Appleが「Home」を発表:すべてのHomeKit対応デバイスを一つのアプリでコントロールする

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今日のWWDC2016で、Appleの上級副社長であるCraig Federighiは同社のIoTプラットフォーム「HomeKit」に対する大型のアップデートを発表した。そのビックニュースとは、家庭にあるデバイスをコントロールできるアプリをApple自身が開発するというものだ。

今後、ユーザーは一つのアプリだけを使って照明を調節したり、玄関のモニターをチェックしたり、ガレージを開閉したりすることができる。これは大きなニュースだ。

AppleがiOS 8と同時にHomeKitを発表したのは2014年のことだった。それ以降、「モノのインターネット」業界には沢山のアプリやデバイスが誕生し、すべてモノを束ねるソリューションが多く存在するようになった。HomeKitの「Home」は、その目標に向かう最初のステップとして相応しいものに見える。

今後Homeを利用すれば、HomeKit対応のすべてのデバイスを、たった一つのアプリからコントロールすることができる。照明、サーモスタット、ガレージのドアなどがその例だ。このアプリは複数のアクションにも対応しており、一つのボタンを押すだけで複数のデバイスを操作することも可能だ。例えば、「行ってきます」というボタンを押せば、Homeが照明をオフにしてサーモスタットの電源を落とし、そしてアラームもセットするという具合だ。

この新しいアプリはiPadやApple Watch向けにも公開される。

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(翻訳: 木村 拓哉 /Website /Twitter /Facebook

食べ物中のグルテンを検出する6SensorLabsが$9.2Mを調達、そのほかのアレルゲン検出にも取り組む

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Nimaは、CES 2016で好評だった。この小さなグルテンセンサー〔上図〕は本誌主催のHardware Battlefieldで優勝し、テクノロジー系のメディアがこぞって取り上げた。そのNimaが今日(米国時間5/19)、シリーズAで920万ドルの資金を調達し、グルテン以外のアレルゲンの検出にも取り組むことになった。そして実は同社は6SensorLabsという社名だったが、これからは製品名であるNimaを、社名にすることになった。

この資金調達ラウンドはFoundry Groupがリードし、Upfront Ventures, SoftTech VC, SK Ventures, Lemnos Labs, Mitch Kapor, それにNestの協同ファウンダーMatt Rogersが参加した。Foundry Groupの専務取締役Brad Feldが、Nimaの取締役会に加わった。

CEOのShireen Yatesはこう語る: “Nimaのビジョンは、誰もが自分の食べ物のリアルタイムデータを入手でき、誰もが、今自分が体に何を入れようとしているのか正確に分かる世界を築くことだ。新たな資金によりわれわれの技術の能力を拡大し、全世界における、食べ物の透明性を求める需要の高まりに対応できることに、喜びを感じている。今回の資金が投じられるのはR&Dの方面、とくに、ピーナッツとミルクなど、グルテン以外の物質をテストできるセンサーの開発だ”。

一方、同社の最初の製品であるグルテンテスターは、今、ベータの最終段階に入り、今年後半には発売できる予定だ。

本誌Startup AlleyにおけるNimaのプレゼンテーション

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

GoProのビデオ編集が便利になる―モバイル・アプリ2種類を発表

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GoProはモバイルにますます力を入れている。今日(米国時間5/3)、GoProは新しいモバイル・アプリを2種類発表した。一つはGoPro風の動画を自動的に作成する。もうひとつはユーザーがGoProビデオを簡単に編集できるようにする。両方とも無料で、GoProのユーザーにとって非常に便利なアプリだ。これらのアプリはGoProばかりでなくスマートフォンのカメラで撮影したビデオも編集できる

ただしまったく新規に開発されたアプリというわけではない。今年の2月末にGoProはStupeflixとVemoryというビデオ編集アプリ開発のスタートアップを合計1億500万ドルで買収している。GoProはアプリにアップデートを加えて今回再リリースするが、機能は実質的に買収以前とほとんど同じだ。 QuikはAndroidとiOSの両方のバージョンがあるが、SpliceはiOS向けのみとなる。

Quik〔以前のReplay〕はデバイスをスキャンしてビデオ・クリップを自動的に作成し、その過程でビデオや写真を音楽と同期させる。Splice〔以前と同名〕はGoProビデオをきめ細かくコントロールできる。GoProはプレスリリースで「Spliceを使えば、字幕、ワイプなどシーンの切り替え、トリミング、スローモーションなどの特殊効果などを追加し、誰でもほんの数分でプロ級のビデオ・クリップを作れる。Spliceには自由に使える音楽ライブラリーも用意されている」と述べた。

