6800円のe7 power

モトローラがエントリー向け6.5型スマホ発表、1万8800円のmoto e7と1万6800円のe7 power

モトローラ・モビリティ・ジャパンは2月18日に、6.5インチディスプレイを搭載するエントリークラスのスマートフォン、moto e7とmoto e7 powerを発表しました。価格はmoto e7が1万8800円(税込)、moto e7 powerが1万6800円(同)。どちらも2月26日発売予定です。

moto e7/e7 powerは、motorolaのラインナップの中ではエントリークラスに位置付けられるmoto eシリーズの新端末。国内では2020年9月に発売されたmoto e6sの後継モデルとなります。

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基本性能が強化されたmoto e7

モトローラがエントリー向け6.5型スマホ発表、1万8800円のmoto e7と1万6800円のe7 power

まず上位モデルとなるmoto e7ですが、ディスプレイはmoto e6sよりも若干大きくなり、6.5インチで解像度は1600×720のIPS液晶を搭載。フロントカメラは水滴型のノッチとなっています。

SoCはMediaTekのHelio G25(2.0GHzオクタコア)でRAMは4GB、ストレージ64GB。DSDV対応で、片方のSIMはmicroSD(最大512GB)と排他利用になります。

背面カメラは4800万画素(f/1.7)のメインカメラと200万画素(f/2.4)のマクロというデュアル仕様。メインカメラは4つのピクセルを1つに束ねて光の感度をアップさせるクアッドピクセルテクノロジーに対応します。

モトローラがエントリー向け6.5型スマホ発表、1万8800円のmoto e7と1万6800円のe7 power

そのほかの仕様としては、バッテリー容量は4000mAh。サイズは164.93 x 75.73 x 8.89mm(最薄部)、重さ180g。インターフェースはUSB-C(USB 2.0)に3.5mmジャック。NFC(FeliCa)や防水防塵には非対応。指紋センサーは背面のロゴ部分に搭載します。

なお、最近省かれがちな5Wのチャージャーとヘッドセットも付属します。カラーはミネラルグレイとサテンコーラルの2色展開。

モトローラがエントリー向け6.5型スマホ発表、1万8800円のmoto e7と1万6800円のe7 power

大容量バッテリーのmoto e7 power

モトローラがエントリー向け6.5型スマホ発表、1万8800円のmoto e7と1万6800円のe7 power

もう1つのmoto e7 powerは、moto gシリーズではお馴染みの5000mAh大容量バッテリーを搭載するモデルです。最長で約2日間の駆動を実現するとしています。

ディスプレイは6.5インチで解像度は1600×720と、moto e7と同一。SoCもHelio G25で同じですが、RAMは2GB、ストレージも32GBと少なめです。こちらもDSDV対応で、片方はmicroSDと排他利用になります。

背面カメラは1300万画素(f/2.1)のメインカメラと200万画素(f/2.4)マクロのデュアル仕様。

そのほかの仕様としては、本体サイズはe7よりもやや大きく、165.06 x 75.86 x 9.2mm(最薄部)で重さは200g。インターフェースはUSB-C(USB 2.0)に3.5mmジャック。NFC(FeliCa)や防水防塵には非対応。指紋センサーは背面のロゴ部分に搭載しているあたりはe7と共通です。

こちらには10Wのチャージャーが付属します。カラーはタヒチブルーとコーラルレッドの2色展開です。

モトローラがエントリー向け6.5型スマホ発表、1万8800円のmoto e7と1万6800円のe7 power

(Source:motorola(1)(2)Engadget日本版より転載)

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ネットギアが3万1111円のトライバンド対応WiFi 6ルーター「RAX70」発売

ネットギアが3万1111円のトライバンド対応WiFi 6ルーター「RAX70」発売

ネットギアジャパンは、トライバンド接続に対応したWi-Fi 6無線LANルーター「RAX70」の予約受付を開始しました。同社直販サイトでの価格は3万1111円(税込)で、3月5日より順次発送を始めます。

本製品は、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)接続に対応する無線LANルーター。5GHz帯は2バンドを使い、2.4GHz帯とあわせた「トライバンド接続」に対応する高速なモデルです。

