MBOXフォーマットはMicrosoft Outlook 2011、Mozilla Thunderbird、Apple Mailなど主要なメールクライアントですべて作動する。ただしダウンロードの頻度には一定の制限が設けられている。しかし1日3回、週に7回までという制限は一般のユーザーには特に問題にならないだろう。
Andy Rubinは 去る3月、Android事業部の責任者の地位を去り、その地位は当時Chrome担当副社長だったSundar Pichaiが兼任することになった。その後Rubinが何をしているか謎だったが、New York Timesがスクープしたところによると、Googleの中でも非常に実験的な部門で、ロボットとその現実世界への応用に革命を起こす計画に取り組んでいるという。
この情報が今明らかにされたのは偶然ではあるまい。Amazonが「自動操縦ヘリで商品を配達」でサンクスギビングデイ明けのニュースのトップを独り占めしたことにGoogleも対抗することにしたのだろう。New York Timesのインタビューに対してRubinは「ロボット工学分野でのGoogleの目的は、生産と流通市場」と述べた。
RubinがAndroidの責任者の地位を去ったとき、Androidの関係者にメモを送り、「私は本質的に起業家だ。これからはGoogle内で新しいプロジェクトに取り組む」と書いている。今回RubinはNew York Timesのインタビューで「ロボティックスには10年前から関心を抱いていた。しかし最近になってやっと自分が考えているような大規模なスケールの利用がビジネスとして意味のある段階になってきた」と語った。
数々のスパム検出アルゴリズムやハミングバードアップデートで進化を続けるGoogleですが、大きな流れでいえばリンクベースの評価基準をよりソーシャルベースの評価基準へと移行させつつある、ということがあるようです。リンクはSEOにより濫用され続けてきた歴史がありますし、ソーシャルメディアの普及でリンクを評価軸の中心に置くのはそもそも良いのか?という話もあります。今回はマット・カッツが今後のGoogleについて語った話を元に筆者がGoogleのアルゴリズムの進化について考えた次世代SEOを占う記事を。 — SEO Japan
ソーシャルシグナルの重要性がさらに叫ばれる最近ですが、記事の筆者の分析は中々面白かったですし、なるほどそんなに単純な話ではないことも改めて理解できました。もちろん今の時点でも例えば「いいね!」数が多ければよいものではないことは自明の理ではあるでしょうが、「ソーシャルシグナルが大事(オーソリティに限る)」といわれた時点で、その手のサービスがまた大量に登場し無作為に電話営業され販売されそうなことは容易に想像はついて怖い面もあります。ソーシャルシグナルの場合、現状のリンクペナルティのように外すことも難しそうですし。さらなる混乱を巻き起こさないためにも、Googleも簡単には検索結果に影響力があるとはいえなそうなソーシャルシグナルですが、さて2年後3年後の検索結果にどこまで影響を与えているのか興味深い限りです。 — SEO Japan [G+]
Google Trendsはあるテーマについて人々がどれくらい関心を抱いているかを推測するのにたいへん便利なツールとなっている。しかし現在までGoogle Trendsの機能はかなり限定されていた。キーワードに対する相対的検索回数を時系列でグラフに表示する〔rice とharvardを単語として比較〕だけだった。
〔日本版〕 Googleによれば、Tokyoと入力した場合は単純に"Tokyo"という文字列が検索された回数が対象となる。しかしこのときドロップダウン・リストに"Tokyo-Captialof Japan"という候補が表示され、これを選択した場合、Googleは知識グラフを利用して「東京―日本の首都」に相当する表現(Tokyo、東京、captial of Japan、日本の首都)を広く集計対象とする。
これまでCompute Engineは、DebianとCentOSを、Googleが独自にカスタマイズしビルドしたカーネルによりサポートしていたが、今日からデベロッパは、SELinuxやCoreOSをはじめ、任意のLinuxディストリビューションを使える。CoreOSはY Combinator出身のスタートアップが作った、Googleのクラウドインフラストラクチャの構造や振る舞いを真似るOSである。そのほか、SUSE、FreeBSD、Red Hat Enterprise Linuxなどの公式サポートも発表されている(Red Hat ELのサポートの現状は制限つきプレビューの段階だ)。
まずMicrosoftは、Chromebookはオフラインでは何もできない、とコマーシャルを見る人たちに信じさせようとする。でも今では、それは違う。たしかにChromebookはインターネット常時接続で真価を発揮するし、そういう使い方をするユーザがほとんどだが、でもオフラインでAngry Birdsをプレイしたいと思ったら、それもできる。MicrosoftはChromebookでできないものの例としてAngry Birdsを挙げているが、すでにそれはGoogleのChrome Web Storeからダウンロードして、オフラインでプレイできるのだ。
