Twitterパスワードのリセット通知が届いた人多数 ― 実は単なる間違いだった模様

この数時間で、Twitterからセキュリティ確保のためパスワードを変更するようにというメールを受け取ったという人が多数いるようだ。

何か問題が発生しているのだろうか。Twitterがハッキング被害にあったりしているのだろうか。メールは果たして本当にTwitterからのものなのだろうか。それともなにかフィッシング絡みのものなのだろうか。

取り敢えず、メールは本物だ。しかしセキュリティ上の問題が起こっているということはないらしい。Twitter社の人間が、パスワードリセットを促すメールを、必要のない相手に送ってしまっただけというのが真相らしい。つまり、メールを受け取った人のアカウントも、実際上は何の問題もないということのようだ(もちろん、たまたま、すごい偶然で本当にトラブルに巻き込まれているということはあり得る)。

「Twitterとは関係のないサービスないしウェブサイトから、アカウントが危険に晒されているようです」とメールには書いてある。「第三者からのアクセスを遮断するため、パスワードのリセットを行いました」(原文:”Twitter believes that your account may have been compromised by a website or service not associated with Twitter. We’ve reset your password to prevent others from accessing your account.”)。

Twitterからは短いながら(もちろん140文字以内にまとめなくてはならないわけだ)、今回の事象について説明している。

システムエラーによりパスワードリセットのメールを送ってしまいました。対象となった方にご不便をおかけしてしまい申し訳ありません。

何の問題もなかったらしいということで、取り敢えずは安心だ。ただ、メールが届いてしまった人は、実際にパスワードリセットを行う必要があったことだろう。まあ、「最悪の自体」にはならなかったわけだ。

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(翻訳:Maeda, H)


Twitterのツイートを調べるとHIVの大量発生地域がわかる

UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の研究者チームが、HIV発生の激甚地域を見つけるのにTwitterが役に立つ、という意外な事実を見つけた。彼ら曰く:

“この研究によって、ソーシャルメディアのリアルタイムデータを遠隔地域の保健衛生状況をモニタし検知するために利用できることが、始めて明らかになった。ソーシャルネットワークのリアルタイムデータを見ると、HIVのリスクに関連したコミュニケーションと、そのような会話の多い地域を同定できるのである。”。

研究チームは性や薬物に関連した約1万近いツイートの位置情報を地図上に落とし、それらの地域におけるその後のHIVの流行を、正しく予想できることを発見した:

“ソーシャルメディアのデータは今後も増加していくので、研究者や保健衛生行政の担当者たちはこの方法を応用することによって、地域の保健衛生状況や疫病の発生などをより正確に同定できるようになると思われる”。

この研究には、いくつかの重要な限界がある。まず、ツイートなどのデータはあくまでも“明示的な”情報であるため、まだ人に知られていないHIVなどの発生をとらえることはできない。第二に、ソーシャルメディアの普及率は全国均質ではないので、普及率の低いところが研究者にとって盲点になる。

実は、2008年にも、Googleの検索を利用してインフルエンザの大量発生地域を研究者たちが発見した例がある。また最近では、ソーシャルメディアを利用して暴動の発生を予測する、という研究もある。また大物VC Ron Conwayが主宰している非営利の銃規制運動団体は、警察がギャングの暴力の予兆をソーシャルメディア上に発見して銃撃を未然に防止する方法をテーマに、ハッカソンを行ったことがある。

ソーシャルメディア上の共有過剰には負の側面があると同時に、このような役に立つ側面もあるのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Twitterのウェブ画面が、縦一列のタイムラインを脱却するかもしれない

Twitterが新しいデザインを試していることを、MashableのMatt Petronzioが発見した。この変更はかなり大きい。ツイートは現在のような縦一列ではなく、タイル状のPinterestやFacebookの新しいPaperアプリを思わせるレイアウトで配置される。新機能として、ダイレクトメッセージにその場で返信するためのフィールドのついたポップアップ通知が用意された。RTやお気に入りの通知も同様だ。

これらの機能は別々のように見えるが、両方が実装されれば、将来Twitterは一列のシンプルなルックスから、リッチで複雑な表示へと変わって追加情報を提供するようになり、これまでユーザーが慣れ親んできたものとは全く異なる使われ方になるだろう。

Twitterのウェブがより雑誌色の強いスタイルのレイアウトになると、よりメディア寄りのサービスとなって画像やビデオが強調されるだろうが、代償はないのか? フィードは従来の直線的でほぼ時系列なデザインから離れ、必然的に操作方法にも影響する。「もっと写真を見る」リンクもあるので、今以上ににリッチなメディア発見方法も準備されているようだ。

これらは小さな変更に見えるかもしれないが、人々がTwitterを使う方法は、そのデザインと深くかかわっている。時系列のシングルカラムは、ユーザーが発信するツイートに対して、基本的に一過性な性格を与える ― 生まれてからわずかの間だけ存在し、すぐに他のツイートに押し出される。マルチカラム表示はツイートの寿命を伸ばし、それは最近Twitterが@リプライに付随する会話スレッドをタイムライン上で浮上させて、記憶に留めさせようとしているのと理屈は同じだ。

新しいポップアップ通知も、エンゲージメントを高めるころが目的であり、実際使いやすく作られている。これはOS Xが現在iMessageを扱っている方法と同じく、アプリ本体を立ち上げることなく、すぐに応答する手段を与えるものだ。

すでにTwitterに対する不満は出ていて、この新しいTwitterのビジョンをFacebookと比較する者もいるが、最近の財務状況が証明した通り、同社は成長を加速する必要に迫られており、対話デザインの改訂は、幅広い利用者にアピールする方法になる可能性がある。もちろん、このデザインそのものは今行われているテストの一つに過ぎず、この会社の実験傾向から製品化を予言できるとは限らない。

写真提供:Matt Petronzio / Mashable

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


2013年高額寄付者ランキング。50歳以下の75%はIT億万長者たち

2013年、若きIT億万長者たちは惜しみなく富を捧げた。Chronicle Of Philanthropyがまとめた慈善家トップ50のうち、50歳未満はわずか4人で、そのうち3人がIT業界人だった。Mark ZuckerbergとPriscilla Chan(Facebook,9.92億ドル)、PierreとPam Omidyar(Ebay,2.25億ドル)、およびSergey BrinとAnne Wojcicki(Google、2.19億ドル)。

若者グループ唯一の非IT慈善家は、JohnとLaura Arnoldで、彼らは金融で富を築いた。

10億ドル近い慈善寄付でグループをリードするZuckerbergは、Newarkの公立学校への1億ドルのプレゼントで最もよく知られており、最近ではThe Silicon Valley Foundationに10億ドル近いFacebook株を寄贈した。

IT企業のIPOは、驚くべき数の百万長者を生み出し、その多くがかなり若い。Twitterの最近のIPOだけでも、約1600人の新たな百万長者が誕生した。Facebookも1000人前後の百万・億万長者を生んでおり、ハーバードのZuckerbergの寮室でサイトを自費立ちげした若き共同ファウンダーたちもその中にいる。

