Toyotaの最新ミニバンなら、脇見をせずに子供たちを静かにさせられる

最も満足感の高いテクノロジー改善は、時として驚くほど単純だ。

例えば、Toyotaの2015年型 Sienna Minivanには、運転席の親が、後部座席で騒ぐ子供たちを静かにさせるためのマイクロホンが組み込まれている。

後を振り向いて(あるいはバックミラーを大きく動かして ― 私の両親がやっていたように)怒鳴る代わりに、SiennaはDriver Easy Speakという機能を提供する。ドライバーはマイクを通じて、後部座席とコミュニケーションを取ることができる。

Driver Easy Speak機能は、ダッシュボードのタッチスクリーンでオン/オフを切り換えられる。

これは、今時の車が様々なテクノロジーによって、どれだけドライバーの気を散らしているかを考えると、実に賢い機能だ。そして、Siennaに組み込まれる脇見防止機能はこれだけではない。

このミニバンには、「プルダウン対話ミラー」オプションもあり、前部座席から、振り返ることなく後部座席の会話を確認できる。

さらにSiennaには,後部座席用のデュアルビュー・エンターテイメントシステムもあり、同時に2種類の画面を表示することができる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


IoT(物のインターネット)の汎用開発キットを作っているSpark Labsが$4.9Mを調達してIoT用のOSをローンチ

Nestのようなサーモスタットをオープンソースで作っているSpark Labsが、Lion Wells CapitalのリードによりシリーズAで490万ドルを調達した。これにはO’Reilly AlphaTech VenturesとSOSventures、Collaborative Fund、そして多くのエンジェル投資家が参加した。

Spark Labsの主製品は今二つある。まず39ドルのSpark Coreは、IoTデバイスを作るための小さな開発キットだ。そしてSparkCloudは、IoTでインターネットにつながったデバイス同士がコミュニケーションするためのプラットホームだ。そして今日同社は、Spark OSと称する第三の製品を発表した。これはSpark CoreやSparkCloudを使うプロジェクトのためのOSで、iOSやAndroidとの互換性もある。

Spark Coreはこれまでに約25000ほど売れているが、Spark LabsにはSpark Coreを軸とするより充実したキット製品もある。それには、ブレッドボードやジャンパ線、抵抗器、コンデンサ、センサ、ボタン、LEDなどが含まれていて価格は99ドルだ。

ご覧のようにSparkの製品は、初心者が容易に楽しめると同時に、高度な企業用の用途にも十分使える。

Spark Labsはこれまで、Kickstarterでも成功しており、目標額1万ドルに対してその60倍を集めている。

ファウンダのZach Supallaは、耳の不自由な父親が彼の母親と常時コミュニケーションできる方法として、母親が父親にテキストするとライトが点滅する装置を作り、そのときに、IoTの広いニーズと可能性に目覚めた。

父親のために作ったSpark Socketがその後、Spark CoreやSparkCloudへと進化していった。つまり、さまざまなIoTをトライする人たちのための、汎用の開発基盤だ。

“うちの最大の課題は、視野をつねに広げておくことだ”、とSupallaは言う。“IoTは範囲がとても広い。世界中の企業がいろんなことに取り組んでいる。だから市場の様相は、誰かが何かをローンチするたびに毎週変わる。幸いにもこれまでは、うちも機敏に追随できているけどね”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Floretは、〈安定結婚問題〉に基づくゲーム化出会いアプリ

今週の「必ずしも意味をなさないゲーム化出会いアプリ」として私が紹介するのは、Floretだ。

Floretは新しい出会いアプリで、安定結婚問題として知られている身近な問題に焦点を合わせている。要するに、あるグループの各要素を好みに応じてマッチングする時、グループ内の誰もが元のマッチング以上の相手を見つけられない状態を指す。

同社のウェブサイトから説明を引用する:

男性n人と女性n人がいて、それぞれグループ内の異性全員に、好みの順に1からnまでランクを付けて男女が結婚する。ここで、互いに現パートナーよりも相手が好き、という別のペアが存在しない時、すべての結婚は「安定」している。

この原理を駆動力として、Floretは女子4人と男4人にランキングゲームをさせる。異性を1から4までランク付けした後、Floretは安定結婚問題の原理に基づき、ペアの相手を教える。言い換えれば、必ず誰かとはペアになれるが、相手は必ずしも第一希望ではない。

プレーヤーたちはリアルタイムで相手をランク付けし、写真と短い紹介文を元に1分少々で最終判断を下す。
「もしこのゲームが無人島で行われていれば、どのプレーヤーも相手が誰かと逃げ出す心配をする必要がない」と、FloretのCEO兼CTO、Milad Mohは言う。残念ながら、プレーヤーは無人島にはいないので、3番目や4番目の候補者とペアになることは、少々失意かもしれない。