GoProはずっと以前からモバイル向けの本格的なビデオ編集機能を必要としていた。今回リリースされるアプリはこの問題を解決することが狙いだが、いささか立ち遅れ気味かもしれない。GoProは編集アプリの存在をこれからプロモーションしなければならない。もちろんプロモーションが効果を上げれば、抽斗の奥で埃をかぶっていたGoProを取り出し新しいビデオを撮影しようと考えるGoProユーザーも出てくるだろう。

〔日本版〕GoProはSpliceの紹介ビデオを昨日YouTubeで公開した。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Appleで長年デザイナーを務めたDanny CosterがGoProの副社長に

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Appleで長年インダストリアルデザイン部門の幹部を務めてきたDanny CosterがGoProに転身する。Coster1990年代の初期からAppleにおり、スティーブ・ジョブズの復帰と共に頭角を現した。今度はその才能をGoProのために役立てることになる。このニュースにGoProの株価は急上昇した。

このニュースはThe Informationで最初報じられ、GoProのファウンダー、CEOのNick Woodmanの社内メールで確認された。

WoodmanはCosterについてのプレスリリースで次のように書いている。「Dannyに初めて会ったのは2001年の12月で、奇妙に聞こえるかもしれないが、場所はメキシコのSayulitaのビーチだった。私はその後5ヶ月メキシコでサーフィン漬けになるつもりだった。私がGoProのプロトタイプを開発し、テストしたのはこのサーフィン旅行の期間中だ。Costerのデザイン能力については経歴がすべてを語っている。われわれはCosterがGoProに加わることで大きく活気づくのを感じた」

GoProの株価は今年に入って波乱含みだった。Danny Costerがデザイン担当副社長に就任するというニュースが広がると株価は1月中旬以來の高値をつけた。この記事の執筆時点で株価は16%の値上がりだ。

CosterはNick Woodman直属となる。正式な就任は4月末が予定されている。〔プレスリリース全文は原文参照〕

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

車のシートをモニタしアラートするSense A Lifeは、命を救うこともありそうだ

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子どもを車の後部座席に置き忘れることは、意外と多くの人がやる。Sense A Lifeはそんなとき、親や保護者に警告を発することによって、置き忘れを防止する。

上図のように二つの部分から成るデバイスだが、ファウンダーによると、インストールとセットアップは30秒でできる。ひとつは運転席のシートの横に貼り付け、センサー部は座席につける。運転者が車から出て、しばらくすると、子どもがまだ車にいる、というアラートが鳴る。

すでに類似品はあるが、でもSense A Lifeは完成度が高い気がする。ファウンダーたちはKickstarterで5万ドルを求めている。発売は12月の予定だ。

Evenflo製のカーシートにも、同様のシステムを内蔵したのがある。それはボックスをOBDにつなぎ、センサーはシートベルトのクリップについている。そのため、子どもが後部座席にいるときだけでなく、クリップが外れているときもアラートが鳴る。

Sense A Lifeなら、どんな車のどんなシートでも使えそうだ。別の車やシートに付け替えるのも(必要なら)簡単そうだ。こんな面倒なもの要らないよ、と思う人も多いだろうが、二人の子の親として、そしてほかの子たちの世話もしょっちゅうやる親として言わせてもらえば、親業には、ときどき、ちょっとしたヘルプがあった方がいいよーー。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

Netflix Partyで他のユーザーと番組視聴を共有してチャットができる

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残念ながら『ハウス・オフ・カード 野望の階段』の今シーズンが終わってしまったらNetflixが次のシーズンのストリーミングを始めてくれるまで新しいエピソードを見ることはできない。しかし朗報だ。Netflix Partyがやってきた。

これはChromeブラウザの拡張機能で、時間も場所も関係なく、番組の視聴を他のユーザーと共有できる。このサイドバーでは自由にグループ・チャットができる。Xbox LiveでもNetflix Partyは可能だ。ただしChromeブラウザを立ち上げなければならない。

重要な点はこの拡張機能はNetflixが提供するものではなく、サードパーティ製だという点だ。インストールは自己責任で。

Netflix Partyのインストールは非常に簡単だ。拡張機能をダウンロードしてNetflixを見るだけだ。プラグインは自動的に共有可能なリンクを用意する。もうThe Red Fern Grows(原作は『ダンとアン』』)を見ても一人で涙をこぼさなくてよい

〔日本版〕このChrome拡張機能は日本からも追加できるもよう。ただし記事にもあるように、作者はStephan Boyerという個人。ランダム文字列を暗記しやすくするためのハフマン符号化を利用したニーモニックの自動生成などのアプリを発表している。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

