iPhone 7の予約は9月9日から、発売は9月16日から

apple-liveblog0780

AppleはiPhone 7と7 Plusを発表し、今年のiPhoneラインアップを見るときが来た。iPhone 7と7 Plusの予約は9月9日から始まり、1週間後の9月16日に発売される。iPhone 7の基本モデルはストレージ32GBで649ドル。他に128GBと256GBモデルがある。大容量を得るためには100ドルずつ余計に払わなくてはならない。

32GBのiPhone 7 Plusは少々高い769ドル。同じく余分に払ってストレージを増やせる。通信会社の長期契約プランに入れば、月々iPhone 7が27ドル、iPhone 7 Plusが32ドルで手に入る。
iPhone SE、iPhone 6sおよびiPhone 6s Plusは引き続き販売される。Appleは6sと6s Plusのストレージを32GBと128GBに拡大した。iPhone SEは変わらず、16GBと64GBだ。

昨年導入されたiPhone Upgrade Planも継続される。つまり毎月の支払いを続けていれば新しいiPhoneとAppleCare+を直接Appleから受取ることができる。iPhone Upgrade Planは、米国の他に英国と中国でも利用できるようになった。

全機種ともまず28ヵ国で発売され、1週間後に30ヶ国が加わる。

  1. apple-liveblog0788.jpg

  2. apple-liveblog0724.jpg

iphone2016-banner

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Appleの新CPU、A10 Fusionは電力消費を最適化してバッテリー寿命を延ばす

apple-liveblog0653

今日(米国時間9/7)AppleはiPhone 7を発表した。新しいCPU、A10 Fusionは昨年のA9より40%速く、A8の2倍速く、初代iPhoneの240倍速い。特に興味深いのは、4コアのCPUが、高性能CPUコア2つと、従来の1/5しか電力を消費せずバッテリー寿命を延ばす「高効率」コア2つからなることだ。

新しいCPUは、処理に応じて高性能コアと低消費電力コアを切り替えるコンフィギュレーションスイッチを備えている。全体ではこのiPhone 7チップは前世代機の2/3しか電力を消費しない。このため、iPhone 7のバッテリーはさほど大きくなっていないが、バッテリー消費は著しく減少している。

平均的な使用状況で、iPhone 7はiPhone 6sより1日当たり2時間以上長く使える。iPhone 7 Plusのバッテリー寿命はiPhone 6s Plusより1時間長くなる。

  1. apple-liveblog0711.jpg

  2. apple-liveblog0656.jpg

  3. apple-liveblog0662.jpg

  4. apple-liveblog0666.jpg

  5. apple-liveblog0672.jpg

  6. apple-liveblog0674.jpg

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

AppleのiPhone 7発表イベントを実況ブログいたします、ぜひ見てね!

img_0032

それは今や、一種の儀式だ: 9月になると、Appleはそのいつも謎のような招待状を数十社のメディアに送る。すると全員がサンフランシスコに集まる。そして新型iPhoneが披露される。

もう、その9月だ。本誌も招待状をもらった。本誌はサンフランシスコにある。iPhone時間が、始まったようだ。

今年は、噂の数に不足はない。“ピアノブラック”色のが出る、というおだやかな噂もあれば、ヘッドフォンジャックがなくなる、という賛否で喧嘩になりそうなのもある。それに、Apple Watchの、ニューモデルが発表されるかもしれない。

すべてのニュースを、リアルタイムで知りたい人いる? 本誌はすでに10年近くやっているけど、ことしもライブ・ブログで、時々刻々起きることを現場からアップデートする。写真もあり、コメントもあり、インサイトもある。ないのは、マジックだけだ。いや、ちょっとはあるかな。長い行列待ちに飽きた本誌のBrian HeaterとMatthewが何かマジックを知ってれば、もしかしてね。ライブのストリーミングもあるから、そっちが良ければどうぞ。

Appleの発表は、予定では太平洋時間9月7日午前10時に始まる。中部標準時なら12時、東部なら午後1時、ロンドンは午後6時、北京は9月8日の午前1時、〔日本は午前2時〕。ただし本誌の‘放送’は、それよりやや早く始める。お早めにね!

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

iPhone 7にはLightningイヤホンと256GBオプションが付くかもしれない

etiquette-iphone-7-plus

Appleの次期iPhone発表を9月7日に控え、事態はいよいよ面白くなってきた。Nowhere Elseが見つけた新たなリーク情報には、iPhone 7 Plusの想像上のパッケージが載っている。このあやふやなリークによると、AppleはiPhone 7にLightningイヤホンを同梱し、古き良きヘッドホンジャック用イヤホンに取って代わる。

さらに驚きなのは、iPhone 7にLightning-ヘッドホンジャックアダプターが付属するかもしれない、とも書かれていることだ。これは、次期iPhoneにヘッドホンジャックがないことに対する反発を、Appleが認識していることを示している。

Appleは高価なアクセサリーを抱きあわせて売るのが大好きだ。しかし、ヘッドホンジャックを失うことによる傷は、今はまだ生々しすぎるかもしれない。おそらく来年は、アダプターが別売りになるだろう。

リーク記事には、Appleが256 GBモデルのiPhone 7を出そうとしていることも書かれている。これは、以前の噂と一致している。既にiPad Proには256 GBオプションがあり、次期iPhoneのストレージは32 GBからになるという噂もある。

例によって、これはフォトショップ加工の可能性があり、次期iPhoneにLightningイヤホンが付くことを証明するものではない ― ただし可能性はある。Appleがワイヤレスヘッドホンを売るかどうかも、大いに注目される。

Bluetoothヘッドホンはかなり良くなってきたが、スマホとのペアリングや充電等々は未だに面倒だ。おそらくAppleはApple Pencilの真似をして、ワイヤレスヘッドホンをiPhoneにつなぐだけで、設定アプリを開かずにペアリングと充電ができるようにするのではないだろうか。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

AppleとSony、決戦は9月7日

iphone-v-ps4

9月7日午前10時(日本時間9月8日午前2時)に、ティム・クックはステージに上がり、今年最も待たれていた技術プレスカンファレンスを始める − 新しいiPhoneを披露するためだ。その2時間後、Appleのカンファレンスが終わるころには、ニューヨークではSonyもPlayStation 4 ‘Neo’を発表する。これらの2つの会社はいわばプレスカンファレンス対決で、あなたの関心を奪い合うことになる。

もちろん、あなたは多くのPlayStationファンはiPhoneことを気にかけないし、そして多くのiPhoneファンはPlayStationを買うことを望んでいないと考えるかもしれない。けれどもそれはニュースサイクルにとってはどうでも良い。

アップルは間違いなく、これまで20年にわたってプロダクト披露プレスカンファレンスを完璧にしてきた。それから、ハイテク企業が同じパターンを踏襲してきた − スポットライトへの渇望である。

Sonyは6月にE3で、あるいは先週のGamescomの間に、PlayStation 4をお披露目することができたはずだ。けれどもSonyはその3カ月後にニューヨークのタイムズスクエアにある巨大なPlayStationシアターを使った、自らの手によるメガイベントの開催を選択した。

これらの会議が存在する理由は、それらが彼ら自身のエンターテイメントショウになったからだ。何百万という人々がライブストリームを見て、それらについて話し、友人たちとそのニュースを共有するだろう。そしてもちろん、何千人というジャーナリストたちがそこに参加する。

TechCrunchは両方のイベントをカバーするが、多くのメディアは両方にジャーナリストを派遣する余裕がない。よって彼らは厳しい決断をしなければならないだろう。同様に、新聞は1つの物語をページの最上部に、そしてもう片方を1番下に置くだろう。テックサイトはSonyのカンファレンスの間に、アップルの紹介ビデオをアップロードするだろう。各種ニュースレターもお互いを続けて紹介するだろう。

もっと重要なことだが、あなたは次の日何について話をしているのだろうか?そして、9月8日にあなたのFacebookニュースフィード上で何を見るだろうか?勝利者はただ最も驚くべきプロダクトを披露した会社じゃないだろう。iPhoneはPlayStationより人気が高い、しかしそれは必ずしもアップルがこの争いで勝つことを意味しない。SonyとAppleはとても抗しがたい物語を伝えようとするだろう。