奇妙なことに、Floretは他の出会い系サービスと異なり位置情報を重視しない。ロマンスのバーチャル世界を作るのが願いだからだ。

私が理由を尋ると、Mohはあっさりと言った「その方が簡単だから」。

「ビデオや写真やメッセージを通じて、バーチャルな関係を持つことは、リアル世界で会うよりも簡単だ。そもそもわれわれがオンラインのコミュニケーションツールをこんなに使っているのはそれが理由でしょう? 簡単だから」と彼は言った。

とは言え、Floretは運命の相手を探すためのアプリではない。むしろこれはゲームであり、そこにネット浮気の興奮が加わっている。だからといって、バーチャル恋愛が真剣な交際に発展しないと言うつもりはないが、殆どの人は、真の関係のためにはIRL(=in real life) の交流が必要だと考えていると私は思う。

現在Floretはユーザー獲得に集中している段階で、将来はアプリ内購入によるバーチャルグッズ販売を目指している。Floretは、StartEngineの卒業生で、大手出会い系企業から未公開金額の資金を調達したと言っているが、社名は明らかにしていない。

Floretは、App Storeからダウンロードして試すことができる。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


AdobeのInkとSlideを使ってみた…プロの道具だが操作が難しい面も


 
 

InkはSlideAdobeの初めてのハードウェア製品で、特殊なスタイラスとデジタル定規のセットだ。

これらを使用するためのアプリがAdobeのLineで、これを使うことによって図形や直線などをきれいに描くことができる。

スタイラスのInkはアルミ製で、ルックスも手触りもよろしい。しかも、立派な仕事ができる。わずかなディレイ(遅延)はあるが、Bluetoothで接続するスタイラスとしては上出来だ。

一方Slideは、使いづらい。Adobeは磁気ビットを使って人間の容量性のタッチをシミュレートするやり方を選んでいるので、Slideを正しく使うためにはそのビットに圧力を加える必要がある。iPad miniのような小さなデバイスでは、この‘正しく’が難しい。

スタイラスのInkには、あるデバイスの上で描いた図を、ほかのデバイスに落とすなど、便利な機能がいくつかある。

InkとSlideには、そのほかにも、プロのグラフィックデザイナーにふさわしいお利口な機能がいろいろある。それらを本気で使いたい人にとっては、199ドルは高くないだろう。

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6秒ビデオ投稿サービスのVine、「ループ」導入で再生回数がわかるようになった

自分の投稿したコンテンツが何度閲覧されたのか。多くの人が気になるところだろうと思う。そうした人に向け、Vineは「ループ」(Loop Counts)を導入した。投稿したビデオが、何度再生されたかを示すものだ。

ちなみに、ほとんどの人がご存知とは思うが、Vineとは6秒間のビデオをInstagram風フィードにて流すサービスだ。みた人はそのビデオを「re-vine」したり、コメントを書いたり、あるいはお気に入りとして登録しておくことができる。

今回のアップデートはウェブ版でも同様に行われている。どこかに埋め込まれて再生された回数も、そしてもちろんVine.coで再生された回数もカウントされる。対応しているプラットフォーム全体での再生回数がカウントされるわけだ。

また今回のリニューアルにともなって、フィードに表示されるビデオのサイズを大きくして、端から端までいっぱいに表示されるようにした。またお気に入りへの登録状況やre-vine数などを表示するアクティビティフィードも新しくなり、未読と既読がわかりやすくなった。また投稿したビデオの人気が出た際には(お気に入り投稿回数が25回や100回といった基準値に達した場合等)、これも通知されるようになった。

アプリケーション版についてはiOS版およびAndroid版の双方ともに新機能を盛り込んだものがリリースされている。こちらからチェックできる。

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(翻訳:Maeda, H


Google、音楽ストリーミングのSongzaを買収―Google Play MusicやYouTubeも強化へ

Googleは音楽ストリーミング・サービスのSongzaを買収した。GoogleがSongzaと交渉y中だという噂は数週間前から流れていた。

Songzaは個々のユーザーに対してもっとも適切と考えられるプレイリストを作成するために、人間(DJ、ローリングストーン誌のライターなどの音楽専門家)によるキュレーションを利用している。

音楽体験を改善するために人手を借りるサービスはほとんどない。Pandora、Spotifyその他、有力サービスはみなアルゴリズムを多用している―そしてそのことを主なセールスポイントとしている。