Microsoft曰く、ChromebookでCall of DutyやAge of Empiresをプレイできない、と。たしかにおっしゃるとおりだけど、でも、今多くの人が使っている250ドル以下のWindowsラップトップでは、Call of Dutyは満足にプレイできない。Microsoftの、ChromebookとWindowsラップトップを比較するページで使われているのも、そんな低価格のラップトップだ。ChromeOS用のMicrosoft Officeはこれからも出ないと思うけど、ほかならぬMicrosoft様のおかげでOfficeはWeb上でも使える。Skypeが使えなくても、Hangoutsがあれば十分だ。iTunesのデスクトップアプリケーションはないが、でもインターネットの上では、SpotifyのWebアプリケーションで十分間に合う。
2013年も12月に入り、来年のトレンドを考える時期になってしまいました。SEOに関しては今年大きな動きが色々ありすぎて逆に来年の動向が読めてしまう雰囲気でハミングバード、コンテンツ、オーソリティなどが筆頭で上がりますが、それらを実践するにも欠かせないのがセマンティックの正しいマークアップ。今までやった方が良いとはいわれつつも、まだまだ実践できているサイトは少なかった状況とは思いますが、デバイスの多様化、検索の多様化でそろそろ実践が不可欠な時代に入りつつあります。そんな状況の中、ウェブサイトの構造化=セマンティック化の基本について、現状、そして今後の動向を見据えつつわかりやすくまとめてくれた記事をサーチエンジンランドから。– SEO Japan
賢明なマーケッター達は、2012年と2013年の戦略において、構造化データマークアップが重要な鍵を握ると考えていた。構造化データのマークアップのトレンド、そして、このトレンドを推す動きは大幅に高まり — 調査の参加者の3人に2人が、構造化データマークアップを2014年にさらに実装する、もしくは、最優先課題に格上げすると答えていたほどだ(2013年9月に行われたClarity Global SEOカンファレンスにて)。
何故、セマンティック化を行うべきか?という疑問にその効果から答えてくれた記事でした。さらに学びたい方にはこちらのセマンティックの全体を描いた記事、セマンティック実際のマークアップ方法についてはschema対応、マニアックなあなたにはGoogleとセマンティックの関係等の記事が追加でおススメです。 — SEO Japan [G+]
この記事は Google がフォトグラファーの Web サイトに向けた SEO 対策について解説したビデオと、それに関連する記事を交えながら話を進めています。特にフォトブログやギャラリーサイトなどの、文章が少なく、SEO 対策を施す余地が少ないサイトで効果を発揮することでしょう。勿論、ブログ等のサイトであっても、その効果は期待できます。
それでは早速見てみましょう。
『画像』 への SEO 対策という意識
世の中に SEO 対策についての記事は多くあれど、『画像』への SEO 対策について言及している記事は圧倒的に少ないような気がします。(勿論、私の知らないところではきっとあるのでしょう。)
また、「画像に SEO 対策」と言われても、いまいちピンと来ない方も少なくないかと思います。その効果についても。
プレスリリースをSEOに活用する戦術は、英語圏では一般的な手法として使われてきましたが(日本ではそこまで使われていなかったと思います)、意図的なアンカーテキストリンクを盛り込んだ内容の薄いリリースが大量生産され続けた結果、Googleが公式にプレスリリース内のリンクを実質スパム認定するような見解を述べる始末。質の高いコンテンツを生産することが大事なのはわかっていても、それにはコストも手間もそれなりにかかり、結果も保障されるものではないのもまた事実であり、意図的なリンク構築に頼れないウェブマスターの悩みはつきません。今回はSEO Bookが久々のGoogleとウェブマスターを取り巻くSEO事情に関するエッセイ的記事を。– SEO Japan
特に結論がある話ではありませんでしたが(いや、あるのか)、集客や収益の多様化が重要とはいえ、SEOはもちろん、検索エンジンに依存しないウェブビジネスは、限りなく一部でしょうし、成功しているウェブビジネスの多くはSEOにトラフィックを相当依存しているケースが多いのもまた事実。もちろん、その多くはペナルティを受ける確率は限りなく低い正攻法のSEOを長年続けてきたサイトとは思いますが、ちょっとしたアルゴリズム更新でがロングテールワードの平均順位が1ページ目から2ページ目に下がるようなことがあれば、トラフィックへの影響は莫大なものがありますよね。特にGoogleが余りに圧倒的な検索プラットフォームとして君臨している今日、わかっていても、どうしようもできない現状のような気もします。無理せず地道にSEO以外のことも考慮しつつコンテンツ作りに励んでいくしかないのでしょうが、ウェブマスターの仕事と悩みは募るばかりです。 — SEO Japan [G+]