こうしたことは、すべて内輪のネタのように聞こえるかもしれない、しかしこれらの2つの会社のどちらか1つが翌朝には、プレスカンファレンスのタイミングを後悔するだろう。このスケジューリング決定はAppleあるいはSonyにとって何百万ドルもの損失に終わるのかもしれない。

原文へ
(翻訳:Sako)

今年のAppleのハードウェアのアップデートはパワーユーザーが主なターゲット

ipadpro10-smartkeyboard_pr-print

Appleの今年後半以降のロードマップは、高額機とパワーユーザーがターゲットらしい。BloombergのMark Gurmanが記事にした‘内部情報’はそう言ってるようだ。Gurmanの記事はいつもまともだが、とにかくiPad, MacBook AirとPro, そしてThunderboltディスプレイのアップデートを楽しみに待とう。

iPhone SEと超簡素なMacBookという昨年のシンプル指向から、今度はその逆に振り子は揺れるようだ。高機能なSurface Bookに誘惑されたかもしれない‘プロ的ユーザー’の、心を掴みたいのだ。

確かに、MacBook Proは新装してもよい時期だし、Airは(ぼくの場合のように)4年以上前の機種は確実に古めかしい。Gurmanの記事でも強調されているすこし前の報道では、複数のポートのある薄型ボディーと、その上に、便利だけれどちょっと古くも感じるFキーに代わってOLED上の“dynamic function row”(動的可変的ファンクション列)が載る、となっている。AirにはUSB-Cが載り、仕様も強化されるが、レティナディスプレイはまだだろう。

以上は、早くも今年の10月には発売されると思われるが、9月7日の発表では触れられないだろう。Gurmanの予想では、9月7日の主役はあくまでもiPhoneのニューモデル、そしてGPSや健康診断機能が内蔵されたニューバージョンのApple Watchだ。すでにベータに入っているiOS 10も、もちろん強調されるだろう。

数か月前から5KのThunderboltディスプレイをめぐる噂が飛び交っている。大量の細かいピクセルを際立たせるために、特製のGPUを使う、となっているが、その後の詳報はどこにもない。しかし新しいMacに合わせるとなると、意外と早いかもしれない。このLGとのコラボレーション製品は、写真やビデオのエディターが主なねらいで、iMacで我慢したくない連中がターゲットだ。

愛されたりがっかりされたりしているiPad Proは、スタイラス入力がサポートされるが、それがハードウェアのレベルでのサポートか、それともソフトウェアによるのか、両方か、などは不明だ。いずれにしても、この新ジャンルのデバイスを心から歓迎したアーチストなどは、今回のアップデートも歓迎するだろう。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

Appleは9月7日に次世代iPhoneを発表する

2016-08-30-apple-invite-iphone7

先ほどAppleから9月7日(水)のプレス・カンファレンスへの招待が届いた。次世代iPhoneの発表イベントであることは間違いない〔米国太平洋時間9/7朝は日本時間9/8の明け方〕。

いつものとおり、招待状には具体的な内容はなかった。Appleはそれとなくヒントを与えるのが好きだが、今回は上の画像のとおり、単に「7日にお目にかかりましょう」と言ってきただけだ。

会場はサンフランシスコのビル・グラハム・シビック・オーディトリウムだ。Appleはこの会場を去る6月のWWDCでも使っている。

過去3年、Appleは新しいiPhoneを9月上旬に発表してきた。今年も同じパターンが繰り返されている。今回のiPhoneはどんな製品になっているのか?

過熱気味のリーク情報によれば、iPhone 7(実際にAppleが何と名付けるかは不明だが)のデザインはiPhone 6sとほぼ同一になるようだ。裏側のアンテナ部分はややスマートになり、カメラはやや大きくなる。イヤホンジャックは消える。

大型モデルについてはデュアル・カメラが導入される可能性が高い。2台のカメラで同時に撮影することにより低照度での画質は大きく改善される。またHDR撮影や色の再現にも有利だろう。ことなるアングルの光学ズーム機能が導入されるかもしれない。詳しいことはまだ不明だ。

Appleはこのプレスイベントで新しいMacBook Proのお披露目も行うかもしれない。これまでもMacBook ProについてはTouch IDセンサーやキーボード上部に設置されるリボン状のOLEDミニスクリーンについて情報が飛び交ってきた。Apple Watchもクリスマス商戦前にアップデートされることは間違いない。ただし来る7日のイベントで発表されるかどうかは分からない。

TechCrunchチームは会場からステージ写真多数を含めたライブブログや新製品をテストしているビデオなどお送りする。新しいiPhoneを買う予定がなくても、9月にはiOS 10が正式に公開される。具体的内容についてはTechCrunchの 関連記事をチェックしていただきたい。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

2016年第二四半期ではAndroidスマートフォンのマーケットシェアが86.2%に到達: Gartnerの調査より

00005-mts-18_43_11_19-still0011

スマートフォン市場の成長余地は依然として、消費者がフィーチャーフォンからアップグレードしている新興市場だ。

そしてその継続的な移行が、Androidのグローバルなマーケットシェアを押し上げている。Gartnerの最新の数字によると、2016Q2のそれは86.2%である。

しかしこのアナリスト企業によると、Androidは中級品以下のスマートフォンで新興市場の買い手をつかまえているだけではない。上級品のAndroidスマートフォンも、Q2には6.5%伸びている〔前年同期比〕。

Gartnerが言う上級品とは、主要なAndroid OEMの製品、たとえばSamsungのGalaxy S7などのことで、それらがこのプラットホームのハイエンドを押し上げている、としている。またHuawei、Oppoなど中国のOEMの、手頃な価格の高級品スマートフォンも、この上級品押上に寄与している。

Samsungはパフォーマンスを改善し、一時下げていたマーケットシェアが22.3%に戻している。これに次いでHuwaweiの8.9%、Oppoの5.4%が大きいが、Xiaomiは今四半期にシェアをやや下げている。

Q2T1

一方、他のプラットホームはAppleのiOSが14.6%から12.9へと2%近く下げ、またスマートフォンプラットホームとしてのMicrosoft Windowsはさらにひどい下げとなった。

Screen Shot 2016-08-18 at 1.13.15 PM

スマートフォンの総出荷台数は、これも前年同期比で4.3%伸び、2016Q2のグローバルな売上は3億4400万台となった。

この四半期にはフィーチャーフォンの売上は14%減となり、そのため携帯電話全体としての台数はやや減少している。

成熟市場は、日本以外のすべてでスマートフォンの需要の伸びは鈍化した。対して新興市場は、中米以外のすべての国地域でスマートフォンが成長した。スマートフォンの売上は新興市場では9.9%の増、成熟市場では4.9%の減となっている。

スマートフォンメーカーの上位5社は、5社全体としてはこの四半期にシェアを伸ばした。前年同期51.5%に対し、今期54%である。とくに大きく伸びたのが、Oppo, Samsung, Huaweiの3社だ。〔AppleとXiaomiは下降。〕

Appleのスマートフォンのマーケットシェアは、前年同期比で7.7%下がった。とくに、中華圏とアジア太平洋の成熟市場では、iPhoneの売上が26%下降した。〔訳注: このパラグラフで言われている数値は、少なくともこのページ上に見られる表とは異なる。〕

逆に、今四半期でiPhoneの成績が良かったのは、ユーラシアとサハラ以南のアフリカ、そして東ヨーロッパだ。これらの市場では前年同期比で台数が95%増加した。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

Appleはどうやって私たちをドングル好きにさせるのか

img_0173

まもなくAppleから発売予定の、〈ヘッドホンジャックの無いことがほぼ確実なiPhone〉に関する私の義務的記事へようこそ。私はこのアイデアには全面的賛成ではない。またこれはAppleが以前にも見せた行動でもある ― 一番有名なところで、30ピンコネクターからLightningへの移行によって起きた電子廃棄物問題では、ユーザーだけでなくホテルの室内iPhoneドックもアップグレードを強いられた。また同じことが起きようとしている。しかももっとずっと身近なテクノロジーが対象だ。人々は腹を立てている。