一方、Songzaはユーザーがどんな活動、時間帯、天候等々のコンテキストの下でどんな音楽を聞くかについて膨大なデータを持っている。Googleのように人間の生活のあらゆる部分にテクノロジーを浸透させたいGoogleのような企業にとってこのデータは垂涎ものだろう。

当初Googleは1500万ドル程度を提示しているという情報が流れた。しかし、われわれの情報源によると、Google以外にもSongzaの買収を望むライバルが現れたため、買収額は相当にアップしたという。

Googleの発表によれば、当面Songzaの運営は従来と一切変わりなく行われるが、SongzaのノウハウはGoogle Play MusicやYouTubeなど他のプロダクトに応用されるという。ただしGoogleは現在のSongza社員が今後どような処遇を受けるかについては明らかにしていない。

Songzaはここ数週間のうちに、ロングアイランド・シティーの現在のオフィスからGoogleのニューヨーク本部ビルに引っ越す。

Songzaが設立されたのは2007年で、音楽専門家によるプレイリストを提供するストリーミング・サービスとして出発した。その後、Songzaはユーザーの好み、活動、時間帯などの情報をベースに最適のプレイリストを選び出すコンシェルジュ機能を追加した。

SongzaはこれまでにAmazon、Gary Vaynerchuk、Scooter Braun、Deep Fork Capital、LererVentures、Metamorphic VenturesのDavid Hirschらの投資家から670万ドルの資金を調達している。Metamorphicにとってはこれが1週間で2度目のエグジットとなった。

Songzaのアクティブ・ユーザーは550人程度とみられる。無料版には広告が入るが、週0.99ドルの広告なしの有料版も提供されている。有料版のユーザーがどれほどの割合になるかは明らかにされていない。

Googleは次のようなコメントを発表した。

[Songzaは] 専門家のキュレーションによるユーザーのコンテキストに応じた音楽体験を提供する素晴らしいサービスを作り上げることに成功している。ユーザーはその時々に応じてもっとも適切な音楽を聞くことができる。われわれは当面Songzaの運営に変更を加える計画はない。

AppleがBeats Musicを30億ドルで買収したのも、同じような動機はによるものだろう。実はBeats Musicのプレイリスト作成のアプローチも、Pandoraその他と異なり、Songza似た人手によるキュレーションだった。

またAmazonも最近Prime会員向けの無料音楽サービスを開始し、“数百万のユーザー”が利用しているという。

音楽ストリーミングサービスのプラットフォーム戦争が激化する中でGoogleもGoogle Play Musicを強化するようなサービスが必要だったはずだ。Songzaはこの点理想的なターゲットだったといえそうだ。

〔日本版〕 Google Play Musicのストリーミング機能を日本から使う方法がネットに公開されている。登録に成功すればiTunesからの移行も比較的簡単なようだ。正式にサポートされているわけではないので利用する場合はあくまで自己責任ということになる。

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Kickstarterの支援者数最高記録9万+を達成したReading Rainbowは人気の子ども番組

いろんな賞を山ほど取った人気の子ども番組Reading Rainbowは2006年に放送を終了したが、その直後から番組のホストだったLeVar Burtonは復活のための努力を開始した。2012年にはタブレット用のアプリを立ち上げ、そして最近では、すべてのプラットホームにReading Rainbow提供するために、KickStarterで目標額100万ドルの資金募集活動を始めた。そのクロスプラットホームバージョンは、学校の教室に無料で提供される予定だ。

Kickstarterの募金は今500万ドル近くに達していて、支援者数91000名はKickstarterの新記録だ。

Burtonはそのことを今朝(米国時間6/30)ツイートし、Kickstarterも確認した

集まった金額では、Pebbleの1000万ドルあまりが今でも最高記録だ。しかしそのときの支援者数は約60000名だった。

Reading RainbowのKickstarterキャンペーンは、はなから大成功だ。目標額の100万ドルに達したのはわずか1日で、そのときのLeVar Burtonの感動ぶりを、ビデオで見ることができる。

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最高裁はAereoを違法と裁定

【速報抄訳】

本日(米国時間6/25)、合衆国最高裁判所(Supreme Court of the United States, SCOTUS)は、テレビ放送をストリーミングするサービスAereoと大手放送ネットワーク各社との間の法的抗争に対して裁定を下した。

SCOTUSは、Aereoは著作権法に触れないとする第二巡回区控訴裁の判定は否定される、と裁定した。それは6対3の裁決で、判事Antonin Scalia、Clarence Thomas、およびSamuel Alitoはこれに反対した。