The Chronicle Of Philanthropyのリストに抜けている有名人としては、スーパー慈善家、Bill GatesとWarren Buffettがいる。彼らは過去数年間に巨額の現金を供している。

ZuckerbergとeBayファウンダーのPierre Omydiarは共に、政治団体にも大金を投資している。Zuckerbergは、自ら率いる移民に特化したロビー団体、FWD.usに約5000万ドル寄付した。Omydiarは、新しい市民自由化指向ニュース機関で、つい最近最初の出版物を刊行したThe Interceptに、昨夜2.5億ドルを寄付した。

全リストはこちら

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Twitter、研究機関向け「Data Grantsプログラム」の申込みを受付中

Twitterは、インフルエンザの流行状況から新年の挨拶など、幅広く蓄積されたデータを、リサーチ目的で一層有効に活用してもらいたいと考えているようだ。それによって世界を明るくしたり、あるいは何か新しい発見をもたらすことができるはずだというわけだ。

そうした目的に向けた活動を活発化するため、Twitter Data Grantsというプログラムを開始する旨のアナウンスがあった(日本語ブログはこちら)。研究ないし教育目的でTwitterで公開された過去のデータにアクセスするためのプログラムで、こちらから申し込むことができる。具体的にデータ提供を行うのは、公式データリセラーのひとつであるGnipだ。

ちなみに、すべての公開データが入手できるというわけではない。Twitterのブログには、日々5億件にものぼるツイートデータを活用して分析を行うことができるとあるが、入手できるデータは申請している特定プロジェクトに関わるもののみとなるようだ。

GoogleやFacebookもNational Institute Of Healthなどと協力して各種データ分析を行っている。Twitterとしては、利用要件を明示して、広く一般からの参加申し込みを受けて、より有効な研究目的を持つ組織にデータを活用してもらおうとしているわけだ。ます最初の利用申込みは3月15日が締め切りとなっている。

Twitterとしては、今回のプログラムを通じて、蓄積されたデータの有効性を広く知らしめていきたい考えなのだろう。決算報告でアナウンスされたように、利用者数は、昨年比で30%の伸びを示しているものの、この3ヵ月での伸び率が3.9%に留まっている。成長速度の鈍化が危惧される中、Twitterno重要性/魅力を訴えていくのは非常に重要なことであるわけだ。成長率については今後も低下していくという見通しもある。企業価値に応じた利益をあげていくだけの広告エンジンとして機能していくために、一層の利用者獲得のための努力が望まれるところであり、このプログラムもそうした方向での活動のひとつと位置付けられるものだ。

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(翻訳:Maeda, H


Twitter CEO、Dick Costolo: 2014年は「もっと多くの人たちとつながる」

Twitter CEO、Dick Costroは今日(米国時間2/5)の午後、繰り返し尋ねられる質問に答えた。彼が強調したかったのは、(新規ユーザー数が減っているにもかかわらず)「われわれは成長に関して非常によい位置にいる」こと。そして今年は「より多くの人たちとつながる」ことのようだった。

まずCostoloは、対前四半期でタイムラインビューが7%減少したことに、一定の正当な理由を与えた。タイムラインビューは、ユーザーがどれだけコンテンツを消費しているかを示す、Twitterが提供する指標だ。彼は最近Twitterが行ったいくつかのユーザー体験の変更、例えば会話のスレッド化によって、ユーザーが読み込むタイムラインの数が減ったことを挙げた。
さらにCostoloは、個々のタイムラインビューが、広告売上の見地から、より高価値になっていることも主張した。

アナリストらが、Twitterの月間アクティブユーザー数(前期比わずか4%しか伸びていない)についても同様の要因があったのかを尋ねたが、Costoloは一切触れなかった。代わりに、昨年までTwitterの成長は「バイラルとオーガニック」だったことをほのめかした。言い換えれば「成長は向こうからやってきた」ものであり、同社が積極的に何かを行ったわけではなかった。しかし、2013年最終四半期以来、Twitterはユーザー固定化のために機能を追加してきたとCostoloは言った。初期の結果は有望であり、同社は引き続き、新規ユーザーの導入、コンテンツの発見、1対1会話等の領域で機能を追加していく計画であることを付け加えた。

最終的には、「製品全体にわたって行いたいことが数々」あり、それらが「成長曲線の傾きに変化を与える」ことを会社は望んでいる、とCostoloは言った。

あるアナリストが、Twitterは様々なアプリを提供すること(Facebookがやっているらしいこと)を考えているかと尋ねたところ、Costoloは、アプリ間でユーザーを奪い合うのではなく、最高のソーシャルアプリ1本が、「利用状況を見極わめて、その仕事を他の誰よりもうまくこなす」と答えた。Twitterがそのアイデアに集中している限り、単数対複数アプリ戦略に関して「特定の信仰」を持つ必要はないと答えた。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Twitterのモバイル部門:月間アクティブ1.84億人。広告売上1.65億ドルは全体の75%

Twitterは今日(米国時間2/5)、上場後初の四半期業績を報告した。市場はユーザー数の伸びが少々遅め(ただし財務予測は十分上回っている)であることをとがめているものの、モバイル物語は相わらず堅調だ。

Twitterによると、2013年Q4のモバイル月間アクティブユーザー数は1.84億人で、1年前より37%増えている。総ユーザーが2.41億人なので、これはその76%にあたる。Twitterは、モバイル利用者のうち何人がモバイルのみであるかを明らかにしていないが、収支会見の中で公表されるかもしれない。

重要なのは、モバイルが全体よりも早く伸びていることだ。総ユーザー数の成長はわずか30%だった。

この3:4の比率は売上にも反映されている。Twitterは、モバイル広告が広告売上の75%に達したと言っている。Twitterの全広告売上2.2億ドルのうち1.65億ドルがモバイルだったことを意味している。

モバイルは、Twitterが継続的に推進していきたいストーリーだ。売上に関して見ると、MoPub等の買収は、同社プラットフォームおよびその周辺における、サードパーティーとの協力体制拡大にむけて、より高度な広告技術を備えていこうという意気込みの表れだ。

製品面では、モバイルプラットフォームに機能を追加し、デスクトップ体験との等価性を高める(昨日追加された、お気に入りとリツイートのカウントはその一例)と共に、位置情報その他のモバイル特有機能を最大限活用していく。

TwitterとFacebookを比較すると、モバイル売上の伸びに関してTwitterが世界最大ソーシャルネットワークをリードしていることは興味深い。Facebookは先週の四半期決算が、同社のモバイル売上がデスクトップを上回った(広告売上の53%)初めての報告だった。

今日の数字をTwitterがIPOの際に提出したS-1資料と比較すると、同社のモバイル物語は明らかに大きくなってきている。最初のS-1は、広告売上全体に対してモバイル売上を65%としていたが、後にこの数字は70%へと修正された[そして現在は75%]。