ParaZero SafeAirはドローンを軟着陸させるパラシュート―完全自動でバッテリー切れにも対応

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ドローンは高価なガジェットだが、残念ながらいずれ必ず墜落する。イスラエルのスタートアップ、ParaZeroはこの問題に解決策を提案している。パラシュートだ。 ParaZeroのSafeAirはドローンのトップに取り付けるカプセルで、射出式パラシュートを内蔵している。作動は1秒以内で、非常に低い高度でもドローンを安全に着陸させることができるという。

ParaZeroではこのパラシュートはユーザーからのコマンドなしに自動的に作動するとしている。つまりドローンがビルの向こう側に回りこんで見えなくなったとたんにバッテリーが切れるというような状況でも自動的にパラシュートが開くわけだ。

SafeAirはエアバッグのドローン版といえるだろう。当面ターゲットとするユーザーはホビーイストで、市場に最初に出るSafeAirは3DR Solo用だ。ParaZeroはこれまでもDJIと協力してきた。将来はホビー市場だけでなく、プロ市場にも対応させたいという。

ParaZeroは 2012年に航空安全の専門家チームによって創立された。 ParaZeroのCEO、Eden AttiasはTechCrunchの取材に対して「われわれはホビー向け小型ドローンから数百キロもある商用大型ドローンまですべてに対応させていく」と語った。ParaZeroでは世界初の実用的有人マルチコプターMartin Jetpackのパラシュートも手がけている。

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Attiasはドローンの将来についてこう語った。「将来、われわれの生活にドローンが大きな役割を果たすようになることは明らかだ。空中撮影、宅配、ホビーなどあらゆる応用が考えられる。そうなればドローンの機能として自身を墜落の衝撃から守ると同時に地上の人々や施設にダメージを与えないような安全性を組み込むことが最優先となる。SafeAirは自動車のエアバッグ同様確実に作動する信頼性の高さからしても、この用途にもっとも適したソリューションだと信ずる。われわれのシステムはバッテリー切れなどドローンの飛行継続に致命的な支障が生じた場合、完全自動で作動する。さらに重要な点だが、作動が高速であり、広範囲に安全を保障する」。

ParaZeroでは3ヶ月前から業務拡大のための資金を募集中だ。 ともあれ、重く、高価なドローンを飛ばすユーザーはクラッシュの際の自他の安全を確保するためのなんらかのシステムを必要としているこは間違いない。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Echo Dotがどうしても欲しい人、Amazonの制約をバイパスして今日オーダーできる方法がこれだ

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Amazonは、90ドルのEcho Dotの予約を難しくしている。でも、まだ方法はある。しかも、簡単に列に割り込める方法だ。ただし、急いだ方がよい。Amazonがこの抜け穴を、いつ塞ぐか分からないからね。

Echo Dotを予約するには:

  1. iOSのAmazonショッピングアプリを開く
  2. “Echo Dot”で検索する
  3. 検索結果のページでデバイスの上を右スワイプしてカートに入れる
  4. チェックアウトへ行く

すごく簡単だ。このささやかな裏ワザを見つけたDwight Churchillは、Localyticsのプロダクトマネージャーだ。

一般的にAmazonは、デバイスのオーダーをAlexaを使ってやってほしい、と願っている。それはオリジナルのAmazon Echoや、Fire TVの最新バージョンにある。でも、これらのデバイスを持っていない人はどうするのか? そんな人には、AmazonはDotをオーダーさせてくれない。初期ロットが小さくて、予約数を少なく抑えるねらいもあるのだろう。

Dotは、Alexaデバイスとして買うもののようだ。EchoやEcho Tapにある高品質のBluetoothスピーカーがない。でも既存のスピーカーをつなげるし、音声コマンドにも応じるし、家庭用デバイスをコントロールしたり、天気予報を言ったりする。

今日オーダーしたら、Dotが届くのは4月22日だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

SonyのFuture Labから再び、Walkmanのような先進的ヒット作が生まれるだろうか

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Sonyが、消費者電子製品としてはまだ誰も聞いたことのないものを、やっている。まず、そのプロトタイプを見せようとしている。AppleやSamsungもそれをやっている? いや、やってない。いくつかの当然の理由により、エレクトロニクス企業は製品を、それが完成して派手に披露できるときまでは、隠していることが好きだ。