Screen Shot 2016-08-10 at 4.55.21 PM

懸念は理解できる。誰もがお気に入りのヘッドホンを持っているのだから。私はBoseのQuietComfortsが好きで、ランニングにはPhilipsのイヤホンを使っている。どこへ行くにも一緒だ。しかし、このふたつが互いに絡まり合わなければどんなに嬉しいいだろうか。

一般に、ワイヤレスヘッドホンは優れものだ。飛行機の中でも快適に使え、ランニングやスポーツにも実に具合がよい。しかし、本当に変わろうとしているのはドングルだ。それは新機種で旧テクノロジーを使うためのAppleによる中途半端な試みだ。有線ヘッドホンを使うために、何百万という色も大きさも価格も品質も様々なドングルが、iPhoneからぶら下がっているのを見ることになるだろう。そこにできるのはドングルのエコシステムだ。

これまでのところ、Appleのドングルの扱いは…賢明だろうか? 私のMacBookには小さなUSBポートドングルが常に差さっている。79ドルのポートはiPhoneの充電以外ほとんど何もしない。フルサイズのノートパソコンから一切の外部ポートを取り除くという決断。そのおかげでAppleは美しく実用的な超軽量パソコンを作ることがてきた。同時にそれは、アンチAppleの人々に〈パソコン界のマセラティー〉と揶揄させる機会を与えた。市街地を1ブロック以上走るために巨大なトラック用スペアタイヤを必要とする車のことだ。

しかし、良くも悪くも、それはAppleの得意とするところだ:失くした物を惜しいと思わせないよう説得すること。たしかに私もDVDプレーヤーが欲しくなることはあるが、ノートPCからDVDプレーヤーがなくなったおかげで、何年も光学ディスクを見ていないし、もっと良い解決策を見つけた。古いジャンクをつなぐためにシリアルポートが欲しくなることもあるが、古いジャンクはどのみち使えなくなっている。今われわれは未来に向かっているのであり、未来にポートは少ない。

だから恐れることはない。あなたのBeatヘッドホンはiPhoneでも使える。そのためにドングルが必要なだけであり、カラフルな選択肢が山ほど出てくると私は確信している。そしてゆっくりだが確実に、人々は有線より無線のヘッドホン、USBポート付きよりUSBポート無しのノートを選ぶことが増え、必然的に次のことを受け入れるようになるだろう:ポートはわれわれの進歩を妨げてきた。未来はシームレスでクリーンだが、なぜかドングルが溢れている。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

iPhone 7のホームボタンは、タッチ式になるかもしれない

iphone-six-touch-id-low-angle

ここ数年Appleを追いかけている人なら、この会社がボタンやポートなどあらゆる出っ張りを外したがっていることを知っているだろう。Mark Gurmanの 最新レポートによると、Appleはあの古き良き機械式ホームボタンを触覚フィードバック付き圧力感知ボタンで置き換えようとしている。

この変更によって、iPhoneオーナーに繰り返し故障をもたらすある部分がなくなることになる。先日上海の地下鉄に乗った時、iPhoneの機械式ホームボタンを使えなくなっている人を何人も見かけた。代わりにAssistiveTouchという画面上で押せるバーチャルホームボタンを使っていた。

ただし、ホームボタンはTouch IDで指紋をスキャンする役割も果たしていることを忘れてはならない。ホームボタンを置き換えることは簡単でもなければ安くもない。もしサードパーティの修理店でホームボタンを交換すると、Touch IDが使えなくなり、”secure enclave”が無効となるため、iPhoneのセキュリティーは弱体化する。

私は2月にsecure enclaveについて次のように書いた。

「… 指紋データはsecure enclaveに保存される。secure enclaveとは、安全なブートプロセスを利用することで不正アクセスを防ぐように作られたコプロセッサーで、iPhoneの他の部分からもAppleからもアクセスできないユニークIDを備えている ― 秘密鍵に似ている。iPhoneシステムは一時キー(公開鍵に相当する)を生成してsecure enclaveとやり取りする。このユニークIDがなければ、secure enclaveのデータを暗号化することも復号することもできない。

そして、このsecure enclaveを無駄にしたくなければ、269〜329ドルを払ってホームボタンを交換し、Touch IDを有効にする必要がある。それが、ホームボタンを画面タッチで置き換えると多くの人が喜ぶ理由だ。またAppleはiPhoneを文鎮化する「エラー53」問題を繰り返したくないと思っている。

だが、Appleはどうやってホームボタンのようなルックアンドフィールを再現するつもりなのか?AppleはMacBookや最新のトラックパッドに触覚フィードバックを採用している。物理的なクリックの代わりに、トラックパッドが触覚フィードバックを返して実際に画面をクリックしたようにユーザーを錯覚させる。これが驚くほどうまくいく。

すでにiPhone 6sは、3D Touchのフィードバックに触覚フィードバックを使っている。アイコンを強く押すと、iPhoneがかすかに振動して3D Touchショートカットが起動されたことを知らせる。

Appleはこれを一歩進め、同じような技術を使って機械式ホームボタンを搭載することなく、ホームボタンのクリックを作り出せるかもしれない。触覚フィードバック式ホームボタンについては、すでに複数報告がある。

別の噂についても、本誌がすでに報じた数々の機能や特徴をGurmanは確認している。iPhone 7にはヘッドホンジャックが付かない。Appleは第2のスピーカーを付けた上でワイヤレスヘッドホンへの移行を促進する。そしてiPhone 7のデザインは、iPhone 6sとほぼ変わらないが、裏面のアンテナ線がなくなる。

Appleは、iPhone 6sの後継機種を9月始めに発表すると予想されている。

原文へ

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

先週Appleは10億台目のiPhoneを売った

Nexus 5X smartphone, co-developed by LG Electronics Inc. and Google Inc., and manufactured by LG Electronics, sit on display at the NTT Docomo Inc. unveiling in Tokyo, Japan, on Wednesday, Sept. 30, 2015. Docomo, Japans largest mobile-phone carrier by subscribers, introduced 10 smartphone models today. Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg via Getty Images

これは昨日の決算報告で話すのにちょっといい情報だっただろうが、Tim Cookと仲間たちはサービス売上と研究開発のことで頭が一杯だったに違いない。それにほら、週半ばのミーティングはちょっと良いニュースから始めるに限るだろう ― 前日の好調な決算報告をいい形で翌日に持ち越して社員を鼓舞させられる時はなおのこと。

iPhoneの四半期販売台数は減少したかもしれないが、Appleは依然としてスマートフォン分野で大きな実績を残している。今日午前に行われた全社ミーティングでAppleの CEOは、同社が先週10億台目のiPhoneを出荷したことを報告した。

「私たちは最も多く作ろうとしたことなどなく、違いを生み出す最高の製品を作り続けてきた」とCookは言い、控え目とは言えない演説の中で、10億という数字を聴衆に掲げた。「毎日世界を変えるために働いてくれるAppleの全員に感謝している」。

このニュースの2年あまり前、Appleは5億台目のiPhoneを販売したことを発表した ― 同社初の携帯電話発売から約7年後、大きな注目を集めることなく迎えた節目だった。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

iPhone、 iPad、Macの販売は落ちたけど、Appleが強調するのはサービスの売上

iphoneseside

Appleは先ほど、2016年Q3の決算発表を行い、株価が屋根を突き抜けるほど投資家の好感を得た。だがAppleはアナリストの予測値を超えることができたのものの、iPhone、iPad、Macの販売台数は昨年同時期より減少している。全てのプロダクトラインがいつまでもグロースし続けた期間が終わったと確実に言える。

具体的に見ると、Appleが昨年4750万台を販売したiPhoneの今年の販売台数は4040万台だった。15%の減少だ。Macの販売も480万ユニットから430万ユニットだった(10.5%の減少)。さらに、iPadの販売は、iPad Proへの大型アップデートがあったにも関わらず減少した。昨年1090万台から今年は1000万台だった(8.3%の減少)。

驚くことに利益はどこでも上がっているが、Appleの全体の利益率は39.7%から38%に大きく下がっている。その理由の大部分を占めるのはiPhone SEのリリースだろう。iPhone 6sと同じ構成部品で安い価格のスマホを販売しているのだから、同社の利益には傷が付く。

iPadは例外で、販売数は減少したものの、より多くの利益を得ている。9.7インチと12.9インチのiPad Proのモデルはどちらも昨年のiPad Air 2より高額だ。