収支報告会見後にモバイルの詳細を伝える予定だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


Twitter、Androidアプリケーションで新たな仕組を採用したレコメンド情報の提供を開始。写真編集ツールもバージョンアップ

TwitterがAndroid版アプリケーションのアップデート(iOS版もすぐにアップデートする予定だとのこと)を行った旨をアナウンスしている。新しい写真編集ツールが加わり、Twitterから直接に写真を公開しやすくなった。もちろんこれはInstagramなどの競合サービスへの対抗措置というわけだ。また「レコメンド」や「トレンド」情報関連でも重要なアップデートが行われた。

この「レコメンド」関連のアップデートがなかなか面白い。そもそもTwitterはリアルタイムの情報を提供するツールであり(プロモツイートは異なるものだが)、ここに「レコメンド」の情報を流すタイミングが難しいのだ。今回のバージョンアップではこの辺りに考慮し、利用者が情報更新のアクションをして、その際に新しいツイートが存在しない場合に限って「レコメンド」情報を流すようになっているのだ。「レコメンド」は、たとえばフォローしていない人のツイートながら大いに話題になっているものや、あるいは現在のフォロー情報などから求められたフォロー提案などの情報だ。またアメリカでは、TVやスポーツイベントなどの更新情報も表示されるようになっている。

この「レコメンド」系の情報もクリックスルーでより詳しい内容(ツイート)にジャンプするようになっている。これはEventparrotを通じた実験や、8月からテストをしていた近くにいる人のツイートからのイベント情報などの成果をプロダクトとしてまとめたものと言える。

「レコメンド」情報が、利用者のストリーム上に更新情報がない場合に限られるということは繰り返し強調しておいて良いところだろう。ストリーム上に更新情報はないが、それでも利用者が新しい情報を求めている際に「レコメンド」が表示される。これにより、Twitterは自らのリアルタイム情報を提供するというアイデンティティしっかりと守りつつ、そして追加的に新たなサービスを提供するという仕組みを採用したわけだ。

尚、アメリカ国内で提供される「イベント」情報については、たとえばBanjoなどがこれまでにもTwitterを活用して提供してきた情報と同様のものだと言えるかもしれない。しかしこれを自らのモバイル版に取り込んだことに大きな意味がある。これはTwitterに全く新しい使い方を加えることになるのかもしれない。この機能がより広い範囲で提供されるようになれば、さらに多くの人がさまざまなイベント情報を共有することができるようになる。近隣地域のトレンド情報を発見するためのツールとして、大きく成長していくことも考えられるのではなかろうか。

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(翻訳:Maeda, H


Facebook、Twitterに対抗して「人気の話題」をサイドバーに表示―当面英語圏に提供

Facebookは昨年8月にウェブとモバイルでTwitter風のTrending Topics(人気の話題)のテストを開始していたが、今日(米国時間1/16)、このTrendingを右サイドバーのトップに組み込んだ新デザインを正式にリリースした。

現在、新デザインが公開されているのはアメリカ、イギリス、カナダ、インド、オーストラリアだ。個人別にカスタマイズされた「現在もっとも大きい反響を呼んでいる単語、フレーズ」のリストには、それぞれに反響を呼んだ理由が簡単に解説してある。項目をクリックすると 友達からのコメント、関連ページ、フォローしている相手の公開投稿などが表示される。

TrendingセクションがFacebookのユーザーに好評であれば、ユーザー・エンゲージメントを改善するのはもちろん、それより重要な点だが、Facebookを新たなリアルタイムのニュース源として認識させる効果があるだろう。Facebookはニュース性という点では長年Twitterに水をあけられていた。

人気の話題:Facebook対Twitter

FacebookのTrendingセクションは説明が入るためTwitterのシンプルなリストに比べていくぶん煩雑に見えるものの、その分わかりやすいというメリットもある。Twitterの人気の話題リストはなぜこのテーマが話題になっているのか理解に苦しむことがよくある。たとえばサッカーファン以外は#SuperDraft;というハッシュタグがメジャーリーグ・サッカーのドラフトのことだとすぐには分からない。

Facebook版では24項目をリストするだけでなく、たとえばクリチャーノ・ロナウドであれば「レアル・マドリードで昨年大活躍し、今年のFIFA欧州年間最優秀選手賞を獲得した」という説明が入る。

Facebook Trending (Left) vs Twitter Trending Topics (Right)

私の取材に対して「Facebookはユーザーに対する豊富なデータを利用して個人別にカスタマイズした「人気の話題を提供する。Facebook全体での反響の大きさと個人の関心の双方を考慮している」と語った。

ただし、項目をクリックした後で表示されるFacebookのTrendingページ(上のスクリーンショット)はTwitterに比べてシンプルだ。ここに表示されるのはページ、著名ユーザー、フォローを許可しているユーザーからの投稿へのリンクの一覧だ。TwitterのTrendingのページのほうが写真やフォローのすべきユーザーの推薦などが入っており、わかりやすい。

しかもTwitterはリアルタイム・ニュースのメディアとして確立されており、またほとんどの投稿が公開であるということもあって、Trendingの内容も豊富でリアルタイム性も高いようだ。

[アップデート:Facebook Trendingを実際に利用してみた]

さきほど私のところでもTrendingが使えるようになったので、実際に使ってみた感想を報告しよう。「人気の話題」に簡単な解説がつくのは便利だが、内容の選択がパーソナル化されているという感じはあまりしなかった。私は熱心なスポーツファンではなく選手はチームをフォローしたりスポーツ関連の投稿を「いいね!」したり共有したりしたことは一度もない。それなのにトップにスポーツ選手のスキャンダルの話題が2項目も入っていた。

また24項目のうち10項目はニュースメディアの記事へのリンク、あるいはまるごと引用した投稿へのリンクで埋まっていた。こうしたことからみて、このセクションがTwitterのようなユーザーからの投稿のトレンドを知る場というよりニュースメディアや著名人の配信チャンネルになりのえはないかと懸念される。

TwitterのRTに比べてFacebookのシェア・ボタンは利用される率が低い。そこで著名人でないユーザーからの投稿はたとえ面白いものでもなかなか広まらない。

また時間の逆順での表示が必ずしも守られていないので、現在何が起きているかをリアルタイムで知るというようり高度3000メートル上空からの鳥瞰図のような印象を与える。両者の目的と実現手法にはやはりかなりの違いがあるようだ。

TwitterのTrendingがその瞬間の世界の鼓動を伝えるのに対してFacebookのTrendingは「その日の大きな事件の見出し」だ。双方それぞれに役立つ。

もちろんFacebookのTrendingはきわめて初期のバージョンであり、ユーザーからのフィードバックを受けて今後どのように改良されていくか注目だ。いずれにせよFacebookのTrendingの有用性が高まるためにはもっと公開投稿が増える必要があるだろう。