Sonyはその事業をFuture Labと呼び、その最初の製品を来週のSXSWで披露する。それはConcept “N”と呼ばれ、Sonyはそのデバイスが、“あなたの耳と手と目を自由にする。人間の動きの邪魔をしないウェアラブルで、あなたのお好きな活動を、思う存分お楽しみください”、と、そそり文句を並べている。結局、なんだか分からないけど。

Future Labは、Sonyがさまざまなガジェットをソフトローンチして、消費者の反応を試す方法のようだ。Sonyには、それが必要だ。過去数年間同社は、たくさんの余計なことばかりして、その挙句、モバイル革命に乗り遅れた。前の世代にとっては、Sonyはいくつかの重要分野でマーケットリーダーだった。しかしSonyが映画スタジオを作ってる間(かん)に、AppleとSamsungとLenovoはガジェットを作り始めた。Future LabでSonyがいきなり、エレクトロニクスの王座に返り咲くことはなくても、その魂は取り戻すかもしれない。

今のところ、Future Labの詳細情報は乏しい。Sonyはそれを使って新しいガジェットを披露し、将来のユーザーになる人びとからのフィードバックを得たいようだ。自社専用のKickstarterみたいだな。

2015年の夏にSonyは日本で、First Flightという似たようなサービスをローンチした。そこではSonyのガジェットをクラウドファンディングし、それから市場に出す。Sonyはこれまで、5つのガジェットをFirst Flightに置いた。Future LabがFirst Flightをリプレースするのか、それも分からない。

うまくいけばFuture Labは、Sonyのマーケティングの大勝利になる。同社のマーケットシェアは昔ほどではないが、同社の今の製品は、他社製品に比べて、デザインはとても良い。Sonyは今でも、良質なデザイン指向を失っていない。Future Labを見れば、Sonyが今行っているR&D努力の一端が分かるだろう。それは、楽しみだ。Sonyはすでに、いくつかのすばらしい製品をリリースしている。ぼくとしては、これまでまだリリースしていないものを、見たいね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

バズーカ砲SkyWall 100は大きなネットでドローンを捕獲する…ターゲット追跡を電脳化

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ドローンによる世界征服が目の前に迫っているが、SkyWall 100は、それを防ぐと称するデバイスのひとつだ。それは基本的にはスマート(電脳)なバズーカ砲で、ネットの入った容器を撃ち、100メートル先までのドローンを捕らえる。どかん!と一発。

容器弾に入った大きなネットが途中で広がり、ドローンに命中すると、ドローンのローターにからみつく。そしてパラシュートが文明人のようにやさしく、ドローンを地上に戻す。このデバイスを作ったOpenWorks Engineeringは、一般公開しないイベントや建物をドローンから守る、と売り込んでいる。あなたの家を隣人たちの覗きから守る、という製品ではない。

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この肩かけ式のデバイスは、‘スマート’というだけあって、インテリジェントなシステムがあり、対象のドローンの照準をロックする。照準合わせも発射のタイミングも、システムが人間オペレーターに教える。ドローンの距離と方向に合わせて、射撃角度を計算する。その技術は、TrackingPointのスマートガンに似ていて、そっちは誰もが数百メートル先の標的に命中させられる本物の銃だ。

同社の上級機種SkyWall 200には、三脚のような半恒久的な発射台があり、射程もSkyWall 100より長い。SkyWall 300もあって、こちらは、施設などに恒久的に据え付けておけるタレット(砲塔)のようなデバイスだ。同社によると、300には追跡と発見の機能があり、オペレーターがリモートでコントロールできる。

ドローンの技術が進歩すると、アンチドローン技術も対応して進歩する。SkyWallのソリューションは、「網」というローテクと、最先端の追跡システムを組み合わせている。他社製品は、電波を使ってドローンの通信を妨害したり、大型のドローンで小さなドローンを捕獲したりする。

SkyWallは価格を公表していないが、年内には発売できる、と言っている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

GoPro、苦手な動画編集アプリの開発を強化するためスタートアップ2社を買収

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GoProは今日、自社が苦手とする分野「動画編集」を補強するために2社のスタートアップを買収したことを発表した。 モバイルアプリReplayを制作するStupeflixと、こちらもモバイルアプリSpliceを制作するVemoryだ。GoProはTechCrunchに対し、この2社を1億500万ドルで買収し、従業員はGoProの傘下に入るが、各社があるパリとテキサス州オースティンから仕事を続けると話した。

この2つのアプリはGoProのモバイル編集の取り組みに新たな機能をもたらすだろう。Stupeflixが手掛けるReplayは、選択した動画クリップをトランジッションと音楽も合わせて、1つにつなぎ合わせることができる。これはGoProユーザーも欲しいと思っている機能だろう。Vemoryが手掛けるSpliceは、豊富な機能を持つモバイル動画アプリだ。GoProの動画編集アプリにはないツールを複数取り揃えている。