Aereoはこれよりも前に、 放送企業が最高裁に提出したこの意見書が支持されるなら、同社は終わりだ、と公式に声明していた。Aereoはこれまでの数年間で1億ドル近い資金を獲得しているから、廃業は相当大きな損失となる。

今回の裁定に関するSCOTUSblogの記事は、最高裁判事Stephen Breyerの次のような所感を紹介している: “判決の核心は、Aereoはケーブル企業と同等であり、単なる機器装置のプロバイダではない、という点にある”。

Aereoと従来のケーブル企業との技術的な違いは、Aereoの技術はユーザが受信同調しないかぎり不活であり、コンスタントにストリーミングしているのとは違う。しかし裁判所にとっては、このたった一つの技術的な違いは、Aeroeのサービスを一般公開的ではなくプライベートであるとするには不十分だった。

この、Aereoのサービスが一般公開的(public)か非公開的(private)かという議論は、合衆国著作権法における「放送権」の問題となる。つまりそれが公開放送なら、(オリジナルの放送者に対する)著作権侵犯になるから、裁判において放送局側が断然有利だ。局側は、Aereoが制御不能に巨大化する前に、閉鎖に追い込むことができる。

【後略】

ABC v Aereo Decision

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FacebookのSlingshotが世界中で利用可能になった

Facebookの新しいメッセージングアプリケーションであるSlingshotが、全世界で利用できるようになった。以前にもお伝えしたが、利用者の間で「特別な」操作を行うことが必要とされる。これまでは地域限定で公開されていた。

このSlingshotはもちろん、Snapchatに対する対抗プロダクトとしての意味も持つものだ。SnapchatはFacebookから独立したソーシャルネットワークを構築するものであり、それがある意味ではFacebookに対する脅威ともなっている。Facebookとしても、真剣に対処する必要があるわけだ。

アプリケーションでは写真ないしビデオメッセージを送る。落書きやエフェクトを追記して送ることもできる。そこまでは他のメッセージングアプリケーションと変わらない。ここで必要とされるのが「特別な」操作ということになる。送られてきたメッセージを見るために、自分の方からも写真ないしビデオを送る必要があるのだ。

ある意味では、自分ばかりが送り手になるのではなく、相手からの返信が(高い確率で)期待できるようになる仕組みだと言うこともできよう。

これまでのところ、利用者の受け取り方はさまざまであるようだ。メッセージをやりとりする人々の間での強制的な関係強化を面白い仕組みだと考える人もいれば、これまで何度か生み出されてきた失敗作のひとつとして葬り去られるだろうと考える人もいる。個人的には、なかなか面白いものだとは思う。ただ、大規模に利用されるようになるのかどうかについてはよくわからない。

写真を送らないとメッセージを見ることもできないというのを重荷に感じる人もいることだろう。情報の受け手としての立場でいたいと考える人も多いのだ。発言を強制されるようならば、アプリケーションの利用をやめてしまおうと考える人も多いのではないだろうか。

また、Facebookについて「クールじゃない」と感じる層は依然としているわけで、これはアプリケーションによって払拭できるイメージではないという見方もある。若い人たちは流行に敏感であるものだが、しかし2008年以来Facebookが「流行」となったことはないようにも思われる。今後の動向を見守りたい。

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Google、コーディングする女性を育成する “Made With Code” に5000万ドルを投資

先週Googleは、若い女性がプログラミングに興味を持ち、業界の男女格差を減らすことを目的とする新ちな取り組み “Made With Code” をスタートさせた。背景にあるアイデアは、スマートフォンのアプリからお気に入りの映画まで、若い女性の大好きなものがプログラムで出来ていること、そして学習したスキルを自分自身の情熱に応用できることを教えることにある。

Googleは、同プロジェクトに今後3年間で5000万ドルを投資する。Made With Codeでは数多くのパートナーがコミュニティーの育成を助ける。Chelsea Clinton、Mindy Kaling、MITメディアラボ、全米ガールスカウト、Girls Inc.、Girls Who Code、National Center for Women and Information Technology、およびメディアパートナーとしてTechCrunchも加わる。

Made With Codeウェブサイトには、子供たちがプログラミングを学ぶためのリソースやプロジェクト、仲間、あるいはメンターと問題やプロジェクトについて議論するためのコミュニティ、そして地域のイベントに関する情報等が提供されている。すべては、未来のテクノロジーに関して、女性が主役の座につくための取り組みだ。