最大通信速度は5GHz帯が4804Mbps+1201Mbps、2.4GHz帯が574Mbps(いずれも理論値)です。同社によると、道路の車線が2車線から3車線に増えるようなイメージとなり、非対応のモデルに比べてさらにスムーズな通信が可能になるとのこと。

また、アプリや接続する端末ごとにどの通信を優先するのかを設定できるDynamic QoSや、最大8台で同時にストリーミングができる4X4 MU-MIMOなどにも対応します。さらに、本体のCPUには1.5GHz動作のクアッドコアモデルを搭載したことで、複数台を接続しても通信が遅くなりにくいとしています。

有線ポートはWANが1つ、LANが4つ。このうちLANの2ポートは、リンクアグリゲーションをサポートする点も特徴。同機能に対応した対応PCやNASを接続することで最大2倍速の高速データ転送が可能となり、冗長性も向上するとのこと。スイッチングハブの追加は不要で、今までLANケーブルが届かなかった場所でも、プリンターやゲーム機などと有線で接続できるとしています。

ネットギアが3万1111円のトライバンド対応WiFi 6ルーター「RAX70」発売

RAX70の裏面

本体サイズは347x167x208mm(幅x高さxアンテナを含む奥行き)、重量は1171gです。

(Source:ネットギアジャパンEngadget日本版より転載)

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ガーミンがスマートウォッチ連動の「Garmin Connect」アプリに「妊娠トラッキング」機能追加

ガーミンがスマートウォッチ連動の「Garmin Connect」アプリに「妊娠トラッキング」機能追加

GPS機器メーカーのガーミンは、スマートウォッチシリーズと連動して活用するモバイルアプリ「Garmin Connect」に、新たな女性向けヘルスケア機能として「妊娠トラッキング」を搭載します。

妊娠トラッキングは、Garmin Connect アプリでトラッキングしている健康データと一緒に、妊娠状況の経過を確認できる機能です。具体的には、心拍数、ストレスや睡眠、運動量といったGarminの既存のライフログデータのモニタリングと、妊娠中に気になる妊婦の健康、フィットネスなどの情報を1か所にまとめることで、妊娠の経過に沿った体の状態や相関を確認できます。

Garmin Connect アプリでは、妊娠週数ごとに摂取すべき具体的な食材や栄養素に関する情報や、妊娠中の運動についてのアドバイス、妊娠に伴って生じるマイナートラブルへのヒントを確認でき、体重増加の推奨範囲を参照しながら、妊婦と胎児の健康的な体調管理に役立てることができるそうです。

ガーミンがスマートウォッチ連動の「Garmin Connect」アプリに「妊娠トラッキング」機能追加

妊娠アプリの画面:左から毎日の記録、ヒント、4週間データ

妊娠アプリの画面:左から毎日の記録、ヒント、4週間データ

ウォッチの画面

これらの機能は、2月11日に発売した女性向けスマートファッションウォッチ「Lily」シリーズに搭載し、今後は「VENU」シリーズや、「vivomove3」「vivoactive4」などにも搭載するとしています。新機能搭載に伴い、Connect IQ ストアにて妊婦向け専用アプリケーション「Pregnancy Tracking(プレグナンシー トラッキング)」の提供も開始しています。

ガーミンは、これまでも女性に役立つ健康管理機能として、毎日の気になる消費カロリー、睡眠、水分補給、体のエネルギー状態を数値化したBody Battery、そして生理周期トラッキングを提供しています。女性のライフステージに合わせ、日々の健康管理に役立つサービスを展開することで、女性向けヘルスケア機能の充実を図る考えです。

(Source:ガーミンEngadget日本版より転載)

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カテゴリー:フェムテック
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6980円のスマートリモコン「Nature Remo mini 2」実機レビュー

Natureの「Nature Remo」(ネイチャーリモ)はスマートリモコンにカテゴライズされる定番ガジェットだ。念のためおさらいしておくと、Wi-Fiと赤外線通信機能が搭載されており、スマートフォンから「Nature Remo」経由で、赤外線リモコンに対応したエアコン、テレビ、照明などの電子機器をコントロールできる。