GoProユーザーの多くは、GoPro独自のモバイルアプリを使って撮影したコンテンツを編集したり、シェアしたりするのが難しいと感じていることだろう。GoProのデスクトップアプリも大差ない。GoProのハードウェア制作とブランド作りは素晴らしいものだが、ソフトウェア開発が得意でないのは明らかだ。現在のエコシステムでは、ソフトウェアも含めた完全なユーザー体験が求められる。GoProは手元にある4億4700万ドルの内の20%ほどの現金を使って2社を買収し、その課題を解決したい考えだ。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter

Fitbit、ウェアラブル世界一を維持。Xiaomiが急追

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Fitbitは長年にわたるウェアラブル市場の王者であり、今日発表されたIDCのレポートによると、James Park率いる同社は依然としてその地位を維持している。しかし、Xiaomが急速に力を得つつある。非常に大きな力を。

Fitbitは2015年に2100万台のデバイスを出荷し、2014年の1090万台から93.2%伸ばした。しかし、前年の2倍近い数を出荷しながらも、Fitbitは市場シェアを落とした。Fitbitが100%近く成長したのと同じ期間に、Xiaomiは1000%近い爆発を起こした。

IDCによると、2015年にXiaomiは1200万台のウェアラブル端末を出荷した。その結果同社は市場シェア15.4%を獲得してFitbitに次ぐ2位となり、Apple、Garmin、Samsungらが後を追っている。前年の2014年、Xiaomiの出荷台数はわずか110万台で、世界市場シェアはわずか4%だった。

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Fitbitはトップの座が安泰でないことを知っている。Fitbitの市場支配は発売以来浸食され続けている。同社は一時ウェアラブル市場の3/4近くを占めていたが、市場に多くの製品が出回るにつれ、シェアは失われていった。昨日(米国時間2/22)Fitbitは四半期決算を発表し、好調なホリデーシーズンを終えたことを報告したが、将来への見通しについては慎重だった。この発表によってFitbitの株価は急落し、現在史上最安値で取り引きされている。

Appleのシェア増加はXiaomiに劣らず印象的だ。Apple Watchは2015年に登場し販売単価はFitibitやXiaomiの端末よりはるかに高い(Xiaomiのウェアラブルはわずか11~15ドル)にもかかわらず、世界シェアの14.9%を獲得した。

Samsungのウェアラブル販売台数はほぼ横ばいであり、家電の巨人は2015年に310万台を売り2014年は270万台だった。

今年は殆どのメーカーから新しいウェアラブルが発売されるだろう。Fitbitは、2016年モデルとしてフィットネスウォッチのBlazeとAltaバンドを発表したばかりだ。Appleは、Apple Watchの新機種を発表すると噂されており、SamsungのGear S2はMotorola等の機種と比べてやや時代遅れに感じる。Xiaomiは未知の部分が大きい。超お手頃価格のバンドは同社の強味であり今後も売れ続けるだろう。しかし、果たして中国の巨人が、Blazeより安くGear S2よりルックスの良いお手頃スマートウォッチを発売することはあるのか? おそらくFitbitとSamsungは、ないことを願っているだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

暗号化メッセージングアプリのTelegram、月間アクティブユーザー数1憶人を達成。新規ユーザーは35万人/日

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時間はかからなかった。Telegramはわずか2年半前に開業し、今日(米国時間2/23)のMobile World Congress 2016で、 月間アクティブユーザー数が100,000,000人に達したことを発表した。

このメッセージングアプリは、スタート直後に10万人のユーザーが暗号化プラットフォームを利用していることを発表、2014年12月にはアクティブユーザー数が5000万人になり、毎日10億通のメッセージが交換された。

そして今、2016年2月、Telegramの月間アクティブユーザー数は100,000,000人、1日当たり新規ユーザー数は350,000人、1日当たりメッセージ数は150億通になった ― すべて安全な暗号化システム上でやりとりされている。

Facebookは先月、Messengerが8億月間アクティブユーザー数を達成したことを報告し、数週間前時点でWhatsappの月間ユーザー数は10億人だった。

Nikolai Durov、Pavel Durovの兄弟は、2006年にVK(当初はVKontakteと呼ばれた)をスタートし、2012年初めからTelegramの開発に取りかかった。2人が「セキュリティーが高くて楽しい」ものを作りたいと考えたからだった。Telegramがスタートしたのは、エドワード・スノーデンがNSAとPRISMの機密を暴露した直後だった。