数字で見る限り、米国女性のコンピュータ・サイエンス学科人気は減少している。

Google XのEVP Megan Smithは、これを変えることのできる要素はいくつかあり、いずれも手の届くところにあると説明する。第一に、若い女子にコーディングをやってみるよう薦める、たとえ薦める人自身に技術的素養がなくても。「誰かにコーディングを薦めるために、あなたがコードの書き方を知っている必要はない」。

さらにSmithは、一部の女の子たちにとっては、コーディングをやってみる明確な手段がなく、目標にするヒーローもいないと指摘する。テレビ番組の中でさえ、コンピュータ・サイエンスといえば女性より男性に代表されることの方がずっと多い。

Made With Codeはこうした問題を解決すると共に、若い女性にコーディングしてみるよう勇気づけることを他の人々にも薦め、目指すべき人物像を示せることを目標にしている。

発表イベントの様子と、関係者のインタビューを下のビデオに収めてある。

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Appleのアクティベーションロックが、主要都市のiPhone盗難を減少させた

AppleがiOS 7で導入したアクティベーションロック機構は、ニューヨーク、ロンドン、およびサンフランシスコにおけるiPhoneの盗難を事実減少させていると、ニューヨーク司法長官Eric Schneidermanは語った。

「キルスイッチの導入は、スマートフォンの盗難行為に対して明らかな効果があった」とSchneidermanがNew York Timesのインタビューに答えて言った。「クレジットカードの停止と同じようにiPhoneが無効化されるなら、文鎮を盗むのと同じことになる」。

アクティベーションロック導入前後の6ヵ月間を比較したところ、iPhone盗難は38%減った、とサンフランシスコ市警察は言っている。

2014年の最初の5ヵ月間、Apple関連の盗難件数は、2013年の同時期に比べて19%減少した。

スマートフォンの登場以来、誰かの手からを奪い、デバイスを消去し、売り飛ばすことによって簡単に200~300ドルが手に入ることから、盗難は急増している。実際ニューヨーク市警は、2012年に「アンチApple盗難」キャンペーンを実施し、iPhoneオーナーが盗難に備えて端末を登録できるようにした。

しかし、アクティベーションロックの導入によって、ユーザーが遠隔操作で端末を消去あるいはロックできるようになったことが、スマートフォン関連盗難の増加を逆転させたようだ。

スマートフォンに盗難防止に取り組んでいる会社はAppleだけではない。最近カリフォルニア州は、同州で販売されるスマートフォンに盗難防止対策を必須とする法案を通過させ、現在MicrosoftがWindows Phoneシステムで開発を進めている。

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Instagramで世界最多のLikeを稼いだ写真は修正に4日もかけていた

写真が上手なこととソーシャルメディア上の人気とはまったく関係ない、とKim Kardashianが証明したときのことを、覚えているかな? その、一挙に世界最多のLike(いいね!)を稼いだ写真は、彼女と新郎のKanye Westがキスしている結婚写真だった(上図)。それは、これまでトップだったJustin Bieberを抜き、24時間で200万のLikeを獲得した。

Instagramでトップになることは、しかしそれほど簡単ではない。夫のKanye Westが最近白状したところによると、新郎と新婦は4日もかけてその写真を編集し、それをInstagramに投稿したのだ。“花の色が薄いとか、いろんな問題があったからね”、とWestは言っている。

世界的に有名な写真家Annie Leibovitzが、式の撮影を頼まれていたが、土壇場で断ってきたそうだ。それでもKanyeは、Leibovitzクラスの写真がほしい、と思っていた。もちろん、新婦の幸せのために。

“ハネムーンのとき、彼女は怒っていたよ”、とWestは言ってる。写真修正に日にちを取られすぎたからだ。でもPhotoshopで疲れ果てたことには、それなりの価値があった。

“きれいな写真がInstagramのトップになったんだから、苦労の甲斐があったよ。いわば、美しさのハードルが上がったんだからね”、とWestは説いた。

Westはツイートで大理石製の会議用テーブルを探していた! あの日の、撮影のためか?

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Amazon Fireの3D表示は顔位置を認識してダイナミックに再描画する新たな透視図法

われわれはだいぶ以前からAmazonがヘッドトラッキングによる3D表示テクノロジーを開発していることをつかんでいた。この分野では、たとえばSamsungが初期のGalaxySで似たような機能を試している。

今日(米国時間6/18)、Amazonが発表した最初の独自スマートフォン、Amazon Fireに、4台の赤外線フロントカメラを利用した3D表示機能が含まれていた(ちなみにTechCrunchでは4月に既報)。

ベゾスは今日のプレスイベントで、「14世紀に透視図法が発明されて絵画だけでなく、われわれの世界観そのものが変わった」と説き起こした。「対象には常に目に見えない部分があることをわれわれは意識するようになった。では、われわれが頭を動かすたびに無数の画家が新たな視点に応じてその目にみえない部分を描画してくれたらどうなるだろう?」とベゾスは続けた。