公開の対話をモニタする

実際、それこそ現在Facebookが懸命に努力している目標だ。昨年マーク・ザッカーバーグはハッシュタグ認証ユーザー投稿のエンベッドなどTwitterの機能を次々にコピーしてFacebookに取り入れた。’またニュースフィードをTwitter式に時間の逆順に最新の投稿をトップに表示するように変えた。またビジネスパートナーがfirehose(全投稿のフィード)にアクセスしやすくした。最近ではスポーツニュースのフィルターサイト、SportStreamを買収している。

こうした一連の動きはすべてFacebook上で公開の対話を盛り上げることが狙いだ。 Twitterはテレビの人気番組、アカデミー賞などの発表、スポーツ試合などを巡って膨大な投稿を吸い上げている。こうした公開の対話は広告ターゲティングの精度を改善するためにも重要な要素となる。

火曜日のスタンフォード大学でのインタビューでザッカーバーグはFacebookの新たな目標は人口知能を利用して世界の現状を理解するモデルを構築することだと述べた。この野心的計画を実現する上でもTrendingの収集と正確な分析、そして何より公開の会話の強化は必須となるだろう。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


Vine、連続視聴に便利なTV Modeも搭載してウェブ版の提供を開始

Twitterの運営するVineがWeb版を新たにアナウンスした。また、投稿されているビデオをフルスクリーンモードで、連続して視聴するためのTV Modeも搭載された。

ストリームに流れてくるビデオを眺めたり、あるいは特定の人の過去の作品群を見てみたり、さらにはコメントを投稿したり、「いいね」したり、あるいはシェアすることもできるようになっている。

機能的な面でいえば、Instagramが提供しているようなものと同じ感じだ。ウェブ上で特定の投稿のみではなく、スマートフォン上で閲覧していくのと同様にいろいろな投稿を見て回ることができる。これまでもURLを指定すれば特定の投稿をウェブで見ることは出来たのだが、投稿者の他の作品を見てみるなどということはできなかった。ウェブ版でも特定作者の作品を続けて閲覧したりすることができるようになり、面白い作品を投稿した人の人気がさらに広まっていくことになるかもしれない。

Vineでは、昨年からウェブ版の用意を進めており、プロフィールページで用いるカスタムURLの受付を開始していた。取得したカスタムURLも、既に利用できるようになっている。

ちなみに今回リリースされたウェブ版は「フルバージョン」なものではない。たとえばwebcamを使ったビデオの投稿などは行えない。しかしこれまでに投稿したビデオをシェアしやすくなるのは間違いない。

また新たに加えられたTV Modeはかなり便利だ。ただ、ビデオを次々に再生するので、ループを使った面白さを味わえないのが少々残念ではある。ループをひとつの魅力として活用しているビデオはVine上に何本も登録されている。ループさせるかどうかをオプションで指定できるようにしれくれればと思う。但し「進む」と「戻る」のボタンがあるし、キーボードの矢印キーでも操作できる。繰り返しみたい場合、今のところはこれを使って対応することになる。

ウェブ版Vineは生まれたばかりではあるが、TV Modeはよく研究されたものだと言えるのではないかと思っている。多くの人がYouTubeなどのビデオサイト上でVineのコンピレーションを作成/閲覧して楽しんでいる。いくつものVineビデオを続けて閲覧したいと考える人は多く、それがこのTV Modeで実現したわけだ。「re-Vine」機能を使って、いろんな分野の「ベスト」を集めるコンピレーション専用のアカウントなども登場してくるに違いないだろう。

また、将来的にはタイムラインとは別の、Twitterでいう「リスト」のようなものができれば手軽にコンピレーションないしTV-Modeが楽しめるようになる。順序を変更する機能や、テーマ毎に複数のものが用意できればさらに楽しそうだ。

他にも面白い使い方があるかもしれない。ぜひウェブ版を試してみて、面白そうな使い方があれば教えて頂きたい。

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(翻訳:Maeda, H


クリスマス~新年の願い事; 有名大手テク企業がサンタさんだったら…

ぼくの、来年の願い事はこれだ。クリスマスギフトなんていうと、今年は残り少なくてもう何もできないだろうけど、来年はまだまだ、何でもできるぐらいに長い。ぼくの願い事はどれもでかいけど、みんな金持ち企業で世界のトップクラスの人間が揃っているから、やる気になればできるはず。

1. Microsoft

Skypeをぶっ壊してゼロから作り直す。今のSkypeは、どのプラットホームでもひどい。それなのに、毎日使わざるをえない苦しみ。そのVoIPの安定性はかなり良いが、その元々の血筋にふさわしい高い安定性ではない。テキストによるチャットコミュニケーションもひどいし、グループチャットというかんじんの機能にペイウォールという鍵がかかっている。ぼく自身はすでに、 Skype OutやVoicemail、Skype Inの番号などに毎年巨額を払わされているのだが。

2. Nintendo

iOSやAndroidでもMario(など)を。ぼくは、Wii Uは株価を上げるための秘密の戦略で、これからはそのほかのモバイルプラットホームにもライセンスを売っていくのだ、そうなればまさしく、天才的な経営手腕だ、と本当に期待していた。MarioとPokemonとDonkey KongなどなどをぜひiOSとAndroidに、そうすればぼくたちは御社にたくさんお金をあげるのに。

3. Google

Glassを捨てて携帯やタブレットのAndroidをもっと良くしろ。Google Glassはいまだに全然ぴんとこないし、それについて知れば知るほど、ますますつまらないと思える。これを読んで熱心なGlassファンは怒るかもしれないが、でも率直に言って、Googleがこのプロジェクトに捧げているリソースをスマートフォンとタブレットのAndroidに配置換えすれば、これらのデバイスは、今のような、なんだかんだと際限なくチェックするものから、まったくシームレスな、まったく気にならない、日常の一部に成長変身するだろう。Glassの目標は悪くないけど、人びとが実際に使っているものを、もっと良くしてからにしてほしい。

4. Amazon

グロサリーはグローバルに展開せよAmazon Freshのアイデアは良いと思うが、展開が慎重過ぎて遅すぎる。これまでのecの品目と違って細かい問題が多いことは理解できるが、日常的にほかのあらゆるものを買っているお店が、グロサリーにかぎってもたもたしているのは、我慢ならない。なんとか、グローバル展開の妙手を編み出してほしい。

5. Facebook

Yahoo+Twitter指向をやめろ。考えただけでもくだらないが、でも実はぼくは、赤ちゃんの写真集のいつまでも終わらないストリームとか、高校のときの友だちが日常的なささいな不便を朝から晩まで愚痴ってるのとか、そんなのを愛してるんだ。今のFacebookは、ニュースとリアルタイム情報のソースになりたがっている。でもそれは、ぼくがFacebookに望む姿ではない。旧友が子どもがクレヨンで初めて描いた絵をポストしてきたのを、すごく嬉しく思うとか、今のぼくはもうそんな歳(とし)なんだが、皮肉なことにFBは、そういうものを否定して成熟しようとしている。