しかし、Telegramは成長と共に厳しい監視に曝され、アプリがテロリストの通信を幇助、隠蔽していると非難された。

「プライバシーは、究極的には、テロリズムのような悪いことが起こることに対するわれわれの恐怖よりも重要だ」とPavel Durovは、本誌のMike ButcherにTechCrunch Disrupt NYで語った。

当然ながら、MWC 2016のキーノートでDurovはTim Cookの支持にまわった。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

ビル・ゲイツ、 「Apple対FBI」に関する発言を明確化。予防措置と議論を求める

FILE - In this Sept. 27, 2015 file photo, Bill Gates, philanthropist and co-founder of Microsoft, participates in a session at the Clinton Global Initiative in New York City. The University of California announced Sunday, Nov. 29, 2015, it has pledged $1 billion over the next five years toward research and development of clean energy technology to fight climate change as part of a coalition led by Bill Gates. (AP Photo/Mark Lennihan, File)

編集部注:本稿のタイトルは当初「ビル・ゲイツ曰く、AppleはiPhoneをアンロックすべきだ」だったが、ゲイツは本稿の公開後Bloombergに登場し、意図を明らかにしようとした。インタビューの全編はここにあり、彼はややトーンダウンしている。

ビル・ゲイツはFBIを擁護し、Appleはサンバーナーディーノの銃乱射犯のiPhoneをアンロックすべきだと語った。Financial TimesのインタビューでMicrosoftのファウンダーは、これは一回限りのケースでありFBIは一般的なロック解除ツールを要求しているのではない、とする司法省の見解を繰り返した。

「これは政府が情報へのアクセスを求める個別の事例だ」とビル・ゲイツはFinancial Timesに語った。「汎用ツールを要求しているのではなく、固有のケースだ」

「これは、誰でも電話会社に情報を要求したり、銀行に取引記録を要求したりできることと変わりはない」と彼は言った。「銀行がハードディスクにリボンをかけて『これを切れと言うな、なぜなら今後何度も切れというだろうから』と言うようなものだ」

ゲイツのコメントは、Google、Facebookをはじめとするシリコンバレーの多くの幹部たちが、今回のiPhoneのロック解除を拒むTim Cookの強い姿勢を称賛しているのとは、全く対照的だ。

昨日(米国時間2/22)、Tim Cookは新たなレターを今度はApple従業員宛に公開し、FBIの命令取下げを求めると共に、Apple従業員に対しては顧客のデータを保護するセキュリティー機能に取り組んでいることに謝意を表した。

Apple vs FBI

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Bill Gates曰く、AppleはiPhoneをアンロックすべき

FILE - In this Sept. 27, 2015 file photo, Bill Gates, philanthropist and co-founder of Microsoft, participates in a session at the Clinton Global Initiative in New York City. The University of California announced Sunday, Nov. 29, 2015, it has pledged $1 billion over the next five years toward research and development of clean energy technology to fight climate change as part of a coalition led by Bill Gates. (AP Photo/Mark Lennihan, File)

Bill GatesはFBIの味方になって、AppleはSan Bernardinoの銃撃犯の電話をアンロックすべきだ、と言っている。Financial Times誌のインタビューでMicrosoftのファウンダーは、司法省の主張を単純に繰り返す形で、これは一回かぎりのケースでありFBIは一般的なアンロックツールを求めてはいない、と述べた。

“これは政府が情報へのアクセスを求めている特殊なケースだ”、とBill GatesはFinancial Times誌に語っている。“何か一般的なものを求めてはいない。特定のケースに関しての求めだ”。

“誰もが電話会社に情報の入手を求められるべきだ、とか、誰もが銀行の記録を取得できるべきだ、というようなレベルの話ではない”、と彼は語る。“たとえば銀行がハードディスクを紐でぐるぐる巻きにして、‘私にこの紐を切らせないでください、今後あなたは何度でも私に紐を切らせるでしょうから’、と言っているようなものだ、今のAppleは”。

Gatesの意見は、GoogleやFacebookの役員など、シリコンバレーの多数意見と著しく対照的だ。後者は、この特定のiPhoneを開けることに対するTim Cookの強硬姿勢を称賛している。

つい昨日、Tim Cookは別の書簡をリリースした。今回はAppleの社員宛てで、その中で彼はFBIの命令が撤回されることを求め、顧客データを保護するセキュリティ機能を担当している社員たちに感謝している。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