この3D機能はさまざまなアプリで独特の3D表示効果を生み出す以外に、スマートフォンを傾けるだけで画面をスクロールさせるなどの新しいジェスチャーにも利用されている。

Fireの表面のそれぞれの隅に画角120°のカメラが合計4台設置されている。このうち2台が常時作動してユーザーの顔の空間的位置を認識している。

ユーザーが暗闇でFireを使う場合に備えて、それぞれのカメラには赤外線ライトが装備されている。Amazonはこのヘッドトラッキング・システムをDynamic Perspective(ダイナミック透視図法)と呼んでいる。Amazonはユーザーの顔画像を解析して画面との距離、角度を正しく認識させるために多大の努力を払ってきた。

Dyanamic Perspectiveをベースに、Fireは毎秒60フレームで3D描画を行う。この機能は特定のアプリに限らず、あらゆるアプリで作動させることが可能だ。Amazonは3DイリュージョンをFireのロックスクリーンを始め、あらゆるインターフェイスで利用している。たとえばアイコンが表示されているときに顔を動かすと、それに応じて視差が生じ、アイコンが他のレイヤーの上に浮かんでいるように見える。

Fireはヘッドトラッキングと傾きセンサーを組み合わせ、ユーザーが本体を左右に傾けるだけでウェブページ間を移動するなどのコマンドが実行できる機能を備えている。また縦に傾けるとスクロールが実行できる。

Dynamic PerspectiveがOmronのOkao Vision顔認識テクノロジーを利用していることはわれわれが以前に報じたとおり。

Dynamic PerspectiveのSDKは今日、デベロッパーに公開された。

われわれはまだこの3D機能を直接試していない。しかし会場の聴衆は皆、強い印象を受けたようだ。

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モバイルでもいつもGIFを見ていたい人のためのアプリケーション「Nutmeg」登場

大好きな読者の方々に、素晴らしいアプリケーションの情報をお届けしようと思う。通常は記事を公開しない曜日ではあるものの、これはぜひともお伝えする価値のあるアプリケーションだと思うのだ。GIF動画を、とっても簡単にシェアすることのできるアプリケーションだ。

名前をNutmegという。モバイル版のGiphyだと思えばだいたいお分かりいただけるかと思う。アプリケーションを開くと、そこにはHello、Ugh Fail、Awesome、あるいはHaHaHaなどというメニューが並ぶ。もしこれらメニューの意味がよくわからなくても、メニューを選択すればどういう意味かがすぐわかることだろう。それぞれはカテゴリ名となっていて、カテゴリに属するGIFがまとめられている。

カテゴリを選んだ段階では多くの画像が表示されているが、その中から特定の画像を選ぶと、GIFアニメ再生がはじまる。そこで2度クリックするとメッセージ送信モードとなる。送り先を指定すれば、即座に表示されていたGIFを友達に送ることができるのだ。

まだできたてのアプリケーションで、GIFの枚数にも不足を感じる。現在、一所懸命にコンテンツの充実に向けて努力しているところであるそうだ。

尚、アプリケーションのトップには現在進行中のイベントに関するカテゴリも用意されている。もちろん、現在はワールドカップ関連のGIFを集めたカテゴリとなっている。

いろいろなGIFを見てみたいのに、なかなか良いものが見つからないという人は、ぜひともアプリケーションを試してみては如何だろうか。iOS版がこちらで公開されている。

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(翻訳:Maeda, H


肥満の犯人である飲み物をチェックする電脳コップVessyl

あなたは、痩せる努力をしたけど効果がなかった、という経験をしたことある? 言われたとおり、お肉もチーズもパンも減らして、とっても健康的になったけど、体重は1ポンドも減らなかった、なんて。そうなる犯人は、飲み物であることが多い。そもそも、飲み物がカロリー源であることを自覚しない人が多いし、だから毎日飲み物から何カロリー摂っているかなんて、誰も考えない。

というわけで、Vessylが登場する。CEOで協同ファウンダのJustin Leeは、7年間の研究開発の成果として、飲み物用の電脳コップを作った。それは、あなたが消費した飲み物の量だけでなく、その飲み物に含まれていたカロリーも計測する。

この、センサをたくさん搭載したコップは、その中身を分子レベルで測定し、マックフルーリーと水とコーヒーとワイン、などなどの違いを教えてくれる。私はシロップも試してみたけど、まあはんぱじゃなかったわね。