それでも、Appleは会社の別の側面を見てほしいと思っている。決算リリースを見てわかるように、Appleはサービスのことを話したくて仕方がないようだ。Apple Music、Apple Store、Apple Pay、iCloudは結構な利益を出し始めている。

「私たちのサービスは昨年同期比で19%成長し、Apple Storeの利益は過去最高額を達成しました。私たちの導入した基盤は継続的に成長し、カスタマーとの取引で新しい記録を打ち立てました」とAppleのCFOであるLuca Maestriはリリースで伝える。

また、決算発表でもTim Cookは同社のサービスについて「来年にはFortune100の会社と同じくらいの規模になることが期待できます」としている。

この四半期だけでAppleのサービスにおける収益はおよそ60億ドルだった。昨年同期比19%の増加だ。Appleはここ数ヶ月、自社をサービス提供企業としてブランディングを行ってきた。ただAppleのサービスは新しいものではない。Mac、MobileMe、iCloudに始まり、iTunes、Apple Music、App Store、Mapsなど、Appleはこれまでもサービス提供企業だった。そして、今のAppleのサービスに突出した何かがあるわけでもない。けれども、ローンチして1年でApple MusicをリデザインしたことやApp Storeの変更から、Appleがサービスに多くを投資していることがわかる。

また、Appleは研究開発に多額の資金を費やしている。しかしこの項目では、実際に同社が開発しているものが何であるかは分からない。売上数値や上昇する研究開発費から注目をそらす内容としてサービスの売上はもってこいの内容だったのかもしれない。

[原文へ]

(翻訳:Nozomi Okuma /Website

レビュー:ExoLensのiPhone用ツァイスレンズは、スマホを本格カメラに変える

unknown-1

少しでもカメラに興味のある人なら、Zeissのレンズが世界水準にあることを知っているだろう。しかし創業170年を誇る同社のレンズは非常に高価で、アマチュア写真家にはなかなか手が届かない。

しかしそれが変わろうとしている。ZeissはExoLensと組んで、iPhone 6/6sおよびPlus用のZeissレンズを発売する。3種類のレンズは、広角、望遠、およびマクロ。広角は199.95ドルで現在発売中。あとの2つはこの夏にレンズ単体で発売される予定だ。現在は、Appleからのみ購入可能で、オンラインと店舗のどちらでも扱っている。

キットには、ExoLens iPhoneケースが付属し、これを使ってレンズをiPhoneに取り付ける。ケースは非常によく出来ている ― アルミニウム削り出しで、ソフトな内張が端末を保護している。ケースには標の三脚マウント、およびライトやマイクを付けるための「コールドシュー」も付いている。

われわれは、iPhone 6sで3つのレンズを試す機会を得たので、結果を以下に紹介する。

2枚の写真を切り替えて、ビフォー・アフターを比較されたい。

広角

現在発売中のレンズは広角のみ。フレームの内容がほぼ倍に増えるのが、すぐにわかるメリットだ。ベッドルームの一部しか見えなかった写真も、広角レンズを使えば全体が写るだろう。

狭い場所でも有効だ ― 下の写真はドッグクレートの中で、全く同じ位置からレンズを着脱して撮った。広角レンズによってクレート内全体が写しだされ、自分がクレートの中にいるように感じる。場所に制約のないところでは、あまり違いはないが、より多くの物を写せることは、やはり有難い。

  1. screen-shot-2016-06-16-at-3-30-13-pm.png

  2. screen-shot-2016-06-16-at-3-30-20-pm.png


マクロ

まだ発売されていないが、このマクロレンズにはかなり驚かされた。iPhoneで被写体に近づくとピントが合わなくなる問題を知っているだろうか? そう、このレンズを使うとそれが起きない。レンズをどんどん近づけて、被写体に触れそうになるまで、常に画像はクリアだ。下のレンズ有(左)と無し(右)のばかばかしい比較写真をご覧あれ

  1. macro1.jpg

  2. not-macro.jpg


望遠

最後は、デジタルズームで画質を損うことなく、iPhoneで望遠写真が撮れるレンズだ。レンズの倍率は2.0倍で、他の2つのレンズほど驚きはないが、もう少し現場に近づけたら、という場面には役立つかもしれない。

  1. telephoto1.jpg

  2. not-telephoto1.jpg

撮れる写真はすばらしいが、もちろんこうしたレンズを使うことのマイナス面はある ― 何といってもこれを持ち歩かなくてはならないこと。それでも、一眼レフや望遠カメラでしか撮れなかった写真のためには、小さな代償だろう。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

この皮財布には、iPhoneを充電するバッテリーが入っている

bi-fold-on-table

6 Plusまたは6s Plus以外のiPhoneを使っている人は、始終バッテリー切れを起こしているに違いない。バックグラウンド更新や位置情報追跡や24時間Bluetoothの世界では、定常的に電力が消費され、数時間でなくなることも珍しくない。

多くの人たちがバッテリーパックや自動車用充電器やバッテリーケースを使って、Appleが大容量電池のiPhoneを出すまでの間、一時的に問題を解決している。しかしこうした解決策は、余分に大きな道具を持ち歩かなくてはならないことを意味している。だから別の選択肢を紹介する。このバッテリー内蔵の財布を買おう。

この皮財布を作ったNomadは、Apple WatchやiOSデバイス用にユニークなアクセサリーを作っている会社だ。サイズはスリムと二つ折りの2種類で、いずれも2400 mAhのバッテリーを塔載している。これはiPhone 6をフル充電できる容量だ。バッテリーは文字通り財布に内蔵されており(取り外すことはできない)、Lighteningケーブルと、バッテリー充電用のmicro USBポートが付いている。

財布自身もすばらしい。Nomadは、シカゴのHorween Leather Companyという、NFLやNBAのボールやMLBのグロープ用に皮を提供している会社から仕入れている。

  1. slim-back.jpg

  2. bi-fold-back.jpg

スリムは119.95ドル、二つ折りは149.95ドルで販売されており、これはバッテリーパックとしては法外だが、払うのは高品質の皮に対してだ。実際30ドルの違いは、二つ折りに必要な余分の皮だけのためであり、皮はこの製造原価の大部分を占めていると会社は言っている。

私は製品の第一号を使う機会を得たが、皮の品質(と匂い)が実に印象的だった。私はスリムバージョンの方が好きだが、それは大きな財布を持ち歩くのが嫌いだというだけだ。スリムに正式な札入れ部分はないが、それでも現金とカード何枚かを持ち歩くには十分な大きさだ。

どちらのモデルも財布の中心部にバッテリーが隠されていて、普通の財布より少し大きいかもしれないが、これでもうバッテリーパックを持ち歩かなくてすむ。

総合的に見て、もしあなたがポータブルバッテリーをポケットやバッグに入れているような人なら、迷う必要はない。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

朗報―iOS 10ベータ版でついにビルトイン・アプリをすべて削除できるようになった

2016-06-14-dumbapps-folder

iPhoneないしiPadに一度も使いそうもないアプリが最初からインストールされていて、しかも削除できないので仕方なく「無用アプリ」のフォルダーを作ってまとめてそこに押し込んでいるユーザーは手を上げて欲しい。たくさんいるだろうと思う…全員だったかも。そういうユーザーにこのニュースは朗報だ。

iOS 10では邪魔なアプリをすべて削除できるようになった。長年のユーザーの訴えがついに実を結んだ。ベータ版を入手したらすぐにでも実行できるのだ。

特別な手続きは必要ない。通常どおりアプリのアイコンを長押しし、揺れるアイコンの☓印をタップすればよい。それだけで他のアプリ同様に消えてくれる。

ios10beta apps

デバイスの正常な動作に必須のファイルと違い、削除にあたって特別の手順は必要ない。当然ながら、Watchアプリを削除してしまうと、Apple Watchとの同期はできなくなる。またNews、Stocks、Weatherアプリを削除すると、これらのアプリからニュースや天気その他の情報を取得していたアプリは正常に動作しなくなる。それとベータ版ではNewsアプリは削除できない。削除可能なアプリのリストには載っているのだが、実現するのはもっと後のバージョンになるようだ。