6. Twitter

ダイレクトメッセージをもっと良くして。DMは、今以上のものになりたがっている。Twitterもやっとそのことが分かって改良を開始したようだ。でも、まだ不満だ。これは実現性が高いから‘願い事’というほどでもないが、でも言っておいた方が後悔せずにすむだろう。

7. Apple

レティナディスプレイのMacBook Air。Appleよ、あなたはかなり前からこの方向でやってるにもかかわらず、レティナAirだけは無視してきた。それはいまだに、地平線から顔をのぞかせているだけだ。MacBook Airは電池がすごく長いし、13インチ型はほぼ完璧だ。でも13インチと15インチのレティナMacBook Proの画面は最強だ。レティナMacBook Airはパーソナルコンピューティングの見果てぬ夢だが、そろそろ夢から現実へを希望する。

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以上がぼくの願い事リストだ。自分勝手なのもあるし、現実的なのもある。絶対に実現しないのもある。しかしどれも、これらのメジャー企業に、ぼくとしてはやってほしいことなのだ…2014年に。おっと、ぼくの靴下はどれもボロボロで、サンタさんにわるいから、最後の願いごととして、新品がひとつほしいね。

トップ画像: gagilas on Flickr

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Twitterの誕生を描いたベストセラー、Hatching TwitterをLionsgateがテレビドラマ化へ

New York Timesの人気コラムニスト、ニック・ビルトンのHatching Twitter: A True Story of Money, Power, Friendship, and Betrayal(Twitterの誕生―金、権力、友情、裏切りの物語)はTwitterの誕生をドラマチックに描いたノンフィクションだが、そのテレビ・ドラマ化権のオプションをLionsgateが取得したという。製作にあたってはビルトン自身がプロデューサーとして参加し、脚本も執筆する。

10月に聞いた情報ではハリウッドのスタジオが映画化に興味を示しているということだったが、劇場映画ではなくテレビでシリーズ化されることになったようだ。波瀾万丈のTwitterを歴史を考えると、多数のエピソードを扱えるテレビ・シリーズの方が向いているかもしれない。

Lionsgateは「ハンガー・ゲーム」、や 「トワイライト〜初恋〜」(こちらは製作会社Summit Entertainmentを買収したため)などのヒット作で知られる。Allison Shearmurが製作総指揮。

「『ソーシャル・ネットワーク』は映画として完璧な作品だったが、われわれのシリーズはこれとはまったく違うものになる。もっと長期的な視点に立ち、世界の人々のコミュニケーションのあり方を変えた会社を創業した人々の人生がどのように変わっていった、その葛藤や犠牲などをじっくり描く」とShearmurは語った。

「登場人物の複雑な性格、巨大な賭金をめぐる権力争い、友情と裏切り、等々ニックの本にはドラマチックな要素が満載だ」とLionsgate TelevisionGroupのKevin Beggs会長は述べた。

TechCrunchでもTwitterがFacebookの買収を蹴った3つの理由ジャック・ドーシーの沈黙の取締役会長の役割など何度かビルトンの本を取り上げている。われわれの書評記事にはもっと詳しい内容紹介がある

われわれはこの本を読んだ後、登場人物に感想を尋ねて回った。すると事実関係や人物の性格付けではところどころに異議があるものの、全体としては正確な描写だというのがコンセンサスだった。登場人物の一人は「いくつかの事件があまりに劇的に描写されている」と苦情を言ったが、ドラマというのは登場人物というより、見物人の頭の中にあるものなのかもしれない。

いずれにしろ面白いテレビ・シリーズになりそうだ。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


AmazonのリアルタイムデータストリーミングサービスKinesisが公開ベータへ, 問題点も露呈

AmazonのリアルタイムデータストリーミングサービスAmazon Kinesisが、公開ベータに入った。デベロッパがこのサービスを利用すると、クラスタ群の面倒なお世話を自分ですることなく、単純にリアルタイムアプリケーションを構築展開できる。しかし、新しいタイプのリアルタイムアプリケーションプラットホームと喧伝されてはいるものの、11月に行われたAWSのRe:Inventカンファレンスでローンチして以来今日まで、いくつかの欠点も浮かび上がってきた。

AWSのKinesisは、毎秒何千ものデータストリームをストリーミングする。デベロッパは、データの量やデータソースの数を制限されず、必要に応じて自由にスケールアップ/ダウンができる。AmazonのCTO Werner VogelsはRe:Inventのステージで、このプラットホームは、多数/多種類のセンサがいろんなやり方で情報を送信しているようなところでのデータ処理で真価を発揮する、と述べた。彼は、センサを利用してデータを記録するアプリケーションは今後各方面で増えるだろう、と言った。たとえば建設現場では、Kinesisが送ってくるデータを見ながら、コンクリートを基礎に流し込むベストのタイミングを判断できるだろう。

Kinesisは複数の可利用性ゾーンに対応でき、またそれらの複製も可能なので、高い可利用性を提供できる。データを複数のストリームにシャーディングでき、一つの分割単位が毎秒1000回のライト(書き込み)トランザクションと最大20のリード(読み取り)トランザクションを扱える。

下のKinesis入門ビデオは、Dellのクラウド担当シニアディレクターBernard Goldenが先週作ったものだ。

AWSはKinesisを、Hadoopに代わるものと位置づけているが、Hadoopは主に、既存の大量データをバッチで処理するためのフレームワークだ。またHadoopとその周辺には多様な要素から成るエコシステムがあり、たとえばその一員であるYarnは、コンピューティングリソースをクラスタで管理し、リアルタイム処理にも対応するので、リアルタイムアプリケーションのベースになりえる。

またG Gordon Worley IIIはブログで、KinesisはTwitterがオープンソースしているデータ処理ツールStormに似ている、と言っている。〔記事: Amazon Kinesis compared to Storm〕

Kinesisを試用したWorleyは、Kinesisはエラスティックで、負荷に応じて自動的にスケールするからEC2のクラスタを自分で管理する負担がない、と言っている。Amazonの主張どおりなら、KinesisはStormのやや面倒なセットアップに比べて相当簡単に、クラスタの運用ができるだろう、と彼は書いている。

同じくWorleyは、AWSはHadoopのバッチ処理に比べて敷居は低いが、しかし全体的に見てKinesisは、複雑なデータストリームの統合化には向いていない、とも言っている。

しかしKinesisの欠点は、個々のKinesisアプリケーションが単一のプロシジャで成り立っているため、Stormにできるような複雑な処理は、複数のKinesisアプリケーションを互いに接続しないとできないことだ。ぼくには、この点が心配だ。

Kinesisは、データをストリーミングする点で、従来のデータ分析サービスに比べて新しいと言える。しかしAWSは必ずしもその始祖ではないし、またデータ分析分野のリーダーでもない。オープンソースのコミュニティには今でもさまざまなオプションが増えつづけており、それらは、AWSとそのプロプライエタリなインフラストラクチャに、十分代わりうるものだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ブログを 『遺産』 として相続する時代が来るかもしれない?