〔ここにスライドが表示されない場合は、原文を見てください。〕

Vessylにはカロリーの測定のほかに、Prymeと呼ばれるユニークな機能がある。これはユーザの一日の水分摂取量(補水量)とエネルギーレベルを測る。コップの側面のLEDが、水の摂取量が足りないとか、ちょっと冷たいものを飲んでもよい、などと教えてくれる。

VessylのデザインにはYves Beharも関わった。彼のことは、聞いたことがあるだろう。Jawbone UpやJamBoxのデザインにも加わり、現代を代表するデザイナーの一人だ。

Vessylを作っている会社Mark Oneの今後のプランは、コップだけでなく、お皿、お椀、ワイングラスなどなど、食器一式をすべて電脳化することだ。 そして家族全員を測定する。今のところは、Vessylの売り込みで手一杯だが。

Vessylの予約価格は99ドル、発売後には199ドルになる。

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楽天が買収したVoIP電話、Viberが同時利用者1億人を達成

最近、日本の楽天に9億ドルで買収されたVoIP電話とメッセージのサービス、Viberは、今日(米国時間6/10)、同時利用ユーザーが1億人に達したと発表した。

これまでViberは登録ユーザー数のみ発表してきた。よく知られていることだが、登録ユーザー数と月間ないし毎日のアクティブ・ユーザー数とは大きく異るのが普通だ。

これまでのところ、Viberアプリは3億5000万回のユニーク登録ダウンロードがあったことを公表していた。

この急成長はViberがマルチプラットフォーム化に全力を挙げて取り組んだことが大きい。ViberアプリはiOS、Android、BlackBerry、Windows Phoneその他のバージョンが提供されている。

しかし急成長中とはいえ、Viberの今後は予断を許さない。メッセージ・アプリの世界はおそろしく競争が激しい。Facebookが190億ドルでWhatsappを買収してからは特にそうだ。

ViberはWhatsApp、Line、KakaoTalkなどのメッセージ・アプリばかりでなく、AppleやAndroidそのものとも競争しなければならない。

当面、Viberにとって重要なのは新規マーケットの拡大だろう。Viberは既存の英語、日本語に加えて最近ポルトガル語とスペイン語のサポートを開始している。

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地デジ・ストリーミングのAereoがChromecastに対応

今日(米国時間6/5)、テレビ放送のストリーミング・サービスのAereoがGoogleのChromecastのサポートを開始し、 Androidアプリを公開した。

AndroidデバイスへのAereoのストリーミングは昨年から可能となっていたが、今回のバージョンアップでAereoユーザーはタブレットとスマートフォンだけでなく、Chromecastさえあれば居間のテレビでも番組を楽しめるようになった。

Aereoは各都市に置かれた拠点内でユーザー1人ずつに小型のアンテナを割り振ってレンタルし、さまざまなデバイスに対してほぼライブでテレビ番組をストリーミングするサービスだ。Aereoには録画オプションもある。ユーザーはAereoに月額12ドル払うだけで100ドルのケーブルテレビとほとんど同じサービスを受けることができる。

もちろんAereoがストリーミングできるのは無料の地デジ放送だけだからBravoやESPNは見られない。

テレビネットワークはAereoに対して著作権侵害の訴訟を起こしており、ついに4月には最高裁に持ち込まれた。そのためAereoの将来は最高裁が判断を下すまで不透明な状態だ。

しかしそれとは別にAereoは着実にサービスを拡大している。今回のバージョンアップでAereoのサービス地域の住民にとってChromecastの価値が大きくアップしたことは間違いない。

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shrturl.coで本物そっくりの偽サイトを作り放題―「2660億ドルでYC買収」の偽TC記事も

ノー。Andreessen Horowitzは2660億ドルでY Combinatorを買収していない。 このページはおそろしいほど完璧にTechCrunchのフォーマットになっているが、TechCrunchの記事ではない。第三者のジョークだ。

レイアウト、ロゴ、見出し、Facebookを利用したコメントまで、記事の本文以外、すべて本物そのままだったから多くの読者が疑いをもたなかったのも無理はない。バイラルに大反響を呼び起こし12時間で2万5000ページビューを記録した。いったいどうやってこれほど精巧なサイト偽造ができたのだろう? 