削除可能なアプリをなにやかや全部削除すると150MB近いスペースが節約できる。再インストールも簡単で、App Storeを開き、目的のアプリを探してダウンロードするだけでよい。

〔日本版〕Watchアプリのように他から利用されていて削除すると正常な動作が行われなくなる可能性があるアプリには、上のリストで1から4までの数字が振られている。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

AppleのWWDC 基調講演の内容予想

apple-wwdc-20150411

サンフランシスコで現地時間13日10時(日本時間14日午前2時)にApple毎年恒例の開発者会議が始まる。例年通り、昔ながらの基調講演では、同社が秘密にしてきたことも、それほど秘密でもないことも取り混ぜて発表される。以下に私が予想する内容をまとめた。

カンファレンスの大部分は、iOSとOS Xのアップデートに関するものになるだろう。通常、Appleは特に重要な機能をWWDCで紹介する。その後、開発者たちはベータ版にアクセスできるようになり、9月には最終版が出荷されるのである。

まずiOS 10を取り上げてみよう。噂によれば、Appleはデフォルトアプリ用の新しいダークモードと内蔵アプリを非表示にする方法を発表するらしい。また、HomeKit対応アプリのすべてを制御する新しいホームアプリ(HealthKit対応アプリ用のHealthアプリのようなもの)も十分に考えられる。

iPhoneの暗号システムに関するFBIとの攻防を受けて、Appleは同様のケースの再発を回避したいと考えている。そのために、 AppleはiOSのセキュリティを高めて、iPhoneのアンロックに関して自社がFBIに協力する能力自体を持てなくする可能性もある。

他にありえそうな変更の1つが、もう何年も手つかずになっている電話アプリの改善だ。連絡先が「取り込み中」ではなく、電話をできる状態か確認する方法が発表されるかもしれない。あるいは、ボイスメールをほかのiOS機器やOS X機器と同期する方法を模索しているかもしれない。

通信機能といえば、最近噂になったのが、AppleがiMessageをAndroidで利用できるようにするという話題だ。もしそうなれば、iMessageのグループを作成したいのに1人か2人のAndroidユーザーが混じっている家族にとって朗報だ。AppleがFacebookのメッセージアプリやMessenger、Whatsappに対抗しようとするなら、とっくに着手しておくべきだったとさえ言える。ついでに、この場を借りてAppleに要望を伝えさせていただくと、メッセージアプリでリンクや、ツイートや、YouTube URLのプレビューができるようにしてもらいたい。

さて、手の届きやすい部分の話題が一通り終わったので、大きな変更の話をしよう。まずは、新しいSiriだ。

家にAmazon Alexaがある人や、Google Nowを触っている人なら、Appleがこの分野で後れを取っていることを知っているだろう。Appleは、スマートフォンにパーソナルアシスタントを初めて導入した企業だが、それ以来さしたる変更もない。

まず、iOS 10になればSiriはこれまでよりも音声識別能力が向上し、素早く応答し、文脈を最大限に利用できるようになるはずだ。Appleは、次世代のSiriのために前途ある技術企業VocalIQを買収した。Siriは、ユーザーが5分前に見ていたものを記憶して、それによって回答の精度を上げることができるようになっているはずだ。

次に、サードパーティの開発者は、ついにSDKを使用したSiriの統合が可能になるだろう。音声を使ってCitymapperで行き方を尋ねたり、Venmoで友達にお金を返してコンサートチケットを購入したりできたら、と想像してみてほしい。

ほかの大きな変更として、AppleはApple Musicの大規模リニューアル取り組んでいるとされている。Appleは、昨年のWWDCでApple Musicを発表した。有料会員数は数百万人に上るが、インターフェイスは相当わかりにくい。

何をするにもやたらとタップさせられるため、Connectを使う人はいない。楽曲をお気に入りにするか、ライブラリに追加するかも迷いどころだ。他にもいくらでも不満点は出てくる。Appleが、今後さらに数千万人のApple Musicユーザーを引き寄せたいと願うなら、再設計は避けて通れない道だ。

少しギアを変えてOS X 10.12ことmacOS 12の話をしよう。そう、これは誤植ではない。iOS 10のリリースと、OS Xの新しいバージョンの話が紛らわしくなってきたため、AppleはXの文字を取り、命名規則を統一しようとしている。

それ以外の情報は、あまりわかっていない。Appleは、Siriバージョン2をmacOSに追加しようとしているはずだ。たとえば、メニューバーなどに常駐させられるかもしれない。また、ウェブショッピングでもApple Payが利用できるようになるかもしれない。

Appleが、ついに大規模なiTunesアップデートに取り組もうとしているという噂もある。iTunesが古くなってきて、バグだらけになっているので新しいiTunesが今秋発表される予定で、WWDCでお披露目されるというのである。

最後に、AppleはiPhoneのTouchIDを使ってMacをアンロックできるようにするという。なぜ今なのか。Appleは、MacBook ProにTouchIDセンサーを搭載しようとしているのかもしれない……。

MacBook Proといえば、Appleは興味深い取り組みを進めている。新しいノート型Macには、最新のIntelプロセッサが内蔵されるが、それだけではない。Appleは、この機会にMacBook Proをより薄く軽量にする可能性がある。従来のUSB、HDMI、MagSafeといったポートは厚みがありすぎるので、代わりにUSB-Cポートが採用されると思われる。また、Appleはキーボードの上部にカスタマイズ可能なショートカットバーとして、小さなタッチスクリーンの追加を目論んでいる。

ただし、このMacBook ProがWWDCでの発表に間に合うとは期待しない方がいいだろう。同様に、Mac ProとMac Miniも早急なアップデートが待たれるが、今年のWWDCはソフトウェアの話題に終始しそうである。

したがって、Retinaの解像度と統合グラフィックカードを備えた新作外付けディスプレイを待っている人は、次回以降のお楽しみとなりそうだ。

少しだけtvOS 10とwatchOS 3にも触れておこう。Apple Watch 2はまだ発表されないだろうが、Appleはインターフェイスを洗練し、より強力なネイティブアプリを搭載した新しいバージョンのwatchOSを発表するかもしれない。watchOS 2で、Apple Watchはアプリプラットフォームになるはずだったが、率直に言ってwatchOSにはまだまだ手を入れる必要がある。友達画面を呼び出すのに、いまだにサイドボタンを使用しているという人も多いだろう。

tvOS 10については、論理的に考えてApple TVにも新しいバージョンのSiriが追加されるだろうという点を除けば特に情報がない。しかし、Appleのことだ。いくつかサプライズを用意している可能性はある。AppleはすでにWWDCに先駆けてApp Storeについての大量の変更を明らかにしているが、これは基調講演の内容が盛りだくさんであることを意味している。どうやら今日の基調講演は面白いものになりそうだ。TechCrunchでは、現地からの速報をお届け予定だ。

[原文へ]

(翻訳:Nakabayashi)

プロのスポーツカメラマンもiPhoneのみで撮影する新時代

PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 15: Jason Day holds up the championship trophy after winning THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 15, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)

プロのスポーツ写真家を思い浮かべてみよう。どのような人を思いうかべるだろうか。ベージュのベストを着て大きな望遠レンズを持ってエンドゾーンあたりに立つ人だろうか。

「プロカメラマン」ときいて、iPhone 6s Plusと、予備のバッテリーパックを持っているだけの人を思い浮かべる人はいないだろうと思う。

ところが、実際にそういう人物がいるのだ。名前をBrad Manginという。かれこれ20年以上もスポーツカメラマンとしての仕事をしていて、スーパー・ボウルやワールドシーリーズ、そしてオリンピックでも写真を撮ってきた。

ただし、彼もこれまでは「ふつう」のDSLR(デジタル一眼カメラ。もちろん昔はフィルムカメラも使っていた)で仕事をしていた。しかし最近はもっぱらiPhoneを使ってスポーツイベントの撮影を行うようになった。カメラがコンパクトになるおかげで、大きな機材を持ち込む必要がなくなり、また違った魅力をもった写真が撮れるようになったのだとBradは言っている。