その 『ブログ』 に、月々ウン十万稼げる能力があるとすれば、それはもう 『資産』 であり、ひいては 『遺産』 になるのではないか? これは、ブログを引き継ぐ可能性のある最初の世代として、ただのお遊び程度の読み物として書い...

ブログを 『遺産』 として相続する時代が来るかもしれない? is a post from: Room 402

Twitterに関する意外過ぎる10大統計

最近、Twitterに関する記事を余り投稿してこなかったSEO Japanですが、世間的にはIPO、そして利用者数も増え続けているようで着実にさらなる盛り上がりを見せているようです。日本でも世界の秒間ツイート数のトップ5を日本が独占するなど、その人気は衰えを知らないばかりか、若年層を中心に益々普及を見せているようです。Twitterをマーケティングに活用したい・してきた企業も数多くあると思いますが、今回はTwitterに関する様々な統計を集めた記事をThe Next Webから。中にはあなたのTwitterマーケティングの常識を覆すような、意外なデータもある? — SEO Japan

以下の記事は、もともとBufferブログに投稿された作品である。


ソーシャルメディア業界では、頻繁に変化が起きているため、キャンペーンに影響を与える最新のスタッツやトレンドを常に把握するのは難しい。私自身、読んだスタッツを忘れることもあれば、廃れたスタッツを基に、ツイッターを利用してしまうこともある。

実は、つい先日、最新のソーシャルメディアのスタッツをチェックし、ツイッターでユーザーが増加するペースが最も早いのは、55-64歳と言う情報を得たばかりである。しかし、これは、判明した様々な変化のうちの一つでしかない。

私は、フォロワーに接触する方法を改善する上で役に立つ、面白いツイッターのスタッツを常に探している。企業向けの新しいソーシャルメディアアプリの宣伝を試みているため、最新のスタッツは、今まで以上に重要な意味を持つようになった。

1. ツイッターのブランドのエンゲージメントは週末になると17%高くなる

週末にツイートを投稿しているブランドは19%に過ぎないため、この事実はあまり知られていないだろう。フォロワーにツイッターで参加してもらいたいものの、週末に働きたくないなら、Bufferを使って、朝寝坊をしつつも、スケジュールを決めて、ツイートを自動的に送信することが出来る。

ソーシャルメディアサイエンティストのダン・ザレラ氏もまた、自身のツイッターの実験で、金曜日、土曜日、そして、日曜日のクリックスルー率が高いことを発見している。

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週末に送信するツイートの成果

金曜日、土曜日、そして、日曜日にツイートを送信すると、その他の曜日よりもクリックスルー率が高いことに気が付いた。

2. 画像リンク付きのツイートは、ないツイートよりもエンゲージメント率が2倍高い

フェイスブックと同じように、写真はツイッターのユーザーを没頭させる効果があるようだ。

ウェブから直接Bufferアプリを使って画像を手に入れる方法を活用してもらいたい。
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3. 100文字以下のツイートはエンゲージメント率が17%高い

このスタッツもまた、フェイスブックと同じような傾向を示している。どちらのプラットフォームでも、短い投稿は、より多くのユーザーの参加をもたらす。

リンク付きのツイートを投稿しているなら、ダン・ザレラ氏が調査で導き出した120-130文字を目安にすると良い。

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120-130文字のツイートを作ろう

リンクを含む20万本のツイートを調べた結果、120-130文字のツイートのクリックスルー率が最も高いことが判明した。

左: クリックスルー率数

下: 文字数

4. ツイッターで最も増加スピードが早いのは55-64歳の層

オーディエンスの増加を目指しているなら50歳以上の新しいカテゴリーのユーザーに注目するべきかもしれない。ツイッターのユーザーベースが増加するにつれ、ターゲットにするユーザーの層は広くなる(マーケットに該当することが前提)。

これは、大部分においてソーシャルメディアの一般的なスタッツに一致しており、ソーシャルメディアは、年齢層の高いユーザーにも受け入れられつつあると言える。

5. ハッシュタグ付きのツイートは、エンゲージメント率が2倍高くなる

とは言っても、利用するハッシュタグの数は、最低限に抑える必要がある。1つ、または、2つハッシュタグを利用した場合、3つ以上利用する場合よりも、エンゲージメント率は21%高い。ハッシュタグは、ツイートを、他のユーザーがフォローしている、または、興味を持っている特定のトピック、あるいあ、ツイッターのチャットに導くことがあるためだ。ツイートを投稿する際は、とりわけエンゲージメント(参加を介した交流)の改善を重要視しているなら、適切なハッシュタグを利用することに留意してもらいたい。

ツイッターのハッシュタグの歴史には、とても興味をそそられる。結果として、ハッシュタグが力をつけてきたのは当然である。

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(左)計測したツイートのうちハッシュタグを含むツイートはたった24%であった。

(中央)1つ、または、2つハッシュタグを持つツイートは、3つ、または、4つのハッシュタグを持つツイートよりも、エンゲージメント率が21%高かった。

(右)2つ以上のハッシュタグを用いるツイートは、エンゲージメント率が17%下がった。

6. ブランドに言及するユーザーが作ったツイートの66%は、モバイルデバイスから送信されていた

モバイルユーザーに狙いを絞る際は、幾つか留意するべき点がある。まずは、必ずモバイルフレンドリーなサイトにリンクを張ることを心掛けてもらいたい。言及する人物のツイッターのユーザー名にリンクを張り、ハッシュタグを加えると、新しいブラウザを開くことなく、そして、ツイッターのクライアントで検索を行うことなく、詳しい情報を求めるモバイルユーザーに喜ばれるだろう。

そのため、モバイル向けの優れたソーシャルメディア配信ツールの利用が、今まで以上に重要になっている。モバイル化が、今後の数ヶ月間または数年間で、どれだけ顕著に表れるようになるのか経過を追っていきたい。

7. モバイルデバイスを主に利用するツイッターのユーザーは、通勤中に見ている確率が断然高い

ツイートを送信する際は、オーディエンスがどこにいるのか、そして、何をしているのかを考えてもらいたい。朝早いなら、オフィスに向かう通勤の最中なのかもしれない — 退屈しており、面白いコンテンツを探している可能性が高いため、オーディエンスの注目をつかむ最適の時間だと言えるだろう。

また、仕事場や学校にいる間にツイッターを利用している確率も高いため、– 少なくとも一度は試してもらいたい –ツイートを送信する時間帯として相応しくないと決めつけないでもらいたい。一方、次の表が示す通り、夕食の時間は、フォロワーにツイートを見てもらう時間には向いていないと言える。