初代のNature Remoが発売されたのが2017年10月16日。それからソフトウェア、ハードウェアがアップグレードされ、現在では4機種が現行モデルとしてラインナップ。また、Amazon Echo、Google Nest(旧Google Home)、Apple HomePodといったスマートスピーカーとの連携に対応している。

プログラミングの知識がある方なら、Nature Remoシリーズに対応する「Nature Remo API」が公開されている点も興味深いだろう(個人利用は無償で利用可。なおNatureは、FAQにおいてAPIの使用方法や組み込み方などは個別に案内しないとしている点に注意)。

2020年12月24日、シリーズ最新モデルとして「Nature Remote mini 2」が発売された。他モデルと比較しつつ、どのような点が進化したのかレビューしていこう。

Nature「Nature Remo mini 2」。価格は税込6980円

Nature「Nature Remo mini 2」。価格は税込6980円

対応家電、搭載センサーの異なる4モデルを用意

現在シリーズでは、「Nature Remo 3」「Nature Remo mini 2」「Nature Remo 2」「Nature Remo mini」の4製品が現行モデルとして販売されている。

Nature Remo mini 2の進化点は、まずBluetooth Low Energyに対応し、セットアップが簡略化されたこと。ただし、Nature Remo 3のようにスマートロック「Qrio Lock」、めざましカーテン「mornin’ plus」との連携機能は利用できない。

ふたつ目の進化点はNature Remoシリーズのデザイン上のアイデンティティーだったボディー天面の丸いLEDライトを廃し、側面に小さなLEDライトを配置したこと。Natureによれば「寝室でも光を気にせずに使いたい」というユーザーの声に応えた変更とのことだが、側面のLEDは直接覗き込まないと点灯しているのかわからない。詳しくは後述するが、この仕様変更については評価が分かれると思う。

3つ目の変更点はNature Remo miniと比較して、赤外線の飛距離が約2倍に強化されたこと。広い部屋でも確実に家電をコントロールできるようになったわけだ。

Nature Remo mini 2の付属品は、取り扱い説明書とUSBケーブル(1.5m)のみ

Nature Remo mini 2の付属品は、取り扱い説明書とUSBケーブル(1.5m)のみ

本体天面。丸いマークは存在するが、従来モデルのようにLEDライトは天面に内蔵されていない

本体天面。丸いマークは存在するが、従来モデルのようにLEDライトは天面に内蔵されていない

本体底面。上にあるのは壁掛け穴、左下にあるのはリセットボタン

本体底面。上にあるのは壁掛け穴、左下にあるのはリセットボタン

端子はmicroUSB。右にあるのはステータスランプ

端子はmicroUSB。右にあるのはステータスランプ

  1. 6980円のスマートリモコン「Nature Remo mini 2」実機レビュー

SSID選択・パスワード入力を省略したことで、セットアップが快適化

Nature Remo mini 2自体のセットアップの流れは下記の通り。

モデルの選択→USBケーブルを挿す→Bluetooth使用を許可→セットアップの実行→Wi-Fiパスワードの入力→設定完了

従来モデルではセットアップ時にNature Remo自体のSSIDを選択して、パスワードを入力しなければならなかった。一方Nature Remo mini 2では、多くのWi-Fiネットワークの候補から接続先を選ぶ必要がなくなり、パスワードを入力する手間をひとつ省けたのは、ネットワーク機器の設定に慣れていない方にとって大きな進化だ。

「Nature Remo」アプリでアカウントを作成したあとに、「Remoをセットアップする」を実行すると、Bluetoothの使用許可を求められる。ここで「OK」を押せば、Nature Remo mini 2とNature Remo 3はデバイス一覧に自動的に表示される。旧モデルのようにSSIDを選び、パスワードを入力する必要はない

「Nature Remo」アプリでアカウントを作成したあとに、「Remoをセットアップする」を実行すると、Bluetoothの使用許可を求められる。ここで「OK」を押せば、Nature Remo mini 2とNature Remo 3はデバイス一覧に自動的に表示される。旧モデルのようにSSIDを選び、パスワードを入力する必要はない