この偽造を可能にしたのはインターネットに存在するもっとも邪悪なツールの一つ、shrturl.coというサービスだ。

TheNextWeb.comのデザイナー、Alexander Griffioenが作ったShrtURLを使うと、インターネット上のどんなサイトでも見た目をそのままにコピーしてテキストを勝手に書き換えることができる。スタイル、デザインは元のサイトとまったく同じだ。Facebookコメントなどのウィジェットまで本物同様に動作する(500 Startupsのファウンダー、Dave McClureまでがおもしろがってコメントしている)。

私はShrturlを試してみたが、なるほど簡単にどんなサイトでもコピーできる。iOS 8はハードウェアなしで動くというTechCrunch記事がすぐに作れた。そこでiMacを無料で提供中.という偽Appleストアや当社はFacebookを買収しましたというGoogleブログも作ってみた。

もちろんこういう記事は一見してジョークと分かる。 しかし社会を混乱させたり個人に迷惑をかけたりするような使い方はいくらでもあるだろう。現にこんな偽ツイートが現れている(John Biggs記者はヘルペスに罹っていない)。

ただしShrturlで作製されたページは48時間後に自動的に削除される。.

それでもこのサービスを悪用する可能性は無限だ。このサイトで作られるページのURLは http://shrturl.co/(characters)となるので、正当なURL短縮サービスと紛らわしい。その上サイトのデザインが本物と完璧に同一なのだから、記事の内容が少々奇妙でも信じこんでしまう訪問者が出るのはやむを得ない。

Y Combinator買収のとんでもなく馬鹿げた記事がJordan Crook名義で書かれていたおかげで、今日は私はTwitterでさんざんな目にあった(偽記事を作ったのはこの人物。ただし、仲間内のジョークのつもりで、これほど大きな騒ぎになるとは思っていなかったようだ)。

その上、ShrturlのリンクをBit.lyでさらに短縮してしまえばいよいよもって正常なリンクに見える。謎の中の謎の中のジョークというわけだ。

昔からインターネットにジョークは付き物だった。もし「面白すぎる」話にでくわしたら―ウェブページであろうと友だちのツイートであろうと―ソースのURLをきちんとチェックすることが必要だ。そのURLがShrtURL.coだったらあなたはかつがれているのだ。

しかしGriffioenはそのうちURLをもっとうまく誤魔化す方法を考えつくかもしれない。ご用心、ご用心。

〔日本版〕shrturlでコピーしたいドメイン名を入力すると現在のページが表示される。カーソルを動かすと編集可能な部分(テキスト、写真)が黄色で表示される。クリックすると編集状態になるので下のサンプル画像のように望みのテキストを入力する。HTMLの知識もプログラミングの知識もまったく必要としない。

なお原文タイトルのA16ZというのはAndreessen Horowitzの略記。AとZの間に16文字あることから。ソフトウェア業界では伝統的に国際化をi18nなどと略記するジャーゴンが用いられてきた。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


ミシガン大学、無人運転車のテスト用に実際の町並みを再現したテスト施設を建設予定

Googleの自動運転車の話題はさまざまな範囲で盛り上がりを見せている。見かけもなかなか可愛らしい。しかし、たとえば信号機の変調や、交通ルールなど守らなくても良いと思っている歩行者による突発的事象などに、どのように対応するのか(できるのか)はよくわからない部分もある。

これは素人だからわからないというわけのものではなく、たとえばミシガン大学のEngineering Collegeも、ぜひ答えを知りたいと考える種類の疑問であるようだ。そこで、同大学同カレッジは自動運転車のテスト用施設をこの秋にオープンする計画をたてたそうだ。

運営はSoutheast Michiganのミシガン大学Mobility Transformation Centerが行う。

この施設は自動運転車のテストのためだけに作られる都市となる。見かけ上は一般の都市とまったく同じ外観を持つようになる。すなわち、自動運転車の運用を開始した際に、どのようなことが起こり得るのかを実験するための施設なのだ。

都市には、たとえば道路の合流ポイントがあり、一時停止の標識があり、あるいはラウンダバウトや交差点、ファサードなどがある。そしてここに歩行者なども加わって、実際の都市とかわらないテスト環境を構築するわけだ。

1台のみを走らせるのではなく、複数台を動かした時にどのような動作を行うのかをテストできるようにもなる。

造船工学などを担当する准教授であるRyan Eustice曰く「現在のテスト環境では行えないような、突発事項においてのテストを実施したいと考えているのです。その結果を検証していくことにより、こうした自動運転車などにおける安全性などを検証していくことができるようになると考えているのです」とのこと。

曲がり角に来たら自動的にハンドルを切るといったようなレベルではなく、たとえば自動的に障害物を認知し、自分でブレーキをかけるといったような高度な技術を持つ自動運転ロボットをテストするための環境を実現しようとしているわけだ。

[via theVerge]

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(翻訳:Maeda, H


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〔ここにスライドが表示されない場合は、原文を見てください。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))