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夕方以降にツイートを送信する場合

朝よりも午後にツイートを送信すると、クリックスルー率が高くなることが分かった。

夕食時

通勤中

スマートフォンでツイッターを出来るだけ活用する方法に関する詳細な見解にも目を通しておいてもらいたい。

8. 拡散請負人はダイレクトメッセージを送る確率が122%高い

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拡散請負人は、コンテンツを読み、作る傾向がある

(左から)ツイートを送信する ダイレクトメッセージを送信する ツイートをお気に入りに登録する 写真を見る 写真をツイートする 動画をツイートする

ツイッターが行った調査では、拡散請負人 — つまり、他のユーザーに比べ、リツイートする傾向がある人達(その結果、コンテンツが拡大されていく)– はダイレクトメッセージを送信する傾向もあることが分かった。さらに、拡散請負人の90%が、テレビ番組に関するツイートを投稿していることも明らかになっている。

このスタッツから、ユーザーは、ツイッターを親しい友達や家族とコミュニケーションを取る手段と見ていることが分かる — そのため、ダイレクトメッセージを利用し、また、テレビの視聴等、習慣や日頃の活動をツイートで取り上げている。

とりわけ、ダイレクトメッセージに先日加えられた変更により、マーケッターにとって、このスタッツが持つ意味はさらに重くなったように思える。

9. お願いすると、リツイートしてもらえる確率は12倍高くなり、「リツイート」と言う言葉を実際に使うと23倍高くなる

このスタッツは非常に興味深い。リツイートを要請する行為は、リツイートを得る上で最も効果的だと指摘する意見を聞いたことがあるが、実際に、略語の「RT」ではなく、「リツイート」を用いると、リツイートされる確率は大幅に高くなることが分かった — 平均よりも23倍高い。これは、それほど手間がかかる作業ではない。

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(上)12X 「リツイート」をフォロワーに頼むツイートは、「リツイート」を求めないツイートよりも、リツイートされる確率が12倍高い。それにも関わらず、この戦略を採用しているブランドは、1%にも満たない。

(左)23X 「リツイート」と言うフレーズを使って頼んだ場合、リツイート率は、平均よりも23倍高くなる。

(右)10X 一方、リツイートを省略して「RT」で頼んだ場合、リツイート率は、10倍に留まる。

10. リンクを含むツイートは、リツイートされる確率が86%高い

写真のように、リンクはツイッターのユーザーに受け入れられている。しかし、リンクは、エンゲージメント率よりも、リツイート率を高める効果があるようだ。現在のフォロワーと交流するのではなく(写真を使ってエンゲージメント率を高める)、接触範囲を広めたいなら(より多くのリツイートが送信される)、この点を考慮すると良いだろう。

結論: 今後の展開

今回紹介したツイッターのスタッツの最新の変化は、ツイッターの今後の方向性に変更が生じることを示唆している。

これからどうするか?と言う疑問が、当然、浮かんでくる。ツイッターの新しい変化を活用するために、「ツイート、フェイスブックの投稿、eメール、ブログの記事を最高のタイミングで投稿するための、科学的な視点で作ったガイド」に目を通してもらいたい。ツイッターを今以上に活用する上で、素晴らしい情報源になるはずだ。

さらに上級者のツイッターユーザーなら、まずは「ツイッター、フェイスブック、ブログで優れたタイトルを作るための、科学的な視点で作ったガイド」を読むと良いだろう。

ツイッターをフル活用するための最高のアドバイスを持っているなら、意見やアイデアと併せて、コメント欄で是非発表してもらいたい。


この記事は、The Next Webに掲載された「10 surprising new Twitter stats to help you reach more followers 」を翻訳した内容です。

Twitter投稿サービスのBufferユーザーが対象ですし、米国・英語圏のユーザーが対象の調査ですが、「リツイートをお願いする」方が23倍リツイートされやすくなる、というのは結構意外というか、私ならしたくともどこか遠慮してできない種類の行動なのですが、何かの際に一度やってみますか。ハッシュタグは1つか2つが適切というのも、それ以上あるとスパムっぽく感じるのでしょうか?画像付ツイートの拡散性の高さにも、Twitter=文字中心、というイメージがありますが改めて注目したいところ。そして企業マーケッターには週末ツイートの効果の高さも再認識したいですね。週末働かずとも各種ツールを使って投稿時間の設定も可能なわけですし。

と、どこまで意外かはともかく、色々と興味深い統計がつまった記事でした。 — SEO Japan [G+]

Twitter、近くにいる人のツイートを表示する「Nearby」機能をテスト中

ウォールストリート・ジャーナルの記事によると、Twitterが「Nearby」と名づけた新機能をテストしているようだ。どんな機能かと言えば、相手をフォローしているか否かに関わらず、地理的に近くにいる人のツイートを表示するものだ。

なかなか面白そうなところもありそうだが、しかしNearbyはプライバシー問題を引き起こすことにもなろう。ウォールストリート・ジャーナルにもあるように「Twitterは2010年からツイートに位置情報を付加できるようにしている。しかしこの機能はデフォルトではオフになっていて、利用希望者は自らこの機能をオンにする必要がある」。Twitterは、改めてロケーション関連サービスをオプトアウトで提供しようとしているのだろうか。自分の位置情報を利用することを明示的に許可していない人のツイートなども、「近くにいる」というだけで表示するのだろうか。

Nearbyはごく小規模に行われるテストであるらしく、この機能を目にすることはほとんどないだろう。ただ、もし目にすることができれば、ぜひコメント欄にスクリーンショットの提供をお願いしたい。

Twitterはつい最近も、プライバシー関連で利用者から大きな非難を浴びたところだ。ブロック関連の機能を変更したところ、ブロックしたはずの相手からもツイートが見えてしまうのは問題だとして、不満の声が一斉に沸き起こることとなった。Nearby機能についても、自動的にオプトインされてしまうようなことになれば、不満の声をあげる人が多くなるのではないかと思う。

但し、こうした問題にうまく対処できるとするならば、店舗運営者などローカルマーケターなどにとっては魅力的なサービスに育つこともあり得る。近くにいる人に対する広告を販売できるようになり、Twitterにとっても大きな収益源に育っていく可能性もある。

Twitterが位置情報系サービスに乗り出していけば、Foursquareや、あるいはPathなどのサービスにも大きな影響を与えることになるだろう。Twitterはなんといってもソーシャル界の巨人であり、位置情報系ビジネスに積極的に乗り出してくれば、位置情報関連サービスに関連する広告売上げなどが、多くTwitterに持っていかれてしまうということになることも考えられる。

もちろん、これまで行ったTwitterの実験がすべて本格運用に繋がったわけではない。すべての人に提供されるようになるのでなく、お蔵入りとなっておしまいという可能性もある。

Top Image Credit: Flickr

原文へ

(翻訳:Maeda, H


Twitter CEOのDick Costolo: “Twitterでまごつく人がいるのは分かる”と認める

TwitterのCEO Dick Costoloはこのところ、インタビューラッシュこなしている。今日(米国時間12/6)は、Today ShowのMatt Lauerに順番が回ってきた。

朝のテレビ番組なので一般視聴者を意識したのか、Costoloは、慣れてない人はTwitterにまごつくかもしれない、と認めた。

“Twitterを訪ねてみたけど、この国の言葉がよく分からない、という人が多いだろうね。足場の部分は隠して、メディアや写真やビデオなど、コンテンツを前面に出す必要がある”。