この話を最初にきいたときは、話を大げさにしているのだろうと思った。しかしiPhoneで撮影して、そしてiPhoneのみを使って編集したTHE PLAYERS Championshipの写真を見せてもらって、ようやく彼の話を信じることができた。

  1. manginplayers008.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 10: Young fans wait for autographs after a practice round of THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 10, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)
  2. manginplayers013.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 15: Jason Day tees off on the first hole during the final round of THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 15, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)
  3. manginplayers006.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 12: Early morning on the practice tee prior to the first round of THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 12, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)
  4. manginplayers001.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 8: Champions locker room in the clubhouse before THE PLAYERS Championship on at TPC Sawgrass on May 8, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)
  5. manginplayers004.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 10: Caddies carry clubs through a tunnel away from the 17th green during a practice round of THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 10, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)
  6. manginplayers005.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 10: Rickie Fowler signs autographs for young fans after a practice round of THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 10, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)
  7. manginplayers010.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 13: Jason Day's caddie Colin Swatton cleans his clubs prior to the second round of THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 13, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)
  8. manginplayers012.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 15: NBC sports personalities Johnny Miller and Dan Hicks broadcast live from the studio behind 18 tee during the final round of THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 15, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)
  9. manginplayers015.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 15: Jason Day tees off on the 18th hole during the final round of THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 15, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)
  10. manginplayers016.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 14: The championship trophy sits in front of the clubhouse during the third round of THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 14, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)
  11. manginplayers019.jpg

    PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 15: Jason Day poses for a portrait with the championship trophy after winning THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 15, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)

スポーツ写真といっても、通常イメージするようなものとは少し異なったアプローチで写真を撮っているのだ。

Bradは、まず自分の機材で撮ることのできる写真(すなわち機材の限界)を知ることが大事なのだと言っている。iPhoneに搭載されたカメラは素晴らしい性能を持っているが、しかしコンマ数秒を撮るのに適しているとは言えないだろう。そこでBradは、従来のスポーツ写真とは異なる表現方法を探り、iPhoneのコンパクトさによって得られるメリットを活かした写真を撮るようにしたのだとのこと。

たとえば大きな機材の持ち込みがはばかられる場所がある。さらに、大掛かりな機材を持ち込まないことにより、被写体の緊張感を和らげる機能もあるのだとのこと。より自然な写真が撮れるケースがあるのだそうだ。

PONTE VEDRA BEACH, FL - MAY 13: The private caddie dining room in the clubhouse during the second round of THE PLAYERS Championship on THE PLAYERS Stadium Course at TPC Sawgrass on May 13, 2016. (©2016 Brad Mangin/PGA TOUR)

©2016 Brad Mangin/PGA TOUR

また、撮影および編集をすべてiPhone上で行うことにより、作業のスピードアップを行えるというメリットもある。従来の方法にくらべてはるかにはやく、写真を世界中の人に見てもらうことができるようになるのだ。

ゴルフトーナメントでは、ホールを移動するたびにカメラマンについて回って、写真の入っているメモリカードを編集室に持ち込む人材を用意している。Bradはその場で影の具合の編集などを行い、ただちにメディア本部に写真を送るようにしているそうだ。Bradの方法は、過去のいかなる方法よりも素早く写真を公開/シェアできるようになっているのだそうだ。

ちなみに写真の編集にInstagramのフィルターを用いたりするのかどうかも気になるところだ。問うてみたところ、たまに使うのだとのこと。

ただし、Instagramのフィルターを使う場合も、まずはカメラを機内モードにするのだそうだ。そうしておけば、写真はスマートフォン本体に保存され、間違って共有される心配もない。またGoogleのSnapseedを使うこともあるとのこと。Googleの無料写真編集アプリケーションで、アマチュアおよびプロフェッショナルの双方から支持を集めているアプリケーションだ。編集終了後はPhotoShelterのLibrisを使っているそうだ。これは最近登場した、複数の写真を一括して特定の場所にアップロードするためのiPhoneアプリケーションだ。

ちなみに、ゴルフの1大会中に、Bradは3,232枚の写真を撮影したのだそうだ。このうち最終的に公開したのは380枚だとのこと。なおBradは同じ写真をさまざまなカラーバリエーションないしサイズバリエーション(たとえばInstagramなら正方形になる)でシェアしているそうで、これにより編集部側で目的に応じた写真を選択することができる。

ともかく、スマートフォンに搭載されるカメラは高機能化の一途をたどっているようだ。たくさんの重たい機材を運ばずに、iPhoneなどにシフトするプロフェショナル写真家も増えつつあるようだ。常に狙った写真が撮れるわけではないのだが、コンパクトで邪魔にならないiPhoneでこそなし得る表現があり、それを活かした写真家が増えつつあるようなのだ。

原文へ

(翻訳:Maeda, H

Gboard(Gボード)へのSEO?Googleの検索機能付きキーボードは、どのような順位付けをしているのか。

先日SEO Japanでも紹介させていただきましたが、GoogleがiOS用の新しいキーボードアプリを公開しました。キーボードを操作しながら、アプリを離脱することなく、検索を行えるというものですが、このキーボードで検索した場合の検索結果はどうなっているのでしょうか?日本ではまだ導入すらされていませんが、Search Engine Landがこの件について、Googleへのインタビューを行ったようです。– SEO Japan

新しいSERPsがやってきた。Gboardでの検索結果画面だ。これは、単純にモバイルの検索結果を横並びに変更したものではない。

google-gboard2-1920

*リンク先は、一部を除き、英語となっています。

縦並びの検索結果は時代遅れとなった。先週に公開された、Googleの新しいiOS用のキーボードであるGboardでは、検索結果が90度反転されている。この新しい横並びのフォーマットに加え、実際に表示されている検索結果は、通常のモバイル検索結果とは異なる検索結果となっている。

Gboardの検索結果:モバイル検索をベースとしているが、同一ではない

Gboardを含むモバイル検索を監督している、Googleのプリンシパル・エンジニアのラハン・パテル氏がSearch Engine Landに伝えた内容によると、Gboardのランキングは、大部分を、モバイル検索結果を表示しているアルゴリズムを元にしているということだ。しかし、ChromeやSafariを使用したモバイルの検索結果とGboardの検索結果を比較してみると、多くの理由で、異なる結果が表示されていることがわかる。

“今は非常に初期の段階だ。我々は、適切なユースケースを想定した、実験のようなことを行っている。”、とパテル氏は述べている。

例えば、条件が適していれば、Gboardではダイレクトアンサーが上位に表示される傾向があるとのことだ。つまり、とある会社のナレッジグラフの場合、モバイル検索ではランキングが中位であったとしても、Gboardの検索結果では上位に表示されることがある。

ニュースページなどは、Gboardでは上位に表示される傾向がある。これは、Gboardを使用した検索の場合、ステータスのアップデートの投稿やメッセージ送信といった、共有という行為が想定されるためである。パテル氏によると、こうした場合では、Googleはニュース記事のような最新の情報がより優位性が高いという想定をしているようだ。

Gboardにニュース記事が表示される場合、そのページやランキングはモバイルブラウザで表示されるそれと完全に一致しないことがある。ニュースユニットが異なる場合があるからだ。

例えば、モバイル検索では、AMPに対応している、読み込み速度の速いニュース記事が上位に表示されているかもしれない。Gboardの場合、これに当てはまらないとパテル氏は述べているが、非常に理に適っていると言える。なぜなら、Gboardの場合、実際にその記事を読むのではなく、その記事をシェアすることが多いからである。他の違いを挙げてみよう。”In The News“のブロック内には、モバイルでもデスクトップでもニュース記事へのリンクが多く表示されている。しかし、Gboardでは、こうした表示はサポートされていない。

「ニュース記事におけるこうした違いは、Gboardに限った話ではない」、とパテル氏は述べている。スマートフォン、タブレット、デスクトップでのデバイス間でも起こりうることなのだ。