LEDライトはやはり天面にあってほしい

LEDライトの変更は、個人的には使い勝手が悪くなっていると感じた。従来モデルのLEDライトが明るすぎるという意見があること自体は理解できる。しかしネットワークや、Nature Remoのサービスのトラブルが発生した際にすぐ気づけるように、LEDライトはある程度目立ったほうがいい。

もし寝室で光を気にせず使えるようにするのであれば、正常に動作しているときはLEDライトを減光する、もしくは消灯するなどの設定を用意してもよかったと思う。側面のLEDライトはNature Remo mini 2だけの仕様であってほしいというのが率直な感想だ。

これは初代のNature Remo。部屋を暗くしていると、LEDライトが点灯したときに煩わしく感じることはある

これは初代のNature Remo。部屋を暗くしていると、LEDライトが点灯したときに煩わしく感じることはある

Nature Remo mini 2のLEDライトは小さく、側面に配置されている。なんらかのトラブルが起きているときにすぐ気づけず、ストレスがたまりそうだ

Nature Remo mini 2のLEDライトは小さく、側面に配置されている。なんらかのトラブルが起きているときにすぐ気付けず、ストレスがたまりそうだ

赤外線は壁に反射させても軽く7m(実測)まで到達

Nature Remo mini 2の進化点で個人的に最も気に入ったのが、赤外線の飛距離が約2倍に強化されたこと。Nature Remo mini 2の赤外線の飛距離について、スペック表に具体的な記載はないが、筆者が実際に試したところ壁に反射させても軽く7mは到達していた。反射による減衰がなければ、もっと遠くまで到達しているはず。部屋の中央のテーブルや壁などに設置しておけば、よほどの大豪邸でなければ部屋全体の家電をカバーできるはずだ。

仕事部屋から出ても4m強の距離しか確保できないので……

仕事部屋から出ても4m強の距離しか確保できないので……

壁の反射を利用して7m強の距離をとってリモコン操作してみたが、まったく問題なくディスプレーをオンオフできた

壁の反射を利用して7m強の距離をとってリモコン操作してみたが、まったく問題なくディスプレーをオンオフできた

Bluetoothを搭載しているのにQrio Lock、mornin’ plusと連携できないのは残念

Nature Remo mini 2は赤外線通信を利用するスマートリモコンとしては上位モデルと遜色ない。ただ、湿度・照度・人感センサーを利用する機能はともかく、せっかくBluetoothを搭載しているのにスマートロック「Qrio Lock」、めざましカーテン「mornin’ plus」と連携できないのは残念だ。ハードウェア的に可能であるなら、ぜひともBluetooth機能をNature Remo 3と同等にアップグレードされることを期待したい。

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ソニーのスマートウォッチ「wena 3」がMAMORIO対応、置き忘れ防止通知・位置確認が可能に

ソニーは、スマートウォッチ「wena 3」向けに最新ソフトウェア「バージョン 1.61JP」の配信を始めました。

今回のアップデートで最大のトピックといえるのは、「wena 3」がMAMORIOに対応すること。万が一「wena 3」を紛失した場合、MAMORIOアプリから「wena 3」の位置確認ができるだけでなく、置き忘れを防ぐ通知機能や、MAMORIO社の遺失物発見システム「クラウドトラッキング(特許取得済)」、全国700路線以上の鉄道・バス事業者及び商業施設に設置されている「MAMORIO Spot」などの各種機能を利用して探せるようになります。

このほか、今回のアップデートでは日付表示が実際と異なる場合がある事象や、iOS端末との接続性についても改善するとのことです。

ちなみに「wena 3」とは、タッチ対応有機ELディスプレイやFeliCaなどを搭載した時計バンドで、普通の腕時計に取り付けることにより、どんな腕時計でもスマートウォッチのように使えるようになるという製品。基本的には腕につけているものなので頻繁に紛失するとは考えにくいですが、取り外した際にうっかり紛失してしまった……なんて場合にはMAMORIOアプリが役立ちそうですね。

MAMORIOによると、今回のアップデートは MAMORIO Inside(あらゆるものがもともとMAMORIOの機能を持って生まれてくる)の取り組みの一つとのこと。今後はMAMORIOのIDを他のBluetooth製品に付与していくことで、より見つかりやすく、失くしにくい世界の実現を目指したいとしています。

Engadget日本版より転載)

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