HPがまた一つ、失敗するモバイル製品を発表した

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HPが、Windows Phoneは死んだというメモを受け取っていないことは明らかだ。HPのPalm Pre 3以来のフラグシップスマートフォンを紹介しよう。HPはこのElite x3を「革命的モバイルプラットフォーム」と呼んでいるが、そうではない。これは、HPの新たな失敗作だ。

HPは、Elite x3のような端末はかつてなかったと言うが、それは明らかな誤りだ。AndroidとMotorolaがAtrixで試している。PalmはPalm Folioでもう少しのところまでやりかけたが、Engadgetに論破された。そして、無数のスタートアップがスマートフォンでデスクトップ体験を可能にする様々なソリューションを提供してきた。そのすべてが、HPの最新モバイルベンチャーがPalmスマートフォンに後戻りしたのと同様に失敗した。

HP Elite x3は、Windows Phoneの最新看板機能”Continuum” のためのフラグシップ機だ。Qualcomm Snapdragon 820プロセッサーは、この端末にモニターをつなぎデスクトップ体験を提供するのに十分なパワーを与えている。売り口上は決して新しくない:Continuumを使えば、ユーザーはノートPCとスマートフォンとタブレットを捨てて、この端末だけを使えばよい。

しかし、Elite x3で動くOSはWindows Phoneであり、あり余るデータがWindows Phoneが急速に無意味になっていくことを示唆している。

先週発行されたある業界レポートによると、Winodows Phoneは2015年第4四半期の全世界市場シェアのわずか1.1%しか占めていない。これは2014年の2.2%から下落している。さらに悪いことに、MicrosoftのWindows Phoneの直近四半期での出荷台数は、1年前と比べて57%減少している。同社が四半期中に販売したLumia端末はわずか450万台で、前年同期は1050万台だった。

要するにHPは、あらゆる指標が死につつあることを示しているプラットフォーム上に、同社初の近代的スマートフォンを開発し、発表した。

HPが考えを改める時間はまだある。同社は今回価格を発表しておらず、Elite x3の発売は今年の夏だ ― この製品が発売前にお蔵入りになっても驚きはない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

スマートフォンに電池交換が戻ってきた、LGは次の新機種で消費者に強い印象を与えることをねらう

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前は、スマートフォンの高級機は電池交換ができたよね。LGは、今度の新機種G5シリーズでそれを復活するらしい。

噂は何週間も前からあったけど、しかしAndroid Authorityはプロダクトのパッケージングを手に入れて、ホットスワップの様子を見せている。それが正しい画像なら…細部はどこもおかしくないけど…、本体の底の部分が外れて、そこから新しい電池を入れられるようだ(下図)。

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この機能はMagic Slotと呼ばれるらしく、LGは来週のMobile World Congressでいくつかの拡張パックを発表する、と言われている。Android Authorityの推測では、その中には、スマートフォンのカメラのマニュアルコントロール(手動制御)もあるという。

LGは、生き残りのために戦っている。今日リリースされた業界レポートによると、この韓国のスマートフォンメーカーは上位5位内に入っていない。拡張ポートで他社を抜けるだろうか? それはたぶんないと思うけど、完全に独自の製品コンセプトで差別化を図るためには、良いやり方だろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

GoogleのCEO、スンダル・ピチャイ、「当局が企業にハッキングを命じることはユーザーの利益を損なう」

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GoogleのCEO、スンダル・ピチャイは「FBIの要求には従わず、iOSにバックドアを設けることはしない」というAppleの決断を支援するメッセージを公開した。Google CEOとして初の連続ツイートの中でピチャイは「顧客のデバイスないしデータをハッキングせよと企業に命じてよいとなれば不都合な先例になる」という意味の警告をした。おそらくそのとおりだろう。

ピチャイの5回連続のツイートは全文を下にエンベッドしてある。〔連投の末尾に日本語仮訳を付した〕

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連続ツイート

1/5 @tim_cookの発言は重要だ。企業に顧客のハッキングを強制することはプライバシーの侵害になるおそれがある。
2/5 司法当局と情報機関は犯罪を防ぎ公衆の安全を守る上で極めて困難な戦いに直面している。
3/5 われわれはユーザーの情報の安全を守るプロトコルを開発しているが、同時に合法的な命令に従って司法当局が必要な情報にアクセスすることを許している。
4/5 しかし顧客のデバイスないし情報をハッキングせよと企業に命じるのは全く別のことだ。これは不都合な前例になり得る。
5/5 非常に重要な問題であるので、この件に関して十分に考え抜かれたオープンな討論が起きることを期待している。