表示結果の違いの例

“amazon”と検索した場合の検索結果が非常に良い例だ。Gboardの検索結果は、モバイルの検索結果をベースとしながらも、いくつかの違いがあることがわかる。下記に画像を記載しておくが、Chromeでの検索結果を左に表示し、Gboardでの検索結果を右に表示している。Gboardの検索結果は、表示された順番に、縦に並べている。言い換えれば、Gboardに表示される上位2つのページをまずは記載し、次の2つの結果を下に表示し、それを続けている、ということだ。

amazon

左右を横断している矢印は、Googleが単純にモバイルの検索結果を横並びのフォーマットに変更しているだけではないことを、明確に示すために記載している。順位の変更が多く見られ、全く表示されていない場合もある。下記に、検索結果の違いをまとめておく。

  • モバイル検索結果では広告がトップに表示されている。Gboardでは広告が無く、今のところを掲載の予定はない
  • モバイルの自然検索結果の1位はAmazonへのリンクであるが、Gboardでは5位に表示されている。
  • ニュース結果はどちらも目立って表示されているが、完全に同一というわけではない。GboardではAMPカルーセルが表示されていないが(モバイルでは表示されている)、AMP対応ではないRecodeの記事が表示されている。Gboardでは、モバイルの検索結果ではAMPカルーセル内に表示されている、2つのニュース記事が表示されている。この記事は、AMPカルーセルをスクロールすれば表示されるが、GboardではAMP版ではないリンクが表示されている。
  • Amazonのナレッジグラフは、モバイル検索結果では上位に表示されていないが、Gboardでは1位に表示されている。
  • Gboardの検索結果では、ニュース記事が下位に向かって複数表示されている。この中には、モバイル検索では上位表示されていない記事も含まれている。
  • Gboardでは、Twitterやアプリへのリンクは表示されていない。

ニュース記事の上昇

別の例を挙げてみよう。今回は”天気”だ。ニュース記事がGboard内でいかに上昇しているかがわかるだろう。

weather

ご覧の通り、モバイルでもGboardでもローカルの天気情報が1位に表示されている。しかし、Gboardでは、ニュース記事がモバイルよりも、より高い順位に表示されている。さらに、表示されているニュース記事も、モバイルの検索結果とは異なる記事が表示されている。

ローカル化

ローカル要素が影響する検索を2つ行ってみたが、検索結果は概して変わらなかった。モバイル検索画面の上部に表示されている、レーティング、電話ボタン、経路なども、Gboardで表示されている。また、下記の画像では、Gboardの検索結果画面を拡大表示している。

local

もちろん、電話ボタンをタップすれば、iPhoneの通話画面を起動してくれる。しかし、経路ボタンをタップしても、モバイルのように、Appleマップの経路機能を起動してくれない。代わりに、Appleマップで検索を実行するようになっているが、この検索は既にGboardで行われているものだ。

ショッピング結果の非表示

こちらが最後の比較だ。今回は”レゴ Xウイング”である。ショッピングの意図がある検索というわけだ。

x-wing-gboard

上記の画像の通り、Chromeの検索結果では、トップにあるカルーセル内にペイド広告が表示されているが、Gboardでは完全に表示されていない。これは、前述した通り、Gboardではペイド広告に対応していないからだ。また、オーガニックの画像検索結果も表示されていない。

Gboardの検索結果のトップはYouTube動画であるが、Chromeでは最後尾に位置している(そして動画自体も異なっている)。Webページであるその他の8つについては、同一となっているが、2つだけ順位が入れ替わっている。

パーソナル化とプライバシー

Gboardは検索者の情報を記憶しないという点において、唯一の検索系プロダクトである。検索結果からパーソナル化を除外しているが、これが、Goboardとモバイルの検索結果に差異が生じる理由の1つとなっている。

Googleにログインすれば、ユーザーは(ログアウトしない限り)検索履歴などの長期間の履歴を構築し、そうした情報が検索結果をカスタマイズすることに使用されている。この履歴は個人のアカウントと関連付けられているため、ログイン状態を保持していれば、例えデバイスが変わったとしても、こうした情報は特定される。

Gboardはそうした履歴を記録する機能を持たない。Gboardで行われたあらゆる検索は、あなたのアカウントに記録されない。たとえ、ブラウザなどでGoogleにログインしていたとしてもだ。つまり、Goboardは、検索結果をパーソナル化するために、あなたが構築した検索履歴を参照できないということを意味している。

Googleによると、Gboardで行われるあらゆる検索は、匿名の検索者が行ったかのように扱われるということだ。しかし、Goboardは、同一のユーザーがいくつかの検索を連続して行った場合、短期間でのパーソナル化を行うようだ。例えば、Gboardで”旅行”と検索し、その後すぐに”スペイン”と検索した場合、”スペイン 旅行”の検索結果となるように、1つ前の検索を確認している、といった具合だ。しかし、Gboardをいったん閉じてしまえば、この短期間でのパーソナル化もなくなってしまう。

Androidへの対応は?

あなたはAndoroidユーザーで、Gboardを使用したいと思っているだろうか?Googleのプロダクトマネージャーは、先週、次のように述べている。「GoogleはAndoroidに同様の機能を実装するために、現在全力を尽くしています。」しかし、これは非常に楽観的なものかもしれない。

今回のインタビューの直後に、私はパテル氏にこの件について尋ねてみた。以下は、彼からの返信である。

Andoroidでは、クイックサーチバーとNow on Tapがあり、これによって、モバイル内のどこからでもGoogleにアクセスすることが可能となっている。iOSでは、アプリを使っている場合、Google検索を行うために多くのタップが必要となってしまう。そのため、我々はGboardをiOSから開始しようとしたのだ。我々は、Andoroidでも同様の体験ができるように取り組んでいる。

上記の返信から読み取ると、GboardはAndoroidに直ちに導入できるといったものではなさそうだ。しかし、絵文字やGIF検索などの機能は、通常のキーボードの機能に近いうちに追加されるかもしれない。ただ、Gboard以外でのGIF検索は、あなたの期待以上のものではないだろう。Googleは、Google画像検索がすでに提供しているアニメーションGIFのサポート以上のものを提供する予定は、今のところないと発言しているからだ。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「SEO for Gboard? How Google’s new keyboard search for iOS ranks content」を翻訳した内容です。


昨日のGoogle I/Oにて、Googleが新しいチャットアプリである”Allo”を発表しました。説明内容を見る限り、チャットを使用しながら検索をそのまま行える機能が備わっているようです。非常に便利かと思いますが、Gboardの場合は、あらゆるアプリで使用することができます。今はまだ、「便利そうだな」と思うくらいですが、今後普及していけば、「アプリ内で離脱することなく検索を行う」といった行動が普通になるかもしれませんね。– SEO Japan

続きを読む Gboard(Gボード)へのSEO?Googleの検索機能付きキーボードは、どのような順位付けをしているのか。

GoogleのiOS用キーボードアプリ、”Gboard(Gボード)”が非常に便利な予感。

小ネタです。SEOとは直接関係がないため、記事タイトルもそれ風にしてみました(笑)。GoogleがiOS用のキーボードアプリをローンチしましたが、非常に便利なアプリのようです。チャット中に何かの情報を相手に送る場合、「チャットアプリから離脱し、Googleで検索し、情報をコピーし、チャットアプリに戻って送信」、といった作業が必要なくなります。”Gboard”から検索し、そのまま相手に送付できるという仕組みです。すぐにでも使いたくなりましたが、残念ながら米国の英語対応のみのようです。Googleのブログでは、他言語の対応もするという旨も記載されているので、今は指をくわえて待ち望みたいと思います。– SEO Japan

iOS用の新しいキーボードアプリ、Gboardが本日ローンチされた。アプリを離脱することなく、キーボードで直接検索することが可能だ。

google-apple-green3-1920-800x450

*リンク先は英語となっています。

GoogleがGboardのローンチを発表した。これは、iOS用のキーボードアプリで、アプリを離脱することなく、あらゆるアプリ内で直接検索が行えるというものだ。キーボードが直接検索し、情報を送るだけでなく、GIFや絵文字なども簡単に発見できる。

下記に、使用例の動画を記載しておく。

ご覧いただいた通り、iメッセージを使用中に、情報をすぐに検索することができ、検索した情報をメッセージ内に直接埋め込み、相手に送信することができる。

また、絵文字を探すためにスクローリングする代わりに、💃👯を、”dancer”と検索し、発見することができる。絵文字だけでなく、GIFの検索も可能だ。さらに、Gboardは”Glide Typing(グライドタイピング)”機能も搭載している。つまり、通常のタップ操作ではなく、キーからキーへと指をスライドすることでタイプが可能となるものだ。これにより、入力作業が若干早まるだろう。

gboard_still_emojiGifSearch-800x450

このアプリは、こちらから無料でダウンロードできる。


この記事は、Search Engine Landに掲載された「Google launches iOS keyboard that lets you search in any app & more」を翻訳した内容です。


上部のコメントでは、SEOとは直接関係がないと述べましたが、iPhoneユーザーのGoogleプロダクトの利用増加を狙ったアプリと考えれば、非常に面白い企画かと思います。このアプリがどのような影響を与えるか、非常に興味深いところではありますが、単純に素晴らしいアプリだと思いますので、早く使用してみたいと感じています。– SEO Japan

続きを読む GoogleのiOS用キーボードアプリ、”Gboard(Gボード)”が非常に便利な予感。

Appleの株価急落の原因を検討する

SAN FRANCISCO, CA - OCTOBER 22:  Apple CEO Tim Cook speaks during an Apple announcement at the Yerba Buena Center for the Arts on October 22, 2013 in San Francisco, California.  The tech giant announced its new iPad Air, a new iPad mini with Retina display, OS X Mavericks and highlighted its Mac Pro.  (Photo by Justin Sullivan/Getty Images)

昨日(米国時間4/26)、Appleが第2四半期の決算を発表した後、時価総額は400億ドル減少した。これは深刻な事態だ。時間外取引でAppleの株価は最大で8%もダウンした。

事態は考えられる限り最悪のコースをたどった。まずAppleは売上と利益で予想を達成できなかった。iPhoneの売上はとうとう対前年比で崖から転落したように減少した。Appleが発表した第3四半期のガイダンスはきわめて生温いものだっった。簡単にいえば、良い四半期だったとはいえない。Appleはこの点について比較の対象となる昨年の四半期の業績が好調過ぎたことと世界経済のマクロな問題を指摘している。

まずは発表された数値をまとめておこう。

  • 売上:506億ドル。 昨年同期は580億ドル。アナリストは520億ドルを予想していた。
  • 利益:一株あたり1.90ドル。アナリストの予測は2ドル。
  • ガイダンス:第3四半期の売上予測は410億ドル、利益は43億ドル。前年同期は496億ドルでアナリストの予想は474億ドル。
  • iPhone販売:5120万台はアナリストの予測、5070万台を上回ったが、昨年同期の6120万台を下回った。
  • iPad販売:1030万台。アナリスト予測は940万台。昨年同期の実績1260万台に届かなかった。
  • Mac販売: 400万台はアナリスト予測の440万台、前年同期の実績460万台をいずれも下回った。
  • 中国本土:これまできわめて強い成長を遂げてきた地域だが、売上は125億ドルで昨年同期の実績、168億ドルを大きく下回った。

アナリストの予測を上回った点が多少はあったが、売上実績とガイダンスは低調で、市場の反応はAppleに大きな打撃となった。一日で8%の株価急落というのは同社として初めてのことだ。なるほどAppleは昨年1年で20%の下落を経験しているが、これほどドラマティックな株価の変動は過去になかった。ドラマティックな演出はAppleの得意分野だが、これはそれとは異質だった。

さまざまな数字に株式市場は反応する。プラスに働くのはまず利益だ。アナリスト予測の達成は良いニュースで、予測を上回るならなおさら良い。しかしApple、Twitter、Facebook、Alphabet(Google)のような大企業となると、成長性が株価の動きに占める割合がおそろしく大きくなる。Appleは過去13年で初めて売上の前年同期割れを発表しただけでなく、次の四半期の見通しも同様に暗いことを認めた。

同日に決算を発表したTwitterと比較してみよう。Twitterは売上でアナリスト予測を上回ることに成功した。さらにユーザーベースも意味ある成長を達成していた。Twitterの今期の月間アクティブ・ユーザーは3億1000万で、前年同期の3億500万を上回った。しかしTwitterの発表によれば、ガイダンスの売上予測は5億9000万ドルから6億1000万ドルの間で、アナリストの第3四半期の売上予測、6億7800万ドルを大きく下回った。着実に売上を伸ばしているものの、ユーザーベースの拡大が歯がゆいほど遅い(ときおり減少する)企業としてはまことに不本意な決算となった。

では別の企業と比較してみる。Alphabetはアナリストの予想をドラマティックに上回り、一時、時価総額でAppleを上回った。 クリックあたり単価(要するに1クリックの価値)が連続的に低下しているにもかかわらず、売上が健全な成長を見せたからだ。ところがAlphabetはc売上でも利益でもまったく弱気」であることが発表されて株価はただちに5%も下落した。

そこで話はAppleに戻る。前四半期、Appleの成績は業界関係者の期待に届かなかった。関係者は皆これが一時のことなのか、将来も続くのかいぶかった。その結果はやはり下落傾向が続いた。Appleは2期連続でウォールストリートの予測を下回った。これまでAppleの株価は健全な成長をもっとも長く続けてきた。単にIT分野の話ではなく、世界を通じてそうだった。もしAppleの株価が期待どおりアップしないなら、テクノロジー業界全体に(為替変動など)何か問題があるはずだと考えられていた。しかし最近の四半期では、Appleの成長の核心であるiPhoneに陰りがみられることがはっきりしてきた。

公開企業であることは一般投資家の意思に株価が左右される可能性を意味する。一般投資家は独自の利害にもとづいて行動する。 つまりカール・アイカーンのような「もの言う株主」はApple株を大量に取得することによって、一般投資家の利害を背景にAppleに強い圧力をかけけて不本意な行動を取らせることが可能となる。 なるほどAppleは群を抜いて巨大な企業だが、独自の戦略のみで行動することはできない。〔株式を公開している以上〕Appleはウォールストリートをハッピーにしておく必要がある。

ウォールストリート側からいえば、AppleにはもっとiPhoneやiPadsを売り、さらに新しいビジネス分野を発見してもらいたい。これに対してAppleはiPhoneとiPadをアップデートし、iPad ProやiPhone SEといった新製品を投入してきた。またサービス面でもApple Musicをスタートさせた。これは期待どおりに成長すれば売上の新しい柱のひとつなり得る。同社の発表ではApple Musicにはすでに1300万の有料ユーザーがおり、今期の売上は60億ドルに達したという。全体の売上からすればまだごく一部だが、すくなくとも新しい成長の可能性は見せたことになる。

今回の株価の下落はもうひとつ、人材の獲得という面でも問題となる。Appleのような企業に就職した場合、報酬のかなりの部分がストック・オプションで支払われ、いわば半凍結状態となるのが普通だ。株価が下落すれば、報酬は当初の期待を下回る。現実に報酬の目減りを経験している社員はAppleよりもっと安定した成長した成長が見込める企業への転職を考えるようになる―たとえばFacebookだ。あるいは成功すれば巨額のリターンが期待できる起業という道を選びたくなるかもしれない。Appleが今後も成長していくためにはきわめてイノベーティブな人材が必要だ。そうした人材を獲得し、保持するためには十分な報酬を支払えなくてはならない(Appleは貯めこんだ巨額のキャッシュに当面手を付けるつもりはなさそうだが)。

Appleにはウォールストリートを満足させるために打つ手がいつくかある。利益を株主に還元する、あるいは自社株買いによって株価をアップするのがその一つだ。しかし株価を投資に見合うレベルに引き上げるためにはAppleは本業で成長を続けなければならない。一株当たり利益のアップや自社株買いはたしかに役立つが、それは投資家の利益を真剣に考えていることを市場に向けてアピールするという効果が大半を占める。問題はAppleの成長であり、成長が続くかぎりウォールストリートは満足し、Appleもフリーハンドを得る。

それが実現できない場合、Appleは戦略の練り直しを必要とするだろう。さもなければ、ここ数年、Appleの実績に不満の声を上げてきた株式市場との危険な対決に踏み込むことになる。

〔日本版〕Appleの株価はこのページなどに掲載されている。4月28日早朝(JST)のAppleの株価は97.82ドル、時価総額は5386億ドルなどとなっている。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+