Costoloは、Twitterはコンテンツを前面に出すことに注力する、とインタビュアーに答えた。

Twitterは今の月間アクティブユーザ数2億3000万をベースとして今後伸びなければならないのだが、ほかのソーシャルネットワークに比べると、Twitterには一般大衆にとってとっつきにくい部分があるのかもしれない。Twitterは、昨年ユーザ数が10億を超えたFacebookほどの大衆性を、まだ獲得していない。

もちろん、Twitterが広汎な大衆性をねらって試みていることは、コンテンツへの注力だけではない。

最近Twitterは、ちょっと前のツイートにも応答できるために、タイムラインの切り替えという機能を導入した。これによって、ユーザのストリームがランダムで脈絡のない応答の羅列になることを防ぎ、ストリームに会話の筋道をつけよう、というのだ。

Costoloは、最良のツイーターになるためのコツのようなものを述べた。彼によると、結局のところ、最後にものを言うのはあなたの人間性、人間としての魅力であり、あの悪名高き140文字の制限の中でそれを表現することだ、と。

また、こういうツイートはしてはならないという点については、より具体的に述べた:

“それを本気で言っている、というトーンが重要だ。今日のコミュニケーションの氾濫の中で、人びとは偽物を敏感に嗅ぎ分けるようになっている。誠実で信用できること。これが重要だ”。

わずか5分というTwitterサイズのインタビューの終わりにCostoloは、彼がTwitterの上にいちばん欲しいと思っている人たちは、“女性コメディアンの集団”だ、と言った。Amy Poehler、Tina Fey、Melissa McCarthy、といった人たちのことだ。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


ブログのアクセスアップの為に SNS を活用する方法 ~ 初級編

今や、Web サイトのアクセスアップに関して言えば SNS の存在は無視出来なくなりました。 検索エンジンの重要性は依然変わりありません。 しかし、SNS での施策というのも非常に重要になっています。 SNS で行うアク...

ブログのアクセスアップの為に SNS を活用する方法 ~ 初級編 is a post from: Room 402

Twitter、テレビ視聴中のセカンドスクリーン行動を調査

Twitterは昨日(米国時間11/26)、一部のユーザーを対象にテレビの視聴者行動調査を行った。調査ではまず年齢、性別を尋ねられ、次に月曜夜にテレビを見たかどうかを聞かれる。

Twitter上のやりとりから判断するに、何かの番組を見たと答えなければ調査はそこで終了する。しかし見たと答えると、NFLフットボールやWWEプロレス、Love & Hip Hop、The Voice、Sleepy Hollowなど、どの番組を見ていたかの質問に移る。この中の1つを選ぶと、今度は番組を見ながら何をしていたかを聞かれる。

番組を見ながら使っていたアプリやウェブサイトに関する質問もあった。この調査は、Twitterウェブサイト、およびAndoid、iOSのアプリから配信され、Tolunaアンケートプラットフォームによる少数の質問リストからなる。デベロッパーのRyan Jonesがアンケートのスクリーンショットを送ってくれた。

Twitterは、ユーザーが視聴中にPinterest、Facebook、Twitter、メール、Instagram、Vine、またはその他のアプリ(ユーザーが記入)を使っていたかどうかに興味が持っている。他に、G-Chat、Snapchat、WhatsApp、テキストメッセージ等の「チャット」アプリという選択肢もある。視聴者が「セカンドスクリーン」で何をしているかに対する興味は、Twitterのように「テレビの友」アプリの座を狙う会社にとっては当然強い関心事だ。つまりテレビを見ながら他にやることがない時にすることだ。

当然ながらTwitterでは、この調査で集めた情報を利用するプロジェクトがいくつも立ち上がっている。最近同社は、‘SEEiT’ボタンでComcastと提携した。ユーザーがTwitterでテレビを制御できるボタンだ。またTwitterは、Nielsenと組んで’Twitter TV Rating’を米国市場向けに作っている。先月最初のレポートが発表され、TVツイートの数が前年から38%増えたこと等、様々なテレビ番組に関する多くのデータが報告された。

本誌は昨晩Twitterに、この調査がNielsenとの契約の一環なのか、内部によるものかを尋ねたが、未だに返答はない。

明らかにTwitterは、人々がテレビを見ながら何をしているかに強い関心を持っている。本誌は同サービスが、テレビをプラットフォームの重要な部分にしようと努力していることを、以前から追跡している。最近アプリがアップデートされテレビのトレンドに関する機能がいくつか加わったが、発見セクションの下に埋もれている。噂では、当初もっと目立せる予定だったが変更されたという。将来このセクションが専用タブになったりタイムラインに表れるようになっても何ら不思議ではない。

調査内容は以下の通り。

画像提供:CCHarmon

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)


ドラゴンクエストのスマホアプリ化を記念して 100 万ダウンロードまで 『ドラクエ I』が無料

ドラクエ、大っ好きです!

先ほど 11 月 28 日 0 時からダウンロードが始まった 『ドラゴンクエスト ポータルアプリ』ですが、ドラクエのスマートフォンアプリ化を記念して、通常 500 円のところ、なんと先着100万ダウンロードまで無料で『ドラクエ I』がダウンロード出来るという事でアクセスが殺到しています。

かくいう私も先ほど無事にダウンロードして、スマホで動くドラクエに感動しているところです!懐かしいな~。レベルが20までしか無いんですよね。ベギラマが最強の呪文だったり…。

iPhone 用 『ドラゴンクエスト ポータル』 ダウンロード


iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 ドラゴンクエスト ポータルアプリ

Android 用 『ドラゴンクエスト ポータル』 ダウンロード


ドラゴンクエストポータルアプリ – Google Play の Android アプリ

ダウンロード後の手順

無事に『ドラゴンクエスト ポータル』をダウンロード出来たら、早速アプリを起動してみましょう。スマホ版のドラクエは、このポータルアプリの中で更にドラクエのゲームデータをダウンロードする必要があります。


画面下部の『ドラクエ I』のアイコンをタップして、ダウンロード画面を開きます。

現在、非常にアクセスが多いようでページ読み込みエラーになるかも知れませんが、根気強くタップしてみてください。見事、ドラクエ I のゲーム紹介ページが表示されたら、オレンジ色の『購入する』を笑顔でタップしましょう。右上に『無料』と表示されているかどうかも、忘れずご確認下さい。


ゲームを購入するかの確認が出るので、『確認』を選択します。(上記のスクリーンショットは、私の iPhone が英語設定になっているのでメッセージが英語ですが、おそらく本来は日本語で表示される筈です。)


購入されました!

まとめ

Twitter でも続々と「キター!」などの呟きとともにスクリーンショットがアップされており、ちょっとしたお祭りみたいになってますね。みんなドラクエ好きなんですね。

私はドラクエが本当に好きで、今でもたまに遊ぶほどです。
今回のリリースは本当に嬉しい!これからのリリースが楽しみで仕方ありません!

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