AppleのCEO、ティム・クックが判事の命令に従わないと決定した理由を詳細に述べた公開状を発表した翌日にこのツイートが投稿された。連邦判事はFBIがサンバーナーディーノ乱射事件の容疑者が所持していたiPhone 5CのデータにFBIがアクセスできるよう特定の技術的援助をすることをAppleに命じていた。

反論しているのはティム・クックだけではない。Whatsappのファウンダー、Jan Koumは今日(米国時間2/17)、Facebookのニュースフィードに短い投稿を行いg、「このような危険な先例が確立されるのを防がねばならない。今、われわれの自由と人権が危機に瀕している」と述べた。ACLU(米国自由人権協会)とEFF(電子フロンティア財団)もAppleを支持する声明を発表している。

Featured Image: LLUIS GENE/AFP/Getty Images

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

次のTeslaは、3万5000ドルから。ただし実際に支払う金額はさらに少ない

FILE - In this April 1, 2015, file photo shows the Tesla Motors new showroom in Salt Lake City. State lawmakers said Wednesday, May 20, 2015 they hope to work out a compromise law this year that would allow Tesla Motors to start selling its electric cars at its $3 million showroom in Salt Lake City. Two weeks before the showroom's planned opening in March, the Utah attorney general's office ruled that it couldn't sell cars under state laws barring a manufacturer from owning more than 45 percent of any dealership. (AP Photo/Rick Bowmer, File)

TeslaはまだModel 3のベールを剥いでいないが、最低価格が3万5000ドルであることは認めた。Model 3はかなり以前からこの価格になると噂されてきたが、今日(米国時間2/9)Bloombergは、Tesla広報担当者の言葉を引用している

この価格は、米国で売られている平均的乗用車よりもやや高く設定されている。2016年後半に発売が予定されているChevy Boltの最低価格3万7500ドルと比べると2500ドル安い。

しかしTeslaは、購入者が正規の価格を支払うことは想定していない。米国政府は7500ドルの税額控除を適用する予定で、一部の州は2500~6000ドルの奨励金を設けている。最低限の割引が適用された場合、Chevy BoltとTesla Model 3の小売価格は、米国市場で重要なプライスポイントである3万ドルを切る。

TeslaとGMはいずれも、こうした政府の奨励金が来たるべき電気自動車の拡販につながることを期待している。GMは、製品ページのBoltの価格にも、最低政府奨励金を記載している。これらの奨励金がなければ、いわゆる「お手頃価格のEV」も、実はあまりお手頃ではない。
Model 3の価格にはまだ大きな問題がのしかかっている。オプションだ。Teslaは、Model Sが5万5000ドル(もちろん奨励金分安くなる)で手に入ると宣伝しているが、これは走行距離の最も短い最低価格車種だ。

大きなバッテリーと四輪駆動が加わると、Model Sの価格は奨励金込みで8万1200ドルへと一気に跳ね上る。3万5000ドルのModel 3にどんなオプションが付くかは未だわかっていない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Fitbitが130ドルのカスマイズできるフィットネスバンドAltaを発表

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Fitbitに新顔が登場した。名前はAltaと言い、この130ドルのフィットネストラッカーはFitbitの老いてきたプロダクトラインに新たな風を吹き込む。手遅れでないと良いのだが。

AltaはFitbitの一連の通常機能をほぼ搭載しているが、心拍モニタリング機能は付いていない。バンドにはアクティビティ・トラッキング、睡眠トラッキング、運動のリマインダー、時計とスマホの通知機能が付いている。Altaはバンドを取り替えることができ、Fitbitはもちろん多種多様なスタイルの異なるバンドを販売する。Fitbitは多様な色と質感のバンドを用意している。

FitbitはAltaを北米で3月から、他の世界中の地域に4月から出荷する予定だ。Altaは130ドルで、追加のバンドは30ドル、60ドル、100ドルのものがある。

Altaは2015年1月に出荷を始めたCharge HR以来のFitbitのメインストリームとなるプロダクトだ。Charge HRは前からあるFitbitプロダクトを改良した商品だった。FitbitはAltaのローンチでフットネストラッカー市場での地位を守りたい考えだ。

今回のAltaの発表の数週間前、Fitbitは2016年のCESでスマート・フィットネス・ウォッチのBlazeを発表した。Blazaは200ドルの精巧なフィットネス・トラッカーで、時計の文字盤やバンドをカスタマイズできるものだが、すでに同じような価格でさらに高機能なフィットネス・トラッカーが市場に溢れている。Fitbitの株価はBlazeの発表の後に急落し、まだ回復していない。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter